JP2015002679A - シャリ玉供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】握り寿司の持ち帰りパック用等に、例えば10数個のシャリ玉を1つのトレー上に供給し得るシャリ玉供給装置を提供する。
【解決手段】コンベア装置3の所定位置の上方に、コンベアベルト5にシャリ玉Rを落下供給し得るシャリ玉供給機4を配置し、コンベアベルトの表面に複数の突部7を所定間隔毎に設け、コンベアベルトに沿う直線板状のシャリ玉取りトレー8を設け、シャリ玉取りトレーの裏面には突部に嵌合する凹部を形成し、凹部内に突部を嵌合した状態でシャリ玉取りトレーをコンベアベルト上に載置し、シャリ玉取りトレーの後端部8’上にシャリ玉供給機が位置するように構成し、コンベア装置を間歇駆動しながらシャリ玉供給機からシャリ玉を落下供給することにより、シャリ玉取りトレーをコンベアベルトと共に間歇駆動してトレー上にシャリ玉を一列に供給し得るように構成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、握り寿司等のシャリ玉をシャリ玉取りトレー上に供給し搬送するためのシャリ玉供給装置に関するものである。
従来、コンベア上を搬送される皿上にシャリ玉を供給する装置が提案されている(特許文献1)。
かかる装置は、皿搬送コンベア上にシャリ玉成型供給装置を設置し、上記皿搬送コンベアにて送られてくる皿上にシャリ玉成型供給装置から2個ずつシャリ玉を供給するものであった。
特開2009−278869号
ところで、現場においては、シャリ玉を皿上にシャリを供給する以外に、持ち帰り用のパックに例えば握り寿司10カン乃至20カンを収納したい場合がある。
この場合、上記従来の装置で対応しようとすると、皿上に落下供給されるシャリ玉のみを取り出す必要があるが、例えば皿に1カンずつ供給されるシャリ玉をそのまま利用するのは、効率が悪いとの課題がある。
そこで、シャリ玉を例えば10個毎等、複数個毎にまとめてトレーに供給し得るシャリ玉供給装置の実現が望まれている。
本発明は上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、シャリ玉取りトレー上にシャリ玉を複数個落下供給し得るシャリ玉供給装置を提供することを目的とする。
また、シャリ玉を複数個取出したい場合は、かかるシャリ玉取りトレーを使用することができるが、通常は皿上に1個乃至2個等のシャリ玉の供給動作をも行うことができるシャリ玉供給装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため本発明は、
第1に、直線状の間歇駆動コンベア装置と、上記コンベア装置の所定位置の上方に、下方を進行するコンベアベルト上にシャリ玉を1個ずつ落下供給し得るシャリ玉供給機を配置し、上記コンベア装置の上記コンベアベルトの表面に複数の突部を所定間隔毎に設け、上記コンベアベルトの上流側から下流側の方向に沿う長い直線板状のシャリ玉取りトレーを設け、該シャリ玉取りトレーの裏面には上記突部に嵌合する凹部を形成し、上記凹部内に上記コンベアベルトの上記突部を嵌合した状態で、上記シャリ玉取りトレーを上記コンベアベルト上に載置した状態で、上記シャリ玉取りトレ−の下流側の後端部上に上記シャリ玉供給機が位置するように構成し、上記コンベア装置を間歇駆動しながら、上記シャリ玉供給装置からシャリ玉を1個ずつ落下供給することにより、上記シャリ玉取りトレーを上記コンベアベルトと共に間歇駆動しながら当該トレー上にシャリ玉を一列に落下供給し得るように構成したものであることを特徴とするシャリ玉供給装置により構成される。
上記突部は例えば突出片(7)及び突出部(11)により構成することができる。このように構成すると、コンベアベルト上のシャリ玉取りトレー上に1列に複数個のシャリ玉(例えば15個)を供給することができ、供給後に当該シャリ玉取りトレーをコンベアベルトから取り外すことにより、複数個のシャリ玉を一度に取り卸すことができる。
第2に、複数の皿を収納し得て、上記皿を1枚ずつ下方に落下供給し得る皿供給機を上記間歇駆動コンベア装置の上記シャリ玉供給機より上流側に設置し、上記コンベア装置には、上記コンベアベルトの両側に上記皿供給機から落下してくる皿を支持し得る支持レールを設けると共に、前後の上記突部間に上記皿の供給を受けるように構成し、上記コンベアベルト上に上記シャリ玉取りトレーを載置しない状態で、上記皿供給機から上記支持レール上に皿を1枚ずつ落下供給し得るように構成すると共に、上記皿の後部を上記突部によって押すことにより上記皿を下流側に移送し得るように構成し、上記コンベアベルトを間歇的に回転駆動し得る制御手段を設け、上記制御手段は、上記コンベアベルトを駆動して上記突部で上記皿の後部を押しながら上記皿を上記シャリ玉供給機のシャリ玉供給位置の下方まで移送して、上記シャリ玉供給位置の下方のエリアにおいて上記コンベアベルトを一旦停止させるものであり、上記コンベアベルトの停止状態において、上記シャリ玉供給機から上記皿上へのシャリ玉の落下供給を行うように構成したものであることを特徴とする上記第1記載のシャリ玉供給装置により構成される。
上記突部は例えば突出片(7)により構成することができる。上記皿供給機は例えば皿供給機(1)により構成することができる。この場合、コンベアベルトに皿を1枚ずつ落下供給し得る皿ストッカー(13)を単独で設置しても良いし、コンベアベルトに皿を1枚ずつ落下供給する皿ストッカー(13)を2台並設し、各ストッカーから皿を1枚ずつ落下供給し得るように構成しても良い。上記制御手段は制御部(23)により構成することができる。このように構成すると、シャリ玉取りトレーを使用しない場合は、通常の寿司ネタ用の皿にシャリ玉を供給し得る装置として使用することができる。
第3に、上記コンベアベルトを間歇的に回転駆動し得る制御手段を設け、上記コンベアベルト上に載置嵌合した上記シャリ玉取りトレ−の下流側の後端部上に上記シャリ玉供給機が位置した状態で、上記制御手段は、上記コンベア装置を下流側に間歇駆動しながら、上記シャリ玉供給機からシャリ玉を一定時間間隔で落下供給することにより、上記シャリ玉取りトレー上に複数のシャリ玉を落下供給し得るものであることを特徴とする上記第1記載のシャリ玉供給装置により構成される。
第4に、上記制御手段は、上記コンベアベルトを駆動して上記突部で上記皿の後部を押しながら上記皿を上記シャリ玉供給位置の下方まで移送して、上記シャリ玉供給位置の下方のエリアにおいて上記コンベアベルトを一旦停止させる動作を繰り返し行うものであり、上記コンベアベルトが停止する度に、上記シャリ玉供給機から上記皿上へのシャリ玉の落下供給を行うように構成したものであることを特徴とする上記第2記載のシャリ玉供給装置により構成される。
第5に、上記コンベアベルト上の上記シャリ玉取りトレーへのシャリ玉の落下供給動作と、上記コンベアベルト上の上記皿へのシャリ玉供給動作とを、選択的に切り換え可能に構成したものである上記第2記載のシャリ玉供給装置により構成される。
このように構成すると、通常は皿へのシャリ玉供給を行い、複数のシャリ玉を一度に必要とする場合は、シャリ玉取りトレーへの供給動作に切り換えることができる。
第6に、上記突部は、上記皿の後部に当接し得る複数の突出片と、上記突出片間に設けられ上面に下流側に向う下り傾斜面を有する複数の突出部とから構成し、上記コンベアベルトによる上記皿の搬送時において、上記支持レール上の皿は、上記突出部の上記下り傾斜面に当接することにより上記突出部を乗り越えるものであることを特徴とする上記第2記載のシャリ玉供給装置により構成される。
このように構成すると、皿供給モードとシャリ玉取りモードにおいて、同一のコンベアベルトを使用することが可能であり、両モードを任意に切り換えて極めて使い勝手の良いシャリ玉供給装置を実現し得る。
本発明は、シャリ玉供給装置において、1つのシャリ玉取りトレー上に複数のシャリ玉を落下供給し得るので、複数個(例えば6個〜15個)のシャリ玉を1つのトレー上に落下供給することができ、例えばパック詰め用に複数のシャリ玉を一度に必要とする場合に、極めて効率的に複数のシャリ玉を形成することができる。
また、上記シャリ玉供給装置において、1枚の皿毎にシャリ玉を供給する通常の動作も可能であるので、通常は皿へのシャリ玉の供給装置として使用しながら、例えば持ち帰りのパック用に複数のシャリ玉が必要となった場合は、シャリ玉取りトレーを使用して一度に複数のシャリ玉を形成することができるので、1台のシャリ玉供給装置を使用して両方のモードに迅速に対応可能である。
また、皿供給モードとシャリ玉取りモードにおいて、同一のコンベアベルトを使用することが可能であり、何ら装置構成を変更することなく、両モードを任意に切り換えて使用できる、極めて使い勝手の良いシャリ玉供給装置を実現し得る。
本発明に係るシャリ玉供給装置の正面側の斜視図である。 同上装置の正面図である。 同上装置の正面図である。 同上装置の正面図である。 同上装置の斜視図である。 同上装置に使用するシャリ玉取りトレーとコンベアベルトとの関係を示す斜視図である。 同上装置に使用するシャリ玉取りトレーとコンベアベルトとの関係を示す斜視図である。 同上装置において皿を供給している状態を示す正面図である。 同上装置の皿供給機とシャリ玉供給機を示す正面断面図である。 同上装置の間歇回転成型円盤の平面図である。 同上装置においてシャリ玉を落下供給する動作を示す間歇回転成型円盤近傍の断面図である。 同上装置の皿とコンベア装置との関係を示すコンベアベルト近傍の側面図である。 同上装置のコンベアベルトの拡大正面図である。 同上装置の皿供給機の回転軸の駆動系を示す図である。 (a)(b)は同上装置の飯成型ローラの駆動系を示す図、(c)は同上装置のシャッターの駆動系を示す図である。 同上装置の飯成型具と飯落し具の駆動系を示す図である。 同上装置の制御系の電気的ブロック図である。 同上装置の制御部の動作手順を示すフローチャートである。 (a)(b)は同上装置におけるコンベアベルト上の皿と突出部との関係を示すコンベアベルト近傍の正面図である。
以下、本発明に係るシャリ玉供給装置について詳細に説明する。
まず、通常の皿2にシャリ玉Rを供給する構成を説明する(図8参照)。
複数の皿2を収納し得て、上記皿2を1枚ずつ下方に落下供給し得る皿供給機1を、間歇駆動コンベア装置3におけるシャリ玉供給機4の設置位置より上流側に設置する。上記皿供給機1は、コンベア装置3に沿って2機の皿ストッカー13,13が並設されており、これら皿ストッカー13,13の各3本の直立棒14内に、各々皿2が積み重ねられている。
上記コンベア装置3には(図12参照)、コンベアベルト5の両側に上記皿供給機1から落下してくる皿2を支持し得る支持レール6,6を設けると共に、コンベアベルト5表面に所定間隔(例えば一定間隔)で突出片7を複数設け、図8に示すように、上流側と下流側に隣接する2つの突出片7,7間に上記皿2の落下供給(皿2,2の2枚同時)を受けるように構成する(図9参照)。尚、コンベアベルト5表面は、上記支持レール6,6の上端位置よりも若干低い位置に位置しており、上記突出片7,7は支持レール6,6の上端位置よりも上方に突出している(図12参照)。よって、上記皿2は上記支持レール6,6上に落下するが、その後方からコンベアベルト5によって移動してきた突出片7が後部に当接するため、上記コンベアベルト5の矢印A方向の移動によって上記突出片7により後部を押されながら矢印A方向に移動可能となっている。
そして、上記コンベアベルト5上に後述のシャリ玉取りトレー8を載置しない状態(図8の状態)で、上記皿供給機1から上記支持レール6,6上に皿2を1枚ずつ落下供給し得るように構成すると共に、上記皿2の後部を上記突出片7によって押すことにより上記皿2を下流側(矢印A方向)に移送し得るように構成する。
上記各皿ストッカー13,13の各下端部には、一対の回転軸12a,12bが軸支されており(図9参照)、これらの回転軸12a,12bの溝部32,32に皿2の両端部が支持されている。そして、駆動モータM1,M2(図14参照)によりギアG1,G2を介して上記回転軸12a,12bを対向方向(矢印B,B’方向)に180度回転駆動することにより、上記皿ストッカー13,13内の最下部の2枚の皿2,2を同時に上記コンベア装置3上に落下させることができる。尚、上記回転軸12a,12bのもう1つの溝部32,32には、落下した皿2,2の一つ上に位置する次の皿2,2が係合して停止する。この動作を繰り返し行うことで、順次2枚の皿2,2を上記コンベア装置3(支持レール6,6)上に落下供給していく。
さらに、上記コンベアベルト5を間歇的に回転駆動し得る制御手段(制御部)23(図17参照)を設け、上記制御手段23は、上記コンベアベルト5を駆動モータM3(図8参照)により間歇駆動して上記突出片7で上記皿2の後部を押しながら矢印A方向に上記皿2を上記シャリ玉供給位置X下方まで移送して、上記シャリ玉供給位置Xの下方のエリアにおいて上記コンベアベルト5を一旦停止させる。
そして、上記コンベアベルト5の停止状態において、上記シャリ玉供給機4から上記皿2上への1個のシャリ玉Rの落下供給を行うように構成する。
上記コンベアベルト5の下流側の端部には、別途の直線状の搬送コンベア9が近接して配置されている。この搬送コンベア9は駆動モータM4(図8参照)によって矢印A方向に連続的に駆動されており、上記シャリ玉Rの供給された皿2又は後述のシャリ玉取りトレー8は、上記コンベアベルト5から搬送コンベア9に乗り移り、当該搬送コンベア9によって順次下流側に送られて行く。このコンベア9は、上面が平坦なコンベアベルト9’が張設されており、上記コンベアベルト5から乗り移った皿2又はシャリ玉取りトレー8を下流側に搬送する。
上記シャリ供給機4においては、図9に示すように、飯解し部15から下方に飯が落下供給され、当該飯は、飯通路16を通り、駆動モータM5(図15(a)参照)、ギアG3により対向方向(矢印B,B’方向)に回転する飯成型ローラ17,17、及び駆動モータM6(図15(b)参照)、ギアG4により対向方向(矢印B,B’方向)に回転する飯成型ローラ18,18によって帯状に成型されながら、これらのローラ間を下方に移行して行き、駆動モータM7(図15(c)参照)、ギアG5により正逆回転(矢印B,B’方向、及び矢印D,D’方向)するシャッター19,19の開閉によって切断されて1個分の飯が間歇回転成型円盤20の成型孔20a−1に落下供給される(図10参照)。上記間歇回転成型円盤20の下の機枠30上には固定円盤20’が固定されており、上記円盤20は上記固定円盤20’上を駆動モータM8によって回転し得るように構成されている(図10、図11参照)。
上記間歇回転成型円盤20は駆動モータM8による駆動ギア24の矢印C’方向の間歇回転により、矢印C方向に間歇的に(45度ずつ)回転しており(図10参照)、上記飯が成型孔20a−2(下部は上記固定円盤20’により閉鎖されている)の位置に移行したとき、上方に位置する飯押圧具21が上記成型孔20a−2に下降して当該飯を押圧成型し、上記間歇回転成型円盤20が回転して上記押圧成型飯が成型孔20a−3(下部は上記固定円盤20’に形成された貫通孔20”により貫通している。図11参照)の位置に位置したとき、飯落し具22が上記成型孔20a−3内に下降することで、当該成型孔20a−3内の飯を上記貫通孔20”を介して下方に落下供給することができる(図11参照)。
上記飯押圧具21と上記飯落し具22は連結板29により連結されており(図16参照)、当該連結板29は駆動モータM9にてクランク機構25を介して昇降駆動することができる。従って、当該シャリ玉供給機4は、そのシャリ玉供給位置Xから下方に1個ずつのシャリ玉Rを一定時間間隔で落下供給することができる。
次に、シャリ玉取りトレー8に関連する構成を説明する(図1、図2参照)。
間歇駆動の上記コンベア装置3は直線コンベアであり、上記コンベア装置3の所定位置(上記皿供給機1より下流側の位置)の上方に、下方を進行するコンベアベルト5上に、シャリ玉供給位置Xにおいてシャリ玉Rを1個ずつ落下供給し得る上記シャリ玉供給機4を配置する。
図6に示すように、上記コンベア装置3の上記コンベアベルト5の表面に複数の突出片7を所定間隔(例えば一定間隔)毎に設け、さらに、上記コンベアベルト5の上流側から下流側の方向に沿う長い直線板状のシャリ玉取りトレー8を設ける。即ち、上記コンベアベルト5の上流側から下流側の方向に沿う長い直線板状のシャリ玉取りトレー8を、上記コンベアベルト5上に載置可能に設ける。尚、シャリ玉取りトレー8を上記コンベアベルト5上に載置する場合は、皿供給機1の動作を停止して、上記コンベアベルト5上に皿2を供給しない状態とする。
また、上記コンベアベルト5上の上記突出片7,7間に、下流側に向う下り傾斜の傾斜面(下り傾斜面)11aを有する突出部11を設ける(図7、図13、図19参照)。即ち、上記突出片7,7間に1個乃至2個の突出部11を設ける。従って、上記突出部11も上記突出片7と同様に、コンベアベルト5上に所定間隔(例えば一定間隔)毎に複数個設けられる。上記突出部11は上記突出片7より低く、上記傾斜面11aの下端は上記コンベアベルト5表面に近接して位置しており、これにより、皿供給モードにおいては、支持レール6,6上に位置する皿2(の底部)が上記下り傾斜面11aに当接することにより、当該下り傾斜面11aを介して当該突出部11を容易に乗り越えられるように構成している。
上記シャリ玉取りトレー8の裏面には上記突出片7に嵌合する凹部8a(例えば1か所)を形成すると共に、上記突出部11に嵌合する凹部8b(例えば、上記凹部8aの上流側に2か所、上記凹部8aの下流側に2か所の計4か所)を設け、上記凹部8a内に上記ベルトコンベア5の上記突出片7を嵌合し、かつ上記凹部8bに上記突出部11を嵌合した状態で、上記シャリ玉取りトレー8を上記コンベアベルト5上に載置し得るように構成する(図7参照)。
図7の実施形態では、略中央の上記凹部8aに突出片7を嵌合し、上流側の2か所の凹部8bの内、より上流側の凹部8bに上記突出部11を嵌合し、下流側の2か所の凹部8bの内、より上流側の凹部8bに上記突出部11を嵌合している。
また、上記シャリ玉取りトレー8の上記コンベアベルト5上の位置決めのため、図7に示すように、当該トレー8の上流側の先端部8”の端面に上記突出片7を当接した状態で当該トレー8を上記コンベアベルト5上に載置したとき、当該トレー8の裏面の2か所の凹部8bと2つの上記突出部11の位置が各々対向し、1か所の上記凹部8aと1つの上記突出片7の位置が対応し、これにより上記トレー8の裏面の2か所の凹部8bに上記突出部11が各々嵌合し、1か所の上記凹部8aに上記突出片7が嵌合し、上記トレー8下面が上記コンベアベルト5上面に密着状態で載置されるように構成する。
このように構成することで、上記コンベアベルト5の正逆方向の移動によって、当該コンベアベルト5と共に、当該ベルト5と同期して、当該ベルト5の動きに対してずれを生ずることなく、上記シャリ玉取りトレー8を上流側又は下流側に移動することができる。尚、皿供給モードにおいては、皿2の後部から上記突出部11が進行してきたとしても、上記皿2の底部は上記下り傾斜面11aより上記突出部11を乗り越えて、上記突出部11のみが上記皿2の底部を通過して下流側に進行していくことになる。よって、当該皿2の後部は次の突出片7に当接し、当該突出片7によって下流側に搬送されることになる。よって、皿供給モードにおいて上記突出部11が存在しても、皿2の搬送には支障はない。
また、上記シャリ玉取りトレー8の表面は、平坦な面8dとし、両側縁全体に上向リブ8c,8c’が設けられている(図6参照)。
そして、上記シャリ玉取りトレー8の下流側の後端部8’上に上記シャリ玉供給機4のシャリ玉供給位置Xが位置するように構成し(図2参照)、上記コンベア装置3を間歇駆動しながら、上記シャリ玉供給機4からシャリ玉Rを1個ずつ落下供給することにより、上記シャリ玉取りトレー8を上記コンベアベルト5と共に下流側に間歇駆動しながら、当該トレー8上にシャリ玉Rを一列に落下供給し得るように構成する(図3、図4、図5参照)。
上述のように、上記コンベアベルト5の下流側の後端部には、搬送コンベア9が近接して配置されており、上記シャリ玉Rの供給された上記シャリ玉取りトレー8は上記コンベアベルト5から搬送コンベア9に乗り移り、当該搬送コンベア9によって下流側に送られて行く。
上記シャリ玉取りトレー8は上記コンベアベルト5の下流側への移動により、徐々に下流側に移行して行き、その後端部8’は搬送コンベア9に乗り移っていくが、上記トレー8の凹部8bと上記突出部11とが嵌合している間は、当該トレー8は未だコンベアベルト5の間歇駆動タイミングで下流側に移行していく。そして、上記トレー8が下流側に移行して、その上流側の凹部8bと上記突出部11との係合が解除されると、当該トレー8は下流側に連続的に移動中の搬送コンベア9によって下流側に移動し、図4に示すように、当該トレー8が搬送コンベア9の中央部に位置した時点で搬送コンベア9の駆動が停止されるように構成されている。
図17に本発明に係るシャリ玉供給装置の電気的構成のブロック図を示す。制御部23は、操作部27にて選択された皿供給モードとシャリ玉取りモードとを認識し、各モードに応じて図18のフローチャートに示す動作手順に従って、皿供給モード(図18S2〜S6)とシャリ玉取りモード(図18S7〜S13)を行うものである。図17中26で示すものはシャリ玉供給機4におけるシャリ玉成型部であり、制御部23は上記駆動モータM5〜M9を駆動制御することにより、シャリ玉Rを成型し、成型後のシャリ玉Rを1個ずつシャリ玉供給位置Xから落下供給する動作を行う。図17中31a,31bは皿検出センサー(反射型光センサー)であり、上記搬送コンベア5上の上記皿2,2が落下する位置に対応して設けられており(図8参照)、上記搬送コンベア5上に皿2,2が落下するとこれを検出して制御部23に検出信号を送出するものである。図17中31cは搬送コンベア9の終端に設けられた皿検出センサー(反射型光センサー)であり(図8参照)、上記搬送コンベア9の終端位置に皿2が搬送されてきたことを検出し、制御部23に検出信号を送出するものである。
本発明は上述のように構成されるので、以下動作を説明する。
(1)通常の皿供給モード
操作部27にて皿供給モードが選択され、制御部23は皿供給モードが選択されたことを認識する(図18S1)。通常の皿供給モードでは、制御部23は、駆動モータM1,M2を回転駆動し、その結果、皿供給機1から皿2が1枚ずつ支持レール6,6上に落下供給され(図8S2)、制御部23が皿検出センサー31a,31cにより皿の落下を検出し、駆動モータM3を駆動することにより、コンベアベルト5の矢印A方向の所定距離の駆動により、突出片7が上記皿2の後方を押しながら下流側に進行し、皿2がシャリ玉供給位置Xの下方に到来したところでコンベアベルト5を停止させる(図18S3)。尚、制御部23は駆動モータM4を駆動して上記搬送コンベア9を連続的に駆動しているものとする。このとき、上記皿2は上記コンベアベルト5上の突出部11を乗り越えるので、当該皿供給モードにおいて、上記突出部11が存在しても皿2の搬送には問題ない(図19(a)(b)参照)。
シャリ玉供給機4(シャリ玉成型部26)では飯が飯成型ローラ17,17及び18,18間を下降し、シャッター19,19によって切断された飯が間歇回転成型円盤20の成型孔に順次供給され、飯押圧具21、飯落し具22の昇降動作によって順次シャリが成型孔内にて押圧成型されると共に、貫通孔20”より順次、一定時間間隔にて下方に1個ずつシャリ玉Rが落下供給される(図18S4)。
よって、上記コンベアベルト5が停止し、その後、シャリ玉供給機4の飯落し具22が間歇回転成型円盤20の成型孔20a−3内のシャリを下方に押し出すため、上記シャリ玉供給位置Xから下方の皿2上に1個のシャリ玉Rが落下供給される(図18S4)。
その後、制御部23は駆動モータM3を駆動し、コンベアベルト5が所定距離矢印A方向に駆動され、次の皿2が上記シャリ玉供給位置Xに到来する(図18S5)。上記シャリ玉Rの供給された皿2は次段の搬送コンベア9に乗り移り、上記搬送コンベア9の矢印A方向の間歇駆動によって下流方向の所定位置(図8の位置Y1)に移行する。
そして上記制御部23は、終了でなければ(図18S6)、ステップS2に戻って皿の落下動作を行い、ステップS2からステップS6の動作を繰り返す。
その後、上記皿2が上記シャリ玉供給位置Xに到来する度に、シャリ玉供給機4からシャリ玉Rが落下供給され、その後シャリ玉Rの供給された皿2が上記搬送コンベア9に移行し、当該搬送コンベアの矢印A方向の駆動によって、シャリ玉Rの供給された皿2が上記搬送コンベア9上に順次並べられて行く(図8参照)。
上記シャリ玉Rの供給された皿2が上記搬送コンベア9上に5枚並列したところで、制御部23は終端の皿検出センサー31cからの信号に基づいて一旦動作を停止し、当該皿2を搬送コンベア9上から取り卸してネタ乗せ作業が行われる。
尚、図8において、上記皿2上にシャリ玉Rが2個載置されているが、これは、上記シャリ玉供給位置Xにおいて1個目のシャリ玉Rを落下供給した後、コンベア装置の制御により、コンベアベルト5を若干矢印A方向に移動し、その後、シャリ玉供給位置Xにおいて2個目のシャリ玉Rを同一の皿2上に落下供給する、という制御を行ったものである。
(2)シャリ玉取りモード
次に、シャリ玉取り動作では、上記皿供給機1の動作を停止し、支持レール6,6上には皿2が落下供給しない状態とする。即ち、ベルトコンベア5上には皿2が存在しない状態とする。そして操作部27にてシャリ玉取りモードを選択し、制御部23はシャリ玉取りモードが選択されたことを認識する(図18S1)。
かかる状態において、シャリ玉取りトレー8を上記シャリ玉供給位置Xの下方におけるベルトコンベア5上に位置させると共に、上記シャリ玉取トレー8の先端部8”の上流側の端面に上記突出片7を当接させた状態で、上記コンベアベルト5上に載置する(図7の状態)。
このとき、上記コンベアベルト5上に位置する突出片7が上記シャリ玉取りトレー8の裏面の凹部8aに嵌合し、上記コンベアベルト5上の突出部11が上記トレー8の裏面の凹部8bに嵌合するので、この状態で、上記シャリ玉取りトレー8は上記コンベアベルト5と共に移動できる状態となる。
その後、制御部23は駆動モータM3を駆動して、上記コンベアベルト5を一旦矢印B方向に移動させ、上記シャリ玉取りトレー8を上流側に引き込んで、そのトレー8の後端部8’を上記シャリ玉供給位置Xの下方に位置させる(図2の状態、図18S7,S8)。このとき、上記シャリ玉取りトレー8の先端部8”が2つの皿検出センサー31a,31bの対応位置に到来し、これらのセンサー31a,31bが上記トレー8の先端部8”を検出したとき、制御部23は上記両センサー31a,31bからの信号によりこれを検出し、上記コンベアベルト5の駆動を停止する。当該停止位置が、上記シャリ玉取りトレー8の後端部8’が上記シャリ玉供給位置Xの下方に到来した位置となる(図2の位置、図8S8)。
その後、制御部23は、上記コンベアベルト5を矢印A方向に間歇駆動しながら、上記シャリ玉供給機4のシャリ玉供給動作を行うと(図18S9,S10)、上記シャリ玉Rが1個ずつ上記シャリ玉取りトレー8上に落下供給されていく(図3参照)。具体的には、上記コンベアベルト5が停止したタイミングで上記シャリ玉Rが上記トレー8上に落下供給され、その後コンベアベルト5が一定距離下流側に移動した後一旦停止し、当該停止したタイミングで上記シャリ玉Rが上記トレー8上に落下供給される、という動作が繰り返し行われる。これにより、上記シャリ玉取りトレー8上にシャリ玉Rが1列に順次落下供給されて行く。
そして、上記シャリ玉取りトレー8の先端部8”にシャリ玉Rが落下供給された時点、即ち、シャリ玉取りトレー8上に例えば15個のシャリ玉が1列に載置された図3の状態で、上記コンベアベルト5の間歇駆動を停止すれば良い(図18S11)。上記シャリ玉取りトレー8の後端部8’が上記シャリ玉供給位置X下に位置する時点(図18S8)から、上記シャリ玉取りトレー8の先端部8”が上記シャリ玉供給位置X下に位置する時点(図18S11)までのコンベアベルト5の移動距離は、制御部23に予め記憶されており、上記制御部23は上記シャリ玉供給位置Xからシャリ玉Rを落下供給しながら上記距離だけ上記ベルトコンベア5を間歇駆動する。
上記シャリ玉取りトレー8は矢印A方向に間歇的に移送され、その後端部8’は上記搬送コンベア9上に移行していくが、最後のシャリ玉Rが上記トレー8上に落下供給された時点で、上記搬送コンベア9を所定距離矢印A方向に駆動して、当該トレー8を上記搬送コンベア9の中央に位置させることができる(図4、図5参照、図18S12)。
その後は、例えば、当該シャリ玉取りトレー8自体を別の場所に移動して、シャリ玉R上に迅速にネタ乗せ作業を行い、その後、持ち帰り用のパック等に例えば10個単位に迅速に握り寿司を収納することができる。即ち、上記コンベアベルト8から上記シャリ玉取りトレー8を取り外し、上記トレー上の15個のシャリ玉上にネタ乗せ作業を行い、ネタ乗せの終了したシャリ玉を、例えば10個入りパックに収納する作業を行う。上記制御部23は、終了でなければ、ステップS7に戻って上記ステップS7からS12までの動作を繰り返し行う(図18S13)。
以上のように、本発明は、シャリ玉供給装置において、1つのシャリ玉取りトレー8上に複数のシャリ玉Rを落下供給し得るので、複数個(例えば6個〜15個)のシャリ玉Rを1つのトレー上に落下供給することができ、例えばパック詰め用に複数のシャリ玉Rを一度に必要とする場合に、極めて効率的に複数のシャリ玉を形成かつ取り卸することができる。
また、上記シャリ玉供給装置において、1枚の皿2毎にシャリ玉Rを供給する通常の動作も可能であるので、通常は皿2へのシャリ玉Rの供給装置として使用しながら、例えば持ち帰りのパック用に複数のシャリ玉Rが一度に必要となった場合は、シャリ玉取りトレー8を使用して一度に複数のシャリ玉Rを形成することができ、1台のシャリ玉供給装置を使用して両方のモードに迅速に対応可能である。
また、皿供給モードとシャリ玉取りモードにおいて、同一のコンベアベルト5を使用することが可能であり、何ら装置構成を変更することなく、両モードを任意に切り換えて使用できる、極めて使い勝手の良いシャリ玉供給装置を実現し得る。
本発明のシャリ玉供給装置は、持ち帰りのパック詰め用に複数(例えば10個)のシャリ玉が必要になった場合において、シャリ玉取りトレー8を用いて、迅速に複数のシャリ玉を供給することができるものであり、例えば回転寿司店舗等において広く用いることができるものである。
1 皿供給機
2 皿
3 間歇駆動コンベア装置(コンベア装置)
4 シャリ玉供給機
5 コンベアベルト
6 支持レール
7 突出片(突部)
8 シャリ玉取りトレー
8’ 後端部
8a,8b 凹部
11 突出部(突部)
11a 傾斜面
R シャリ玉
X シャリ玉供給位置

Claims (6)

  1. 直線状の間歇駆動コンベア装置と、
    上記コンベア装置の所定位置の上方に、下方を進行するコンベアベルト上にシャリ玉を1個ずつ落下供給し得るシャリ玉供給機を配置し、
    上記コンベア装置の上記コンベアベルトの表面に複数の突部を所定間隔毎に設け、
    上記コンベアベルトの上流側から下流側の方向に沿う長い直線板状のシャリ玉取りトレーを設け、該シャリ玉取りトレーの裏面には上記突部に嵌合する凹部を形成し、
    上記凹部内に上記コンベアベルトの上記突部を嵌合した状態で、上記シャリ玉取りトレーを上記コンベアベルト上に載置した状態で、上記シャリ玉取りトレ−の下流側の後端部上に上記シャリ玉供給機が位置するように構成し、
    上記コンベア装置を間歇駆動しながら、上記シャリ玉供給機からシャリ玉を1個ずつ落下供給することにより、上記シャリ玉取りトレーを上記コンベアベルトと共に間歇駆動しながら当該トレー上にシャリ玉を一列に落下供給し得るように構成したものであることを特徴とするシャリ玉供給装置。
  2. 複数の皿を収納し得て、上記皿を1枚ずつ下方に落下供給し得る皿供給機を上記間歇駆動コンベア装置の上記シャリ玉供給機より上流側に設置し、
    上記コンベア装置には、上記コンベアベルトの両側に上記皿供給機から落下してくる皿を支持し得る支持レールを設けると共に、前後の上記突部間に上記皿の供給を受けるように構成し、
    上記コンベアベルト上に上記シャリ玉取りトレーを載置しない状態で、上記皿供給機から上記支持レール上に皿を1枚ずつ落下供給し得るように構成すると共に、上記皿の後部を上記突部によって押すことにより上記皿を下流側に移送し得るように構成し、
    上記コンベアベルトを間歇的に回転駆動し得る制御手段を設け、
    上記制御手段は、上記コンベアベルトを駆動して上記突部で上記皿の後部を押しながら上記皿を上記シャリ玉供給機のシャリ玉供給位置の下方まで移送して、上記シャリ玉供給位置の下方のエリアにおいて上記コンベアベルトを一旦停止させるものであり、
    上記コンベアベルトの停止状態において、上記シャリ玉供給機から上記皿上へのシャリ玉の落下供給を行うように構成したものであることを特徴とする請求項1記載のシャリ玉供給装置。
  3. 上記コンベアベルトを間歇的に回転駆動し得る制御手段を設け、
    上記コンベアベルト上に載置嵌合した上記シャリ玉取りトレ−の下流側の後端部上に上記シャリ玉供給機が位置した状態で、
    上記制御手段は、上記コンベア装置を下流側に間歇駆動しながら、上記シャリ玉供給機からシャリ玉を一定時間間隔で落下供給することにより、上記シャリ玉取りトレー上に複数のシャリ玉を落下供給し得るものであることを特徴とする請求項1記載のシャリ玉供給装置。
  4. 上記制御手段は、上記コンベアベルトを駆動して上記突部で上記皿の後部を押しながら上記皿を上記シャリ玉供給位置の下方まで移送して、上記シャリ玉供給位置の下方のエリアにおいて上記コンベアベルトを一旦停止させる動作を繰り返し行うものであり、
    上記コンベアベルトが停止する度に、上記シャリ玉供給機から上記皿上へのシャリ玉の落下供給を行うように構成したものであることを特徴とする請求項2記載のシャリ玉供給装置。
  5. 上記コンベアベルト上の上記シャリ玉取りトレーへのシャリ玉の落下供給動作と、上記コンベアベルト上の上記皿へのシャリ玉供給動作とを、選択的に切り替え可能に構成したものである請求項2記載のシャリ玉供給装置。
  6. 上記突部は、上記皿の後部に当接し得る複数の突出片と、上記突出片間に設けられ上面に下流側に向う下り傾斜面を有する複数の突出部とから構成し、
    上記コンベアベルトによる上記皿の搬送時において、上記支持レール上の皿は、上記突出部の上記下り傾斜面に当接することにより上記突出部を乗り越えるものであることを特徴とする請求項2記載のシャリ玉供給装置。
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