JP6037847B2 - 連続用紙断裁装置 - Google Patents

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本発明は、連続用紙に対して搬送しながら所定箇所を断裁して枚葉の用紙とする連続用紙断裁装置に関する。
近年、大量の印刷物を作製する場合に、枚葉単位毎にミシン目線等が形成された連続用紙を使用することが一般的となっており、効率化を図るために当該連続用紙を搬送させながら枚葉毎の断裁が行われている。このような連続用紙断裁装置は、断裁時の騒音低減を図りつつ、装置の小型化、装置コストの低減が望まれる。
従来、連続用紙を枚葉毎に断裁する装置の断裁原理として、連続用紙搬送の上流側に配置されたインフィードローラの回転速度に対し、下流側に配置されたハイスピードローラの回転速度を大として、その速度差と断裁刃との協働で連続用紙の枚葉毎とするミシン目線部分を断裁するものである。
しかしながら、インフィードローラとハイスピードローラは、同一モータを駆動源としてタイミングベルトを介して駆動力が伝達され、回転駆動されている。この場合、インフィードローラとハイスピードローラとの周速比は、連続用紙の搬送速度(インフィードローラの回転数)に関わらず低速から高速にかけても常に一定であり、低速時でも断裁可能な周速比に設定させる必要があって高速時になったときに、連続用紙の切断時における用紙にかかる衝撃が強くなって騒音が高くなる。
そこで、以下の特許文献1において、断裁時の騒音を低減させる連続用紙切断装置が提案されている。特許文献1に記載されている連続用紙切断装置は、連続用紙の移送速度に応じてインフィードローラとハイスピードローラの回転速度を各別に制御するというもので、インフィードローラ及びハイスピードローラにそれぞれの駆動モータを設け、低速段階ではハイスピードローラの回転速度を低速でも切断可能な回転数とし、高速段階において切断可能な範囲で当該ハイスピードローラの回転速度を下げることで、騒音を低減させたものである。
特許第3270178号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の連続用紙切断装置は、高速段階でハイスピードローラの回転速度を下げるために、インフィードローラを駆動する駆動モータの他に、ハイスピードローラを個別に駆動する駆動モータをも設けなければならず、その分の装置スペースを必要とすると共に、コストが必要となるという問題がある。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、連続用紙の枚葉毎の断裁時の騒音低減を図りつつ、装置の小型化、装置コストの低減を図る連続用紙断裁装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、連続用紙を搬送する上流側にインフィードローラ部が配置されると共に、下流側にハイスピードローラ部が配置され、その間に連続用紙を枚葉毎に断裁する断裁部が設けられるもので、ハイスピードローラ部のハイスピードローラの回転速度をインフィードローラ部のインフィードローラの回転速度より常に大とする速度比の範囲で、第1速度比と当該第1速度比より小の第2速度比とを切り替える連続用紙断裁装置であって、前記インフィードローラと前記ハイスピードローラの何れかを回転駆動する単一の駆動部と、前記駆動部が駆動する前記インフィードローラ又は前記ハイスピードローラより他方のインフィードローラ若しくはハイスピードローラに対し、前記第1速度比の回転を伝達する第1駆動伝達部及び前記第2速度比の回転を伝達する第2駆動伝達部を備える駆動伝達手段と、前記インフィードローラ部又は前記ハイスピードローラ部に備えられて、前記第1駆動伝達部による回転伝達と第2駆動伝達部による回転伝達とを切り替える駆動クラッチと、前記駆動クラッチを備える前記インフィードローラ部又は前記ハイスピードローラ部とは異なるインフィードローラ部若しくはハイスピードローラ部に備えられて、前記第1駆動伝達部による駆動回転のときに第2駆動伝達部による回転伝達を回避させるワンウェイクラッチと、を有する構成とする。
本発明によれば、単一の駆動部でインフィードローラ又はハイスピードローラを回転駆動すると共に、インフィードローラ及びハイスピードローラ間で第1速度比の回転を伝達する第1駆動伝達部及び当該第1速度比より小の第2速度比の回転を伝達する第2駆動伝達部の何れかで回転伝達するもので、駆動クラッチで第1駆動伝達部による回転伝達と第2駆動伝達部による回転伝達とを切り替え、第1駆動伝達部による回転伝達のときにワンウェイクラッチで第2駆動伝達部による回転伝達を回避させる構成とすることにより、単一の駆動部で第1速度比及び第2速度比の回転伝達を切り替えることから第2速度比による断裁時の騒音低減を図りつつ、ローラそれぞれに駆動部を設けないことから装置の小型化、装置コストの低減を図ることができるものである。
本発明に係る連続用紙断裁装置の概略図である。 図1のインフィードローラ部及びハイスピードローラ部の説明図である。 図2のハイスピードローラ部に使用されるワンウェイクラッチの説明図である。 本発明に係る連続用紙断裁のタイミングチャートである。 図4の低速時及び高速時におけるインフィードローラ部及びハイスピードローラ部の動作説明図である。 本発明のインフィードローラ部及びハイスピードローラ部における他の実施形態の説明図である。
以下、本発明の実施形態を図により説明する。
図1に、本発明に係る連続用紙断裁装置の概略図を示す。図1(A)、(B)において、連続用紙断裁装置11は、搬送される連続用紙12に対してその上流側にインフィードローラ部13が配置され、下流側にハイスピードローラ部14が配置される。また、インフィードローラ部13とハイスピードローラ部14との間に断裁部である断裁刃15が配置される。連続用紙12は、図1(B)に示すように、枚葉とする長さ毎にミシン目線12Aが形成されており、当該ミシン目線12Aが断裁刃15の位置されたときに断裁されて枚葉の用紙16となる。
上記インフィードローラ部13よりハイスピードローラ部14に対して第2駆動伝達部である駆動ベルト17が懸架されると共に、第1駆動伝達部であるハイスピードベルト18が懸架される(詳細は図2で説明する)。当該駆動ベルト17及びハイスピードベルト18により駆動伝達手段が構成される。
また、連続用紙断裁装置11は、制御部19及び駆動部20を備える。駆動部20は、ここではインフィードローラ部13を回転駆動するものとして駆動モータやエンコーダなどを備える。なお、駆動部20が回転駆動させるのはインフィードローラ部13(インフィードローラ)に対するものだけであり、ハイスピードローラ部14に対する別個の駆動部があるものではなく、単一の構成である。
上記制御部19は、この装置全体の断裁のための制御を行うと共に、インフィードローラ部13が備える駆動クラッチ(図2で説明する)を動作させる制御をも行う。
ここで、図2に図1のインフィードローラ部及びハイスピードローラ部の説明図を示すと共に、図3に図2のハイスピードローラ部に使用されるワンウェイクラッチの説明図を示す。図2(A)、(B)において、インフィードローラ部13は、一対のインフィードローラを有するが、ここでは一のものだけを示す(一対としては図5参照)。
インフィードローラ部13において、回転シャフト21にインフィードローラ22Aが設けられ、回転シャフト21の一端側に駆動プーリ23、ハイスピード用プーリ24及び駆動クラッチ25が設けられる。駆動クラッチ25としては例えば電磁クラッチを使用することができる。回転シャフト21に対しては、駆動プーリ23は固定状態であり、ハイスピード用プーリ24は回転自在な状態とされるが、駆動クラッチ25のオンによって回転シャフト21と共に回転する状態とされる。上記駆動プーリ23は、上記駆動部20と図示しない回転ベルト等で連結されて当該駆動部(駆動モータ)20により回転力を得る。
一方、ハイスピードローラ部14においても、一対のハイスピードローラを有するが、ここでは一のものだけを示す(一対としては図5参照)。ハイスピードローラ部14において、回転シャフト31にハイスピードローラ32Aが設けられ、回転シャフト31の一端側にワンウェイクラッチ33及びハイスピードプーリ34が設けられる。これらは、共に回転シャフト31に対して固定状態とされる。なお、ハイスピードローラ32Aはインフィードローラ22Aと同じサイズである。
そして、インフィードローラ部13の駆動プーリ23とハイスピードローラ部14のワンウェイクラッチ33と間に駆動ベルト17が懸架され、インフィードローラ部13のハイスピード用プーリ24とハイスピードローラ部14のハイスピードプーリ34との間にハイスピードベルト18が懸架される。ここで、駆動プーリ23とワンウェイクラッチ33との外周比が例えば1.4:1に設定される。これによって、ハイスピードローラ32Aの回転速度はインフィードローラ22Aの回転速度の1.4倍となる。この速度比が第2速度比となり、駆動ベルト17が当該第2速度比の回転を伝達する。
また、ハイスピード用プーリ23とハイスピードプーリ34との外周比が例えば1.9:1に設定される。これによって、ハイスピードローラ32Aの回転速度はインフィードローラ22Aの回転速度の1.9倍となる。この速度比が第1速度比となり、ハイスピードベルト18が当該第1速度比の回転を伝達する。すなわち、第1速度比と第2速度比とは、ハイスピードローラ32Aの回転速度をインフィードローラ22Aの回転速度より常に大とする速度比の範囲で設定される。そして、上記駆動クラッチ25は、ハイスピードベルト18により第1速度比で回転を伝達させるか、駆動用ベルト17により第2速度比で回転を伝達させるかを、ハイスピード用プーリ23に対する保持(オン)、解除(オフ)で切り替えるものである。
上記ワンウェイクラッチ33は、図3(A)、(B)に示されるが、その構造、作用は公知のものである。図3(A)、(B)において、ワンウェイクラッチ33は、バネで伸縮するコロ41を所定数備え、回転シャフト31を固定する内輪部42と外輪部43とから構成される。図3(A)は外輪部43が空転している状態として示されている。すなわち、回転シャフト31(内輪部42)が上記ハイスピードプーリ34からの回転伝達により第1速度比で回転(回転速度F1)され、また、外輪部43が上記駆動プーリ23からの回転伝達で第2速度比で上記第1速度比の回転(F1)より遅く回転(回転速度F2(F1>F2))されることから、空転するものである。
また、図3(B)は、外輪部43と内輪部42(回転シャフト31)とが一体で回転している状態として示されている。すなわち、回転シャフト31(内輪部42)が上記ハイスピードプーリ34から回転伝達されていない状態であり(このときの回転速度F1は第1速度比による回転速度より除々に減速する)、回転シャフト31の回転速度(F1)が、外輪部43の上記駆動プーリ23からの回転伝達(第2速度比)による回転シャフト31の回転(回転速度F2)と同じ(F1=F2)になるとコロ41が外輪部43の内周面と当接することによって外輪部43と内輪部42(回転シャフト31)とが一体回転するものである。
そこで、図4に本発明に係る連続用紙断裁のタイミングチャート示すと共に、図5に図4の低速時及び高速時におけるインフィードローラ部及びハイスピードローラ部の動作説明図を示す。図4(A)において、インフィードローラ22Aは、駆動部20の図示しない駆動モータで駆動プーリ23を介して回転されるが、駆動モータ(インフィードローラ22A)の回転開始から徐々に回転が上がり定速(100パーセント)で安定回転する。ここでは、回転速度が定速の85パーセントになるまでを低速時と称し、85パーセント以上を高速時と称する。
なお、切り替え時の85パーセントは、一例であって、80パーセントとしてもよく、また、100パーセントとしてもよい。すなわち、騒音軽減を図る目的としての最良の切り替え時は、上記第2速度比のインフィードローラ22A及びハイスピードローラ32Aで連続用紙の断裁可能な回転速度の時点である。
低速時において、駆動モータの回転開始から、制御部19によって駆動クラッチ25がオン状態とされることで(図4(B))、インフィードローラ部13におけるハイスピード用プーリ24が回転シャフト21と固定状態となり、当該ハイスピード用プーリ24よりハイスピードベルト18を介してハイスピードローラ部14のハイスピードプーリ34に回転を伝達して回転シャフト31(ハイスピードローラ32A)を第1速度比(1.9倍)で回転させる(図4(C)、図5(A))。なお、図5(A)、(B)においては断裁刃15の図示を省略している。
このとき、ハイスピードローラ部14のワンウェイクラッチ33には、インフィードローラ部13の駆動プーリ23より駆動ベルト17を介して第2速度比(1.4倍)の回転が伝達されるが、図3(A)に示すように回転シャフト31(ワンウェイクラッチ33の内輪部42)の方の回転速度が遅いことから空転し(図4(D))、駆動ベルト17からの回転伝達を回避されるものである。これによってインフィードローラ32Aはハイスピードプーリ34の回転でインフィードローラ22Aの1.9倍で回転することとなる(図4(E))。
そして、図5(A)に示すように、一対のインフィードローラ22A,22Bと一対のハイスピードローラ32A,32Bでニップされて搬送されてくる連続用紙12のミシン目線12Aが断裁刃15の位置に達したときにローラ速度差(第1速度比)によって断裁されるものである。これによって、駆動モータ(インフィードローラ22A)の回転が低速であっても当該第1速度比の速度差(1.9倍)によって確実に断裁ができるものである。
続いて、高速時において、すなわち駆動モータ(インフィードローラ22A)の回転は駆動部20のエンコーダで監視されており、回転が上がり、定速の85パーセントとなったときに(図4(A))、制御部19の制御によって駆動クラッチ25がオフ状態とされる(図4(B))。これによって、インフィードローラ部13におけるハイスピード用プーリ24が回転シャフト21に対して解除状態となり、当該ハイスピード用プーリ24よりハイスピードベルト18を介してハイスピードローラ部14のハイスピードプーリ34に対して回転が伝達されずに最終的にはワンウェイクラッチ33の回転速度に応じた回転速度となる(図4(C))。
一方で、駆動プーリ23より駆動ベルト17を介してハイスピードローラ部14のワンウェイクラッチ24に回転が伝達される。ワンウェイクラッチ25は、図3(B)に示すように、外輪部43と内輪部42とが一体となり(図4(D))、回転シャフト31に対して第2速度比(1.4倍)の回転速度で回転させることとなるものである(図4(E)、図5(B))。
そして、図5(B)に示すように、一対のインフィードローラ22A,22Bと一対のハイスピードローラ32A,32Bでニップされて搬送されてくる連続用紙12のミシン目線12Aが断裁刃15の位置に達したときにローラ速度差(第2速度比)によって断裁されるものである。これによって、駆動モータ(インフィードローラ22A)の回転が高速となったときに当該一対のインフィードローラ22A,22Bと一対のハイスピードローラ32A,32Bの速度差を小さくすることによって高速時の断裁騒音を軽減させることができるものである。
次に、図6に、本発明のインフィードローラ部及びハイスピードローラ部における他の実施形態の説明図を示す。上記実施形態では、インフィードローラ部13側に駆動クラッチ25を設け、ハイスピードローラ部14側にワンウェイクラッチ33を設け、連続用紙搬送の上流側から駆動ベルト17及びハイスピードベルト18を介して回転伝達したものとして示したが、インフィードローラ部13とハイスピードローラ部14との関係で上記第1速度比及び第2速度比を変更しない限りは、逆に下流側から回転伝達を行ってもよいものである。
すなわち、図6(A)、(B)において、インフィードローラ部13の回転シャフト21にワンウェイクラッチ52及びハイスピード用プーリ24を設け、一方、ハイスピードローラ部14の回転シャフト31に駆動部20より駆動される駆動伝達プーリ51、ハイスピードプーリ34及び駆動クラッチ53を設けたものである。
この場合、ワンウェイクラッチ52と駆動伝達プーリ51との外周比は1:1.4であり、ハイスピード用プーリ24とハイスピードプーリ34との外周比は1:1.9である。また、駆動クラッチ53はハイスピードプーリ34に対して回転伝達、伝達解除の切り替えを行うものである。このような、上記実施形態と逆の駆動伝達状態であっても図4の動作原理は同様である。
このように、単一の駆動部(駆動モータ)20で第1速度比及び第2速度比の回転伝達を駆動クラッチ25,52で切り替えることから第2速度比による断裁時の騒音低減を図りつつ、インフィードローラ22A及びハイスピードローラ32Aのそれぞれに駆動モータを設けないことから装置の小型化、装置コストの低減を図ることができるものである。
本発明の連続用紙断裁装置は、連続用紙の所定箇所を断裁して枚葉の用紙とするための装置の製造産業及び枚葉用紙作製の産業等に利用可能である。
11 連続用紙断裁装置
12 連続用紙
12A ミシン目線
13 インフィードローラ部
14 ハイスピードローラ部
15 断裁刃
16 枚葉用紙
17 駆動ベルト
18 ハイスピードベルト
19 制御部
20 駆動部
21 インフィードローラシャフト
22 インフィードローラ
23 駆動プーリ
24 ハイスピード用プーリ
25,53 駆動クラッチ
31 ハイスピードローラシャフト
32 ハイスピードローラ
33,52 ワンウェイクラッチ
34 ハイスピードプーリ
41 コロ
42 内輪部
43 外輪部
51 駆動伝達プーリ

Claims (1)

  1. 連続用紙を搬送する上流側にインフィードローラ部が配置されると共に、下流側にハイスピードローラ部が配置され、その間に連続用紙を枚葉毎に断裁する断裁部が設けられるもので、ハイスピードローラ部のハイスピードローラの回転速度をインフィードローラ部のインフィードローラの回転速度より常に大とする速度比の範囲で、第1速度比と当該第1速度比より小の第2速度比とを切り替える連続用紙断裁装置であって、
    前記インフィードローラと前記ハイスピードローラの何れかを回転駆動する単一の駆動部と、
    前記駆動部が駆動する前記インフィードローラ又は前記ハイスピードローラより他方のインフィードローラ若しくはハイスピードローラに対し、前記第1速度比の回転を伝達する第1駆動伝達部及び前記第2速度比の回転を伝達する第2駆動伝達部を備える駆動伝達手段と、
    前記インフィードローラ部又は前記ハイスピードローラ部に備えられて、前記第1駆動伝達部による回転伝達と第2駆動伝達部による回転伝達とを切り替える駆動クラッチと、
    前記駆動クラッチを備える前記インフィードローラ部又は前記ハイスピードローラ部とは異なるインフィードローラ部若しくはハイスピードローラ部に備えられて、前記第1駆動伝達部による駆動回転のときに第2駆動伝達部による回転伝達を回避させるワンウェイクラッチと、
    を有することを特徴とする連続用紙断裁装置。
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