JP3197191B2 - 券類発行装置及び券類発行方法 - Google Patents
券類発行装置及び券類発行方法Info
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- JP3197191B2 JP3197191B2 JP22334595A JP22334595A JP3197191B2 JP 3197191 B2 JP3197191 B2 JP 3197191B2 JP 22334595 A JP22334595 A JP 22334595A JP 22334595 A JP22334595 A JP 22334595A JP 3197191 B2 JP3197191 B2 JP 3197191B2
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-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07B—TICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
- G07B3/00—Machines for issuing preprinted tickets
- G07B3/04—Machines for issuing preprinted tickets from a stack
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07B—TICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
- G07B1/00—Machines for printing and issuing tickets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/10—Handled articles or webs
- B65H2701/18—Form of handled article or web
- B65H2701/182—Piled package
- B65H2701/1824—Web material folded in zig-zag form
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上位装置に接続さ
れて券類等を発行する卓上タイプの券類発行装置及び券
類発行方法に関する。
れて券類等を発行する卓上タイプの券類発行装置及び券
類発行方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上位装置に接続されて、例えば、
航空券等を発行する卓上タイプの券類発行装置には、複
数のホッパ−を筐体内の下部に並べて配設し、各ホッパ
−に一端部を接続させた搬送路の他端部に印刷済みの券
用紙が排出される排出スタッカを券発行口に配設し、ミ
シン目で折り畳まれた矩形の券用紙を各ホッパ−に収納
し、券用紙を蛇腹状に引き出して上部の券用紙切離し部
に搬送し、券用紙の切離し処理を行い、それから水平に
搬送させながら磁気処理、印刷処理を行って排出スタッ
カに排出しているものがある。
航空券等を発行する卓上タイプの券類発行装置には、複
数のホッパ−を筐体内の下部に並べて配設し、各ホッパ
−に一端部を接続させた搬送路の他端部に印刷済みの券
用紙が排出される排出スタッカを券発行口に配設し、ミ
シン目で折り畳まれた矩形の券用紙を各ホッパ−に収納
し、券用紙を蛇腹状に引き出して上部の券用紙切離し部
に搬送し、券用紙の切離し処理を行い、それから水平に
搬送させながら磁気処理、印刷処理を行って排出スタッ
カに排出しているものがある。
【0003】ところで、券用紙の裏面には、所定のデ−
タを書き込む、例えば、磁気ストライプ等の磁気デ−タ
書き込み部、表面には所定のデ−タを印刷する印刷部が
設けてあり、各ホッパ−からそれぞれ券用紙を券用紙切
離し部に導く際に、券用紙が変形しないように蛇腹状に
引き出されたのち各紙面を大きく湾曲させて搬送してい
る。
タを書き込む、例えば、磁気ストライプ等の磁気デ−タ
書き込み部、表面には所定のデ−タを印刷する印刷部が
設けてあり、各ホッパ−からそれぞれ券用紙を券用紙切
離し部に導く際に、券用紙が変形しないように蛇腹状に
引き出されたのち各紙面を大きく湾曲させて搬送してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の券類発行装置に
あっては、券用紙切離し部、磁気処理部、印刷部がホッ
パ−の上部に配設してあり、各ホッパ−から券用紙を上
部に導く場合、蛇腹状に引き出しているので、その分の
空間を必要とし、装置全体が大型化してしまうという問
題点があった。
あっては、券用紙切離し部、磁気処理部、印刷部がホッ
パ−の上部に配設してあり、各ホッパ−から券用紙を上
部に導く場合、蛇腹状に引き出しているので、その分の
空間を必要とし、装置全体が大型化してしまうという問
題点があった。
【0005】また、用紙が変形しないように蛇腹状に引
き出されたのち各紙面を大きく湾曲させているが、時間
をおいて発券する場合、最初に発券される券用紙は装置
からの熱によりカ−ルしてしまい、券を受け取る顧客を
不愉快にさせるという問題点があった。
き出されたのち各紙面を大きく湾曲させているが、時間
をおいて発券する場合、最初に発券される券用紙は装置
からの熱によりカ−ルしてしまい、券を受け取る顧客を
不愉快にさせるという問題点があった。
【0006】本発明は、券用紙を変形させずに小型化し
た卓上タイプの券類発行装置を提供することを目的とし
ている。
た卓上タイプの券類発行装置を提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の券類発行装置においては、券用紙のミシン目
が券発行口から上向きに突出するように傾斜させて排出
スタッカを配設し、ホッパ−及び券用紙切離し部は券発
行口の背後から奥に向かって順に隣接して配設され、印
刷部及び磁気処理部はホッパ−の下部にホッパ−と並行
して配設され、搬送路は各ホッパ−に接続させた一端部
を層状に形成するとともに各ホッパ−からの券用紙を券
用紙切離し部に向かって方向変換させる第1の弧部と、
ミシン目から切り離された券用紙を磁気処理部に向かっ
て方向変換させる第2の弧部と、印刷部を配設した搬送
路が排出スタッカと並行になるように印刷部と磁気処理
部との間に第3の弧部とを有し、第3の円弧部には券用
紙を搬送路の上ガイドに押圧する券押圧部材を備える。
に本発明の券類発行装置においては、券用紙のミシン目
が券発行口から上向きに突出するように傾斜させて排出
スタッカを配設し、ホッパ−及び券用紙切離し部は券発
行口の背後から奥に向かって順に隣接して配設され、印
刷部及び磁気処理部はホッパ−の下部にホッパ−と並行
して配設され、搬送路は各ホッパ−に接続させた一端部
を層状に形成するとともに各ホッパ−からの券用紙を券
用紙切離し部に向かって方向変換させる第1の弧部と、
ミシン目から切り離された券用紙を磁気処理部に向かっ
て方向変換させる第2の弧部と、印刷部を配設した搬送
路が排出スタッカと並行になるように印刷部と磁気処理
部との間に第3の弧部とを有し、第3の円弧部には券用
紙を搬送路の上ガイドに押圧する券押圧部材を備える。
【0008】また、発券前に券用紙をホッパ−側に所定
量戻して券用紙のカ−ルを除去するようにする。
量戻して券用紙のカ−ルを除去するようにする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。尚、各図面に共通な要素には
同一符号を付す。
を参照しながら説明する。尚、各図面に共通な要素には
同一符号を付す。
【0010】図1は本発明の実施の形態を示す券類発行
装置の概略機構配置を示す模式図である。図2は実施の
形態を示す券類発行装置の外観斜視図であり、A−A断
面矢視図に相当するのが図1である。券類発行装置1の
筐体2の前壁に設けた操作パネル3には、所定の印字デ
−タが印刷された券用紙4が発行される券発行口5が設
けてあり、券発行口5の下部には、例えば、航空券を搭
乗券にする場合に挿入する券挿入口6が設けてある。
(券挿入口6から挿入する券を以後挿入券7と記す) また、筐体2の後部には電源スイッチ8が設けてある。
筐体2は切断線A−Aから本体と側面カバ−とに分かれ
るようになっており、図1は側面カバ−を外した状態で
ある。筐体2の内部には、図1に示すように、券用紙4
がミシン目4aを上向きに券発行口5から飛び出して発
行されるように、一端部を券発行口5に有するとともに
傾斜して配設された排出スタッカ9が設けてある。ま
た、ミシン目で折り畳まれた矩形の券用紙4を収納する
ホッパ−10、11及びホッパ−10、11から繰り出
された券用紙4をミシン目から一枚毎に切り離す券用紙
切離し部としての券用紙切離しロ−ラ12が券発行口5
の背後から奥に向かって順に隣接して配設されている。
ホッパ−10、11には、例えば、長さの異なる券用紙
4が収納されている。券用紙切離しロ−ラ12は中央部
を最大径とし、両端部を最小径とするダブルコ−ン形で
ある。
装置の概略機構配置を示す模式図である。図2は実施の
形態を示す券類発行装置の外観斜視図であり、A−A断
面矢視図に相当するのが図1である。券類発行装置1の
筐体2の前壁に設けた操作パネル3には、所定の印字デ
−タが印刷された券用紙4が発行される券発行口5が設
けてあり、券発行口5の下部には、例えば、航空券を搭
乗券にする場合に挿入する券挿入口6が設けてある。
(券挿入口6から挿入する券を以後挿入券7と記す) また、筐体2の後部には電源スイッチ8が設けてある。
筐体2は切断線A−Aから本体と側面カバ−とに分かれ
るようになっており、図1は側面カバ−を外した状態で
ある。筐体2の内部には、図1に示すように、券用紙4
がミシン目4aを上向きに券発行口5から飛び出して発
行されるように、一端部を券発行口5に有するとともに
傾斜して配設された排出スタッカ9が設けてある。ま
た、ミシン目で折り畳まれた矩形の券用紙4を収納する
ホッパ−10、11及びホッパ−10、11から繰り出
された券用紙4をミシン目から一枚毎に切り離す券用紙
切離し部としての券用紙切離しロ−ラ12が券発行口5
の背後から奥に向かって順に隣接して配設されている。
ホッパ−10、11には、例えば、長さの異なる券用紙
4が収納されている。券用紙切離しロ−ラ12は中央部
を最大径とし、両端部を最小径とするダブルコ−ン形で
ある。
【0011】また、切り離された券用紙4の裏側に設け
た磁気ストライプに所定の磁気デ−タを書き込む書き込
み磁気ヘッド13aと読み出しチェックを行う読み出し
磁気ヘッド13bとからなる磁気処理部13、所定の印
字デ−タを磁気処理された券用紙4の表側の印字位置に
印刷する印刷部14が、ホッパ−10、11の下部にホ
ッパ−10、11と並行して配設されてある。
た磁気ストライプに所定の磁気デ−タを書き込む書き込
み磁気ヘッド13aと読み出しチェックを行う読み出し
磁気ヘッド13bとからなる磁気処理部13、所定の印
字デ−タを磁気処理された券用紙4の表側の印字位置に
印刷する印刷部14が、ホッパ−10、11の下部にホ
ッパ−10、11と並行して配設されてある。
【0012】搬送路15は各ホッパ−10、11に接続
させた一端部を層状に形成するとともに略直角に方向変
換させる第1の弧部16を有して券用紙切離しロ−ラ1
2に導かれるように形成し、さらに、券用紙切離しロ−
ラ12と磁気処理部13との間に券用紙4の搬送を略直
角に方向変換させる第2の弧部17と、印刷部14を略
排出スタッカ9と並行するように印刷部14と磁気処理
部13との間に第3の弧部18とが設けられている。し
たがって、各ホッパ−10、11から券用紙4を券用紙
切離しロ−ラ12に導びく際には、券用紙4を蛇腹状に
引き出す必要が無い。
させた一端部を層状に形成するとともに略直角に方向変
換させる第1の弧部16を有して券用紙切離しロ−ラ1
2に導かれるように形成し、さらに、券用紙切離しロ−
ラ12と磁気処理部13との間に券用紙4の搬送を略直
角に方向変換させる第2の弧部17と、印刷部14を略
排出スタッカ9と並行するように印刷部14と磁気処理
部13との間に第3の弧部18とが設けられている。し
たがって、各ホッパ−10、11から券用紙4を券用紙
切離しロ−ラ12に導びく際には、券用紙4を蛇腹状に
引き出す必要が無い。
【0013】第3の弧部18には、券挿入口6に通ずる
分岐路20が備えてあり、合流部には券用紙4と挿入券
7との搬送方向を切り替えるブレ−ド21が設けてあ
る。ブレ−ド21は、図3に示すように、樹脂材で一体
成形され、断面で示した梁で接続されたブレ−ド片で成
り、券用紙4の幅方向に複数のブレ−ド21が軸に回動
自在に設けられている。ブレ−ド21には、券用紙4を
搬送路15の上ガイドに押圧する券押圧部材としての板
ばね19が固着してある。板ばね19は券用紙4が第3
の弧部18を通る際に移動距離にふくらみを生じて印刷
位置にバラツキが発生しないようにするためにある。ブ
レ−ド21は後述する電磁ソレノイドで駆動され、電磁
ソレノイドがオンのとき矢印B方向に回動し、オフのと
き図示せぬバイアススプリングにより矢印C方向に回動
する。
分岐路20が備えてあり、合流部には券用紙4と挿入券
7との搬送方向を切り替えるブレ−ド21が設けてあ
る。ブレ−ド21は、図3に示すように、樹脂材で一体
成形され、断面で示した梁で接続されたブレ−ド片で成
り、券用紙4の幅方向に複数のブレ−ド21が軸に回動
自在に設けられている。ブレ−ド21には、券用紙4を
搬送路15の上ガイドに押圧する券押圧部材としての板
ばね19が固着してある。板ばね19は券用紙4が第3
の弧部18を通る際に移動距離にふくらみを生じて印刷
位置にバラツキが発生しないようにするためにある。ブ
レ−ド21は後述する電磁ソレノイドで駆動され、電磁
ソレノイドがオンのとき矢印B方向に回動し、オフのと
き図示せぬバイアススプリングにより矢印C方向に回動
する。
【0014】尚、図1において、搬送路15として筐体
2の後壁からオプションのホッパ−から券用紙切離しロ
−ラ12に券用紙4を導く搬送路が設けてある。
2の後壁からオプションのホッパ−から券用紙切離しロ
−ラ12に券用紙4を導く搬送路が設けてある。
【0015】搬送路15には搬送機構として所定の間隔
を有し、搬送路を挟んで圧接ロ−ラと対を成す搬送ロ−
ラ22a〜22kが配設され、後述する搬送モ−タとの
間に巻き掛けされた図示せぬベルトにより回転させられ
る。特に、搬送ロ−ラ22a〜22c、22eは搬送モ
−タにより回転する該ベルトに噛み合う図示せぬ歯車を
固着した軸と同軸に設けた回転軸に固着してあり、それ
ぞれ後述する電磁クラッチをオンにすることにより搬送
モ−タの回転と同期して回転する。また、搬送ロ−ラ2
2a〜22cは搬送ロ−ラ22eより遅く回転するよう
に歯車比が変えてある。
を有し、搬送路を挟んで圧接ロ−ラと対を成す搬送ロ−
ラ22a〜22kが配設され、後述する搬送モ−タとの
間に巻き掛けされた図示せぬベルトにより回転させられ
る。特に、搬送ロ−ラ22a〜22c、22eは搬送モ
−タにより回転する該ベルトに噛み合う図示せぬ歯車を
固着した軸と同軸に設けた回転軸に固着してあり、それ
ぞれ後述する電磁クラッチをオンにすることにより搬送
モ−タの回転と同期して回転する。また、搬送ロ−ラ2
2a〜22cは搬送ロ−ラ22eより遅く回転するよう
に歯車比が変えてある。
【0016】また、搬送ロ−ラ22dは搬送ロ−ラ22
eと同期するとともに等速で回転するように図示せぬベ
ルトが巻き掛けてある。例えば、ホッパ−10から券用
紙4を発券する場合には、搬送ロ−ラ22b、22eの
電磁クラッチをオンにして搬送モ−タを回転すると、搬
送ロ−ラ22b、22d、22eが搬送モ−タの回転と
同期して回転し、券用紙4を券用紙切離しロ−ラ12に
搬送する。その際、搬送ロ−ラ22a、22cの電磁ク
ラッチはオフであるから、搬送ロ−ラ22a、22cは
回転しない。
eと同期するとともに等速で回転するように図示せぬベ
ルトが巻き掛けてある。例えば、ホッパ−10から券用
紙4を発券する場合には、搬送ロ−ラ22b、22eの
電磁クラッチをオンにして搬送モ−タを回転すると、搬
送ロ−ラ22b、22d、22eが搬送モ−タの回転と
同期して回転し、券用紙4を券用紙切離しロ−ラ12に
搬送する。その際、搬送ロ−ラ22a、22cの電磁ク
ラッチはオフであるから、搬送ロ−ラ22a、22cは
回転しない。
【0017】また、搬送路15には券用紙4を検出する
センサ23a〜23gが設けてあり、排出スタッカ9に
は排出スタッカ9に排出された券用紙4のフル状態(例
えば50枚)を検出するセンサ23hが設けてある。券
用紙4のセット時、側面カバ−を外し、ミシン目で折り
畳まれた矩形の券用紙4を、例えば、ホッパ−10に収
納し、ホッパ−10から券用紙4の先端部を搬送路15
に挿入すると、センサ23bで券用紙4の先端部を検出
する。
センサ23a〜23gが設けてあり、排出スタッカ9に
は排出スタッカ9に排出された券用紙4のフル状態(例
えば50枚)を検出するセンサ23hが設けてある。券
用紙4のセット時、側面カバ−を外し、ミシン目で折り
畳まれた矩形の券用紙4を、例えば、ホッパ−10に収
納し、ホッパ−10から券用紙4の先端部を搬送路15
に挿入すると、センサ23bで券用紙4の先端部を検出
する。
【0018】また、ホッパ−10からの券用紙4をミシ
ン目で切り離す際には、センサ23dが券用紙4の先端
を検出すると、搬送ロ−ラ22bの電磁クラッチをオフ
にして搬送ロ−ラ22bをフリ−状態にし、ミシン目が
券用紙切離しロ−ラ12に達したとき、搬送ロ−ラ22
bの電磁クラッチをオンにして搬送ロ−ラ22bと搬送
ロ−ラ22eとの回転速度の差により券用紙4に負荷を
与え、ミシン目から切り離す。
ン目で切り離す際には、センサ23dが券用紙4の先端
を検出すると、搬送ロ−ラ22bの電磁クラッチをオフ
にして搬送ロ−ラ22bをフリ−状態にし、ミシン目が
券用紙切離しロ−ラ12に達したとき、搬送ロ−ラ22
bの電磁クラッチをオンにして搬送ロ−ラ22bと搬送
ロ−ラ22eとの回転速度の差により券用紙4に負荷を
与え、ミシン目から切り離す。
【0019】また、センサ23eはミシン目から切り離
された券用紙4が磁気処理部13に搬送される際のタイ
ミングを検出するとともに、券挿入口6から挿入された
長さの異なる挿入券7を識別する際の挿入券後端検出セ
ンサとしての役目をも担っている。また、センサ23f
は所定の磁気デ−タが書き込まれた券用紙4の先端を検
出して印刷部に搬送する前に、ブレ−ド21を切り替え
る。センサ23gは券挿入口6に設けられ、券挿入口6
に挿入される挿入券7をセンスする際に用いられる。
された券用紙4が磁気処理部13に搬送される際のタイ
ミングを検出するとともに、券挿入口6から挿入された
長さの異なる挿入券7を識別する際の挿入券後端検出セ
ンサとしての役目をも担っている。また、センサ23f
は所定の磁気デ−タが書き込まれた券用紙4の先端を検
出して印刷部に搬送する前に、ブレ−ド21を切り替え
る。センサ23gは券挿入口6に設けられ、券挿入口6
に挿入される挿入券7をセンスする際に用いられる。
【0020】また、印刷部14にはサ−マルプリンタが
備えてあり、プラテンロ−ラ24に押圧されて券用紙4
の表側に所定の印字デ−タを印字するサ−マルヘッド2
5、インクリボンを巻き取るリボン巻取部26及びリボ
ン巻き戻し部27が設けてある。
備えてあり、プラテンロ−ラ24に押圧されて券用紙4
の表側に所定の印字デ−タを印字するサ−マルヘッド2
5、インクリボンを巻き取るリボン巻取部26及びリボ
ン巻き戻し部27が設けてある。
【0021】図4は実施の形態を示す券類発行装置の制
御ブロック図である。制御部30には電源スイッチ8、
操作部31、センサ群22a〜23g、搬送モ−タ3
2、サ−マルヘッド駆動部33、書き込み磁気ヘッド1
3a、読み出し磁気ヘッド13b、印刷部搬送モ−タ3
4、リボン巻取りモ−タ35、リボン巻き戻しモ−タ3
6、電磁ソレノイド37、図示せぬ上位装置とのインタ
−フェ−ス部38、電磁クラッチ39〜42等が接続さ
れてある。電磁クラッチ39〜42は、上述したように
搬送ロ−ラ22a〜22c、22eに対応する。
御ブロック図である。制御部30には電源スイッチ8、
操作部31、センサ群22a〜23g、搬送モ−タ3
2、サ−マルヘッド駆動部33、書き込み磁気ヘッド1
3a、読み出し磁気ヘッド13b、印刷部搬送モ−タ3
4、リボン巻取りモ−タ35、リボン巻き戻しモ−タ3
6、電磁ソレノイド37、図示せぬ上位装置とのインタ
−フェ−ス部38、電磁クラッチ39〜42等が接続さ
れてある。電磁クラッチ39〜42は、上述したように
搬送ロ−ラ22a〜22c、22eに対応する。
【0022】制御部30は中央処理装置30a(以後C
PU30aと記す)と記憶装置30b(以後MEM30
bと記す)とを有し、CPU30aは、例えば、操作部
31のリセット釦の押下により装置を初期化し、初期化
後、MEM30bに記憶してある制御プログラムに基づ
いて上位装置からの発券処理、挿入券処理を行う。
PU30aと記す)と記憶装置30b(以後MEM30
bと記す)とを有し、CPU30aは、例えば、操作部
31のリセット釦の押下により装置を初期化し、初期化
後、MEM30bに記憶してある制御プログラムに基づ
いて上位装置からの発券処理、挿入券処理を行う。
【0023】図5は本発明の実施の形態を示す券類発行
装置の動作を説明するフロ−チャ−ト(1)であり、図
6は本発明の実施の形態を示す券類発行装置の動作を説
明するフロ−チャ−ト(2)である。各ステップはCP
U30aの動作である。
装置の動作を説明するフロ−チャ−ト(1)であり、図
6は本発明の実施の形態を示す券類発行装置の動作を説
明するフロ−チャ−ト(2)である。各ステップはCP
U30aの動作である。
【0024】次に動作について図5、図6を参照しなが
ら説明する。電源スイッチ8を入れると、ステップS1
でCPU30aは装置を初期化する。(電源スイッチ8
を入れた場合には、リセット釦を押下しなくとも自動的
に初期化動作に入る) ステップS2 でCPU30aは、搬送モ−タ32を正逆
転させ、券用紙4をセンサ23aと搬送ロ−ラ22aと
の間を複数回往復させて券用紙4のカ−ルを除去し、カ
−ル除去後、センサ23aの位置に券用紙4の先端部を
停止させて待ちの状態に入る。
ら説明する。電源スイッチ8を入れると、ステップS1
でCPU30aは装置を初期化する。(電源スイッチ8
を入れた場合には、リセット釦を押下しなくとも自動的
に初期化動作に入る) ステップS2 でCPU30aは、搬送モ−タ32を正逆
転させ、券用紙4をセンサ23aと搬送ロ−ラ22aと
の間を複数回往復させて券用紙4のカ−ルを除去し、カ
−ル除去後、センサ23aの位置に券用紙4の先端部を
停止させて待ちの状態に入る。
【0025】ステップS3 でCPU30aは、上位装置
から発券処理コマンドが発せられた否かを検知してお
り、発せられた場合にはステップS4 に分岐し、否の場
合にはステップS8 に分岐する。ステップS4 でCPU
30aは、搬送モ−タ32を正転させて券用紙4を券用
紙切離しロ−ラ12に向かって搬送させ、センサ23d
で券用紙4の先端を検出し、券用紙切離しロ−ラ12で
券用紙4をミシン目で切り離す。
から発券処理コマンドが発せられた否かを検知してお
り、発せられた場合にはステップS4 に分岐し、否の場
合にはステップS8 に分岐する。ステップS4 でCPU
30aは、搬送モ−タ32を正転させて券用紙4を券用
紙切離しロ−ラ12に向かって搬送させ、センサ23d
で券用紙4の先端を検出し、券用紙切離しロ−ラ12で
券用紙4をミシン目で切り離す。
【0026】ステップS5 でCPU30aは、ミシン目
で切り離なされた券用紙4の先端をセンサ23eにより
検出し、タイミングをとって券用紙4の裏側に設けた磁
気ストライプに所定の磁気デ−タを磁気ヘッド13aで
書き込み、読み出し磁気ヘッド13bにより書き込まれ
た磁気デ−タを読み出してチェックする。ステップS6
でCPU30aは、券用紙4の先端をセンサ23fによ
り検出してブレ−ド21を矢印B方向に回動させ、板ば
ね19により券用紙4を搬送路15の上ガイドに押圧し
ながら印刷部14に搬送する。
で切り離なされた券用紙4の先端をセンサ23eにより
検出し、タイミングをとって券用紙4の裏側に設けた磁
気ストライプに所定の磁気デ−タを磁気ヘッド13aで
書き込み、読み出し磁気ヘッド13bにより書き込まれ
た磁気デ−タを読み出してチェックする。ステップS6
でCPU30aは、券用紙4の先端をセンサ23fによ
り検出してブレ−ド21を矢印B方向に回動させ、板ば
ね19により券用紙4を搬送路15の上ガイドに押圧し
ながら印刷部14に搬送する。
【0027】ステップS7 でCPU30aは、券用紙4
をセンサ23hにより検出すると、ステップS3 に戻
る。ステップS8 でCPU30aは、上位装置から挿入
券処理コマンドが発せられた否かを検知しており、発せ
られた場合にはステップS9 に分岐し、否の場合にはス
テップS3 に分岐する。ステップS9 でCPU30a
は、センサ23gを介して挿入券7が券挿入口6に挿入
されたか否かをセンスしており、挿入された場合にはブ
レ−ド21を矢印C方向に回動させ、ステップS10に進
む。
をセンサ23hにより検出すると、ステップS3 に戻
る。ステップS8 でCPU30aは、上位装置から挿入
券処理コマンドが発せられた否かを検知しており、発せ
られた場合にはステップS9 に分岐し、否の場合にはス
テップS3 に分岐する。ステップS9 でCPU30a
は、センサ23gを介して挿入券7が券挿入口6に挿入
されたか否かをセンスしており、挿入された場合にはブ
レ−ド21を矢印C方向に回動させ、ステップS10に進
む。
【0028】ステップS10でCPU30aは、センサ2
3eを介して挿入券7の先端を検知しており、検知する
と、挿入券7を所定の位置まで搬送する。ステップS11
でCPU30aは、センサ23eにより挿入券7の後端
部をセンスし、検出できる場合にはステップS12に分岐
し、検出できない場合にはステップS14に分岐する。こ
れは、例えば、航空券に着席番号等の印刷デ−タを印刷
して搭乗券にする場合に、印刷デ−タを印刷位置に正し
く印刷するために綴じ部を有する航空券と綴じ部の無い
航空券とを識別する必要がある。
3eを介して挿入券7の先端を検知しており、検知する
と、挿入券7を所定の位置まで搬送する。ステップS11
でCPU30aは、センサ23eにより挿入券7の後端
部をセンスし、検出できる場合にはステップS12に分岐
し、検出できない場合にはステップS14に分岐する。こ
れは、例えば、航空券に着席番号等の印刷デ−タを印刷
して搭乗券にする場合に、印刷デ−タを印刷位置に正し
く印刷するために綴じ部を有する航空券と綴じ部の無い
航空券とを識別する必要がある。
【0029】ステップS12でCPU30aは、センサ2
3fで挿入券7の後端をセンスしてブレ−ド21を矢印
B方向に回動させ、板ばね19により挿入券7を搬送路
15の上ガイドに押圧しながら印刷位置まで移動量(X
+Y)搬送してから印刷を開始する。ステップS13でC
PU30aは、挿入券7をセンサ23hにより検出する
と、ステップS3 に戻る。ステップS14でCPU30a
は、センサ23fで挿入券7の後端をセンスしてブレ−
ド21を矢印B方向に回動させ、板ばね19により挿入
券7を搬送路15の上ガイドに押圧しながら印刷位置ま
で移動量X搬送してから印刷を開始する。
3fで挿入券7の後端をセンスしてブレ−ド21を矢印
B方向に回動させ、板ばね19により挿入券7を搬送路
15の上ガイドに押圧しながら印刷位置まで移動量(X
+Y)搬送してから印刷を開始する。ステップS13でC
PU30aは、挿入券7をセンサ23hにより検出する
と、ステップS3 に戻る。ステップS14でCPU30a
は、センサ23fで挿入券7の後端をセンスしてブレ−
ド21を矢印B方向に回動させ、板ばね19により挿入
券7を搬送路15の上ガイドに押圧しながら印刷位置ま
で移動量X搬送してから印刷を開始する。
【0030】尚、本実施の形態においては、バイアスス
プリングで付勢したブレ−ドを電磁ソレノイドで回動さ
せるようにしたが、ブレ−ドを自重で搬送路の下ガイド
に当接させるとともに、板ばねを搬送路の上ガイドに当
接させておき、この状態で券用紙は印刷部に搬送される
ようにし、挿入券を挿入した場合には挿入券でブレ−ド
が押し上げられるようにしてもよい。この場合、電磁ソ
レノイド、バイアススプリングが不要となる。
プリングで付勢したブレ−ドを電磁ソレノイドで回動さ
せるようにしたが、ブレ−ドを自重で搬送路の下ガイド
に当接させるとともに、板ばねを搬送路の上ガイドに当
接させておき、この状態で券用紙は印刷部に搬送される
ようにし、挿入券を挿入した場合には挿入券でブレ−ド
が押し上げられるようにしてもよい。この場合、電磁ソ
レノイド、バイアススプリングが不要となる。
【0031】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載される効果を奏する。
ているので以下に記載される効果を奏する。
【0032】券用紙のミシン目が券発行口から上向きに
突出するように傾斜させて排出スタッカを配設し、ホッ
パ−及び券用紙切離し部は券発行口の背後から奥に向か
って順に隣接して配設され、印刷部及び磁気処理部はホ
ッパ−の下部にホッパ−と並行して配設され、搬送路は
各ホッパ−に接続させた一端部を層状に形成するととも
に各ホッパ−からの券用紙を券用紙切離し部に向かって
方向変換させる第1の弧部と、ミシン目から切り離され
た券用紙を磁気処理部に向かって方向変換させる第2の
弧部と、印刷部を配設した搬送路が排出スタッカと並行
になるように印刷部と磁気処理部との間に第3の弧部と
を有するようにしたことにより、装置全体が必要最小限
の大きさでまとまり、無駄な空間が無くなったので装置
を小型化できる。特に、ホッパ−及び券用紙切離し部を
順に隣接して配設し、各ホッパ−に接続させた搬送路の
一端部を層状に形成して第1の弧部によりホッパ−から
の券用紙を券用紙切離し部に向かって方向変換させるよ
うにしたことにより、蛇腹状に引き出す必要が無くな
る。
突出するように傾斜させて排出スタッカを配設し、ホッ
パ−及び券用紙切離し部は券発行口の背後から奥に向か
って順に隣接して配設され、印刷部及び磁気処理部はホ
ッパ−の下部にホッパ−と並行して配設され、搬送路は
各ホッパ−に接続させた一端部を層状に形成するととも
に各ホッパ−からの券用紙を券用紙切離し部に向かって
方向変換させる第1の弧部と、ミシン目から切り離され
た券用紙を磁気処理部に向かって方向変換させる第2の
弧部と、印刷部を配設した搬送路が排出スタッカと並行
になるように印刷部と磁気処理部との間に第3の弧部と
を有するようにしたことにより、装置全体が必要最小限
の大きさでまとまり、無駄な空間が無くなったので装置
を小型化できる。特に、ホッパ−及び券用紙切離し部を
順に隣接して配設し、各ホッパ−に接続させた搬送路の
一端部を層状に形成して第1の弧部によりホッパ−から
の券用紙を券用紙切離し部に向かって方向変換させるよ
うにしたことにより、蛇腹状に引き出す必要が無くな
る。
【0033】また、第3の弧部には券用紙を搬送路の上
ガイドに押圧する券押圧部材を備えたことにより、所定
の印刷位置に印刷され、印刷品位を向上させる。
ガイドに押圧する券押圧部材を備えたことにより、所定
の印刷位置に印刷され、印刷品位を向上させる。
【0034】また、発券前に券用紙をホッパ−側に所定
量戻して券用紙のカ−ルを除去するようにしたことによ
り、時間をおいて発券する場合、最初に発券される券用
紙のカ−ルは削除され、券を受け取る顧客を不愉快にさ
せないという効果がある。
量戻して券用紙のカ−ルを除去するようにしたことによ
り、時間をおいて発券する場合、最初に発券される券用
紙のカ−ルは削除され、券を受け取る顧客を不愉快にさ
せないという効果がある。
【図1】本発明の実施の形態を示す券類発行装置の概略
機構配置を示す模式図である。
機構配置を示す模式図である。
【図2】実施の形態を示す券類発行装置の外観斜視図で
ある。
ある。
【図3】ブレ−ドの詳細を示す断面図である。
【図4】実施の形態を示す券類発行装置の制御ブロック
図である。
図である。
【図5】実施の形態を示す券類発行装置の動作を説明す
るフロ−チャ−ト(1)である。
るフロ−チャ−ト(1)である。
【図6】実施の形態を示す券類発行装置の動作を説明す
るフロ−チャ−ト(2)である。
るフロ−チャ−ト(2)である。
1 券類発行装置 4 券用紙 5 券発行口 6 券挿入口 7 挿入券 9 排出スタッカ 10、11 ホッパ− 12 券用紙切離しロ−ラ 13 磁気処理部 14 印刷部 15 搬送路 16 第1の弧部 17 第2の弧部 18 第3の弧部 19 券押圧部材 21 ブレ−ド 30 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 隆二 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (72)発明者 曽根 貞雄 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (72)発明者 河治 政俊 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (72)発明者 岡田 隆司 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−113588(JP,A) 特開 平5−24709(JP,A) 実開 昭59−83847(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07B 3/02 G07B 5/00 101 G07B 5/02 G07B 5/04
Claims (3)
- 【請求項1】 ミシン目で折り畳まれた矩形の券用紙を
それぞれホッパ−に収納し、各ホッパ−に一端部を接続
させた搬送路の他端部に印刷済みの券用紙を券発行口か
ら突出させて排出する排出スタッカを配設し、該搬送路
に沿って、券用紙をミシン目から一枚毎に切り離す券用
紙切離し部と、切り離された券用紙の磁気デ−タ書き込
み部に所定の磁気デ−タを書き込む磁気デ−タ処理部
と、磁気デ−タ処理が施された券用紙に印刷デ−タを印
刷する印刷部とを配設した券類発行装置において、 券用紙のミシン目が上記券発行口から上向きに突出する
ように傾斜させて上記排出スタッカを配設し、 上記ホッパ−及び券用紙切離し部は上記券発行口の背後
から奥に向かって順に隣接して配設され、 上記印刷部及び磁気処理部は上記ホッパ−の下部にホッ
パ−と並行して配設され、 上記搬送路は各ホッパ−に接続させた一端部を層状に形
成するとともに各ホッパ−からの券用紙を券用紙切離し
部に向かって方向変換させる第1の弧部と、ミシン目か
ら切り離された券用紙を磁気処理部に向かって方向変換
させる第2の弧部と、印刷部を配設した搬送路が排出ス
タッカと並行になるように印刷部と磁気処理部との間に
第3の弧部とを有し、第3の円弧部には券用紙を搬送路
の上ガイドに押圧する券押圧部材を備えたことを特徴と
する券類発行装置。 - 【請求項2】 挿入券を挿入する券挿入口を券発行口の
下部に設け、一端部に該券挿入口を有して他端部を上記
第3の弧部に合流させる分岐路と、その合流部に設けら
れて挿入券と券用紙との搬送方向を切り替えるとともに
上記券押圧部材を設けたブレ−ドと、搬送路に設けた挿
入券後端検出センサの出力により長さの異なる挿入券を
識別する検知手段とを備えた請求項1記載の券類発行装
置。 - 【請求項3】 ミシン目で折り畳まれた矩形の券用紙を
ホッパ−に収納し、ホッパ−から券用紙を券用紙切離し
部の上流まで導いておき、発券時、券用紙切離し部に搬
送して券用紙を一枚毎に切り離したのち、所定の磁気/
印刷デ−タを施して発行する券類発行方法において、 発券前に券用紙をホッパ−側に所定量戻して券用紙のカ
−ルを除去するようにしたことを特徴とする券類発行方
法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22334595A JP3197191B2 (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 券類発行装置及び券類発行方法 |
EP96928690A EP0848352B1 (en) | 1995-08-31 | 1996-08-29 | Ticket handling device |
US09/029,091 US6092798A (en) | 1995-08-31 | 1996-08-29 | Ticket issuing apparatus |
DE69633784T DE69633784T2 (de) | 1995-08-31 | 1996-08-29 | Vorrichtung zum behandeln von tickets |
PCT/JP1996/002423 WO1997008662A1 (fr) | 1995-08-31 | 1996-08-29 | Dispositif et procede de manutention de support |
TW085112460A TW320711B (en) | 1995-08-31 | 1996-10-12 | The medium processor and process flow |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22334595A JP3197191B2 (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 券類発行装置及び券類発行方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=16796713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0848352B1 (ja) |
JP (1) | JP3197191B2 (ja) |
DE (1) | DE69633784T2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
JP3411787B2 (ja) | 1997-06-20 | 2003-06-03 | 株式会社 沖情報システムズ | 媒体処理装置 |
US6227446B1 (en) * | 1998-11-23 | 2001-05-08 | Diebold, Incorporated | Automated transaction machine note storage and delivery mechanism |
US7059519B1 (en) * | 1999-06-17 | 2006-06-13 | Ier | Man/machine interface method and device for a ticket processing device comprising a magnetic stripe |
JP4515827B2 (ja) * | 2004-05-31 | 2010-08-04 | 富士通株式会社 | 媒体発行装置 |
US7703767B2 (en) * | 2006-11-16 | 2010-04-27 | De La Rue North America, Inc. | Inertial flattening for note processing |
CN102054182A (zh) * | 2009-11-06 | 2011-05-11 | 山东新北洋信息技术股份有限公司 | 一种制票方法及制票装置 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS5983847U (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-06 | 株式会社東芝 | 紙葉類の発行装置 |
GB8315732D0 (en) * | 1983-06-08 | 1983-07-13 | Xerox Corp | Sheet curl control apparatus |
JPS6012466A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-22 | Toshiba Corp | 連続紙の裂断装置 |
US4607942A (en) * | 1983-09-19 | 1986-08-26 | Mita Industrial Co., Ltd. | Electrostatic copying apparatus |
US4761001A (en) * | 1984-07-10 | 1988-08-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Automatic document feeder |
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US4591259A (en) * | 1985-04-01 | 1986-05-27 | Xerox Corporation | Tri-pass baffle decurler |
EP0197722B1 (en) * | 1985-04-01 | 1990-01-31 | Xerox Corporation | Sheet decurling apparatus |
JPH0213531A (ja) * | 1988-06-29 | 1990-01-17 | Konica Corp | 原稿搬送装置 |
JP2563608B2 (ja) * | 1989-09-27 | 1996-12-11 | 株式会社テック | 券発行機の給紙装置 |
US5268561A (en) * | 1990-08-28 | 1993-12-07 | Oki Electric Industry Co. Ltd. | Ticket issuing apparatus |
US5266781A (en) * | 1991-08-15 | 1993-11-30 | Datacard Corporation | Modular card processing system |
US5288062A (en) * | 1992-05-26 | 1994-02-22 | Xerox Corporation | High capacity compiler with vertically adjustable sheet discharge and acquire means |
JP3198198B2 (ja) * | 1993-05-27 | 2001-08-13 | 東芝テック株式会社 | 券発行装置 |
US5785224A (en) * | 1995-10-10 | 1998-07-28 | Carol Joyce Witt | Inserting apparatus and method using a snap-and-burst technique |
-
1995
- 1995-08-31 JP JP22334595A patent/JP3197191B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-08-29 DE DE69633784T patent/DE69633784T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-08-29 US US09/029,091 patent/US6092798A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-08-29 WO PCT/JP1996/002423 patent/WO1997008662A1/ja active IP Right Grant
- 1996-08-29 EP EP96928690A patent/EP0848352B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-10-12 TW TW085112460A patent/TW320711B/zh active
Also Published As
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EP0848352B1 (en) | 2004-11-03 |
WO1997008662A1 (fr) | 1997-03-06 |
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EP0848352A4 (en) | 1999-12-22 |
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TW320711B (en) | 1997-11-21 |
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