JP3505025B2 - ファインダーにおける液晶パネル用端子と中間端子の接続構造 - Google Patents
ファインダーにおける液晶パネル用端子と中間端子の接続構造Info
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Description
る実像式ファインダー等のファインダーに関し、より詳
細には、ファインダー内表示用の液晶パネルを備えたフ
ァインダーにおける液晶パネル用端子と中間端子の接続
構造に関するものである。
ラーやペンタプリズムにより正立像とし、その像を接眼
レンズを介して観察するタイプのファインダーを、実像
式ファインダーという。近年、この実像式ファインダー
において、オートフォーカス情報などの各種情報を、物
体像に重ねて表示するための液晶パネルを備えたものが
開発されている。また、ファインダーには、実際に撮影
される部分だけが見えるよう、ファインダーの視野を限
定するための視野枠が設けられている。
見えるようにするためには、視野枠と液晶パネルは対物
レンズの結像面の近傍に配置する方が望ましい。そこ
で、視野枠と液晶パネルとを一体のユニットとし、これ
をファインダーの所定位置に取り付けるのが一般的であ
る。
透明ガラス基板を有し、長い方のガラス基板には液晶パ
ネルの表示用セグメント(透明電極)を駆動するための
入力端子部が形成されており、この入力端子部はフレキ
シブル配線板等を用いてファインダーに設けられた液晶
駆動用回路基板に接続されている。従来より、入力端子
部とフレキシブル配線板の端子即ち中間端子とは、ヒー
タにより加圧・加熱して圧着する所謂熱圧着により接続
されていた。
の設備が必要となりコストがかさむため、近年は、熱圧
着を行う代わりに、一定間隔で非導電性層と導電性層を
交互に配置したゴム部材である所謂ゴムコネクタを用い
た接続方法が行われている。即ち、ガラス基板の入力端
子部と、フレキシブル配線板の中間端子部とを、ゴムコ
ネクタを間に挟んで締め付けている。この場合、ガラス
基板とフレキシブル配線板を、両側から押え治具によっ
て挟み、押え治具をねじ等によって締め付けるよう構成
されている。
うな構成では、ガラス基板とフレキシブル配線板をゴム
コネクタを挟んで締め付けるための上述の押え治具が必
要なことから、部品点数が増すという欠点があった。ま
た、ねじ締め等の締め付け作業のために作業が煩雑にな
るという問題点があった。
ルの端子と中間端子との接続が簡単且つ低コストで行う
ことができる、ファインダーにおける液晶パネル用端子
と中間端子の接続構造を提供することを目的とする。
め、本発明によるファインダーにおける液晶パネル用端
子と中間端子の接続構造は、液晶パネルに、液晶駆動用
の信号を入力するための入力端子部を設け、液晶パネル
の入力端子部分を表裏から挟む橋絡部材を備え、橋絡部
材において、橋絡部材が液晶パネルを挟んだ状態で、入
力端子部に対向する部分に、入力端子部に信号を伝達す
るための中間端子部を設け、入力端子部と中間端子部と
の間に弾性部材を介し、弾性部材の入力端子部側の面と
中間端子部側の面の互いに対向する箇所が導通するよ
う、弾性部材に所定のパターンで導通部位を形成し、橋
絡部材をファインダーの所定箇所に形成されたスリット
に圧入することにより中間端子部と弾性部材が圧接する
と共に、弾性部材と入力端子部が圧接することによっ
て、中間端子部と入力端子部とが弾性部材の導通部位を
介して接続されるよう構成したものである。このように
構成することによって、橋絡部材をスリットに圧入する
ことにより端子間接続が行われるため、接続のための部
品点数が低減するとともに接続作業が簡単になる。
導電性部位を所定のパターンで形成したゴムコネクタと
することができる。さらに、液晶パネルに、互いに貼り
合わされた長さの異なる2枚の透明基板を用い、長い方
の透明基板の貼り合わせ側の面において、もう一方の透
明基板と重なっていない部分に入力端子部を形成しても
良い。
に設けられ延出方向に所定の幅を有する固定部とを有す
るブロックをさらに備え、ブロックの延出部に入力端子
部が延出方向に固定部と隣接するよう液晶パネルを載置
し、橋絡部材が延出部に載置された液晶パネルと弾性部
材及び固定部を挟むよう構成することも可能である。さ
らに、ファインダー視野を限定する視野枠を、延出部に
載置された液晶パネル面に密着するよう、延出部に設け
らることも可能である。また、視野枠、延出部及び固定
部位を一体形成しても良い。
延出方向に所定量離して形成し、延出部の前記の所定量
の部分に位置する液晶パネル及び弾性部材がスリットに
圧入されるよう構成しても良い。さらに、橋絡部材を、
可撓性を持つ板部材をU字断面を持つよう屈曲形成する
ことにより構成することもできる。さらに、スリットの
橋絡部材を圧入する開口部には、該開口部のスリット幅
が広くなるようテーパを設けても良い。また、ファイン
ダーには、液晶パネルの延出方向の位置を規制するガイ
ド部材を設けても良い。
パネル用端子と中間端子の接続構造の実施の形態につい
て説明する。まず、ファインダーの基本構成について説
明する。図1は、実像式ファインダーの基本構成の一例
を示す斜視図である。図1に示すように、実像式ファイ
ンダー1には、対物レンズ16とダハミラー12及びペ
ンタプリズム13から成る正立光学系と、接眼レンズ1
7とが配置されている。また、ファインダー内表示のた
めの後述の液晶パネル2は、表示を鮮明に見せるため、
ダハミラー12とペンタプリズム13の間の、対物レン
ズ16の結像面近傍に配置される。
a、12bを有し、反射面12aの上端及び反射面12
bの下端が、反射面12a、12bが交差して形成され
る稜線12cに対して、紙面手前側に45゜傾斜するよ
う構成されている。即ち、ダハミラー12に入射した光
束の上半分が上側の反射面12aで反射された後に下側
の反射面12bで反射し、光束の下半分が下側の反射面
12bで反射された後に上側の反射面12aで反射され
るよう構成されている。
ー12に入射した被写体からの光は、ダハミラーの反射
面12a、12bで順に反射されて上下左右が反転し、
液晶パネル2に一致する像面に像を形成する。
2側の入射端面13aから入射した光束を反射させるこ
とにより接眼側の端面13dから射出させる2つの反射
面13b、13cを有している。従って、液晶パネル2
を透過した光は、ペンタプリズム13の反射面13c、
13bの順に反射され、接眼レンズ17を通して観察者
の目に入る。
液晶パネル2について説明する。液晶パネル2は、2枚
の透明なガラス基板の間に液晶セルが封入されて構成さ
れており、各種情報のパターンを表示する位置には、そ
れぞれのガラス基板の内側で液晶を挟んで互いに対向す
るようにパターンの形状に合わせた透明電極(セグメン
ト)が設けられている。
は、第1偏光板15a及び第2偏光板15bが各々配置
される。偏光板は特定の一方向に振動する光のみを透過
するものであり、第1及び第2偏光板15a、15b
は、それぞれを透過する光の振動の方向が互いに直交す
るように配置されている。なお、第1偏光板15aは対
物レンズ16とダハミラー12の間に配置され、第2偏
光板15bはペンタプリズム13と接眼レンズ17との
間に配置される。
偏光板を通過した光を入射させると、液晶セルの印可電
圧が印可されていない部分を通った光は、液晶セルの液
晶分子のねじれによって振動方向が90°曲げられる
(即ち旋光する)。また、電圧が印加された部分を通っ
た光は、液晶分子の配列が揃っているため、振動方向は
変化しない。第1偏光板15a及び第2偏光板15b
は、それぞれ透過する光の振動の方向が互いに直交する
よう構成されている。そのため、液晶セルの、電圧が印
加された部分のみが光を遮断し、それ以外の部分は光を
そのまま通す。即ち、セグメントにより電圧を印可した
部分のみがファインダー視野内に黒く見え、それ以外の
部分では物体像がそのまま見える。
表示例を示す。ファインダーの視野は視野枠3によって
長方形に限定される。視野枠3で限定された視野には、
液晶パネル2を通して被撮影物像(図示せず)が見え
る。液晶パネル2には、オートフォーカスフレームを表
示するための3組のセグメント71A、71B、72
A、72B、73A、73Bが設けられている。各フレ
ームに対応する液晶板のセグメントに電圧が印可される
と、ファインダー内のその部分が不透明となる。また、
液晶パネル2の上下には、ファインダー視野のサイズを
変更するためのセグメント74A、74B、75A、7
5Bが設けられている。
る液晶パネル用端子と中間端子の接続構造について説明
する。図1において、視野枠ブロック4は、視野枠3を
含むと共に、液晶パネル2を視野枠3に密着させた状態
で保持するものである。図3は、視野枠ブロック4を対
物側から(図1の矢線Aの方向から)見た分解斜視図で
ある。
は、液晶パネル2の一辺を支持するための延出部41が
形成されている。そして、延出部41の長さ方向の一端
側には視野枠3が形成されている。視野枠3は、長方形
の板状部位に視野を限定するための長方形の開口31を
形成したものであり、視野枠3の一つの長辺が延出部4
1に接している。
の延出方向に所定の幅を有する板状部位である固定部4
3が形成されている。固定部43の表裏の所定位置に
は、位置決め用ボス44、45が夫々突出形成されてい
る。また、固定部43の上端縁には、固定部43の表側
に向けて所定量突出すると共に、突出先端が下方に向け
て屈曲したフック部材46が形成されている。また、固
定部43の裏側に向けて所定量突出すると共に、突出先
端が水平方向に屈曲したフック部材47が夫々形成され
ている。
は、視野枠3の短辺に沿って延びるリム部42が形成さ
れ、延出部41とリム部42でL字形状を形成してい
る。
基板は、互いに貼り合わされた長辺方向に長さの異なる
ガラス基板21、22よりなっており、互いに一つの短
辺を合わせた状態で固定されている。長い方のガラス基
板21の貼り合わせ側には、液晶パネル2のセグメント
を駆動するための入力端子部23が形成されている。
取り付けるための構成について説明する。延出部41の
長さは、液晶パネル2の長い方のガラス基板21の長辺
よりも僅かに長く設定されているため、液晶パネル2は
その長辺を延出部41に載せた状態で、視野枠ブロック
4にはめ込まれる。なお、液晶パネル2は、入力端子部
23が固定部位43に隣接するように載置される。
ル2の入力端子部23には、ゴムコネクタ25が載せら
れる。ここで、ゴムコネクタ25は、略直方体形状のゴ
ム部材であり、長さ方向に一定間隔をおいて非導電性層
25aと導電性層25bが交互に配置されたものである
(ゼブラコネクタとも呼ばれることもある)。導電性層
25bは、層に平行な方向(図3における矢線Y方向あ
るいはZ方向)に所定量圧縮されることにより、当該方
向に導通可能となる。なお、ゴムコネクタ25の非導電
性層25aは、入力端子部23の配置間隔よりも狭い間
隔で配置されている。即ち、入力端子部23とゴムコネ
クタ25を重ねた時に、入力端子部23の夫々の端子が
重複して同じ導電性層25bに接しないよう構成されて
いる。
付けるために、橋絡部材5が用いられる。橋絡部材5
は、可撓性を持つ樹脂基板に配線パターンが形成された
所謂フレキシブルプリント配線板をU字状に屈曲して形
成したものである。橋絡部材5のU字状に屈曲した内側
の表面には、液晶パネル2の端子部23に電気信号を伝
えるための中間端子部51(図中点線で示す)が設けら
れている。また、橋絡部材5には、ファインダーの図示
しない液晶駆動用回路に連結される連結部57がさらに
形成されており、中間端子部51と当該液晶駆動用回路
とを接続するための図示しない配線が形成されている。
線方向にはめ込まれる。橋絡部材5には、固定部43の
表裏に夫々突出形成された位置決め用ボス44、45に
係合する孔52、53が形成されており、これらの係合
により橋絡部材5と視野枠ブロック4との位置決めが行
われる。
8は、フック部46の先端部と固定部43の表面との間
で挟まれる。また、橋絡部材5の連結部57側の端部5
9は、フック部47の固定部位43の裏面との間で挟ま
れる。このようにして、橋絡部材5は固定部43を挟み
込むと共に、固定部43に取り付けられる。
ル2の入力端子部23にゴムコネクタ25を重ねた厚み
よりも僅かに薄く形成されている。従って、橋絡部材5
が固定部43を挟んだ状態で、橋絡部材5は、固定部位
43に隣接する液晶パネル2の入力端子部23をゴムコ
ネクタ25を介してさらに挟み込む。即ち、橋絡部材5
は、固定部43を挟み込むと共に、これと並列に、ゴム
コネクタ25を介してガラス基板21を並列に挟み込
む。このようにして、液晶パネル2とゴムコネクタ25
及び視野枠ブロック4は一体となる。
5がガラス基板21とゴムコネクタ25を挟み込んだ状
態で、液晶パネル2の入力端子部23と対向する位置に
位置するように形成されている。なお、橋絡部材5はフ
レキシブルプリント配線板であるため、ゴムコネクタ2
5を圧縮するほどの弾性力を持つものではない。従っ
て、ここでは、液晶パネル2とゴムコネクタ25は、互
いに位置ずれしない程度の力で挟み込まれている。
23と中間端子部51を圧接するための構成について説
明する。図4は、図1に示すファインダー1における取
付部6と視野枠ブロック3を接眼側(図中矢線B方向)
から見た斜視図である。図4に示すように、取付部6に
は、橋絡部材5を圧入するためのスリット61が形成さ
れている。橋絡部材5はその屈曲先端からスリット61
に圧入される。また、スリット61の開口部には、橋絡
部材5が圧入し易いよう、開口部に向けてスリットが広
がるようテーパ61aが形成されている。
された視野枠3の下面が当接する平坦なベース部材64
が設けられており、これにより、視野枠ブロック4の上
下方向(図中矢線d−e方向)の位置が規制される。
示す、図4の線分C−C’に関する断面図である。図5
に示すように、固定部43及び視野枠3は、延出部41
に対し延出方向に所定量離れて形成されている。そのた
め、スリット61には、橋絡部材5の、ゴムコネクタ2
5を介してガラス基板21を挟んだ部分が圧入される。
即ち、橋絡部材5をスリット61に圧入する際の抵抗
は、ゴムコネクタ25の弾性変形で受けることができ
る。なお、スリット61の幅wは、橋絡部材5を圧入し
た状態で、ゴムコネクタ25が所定量圧縮される程度に
設定されている。
とによって、入力端子部23と中間端子部51はゴムコ
ネクタ25を介して圧接される。ゴムコネクタ25は、
圧縮されることにより導電性層25b(図3参照)が導
通状態となるため、橋絡部材5の中間端子部51と液晶
パネル2の入力端子部23は、ゴムコネクタ25を介し
て導通する。
端縁をガイドする壁部62と、リム部42側の側端縁を
ガイドするガイド部63がさらに設けられている。この
壁部62とガイド部63により、取付部6に対する視野
枠ブロック4の長さ方向(図中矢線f−g方向)の位置
が規制される。
ル2の面に直交する方向xの位置はスリット61によっ
て規制され、長さ方向(図中矢線f−g方向)の位置は
壁部62とガイド部63により規制される。また、視野
枠3の上下方向(図4中矢線d−e方向)の位置はベー
ス部材64により規制される。かくして、橋絡部材5ス
リット61に圧入するという簡単な作業だけで、視野枠
3とそれに取り付けられた液晶パネル2はファインダー
1の所定の位置に固定される。
前述のx方向に振れるのを防止するため、ガイド部63
は、視野枠ブロック4をx方向前後に位置規制するよ
う、断面コの字状に形成されている。
おける液晶パネル用端子と中間端子の接続構造による
と、橋絡部材50をスリット61に圧入するという簡単
な作業で、ガラス基板21上の入力端子部23と橋絡部
材50の中間端子部51とがゴムコネクタ25を介して
圧接される。従って、熱圧着が不要となる上、ゴムコネ
クタと液晶パネルを両側から挟んで圧締するための押え
治具は不要となり、さらに、押え治具をねじ締め等によ
り圧締するという作業が不要になる。さらに、端子接続
と同時に視野枠3及び液晶パネル2がファインダー1に
取り付けられるため、これらの取り付け作業も簡単にな
る。
ンダーにおける液晶パネル用端子と中間端子の接続構造
によると、橋絡部材をスリットに挿入するだけで、液晶
セグメント駆動用の各端子が圧接され導通が得られる。
従って、熱圧着が不要となる上、ゴムコネクタと液晶パ
ネルを両側から挟んで圧締するための押え治具は不要と
なり、さらに、押え治具をねじ締め等により圧締すると
いう作業が不要になる。さらに、端子接続と同時に視野
枠及び液晶パネルがファインダーに取り付けられるた
め、これらの取り付け作業も簡単になる。
ある。
子と中間端子の接続構造の実施の形態を示す斜視図であ
る。
を示す斜視図である。
を示す断面図である。
Claims (10)
- 【請求項1】カメラのファインダーであって、ファイン
ダー内表示のための液晶パネルを備えたものにおいて、 前記液晶パネルが液晶駆動用の信号を入力するための入
力端子部を有し、 前記液晶パネルの前記入力端子部を表裏から挟む橋絡部
材を備え、 前記橋絡部材において、前記橋絡部材が前記液晶パネル
を挟んだ状態で、前記入力端子部に対向する部分に、前
記入力端子部に信号を伝達するための中間端子部を設
け、 前記入力端子部と前記中間端子部との間に弾性部材を介
し、 前記弾性部材の前記入力端子部側の面と前記中間端子部
側の面の互いに対向する箇所が導通するよう、前記弾性
部材に所定のパターンで導通部位を形成し、 前記橋絡部材を前記ファインダーの所定箇所に形成され
たスリットに圧入することによって、前記弾性部材の前
記導通部位を介して前記中間端子部と前記入力端子部と
が接続されること、を特徴とするファインダーにおける
液晶パネル用端子と中間端子の接続構造。 - 【請求項2】前記弾性部材は、非導電性のゴム部材に導
電性の部位が所定のパターンで形成されたゴムコネクタ
であること、を特徴とする請求項1に記載のファインダ
ーにおける液晶パネル用端子と中間端子の接続構造。 - 【請求項3】前記液晶パネルは、互いに貼り合わされた
長さの異なる2枚の透明基板を有し、長い方の透明基板
の貼り合わせ側の面において、もう一方の透明基板と重
なっていない部分に前記入力端子部が形成されたこと、
を特徴とする請求項1又は2に記載のファインダーにお
ける液晶パネル用端子と中間端子の接続構造。 - 【請求項4】一方向に延出する延出部と、該延出部に設
けられ該延出部の延出方向に所定の幅を有する固定部
と、を有するブロックをさらに設け、 前記ブロックの前記延出部に、前記入力端子部が前記延
出方向に前記固定部と隣接するよう液晶パネルを載置
し、 前記橋絡部材が、前記液晶パネルの前記入力端子部を挟
むと共に、前記ブロックの前記固定部を挟むこと、 を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のファイ
ンダーにおける液晶パネル用端子と中間端子の接続構
造。 - 【請求項5】ファインダー視野を限定する視野枠が、前
記延出部に載置された前記液晶パネル面に密着するよ
う、前記延出部に設けられていること、を特徴とする請
求項4に記載のファインダーにおける液晶パネル用端子
と中間端子の接続構造。 - 【請求項6】前記視野枠、前記延出部及び前記固定部位
は一体形成されていること、を特徴とする請求項5に記
載のファインダーにおける液晶パネル用端子と中間端子
の接続構造。 - 【請求項7】前記固定部及び前記視野枠は、前記延出部
に対し前記延出方向に所定量離れて形成されており、前
記延出部の前記所定量の部分に位置する前記液晶パネル
及び前記弾性部材が前記スリットに圧入されることを特
徴とする、請求項4から6に記載のファインダーにおけ
る液晶パネル用端子と中間端子の接続構造。 - 【請求項8】前記橋絡部材は、可撓性を持つ板部材をU
字断面を持つよう屈曲形成されていること、を特徴とす
る請求項1から7のいずれかに記載のファインダーにお
ける液晶パネル用端子と中間端子の接続構造。 - 【請求項9】前記スリットの前記橋絡部材を圧入する開
口部には、該開口部のスリット幅が広くなるようテーパ
が設けられていること、を特徴とする請求項1から8の
いずれかに記載のファインダーにおける液晶パネル用端
子と中間端子の接続構造。 - 【請求項10】前記ファインダーには、前記液晶パネル
の前記延出方向の位置を規制するガイド部材を有するこ
と、を特徴とする請求項4から9のいずれかに記載のフ
ァインダーにおける液晶パネル用端子と中間端子の接続
構造。
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