JP3197191B2 - 券類発行装置及び券類発行方法 - Google Patents

券類発行装置及び券類発行方法

Info

Publication number
JP3197191B2
JP3197191B2 JP22334595A JP22334595A JP3197191B2 JP 3197191 B2 JP3197191 B2 JP 3197191B2 JP 22334595 A JP22334595 A JP 22334595A JP 22334595 A JP22334595 A JP 22334595A JP 3197191 B2 JP3197191 B2 JP 3197191B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ticket
hopper
paper
sheet
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP22334595A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0969172A (ja
Inventor
秀一 平塚
高弘 天田
隆二 石井
貞雄 曽根
政俊 河治
隆司 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP22334595A priority Critical patent/JP3197191B2/ja
Priority to EP96928690A priority patent/EP0848352B1/en
Priority to US09/029,091 priority patent/US6092798A/en
Priority to DE69633784T priority patent/DE69633784T2/de
Priority to PCT/JP1996/002423 priority patent/WO1997008662A1/ja
Priority to TW085112460A priority patent/TW320711B/zh
Publication of JPH0969172A publication Critical patent/JPH0969172A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3197191B2 publication Critical patent/JP3197191B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07BTICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
    • G07B3/00Machines for issuing preprinted tickets
    • G07B3/04Machines for issuing preprinted tickets from a stack
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07BTICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
    • G07B1/00Machines for printing and issuing tickets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/10Handled articles or webs
    • B65H2701/18Form of handled article or web
    • B65H2701/182Piled package
    • B65H2701/1824Web material folded in zig-zag form

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上位装置に接続さ
れて券類等を発行する卓上タイプの券類発行装置及び券
類発行方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上位装置に接続されて、例えば、
航空券等を発行する卓上タイプの券類発行装置には、複
数のホッパ−を筐体内の下部に並べて配設し、各ホッパ
−に一端部を接続させた搬送路の他端部に印刷済みの券
用紙が排出される排出スタッカを券発行口に配設し、ミ
シン目で折り畳まれた矩形の券用紙を各ホッパ−に収納
し、券用紙を蛇腹状に引き出して上部の券用紙切離し部
に搬送し、券用紙の切離し処理を行い、それから水平に
搬送させながら磁気処理、印刷処理を行って排出スタッ
カに排出しているものがある。
【0003】ところで、券用紙の裏面には、所定のデ−
タを書き込む、例えば、磁気ストライプ等の磁気デ−タ
書き込み部、表面には所定のデ−タを印刷する印刷部が
設けてあり、各ホッパ−からそれぞれ券用紙を券用紙切
離し部に導く際に、券用紙が変形しないように蛇腹状に
引き出されたのち各紙面を大きく湾曲させて搬送してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の券類発行装置に
あっては、券用紙切離し部、磁気処理部、印刷部がホッ
パ−の上部に配設してあり、各ホッパ−から券用紙を上
部に導く場合、蛇腹状に引き出しているので、その分の
空間を必要とし、装置全体が大型化してしまうという問
題点があった。
【0005】また、用紙が変形しないように蛇腹状に引
き出されたのち各紙面を大きく湾曲させているが、時間
をおいて発券する場合、最初に発券される券用紙は装置
からの熱によりカ−ルしてしまい、券を受け取る顧客を
不愉快にさせるという問題点があった。
【0006】本発明は、券用紙を変形させずに小型化し
た卓上タイプの券類発行装置を提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の券類発行装置においては、券用紙のミシン目
が券発行口から上向きに突出するように傾斜させて排出
スタッカを配設し、ホッパ−及び券用紙切離し部は券発
行口の背後から奥に向かって順に隣接して配設され、印
刷部及び磁気処理部はホッパ−の下部にホッパ−と並行
して配設され、搬送路は各ホッパ−に接続させた一端部
を層状に形成するとともに各ホッパ−からの券用紙を券
用紙切離し部に向かって方向変換させる第1の弧部と、
ミシン目から切り離された券用紙を磁気処理部に向かっ
て方向変換させる第2の弧部と、印刷部を配設した搬送
路が排出スタッカと並行になるように印刷部と磁気処理
部との間に第3の弧部とを有し、第3の円弧部には券用
紙を搬送路の上ガイドに押圧する券押圧部材を備える。
【0008】また、発券前に券用紙をホッパ−側に所定
量戻して券用紙のカ−ルを除去するようにする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。尚、各図面に共通な要素には
同一符号を付す。
【0010】図1は本発明の実施の形態を示す券類発行
装置の概略機構配置を示す模式図である。図2は実施の
形態を示す券類発行装置の外観斜視図であり、A−A断
面矢視図に相当するのが図1である。券類発行装置1の
筐体2の前壁に設けた操作パネル3には、所定の印字デ
−タが印刷された券用紙4が発行される券発行口5が設
けてあり、券発行口5の下部には、例えば、航空券を搭
乗券にする場合に挿入する券挿入口6が設けてある。
(券挿入口6から挿入する券を以後挿入券7と記す) また、筐体2の後部には電源スイッチ8が設けてある。
筐体2は切断線A−Aから本体と側面カバ−とに分かれ
るようになっており、図1は側面カバ−を外した状態で
ある。筐体2の内部には、図1に示すように、券用紙4
がミシン目4aを上向きに券発行口5から飛び出して発
行されるように、一端部を券発行口5に有するとともに
傾斜して配設された排出スタッカ9が設けてある。ま
た、ミシン目で折り畳まれた矩形の券用紙4を収納する
ホッパ−10、11及びホッパ−10、11から繰り出
された券用紙4をミシン目から一枚毎に切り離す券用紙
切離し部としての券用紙切離しロ−ラ12が券発行口5
の背後から奥に向かって順に隣接して配設されている。
ホッパ−10、11には、例えば、長さの異なる券用紙
4が収納されている。券用紙切離しロ−ラ12は中央部
を最大径とし、両端部を最小径とするダブルコ−ン形で
ある。
【0011】また、切り離された券用紙4の裏側に設け
た磁気ストライプに所定の磁気デ−タを書き込む書き込
み磁気ヘッド13aと読み出しチェックを行う読み出し
磁気ヘッド13bとからなる磁気処理部13、所定の印
字デ−タを磁気処理された券用紙4の表側の印字位置に
印刷する印刷部14が、ホッパ−10、11の下部にホ
ッパ−10、11と並行して配設されてある。
【0012】搬送路15は各ホッパ−10、11に接続
させた一端部を層状に形成するとともに略直角に方向変
換させる第1の弧部16を有して券用紙切離しロ−ラ1
2に導かれるように形成し、さらに、券用紙切離しロ−
ラ12と磁気処理部13との間に券用紙4の搬送を略直
角に方向変換させる第2の弧部17と、印刷部14を略
排出スタッカ9と並行するように印刷部14と磁気処理
部13との間に第3の弧部18とが設けられている。し
たがって、各ホッパ−10、11から券用紙4を券用紙
切離しロ−ラ12に導びく際には、券用紙4を蛇腹状に
引き出す必要が無い。
【0013】第3の弧部18には、券挿入口6に通ずる
分岐路20が備えてあり、合流部には券用紙4と挿入券
7との搬送方向を切り替えるブレ−ド21が設けてあ
る。ブレ−ド21は、図3に示すように、樹脂材で一体
成形され、断面で示した梁で接続されたブレ−ド片で成
り、券用紙4の幅方向に複数のブレ−ド21が軸に回動
自在に設けられている。ブレ−ド21には、券用紙4を
搬送路15の上ガイドに押圧する券押圧部材としての板
ばね19が固着してある。板ばね19は券用紙4が第3
の弧部18を通る際に移動距離にふくらみを生じて印刷
位置にバラツキが発生しないようにするためにある。ブ
レ−ド21は後述する電磁ソレノイドで駆動され、電磁
ソレノイドがオンのとき矢印B方向に回動し、オフのと
き図示せぬバイアススプリングにより矢印C方向に回動
する。
【0014】尚、図1において、搬送路15として筐体
2の後壁からオプションのホッパ−から券用紙切離しロ
−ラ12に券用紙4を導く搬送路が設けてある。
【0015】搬送路15には搬送機構として所定の間隔
を有し、搬送路を挟んで圧接ロ−ラと対を成す搬送ロ−
ラ22a〜22kが配設され、後述する搬送モ−タとの
間に巻き掛けされた図示せぬベルトにより回転させられ
る。特に、搬送ロ−ラ22a〜22c、22eは搬送モ
−タにより回転する該ベルトに噛み合う図示せぬ歯車を
固着した軸と同軸に設けた回転軸に固着してあり、それ
ぞれ後述する電磁クラッチをオンにすることにより搬送
モ−タの回転と同期して回転する。また、搬送ロ−ラ2
2a〜22cは搬送ロ−ラ22eより遅く回転するよう
に歯車比が変えてある。
【0016】また、搬送ロ−ラ22dは搬送ロ−ラ22
eと同期するとともに等速で回転するように図示せぬベ
ルトが巻き掛けてある。例えば、ホッパ−10から券用
紙4を発券する場合には、搬送ロ−ラ22b、22eの
電磁クラッチをオンにして搬送モ−タを回転すると、搬
送ロ−ラ22b、22d、22eが搬送モ−タの回転と
同期して回転し、券用紙4を券用紙切離しロ−ラ12に
搬送する。その際、搬送ロ−ラ22a、22cの電磁ク
ラッチはオフであるから、搬送ロ−ラ22a、22cは
回転しない。
【0017】また、搬送路15には券用紙4を検出する
センサ23a〜23gが設けてあり、排出スタッカ9に
は排出スタッカ9に排出された券用紙4のフル状態(例
えば50枚)を検出するセンサ23hが設けてある。券
用紙4のセット時、側面カバ−を外し、ミシン目で折り
畳まれた矩形の券用紙4を、例えば、ホッパ−10に収
納し、ホッパ−10から券用紙4の先端部を搬送路15
に挿入すると、センサ23bで券用紙4の先端部を検出
する。
【0018】また、ホッパ−10からの券用紙4をミシ
ン目で切り離す際には、センサ23dが券用紙4の先端
を検出すると、搬送ロ−ラ22bの電磁クラッチをオフ
にして搬送ロ−ラ22bをフリ−状態にし、ミシン目が
券用紙切離しロ−ラ12に達したとき、搬送ロ−ラ22
bの電磁クラッチをオンにして搬送ロ−ラ22bと搬送
ロ−ラ22eとの回転速度の差により券用紙4に負荷を
与え、ミシン目から切り離す。
【0019】また、センサ23eはミシン目から切り離
された券用紙4が磁気処理部13に搬送される際のタイ
ミングを検出するとともに、券挿入口6から挿入された
長さの異なる挿入券7を識別する際の挿入券後端検出セ
ンサとしての役目をも担っている。また、センサ23f
は所定の磁気デ−タが書き込まれた券用紙4の先端を検
出して印刷部に搬送する前に、ブレ−ド21を切り替え
る。センサ23gは券挿入口6に設けられ、券挿入口6
に挿入される挿入券7をセンスする際に用いられる。
【0020】また、印刷部14にはサ−マルプリンタが
備えてあり、プラテンロ−ラ24に押圧されて券用紙4
の表側に所定の印字デ−タを印字するサ−マルヘッド2
5、インクリボンを巻き取るリボン巻取部26及びリボ
ン巻き戻し部27が設けてある。
【0021】図4は実施の形態を示す券類発行装置の制
御ブロック図である。制御部30には電源スイッチ8、
操作部31、センサ群22a〜23g、搬送モ−タ3
2、サ−マルヘッド駆動部33、書き込み磁気ヘッド1
3a、読み出し磁気ヘッド13b、印刷部搬送モ−タ3
4、リボン巻取りモ−タ35、リボン巻き戻しモ−タ3
6、電磁ソレノイド37、図示せぬ上位装置とのインタ
−フェ−ス部38、電磁クラッチ39〜42等が接続さ
れてある。電磁クラッチ39〜42は、上述したように
搬送ロ−ラ22a〜22c、22eに対応する。
【0022】制御部30は中央処理装置30a(以後C
PU30aと記す)と記憶装置30b(以後MEM30
bと記す)とを有し、CPU30aは、例えば、操作部
31のリセット釦の押下により装置を初期化し、初期化
後、MEM30bに記憶してある制御プログラムに基づ
いて上位装置からの発券処理、挿入券処理を行う。
【0023】図5は本発明の実施の形態を示す券類発行
装置の動作を説明するフロ−チャ−ト(1)であり、図
6は本発明の実施の形態を示す券類発行装置の動作を説
明するフロ−チャ−ト(2)である。各ステップはCP
U30aの動作である。
【0024】次に動作について図5、図6を参照しなが
ら説明する。電源スイッチ8を入れると、ステップS1
でCPU30aは装置を初期化する。(電源スイッチ8
を入れた場合には、リセット釦を押下しなくとも自動的
に初期化動作に入る) ステップS2 でCPU30aは、搬送モ−タ32を正逆
転させ、券用紙4をセンサ23aと搬送ロ−ラ22aと
の間を複数回往復させて券用紙4のカ−ルを除去し、カ
−ル除去後、センサ23aの位置に券用紙4の先端部を
停止させて待ちの状態に入る。
【0025】ステップS3 でCPU30aは、上位装置
から発券処理コマンドが発せられた否かを検知してお
り、発せられた場合にはステップS4 に分岐し、否の場
合にはステップS8 に分岐する。ステップS4 でCPU
30aは、搬送モ−タ32を正転させて券用紙4を券用
紙切離しロ−ラ12に向かって搬送させ、センサ23d
で券用紙4の先端を検出し、券用紙切離しロ−ラ12で
券用紙4をミシン目で切り離す。
【0026】ステップS5 でCPU30aは、ミシン目
で切り離なされた券用紙4の先端をセンサ23eにより
検出し、タイミングをとって券用紙4の裏側に設けた磁
気ストライプに所定の磁気デ−タを磁気ヘッド13aで
書き込み、読み出し磁気ヘッド13bにより書き込まれ
た磁気デ−タを読み出してチェックする。ステップS6
でCPU30aは、券用紙4の先端をセンサ23fによ
り検出してブレ−ド21を矢印B方向に回動させ、板ば
ね19により券用紙4を搬送路15の上ガイドに押圧し
ながら印刷部14に搬送する。
【0027】ステップS7 でCPU30aは、券用紙4
をセンサ23hにより検出すると、ステップS3 に戻
る。ステップS8 でCPU30aは、上位装置から挿入
券処理コマンドが発せられた否かを検知しており、発せ
られた場合にはステップS9 に分岐し、否の場合にはス
テップS3 に分岐する。ステップS9 でCPU30a
は、センサ23gを介して挿入券7が券挿入口6に挿入
されたか否かをセンスしており、挿入された場合にはブ
レ−ド21を矢印C方向に回動させ、ステップS10に進
む。
【0028】ステップS10でCPU30aは、センサ2
3eを介して挿入券7の先端を検知しており、検知する
と、挿入券7を所定の位置まで搬送する。ステップS11
でCPU30aは、センサ23eにより挿入券7の後端
部をセンスし、検出できる場合にはステップS12に分岐
し、検出できない場合にはステップS14に分岐する。こ
れは、例えば、航空券に着席番号等の印刷デ−タを印刷
して搭乗券にする場合に、印刷デ−タを印刷位置に正し
く印刷するために綴じ部を有する航空券と綴じ部の無い
航空券とを識別する必要がある。
【0029】ステップS12でCPU30aは、センサ2
3fで挿入券7の後端をセンスしてブレ−ド21を矢印
B方向に回動させ、板ばね19により挿入券7を搬送路
15の上ガイドに押圧しながら印刷位置まで移動量(X
+Y)搬送してから印刷を開始する。ステップS13でC
PU30aは、挿入券7をセンサ23hにより検出する
と、ステップS3 に戻る。ステップS14でCPU30a
は、センサ23fで挿入券7の後端をセンスしてブレ−
ド21を矢印B方向に回動させ、板ばね19により挿入
券7を搬送路15の上ガイドに押圧しながら印刷位置ま
で移動量X搬送してから印刷を開始する。
【0030】尚、本実施の形態においては、バイアスス
プリングで付勢したブレ−ドを電磁ソレノイドで回動さ
せるようにしたが、ブレ−ドを自重で搬送路の下ガイド
に当接させるとともに、板ばねを搬送路の上ガイドに当
接させておき、この状態で券用紙は印刷部に搬送される
ようにし、挿入券を挿入した場合には挿入券でブレ−ド
が押し上げられるようにしてもよい。この場合、電磁ソ
レノイド、バイアススプリングが不要となる。
【0031】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載される効果を奏する。
【0032】券用紙のミシン目が券発行口から上向きに
突出するように傾斜させて排出スタッカを配設し、ホッ
パ−及び券用紙切離し部は券発行口の背後から奥に向か
って順に隣接して配設され、印刷部及び磁気処理部はホ
ッパ−の下部にホッパ−と並行して配設され、搬送路は
各ホッパ−に接続させた一端部を層状に形成するととも
に各ホッパ−からの券用紙を券用紙切離し部に向かって
方向変換させる第1の弧部と、ミシン目から切り離され
た券用紙を磁気処理部に向かって方向変換させる第2の
弧部と、印刷部を配設した搬送路が排出スタッカと並行
になるように印刷部と磁気処理部との間に第3の弧部と
を有するようにしたことにより、装置全体が必要最小限
の大きさでまとまり、無駄な空間が無くなったので装置
を小型化できる。特に、ホッパ−及び券用紙切離し部を
順に隣接して配設し、各ホッパ−に接続させた搬送路の
一端部を層状に形成して第1の弧部によりホッパ−から
の券用紙を券用紙切離し部に向かって方向変換させるよ
うにしたことにより、蛇腹状に引き出す必要が無くな
る。
【0033】また、第3の弧部には券用紙を搬送路の上
ガイドに押圧する券押圧部材を備えたことにより、所定
の印刷位置に印刷され、印刷品位を向上させる。
【0034】また、発券前に券用紙をホッパ−側に所定
量戻して券用紙のカ−ルを除去するようにしたことによ
り、時間をおいて発券する場合、最初に発券される券用
紙のカ−ルは削除され、券を受け取る顧客を不愉快にさ
せないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す券類発行装置の概略
機構配置を示す模式図である。
【図2】実施の形態を示す券類発行装置の外観斜視図で
ある。
【図3】ブレ−ドの詳細を示す断面図である。
【図4】実施の形態を示す券類発行装置の制御ブロック
図である。
【図5】実施の形態を示す券類発行装置の動作を説明す
るフロ−チャ−ト(1)である。
【図6】実施の形態を示す券類発行装置の動作を説明す
るフロ−チャ−ト(2)である。
【符号の説明】
1 券類発行装置 4 券用紙 5 券発行口 6 券挿入口 7 挿入券 9 排出スタッカ 10、11 ホッパ− 12 券用紙切離しロ−ラ 13 磁気処理部 14 印刷部 15 搬送路 16 第1の弧部 17 第2の弧部 18 第3の弧部 19 券押圧部材 21 ブレ−ド 30 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 隆二 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (72)発明者 曽根 貞雄 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (72)発明者 河治 政俊 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (72)発明者 岡田 隆司 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−113588(JP,A) 特開 平5−24709(JP,A) 実開 昭59−83847(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07B 3/02 G07B 5/00 101 G07B 5/02 G07B 5/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミシン目で折り畳まれた矩形の券用紙を
    それぞれホッパ−に収納し、各ホッパ−に一端部を接続
    させた搬送路の他端部に印刷済みの券用紙を券発行口か
    ら突出させて排出する排出スタッカを配設し、該搬送路
    に沿って、券用紙をミシン目から一枚毎に切り離す券用
    紙切離し部と、切り離された券用紙の磁気デ−タ書き込
    み部に所定の磁気デ−タを書き込む磁気デ−タ処理部
    と、磁気デ−タ処理が施された券用紙に印刷デ−タを印
    刷する印刷部とを配設した券類発行装置において、 券用紙のミシン目が上記券発行口から上向きに突出する
    ように傾斜させて上記排出スタッカを配設し、 上記ホッパ−及び券用紙切離し部は上記券発行口の背後
    から奥に向かって順に隣接して配設され、 上記印刷部及び磁気処理部は上記ホッパ−の下部にホッ
    パ−と並行して配設され、 上記搬送路は各ホッパ−に接続させた一端部を層状に形
    成するとともに各ホッパ−からの券用紙を券用紙切離し
    部に向かって方向変換させる第1の弧部と、ミシン目か
    ら切り離された券用紙を磁気処理部に向かって方向変換
    させる第2の弧部と、印刷部を配設した搬送路が排出ス
    タッカと並行になるように印刷部と磁気処理部との間に
    第3の弧部とを有し、第3の円弧部には券用紙を搬送路
    の上ガイドに押圧する券押圧部材を備えたことを特徴と
    する券類発行装置。
  2. 【請求項2】 挿入券を挿入する券挿入口を券発行口の
    下部に設け、一端部に該券挿入口を有して他端部を上記
    第3の弧部に合流させる分岐路と、その合流部に設けら
    れて挿入券と券用紙との搬送方向を切り替えるとともに
    上記券押圧部材を設けたブレ−ドと、搬送路に設けた挿
    入券後端検出センサの出力により長さの異なる挿入券を
    識別する検知手段とを備えた請求項1記載の券類発行装
    置。
  3. 【請求項3】 ミシン目で折り畳まれた矩形の券用紙を
    ホッパ−に収納し、ホッパ−から券用紙を券用紙切離し
    部の上流まで導いておき、発券時、券用紙切離し部に搬
    送して券用紙を一枚毎に切り離したのち、所定の磁気/
    印刷デ−タを施して発行する券類発行方法において、 発券前に券用紙をホッパ−側に所定量戻して券用紙のカ
    −ルを除去するようにしたことを特徴とする券類発行方
    法。
JP22334595A 1995-08-31 1995-08-31 券類発行装置及び券類発行方法 Expired - Fee Related JP3197191B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22334595A JP3197191B2 (ja) 1995-08-31 1995-08-31 券類発行装置及び券類発行方法
EP96928690A EP0848352B1 (en) 1995-08-31 1996-08-29 Ticket handling device
US09/029,091 US6092798A (en) 1995-08-31 1996-08-29 Ticket issuing apparatus
DE69633784T DE69633784T2 (de) 1995-08-31 1996-08-29 Vorrichtung zum behandeln von tickets
PCT/JP1996/002423 WO1997008662A1 (fr) 1995-08-31 1996-08-29 Dispositif et procede de manutention de support
TW085112460A TW320711B (en) 1995-08-31 1996-10-12 The medium processor and process flow

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22334595A JP3197191B2 (ja) 1995-08-31 1995-08-31 券類発行装置及び券類発行方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0969172A JPH0969172A (ja) 1997-03-11
JP3197191B2 true JP3197191B2 (ja) 2001-08-13

Family

ID=16796713

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22334595A Expired - Fee Related JP3197191B2 (ja) 1995-08-31 1995-08-31 券類発行装置及び券類発行方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6092798A (ja)
EP (1) EP0848352B1 (ja)
JP (1) JP3197191B2 (ja)
DE (1) DE69633784T2 (ja)
TW (1) TW320711B (ja)
WO (1) WO1997008662A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3411787B2 (ja) 1997-06-20 2003-06-03 株式会社 沖情報システムズ 媒体処理装置
US6227446B1 (en) * 1998-11-23 2001-05-08 Diebold, Incorporated Automated transaction machine note storage and delivery mechanism
US7059519B1 (en) * 1999-06-17 2006-06-13 Ier Man/machine interface method and device for a ticket processing device comprising a magnetic stripe
JP4515827B2 (ja) * 2004-05-31 2010-08-04 富士通株式会社 媒体発行装置
US7703767B2 (en) * 2006-11-16 2010-04-27 De La Rue North America, Inc. Inertial flattening for note processing
CN102054182A (zh) * 2009-11-06 2011-05-11 山东新北洋信息技术股份有限公司 一种制票方法及制票装置

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4416378A (en) * 1980-12-01 1983-11-22 Miller Gregory E Static diverter module
JPS5983847U (ja) * 1982-11-30 1984-06-06 株式会社東芝 紙葉類の発行装置
GB8315732D0 (en) * 1983-06-08 1983-07-13 Xerox Corp Sheet curl control apparatus
JPS6012466A (ja) * 1983-06-30 1985-01-22 Toshiba Corp 連続紙の裂断装置
US4607942A (en) * 1983-09-19 1986-08-26 Mita Industrial Co., Ltd. Electrostatic copying apparatus
US4761001A (en) * 1984-07-10 1988-08-02 Canon Kabushiki Kaisha Automatic document feeder
US4650176A (en) * 1985-02-06 1987-03-17 Suzuki International Patent Office Automatic sheet reversing apparatus
US4591259A (en) * 1985-04-01 1986-05-27 Xerox Corporation Tri-pass baffle decurler
EP0197722B1 (en) * 1985-04-01 1990-01-31 Xerox Corporation Sheet decurling apparatus
JPH0213531A (ja) * 1988-06-29 1990-01-17 Konica Corp 原稿搬送装置
JP2563608B2 (ja) * 1989-09-27 1996-12-11 株式会社テック 券発行機の給紙装置
US5268561A (en) * 1990-08-28 1993-12-07 Oki Electric Industry Co. Ltd. Ticket issuing apparatus
US5266781A (en) * 1991-08-15 1993-11-30 Datacard Corporation Modular card processing system
US5288062A (en) * 1992-05-26 1994-02-22 Xerox Corporation High capacity compiler with vertically adjustable sheet discharge and acquire means
JP3198198B2 (ja) * 1993-05-27 2001-08-13 東芝テック株式会社 券発行装置
US5785224A (en) * 1995-10-10 1998-07-28 Carol Joyce Witt Inserting apparatus and method using a snap-and-burst technique

Also Published As

Publication number Publication date
US6092798A (en) 2000-07-25
JPH0969172A (ja) 1997-03-11
EP0848352B1 (en) 2004-11-03
WO1997008662A1 (fr) 1997-03-06
EP0848352A1 (en) 1998-06-17
DE69633784T2 (de) 2005-11-03
EP0848352A4 (en) 1999-12-22
DE69633784D1 (de) 2004-12-09
TW320711B (en) 1997-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6079998A (ja) 冊子類の頁めくり装置
JP3505960B2 (ja) 発券処理装置
JPH09267952A (ja) 画像記録装置
JP3197191B2 (ja) 券類発行装置及び券類発行方法
JP2532178B2 (ja) 印字用紙の位置決め機構
JP3169048B2 (ja) 券類発行装置
JPS61228974A (ja) 伝票用紙の搬送制御装置
JP2534365B2 (ja) 券発行機の連続紙装填装置
JPH0331151B2 (ja)
JPH07304220A (ja) プリンタ装置
JP4306952B2 (ja) プリンタ
JPH113442A (ja) 連続発券媒体及びその発券処理装置
JP3328528B2 (ja) 複数枚媒体の分離機構
JPS6310304Y2 (ja)
JP2911477B2 (ja) 発行装置及び用紙切断装置
JP3581449B2 (ja) 媒体処理装置
JPH05132156A (ja) 用紙給送装置
JP3028968U (ja) 用紙格納装置
JPH0641336B2 (ja) 伝票用紙のセツト方法
JPH05324884A (ja) 券読取装置
JPS61233572A (ja) 伝票用紙の搬送制御装置
JPH1116007A (ja) 媒体処理装置
JPH0939925A (ja) シール自動貼付装置付証書発行機及び証書発行方法
JP2002114386A (ja) 紙葉媒体分離排出方法およびその装置
JPS61228975A (ja) 伝票用紙の搬送制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010522

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090608

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees