JP3100537B2 - 媒体取扱装置 - Google Patents

媒体取扱装置

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JP3100537B2
JP3100537B2 JP07223348A JP22334895A JP3100537B2 JP 3100537 B2 JP3100537 B2 JP 3100537B2 JP 07223348 A JP07223348 A JP 07223348A JP 22334895 A JP22334895 A JP 22334895A JP 3100537 B2 JP3100537 B2 JP 3100537B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミシン目を有する
連続媒体を、搬送中にミシン目で切り離す媒体取扱装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、媒体取扱装置として、例えば航空
券等を発行する券処理装置においては、設定された間隔
毎に媒体搬送方向と直交方向にミシン目が形成された連
続媒体(以下、券用紙と記す)を装置内のホッパ部に収
納している。この様な券処理装置では、オペレータから
の発券命令を受けると、券用紙を装置内に設けたカッタ
部へ搬送し、カッタ等によりミシン目で切り離して単券
とし、発券情報等を記録した後、発券(排出)してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の券処理装置にあ
っては、カッタ部で券用紙を切り離す際、切離し位置と
ミシン目とを合わせた後、カッタを作動させて切り離し
ていた。従って、カッタを作動させるアクチュエータを
カッタ部に設ける必要があり、また位置合わせ動作にお
いて微調整が必要となり、この結果、カッタ部の構造及
び媒体搬送の制御が複雑になってしまうという問題があ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明で設けた解決手段は、媒体搬送方向に対し直交
方向にミシン目を有する連続媒体を、搬送中に上記ミシ
ン目で切り離す媒体取扱装置において、上記連続媒体を
挟持搬送する第1のフィードローラと、上記第1のフィ
ードローラよりも媒体搬送方向下流に配設され上記連続
媒体を挟持搬送する第2のフィードローラと、上記第1
のフィードローラと上記第2のフィードローラを回転す
る駆動伝達部と、上記第1のフィードローラと上記第2
のフィードローラとの間に配設され、端部から中央部へ
いくほど径が大きくなる形状で且つ上記連続媒体と接触
する外周面は上記第1のフィードローラ及び上記第2の
フィードローラの夫々の媒体挟持位置を結ぶ直線から突
出する回転自在な媒体カッタローラと、上記第1のフィ
ードローラと上記第2のフィードローラとに挟持された
状態で搬送中の上記連続媒体の切り離すミシン目の位置
を検出し、該検出結果により上記駆動伝達部の駆動を制
御して上記第1のフィードローラを上記第2のフィード
ローラよりも低速で回転させて、上記連続媒体をミシン
目で切り離す動作を行う一方、該切り離し動作に失敗し
た場合には、上記駆動伝達部の駆動を制御して、上記第
2のフィードローラの回転は停止した状態で上記第1の
フィードローラを上記切り離し動作時とは逆方向に回転
させ、切り離すミシン目が上記媒体カッタローラを通過
する位置まで上記連続媒体を逆搬送して、上記第1のフ
ィードローラの回転を停止させ、上記第2のフィードロ
ーラを上記切り離し動作時と同じ方向に回転させて上記
連続媒体を搬送し、該連続媒体の切り離すミシン目が上
記媒体カッタローラの、上記第1のフィードローラ及び
上記第2のフィードローラの夫々の媒体搬送挟持位置を
結ぶ直線から最も突出した箇所に達すると、上記第1の
フィードローラを上記第2のフィードローラよりも低速
で、上記切り離し動作時と同じ方向に回転させて、再度
上記連続媒体をミシン目で切り離す動作を行う制御部と
を設けたものである。
【0005】上記構成を有する本発明によれば、第1の
フィードローラにより挟持搬送される連続媒体の搬送方
向先頭が媒体カッタローラを通過し、第2のフィードロ
ーラに挟持されると、連続媒体は媒体カッタローラによ
り湾曲する。この状態で搬送中、制御部は連続媒体の切
り離すミシン目の位置を検出し、該検出結果により駆動
伝達部の駆動を制御し、第1のフィードローラを第2の
フィードローラよりも低速で回転させる。これにより、
連続媒体は第2のフィードローラに引っ張られミシン目
で切り離される。また、ミシン目での切り離し動作に失
敗した場合には、制御部が駆動伝達部の駆動を制御し
て、第2のフィードローラの回転は停止した状態で第1
のフィードローラを切り離し動作時とは逆方向に回転さ
せ、切り離すミシン目が媒体カッタローラを通過する位
置まで連続媒体を逆搬送して、第1のフィードローラの
回転を停止させる。そして、制御部は駆動伝達部の駆動
を制御して第2のフィードローラを切り離し動作時と同
じ方向に回転させて連続媒体を搬送し、連続媒体の切り
離すミシン目が媒体カッタローラの、第1のフィードロ
ーラ及び第2のフィードローラの夫々の媒体搬送挟持位
置を結ぶ直線から最も突出した箇所に達すると、第1の
フィードローラを第2のフィードローラよりも低速で、
切り離し動作時と同じ方向に回転させて、再度連続媒体
をミシン目で切り離す動作を行う。これにより、最初の
切り離し動作及び逆搬送動作の2回、ミシン目を媒体カ
ッタローラに摺動させて、ミシン目の非カット部を柔ら
かくしてから再度切り離し動作を行うことになるので、
確実に切り離しを行うことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。なお、各図面に共通する要素
には同一の符号を付す。図1は本発明に係る実施の形態
における券処理装置を示す概略構成図、図2は実施の形
態における券処理装置で使用する券用紙の説明図であ
る。
【0007】券処理装置1は、図2に示す連続した券用
紙2を収納するホッパ部4、5、ホッパ部4、5から繰
り出される券用紙2を搬送する搬送路3、及び一対の搬
送ローラ3aを有しており、搬送路3上に、券用紙2を
設定された長さ毎に切り離すカッタ部6、券用紙2に形
成された磁気ストライプ2bに発券情報を書き込み又書
き込まれた情報を読み出してチェックする磁気記録部
7、磁気記録部7を通過した券用紙2に印字する印字部
8、印字を終了し排出口10から排出された券用紙2が
縦置きに積載されるスタッカ部9が設けてある。ホッパ
部4、5には互いに異なる種類の券用紙2、又は種類が
同じ券用紙2が収納されるが、本実施の形態では同種類
の券用紙2が夫々収納されるものとする。
【0008】券用紙2は、連続用紙によって形成され、
設定された間隔毎にミシン目2aが形成され、ホッパ部
4、5において、ミシン目2aを折り目として折り畳ま
れて収納される。ミシン目2aは、カット部と非カット
部とを交互に繰り返すことによって形成される。また、
券用紙2の表面には印刷面が形成され、裏面には磁気ス
トライプ2bが形成される。
【0009】ここで、カッタ部6の構成を図3、図4を
加えて説明する。図3は実施の形態における券処理装置
に設けたカッタ部を示す拡大斜視図、図4は実施の形態
におけるフィードローラA、Bとカッタローラとの位置
関係説明図である。
【0010】カッタ部6は、ホッパ部4の券用紙2を挟
持搬送する一対のフィードローラA11(駆動ローラ1
1a、従動ローラ11b)、ホッパ部5の券用紙2を挟
持搬送する一対のフィードローラA12(駆動ローラ1
2a、従動ローラ12b)、フィードローラA11、1
2の用紙搬送方向(矢印C方向)側に設けた一対のフィ
ードローラB13(駆動ローラ13a、従動ローラ13
b)、及びフィードローラA11、12とフィードロー
ラB13との間に設けたカッタローラ14、両フィード
ローラA11、12とカッタローラ14との間に設けた
図1に示す光センサ15a、15b、フィードローラB
13の下流に設けた図3に示す光センサ15c、及び券
用紙2を搬送方向へ導く図示せぬ用紙ガイドを有してい
る。
【0011】駆動ローラ11aが取り付けられるフィー
ドローラ軸16には電磁式のクラッチ17a及びプーリ
18が設けてある。駆動ローラ12aが取り付けられて
いる図示せぬフィードローラ軸にも、クラッチ17及び
プーリ18と同様の図5に示すクラッチ17b及び図示
せぬプーリが設けてある。また、駆動ローラ13aが固
定されるフィードローラ軸19にはクラッチ17a、1
7bと同様のクラッチ20、及びプーリ21が設けてあ
る。クラッチ17a、17b、20を切ると、フィード
ローラA11、12及びフィードローラB13は両方向
に回転自在(空回り)となる。
【0012】フィードローラ軸19のプーリ21の半径
は、フィードローラ軸16のプーリ18の半径の約2分
の1となっている。両プーリ18、21には歯付きベル
ト22が巻き掛けられており、歯付きベルト22はモー
タ23のモータギア23aの回転力を伝達され駆動され
る。また、駆動ローラ12aのフィードローラ軸のプー
リも、モータ23のモータギア23aの回転力を伝達さ
れて回転する。以上により、駆動ローラ13aは駆動ロ
ーラ11a、12aの約2倍の速度で回転する。
【0013】なお、フィードローラA11、12及びフ
ィードローラB13は、外周面がゴム等の摩擦部材で形
成されている。
【0014】カッタローラ14は、図3に示すように、
端部14aからローラの中央部14bへいくほど径が大
きくなる形状をしており、ローラ軸14cに対し回転自
在に取り付けられている。また、図4に示すように、フ
ィードローラA11の用紙挟持位置Dとフィードローラ
B13の用紙挟持位置Eとを結ぶ直線F、及びフィード
ローラA12の用紙挟持位置Gと用紙挟持位置Eとを結
ぶ直線Hよりも、カッタローラ14の中央部14bは用
紙と接触する方向(矢印I方向)へ突出している。従っ
て、フィードローラA11又はフィードローラA12
と、フィードローラB13とにより券用紙2を挟持する
と、券用紙2はカッタローラ14により湾曲させられ
る。なお、カッタローラ14上のN点で券用紙2は最も
I方向に湾曲する。
【0015】光センサ15(15a、15b、15c)
は、図示せぬ発光素子及び受光素子を有しており、受光
素子の出力変化を後述する制御部27が検知して、券用
紙2がミシン目で切り離されたか否かを判断する。な
お、本実施の形態では、光センサ15cをフィードロー
ラB13の下流に配設したが、券用紙2がミシン目2a
で切り離せたか否かを制御部27が判断できる位置であ
れば、フィードローラB13とカッタローラ14との間
に配設してもよい。また、本実施の形態では光センサ1
5を用いたが、センサの種類は光センサに限られない。
【0016】磁気記録部7は、券用紙2の磁気ストライ
プ2bに情報を書き込むライトヘッド7a、及び磁気ス
トライプ2bに書き込まれた情報を読み出すリードヘッ
ド7bを有している。
【0017】印字部8はプラテン8a、プラテン8aと
対向するサーマルヘッド8b、及びリボンリールに巻回
された熱転写リボン8cを有しており、熱転写リボン8
cをサーマルヘッド8bと搬送路3との間に繰り出し、
サーマルヘッド8bが熱転写リボン8cを加熱し、加熱
した部分のインクが券用紙2の印刷面に転写されること
によって印字を行う。
【0018】ところで、磁気記録部7と印字部8との間
の搬送路3にはブレード24が矢印J、K方向に回動可
能に設けられており、矢印J方向に回動して、磁気記録
部7を通過した券用紙2を印字部8に案内する。
【0019】次に、実施の形態の制御系について図5を
用いて説明する。図5は実施の形態における券処理装置
の制御ブロック図である。
【0020】制御部27は券処理装置1の全体の制御を
行っており、光センサ15、ドライブ回路28、及びメ
モリ29が接続されている。ドライブ回路28にはモー
タ23、及びクラッチ17a、17b、20が接続され
ている。メモリ29には、券処理装置1で扱う券用紙2
の大きさやミシン目2aの設定間隔等の情報、後述する
一定時間(t1、t2、t3)、及び所定時間(t4)
が格納されている。
【0021】次に、券処理装置1の券用紙2の切り離し
動作を同じく図1〜図4を用いて説明する。
【0022】先ず、券処理装置1の図示せぬカバーを開
けてホッパ部4に券用紙2を収納し、券用紙2の先頭を
駆動ローラ11aと従動ローラ11bとの間に挿入す
る。また同様に、ホッパ部5に券用紙2を収納し、券用
紙2の先頭を駆動ローラ12aと従動ローラ12bとの
間に挿入し、カバーを閉じる。カバーが閉じられると、
制御部27はフィードローラA11のクラッチ17aを
接続し、モータ23を駆動する。従って、モータギア2
3aの回転力が歯付きベルト22及びプーリ18を介し
て伝達され、駆動ローラ11aは矢印L方向に回転し、
従動ローラ11bは駆動ローラ11aにより矢印M方向
に回転する。同様に、フィードローラA12のクラッチ
17bを接続してモータギア23aの回転力を伝達し、
駆動ローラ12aを矢印L方向に回転させ、従動ローラ
12bを印M方向に回転させる。これにより、両フィー
ドローラA11、12に挿入された券用紙2は、搬送路
3を矢印C方向へ送られる。制御部27は、光センサ1
5a、15bの出力変化により券用紙2の先頭を検出す
るとモータ23を停止する。
【0023】以上により、券用紙2の券処理装置1への
セットが完了し、発券命令待機状態となる。
【0024】図示せぬ操作部から発券命令が入力される
と、制御部27はホッパ部4又はホッパ部5を選択す
る。ホッパ部4が選択された場合、制御部27はフィー
ドローラA11のクラッチ17aを接続し、フィードロ
ーラA12のクラッチ17b及びフィードローラB13
のクラッチ20を切り、モータ23を駆動する。これに
より、フィードローラA11に挟持された券用紙2は図
示せぬ用紙ガイドに案内され矢印C方向へ送られる。券
用紙2の先頭がカッタローラ14の中央部14bに当接
すると、券用紙2の先頭がカッタローラ14を矢印M方
向に回転させながら矢印C方向へ送られる。またこのと
き、券用紙2の先頭両端側がカッタローラ14の表面に
接触しても、カッタローラ14は回転しているので、券
用紙2の先頭両端側がカッタローラ14に引っ掛かるこ
とはなく、搬送方向へ案内される。この後、券用紙2は
用紙ガイドに案内されてフィードローラB13の用紙挟
持位置Eに到達する。
【0025】制御部27は図示せぬ内部カウンタによ
り、光センサ15aの出力変化時点からのフィードロー
ラA11の駆動時間を計測しており、券用紙2の先頭が
用紙挟持位置Eに到達するタイミングで、フィードロー
ラA11のクラッチ17aを切り、フィードローラB1
3のクラッチ20を接続する。これによりモータ23の
駆動力はプーリ21を介して駆動ローラ13aに伝達さ
れ、駆動ローラ13aは駆動ローラ11aの約2倍の速
度で矢印L方向に回転し、従動ローラ13bは駆動ロー
ラ13aにより矢印M方向に回転し、券用紙2はフィー
ドローラB13により挟持搬送される。このとき、券用
紙2はカッタローラ14の中央部14bに当接し、湾曲
している。またフィードローラA11は券用紙2を挟持
しているが、クラッチ17aが切られているので、フィ
ードローラB13のフィード力により空回りすることに
なる。
【0026】上述の状態で券用紙2を搬送中、券用紙2
の先頭が光センサ15cを通過すると、光センサ15c
の出力が変化し、これにより制御部27は券用紙2の先
頭位置を検出する。ミシン目2aの設定間隔の情報はメ
モリ29に格納されているので、この情報に基づいて制
御部27は内部カウンタにより光センサ15cの出力変
化時点からのフィードローラB13の駆動時間を計測す
ることにより、ミシン目2aの位置を検出する。そし
て、図4に示すN点にミシン目2aが位置すると、計測
時間が一定時間(t1)と一致し、このタイミングで制
御部27はフィードローラA11のクラッチ17aを一
定時間(t2)接続する。これによりフィードローラA
11は再びモータ23により回転駆動されるが、フィー
ドローラA11の回転速度とフィードローラB13の回
転速度との間に差が生じ、この速度差により、券用紙2
はフィードローラB13に引っ張られてミシン目2aで
切り離され、単券となる。単券となった券用紙2はフィ
ードローラB13によりさらに矢印C方向へ搬送され
る。
【0027】なお上述の一定時間(t2)は、ミシン目
2aがN点で切り離されるまでに掛かる時間であり、こ
の時間は内部カウンタにより計測される。そして内部カ
ウンタによる計測時間とメモリ29に格納された一定時
間(t2)とが一致すると、即ち一定時間(t2)経過
すると、クラッチ17aは切られる。
【0028】制御部27は内部カウンタにより、光セン
サ15cの出力変化時点から時間を計測しており、計測
時間が所定時間(t4)以下であるとき、即ち、所定時
間(t4)内に単券となった券用紙2の後端が光センサ
15cを通過すると、券用紙2がミシン目2aで切り離
されたことを検出する。この所定時間(t4)は、券用
紙2の先頭が光センサ15cを通過してから、ミシン目
2aで切り離された後端がセンサ15cを通過するまで
に掛かる時間以上に設定してある。
【0029】1枚目が切り離されたことを検出した後、
複数枚連続して発券する場合、券用紙2を切り離す位置
が分かっているので、クラッチ17aを再び接続してフ
ィードローラA11に挟持されている券用紙2を矢印C
方向に一定量搬送し、上述と同様に券用紙2の先頭が用
紙挟持位置Eに到達するタイミングでクラッチ17を切
りクラッチ20を接続し、切り離し動作を行う。また、
連続して発券しない場合、クラッチ20を切りクラッチ
17aを接続した後、モータ23を逆方向に回転駆動し
てフィードローラA11に挟持されている側の券用紙2
を矢印C方向とは反対方向に逆搬送し、発券命令待機状
態時の位置まで戻す。
【0030】単券となった券用紙2はフィードローラB
13によりさらに矢印C方向へ搬送され、磁気記録部7
に送られる。磁気記録部7では券用紙2は、先ずリード
ヘッド7bにて磁気ストライプ2bに予め記録された券
の種類が読み取られ、その後ライトヘッド7aにて発券
情報が書き込まれ、印字部8に搬送される。このとき、
ブレード24は矢印J方向に回動している。そして、印
字部8で印字を終了すると、スタッカ部9に排出され
る。
【0031】ところで、光センサ15cの出力が変化し
た時点から所定時間(t4)内で、券用紙2の後端が光
センサ15cを通過しなかった場合、即ち、カッタ部6
において券用紙2がミシン目2aで切り離せなかった場
合、制御部27は所定時間(t4)経過時点でモータ2
3の駆動を停止し、フィードローラB13の回転を停止
する。そして、フィードローラB13のクラッチ20を
切りフィードローラA11のクラッチ17aを接続した
後、モータ23を逆方向に一定時間(t3)だけ回転駆
動してフィードローラA11を逆回転させる。これによ
り、券用紙2は逆搬送される。このときフィードローラ
B13は券用紙2を挟持しているが、クラッチ20が切
られているので、フィードローラA11のフィード力に
より逆方向に空回りする。
【0032】モータ23を逆方向に一定時間(t3)駆
動して停止すると、券用紙2の切り離すミシン目2aが
カッタローラ14を通過した位置で停止する。そして制
御部27はクラッチ17aを切りクラッチ20を接続
し、モータ23を再び正方向に回転駆動し、切り離すミ
シン目2aがカッタローラ14のN点に位置するまで、
フィードローラB13により券用紙2を矢印C方向に搬
送する。制御部27はN点にミシン目2aが位置したこ
とを検出すると、フィードローラA11のクラッチ17
aを一定時間(t2)接続し、上述と同様に再度ミシン
目2aの切り離し動作を行う。
【0033】このように、カッタ部6において券用紙2
がミシン目2aで切り離せなかった場合(切離し失敗
時)、モータ23を一定時間(t3)逆方向に駆動(券
用紙2を逆搬送)することにより、最初の切り離し動作
及び逆搬送動作で、ミシン目2aをカッタローラ14の
中央部14bに摺動させてミシン目2aの非カット部を
柔らかく(切り離し易く)して、切り離し動作を行う。
【0034】ホッパ部5の券用紙2の切り離し動作及び
切離し失敗時の動作は上述と同様であるので、説明は省
略する。
【0035】本実施の形態では、券用紙2のミシン目2
aがカッタローラ14の中央部14bに当接したとき
に、フィードローラA11、12とフィードローラB1
3との間に回転速度差を発生させてミシン目2aで切り
離すので、カッタ部6に券用紙2の切断用のカッタ等を
設けカッタを作動させてミシン目2aで切り離す必要が
ない。従って、カッタ等を設ける場合よりも構造は簡単
になりコストの低減を計ることができる。
【0036】本実施の形態では、カッタローラ14は、
端部14aからローラの中央部14bへいくほど径が大
きくなる形状をしており、且つローラ軸14cに対し回
転自在に取り付けられているので、フィードローラA1
1、12により券用紙2をカッタローラ14へ搬送中、
券用紙2の先頭両端側がカッタローラ14の表面に接触
しても、券用紙2の走行負荷は発生しない。また、フィ
ードローラA11又はフィードローラA12と、フィー
ドローラB13とにより券用紙2を挟持搬送中、カッタ
ローラ14の中央部14bは券用紙2に当接するが、中
央部14bはローラ表面に渡って形成されており、且つ
カッタローラ14は固定部材ではなく回転しているの
で、券用紙2を傷付けてしまうことはない。
【0037】本実施の形態では、フィードローラA1
1、12及びフィードローラB13にクラッチ17a、
17b、20を設けることにより、モータ23の駆動力
の伝達制御を行うことができるので、扱う券用紙に形成
されたミシン目の設定間隔等の情報を予め制御部27に
入力しておき、券用紙のミシン目がカッタローラ14の
N点に位置した時に、フィードローラA11、12のク
ラッチ17a、17bが接続されるようにしておけば、
種々のサイズの券用紙を取扱い可能となる。
【0038】また、券処理装置1で扱う券用紙2が1種
類のみである場合、券用紙2のミシン目2aがN点に位
置した時に、券用紙2の先頭がフィードローラB13に
挟持される位置にフィードローラB13を配置すれば、
フィードローラA11、12及びフィードローラB13
にクラッチ17a、17b、20を設ける必要はない。
【0039】本実施の形態では、フィードローラA1
1、12よりもフィードローラB13を速い速度で回転
させているので、切り離し動作時、カッタローラ14に
よりミシン目2aで切り離される一定時間(t2)、券
用紙2はフィードローラB13に引っ張られて駆動ロー
ラ11a、12aと従動ローラ11b、12bとの間を
スリップする。従って、フィードローラA11、12に
トルクリミッタを内蔵し、設定された値以上のフィード
力がフィードローラA12、13に掛かった時に、フィ
ードローラA11、12を空回りさせれば、券処理装置
1の長期使用による駆動ローラ11a、12a及び従動
ローラ11b、12bの表面の磨耗を減少させることが
できる。
【0040】本実施の形態ではフィードローラB13の
回転速度をフィードローラA11、12の回転速度より
も約2倍速くしているが、券用紙2の強度や券処理装置
1の処理速度等によりフィードローラA11、12及び
フィードローラB13の回転速度は変化するものであ
り、従って、フィードローラA11、12とフィードロ
ーラB13との速度差は本実施の形態に限られないもの
である。
【0041】本実施の形態では、プーリ18とプーリ2
1との半径を変えてフィードローラA11、12とフィ
ードローラB13との回転速度に差を与えているが、プ
ーリ18、21との半径を変える代わりに(プーリ1
8、21を同半径とし)、例えばクラッチ17a、17
bを電磁スプリングクラッチとして、ミシン目2aがカ
ッタローラ14のN点に位置したタイミングで、この電
磁スプリングクラッチを(接続状態から)切りフィード
ローラA11、12の回転を強制的に停止させることに
より、フィードローラA11、12とフィードローラB
13との回転速度に差を与えてもよい。この場合、クラ
ッチ20を省くことができる。或いは、電磁スプリング
クラッチに限らず、ミシン目2aがN点に位置した時
に、フィードローラA11、12の回転を停止させるこ
とができるものであれば、どの様な方法であってもよ
い。
【0042】ところで、切り離し動作時にフィードロー
ラA11、12のクラッチ17a、17b(又は電磁ス
プリングクラッチ)を接続する(切る)タイミングは、
本実施の形態で示すように必ずしもミシン目2aがカッ
タローラ14のN点に位置した時でなくてもよく、N点
よりも上流でミシン目2aが中央部14bに接触してい
る位置であれば、どの位置であってもミシン目2aで切
り離すことができる。従って本実施の形態では、カッタ
ローラ14の券用紙2を切り離す位置とミシン目との位
置合わせ動作において、微調整する必要はない。
【0043】次に、本実施の形態の変形例を図1〜図6
を用いて説明する。図6は実施の形態の変形例を示す説
明図である。
【0044】券処理装置1は、券用紙2を搬送方向へ導
く用紙ガイド25(25a、25b)を有しており、用
紙ガイド25は図に示すように、カッタローラ14とフ
ィードローラB13との間が湾曲している。券用紙2は
この湾曲に沿って駆動ローラ13aと従動ローラ13b
との間に案内される。駆動ローラ13a側の用紙ガイド
25aの湾曲部分には、紙粉落下用の孔26が形成され
てある。孔26の付近には図示せぬ紙粉収容箱が設置し
てある。その他の構造は上述の実施の形態と同様である
ので、説明は省略する。また、券用紙2の切り離し動作
も上述の実施の形態と同様であるので説明は省略する。
【0045】カッタローラ14により券用紙2をミシン
目2aで切り離すと、紙粉が発生するが、この変形例で
は、用紙ガイド25aの湾曲部分に孔26を形成してい
ることにより、紙粉は孔26から落下し、紙粉収容箱に
収容される。従って、紙粉が券用紙2と共に搬送されて
フィードローラB13やその他の搬送ローラ3aに付着
することによる搬送力の低下、或いはサーマルヘッド8
bに付着することによるヘッド破損を防止できる。
【0046】上述の変形例では、券用紙2の切り離しに
より発生する紙粉を用紙ガイド25に形成した孔26か
ら自然落下させることにより除去しているが、券用紙2
の幅方向に渡って接触し紙粉を除去するスクレイパ等を
孔26から突出させて設けてもよい。この場合スクレイ
パは、券用紙2の搬送負荷とならないように可撓性を有
する薄いプラスチック等の材質で形成するとよい。ま
た、スクレイパにより紙粉を積極的に除去するので、湾
曲した用紙ガイド25の代わりに、カッタローラ14を
通過した券用紙2の先頭をフィードローラB13の用紙
挟持位置Eに案内する用紙ガイドを設ければよい。
【0047】本実施の形態及び変形例では、航空券等を
扱う券処理装置1を例に挙げて説明したが、媒体の搬送
方向と直交方向にミシン目を有する媒体を取り扱う装置
であれば、券処理装置1に限られない。
【0048】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、連続媒体を挟持搬送する第1のフィードローラと、
上記第1のフィードローラよりも媒体搬送方向下流に配
設され上記連続媒体を挟持搬送する第2のフィードロー
ラと、上記第1のフィードローラと上記第2のフィード
ローラを回転する駆動伝達部と、上記第1のフィードロ
ーラと上記第2のフィードローラとの間に配設され、端
部から中央部へいくほど径が大きくなる形状で且つ上記
連続媒体と接触する外周面は上記第1のフィードローラ
及び上記第2のフィードローラの夫々の媒体挟持位置を
結ぶ直線から突出する回転自在な媒体カッタローラと、
上記第1のフィードローラと上記第2のフィードローラ
とに挟持された状態で搬送中の上記連続媒体の切り離す
ミシン目の位置を検出し、該検出結果により上記駆動伝
達部の駆動を制御して上記第1のフィードローラを上記
第2のフィードローラよりも低速で回転させて、上記連
続媒体をミシン目で切り離す動作を行う一方、該切り離
し動作に失敗した場合には、上記駆動伝達部の駆動を制
御して、上記第2のフィードローラの回転は停止した状
態で上記第1のフィードローラを上記切り離し動作時と
は逆方向に回転させ、切り離すミシン目が上記媒体カッ
タローラを通過する位置まで上記連続媒体を逆搬送し
て、上記第1のフィードローラの回転を停止させ、上記
第2のフィードローラを上記切り離し動作時と同じ方向
に回転させて上記連続媒体を搬送し、該連続媒体の切り
離すミシン目が上記媒体カッタローラの、上記第1のフ
ィードローラ及び上記第2のフィードローラの夫々の媒
体搬送挟持位置を結ぶ直線から最も突出した箇所に達す
ると、上記第1のフィードローラを上記第2のフィード
ローラよりも低速で、上記切り離し動作時と同じ方向に
回転させて、再度上記連続媒体をミシン目で切り離す動
作を行う制御部とを設けたことにより、券用紙をミシン
目で切り離す際、アクチュエータを設けてカッタローラ
を作動させる必要はなく、また切離し位置とミシン目と
の位置合わせ動作において微調整を行う必要はない。そ
の結果、カッタ部の構造及び媒体搬送の制御が簡単にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施の形態の券処理装置を示す概
略構成図である。
【図2】実施の形態の券用紙の説明図である。
【図3】実施の形態のカッタ部を示す拡大斜視図であ
る。
【図4】実施の形態のフィードローラとカッタローラと
の位置関係説明図である。
【図5】実施の形態の券処理装置の制御ブロック図であ
る。
【図6】実施の形態の変形例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 券処理装置 2 券用紙 2a ミシン目 6 カッタ部 11、12 フィードローラA 13 フィードローラB 14 カッタローラ 14a 端部 14b 中央部 25 用紙ガイド 26 孔 27 制御部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−79700(JP,A) 特開 昭61−217471(JP,A) 特開 昭61−226456(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 35/10 G07B 5/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 媒体搬送方向に対し直交方向にミシン目
    を有する連続媒体を、搬送中に上記ミシン目で切り離す
    媒体取扱装置において、 上記連続媒体を挟持搬送する第1のフィードローラと、 上記第1のフィードローラよりも媒体搬送方向下流に配
    設され上記連続媒体を挟持搬送する第2のフィードロー
    ラと、 上記第1のフィードローラと上記第2のフィードローラ
    を回転する駆動伝達部と、 上記第1のフィードローラと上記第2のフィードローラ
    との間に配設され、端部から中央部へいくほど径が大き
    くなる形状で且つ上記連続媒体と接触する外周面は上記
    第1のフィードローラ及び上記第2のフィードローラの
    夫々の媒体挟持位置を結ぶ直線から突出する回転自在な
    媒体カッタローラと、 上記第1のフィードローラと上記第2のフィードローラ
    とに挟持された状態で搬送中の上記連続媒体の切り離す
    ミシン目の位置を検出し、該検出結果により上記駆動伝
    達部の駆動を制御して上記第1のフィードローラを上記
    第2のフィードローラよりも低速で回転させて、上記連
    続媒体をミシン目で切り離す動作を行う一方、該切り離
    し動作に失敗した場合には、上記駆動伝達部の駆動を制
    御して、上記第2のフィードローラの回転は停止した状
    態で上記第1のフィードローラを上記切り離し動作時と
    は逆方向に回転させ、切り離すミシン目が上記媒体カッ
    タローラを通過する位置まで上記連続媒体を逆搬送し
    て、上記第1のフィードローラの回転を停止させ、上記
    第2のフィードローラを上記切り離し動作時と同じ方向
    に回転させて上記連続媒体を搬送し、該連続媒体の切り
    離すミシン目が上記媒体カッタローラの、上記第1のフ
    ィードローラ及び上記第2のフィードローラの夫々の媒
    体搬送挟持位置を結ぶ直線から最も突出した箇所に達す
    ると、上記第1のフィードローラを上記第2のフィード
    ローラよりも低速で、上記切り離し動作時と同じ方向に
    回転させて、再度上記連続媒体をミシン目で切り離す動
    作を行う制御部とを設けたことを特徴とする媒体取扱装
    置。
  2. 【請求項2】 媒体搬送方向に対し直交方向にミシン目
    を有する連続媒体を、搬送中に上記ミシン目で切り離す
    媒体取扱装置において、 上記連続媒体を挟持搬送する第1のフィードローラと、 上記第1のフィードローラよりも媒体搬送方向下流に配
    設され上記連続媒体を挟持搬送する第2のフィードロー
    ラと、 上記第1のフィードローラと上記第2のフィードローラ
    を回転する駆動伝達部と、 上記第1のフィードローラと上記第2のフィードローラ
    との間に配設され、端部から中央部へいくほど径が大き
    くなる形状で且つ上記連続媒体と接触する外周面は上記
    第1のフィードローラ及び上記第2のフィードローラの
    夫々の媒体挟持位置を結ぶ直線から突出する回転自在な
    媒体カッタローラと、 上記媒体カッタローラの中央部外周面を通過した上記連
    続媒体を上記第2のフィードローラに案内するガイド板
    を設け、このガイド板に紙粉落下用孔を形成し、 上記第1のフィードローラと上記第2のフィードローラ
    とに挟持された状態で搬送中の上記連続媒体の切り離す
    ミシン目の位置を検出し、該検出結果により上記駆動伝
    達部の駆動を制御して上記第1のフィードローラを上記
    第2のフィードローラよりも低速で回転させる制御部と
    を設けたことを特徴とする媒体取扱装置。
  3. 【請求項3】 上記第1のフィードローラにトルクリミ
    ッタを設けた請求項2記載の媒体取扱装置。
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