JP2002051894A - 飲食物の搬送装置 - Google Patents

飲食物の搬送装置

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JP2002051894A
JP2002051894A JP2000245468A JP2000245468A JP2002051894A JP 2002051894 A JP2002051894 A JP 2002051894A JP 2000245468 A JP2000245468 A JP 2000245468A JP 2000245468 A JP2000245468 A JP 2000245468A JP 2002051894 A JP2002051894 A JP 2002051894A
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drink
mounting table
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circular mounting
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聡 米持
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用客に好みの飲食物を自由に取り上げても
らうよう構成した飲食物の搬送装置において、飲食物を
回転しつつ搬送するようにして、利用客の興味、関心を
飲食物へ引き付ける。 【解決手段】 搬送経路に沿って移動する搬送手段6
と、この搬送手段6の左右に設けられるガイド部材G
1、G2と、搬送手段6の上方で回転自在に設けられ、
ガイド部材G1、G2の間に位置する円形載置台3と、飲
食物Fを上面に載せ円形載置台3上に載置される小皿D
と、円形載置台3を一対のガイド部材G1、G2のいずれ
か一方側に向けて付勢する接合手段2と、を具えて構成
し、搬送手段6とともに移動する円形載置台3の周面
と、いずれか一方側のガイド部材の内側面と、を接触さ
せることによって円形載置台3を回転するよう構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、種々の飲食物を
利用客の前方で移動させ、利用客に好みの飲食物を自由
に取り上げてもらうよう構成した飲食物の搬送装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年における飲食店は、利用客の味覚を
楽しませるための工夫は勿論、より多くの利用客の確
保、そしてより多くの飲食物を消費してもらうための様
々な工夫を試みている。そして今日においては飲食物を
小皿に載せ利用客の目前で移動させる搬送装置を具えた
飲食店が多く見受けられる。
【0003】図17は、従来の飲食物の搬送装置を示す
図で、図において6はクレセントチェーンコンベアであ
り、周知のようにこのクレセントチェーンコンベア6は
平坦な載置面を有していて、その載置面は一定の高さを
維持したまま直線部位はもちろん曲線部位においても水
平移動可能となっている。また、G1およびG2は、クレ
セントチェーンコンベア6の左右両側に等間隔をおいて
平行に設けられる一対のガイド部材であり、これらガイ
ド部材G1、G2は、クレセントチェーンコンベア6の載
置面よりも数センチ程度上方に向けて突出するように形
成されている。
【0004】一方、Fは飲食物であり、Dはこの飲食物F
を載せるための小皿である。そしてこの小皿Dは前記の
クレセントチェーンコンベア6の載置面に載せられてい
る。すなわち、飲食物Fを載せた小皿Dは、飲食物Fとと
もにクレセントチェーンコンベア6によって搬送される
ことになる。そして、一対のガイド部材G1およびG2
は、搬送される小皿Dの左右外側への移動を阻止するこ
とでクレセントチェーンコンベア6からの小皿Dの落下
を防止することが出来る。
【0005】なお、小皿Dに載せられる飲食物Fは、焼肉
用の生肉、鮨、サラダ、果実等様々であるが、加熱処
理、冷却処理を施す必用のない鮨の利用が今日では最も
一般的となっている。また、20は透明容器であり、こ
の透明容器20は利用客が飲食物Fを取り上げるまでの
間において飲食物Fの乾燥を防止するとともに飲食物Fに
埃や虫が付着するのを防止するため飲食物Fを覆うよう
に設けられるものである。
【0006】そしてクレセントチェーンコンベア6は飲
食物の搬送経路、すなわち利用客の座席Tの前方位置に
沿って設けられており、例えば図18に示すように環状
に設けられた利用客の座席Tの内側に沿って形成される
環状の搬送経路を循環するように構成されている。これ
によって複数の利用客のいずれにも種々の飲食物Fをま
んべんなく提供することが出来、また各利用客は種々の
飲食物Fの中から好みの飲食物Fを自由に選択可能であ
る。そして、この飲食物の搬送装置によれば利用客への
飲食物Fの運搬、いわゆる配膳作業を省略することが可
能となり、人件費の削減、作業能率の向上が実現でき
る。
【0007】なお、この環状のクレセントチェーンコン
ベア6の内側には調理場Kが設けられており、料理人と
利用客はクレセントチェーンコンベア6をはさんで対話
出来るようになっており利用者は所望の飲食物Fの注文
が可能である。こうした飲食物の搬送装置は、周知のよ
うにクレセントチェーンコンベア6に載せられて移動す
る種々の飲食物Fの中から利用客が好みのものを選択
し、飲食物Fを小皿Dごと自分のテーブルへ移して食する
ようになっている。そして食した後の小皿Dの数等によ
って各利用客の支払い料金が計算されることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述の搬送装
置は、配膳作業を省略して人件費を節約する等の利点の
みならず、利用客の飲食物への興味、関心を刺激し食欲
を増強させることで消費量を多くするという極めて重要
な利点を具備している。
【0009】すなわち、人が物を食する場合、その飲食
物が停止状態にあるか移動状態にあるかによって食欲に
大きな違いがあることが確認されており、人間も他の動
物等と同様に、移動(運動)している飲食物を見ることに
よって食欲が増強させる傾向があることが知られてい
る。例えば、小皿に載せた鮨を利用客の目前で循環搬送
するようにしたいわゆる回転鮨店においては利用客の食
欲が触発されるため、鮨を所定容器に並べた状態で販売
する通常の鮨店と比較してその消費量が3割ないし6割
多くなることが知られている。
【0010】しかしながら上記従来の飲食物の搬送装置
においては、利用客の興味、関心を飲食物へ引き付ける
ための商品アピールが十分とは言えなかった。すなわ
ち、上記従来の飲食物の搬送装置においては飲食物を単
に循環搬送しているのみであるため、一利用客から見た
飲食物は目前を横方向へ移動するという単純な動きをな
しているに過ぎず利用客の興味、関心を十分に飲食物へ
引き付けることは出来なかった。
【0011】また、利用客には搬送される飲食物の一方
側面のみしか見せることが出来ないため、利用客に飲食
物全体の「光具合」、「形状」、「大きさ」等を確認し
てもらい、飲食物を積極的にアピールすることも不可能
であった。
【0012】一方、上述の問題とは別に、飲食物の乾燥
防止および飲食物への埃や虫の付着を防止するために使
用される透明容器においては次のような不都合がある。
利用客が好みの飲食物を選択した際、利用客はその飲食
物を載せた小皿および透明容器の両者を取り上げる必要
があり、これら両者は利用客のテーブル上に積み重ねら
れることになる。ここで積み重ねた小皿においては、各
利用客の料金計算時に必要となるので利用客にその管理
が要求されるが、透明容器においては利用客のテーブル
を占領するだけの不要物となる。
【0013】また、この透明容器は循環搬送される複数
の小皿および利用客が取り上げた複数の小皿と対応させ
るため、少なくとも小皿と同数個用意する必要があり、
準備作業を煩雑にするばかりかこの透明容器の回収作業
は作業能率を低下させる要因ともなっていた。そしてこ
の透明容器は、飲食物を載せた(飲食物と接触した)小皿
とともに回収されるためこの透明容器にも飲食物が付着
している虞があり、透明容器もまた小皿と同様の洗浄が
余儀なくされ、洗浄作業を多忙なものとした。
【0014】なお、今日ではこうした透明容器の不都合
を解決するため、搬送される複数の飲食物を覆うよう搬
送経路に沿って長手筒状の透明ケースを設け、利用客の
スイッチ操作によって利用客側前方のケース扉を開閉す
るようにした装置も種々提案されている。
【0015】しかしながらこうした装置は、ケース扉を
開閉させるための駆動源や、複数のリンク等を具えてい
るので、装置自体が大掛かりなものとなり利用客に威圧
感を与えるばかりか、操作を誤ると開閉するケース扉に
手を挟まれる虞もあり、利用客に恐怖心を与えてしまう
という問題がある。また利用客がケース扉を閉め忘れた
場合、飲食物の乾燥防止効果および飲食物への埃や虫の
付着防止効果が半減する等の種々の不都合もあり広く普
及していないのが現状である。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に係る飲食物の
搬送装置は、上記従来の課題を解決するためになされた
もので、飲食物の搬送装置を、飲食物の搬送経路に沿っ
て移動可能な搬送手段と、搬送手段を駆動させるため搬
送手段と連結される駆動源と、飲食物の搬送経路の左右
両側に等間隔をおいて平行に設置される一対のガイド部
材と、搬送手段の上方で回転自在に設けられ、前記一対
のガイド部材の間に位置する複数の円形載置台と、飲食
物を上面に載せ、円形載置台上に載置される複数の小皿
と、前記円形載置台を前記一対のガイド部材のいずれか
一方側に向けて付勢するよう各円形載置台にそれぞれ連
結される接合手段と、を具えて構成する。そして、搬送
手段とともに移動する各円形載置台の周面と、いずれか
一方側のガイド部材の内側面と、を接触させることによ
り各円形載置台をそれぞれ回転するようにして上記従来
の課題を解決しようとするものである。
【0017】また、飲食物の搬送装置を、飲食物の搬送
経路に沿って移動可能な搬送手段と、搬送手段を駆動さ
せるため搬送手段と連結される駆動源と、飲食物の搬送
経路の左右両側に等間隔をおいて平行に設置される一対
のガイド部材と、搬送手段の上方で回転自在に設けら
れ、前記一対のガイド部材の間に位置する複数の円形載
置台と、飲食物を上面に載せ、円形載置台上に載置され
る複数の小皿と、円形載置台の周面と、いずれか一方側
のガイド部材の内側面と、の両面に接するよう各円形載
置台に連結される複数の伝達ローラーと、を具えて構成
する。そして、搬送手段とともに移動する各円形載置台
を、伝達ローラーを介してガイド部材と連結し、各円形
載置台をそれぞれ回転するようにして上記従来の課題を
解決しようとするものである。
【0018】また、飲食物の搬送装置を、飲食物の搬送
経路に沿って移動可能な搬送手段と、搬送手段を駆動さ
せるため搬送手段と連結される駆動源と、飲食物の搬送
経路の左右両側に等間隔をおいて平行に設置される一対
のガイド部材と、飲食物を上面に載せ、搬送手段ととも
に移動する複数の小皿と、飲食物の乾燥を防止するとと
もに、飲食物への埃、虫等の付着を防止するための保護
手段と、を具えて構成し、前記保護手段を、飲食物を上
方から覆う透明ケースと、透明ケースを支持し、透明ケ
ースとともに昇降可能な進退部材を有してなる昇降手段
と、昇降手段の進退部材を上向へ付勢する上昇手段と、
昇降手段の進退部材を下降位置で保持あるいは解放可能
な上昇スイッチと、により構成して上記従来の課題を解
決しようとするものである。
【0019】また、飲食物の搬送装置を、飲食物の搬送
経路に沿って移動可能な搬送手段と、搬送手段を駆動さ
せるため搬送手段と連結される駆動源と、飲食物の搬送
経路の左右両側に等間隔をおいて平行に設置される一対
のガイド部材と、搬送手段の上方で回転自在に設けら
れ、前記一対のガイド部材の間に位置する複数の円形載
置台と、飲食物を上面に載せ、円形載置台上に載置され
る複数の小皿と、前記円形載置台を前記一対のガイド部
材のいずれか一方側に向けて付勢するよう各円形載置台
にそれぞれ連結される接合手段と、飲食物の乾燥を防止
するとともに、飲食物への埃、虫等の付着を防止するた
めの保護手段と、を具えて構成し、前記保護手段を、飲
食物を上方から覆う透明ケースと、透明ケースを支持
し、透明ケースとともに昇降可能な進退部材を有してな
る昇降手段と、昇降手段の進退部材を上向へ付勢する上
昇手段と、昇降手段の進退部材を下降位置で保持、解放
可能な上昇スイッチと、を具えて構成すること上記従来
の課題を解決しようとするものである。
【0020】また、飲食物の搬送装置を、飲食物の搬送
経路に沿って移動可能な搬送手段と、搬送手段を駆動さ
せるため搬送手段と連結される駆動源と、飲食物の搬送
経路の左右両側に等間隔をおいて平行に設置される一対
のガイド部材と、搬送手段の上方で回転自在に設けら
れ、前記一対のガイド部材の間に位置する複数の円形載
置台と、飲食物を上面に載せ、円形載置台上に載置され
る複数の小皿と、円形載置台の周面と、いずれか一方側
のガイド部材の内側面と、の両面に接するよう各円形載
置台に連結される複数の伝達ローラーと、飲食物の乾燥
を防止するとともに、飲食物への埃、虫等の付着を防止
するための保護手段と、を具えて構成し、前記保護手段
を、飲食物を上方から覆う透明ケースと、透明ケースを
支持し、透明ケースとともに昇降可能な進退部材を有し
てなる昇降手段と、昇降手段の進退部材を上向へ付勢す
る上昇手段と、昇降手段の進退部材を下降位置で保持、
解放可能な上昇スイッチと、を具えて構成することで上
記従来の課題を解決しようとするものである。
【0021】また、前記複数の円形載置台は、交互にそ
の回転方向を換えるように配列構成する。
【0022】また、前記保護手段の透明ケースは、前記
昇降手段に対し着脱自在に取り付けるようにする。
【0023】また、前記保護手段は、透明ケースの頂部
中心に円形支持孔を形成するとともに、昇降手段には透
明ケースの円形支持孔に挿通して透明ケースを回転自在
に吊設する釣支手段を具えて構成することにより上記従
来の課題を解決しようとするものである。
【0024】
【発明の実施の形態】図面にもとづいてこの発明の実施
の形態を説明する。図1はこの発明の請求の範囲第1項
に係る飲食物の搬送装置の一実施形態を示す一部切欠分
解斜視図であり、図2は図1に示した飲食物の搬送装置
の断面図、図3は図1に示した飲食物の搬送装置の一部
切欠平面図である。
【0025】図において6は搬送手段としてのクレセン
トチェーンコンベアであり、このクレセントチェーンコ
ンベア6は飲食物の搬送経路に沿って環状に設置けられ
るものである。そして図3に示すようにクレセントチェ
ーンコンベア6は、下方にチェーン6aを具え、このチ
ェーン6aは歯車6bおよびベルト6cを介して駆動源と
してのモーターMと連結されている。そしてこのモータ
ーMによってクレセントチェーンコンベア6は矢符Yに示
す方向に一定速度で移動することが出来るようになって
いる。
【0026】また、G1、G2はクレセントチェーンコン
ベア6の左右両側に等間隔をおいて平行に設けられた一
対のガイド部材であり、この一対のガイド部材G1、G2
は図1および図2に示すようにクレセントチェーンコン
ベア6の載置面よりも数センチ程高く形成されている。
【0027】そして3は円形載置台であり、この円形載
置台3は図2に示すように周囲にスカート部を有した断
面コ字形状をなしていて、その横幅は一対のガイド部材
G1、G2間の幅よりも数ミリ程度小さくなっている。ま
た、この円形載置台3の裏側面の中心部位には下方に向
けて垂直に突出する軸Pが設けられている。そして円形
載置台3の上面には小皿Dの糸底D1と嵌合可能な円形の
突出部3aが設けられていて、この突出部3aによって
円形載置台3の中心位置に小皿Dを位置ズレすることな
くしっかりと載せることが出来るようになっている。
【0028】一方、2は円形載置台3をガイド部材G
1、G2のいずれか一方側に向けて付勢するための接合
手段であり、この接合手段2は図1に示すリンク2a
と、固定ピン2bと、板バネS1と、を具えて構成されて
いる。
【0029】固定ピン2bは、クレセントチェーンコン
ベア6に固定されるもので、この例において固定ピン2
bはクレセントチェーンコンベア6の表面に形成された
四角形の孔に嵌合する断面四角形の挿入部を下部に具
え、これによってクレセントチェーンコンベア6に固定
されている。そして固定ピン2bの上部には円柱形の軸
部が設けられており、この軸部にはクレセントチェーン
コンベア6の進行方向Yに対して適宜の角度を持つスリ
ットが形成されている。
【0030】また、リンク2aは、固定ピン2bの軸部を
挿通する筒状連結部と、円形載置台3の軸Pを支持する
ベアリングと、これら両者を連結する水平腕と、を具え
ている。なお、水平腕には筒状連結部から延長するスリ
ットが設けられている。そしてこのリンク2aは、固定
ピン2bの円柱形の軸部を筒状連結部で挿通するように
して固定ピン2bに対して連結され、これによってその
先端のベアリングを左右水平方向に回動可能としてい
る。
【0031】また板バネS1は、固定ピン2bのスリット
およびリンク2aのスリットの両者に対して嵌入され
る。これによってリンク2aは、クレセントチェーンコ
ンベア6の進行方向Yに対してその水平腕を適宜の角度
を持たせた位置で安定状態となり、先端のベアリングを
一方側のガイド部材(図1および図2ではガイド部材G1
側)方向へ向けた状態となる。
【0032】そしてこのリンク2aのベアリングに軸Pを
連結する円形載置台3は、ベアリングによってクレセン
トチェーンコンベア6の上方で回転可能に保持され、か
つ板バネS1によって一方側のガイド部材方向へ付勢さ
れる。すなわち、接合手段2は、円形載置台3を一対の
ガイド部材G1、G2のいずれか一方に向けて付勢し、こ
れによって円形載置台3の周面と、ガイド部材の内側面
と、の両面を常に接合状態にすることが出来る。
【0033】図2は、円形載置台3が接合手段2によっ
てガイド部材G1の内側面に接合された状態を示す断面
図で、両ガイド部材G1、G2間の幅よりも小さく形成さ
れる円形載置台3は、他方のガイド部材G2との間に数
ミリ程度の空隙を形成することになる。なお、接合手段
2は、図2に示すように円形載置台3をクレセントチェ
ーンコンベア6の上面から僅かに上昇させた状態で支持
するようになっており、円形載置台3のスカート部と、
クレセントチェーンコンベア6の上面と、は未接触の状
態となっている。
【0034】これによって図1に示すY方向にクレセン
トチェーンコンベア6が移動すると、クレセントチェー
ンコンベア6とともに移動する円形載置台3は、ガイド
部材G1の内側面にその周面を接しながら移動し、軸Pを
中心にして矢符Lに示す左方向に回転することになる。
そしてこの円形載置台3の上面に載せられる小皿Dおよ
び飲食物Fもまた円形載置台3とともに回転することに
なる。
【0035】なお、ガイド部材G1の内側面に凹凸部が
あった場合でも、接合手段2の板バネS1はその凹凸部
に応じるように適宜にリンク2aの角度(矢符Yとの角度)
を変化させ、円形載置台3とガイド部材G1との接合状
態を常に維持することが可能である。
【0036】ところで、搬送中において円形載置台3が
上方へ移動することがないよう、すなわち円形載置台3
が接合手段2から脱輪することがないよう、円形載置台
3の周面と、ガイド部材G1、G2の内側面と、を図4の
(a)および(b)に示すように形成することが望ましい。な
お図4においてはガイド部材G1のみを示す。
【0037】図4(a)は、円形載置台3の周面を下方に
向かういにしたがい幅広となるように形成し、ガイド部
材G1の内側面は円形載置台3の周面と対応するよう下
方に向かうにしたがい内側へ傾斜するように形成してい
る。図4(b)は、円形載置台3の周面に突出部を設け、
ガイド部材G1の内側面には、円形載置台3の突出部を
挿入可能な溝部を形成している。以上のように円形載置
台3とガイド部材とを構成することで移動中の円形載置
台3の脱輪を防止することが可能である。
【0038】ところで円形載置台3は、軸Pを接合手段
2のベアリングに挿入するようにして設けられているの
で、点検、洗浄等の必要が生じた場合、容易な取り外し
が可能であり、迅速な作業が行える。また、ベアリン
グ、リンク2a、板バネS1等を具えてなる接合手段2
は、円形載置台3の内側に設けられ外部からは見えるこ
とがないよう構成されているので食事を楽しむ利用客に
対し不快感を与えてしまうことはない。
【0039】一方、複数配列する各円形載置台3の回転
方向を交互に換えるように構成しても良い。すなわち、
円形載置台3の回転方向は、各円形載置台3の内部にそ
れぞれ設けられる接合手段2が、円形載置台3を一対の
ガイド部材G1、G2のどちらに接合するかによって変更
可能であるので、複数配列される各円形載置台3を図3
に示すように「左回転L」「右回転R」「左回転L」・・
・と交互に設定することが可能である。
【0040】また、円形載置台3上に回転させる必要の
ない物、例えば伝言プレート等を載せる場合には、円形
載置台3をいずれのガイド部材にも接触させることのな
い接合手段2、すなわちクレセントチェーンコンベア6
の進行方向Yと同方向のスリットを有した固定ピン2bを
具えた接合手段2を設置すれば円形載置台3は回転する
ことなく搬送されることになる。
【0041】以上説明したようにこの発明に係る飲食物
の搬送装置は、単に飲食物Fを循環搬送するのみなら
ず、各飲食物Fをおのおの回転させつつ搬送する構成と
したので、飲食物Fに対し複雑な「動き」を与えること
ができ、利用者の興味、関心を十分に飲食物Fへ引き付
けることが可能となる。
【0042】また、飲食物Fが利用客の目前で回転する
ので利用客に対して飲食物Fの裏表、側面等、あらゆる
角度からの観察を可能にし、飲食物Fの「光具合」、
「形状」、「大きさ」を強くアピールすることが出来
る。
【0043】そして、搬送される種々の飲食物Fの回転
方向を交互に変更させることで、さながらパレードを連
想させる様な「華やかさ」、「明るさ」を演出し、この
種の飲食店に訪れる利用客が、飲食店に対して期待する
「楽しめる食事」、「遊び心のある食事」をより明確に
実現することが出来る。
【0044】一方、図5ないし図7は、この発明の請求
項の範囲第1項に係る飲食物の搬送装置の第2実施形態
を示す図である。次にこの飲食物の搬送装置の説明をす
る。この飲食物の搬送装置は、図1ないし図4に示した
飲食物の搬送装置と基本的に同様の構造をなしている
が、円形載置台3を保持する接合手段2がクレセントチ
ェーンコンベア6と独立して構成されている。
【0045】図に示す30は搬送板であり、この搬送板
30は横幅が一対のガイド部材間の幅よりも小さく形成
されている。そして図に示すようにその先端部(図では
右側)は半円状に形成され、後端部(図では左側)は後続
の搬送板の先端に対応するよう円弧状の凹部を具えてい
る。そしてこの搬送板30の上面に上述の接合手段2が
設けられ、この接合手段2によって円形載置台3は搬送
板30の略中心部で回転可能に保持されている。
【0046】この搬送板30は、図6に示すようにクレ
セントチェーンコンベア6の載置面に載せら、クレセン
トチェーンコンベア6とともに移動することが出来、円
形載置台3は接合手段2によっていずれかのガイド部材
の内側面と接合状態となる。これによって円形載置台3
は左右いずれかの方向に回転しながら搬送されることに
なり、上述の飲食物の搬送装置と同様の効果を得ること
が出来る。
【0047】この搬送板30を具えた飲食物の搬送装置
は、クレセントチェーンコンベア6になんら加工を施す
必要がないので、図17および図18に示した従来の飲
食物の搬送装置、すなわち既に使用されている飲食物の
搬送装置をそのまま利用しておのおの回転する複数の円
形載置台3を具えた飲料物の搬送装置を構成することが
可能である。
【0048】なお、搬送板30の移動をよりスムーズに
するため、搬送板30の左右側面の一方側、あるいは両
面に図7に示す介在部材を設けても良い。
【0049】図7(a)に示す介在部材は、外側に向けて
突出する円弧状の板バネからなり、その一端が搬送板3
0の側面に固定されている。この介在部材は、搬送板3
0がガイド部材と強く接触する等の不都合があった場
合、適宜にその形状を変化させてその衝撃を緩和するこ
とが出来、搬送板30の移動を安定したものとすること
が可能である。
【0050】図7(b)に示す介在部材は、その中央部を
搬送板30の側面に固定され、両端部を外側に向けて屈
曲した板バネと、この板バネの両先端部にそれぞれ設け
られガイド部材の内側面に接する一対のローラーと、か
らなっている。この介在部材は、搬送板30の移動に際
し、ガイド部材の内側面と接する一対のローラーを回転
させることで搬送板30の移動抵抗を減少させ、搬送板
30がガイド部材方向へ強く押された際には板バネの形
状を適宜変化させてその衝撃を緩和することが出来る。
これによって搬送板30の移動を安定したものとするこ
とが可能である。
【0051】一方、図8および図9は、この発明の請求
の範囲第2項に係る飲食物の搬送装置の一実施形態を示
す図である。次にこの飲食物の搬送装置を図面にもとづ
いて説明をする。なお図1ないし図3で説明した飲食物
の搬送装置と同一個所には同一符号を付して重複説明は
省略する。
【0052】図において3Dは円形載置台3を回転可能
に支持する保持台であり、この保持台3Dは図に示すよ
うに正方形の四隅に丸みを持たせた略四角形状をなして
いてその横幅は一対のガイド部材G1、G2間の幅よりも
僅かに小さく形成されている。そしてこの保持台3D
は、上面の中心位置に円形載置台3の軸Pを回転可能に
支持するベアリングを具えている。
【0053】一方、Aは伝達ローラーであり、この伝達
ローラーAは図8に示すように保持台3Dの後方側左右隅
のいずれか一方に設けられ、その直径は円形載置台3と
ガイド部材G1、G2との間隙部よりも大きく設定されて
いる。なお、この例において伝達ローラーAは、ガイド
部材G1側(左側)に設けられている。
【0054】そしてBは伝達ローラーAを、円形載置台3
と、ガイド部材G1と、の両者に接触させるための付勢
手段であり、この付勢手段Bは筒状部材B1と、付勢部材
B2と、からなっている。筒状部材B1は伝達ローラーA
の軸を回転可能に保持し、保持台3Dに形成された円弧
状の長孔に沿って移動可能に埋設されている。そして付
勢部材B2は、保持台3D内に設けられた板バネによって
筒状部材B1をガイド部材G1と円形載置台3との間に向
けて付勢している。これによって伝達ローラーAは、ガ
イド部材G1の内側面と、円形載置台3の周面と、のい
ずれの面とも接触することになる。
【0055】この飲食物の搬送装置は、クレセントチェ
ーンコンベア6が移動すると、ガイド部材G1の内側面
と接する伝達ローラーAが回転し、この伝達ローラーAは
その回転動作を円形載置台3へと伝達する。これによっ
て円形載置台3は軸Pを中心に回転することになる。そ
してこの円形載置台3の上面に載せられる不図示の小皿
Dおよび飲食物Fもまた回転することになる。
【0056】なお、ガイド部材G1の内側面に凹凸部が
あった場合であっても伝達ローラーAは保持台3Dの長孔
に沿って適宜距離進退して常にガイド部材G1の内側面
と、円形載置台3の周面と、の両面に接合することが可
能である。
【0057】また、図8では、伝達ローラーAをガイド
部材G1側に設置した例を示したが、伝達ローラーAをガ
イド部材G2側に設ければ円形載置台3の回転方向を換
えることが可能である。したがって、図9に示すように
複数配列される各保持台3Dにそれぞれ設けられる各伝
達ローラーAを左右交互に設置して各円形載置台3の回
転方向を交互に換えるようにしても良い。
【0058】ところで、円形載置台3を回転可能に支持
する保持台3Dは、クレセントチェーンコンベア6の載
置面に単に載せるのみでも良く、また保持台3Dをクレセ
ントチェーンコンベア6に対し接着剤あるいはネジ等の
固定具によって固定しても良く、いずれの場合において
も上述同様の作用が得られる。この飲食物の搬送装置も
また図1ないし図3に示した飲食物の搬送装置と同様に
「楽しめる食事」、「遊び心のある食事」を実現可能で
ある。
【0059】次に図10ないし図13によりこの発明の
請求の範囲第3項に係る飲食物の搬送装置の一実施形態
を説明する。なお上述の飲食物の搬送装置と同一個所に
は同一の符号を付して重複説明は省略する。図10は飲
食物の搬送装置を示す一部切欠外観斜視図であり、図1
1は図10に示した飲食物の搬送装置の分解斜視図であ
る。
【0060】図においてEは小皿載置台であり、この小
皿載置台Eは図に示すように正方形の四隅を丸くした略
四角形状に形成されていて、その横幅は一対のガイド部
材G1、G2間の幅よりも僅かに小さく形成されている。
そして小皿載置台Eの上面には小皿Dの糸底D1と嵌合可
能な円形の突出部Eaが設けられ、これによって小皿載
置台Eの中心位置に小皿Dを載せることが出来るようにな
っている。
【0061】また7は、飲食物Fの乾燥を防止するとと
もに、飲食物Fへの埃、虫等の付着を防止するため小皿
載置台Eに設けられる保護手段である。この保護手段7
は、透明ケースC、昇降手段1、上昇手段S2、上昇スイ
ッチ4、等を具えて構成されている。
【0062】透明ケースCは、図に示すように適度な深
さを有した円形の容器からなっており、その大きさは小
皿Dよりも小さく、また飲食物Fよりも大きく形成されて
いる。そしてこの透明ケースCは、飲食物Fを上方から覆
うようにして小皿Dに載せられている。
【0063】一方、昇降手段1は、固定筒部材1a、進
退部材1b、連結腕1cを具えて構成されている。固定筒
部材1aおよび進退部材1bは共に断面円形の中空部を有
した円筒形の部材からなり、固定筒部材1aは小皿載置
台Eに垂直に立設され、進退部材1bはこの固定筒部材
1aに格納され固定筒部材1a内で上下方向に移動可能と
なっている。
【0064】そして固定筒部材1aは、内側壁面に垂直
に形成される溝部1a1を具え、進退部材1bはこの溝部
1a1に係合する突起片1b1を下端部に具えている。す
なわち、これら両者によって進退部材1bは左右いずれ
の方向へも回転することが出来ないよう設けられてい
る。また、固定筒部材1aの溝部1a1の上端部にはスト
ッパー10が固定されていて、上昇した進退部材1bが
固定筒部材1aから離脱するのを防止することができる
ようになっている。
【0065】そしてS2は、進退部材1bの内側に収納さ
れる上昇手段としてのスプリングである。このスプリン
グS2は、進退部材1bを上方へ付勢するためのものであ
り、進退部材1bを所定位置まで上昇させるための十分
な長さを有している。
【0066】また、連結腕1cは、進退部材1bと、透
明ケースCと、を接続するために設けられるものであ
り、進退部材1bの頂部から透明ケースCの中心部まで至
る長さを有し、その後端は進退部材1bの頂部に固定さ
れている。
【0067】そして、この連結腕1cの先端には透明ケ
ースCを回転可能に支持するための釣支手段5が設けら
れている。釣支手段5は、図11に示すように連結腕1
cの先端から下方に向けて設けられ可撓性材により形成
される垂直軸5aと、垂直軸5aの下端に設けられ弾性
部材により形成される係止ボール5bと、からなってい
る。
【0068】そして透明ケースCは、上面の中心位置に
前記係止ボール5bの直径よりも僅かに小さく形成され
る円形支持孔C1を具えていて、透明ケースCはこの円形
支持孔C1に垂直軸5aおよび係止ボール5bの両者を
挿通することによって釣支手段5と連結されている。そ
して、垂直軸5aは、進退部材1bが下降状態(図10の
状態)となった際、透明ケースCと、係止ボール5bと、
の間に数ミリ程度の間隙が形成される適宜の長さに設定
されている。(図12参照)
【0069】また、垂直軸5aの直径(太さ)は透明ケー
スCの円形支持孔C1よりも小さく設定されている。すな
わち、進退部材1bが下降状態となった際、釣支手段5
と、透明ケースCと、は無接触状態となる。したがっ
て、搬送中に透明ケースCが揺動した場合でも連結腕1c
はなんら影響を受けることはない。
【0070】なお、弾性部材からなる係止ボール5b
は、外圧により形状が比較的容易に変化するので透明ケ
ースCの円形支持孔C1への圧入および円形支持孔C1か
らの圧出が自在に行える。換言すれば透明ケースCは釣
支手段5に対し着脱自在に設けられている。
【0071】一方、昇降スイッチ4は下降状態にある進
退部材1bを保持する、あるいは保持した進退部材1bを
解放することが出来るようになっている。昇降スイッチ
4は、小皿載置台Eの内部に格納される係止棒4aを具え
おり、この係止棒4aは可撓性材からなり、その先端は
進退部材1bおよび固定筒部材1aの下方にそれぞれ形成
される貫通孔8、9のいずれにも挿入可能となってい
る。
【0072】また、4bはスイッチ部であり、このスイ
ッチ部4bは係止棒4aの後端に設けられ、その上部を小
皿載置台Eから上方に突出するよう設けられている。そ
して4cはスイッチ部4bの近傍に設けられる支持台であ
り、この支持台4cは係止棒4aを回動可能に軸支してい
る。また、4dは係止棒4aの先端部近傍に設けられる挿
通台であり、この挿通台4dは係止棒4aを通す孔部を具
え係止棒4aの上下方向への移動を阻止するようになっ
ている。
【0073】図12および図13は、昇降手段7の作用
を示す断面図である。図12は進退部材1bが下降した
状態を示す図で、飲食物Fはこの状態でクレセントコン
ベア6により所定の経路を搬送されることになる。進退
部材1bの下降時において昇降スイッチ4の係止棒4aは
その先端を固定筒部材1aおよび進退部材1bにそれぞれ
設けられた貫通孔8および9のいずれにも挿入し、進退
部材1bの上昇を阻止している。この際、進退部材1bに
連結腕1cを介して接続される透明ケースCは小皿Dの上
面に載り、これによって飲食物Fを覆い、飲食物Fの乾燥
を防止するとともに飲食物Fへの埃、虫等の付着を防止
することが可能となる。
【0074】そして、利用客が小皿Dを取り上げる場合
には、図13に示すように利用客が昇降スイッチ4のス
イッチ部4bを押せば良い。すなわち、スイッチ部4bが
下降すると係止棒4aは支持台4cと挿通台4dとの間で
上方へ向けて円弧状に撓むことになる。これによって、
係止棒4aの先端部が後退し、係止棒4aは進退部材1b
および固定筒部材1aの下方にそれぞれ形成された貫通
孔8、9のいずれからも抜脱して進退部材1bを解放す
る。そして進退部材1bは、スプリングS2の復元力に
より透明ケースCとともに上昇する。なお、所定距離上
昇した進退部材1bは、固定筒部材1aの上端に設けら
れたストッパー10と進退部材1bの下端に設けられた
突起片1b1とを接触させて停止することになる。
【0075】そしてこの状態において利用客は飲食物F
を小皿Dごと取り上げることが出来る。なお、小皿Dが取
り上げられた後、小皿載置台Eは透明ケースCを上昇させ
た状態でクレセントチェーンコンベア6によって搬送さ
れることになる。
【0076】そして料理人は飲食物Fの準備が完了した
後この空の状態の小皿載置台Eに小皿Dを載せ、次いで図
13に示すように進退部材1bの頂部に指先を置き、ス
プリングS2に抗して進退部材1bを下降させることによ
って透明ケースCで飲食物Fを覆うようにする。(図12
の状態)すなわち、利用客は透明ケースCの上昇操作のみ
を行い、透明ケースCの下降作業は料理人(店員)が行う
ことになる。これによって利用客が指を透明ケースCに
挟まれる等の恐怖を感じることはない。
【0077】また、上昇した際の透明ケースCは、その
中心位置に設けられた円形支持孔C1により釣支手段5
に吊り下げられた状態となっているので、この透明ケー
スCに利用客が誤って触れてしまった場合であっても、
透明ケースCは適宜の方向へ回動する、あるいは所定角
度傾いてその衝撃を吸収することが出来る。そしてこの
際、可撓性材からなる垂直軸5aもまた適宜に形状を変
化させてその衝撃を吸収するので、利用客の負傷、透明
ケースCの破損等を防止可能である。
【0078】なお、この例において保護手段7は、食事
を楽しむ利用客を考慮して「竹」を模造して構成されて
おり、昇降手段1は「竹の茎」「竹の葉」を模造し、昇
降スイッチ4のスイッチ部4bは「竹の子」を模造して
構成されている。また、スプリングS2、係止棒4a等の
機械的な部材は全て利用客から見えないように構成され
ているので食事中の利用客に不快感を与えてしまうこと
はない。
【0079】また、昇降スイッチ4のスイッチ部4bは
利用客側(ガイド部材G1側)に、昇降手段1は店員側(ガ
イド部材G2側)に設置され、それぞれの操作が容易に行
えるようになっている。(図10参照)
【0080】なお、この保護手段7の透明ケースCを、
使い捨て容器等に使用される安価な透明樹脂材、例えば
スチロール樹脂材により形成して必要に応じて交換する
ようにしても良い。すなわち、透明ケースCの汚れに応
じて透明ケースCの交換を随時行うようにすれば、煩わ
しい洗浄作業を省略することが出来、作業能率を向上さ
せることが可能となる。
【0081】なお、小皿載置台Eはクレセントチェーン
コンベア6の載置面上に載せるのみでも良く、また小皿
載置台Eをクレセントチェーンコンベア6に固定するよ
うにしても良く、いずれの場合であっても同様の効果が
得られる。
【0082】また、図示は省略するが保護手段7の昇降
手段1を小皿載置台Eの表面よりも下方に設置するよう
にしても良い。すなわち固定筒部材1aおよび進退部材
1bを小皿載置台9の下方(クレセントチェーンコンベ
ア6の下方)に設け、進退部材1bの上端部と透明ケー
スCの下端部とを連結するよう構成すれば、利用客が目
にする部材を少なくしシンプルな印象を与えることが出
来る。
【0083】次に図14にもとづいてこの発明の請求の
範囲第4項に係る飲食物の搬送装置の一実施形態を説明
する。なお、上述の飲食物の搬送装置と同一個所には同
一符号を付して重複説明は省略する。この飲食物の搬送
装置は、図1ないし図3示した飲食物の搬送装置に設け
られた接合手段2および円形載置台3と、図10ないし
図13に示した保護手段7の両者を具えてなる飲食物の
搬送装置である。
【0084】図においてEは小皿載置台であり、この小
皿載置台Eには透明ケースC等を具えた保護手段7が設け
られている。そして、この小皿載置台Eの上面には接合
手段2および円形載置台3が設けられ、円形載置台3は
小皿載置台Eの略中心位置で回転可能となっている。そ
して円形載置台3は、その周面を接合手段2によって一
対のガイド部材G1、G2のいずれか一方(図ではガイド
部材G1)の内側面と接合し、クレセントチェーンコンベ
ア6の移動に伴い回転をなすようになっている。また、
保護手段7の昇降手段1は図10ないし図13に示した
昇降手段1よりも円形載置台3の厚みに相当する分長め
に形成されている。
【0085】ところで上述のように円形載置台3はクレ
セントチェーンコンベア6の移動に伴い回転することに
なるが、この円形載置台3上に小皿Dを介して載せられ
る透明ケースCもまた円形載置台3とともに回転可能で
ある。すなわち、透明ケースCは釣支手段5により昇降
手段1と連結されており、上述のように釣支手段5は、
垂直軸5aと、係止ボール5bと、を具え、透明ケース
Cの中心位置に形成される円形支持孔C1を回転自在に保
持している。したがって、釣支手段5は、透明ケースC
の回転をなんら妨げる事はなく、透明ケースCは小皿Dと
ともに円形載置台3上で回転可能である。
【0086】そして上昇スイッチ4の操作によりこの透
明ケースCを上昇させ、所望の飲食物Fを小皿Dとともに
取り出し可能であることは上述の通りである。
【0087】この飲食物の搬送装置は、それぞれの飲食
物Fを回転させ、利用者に飲食物Fへの興味、関心を引き
付けることが出来、更に保護手段7によって飲食物Fの搬
送中の乾燥、飲食物Fへの埃や虫の付着を防止すること
も出来、極めて画期的な飲食物の搬送装置を提供するこ
とが可能である。
【0088】なお、小皿載置台Eはクレセントチェーン
コンベア6に固定しても良く、また単にクレセントチェ
ーンコンベア6の載置面上に載せるようにしても良く、
いずれの場合であっても同様の効果を得ることが出来
る。
【0089】次に図15にもとづいてこの発明の請求の
範囲第5項に係る飲食物の搬送装置の一実施形態を説明
する。なお、上述の飲食物の搬送装置と同一個所には同
一符号を付して重複説明は省略する。この飲食物の搬送
装置は、図8および図9に示した伝達ローラーAおよび
円形載置台3と、図10ないし図13に示した保護手段
7と、の両者を具えて構成されている。
【0090】すなわち、円形載置台3は小皿載置台Eの
中心部に設けられたベアリングによって回転可能となっ
ている。そして、この円形載置台3は、一対のガイド部
材G1、G2のいずれか一方(図ではガイド部材G1)の内
側面と、円形載置台3の周面と、の両者に接する伝達ロ
ーラーAによってクレセントチェーンコンベア6の移動
に伴い回転可能となっている。なお、保護手段7の昇降
手段1は図10ないし図13に示した昇降手段1よりも
円形載置台3の厚みに相当する分長めに形成されてい
る。
【0091】この飲食物の搬送装置もまたそれぞれの飲
食物Fを回転させ、利用者に飲食物Fへの興味、関心を引
き付けることが出来、更に保護手段7によって飲食物Fの
搬送中の乾燥、飲食物Fへの埃や虫の付着を防止するこ
とが可能である。
【0092】なお、小皿載置台Eはクレセントチェーン
コンベア6に固定しても良く、また単にクレセントチェ
ーンコンベア6の載置面上に載せるようにしても良く、
いずれの場合であっても同様の効果を得ることが出来
る。
【0093】なお、この発明の実施形態、すなわち図1
ないし図15に示したいずれの飲食物の搬送装置におい
ても、搬送手段としてクレセントチェーンコンベアを用
いたが、搬送手段はクレセントチェーンコンベアに限定
されるものではない。すなわち、搬送経路に沿って移動
する手段であればいかなる手段であっても本願発明の飲
食物の搬送装置は構成可能である。
【0094】また、「搬送板」「保持台」「小皿載置
台」等を直接搬送経路に沿って移動可能に設け、これら
に「円形載置台」、「接合手段」、「伝達ローラー」等
を設けるようにしても良い。
【0095】また、「円形載置台」あるいは「小皿載置
台」の上面に小皿を安定させるために設けた突出部を図
16に示す3aのように上方に突出する絵模様により構
成しても良く、また図示は省略するがこの突出部を上方
に突出する「屋号」、「ことわざ」等の文字により構成
しても良い。
【0096】
【発明の効果】この発明に係る飲食物の搬送装置は以上
説明したように、単に飲食物を循環搬送するのみなら
ず、各飲食物をおのおの回転させつつ搬送する構成とし
たので、飲食物に対し複雑な「動き」を与えることがで
き、利用客の興味、関心を十分に飲食物へ引き付けるこ
とが可能となる。また、飲食物が利用客の目前で回転す
るので利用客に対して飲食物の裏表、側面等、あらゆる
角度からの観察を可能にし、飲食物の「光具合」、「形
状」、「大きさ」を強くアピールすることが出来る。こ
れによって「楽しめる食事」、「遊び心のある食事」を
より明確に実現することが出来る。
【0097】一方、飲食物の乾燥防止および飲食物への
埃、虫の付着を防止する保護手段を各飲食物に対応する
よう個別に設けたので、ケース扉等の閉め忘れによる不
都合を解消することが出来る。そして、飲食物を保護す
るための透明ケースは小皿とともに取り上げ不要とした
ので、利用客はテーブルを有効に利用可能であり、また
透明ケースの回収作業を省略することで作業能率を向上
させることが可能となる。また透明ケースを店員により
下降させるようにしたので、指が挟まれる等の恐怖心を
利用客に対して与えてしまうことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の請求の範囲第1項に係る飲食物の搬
送装置の一実施形態を示す一部切欠分解斜視図である。
【図2】図1に示した飲食物の搬送装置の断面図であ
る。
【図3】図1に示した飲食物の搬送装置の一部切欠平面
図である。
【図4】飲食物の搬送装置の円形載置台とガイド部材と
の両接合部の構成例を示す断面図である。
【図5】この発明の請求の範囲第1項に係る飲食物の搬
送装置の第2実施形態を示す分解斜視図である。
【図6】図5に示した飲食物の搬送装置の搬送状態を示
す一部切欠平面図である。
【図7】図5に示した飲食物の搬送装置に設ける介在部
材の構成例を示す一部切欠外観斜視図である。
【図8】この発明の請求の範囲第2項に係る飲食物の搬
送装置の一実施形態を示す一部切欠分解斜視図である。
【図9】図8に示した飲食物の搬送装置の搬送状態を示
す一部切欠平面図である。
【図10】この発明の請求の範囲第3項に係る飲食物の
搬送装置の一実施形態を示す一部切欠斜視図である。
【図11】図10に示した飲食物の搬送装置の分解斜視
図である。
【図12】図10に示した飲食物の搬送装置の透明ケー
ス下降時を示す断面図である。
【図13】図10に示した飲食物の搬送装置の透明ケー
ス上昇時を示す断面図である。
【図14】この発明の請求の範囲第4項に係る飲食物の
搬送装置の一実施形態を示す一部切欠斜視図である。
【図15】この発明の請求の範囲第5項に係る飲食物の
搬送装置の一実施形態を示す一部切欠斜視図である。
【図16】小皿を安定した状態で載置するために設けら
れる突出部の他の実施形態を示す外観斜視図である。
【図17】従来の飲食物の搬送装置を示す一部切欠平面
図である。
【図18】図17に示した飲食物の搬送装置を示す平面
図である。
【符号の説明】
1 昇降手段 2 接合手段 3 円形載置台 4 上昇スイッチ 5 釣支手段 6 搬送手段(クレセントチェーンコンベア) 7 保護手段 A 伝達ローラー C 透明ケース D 小皿 F 飲食物 G1 ガイド部材 G2 ガイド部材 M 駆動源(モーター) S2 上昇手段(スプリング)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種々の飲食物を利用客の前方で移動さ
    せ、好みの飲食物を自由に取り上げてもらうよう構成し
    た飲食物の搬送装置であって、 飲食物の搬送経路に沿って移動可能な搬送手段と、搬送
    手段を駆動させるため搬送手段と連結される駆動源と、
    飲食物の搬送経路の左右両側に等間隔をおいて平行に設
    置される一対のガイド部材と、 搬送手段の上方で回転自在に設けられ、前記一対のガイ
    ド部材の間に位置する複数の円形載置台と、 飲食物を上面に載せ、円形載置台上に載置される複数の
    小皿と、 前記円形載置台を前記一対のガイド部材のいずれか一方
    側に向けて付勢するよう各円形載置台にそれぞれ連結さ
    れる接合手段と、 を具えて構成し、 搬送手段とともに移動する各円形載置台の周面と、いず
    れか一方側のガイド部材の内側面と、を接触させること
    により各円形載置台をそれぞれ回転するよう構成したこ
    とを特徴とする飲食物の搬送装置。
  2. 【請求項2】 種々の飲食物を利用客の前方で移動さ
    せ、好みの飲食物を自由に取り上げてもらうようにした
    飲食物の搬送装置であって、飲食物の搬送経路に沿って
    移動可能な搬送手段と、搬送手段を駆動させるため搬送
    手段と連結される駆動源と、飲食物の搬送経路の左右両
    側に等間隔をおいて平行に設置される一対のガイド部材
    と、 搬送手段の上方で回転自在に設けられ、前記一対のガイ
    ド部材の間に位置する複数の円形載置台と、 飲食物を上面に載せ、円形載置台上に載置される複数の
    小皿と、 円形載置台の周面と、いずれか一方側のガイド部材の内
    側面と、の両面に接するよう各円形載置台に連結される
    複数の伝達ローラーと、 を具えて構成し、 搬送手段とともに移動する各円形載置台を、伝達ローラ
    ーを介してガイド部材と連結し、各円形載置台をそれぞ
    れ回転するよう構成したことを特徴とする飲食物の搬送
    装置。
  3. 【請求項3】 種々の飲食物を利用客の前方で移動さ
    せ、好みの飲食物を自由に取り上げてもらうよう構成し
    た飲食物の搬送装置であって、 飲食物の搬送経路に沿って移動可能な搬送手段と、搬送
    手段を駆動させるため搬送手段と連結される駆動源と、
    飲食物の搬送経路の左右両側に等間隔をおいて平行に設
    置される一対のガイド部材と、 飲食物を上面に載せ、搬送手段とともに移動する複数の
    小皿と、 飲食物の乾燥を防止するとともに、飲食物への埃、虫等
    の付着を防止するための保護手段と、を具えて構成し、
    前記保護手段を、飲食物を上方から覆う透明ケースと、
    透明ケースを支持し、透明ケースとともに昇降可能な進
    退部材を有してなる昇降手段と、昇降手段の進退部材を
    上向へ付勢する上昇手段と、昇降手段の進退部材を下降
    位置で保持、解放可能な上昇スイッチと、 により構成したことを特徴とする飲食物の搬送装置。
  4. 【請求項4】 種々の飲食物を利用客の前方で移動さ
    せ、好みの飲食物を自由に取り上げてもらうよう構成し
    た飲食物の搬送装置であって、 飲食物の搬送経路に沿って移動可能な搬送手段と、搬送
    手段を駆動させるため搬送手段と連結される駆動源と、
    飲食物の搬送経路の左右両側に等間隔をおいて平行に設
    置される一対のガイド部材と、 搬送手段の上方で回転自在に設けられ、前記一対のガイ
    ド部材の間に位置する複数の円形載置台と、 飲食物を上面に載せ、円形載置台上に載置される複数の
    小皿と、 前記円形載置台を前記一対のガイド部材のいずれか一方
    側に向けて付勢するよう各円形載置台にそれぞれ連結さ
    れる接合手段と、 飲食物の乾燥を防止するとともに、飲食物への埃、虫等
    の付着を防止するための保護手段と、を具えて構成し、
    前記保護手段を、飲食物を上方から覆う透明ケースと、
    透明ケースを支持し、透明ケースとともに昇降可能な進
    退部材を有してなる昇降手段と、昇降手段の進退部材を
    上向へ付勢する上昇手段と、昇降手段の進退部材を下降
    位置で保持、解放可能な上昇スイッチと、を具えて構成
    したことを特徴とする飲食物の搬送装置。
  5. 【請求項5】 種々の飲食物を利用客の前方で移動さ
    せ、好みの飲食物を自由に取り上げてもらうよう構成し
    た飲食物の搬送装置であって、飲食物の搬送経路に沿っ
    て移動可能な搬送手段と、搬送手段を駆動させるため搬
    送手段と連結される駆動源と、飲食物の搬送経路の左右
    両側に等間隔をおいて平行に設置される一対のガイド部
    材と、 搬送手段の上方で回転自在に設けられ、前記一対のガイ
    ド部材の間に位置する複数の円形載置台と、 飲食物を上面に載せ、円形載置台上に載置される複数の
    小皿と、 円形載置台の周面と、いずれか一方側のガイド部材の内
    側面と、の両面に接するよう各円形載置台に連結される
    複数の伝達ローラーと、 飲食物の乾燥を防止するとともに、飲食物への埃、虫等
    の付着を防止するための保護手段と、を具えて構成し、
    前記保護手段を、飲食物を上方から覆う透明ケースと、
    透明ケースを支持し、透明ケースとともに昇降可能な進
    退部材を有してなる昇降手段と、昇降手段の進退部材を
    上向へ付勢する上昇手段と、昇降手段の進退部材を下降
    位置で保持、解放可能な上昇スイッチと、を具えて構成
    したことを特徴とする飲食物の搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の円形載置台は、交互にその回
    転方向を換えるように配列構成したことを特徴とする請
    求項1、請求項2、請求項4、請求項5いずれか記載の
    飲食物の搬送装置。
  7. 【請求項7】 前記保護手段の透明ケースは、前記昇降
    手段に対し着脱自在に取り付けたことを特徴とする請求
    項3ないし請求項5いずれか記載の飲食物の搬送装置。
  8. 【請求項8】 前記保護手段は、透明ケースの頂部中心
    に円形支持孔を形成するとともに、昇降手段には透明ケ
    ースの円形支持孔に挿通して透明ケースを回転自在に吊
    設する釣支手段を具えて構成したことを特徴とする請求
    項3ないし請求項5いずれか記載の飲食物の搬送装置。
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