JP3897867B2 - 飲食物供給用循環搬送路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は飲食物等、特には寿司等を搬送して飲食客に供給する循環型の搬送路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、無端状に形成されている飲食物搬送用の循環型搬送路を、カウンタ−等の飲食台に沿って設け、この搬送路に飲食物、例えば寿司等を盛り付けた皿等の容器を載置して搬送、供給する循環搬送型の飲食カウンタ−は、飲食客や調理人が移動することなく飲食或いは調理することができ、更に飲食客は席にいながらにして自分の所望する商品を選びながら飲食できることから広く使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のこれら循環型搬送路において、飲食客により多く、多種類の飲食物である寿司を供給するために、近年においては前記循環搬送路を複数、並列して設け、飲食物の供給量を2倍、3倍としたものが実公昭60ー44675等により提案されている。
【0004】
しかしながら、前記した循環搬送路を複数、並列して設けて供給量を増加させる手法においては、搬送路を複数設けるために、これら複数の搬送路を駆動する駆動手段が新たに必要となり、装置が複雑化、高価となってしまうとともに、これら搬送路が独立して循環移動しているために、飲食客が飲食物を見て飲食しようと思ったが、取りあぐねてしまった場合等に、この飲食物を再度搬送路上から取るためには前記飲食物が循環搬送路を一周してくるのを待つしかなく、非常に不便であり、よって飲食客は搬送されてきた飲食物を飲食するか否かを瞬時に判断する必要があり、ゆっくりと落ち着いて飲食ができないという問題点があった。
【0005】
よって、本発明は前記した問題点に着目してなされたもので、新たな搬送路を必要とせず、安価にて飲食物の供給量を増やすことができ、尚且つ飲食客が落ち着いて飲食物を選択し、飲食することのできる飲食物供給用循環搬送路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した問題を解決するために、本発明の飲食物供給用循環搬送路は、飲食物を飲食客に供給する循環型搬送路が無端状に連続する一本の搬送路であって、前記搬送路の経路中に折り返し部が設けられ、前記搬送路の飲食客に対面する部分において、前記折り返し部により形成される往路と復路が隣接するように設けられ、対面移動するようになっているとともに、該隣接して設けられた搬送路部分において、少なくとも飲食客から遠い側の搬送路が、飲食客側へ傾いて設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、新たな搬送路を設けることなしに単一の搬送路で飲食客の前面に、複数の搬送路を形成することができ、安価にて飲食物の供給量を増やすことができるとともに、飲食客の前を一度通過した飲食物が、比較的短時間で再度通過するようになることから、飲食客は飲食物を見て瞬時にその取り出しを判断する必要がなくなり、落ち着いて飲食ができるようになる。
また、飲食客が対面する搬送路が反対方向へ移動することから、同一方向のみに循環移動することに伴う飲食客の心理的違和感を、低減すこともできる。
また、飲食客が前記遠方の搬送路上の飲食物を見やすくすることができる。
【0007】
本発明の飲食物供給用循環搬送路は、前記折り返し部がループ状とされており、前記往路と復路に高低差が設けられるようになっていることが好ましい。
このようにすれば、前記往路と復路を階段状に配置したり、多階層に配置したりすることを、少ないスペースにて効率良く実施することができる。
【0008】
本発明の飲食物供給用循環搬送路は、前記往路と復路が隣接して設けられた搬送路部分において、飲食客から遠い側の搬送路の高さが高くなるような階段状とされていることが好ましい。
このようにすれば、前記遠方の搬送路上の飲食物を飲食客が取る際に、衣服の袖等が近方の搬送路上の飲食物に触れたりすることを防ぐことができ、前記遠方の搬送路上の飲食物の取り出しが容易に行えるようになる。
【0009】
本発明の飲食物供給用循環搬送路は、前記飲食客から遠い側の搬送路の一部が、飲食客に近い側の搬送路上部を一部覆うように配置されていることが好ましい。
このようにすれば、搬送路を設置するために必要なスペースを少なくすることができるとともに、前記遠方の搬送路と飲食客との距離を近付けることにより、前記遠方の搬送路上の飲食物の取り出しがさらに容易に行えるようになる。
【0011】
本発明の飲食物供給用循環搬送路は、前記往路と復路が隣接して設けられた搬送路部分において、前記往路と復路が同一垂直面上に多階層とされていることが好ましい。
このようにすれば、複数の搬送路をより少ない平面スペースにて形成することができ、多階層とすることで飲食客と各搬送路の距離がほぼ同じであることから、飲食物をより取り出しやすくすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0014】
(実施例1)
図1は本実施例1の飲食物供給用循環搬送路の形状を示す上面図であり、図2は本実施例1における飲食物供給用循環搬送路の飲食カウンタ部の断面A―Aにおける構成を示す側断面図である。
【0015】
まず、本実施例1の飲食物供給用循環搬送路は、図1に示されるように従来、循環型搬送路として用いられているクレセントチェーンコンベア1が飲食台2に沿って設けられている形状は同様とされているが、飲食客が前記クレセントチェーンコンベア1に対面する部分である飲食台2が配置された飲食カウンタ部において、折り返し部を経由して折り返されたクレセントチェーンコンベア1同志が、矢印方向に隣接して対面移動するように配置されており、前記飲食カウンタ部において、飲食客の前面に2列の搬送路であるクレセントチェーンコンベア1が配置されるようになっており、また前記クレセントチェーンコンベア1の一部が、図1の2点鎖線で示される右側部分の厨房を経由するようにされており、この厨房内には、図1に示されるように前記クレセントチェーンコンベア1に挟まれる形で飲食物である寿司皿に載置された寿司が、自動投入機5により前記クレセントチェーンコンベア1の投入部1a、1bに投入されるようになっている。
【0016】
また本実施例1においては、図1に示すように衝立4を設けてその両側に前記対面移動するように形成したクレセントチェーンコンベア1を配置しており、このように構成された前記飲食カウンタ部が並列するように配置されており、これら各飲食カウンタ部のクレセントチェーンコンベア1が、前記厨房内にて繋がるようになっている。
【0017】
本実施例1の飲食物供給用循環搬送路の構成を図2を用いて説明すると、本実施例1に用いている前記クレセントチェーンコンベア1は、従来のものと同様のもので良く、略半月状をした表面板である隣接するスタット6同志が、前記表面板水平面上を回動可能なように、間隙を設けて駆動チェーン8に係合されたものとされており、この前記クレセントチェーンコンベア1とコンベアハウシング15との間には、コンベアレール7が敷設けられており、前記クレセントチェーンコンベア1は、前記駆動チェーン8の移動に伴って、このコンベアレール7上をスライド移動するようになっている。
【0018】
以下に本実施例1の飲食物供給用循環搬送路の動作について説明すると、前記したように飲食物である各種の寿司が、寿司皿に載置されて自動投入機5により投入部1a、1bにおいて前記クレセントチェーンコンベア1上に投入される。
【0019】
この投入された前記寿司は、前記クレセントチェーンコンベア1により飲食カウンタ部に搬送されて飲食客に供給される。
【0020】
飲食客は、搬送されてきた寿司の中から所望の寿司を、前面の2列の搬送路上より取り出して飲食することができる。
【0021】
本実施例1のようにすれば、従来の複数の独立した搬送路を並列して設けて飲食物である寿司の供給量を増やすのと同様に、単一の搬送路を用いて飲食物の飲食客への供給を増やすことができるとともに、従来の前記複数の独立した搬送路を並列して設けた場合においては、搬送路の一周において同一の寿司が一度しか飲食客の前面を通過せず、再度循環搬送されてくるには多くの時間を必要とし、所望の寿司が搬送路中に他の飲食客に取られてしまう可能性が高くなることから、飲食客は所望の寿司を取り出すために前記複数に並列した搬送路を注視することが必要となり、瞬時の判断を要求され非常に慌ただしくなってしまうのに対し、本実施例1の飲食物供給用循環搬送路では、飲食客の前面を同一の寿司が2回通過するようにでき、飲食客は1回目の通過で所望の寿司を取り損ねた場合にも、短時間にてその寿司が再度通過することになるため、余裕をもって各種の寿司を選択できるようになり、落ち着いて飲食をすることができるようになるとともに、瞬時の判断を必要としないことから搬送路の搬送速度を向上させて、より飲食物の供給量を増やすようにしても良い。
【0022】
また、本実施例1においては、前記寿司の投入部が1aおよび1bとされているが、これをいずれか一方としても良いが、本実施例1のようにすることは搬送路への供給量を増やすことができることから好ましいく、これらの選択は飲食物の消費量等により適宜選択すれば良い。
【0023】
また本実施例1では、飲食客前面の搬送路を対向する2列の搬送路としているが、本発明はこれに限定されるものではなく、配置スペースがあればさらに搬送路の折り返しを実施して3列、4列としても良い。
【0024】
(実施例2)
図3は本実施例2の飲食物供給用循環搬送路を示す側断面図である。
【0025】
本実施例2の飲食物供給用循環搬送路は、その配置形状は実施例1と同様とされているが、図3に示すように前記飲食カウンタ部におけるクレセントチェーンコンベア1’の配置構成が異なり、実施例1では、ほぼ同一平面上に隣接する搬送路が配置されていたのに対し、本実施例2ではクレセントチェーンコンベア1’の所定の折り返し部がスロープ状とされて除々にその高さが上方または下方に変更されて、飲食客より遠方のクレセントチェーンコンベア1が近方のクレセントチェーンコンベア1に比較して高くなるような階段状に配置され、尚且つ前記遠方のクレセントチェーンコンベア1は、飲食客側に傾斜するようにされている。
【0026】
前記した階段状および傾斜配置を行うために、本実施例2のクレセントチェーンコンベア1’は、前記実施例1で用いた従来のクレセントチェーンコンベア1とその構成が異なり、図6に示すように、進行方向に対して上下方向およびねじれ方向に可動とされた構造を有するクレセントチェーンコンベア1’とされている。
【0027】
前記本実施例2に用いたクレセントチェーンコンベア1’の構成について図6を用いて説明すると、図6(a)は前記本実施例2に用いたクレセントチェーンコンベア1’の構成を示す側面図であり、図6(b)は前記本実施例2に用いたクレセントチェーンコンベア1’の構成を示す背面図である。
【0028】
本実施例2で用いたクレセントチェーンコンベア1’は、その上面部に平面板であるスタット6が移動する駆動チェーン部8’に係合している点は従来のものと同様であるが、前記駆動チェーン部8’が進行方向の上下方向およびねじれ方向に可動とされている点が大きく異なる。
【0029】
前記したように進行方向の上下方向およびねじれ方向に可動とするために、本実施例2で用いた駆動チェーン部8’の構成は、連結部材10、12、14、15が、前記スタット6を係合する係合ピン11を中心として回動可能に連結されており、さらに連結部材10と連結部材15は、連結棒9によりこの連結棒を中心に進行方向のねじれ方向に回動可能に連結され、更に前記連結部材12と連結部材14は、連結ピン13によりこの連結ピン13を中心に回動可能として連結され、クレセントチェーンコンベア1’が進行方向の上下方向に可動なようにされており、これらねじれ方向および上下方向に可動な部分が交互に連結されたものとされている。
【0030】
前記したクレセントチェーンコンベア1’を用いることにより、前記折り返し部にスロープを設け、前記遠方のクレセントチェーンコンベア1’に傾斜を持たせるようにコンベアレールを配置して、図3に示す様な配置構成を実施しても、クレセントチェーンコンベア1’はスムーズに移動して寿司を搬送することができる。
【0031】
本実施例2のようにすれば、前記遠方のクレセントチェーンコンベア1’の位置が階段状に高くなっているために、飲食物を取り出し易く、さらに飲食客側に傾斜していることにより、寿司の種別を飲食客が容易に確認することができる。
【0032】
また、前記した遠方の搬送路と近方の搬送路との段差や傾き角度は、適宜に選択すれば良い。
【0033】
また、本実施例2では図6に示したクレセントチェーンコンベア1’を用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他の機構によりねじれ方向や上下方向に可動な搬送路を用いても良い。
【0034】
(実施例3)
図4は、本実施例3の飲食物供給用循環搬送路を示す側断面図である。
【0035】
本実施例3で使用したクレセントチェーンコンベア1’は、前記実施例2で用いた図6に示されるクレセントチェーンコンベア1’を使用しており、その飲食カウンタ部における配置構成は図3に示されるように、飲食客より遠方の傾斜して配置されているクレセントチェーンコンベア1’が、一部近方のクレセントチェーンコンベア1’に覆いかぶさるように配置されている。
【0036】
本実施例3のようにすれば、前記実施例2と同様に段差があるために遠方のクレセントチェーンコンベア1’上の飲食物を取り出しやすくすることができるとともに、前記遠方のクレセントチェーンコンベア1’と飲食客との距離を近付けることができ、前記遠方の飲食物をより取り出し易くできるとともに、設置スペースを少なくすることができる。
【0037】
(実施例4)
図5は、本実施例4の飲食物供給用循環搬送路を示す側断面図である。
【0038】
本実施例4で使用したクレセントチェーンコンベア1’は、前記実施例2で用いた図6に示されるクレセントチェーンコンベア1’を使用しており、その飲食カウンタ部における配置構成は図5に示されるように、折り返し部にて折り返されたクレセントチェーンコンベア1’が、スロープを介して高さ位置が変更され、他方のクレセントチェーンコンベア1’とほぼ同一垂直面上に多階層となるように配置されている。
【0039】
本実施例4のようにすれば、各クレセントチェーンコンベア1’と飲食客との距離をほぼ同一として、飲食物をより取り出しやすくすることができるとともに、より省スペース化を実施できる。
【0040】
また、本実施例4においては前記クレセントチェーンコンベア1’に傾斜を持たせていないが、上層または下層のいづれかまたは双方のクレセントチェーンコンベア1’を飲食客側に傾斜させても良く、これら傾斜させる手法は、本実施例4でも図6に示したクレセントチェーンコンベア1’を使用していることから、前記実施例2または3と同様とすれば容易に実現することができる。
【0041】
【発明の効果】
本発明は以下の効果を奏する。
【0042】
(a)請求項1項の発明によれば、新たな搬送路を設けることなしに単一の搬送路で飲食客の前面に、複数の搬送路を形成することができ、安価にて飲食物の供給量を増やすことができるとともに、飲食客の前を一度通過した飲食物が、比較的短時間で再度通過するようになることから、飲食客は飲食物を見て瞬時にその取り出しを判断する必要がなくなり、落ち着いて飲食ができるようになる。
また、飲食客が対面する搬送路が反対方向へ移動することから、同一方向のみに循環移動することに伴う飲食客の心理的違和感を、低減すこともできる。
また、飲食客が前記遠方の搬送路上の飲食物を見やすくすることができる。
【0043】
(b)請求項2項の発明によれば、前記往路と復路を階段状に配置したり、多階層に配置したりすることを、少ないスペースにて効率良く実施することができる。
【0044】
(c)請求項3項の発明によれば、前記遠方の搬送路上の飲食物を飲食客が取る際に、衣服の袖等が近方の搬送路上の飲食物に触れたりすることを防ぐことができ、前記遠方の搬送路上の飲食物の取り出しが容易に行えるようになる。
【0045】
(d)請求項4項の発明によれば、搬送路を設置するために必要なスペースを少なくすることができるとともに、前記遠方の搬送路と飲食客との距離を近付けることにより、前記遠方の搬送路上の飲食物の取り出しがさらに容易に行えるようになる。
【0047】
(e)請求項5項の発明によれば、複数の搬送路をより少ない平面スペースにて形成することができ、多階層とすることで飲食客と各搬送路の距離がほぼ同じであることから、飲食物をより取り出しやすくすることができる。
【0049】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における飲食物供給用循環搬送路の形状を示す上面図である。
【図2】本発明の実施例1における飲食物供給用循環搬送路の飲食カウンタ部の断面A―Aにおける構成を示す側断面図である。
【図3】本発明の実施例2における飲食物供給用循環搬送路の構成を示す側断面図である。
【図4】本発明の実施例3における飲食物供給用循環搬送路の構成を示す側断面図である。
【図5】本発明の実施例4における飲食物供給用循環搬送路の構成を示す側断面図である。
【図6】(a)本発明の実施例2〜4における飲食物供給用循環搬送路に用いたクレセントチェーンコンベアの構成を示す側面図である。
(b)本発明の実施例2〜4における飲食物供給用循環搬送路に用いたクレセントチェーンコンベアの構成を示す背面図である。
【符号の説明】
1、1’ クレセントチェーンコンベア(循環搬送路)
2 飲食台
3 椅子
4 衝立
5 自動投入機
6 スタット(表面板)
7 コンベアレール
8 駆動チェーン
8’ 駆動チェーン部
9 連結棒
10 連結部材
11 係合ピン
12 連結部材
13 連結ピン
14 連結部材
15 連結部材
16 コンベアハウジング
Claims (5)
- 飲食物を飲食客に供給する循環型搬送路が無端状に連続する一本の搬送路であって、前記搬送路の経路中に折り返し部が設けられ、前記搬送路の飲食客に対面する部分において、前記折り返し部により形成される往路と復路が隣接するように設けられ、対面移動するようになっているとともに、該隣接して設けられた搬送路部分において、少なくとも飲食客から遠い側の搬送路が、飲食客側へ傾いて設けられていることを特徴とする飲食物供給用循環搬送路。
- 前記折り返し部がループ状とされており、前記往路と復路に高低差が設けられるようになっている請求項1に記載の飲食物供給用循環搬送路。
- 前記往路と復路が隣接して設けられた搬送路部分において、飲食客から遠い側の搬送路の高さが高くなるような階段状とされている請求項2に記載の飲食物供給用循環搬送路。
- 前記飲食客から遠い側の搬送路の一部が、飲食客に近い側の搬送路上部を一部覆うように配置されている請求項3に記載の飲食物供給用循環搬送路。
- 前記往路と復路が隣接して設けられた搬送路部分において、前記往路と復路が同一垂直面上に多階層とされている請求項2に記載の飲食物供給用循環搬送路。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP24469297A JP3897867B2 (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 飲食物供給用循環搬送路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP24469297A JP3897867B2 (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 飲食物供給用循環搬送路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1156575A JPH1156575A (ja) | 1999-03-02 |
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Family
ID=17122526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP24469297A Expired - Lifetime JP3897867B2 (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 飲食物供給用循環搬送路 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (2)
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1997
- 1997-08-26 JP JP24469297A patent/JP3897867B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH1156575A (ja) | 1999-03-02 |
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