JP3505343B2 - 載置台を有する飲食カウンター - Google Patents

載置台を有する飲食カウンター

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JP3505343B2
JP3505343B2 JP08181397A JP8181397A JP3505343B2 JP 3505343 B2 JP3505343 B2 JP 3505343B2 JP 08181397 A JP08181397 A JP 08181397A JP 8181397 A JP8181397 A JP 8181397A JP 3505343 B2 JP3505343 B2 JP 3505343B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、載置台を有するロ
ーラチェーンコンベヤに関し、特に食器、食材等の運搬
用容器等の飲食物容器を載置する飲食物容器載置台を有
するローラチェーンコンベヤに関する。また本発明は、
ローラチェーンに載置台を有するトップチェーンコンベ
ヤを備える飲食カウンターに関し、特に、食器、食材等
の運搬用容器等の飲食物容器を載置する載置台を有する
トップチェーンコンベヤを備える飲食カウンターに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、カウンターにクレセント型フラッ
トトップチェーンコンベヤの無端移送路を形成し、この
移送路に料理等の飲食物を載せた容器を載置してカウン
ターに座った飲食客及びカウンター内の調理人の何れも
が動く必要がなく、しかも、飲食客が好みの料理等の飲
食物を選びながら飲食し得るコンベヤ付飲食カウンター
は、その侭食される寿司その他の料理の場合から、飲食
客が自ら料理する焼肉等の場合など、幅広く使用されて
おり、飲食店の省力化を進めて、労働力不足の解消に役
立っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来このようなコンベ
ヤ付飲食カウンターの無端移送路には、クレセント型の
フットトッププレートを備える無端フラットトップチェ
ーンコンベヤが使用されている。しかし、このクレセン
ト型無端チェーンコンベヤは、移送路の巾が一定である
ために、複数の食器、又は食材の入った複数の容器を移
送する場合、特に大小の料理或は大小のセットになった
料理等を移送する場合には、移送されるそれら容器等が
移送方向に並ぶために、隣接するセットの料理との境界
を明瞭にすることができない。そこで、隣接するセット
の料理との間をあけたり、或はその間に標識部材を入れ
たりして、その境界を表示するものの、長い移送過程の
中には、境界が不明となるケースも起り勝ちであり、問
題とされていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
問題点を解決するものであって、大小の料理及び大小の
セットになった料理等の移送ができ、その境界に特別の
配慮を払う必要のないローラチェーンコンベヤ型無端移
送コンベヤを備える飲食カウンターを提供するものであ
る。即ち、本発明は、上下外側に位置するローラチェー
ンコンベヤ用の二個の外側リンクプレートと、前記二個
の外側リンクプレート間に、互いに一方の接続用開口部
を整合して夫々配置されているローラチェーンコンベヤ
用の二個の内側リンクプレートと、接続用開口部が内側
リンクプレートの接続用開口部に整合して固定され、そ
の外側にローラを回動可能に支持するブッシュと、夫々
整合する接続用開口部内に挿通されて前記外側及び内側
リンクプレートを回動可能に互いに取付けられている連
結用のピンを取付け部に備えて、単位ローラチェーン部
材が形成されており、第一の単位ローラチェーン部材の
二個の外側リンクプレート間に第二の単位ローラチェー
ン部材の二個の内側リンクプレートが連結し、第一の単
位ローラチェーン部材の二個の内側リンクプレート
第三の単位ローラチェーン部材の二個の外側リンクプレ
ート間に連結しているローラチェーンを備え,該ローラ
チェーンに一個の飲食物容器載置用の載置台が取付けら
れている飲食カウンターにおいて、載置台は、平面形状
が円形であって、その全周周縁に立ち上げ縁部が形成さ
れ、載置台の下面には凹部又は孔が形成されており、該
載置台下面の凹部又は孔に、ローラチェーンの連結ピン
より長く形成されている固定ピンの頭部が遊嵌又は遊挿
されて、載置台がローラチェーンに対し取外し可能に取
付けられており、載置台の下面は、飲食カウンターの支
持板部材に固定されている載置台支持レールに支持され
ていることを特徴とする載置台を備える飲食カウンター
にあり、また、本発明は、上下外側に位置するローラチ
ェーンコンベヤ用の二個の外側リンクプレートと、前記
二個の外側リンクプレート間に、互いに一方の接続用開
口部を整合して夫々配置されているローラチェーンコン
ベヤ用の二個の内側リンクプレートと、接続用開口部が
内側リンクプレートの接続用開口部に整合して固定さ
れ、その外側にローラを回動可能に支持するブッシュ
と、夫々整合する接続用開口部内に挿通されて前記外側
及び内側リンクプレートを回動可能に互いに取付けられ
ている連結用のピンを取付け部に備えて、単位ローラチ
ェーン部材が形成されており、第一の単位ローラチェー
ン部材の二個の外側リンクプレート間に第二の単位ロー
ラチェーン部材の二個の内側リンクプレートが連結し、
第一の単位ローラチェーン部材の二個の内側リンクプレ
ート第三の単位ローラチェーン部材の二個の外側リ
ンクプレート間に連結しているローラチェーンを備え,
該ローラチェーンに一個の飲食物容器載置用の載置台が
取付けられている飲食カウンターにおいて、載置台は、
平面形状が円形であって、その全周周縁に立ち上げ縁部
が形成され、載置台の下面には凹部又は孔が形成されて
おり、該載置台下面の凹部又は孔に、ローラチェーンの
連結ピンより長く形成されている固定ピンの頭部が遊嵌
又は遊挿されて、載置台がローラチェーンに対し取外し
可能に取付けられており、前記載置台の載置面は、客席
側に向けて傾斜して形成されており、載置台の下面は、
飲食カウンターの支持板部材に固定されている載置台支
持レールに支持されていることを特徴とする載置台を備
える飲食カウンターにある。
【0005】 さらに、本発明は、上下外側に位置する
ローラチェーンコンベヤ用の二個の外側リンクプレート
と、前記二個の外側リンクプレート間に、互いに一方の
接続用開口部を整合して夫々配置されているローラチェ
ーンコンベヤ用の二個の内側リンクプレートと、接続用
開口部が内側リンクプレートの接続用開口部に整合して
固定され、その外側にローラを回動可能に支持するブッ
シュと、夫々整合する接続用開口部内に挿通されて前記
外側及び内側リンクプレートを回動可能に互いに取付け
られている連結用のピンを取付け部に備えて、単位ロー
ラチェーン部材が形成されており、第一の単位ローラチ
ェーン部材の二個の外側リンクプレート間に第二の単位
ローラチェーン部材の二個の内側リンクプレートが連結
し、第一の単位ローラチェーン部材の二個の内側リンク
プレート第三の単位ローラチェーン部材の二個の
側リンクプレート間に連結しているローラチェーンを備
え,該ローラチェーンに一個の飲食物容器載置用の載置
台が取付けられている飲食カウンターにおいて、載置台
は、平面形状が円形であって、その全周周縁に立ち上げ
縁部が形成され、載置台の下面には、ローラチェーンの
固定ピンの間隔に合わせて、二つの凹部又は孔が形成さ
れており、該載置台下面の二つの凹部又は孔に、ローラ
チェーンの隣接する取付け部に設けられている固定ピン
が遊嵌又は遊挿されて、載置台がローラチェーンに対し
取外し可能に取付けられており、前記載置台の載置面
は、客席側に向けて傾斜して形成されており、載置台の
下面は、飲食カウンターの支持板部材に固定されている
載置台支持レールに支持されていることを特徴とする載
置台を備える飲食カウンターにある。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のローラチェーンにおい
て、外リンクプレート及び内側リンクプレートを備
え、該外側リンクプレート及び内側リンクプレートは、
ローラを間に介在させて固定ピンにより回動可能に互い
に取付けられて、ローラチェーンを形成する。本発明に
おいては、ローラチェーンの固定ピン又はホローピンチ
ェーンのホローピンのアタッチメントに、載置台が取り
付けられており、載置台をローラチェーンへ取付けるに
当たって、載置台の大きさに応じて、固定ピン又はアタ
ッチメントの取り付けピッチ数を変えることができる。
【0007】また本発明の飲食カウンターにおいて、前
記の載置台を備えるローラチェーンコンベヤにおいて
は、載置台に載置する飲食物容器の大きさ及び形状に応
じて、載置する載置台の大きさ及び形状を自由に選択で
き、飲食物容器の大きさ及び形状の制限が著しく緩和さ
れる。本発明においては、載置台が、ローラチェーンに
取り付けられており、載置台は、その周縁に立ち上げ部
分を形成して、載置台の載置部の平面形状が円形又は角
形形状に形成されている。本明細書において、ローラチ
ェーンの用語は、ローラチェーン以外にホローピンチェ
ーンを包含する。
【0008】本発明において、載置台を備えるローラチ
ェーンコンベヤは、飲食カウンターに設けることができ
る。この場合、飲食カウンターは、飲食物容器を載置す
る載置台の搬送用ローラチェーンコンベヤの一部に沿っ
て、飲食用テーブル、例えば、飲食用のカウンター及び
/又はテーブルが設けられて形成することができる。本
発明においては、特に、載置台の下面に形成された、例
えば凹部又は孔等の係止部に、ローラチェーンの固定ピ
ンを遊嵌又は遊挿して、該載置台をローラチェーン上に
回動可能に取付けることができる。
【0009】本発明において、載置台の大きさを、例え
ば大きなセットの料理に合わせて大きく形成する場合に
は、載置台は、例えば二枚の固定ピンに回動可能に取付
けることになるので、載置台下面の凹部又は孔を、対応
するローラチェーンの固定ピンの間隔又はホローピンチ
ェーンのホローピンのアタッチメントの間隔に合わせて
二個形成し、ローラチェーンの固定ピン又はアタッチメ
ントを夫々の対応する凹部又は孔に遊嵌又は遊挿するこ
とによって、例えば、飲食物容器載置用の載置台を複数
ピッチのローラチェーン上に回動可能に取付けることが
できる。
【0010】本発明において、ローラチェーンの固定ピ
ンの頭部の形状又はホローピンチェーンのホローピンの
アタッチメントの頭部の形状は、円形形状、楕円形状、
又は四角、六角等の角形形状に形成することができる。
この場合、載置台等の載置台の下面に形成される係止部
は、凹部又は孔に形成することができ、その凹部又は孔
の断面形状は、固定ピン又はアタッチメントの頭部が遊
嵌又は遊挿される形状、例えば円形形状、楕円形状、又
は四角、六角等の角形形状などの断面形状を有する盲
孔、貫通孔或は溝等に形成することができる。
【0011】本発明の飲食カウンターにおいて、ローラ
チェーンに載置される載置台は、ローラチェーンの走行
時に、該載置台に載置される飲食物容器が、該載置台の
周縁から容易に逸脱しないように、該載置台の周縁部を
立ち上げて形成される。また、該載置台の載置面は、例
えば客席側から容易に飲食物容器内が見えるように、ま
た飲食客が飲食物容器を取出し易いように、傾斜させて
形成することができる。このように載置台の載置面を傾
斜させて形成する場合には、例えば茶碗や皿の高台部が
容易に立ち上がり部分を乗り越えないように、低い側の
縁の立ち上がり部分の高さを比較的高くして、飲食物容
器が容易に滑り落ちないようにすることができる。
【0012】ローラチェーンの固定ピンの上部又はホロ
ーピンチェーンのホローピンのアタッチメントの上部に
段部を形成して、それらピンの頭部を下部に比して細く
又は太く或いは下部に比して断面形状を変えて形成する
ことができる。飲食物容器載置台は、飲食カウンターの
トレーレール等の載置台支持レールに支持されて移動さ
せることができる。この場合、載置台支持レールは、ロ
ーラチェーンが容易に客席等から見えないように、固定
ピン又はホローピンの移動領域を残して、中央部に迫り
出させることができる。
【0013】本発明の載置台を備えるローラチェーンコ
ンベヤは、コンベヤ付飲食カウンターに使用されるのみ
でなく、その他の物品の運搬用機械として、食器、食材
容器、びん類、缶類、その他工作加工物品及びそれらの
収容容器用として広い分野に使用できるものである。
【0014】本発明は、ローラチェーンコンベヤを備え
る飲食カウンターにおいて、載置台が、ローラチェーン
の取付け部を、該載置台の下面に設けられている係止部
に係合して、ローラチェーンに取外し可能に取付けられ
ており、前記載置台は、周縁に立ち上げ縁部が形成され
ているので、ローラチェーンコンベヤにおいて、特に、
大小様々の載置台をクレセント形のトッププレート上に
載置して、大小組の様々の物品、容器等を区分して移送
することができる。
【0015】本発明のローラチェーンコンベヤ付飲食カ
ウンターの場合には、大小様々の料理のセットを区分け
して送ることができる。したがって、様々の種類の料理
及び料理セットの移送を、境界のトラブル等を回避して
移送することができるので、従来のコンベヤ付飲食カウ
ンターにおいて、その移送に多くの手間を要し、その取
り扱いが難しい料理等の移送を容易に行うことができ、
また、空の載置台を調理側で確認するのも容易となる。
【0016】また、載置台の高さを変えることによっ
て、レール枠等への接触等のトラブルが回避できる。以
上のように、載置台を設けることによって、ローラチェ
ーンコンベヤの用途が多様化でき、飲食カウンターの場
合、新しいに使用の仕方が、開発することができ、飲食
カウンターの用途の拡大をはかることができる。
【0017】
【実施例】本発明のついて、図面を参照して、発明の実
施の態様を詳細に説明するが、本発明は、これらの説明
及び例示によって何ら制限されるものではない。図1
は、本発明の一実施例のローラチェーンコンベヤをコン
ベヤ付飲食カウンターに使用した事例について、特に、
ローラチェーン及び載置台部分を中心に示す概略の部分
正面断面図である。図2は、図1に示す実施例について
の概略の部分側面断面図である。図3は、図1及び図2
に示す実施例について曲がり角部の概略の平面図であ
る。図4は、図1乃至3に示す実施例と異なる他の一実
施例のローラチェーンコンベヤをコンベヤ付飲食カウン
ターに使用した事例について、特に、ローラチェーン及
び載置台部分を中心に示す概略の部分正面断面図であ
る。図5は、図4に示す実施例についての概略の部分側
面断面図である。図1乃至図5において、対応する箇所
には同一の符号が付されている。
【0018】図1乃至図3に示す実施例において、コン
ベヤ付飲食カウンター1は、客席側2のカウンターテー
ブル(図示されていない)に沿って、外側枠部材3が設
けられており、該外側枠部材3の上方には飲食物容器の
外側ガイドレール4が形成されている。客席側2の反対
側の調理側5には、内側枠部材6が設けられており、該
内側枠部材6の上方には内側ガイドレール7が形成され
ている。内側ガイドレール7には、天井部等を支える支
柱部材7′が取付けられている。寿司皿8を載せる載置
台9は、周縁部分に立ち上がり部分10を備えて形成さ
れている。本例において、立ち上がり部分10は、寿司
皿8の高台11が容易に乗り越え又は飛び越えることが
ない高さであり、使用時の運行程度に応じて適宜の高さ
とすることができ、寿司皿8の載せ易さをも考慮して決
定される。
【0019】 本例において、載置台9には、ローラチ
ェーン12の円柱状の固定ピン13の挿通用の貫通孔1
4が形成されており、該貫通孔14内に挿入される固定
ピン13は、該貫通孔14内に止まる長さに形成され、
ローラチェーン12の連結用のピン13′より長く形成
されている。ローラチェーン12の固定ピン13の周囲
にはローラ15が設けられており、ローラ15の両側に
は、支持板部材16に取付けネジ16′により固定され
てローラ案内レール17が設けられている。支持板部材
16の上面には載置台9を支持する載置台支持レール1
8が設けられている。本例においては、従来の飲食カウ
ンターと同様に、外側ガイドレール4の側部19に給茶
又は給湯用の蛇口20及び給茶又は給湯用の押しボタン
21が設けられている。本例のローラチェーン12は、
図1及び図2に示されており、ローラチェーン12の二
個の外側リンクプレート23及び24を備えており、こ
の二個の外側リンクプレート23及び24の間には、互
いに一方の接続用開口部を整合して、ローラチェーンコ
ンベヤ用の二個の内側リンクプレート25及び26が配
置されている。また、ブッシュの接続用開口部は内側リ
ンクプレート25及び26の接続用開口部に整合して固
定され、その外側に回動可能にローラが支持されてい
る。夫々整合する内側及び外側リンクプレートの接続用
開口部に挿通されて前記外側及び内側リンクプレートを
取付ける連結用のピンを取付け部に備えて、単位ローラ
チェーン部材が形成されている。本例において、ローラ
チェーンは第一の単位ローラチェーン部材の外側リンク
プレート間に第二の単位ローラチェーン部材の内側リン
クプレートが連結し、第一の単位のローラチェーン部材
の内側リンクプレートを、外側リンクプレートの内側に
連結して、第三の単位のローラチェーン部材が設けられ
ており、該ローラチェーンに載置台が取付けられてい
る。
【0020】本例は、以上のように構成されているの
で、ローラチェーン12の固定ピン13に載置台9を取
り付け、載置台9に載せる寿司皿8の大きさに応じて、
適宜の大きさの載置台9を取り付けることができる。載
置台9がローラチェーン12に総て取り付けられたとこ
ろで、寿司(図示されていない)が載せられた寿司皿8
を載置台9に載せて、従来の飲食カウンターと同様に、
飲食用テーブルに沿って寿司皿8を移動させる。飲食客
は、目前に送られて来た好みの寿司の入った寿司皿8
を、載置台9から取り出して食することができる。
【0021】本発明のローラチェーンコンベヤ1は、小
形のセット例えば料理セットの場合には、小形の載置台
9を使用して移送でき、大形の料理セットの場合には大
形の載置台9を使用して移送される。このようにして、
種類の異なる料理や食材等を、載置台9の単位で分けて
送ることができるので、料理間の境界を混乱させること
なく料理を移送することができる。そこで、テーブルに
席をとった飲食客は、載置台9に載って送られて来る例
えば料理セットを、他の料理セットとその境界を誤るこ
となく、自由に載置台9から取り出すことができる。
【0022】図4及び図5に示す実施例は、図1乃至図
3に示す実施例に比して、載置台9の載置面22が客席
側2に向けて傾斜している点で相違しており、他の点で
は同一である。本例は、以上のように構成されているの
で、ローラチェーン12の固定ピン13に載置台9を取
り付け、載置台9に載せる寿司皿8の大きさに応じて、
適宜の大きさの載置台9を取り付けることができる。
【0023】載置台9が載置面22を傾斜して形成され
ており、ローラチェーン12には、載置台9の載置面2
2の傾斜を客席側2に向けて載置されている。載置台9
がローラチェーン12に総て取り付けられたところで、
寿司(図示されていない)が載せられた寿司皿8を載置
台9に載せて、従来の飲食カウンターと同様に、飲食用
テーブルに沿って寿司皿8を移動させる。飲食客は、目
前に送られて来た好みの寿司の入った寿司皿8を、載置
台9から取り出して食することができる。
【0024】
【発明の効果】本発明は、ローラチェーンコンベヤを備
える飲食カウンターにおいて、載置台が、ローラチェー
ンの取付け部を、該載置台の下面に設けられている係止
部に係合して、ローラチェーンに取外し可能に取付けら
れており、前記載置台は、周縁に立ち上げ縁部が形成さ
れているので、従来のクレセント型チェーンコンベヤを
使用したコンベヤ付飲食カウンターに比較して、形状及
び大きさが異なる様々の種類の料理及び料理セットの移
送を簡単に行うことができ、また、空の載置台を調理側
で確認するのも容易となる。以上のように、載置台を設
けることによって、飲食カウンターを利用する上で便利
であり、飲食カウンターの用途を多様化でき、その及ぼ
す影響は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のローラチェーンコンベヤを
コンベヤ付飲食カウンタに使用した事例について、特
に、ローラチェーン及び載置台部分を中心に示す概略の
部分正面断面図である。
【図2】図1に示す実施例についての概略の部分側面断
面図である。
【図3】図1及び図2に示す実施例について曲がり角部
の概略の平面図である。
【図4】図1乃至3に示す実施例と異なる他の一実施例
のローラチェーンコンベヤをコンベヤ付飲食カウンター
に使用した事例について、特に、ローラチェーン及び載
置台部分を中心に示す概略の部分正面断面図である。
【図5】図4に示す実施例についての概略の部分側面断
面図である。
【符号の説明】
1 コンベヤ付飲食カウンター 2 客席側 3 外側枠部材 4 外側ガイドレール 5 調理側 6 内側枠部材 7 内側ガイドレール 8 寿司皿 9 載置台 10 立ち上がり部分 11 高台 12 ローラチェーン 13 固定ピン 13′ ローラチェーン12の連結用のピン 14 貫通孔 15 ローラ 16 支持板部材 16′ 取付けネジ 17 案内レール 18 載置台支持レール 19 外側ガイドレール4の側部 20 蛇口 21 押しボタン 22 載置面23及び24 外側リンクプレート 25及び26 内側リンクプレート
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47G 23/08 B65G 17/22,17/42

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下外側に位置するローラチェーンコン
    ベヤ用の二個の外側リンクプレートと、前記二個の外側
    リンクプレート間に、互いに一方の接続用開口部を整合
    して夫々配置されているローラチェーンコンベヤ用の二
    個の内側リンクプレートと、接続用開口部が内側リンク
    プレートの接続用開口部に整合して固定され、その外側
    にローラを回動可能に支持するブッシュと、夫々整合す
    る接続用開口部内に挿通されて前記外側及び内側リンク
    プレートを回動可能に互いに取付けられているローラチ
    ェーンの連結用のピンを取付け部に備えて、単位ローラ
    チェーン部材が形成されており、第一の単位ローラチェ
    ーン部材の二個の外側リンクプレート間に第二の単位ロ
    ーラチェーン部材の二個の内側リンクプレートが連結
    し、第一の単位ローラチェーン部材の二個の内側リンク
    プレート第三の単位ローラチェーン部材の二個の
    側リンクプレート間に連結しているローラチェーンを備
    え,該ローラチェーンに一個の飲食物容器載置用の載置
    台が取付けられている飲食カウンターにおいて、載置台
    は、平面形状が円形であって、その全周周縁に立ち上げ
    縁部が形成され、載置台の下面には凹部又は孔が形成さ
    れており、該載置台下面の凹部又は孔に、ローラチェー
    ンの連結ピンより長く形成されている固定ピンの頭部
    遊嵌又は遊挿されて、載置台がローラチェーンに対し取
    外し可能に取付けられており、載置台の下面は、飲食カ
    ウンターの支持板部材に固定されている載置台支持レー
    ルに支持されていることを特徴とする載置台を備える飲
    食カウンター。
  2. 【請求項2】 上下外側に位置するローラチェーンコン
    ベヤ用の二個の外側リンクプレートと、前記二個の外側
    リンクプレート間に、互いに一方の接続用開口部を整合
    して夫々配置されているローラチェーンコンベヤ用の二
    個の内側リンクプレートと、接続用開口部が内側リンク
    プレートの接続用開口部に整合して固定され、その外側
    にローラを回動可能に支持するブッシュと、夫々整合す
    る接続用開口部内に挿通されて前記外側及び内側リンク
    プレートを回動可能に互いに取付けられているローラチ
    ェーンの連結用のピンを取付け部に備えて、単位ローラ
    チェーン部材が形成されており、第一の単位ローラチェ
    ーン部材の二個の外側リンクプレート間に第二の単位ロ
    ーラチェーン部材の二個の内側リンクプレートが連結
    し、第一の単位ローラチェーン部材の二個の内側リンク
    プレート第三の単位ローラチェーン部材の二個の
    側リンクプレート間に連結しているローラチェーンを備
    え,該ローラチェーンに一個の飲食物容器載置用の載置
    台が取付けられている飲食カウンターにおいて、載置台
    は、平面形状が円形であって、その全周周縁に立ち上げ
    縁部が形成され、載置台の下面には凹部又は孔が形成さ
    れており、該載置台下面の凹部又は孔に、ローラチェー
    ンの連結ピンより長く形成されている固定ピンの頭部
    遊嵌又は遊挿されて、載置台がローラチェーンに対し取
    外し可能に取付けられており、前記載置台の載置面は、
    客席側に向けて傾斜して形成されており、載置台の下面
    は、飲食カウンターの支持板部材に固定されている載置
    台支持レールに支持されていることを特徴とする載置台
    を備える飲食カウンター。
  3. 【請求項3】 上下外側に位置するローラチェーンコン
    ベヤ用の二個の外側リンクプレートと、前記二個の外側
    リンクプレート間に、互いに一方の接続用開口部を整合
    して夫々配置されているローラチェーンコンベヤ用の二
    個の内側リンクプレートと、接続用開口部が内側リンク
    プレートの接続用開口部に整合して固定され、その外側
    にローラを回動可能に支持するブッシュと、夫々整合す
    る接続用開口部内に挿通されて前記外側及び内側リンク
    プレートを回動可能に互いに取付けられているローラチ
    ェーンの連結用のピンを取付け部に備えて、単位ローラ
    チェーン部材が形成されており、第一の単位ローラチェ
    ーン部材の二個の外側リンクプレート間に第二の単位ロ
    ーラチェーン部材の二個の内側リンクプレートが連結
    し、第一の単位ローラチェーン部材の二個の内側リンク
    プレート第三の単位ローラチェーン部材の二個の
    側リンクプレート間に連結しているローラチェーンを備
    え,該ローラチェーンに一個の飲食物容器載置用の載置
    台が取付けられている飲食カウンターにおいて、載置台
    は、平面形状が円形であって、その全周周縁に立ち上げ
    縁部が形成され、載置台の下面には、ローラチェーンの
    連結ピンより長く形成されている固定ピンの間隔に合わ
    せて、二つの凹部又は孔が形成されており、該載置台下
    面の二つの凹部又は孔に、ローラチェーンの隣接する
    付け部に設けられている固定ピンの頭部が遊嵌又は遊挿
    されて、載置台がローラチェーンに対し取外し可能に取
    付けられており、前記載置台の載置面は、客席側に向け
    て傾斜して形成されており、載置台の下面は、飲食カウ
    ンターの支持板部材に固定されている載置台支持レール
    に支持されていることを特徴とする載置台を備える飲食
    カウンター。
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