JPH0246769Y2 - - Google Patents

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JPH0246769Y2
JPH0246769Y2 JP1984132359U JP13235984U JPH0246769Y2 JP H0246769 Y2 JPH0246769 Y2 JP H0246769Y2 JP 1984132359 U JP1984132359 U JP 1984132359U JP 13235984 U JP13235984 U JP 13235984U JP H0246769 Y2 JPH0246769 Y2 JP H0246769Y2
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tableware
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、カウンタ台に無端移送路を形成した
飲食カウンタに関し、特に、飲食カウンタの無端
移送路下方に設けられた内部空間を利用して、洗
浄ステーシヨンから、清浄な食器類を必要に応
じ、随時、調理ステーシヨンに移送して飲食物を
配するに用だてる飲食カウンタに関する。
(ロ) 従来技術及び問題点 従来、カウンタに無端移送路を形成し、この移
送コンベヤ路に飲食物を載置してカウンタに座つ
た飲食客及びカウンタ内の調理人の何れもが動く
必要がなく、しかも、飲食客が好みの料理を選び
ながら飲食し得るコンベヤ付飲食カウンタは、そ
の儘食される寿司その他の料理の場合から、飲食
客が自ら料理する焼肉等の場合など、幅広く使用
されている。このようなコンベヤ付飲食カウンタ
は、飲食店の省力化を進めて、労働力不足の解消
に役立つているが、使用済みの食器類或は洗浄済
みの食器類の運搬は依然人手により行われてい
る。
しかし、飲食客は常に一定しないから、その運
搬に要する労力は、とかく過不足となり勝ちで問
題であつた。
そこで、このような人手の過不足を解消するた
めに、カウンタ台下方の空間に食器類の移送コン
ベヤ路を設けて、使用済み食器類は洗浄ステーシ
ヨンに移送し、洗浄済みで清浄となつた象器類を
洗浄ステーシヨンから調理ステーシヨンに移送す
る試みがなされている(実公昭55−44548号公
報)。
しかし、一般に従来の食器類洗浄ステーシヨン
に設けられる食器類洗浄機は、洗浄済みの食器類
の収納部に所定量の食器類が収納されたところで
洗浄が停止され、付属する食器類移送コンベヤを
始動させるようになつているため、コンベヤの作
動を制御するスイツチは、食器類洗浄機側に設け
られている。
しかし、飲食客の多寡に拘らず、皿洗浄機側の
スイツチ切換により、常に一定の量の食器類を移
送することにすると、例えば、その移送量を飲食
客の多い時を基準にして、これに食器移送量を合
わせては、飲食客の少い時に、必要以上の食器類
を移送することとなつて、使用しない食器類が調
理ステーシヨンの積上げ器に長時間放置されるこ
ととなり、衛生上好ましくなく、また、必要以上
の動力を消費して無駄である。といつて、常に飲
食客の数を調べて食器類の移送量を調整するよう
に洗浄機側に設けられているスイツチを制御する
ことは煩わしいことであり、また、殺菌装置を常
時点灯することは、消費電力を大きくして、問題
である。
(ハ) 考案の構成及び作用 本考案は、従来の飲食カウンタにおける調理ス
テーシヨンへの食器類の移送に係る問題点を解決
すると共に、衛生的にすぐれしかも合理的に調理
ステーシヨンへの食器類の移送を行うことができ
る飲食カウンタを提供するものである。
すなわち、本考案は、少くとも、上部基台上方
に無端飲食物移送路と、該無端飲食物移送路の少
くとも一部に沿つて形成されたカウンタ台とを有
する飲食カウンタにおいて、該上部基台下方に位
置し側壁で囲まれる内部空間に、洗浄ステーシヨ
ンから調理ステーシヨンに延びて下部基台に設け
られ、ベルトコンベヤ、チエーンコンベヤ又はロ
ールコンベヤの一種からなる食器類移送用のコン
ベヤ路と、少くとも調理ステーシヨンに設けられ
る該食器類移送コンベヤ駆動制御用スイツチと、
該食器類移送コンベヤ路周囲に配置されると共
に、前記制御用スイツチに接続されている殺菌装
置とを有することを特徴とする飲食カウンタにあ
る。
本考案において、無端移送路を形成したカウン
タ台は、一般に、無端移送路を有するカウンタや
テーブルが挙げられる。また、該無端移送路は、
一般に、フラツトトツプチエーンコンベヤ、特
に、クレセント型フラツトトツプチエーンコンベ
ヤであるが、その他、水を循環して移送するもの
をも包含する。もとより、多重或は多段にコンベ
ヤ等を配設したものとすることもできる。
また、同じく洗浄ステーシヨンから調理ステー
シヨンにまで延びる食器類移送用のコンベヤ路
は、各種食器類を重ねて或は一個一個移送できる
上に、紫外線等の照射により容易に劣化しないコ
ンベヤであり、ベルトコンベヤ、チエーンコンベ
ヤ又はロールコンベヤのいずれか一種のコンベヤ
が使用できる。
食器類移送コンベヤ路は、カウンタ台の幅に関
係なくシングルレーン及びダブルレーンのいずれ
をも採用することができる。ダブルレーンの場合
には、広く移送コンベヤ路巾がとれるので、一方
のレーンを往路、すなわち洗浄ステーシヨン、例
えば厨房室から調理ステーシヨンへの清浄な食器
類の送り移送コンベヤ路とし、他方のレーンを復
路、すなわち、調理ステーシヨンから厨房室への
使用済み食器類の送り移送コンベヤ路とすること
ができるので衛生的である。
シングルレーンの場合には、未使用の清浄な食
器類の移送と使用済みの汚れた食器類の移送を兼
用することとなるので、衛生面上の注意が必要で
ある。
いずれの場合にしても、食器類搬送コンベヤの
駆動及び停止を行う駆動制御スイツチは調理ステ
ーシヨンに設けられる。このようにすることによ
つて、調理ステーシヨンにおいて、食器類を、必
要に応じて洗浄ステーシヨンから受け取ることが
できる。しかし、このようにすると、洗浄ステー
シヨンにおいて、洗浄済みの清浄な食器類は、常
時積み重ねられて、衛生的に保存されるものの、
完全とはいえないから、食器類移送コンベヤ路周
囲に殺菌装置を設けると共に、食器類搬送コンベ
ヤの駆動制御用スイツチを殺菌装置と接続させる
ので、洗浄ステーシヨンから調理ステーシヨンに
送られてくる食器類は、調理ステーシヨン側で、
常に殺菌された状態に管理することができ、省力
化され衛生的であり、衛生上及び経済上の問題を
回避することができる。
このように、本考案において用いられる殺菌装
置は、殺菌作用を発揮する装置であり、紫外線ラ
ンプの殺菌灯、熱線照射器、マイクロ波発振器が
ある。これら殺菌装置は、適当な数だけ、適当な
位置に配置される。
本考案において、食器類とは、飲食カウンタに
使用する飲食物を載せるための食器はもとより、
食材容器をも包含する。
本考案における食器類移送コンベヤ路の調理ス
テーシヨンには、必要に応じて、少くとも一個好
ましくは二個以上の食器類積上げ装置を、該移送
コンベヤ路の周囲、例えば、該移送コンベヤ路に
沿つて、配置することができる。
このような食器類積上げ装置としては、例え
ば、本出願人に係る特願昭57−102456号出願(特
公昭62−13244号公報)の洗浄済皿の取り扱い装
置が挙げられる。しかし、このような食器類積上
げ装置は、コンベヤ等で移送される食器類を、自
動的に積み上げることができる装置であれば、そ
の他の如何なる形式のものも使用することができ
る。
以下、添附の図を参照して、本考案の実施態様
について説明する。しかし、本考案の技術的範囲
は、この説明によつて何ら制限されるものでな
く、このほかに種々の態様を包含するものであ
る。
(ニ) 実施例 添附の図は、本考案の飲食カウンタの一実施例
の概略の正面部分断面図である。
図において、飲食カウンタ1については、例え
ばダブルレーン方式の一方の側、例えば、調理ス
テーシヨン側のレーン部分が示されている。
飲食物移送用のクレセント型フラツトトツプチ
エーンコンベヤ路2は、外側ガイド枠3及び内側
ガイド枠4によつて囲まれて、上部基台5に形成
されており、その略中央にガイド溝6が形成さ
れ、その両側を挟んでガイドレール7が形成され
る。クレセント型チエーンコンベヤ装置8は、チ
エーンローラ9を介して二又状のリンクプレート
10の一方をクレセント形のトツププレート11
の裏側に固着し、この二又状のリンクプレート端
部間に、別のリンクプレートのチエーンローラを
挟持し、これをピン12で固着連結して形成され
る。
クレセント型チエーンコンベヤ装置8のチエー
ン部は、ガイド溝6内に位置し、駆動スプロケツ
ト(図示されていない。)の正−逆回転により所
定方向に回転することができる。クレセント型チ
エーンコンベヤ装置8のクレセント形のトツププ
レート11には、ピン12の頭部13を裏側の孔
に遊嵌して、載置台14が設けられている。
上部基台5の下方の内部空間15に設けられた
下部基台16には、洗浄ステーシヨン側から調理
側に延びて、食器類移送用のコンベヤ路17が設
けられている。食器類移送用のコンベヤ路17の
上方には殺菌灯18が長さ方向に一定間隔を置い
て並行に複数個並んで形成されている。この他に
も、殺菌灯18は、コンベヤ路17の巾方向に、
例えば1列又は2列以上で、複数組並べて設ける
など、コンベヤ路17上の食器類の殺菌に最適の
箇所に設けられる。殺菌灯18は支持具19によ
つて適当な高さに配置される。
食器類移送用のコンベヤ路17には、本例にお
いては、フラツトトツプチエーンコンベヤが使用
されるが、紫外線等に耐久性を有するコンベヤ装
置であればよく、その他のチエーンコンベヤやロ
ールコンベヤ、耐久性のあるベルトコンベヤ等が
使用できる。
フラツトトツプチエーンコンベヤ装置20には
トツププレート21が設けられており、チエーン
ローラ22を両側で回動自在に支持し、これによ
つて、トツププレート間を連結すると共に動力伝
導用チエーンを形成するリンクプレート23が、
トツププレート21の下方に設けられる。動力源
(図示されていない。)に接続する正−逆方向に回
転可能の駆動用スプロケツトホイル24に、トツ
ププレート間に形成される動力伝導用チエーンを
係合させることにより、フラツトトツプチエーン
コンベヤ装置は、駆動され、トツププレート21
はガイドレール25上を移動する。
飲食カウンタ1の調理ステーシヨン側の側板に
はスイツチ26が設けられており、食器類移送用
のコンベヤの動力源例えば、モータ(図示されて
いない。)の作動を制御する。また、スイツチ2
6は、同時に、殺菌灯の点滅用スイツチとしても
機能するように配線することができる。
本考案の飲食カウンタ1は、クレセント型チエ
ーンコンベヤ装置8のクレセント形のトツププレ
ート11に載置台を設け、これに適宜の料理を載
置してクレセントコンベヤ路2を移送させるが、
これに使用する食器類は、洗浄ステーシヨンから
調理ステーシヨンに、フラツトトツプチエーンコ
ンベヤ装置20によつて移送される。この食器類
の移送は、必要に応じて調理ステーシヨンに設け
られたスイツチにより行われるが、この移送過程
において、食器類は、殺菌灯18による紫外線照
射を受ける。このようにして、洗浄後に食器面に
付着する細菌等は、紫外線照射により殺菌される
ので、調理ステーシヨンでは常時滅菌された食器
類が使用でき衛生的にすぐれる。
(ホ) 効果 本考案の飲食カウンタは、上部基台下方の内部
空間には、洗浄ステーシヨンから調理ステーシヨ
ンに延びて、食器類移送用コンベヤ路が設けられ
ており、この作動スイツチを調理ステーシヨン側
に設けたので、従来の飲食カウンタに比して、調
理人の要求に応じて、目的の食器類が、洗浄ステ
ーシヨンから調理ステーシヨンに送られてくるの
に、食器類の大きさによる制限が殆どなくなる。
しかも、この食器類移送路用コンベヤ路の周囲、
例えばコンベヤ路上には、例えば、殺菌装置が配
置されているので、食器類が調理ステーシヨンに
移送される過程で殺菌装置で滅菌処理ができない
食材容器等の食器類も、殺菌装置により滅菌処理
されることになり、清潔であり、衛生的にすぐれ
る。
本考案においては、食器類移送コンベヤ駆動制
御用スイツチを殺菌装置に接続させて設けたの
で、殺菌装置の点灯をコンベヤ稼動時に限定する
制御が容易である。
【図面の簡単な説明】
図は、本考案の飲食カウンタの一実施例を示す
その概略の正面部分断面図であり、1は飲食カウ
ンタ、2は飲食物移送用のクレセント型フラツト
トツプチエーンコンベヤ路、3は外側ガイド枠、
4は内側ガイド枠、5は上部基台、6はガイド
溝、7及び25はガイドレール、8はクレセント
型チエーンコンベヤ装置、9及び22はチエーン
ローラ、10及び23はリンクプレート、11及
び21はトツププレート、12はピン、13はピ
ンの頭部、14は載置台、15は内部空間、16
は下部基台、17はコンベヤ路、18は殺菌灯、
19は支持具、20はフラツトトツプチエーンコ
ンベヤ装置、24はスプロケツトホイル、26は
スイツチである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少くとも、上部基台上方に無端飲食物移送路
    と、該無端飲食物移送路の少くとも一部に沿つて
    形成されたカウンタ台とを有する飲食カウンタに
    おいて、該上部基台下方に位置し側壁で囲まれる
    内部空間に、洗浄ステーシヨンから調理ステーシ
    ヨンに延びて下部基台に設けられ、ベルトコンベ
    ヤ、チエーンコンベヤ又はロールコンベヤの一種
    からなる食器類移送用のコンベヤ路と、少くとも
    調理ステーシヨンに設けられる該食器類移送コン
    ベヤ駆動制御用スイツチと、該食器類移送コンベ
    ヤ路周囲に配置されると共に、前記制御用スイツ
    チに接続されている殺菌装置とを有することを特
    徴とする飲食カウンタ。
JP13235984U 1984-08-31 1984-08-31 飲食カウンタ Granted JPS6147856U (ja)

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JP13235984U JPS6147856U (ja) 1984-08-31 1984-08-31 飲食カウンタ

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JPS6147856U JPS6147856U (ja) 1986-03-31
JPH0246769Y2 true JPH0246769Y2 (ja) 1990-12-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4761268B2 (ja) * 2001-09-07 2011-08-31 株式会社石野製作所 使用済み飲食容器の回収装置
JP4761267B2 (ja) * 2001-09-07 2011-08-31 株式会社石野製作所 使用済み飲食容器の回収装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5544548U (ja) * 1978-09-19 1980-03-24

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JPS5544548U (ja) * 1978-09-19 1980-03-24

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