JP3505960B2 - 発券処理装置 - Google Patents

発券処理装置

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JP3505960B2
JP3505960B2 JP15391697A JP15391697A JP3505960B2 JP 3505960 B2 JP3505960 B2 JP 3505960B2 JP 15391697 A JP15391697 A JP 15391697A JP 15391697 A JP15391697 A JP 15391697A JP 3505960 B2 JP3505960 B2 JP 3505960B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は搭乗券や乗船券等を
発券する発券処理装置に係り、さらに詳しくは単独発券
媒体の券長に対応する位置にカッタ線を形成した連続発
券媒体を搬送路に搬送して、搬送途中でカッタローラに
より切り離して単独発券媒体に分離し、分離後の単独発
券媒体を発券処理する発券処理装置に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】図7は従来のこの種の装置のカッタ部の
構成を示す斜視図である。図7において、Cは連続搭乗
券用紙、Cmはミシン目である。c1,c2…は単独搭
乗券用紙で、複数の単独搭乗券用紙c1,c2…により
連続搭乗券用紙Cが構成されている。3cは“逆くの
字”状の搬送路、4はカッタ部、5は中央の尖角部を搬
送路3cに突出させて両側に緩やかな傾斜面を持つ算盤
珠状のカッタローラ、7と9は連続搭乗券用紙Cに摩擦
接触して搬送するフィードローラである。 【0003】カッタ部4に先端から繰り出された連続搭
乗券用紙Cは、先ず上流側のフィードローラ7により搬
送路3cに沿って搬送される。搬送された連続搭乗券用
紙Cの先端が下流のフィードローラ9に取り込まれる
と、駆動力が切り換えられてフィードローラ9で搬送さ
れる。そのまま搬送されて最初のミシン目Cmがカッタ
ローラ5に到達すると、フィードローラ7と9に速度差
が与えられる。このため、搬送路3内の連続搭乗券用
紙Cの上,下が挾持されて、搬送路3の形状に沿って
“逆くの字”状に懸張される。 【0004】そして、先ずカッタローラ5の頂点の突出
した尖角部が、直交する方向から割り込んで中央部のミ
シン目Cmを切り離して小さい菱形に開口させる。引き
続いて加わる速度差の増加に連れて、連続搭乗券用紙C
に搬送方向に加わる引張力が増加する。この結果、両側
の残されたミシン目Cmの部分が引き千切られながら菱
形の開口が拡張されて、最初の単独搭乗券用紙c1がミ
シン目Cmに沿って後続する連続搭乗券用紙Cから分離
する。分離した単独搭乗券用紙c1は継続する搬送路に
搬送されて、その後の発券処理が行われる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】従来の発券処理装置は
上記のように、カッタローラ5の尖角部が連続搭乗券用
紙Cのミシン目Cmに直交方向から割り込み、最初に中
央部のミシン目Cmが切り離なされる。その後、徐々に
増大する速度差の張力で、両側の残されたミシン目Cm
の部分が切断される。こうして、単独搭乗券用紙c1
が、連続搭乗券用紙Cからミシン目Cmに沿って分離さ
れるようになっている。 【0006】このため、ミシン目Cmの分離面は中央部
は綺麗な切断面が形成されるが、中央から両端部に向か
うにしたがってミシン目Cmの切り残しが発生する。切
り離された単独搭乗券用紙c1,c2…の切断面にミシ
ン目Cmの切り残しが生じると、その後の搬送路の搬送
を不円滑にすることがある。また、単独搭乗券用紙c
1,c2…の両側に切り残しがはみ出していると、品質
が疑われて営業上に影響を与える恐れがある等の問題点
があった。 【0007】本発明はこのような従来の発券処理装置の
問題点を解消するためになされたもので、ミシン目の切
り残しの発生を防止して品質の高い搭乗券等を発券する
発券処理装置を実現することを目的にしたものである。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明は、カッタ部にお
ける連続発券媒体の搬送経路に設けられた2つのフィー
ドローラの間にカッタローラを突設し、このカッタロー
ラの尖角部を連続発券媒体の搬送方向と直交して形成さ
れたカッタ線に圧接させながら2つのフィードローラに
速度差を与えて先端の単独発券媒体を切り離し、この切
り離された単独発券媒体を発券処理する発券処理装置に
おいて、カッタローラにおける中央の最大径の尖角部の
両側に小径の尖角部を形成し、先ず、前記最大径の尖角
部が前記カッタ線の中央部に開口部を形成し、引き続い
て前記小径の尖角部が前記最初の開口部の両側に開口部
を形成する発券処理装置を構成したものである。 【0009】本発明の発券処理装置に適用されるカッタ
ローラには、中央の最大径の尖角部を挟んで両側にそれ
より小径の尖角部が形成されている。したがって、連続
搭乗券用紙がカッタ部に搬送されてミシン目がカッタロ
ーラの位置に到達してから速度差が加わると、先ずカッ
タローラの中央の最大径の尖角部が直交方向から割り込
む。この最大径の尖角部の割り込みで、中央部のミシン
目が切り離されて小さい菱形の開口部を形成させる。引
き続いて速度差が増加すると、2つの小径の尖角部がミ
シン目に割り込んで最初の開口部の両側に同じ形状の小
さい開口部が形成される。 【0010】更に、速度差が増大すると、搬送方向に加
わる引張力も増加して残りのミシン目が切り離されて、
単独搭乗券用紙が連続搭乗券用紙から分離される。分離
した単独搭乗券用紙はカッタ部の出口の搬送ローラに搬
送されて、次工程の磁気記録部や印字部に向かって搬送
され搭乗券情報のメモリの読取・書込或いは印字等の処
理工程を経てスタッカ内に排出される。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。本発明の実施形態で従来装置と共通な
構成要素には同一の符号が付され、この実施形態でも搭
乗券に適用した場合を例示して一部説明が重複するがや
や詳しく説明する。 実施形態1 図1は実施形態1のカッタローラの構造を示す平面図、
図2は発券処理装置の構成を示す側面図、図3はカッタ
部の構成を示す拡大斜視図、図4はカッタ部の側面図、
図5は発券処理装置の制御ブロック図である。 【0012】図1乃至図4において、1は発券処理装置
である。2は発券処理装置1のホッパ部、2aと2bは
ホッパ部2に設けられた2のホッパである。CとCm
は前述の従来と同じ連続搭乗券用紙とそのミシン目で、
同様に単独搭乗券用紙c1,c2…が連続搭乗券用紙C
を構成している。Csは磁気ストライプ(後述の図6参
照)で、連続搭乗券用紙Cの裏面に連続して長手方向に
形成されている。連続搭乗券用紙Cは図示のようにミシ
ン目Cmの位置で交互に逆方向に折り曲げて、ホッパ2
a,2bの内部に経本状に折り畳まれて収納されてい
る。3は搬送路、30は搬送路3に設けられた複数の搬
送ローラである。 【0013】4はカッタ部、5はカッタ部4に配置され
たカッタローラである。カッタローラ5の拡大図が、図
1に示されている。50はカッタローラ5の回転軸、5
1と52は外周面に形成された尖角部、55は座金であ
る。最大径の尖角部51を中央部にして、この尖角部5
1を挟んで両側に小径の尖角部52,52が間隔Eを隔
てて対称的に設けられている。実施形態1ではカッタロ
ーラ5の全長をZとすると、ほぼ次の(1)式のような
距離関係になっている。 E=Z/4 …(1) カッタローラ5は固定軸50に座金55を介して遊嵌さ
れて、回転可能に嵌合されている。 【0014】6は駆動機構、7,8,9は駆動力の伝導
系が類似構造に作られた3つのフィードローラである。
駆動機構6において、61は駆動モータ、62は出力プ
ーリ、63は歯付きベルトである。また、フィードロー
ラ7,8はカッタローラ5を挟んで搬送路3の上流側
に、またフィードローラ9は下流側に配置されている。
挟まれたカッタローラ5はフィードローラ7→9と8→
9を結ぶ直線より突出し、それぞれ“逆くの字”状の搬
送路3cが形成されている(図4)。 【0015】70,90はフィードローラ7と9のロー
ラ軸、71,91は駆動ローラ、72,92は従動ロー
ラである。また、73,93および74,94は、ロー
ラ軸70,90の一端に設けられた従動プーリおよびク
ラッチである。駆動ローラ71と91の表面にはゴム層
等の摩擦処理が施され、摩擦接触して搬送される連続搭
乗券用紙Cのスリップを防止するようになっている。ま
た、従動プーリ73,93の外周には噛み合い歯が形成
されて、歯付きベルト63に噛み合って強いトルクが伝
達される。 【0016】特に、下流側の従動プーリ93の半径は上
流側の従動プーリ73より小さく作られ、クラッチ7
4,94の接続状態において駆動ローラ71と91の回
転にほぼ2倍の速度差が生じるようになっている。な
お、フィードローラ8についても、ローラ軸等が設けら
れているが、図面に表示されていないので符号を挙げた
説明が省略されている。 【0017】41,42,43は連続搭乗券用紙Cの端
部を検出する光センサで、何れも投光素子と受光素子を
備えてカッタ部4における搬送路3cの搬送方向に沿っ
て設けられている。光センサ41と42はカッタローラ
5の上流側に配置され、光センサ43は下流側に設けら
れている。そして、光センサ41,42は連続搭乗券用
紙Cの到達時刻を検知して距離計測用のトリガ信号を出
力し、光センサ43は単独搭乗券用紙c1,c2…の通
過を感知して単独搭乗券用紙c1,c2…の切り離しの
有無を検出する。このほか、図示されていないがカッタ
部4には案内板が設けられて、連続搭乗券用紙Cおよび
切り離し後の単独搭乗券用紙c1,c2…を搬送路3に
沿ってガイドするようになっている。 【0018】10は磁気記録部、11は印字部、12は
スタッカ部である。13はリードヘッド、14はライト
ヘッドである。リードヘッド13は磁気ストライプCs
に搭乗に必要な機種やフライト時刻等の種々のデータを
書き込み、ライトヘッド14は磁気ストライプCsに書
き込まれたこれらの搭乗情報を読み込んでチェックす
る。また、15は印字部11の入口に設けられた切替ブ
レード、16はプラテン、17はサーマルヘッド、18
は熱転写リボンである。切替ブレード15は磁気記録部
10を通過した正常な単独搭乗券用紙c1,c2…を、
印字部11にガイドしながらスタッカ部12に送出す
る。 【0019】印字部11の熱転写リボン18はリボンリ
ールに巻回されて、サーマルヘッド17とプラテン16
との間に介入される。そして、熱転写リボン18がサー
マルヘッド17で加熱されて、搬送路3に搬送されて送
り込まれた単独搭乗券用紙c1,c2…の印刷面に加熱
部分のインクが転写されて搭乗者の氏名やパスポートN
o等の印字が行なわれる。印字部11で印字された正常
な単独搭乗券用紙c1,c2…は、不適品と仕分けられ
てスタッカ部12の排出ロから排出されてスタッカ19
の中に縦置きに積載される。 【0020】図5は実施形態1の制御系を示すブロック
図である。20は実施形態1における発券処理装置1の
全体を制御する制御系の制御部、21はドライブ回路、
22はメモリである。制御部20は発券処理装置1の全
体の制御を行っており、光センサ41〜43、ドライブ
回路21、及びメモリ22が接続されている。ドライブ
回路21には駆動モータ61、及びクラッチ74、8
4、94が接続されている。メモリ22には、連続搭乗
券用紙Cの券長やクラッチ74〜94の切換時間等が記
憶されている。 【0021】上述のような構成の実施形態1の連続搭乗
券用紙Cの切り離し動作を、次に説明する。図2には2
つのホッパ2a,2bに連続搭乗券用紙Cを収納した場
合が示されているが、切り離し動作は共通しているの
で、一方のホッパ2aに付いてのみ説明する。 【0022】先ず、発券処理装置1のカバーを開けて、
折り畳まれた連続搭乗券用紙Cをホッパ部2のホッパ2
a内に収納する。ホッパ2aに収納された連続搭乗券用
紙Cの先端を引き出して、フィードローラ7の間に挿入
してからカバーを閉める。カバーが閉められると、制御
部20によりフィードローラ7のクラッチ74が接続さ
れて駆動モータ61が駆動される。 【0023】駆動モータ61の駆動で出力プーリ6
回転力が歯付きベルト63と従動プーリ73を介してロ
ーラ軸70に伝達されて、フィードローラ7が回転す
る。そして、フィードローラ7に挿入された連続搭乗券
用紙Cは、搬送路3cに沿って図の下方に送られる。送
り出された連続搭乗券用紙Cの先端が光センサ41に検
出されると、検出信号が制御部20に出力されて駆動モ
ータ61の回転が停止される。この動作で連続搭乗券用
紙Cの発券処理装置1のセットが終了して、発券命令の
待機状態となる。 【0024】ここで、操作部(不図示)に発券命令が入
力されると、制御部20はホッパ2aを選択してクラッ
チ74を接続する。同時に、クラッチ94が切られて駆
動モータ61が駆動される。このため、フィードローラ
7に挟持された連続搭乗券用紙Cが用紙ガイドに案内さ
れて、カッタ部4の“逆くの字”状の搬送路3cに沿っ
て送られる。送られた連続搭乗券用紙Cの先端がカッタ
ローラ5を通過してフィードローラ9に到達すると、制
御部20によりクラッチ74と94が切り替えられる。 【0025】カッタ部4内で先端をフィードローラ9に
到達させた連続搭乗券用紙Cは、上下がそれぞれフィー
ドローラ7と9の2個のローラ間に保持されることにな
る。このため、カッタローラ5に対向する部分が、突出
した中央の尖角部51に接触して水平方向に湾曲され
る。このときの切替動作で駆動モータ61の駆動力がフ
ィードローラ9側に移されて、連続搭乗券用紙Cが約2
倍の速度で搬送路3に搬送されながら光センサ43が先
端の通過を検出する。そのまま連続搭乗券用紙Cが搬送
路3cを搬送されてミシン目Cmがカッタローラ5の接
触点Nに到達すると、上流側のローラ軸70のクラッチ
74が一定時間接続される。この結果、上流側と下流側
のフィードローラ7と9に約2倍の速度差が生じて、こ
の速度差により上下を挾持された連続搭乗券用紙Cに引
張力が加えられて先端の単独搭乗券用紙c1が切り離さ
れることになる。 【0026】連続搭乗券用紙Cの切り離し動作を、図6
により説明する。前述のように、搬送路3内の連続搭
乗券用紙Cはフィードローラ7と9によって上,下が挾
持されて、搬送路3の形状に沿って“逆くの字”状に
懸張されている。両ローラ7,9に速度差が生じると先
ずカッタローラ5の最大径の尖角部51が直交方向から
割り込んで、図6(a)のように中央部のミシン目Cm
を切り離して小さい菱形の開口部5aが開口される。引
き続いて速度差が増加すると小径の尖角部52,52が
ミシン目Cmに当接して割り込み、最初の開口部5aの
両側に同じような小さい菱形の開口部5a,5aが形成
されることになる(図b)。更に、連続搭乗券用紙Cに
搬送方向に加わる引張力が増加して途中のミシン目Cm
が切り離されてから、最後に両端のミシン目Cmが引き
千切られて単独搭乗券用紙c1が連続搭乗券用紙Cから
分離される。 【0027】切り離された単独搭乗券用紙c1はカッタ
部4の出口の搬送ローラ30に搬送されて、次工程の磁
気記録部10に向かって搬送されることになる。磁気記
録部10に送られた単独搭乗券用紙c1は、先ずリード
ヘッド13により磁気ストライプCsに予め記録された
搭乗券の種類が読み取られる。その後、ライトヘッド1
4で前記のような搭乗情報が書き込まれ、更に印字部
に搬送される。そして、印字部11の印字が終了する
と、切替ブレード15を介してスタッカ部12に排出さ
れる。 【0028】このとき、次の発券指令が発せられていな
いときは、下流のクラッチ94が切断されて上流のクラ
ッチ74が接続される。続いて、駆動モータ61が逆回
転されて連続搭乗券用紙Cが逆送されて、前記の待機状
態に復帰される。単独搭乗券用紙c1の切離時のクラッ
チ74,94の切替タイミングや接続の持続時間等は、
光センサ41,43の検出時からの計測時間やメモリ2
2内の記憶時間等に基づいて全て制御部20で制御され
るようになっている。また、連続的な発券指令が入力さ
れているときは、引き続いてフィードローラ7と9によ
る連続搭乗券用紙Cの切換搬送と速度差による単独搭乗
券用紙c2,c3…の切り離しが順次繰り返されて行わ
れる。 【0029】なお、上述の実施形態1では航空機の搭乗
券の場合を挙げて説明したが、船舶の乗船券や博物館或
いは競技場の入場券等のチケット類にも本発明を適用す
ることができる。また、上流と下流のフィードローラの
速度差を約2倍に設定した場合で説明したが、適宜増減
してもよく上流側を停止して速度差を設けるようにして
もよい。また、本発明を適用する連続搭乗券用紙には、
紙以外の樹脂材或いは紙の表面に樹脂層を成層したよう
な材料で構成してもよく、要するに情報の記憶媒体であ
ればよい。さらに、単独搭乗券用紙を3箇所の尖角部を
割り込ませてミシン目で切り離した場合で説明したが、
尖角部の数や形状等は実施例に限るものではなく、ミシ
ン目以外に幅方向を切り離し易く薄く形成したカット線
を構成した場合にも本発明を適用することができる。 【0030】 【発明の効果】上述のように本発明の実施形態のカッタ
ローラには、中央の最大径の尖角部を挟んで小径の尖角
部が形成されている。したがって、連続搭乗券用紙のミ
シン目の切り離しが、尖角部の配置位置に対応して中央
から間隔を空けて両端に向かって行われる。このため、
従来のカッタローラのような両端のミシン目の切り残し
が防止され、単独搭乗券用紙を綺麗な切り離し面で連続
搭乗券用紙から分離することができる。切り離しが円滑
なるので、結果的に切り離し時間が短縮されて生産性
を向上させる効果も生じる。 【0031】よって、本発明によれば、ミシン目の切り
残しの発生を防止して品質を高めるると共に、切り離し
時間を短縮して生産性を向上させる搭乗券等の連続発券
媒体を発券処理できる発券処理装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】 【図1】実施形態1のカッタローラの構造を示す平面図
である。 【図2】実施形態1の発券処理装置の構成を示す側面図
である。 【図3】実施形態1のカッタ部の構成を示す拡大斜視図
である。 【図4】実施形態1のカッタ部の側面図である。 【図5】実施形態1の券処理装置の制御ブロック図であ
る。 【図6】実施形態1のカッタ部の動作を示す正面図であ
る。 【図7】従来の券処理装置のカッタ部の構成を示す斜視
図である。 【符号の説明】 1 発券処理装置 2 ホッパ部 3 搬送路 4 カッタ部 5 カッタローラ 7,9 フィードローラ 10 磁気記録部 11 印字部 12 スタッカ部 13 リードヘッド 14 ライトヘッド 17 サーマルヘッド 19 スタッカ 20 制御部 30 搬送ローラ 41,42,43 光センサ 50 回転軸 51,52 尖角部 55 座金 61 駆動モータ 74,94 クラッチ 5a 開口部 c1,c2… 単独搭乗券用紙(単独発券媒体) C 連続搭乗券用紙(連続発券媒体) Cm ミシン目 Cs 磁気ストライ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須藤 育男 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−67061(JP,A) 特開 昭59−187500(JP,A) 実開 平2−11700(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07B 5/00 - 5/12 B65H 35/10 B65H 23/10 B65H 20/04 B26F 3/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 カッタ部における連続発券媒体の搬送経
    路に設けられた2つのフィードローラの間にカッタロー
    ラを突設し、該カッタローラの尖角部を前記連続発券媒
    体の搬送方向と直交して形成されたカッタ線に圧接させ
    ながら前記2つのフィードローラに速度差を与えて先端
    の単独発券媒体を切り離し、該切り離された単独発券媒
    体を発券処理する発券処理装置において、 前記カッタローラにおける中央の最大径の尖角部の両側
    に小径の尖角部を形成し、先ず、前記最大径の尖角部が
    前記カッタ線の中央部に開口部を形成し、引き続いて前
    記小径の尖角部が前記最初の開口部の両側に開口部を形
    成することを特徴とする発券処理装置。
JP15391697A 1997-06-11 1997-06-11 発券処理装置 Expired - Fee Related JP3505960B2 (ja)

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