JP3502415B2 - メイラード反応阻害剤 - Google Patents

メイラード反応阻害剤

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タンパク質と還元糖と
の縮合反応であるメイラード反応を抑制するメイラード
反応阻害剤に関し、更に詳しくは、ブドウ糖とコラーゲ
ンとが非酵素的に結合して生じるアマドリ転移生成物の
生成を阻害し、肌の硬化、しわ形成の原因となり老化架
橋ともいわれるコラーゲンの架橋形成や、肌のくすみの
原因となる着色を抑制すると考えられる、皮膚外用剤や
化粧料等として利用可能なメイラード反応阻害剤に関す
る。
【0002】
【従来の技術】メイラード反応は、アミノ酸、蛋白質な
どの遊離アミノ基(ε−アミノ基、Ν末端のアミノ基)
と還元糖との間で起こる縮合反応を言う。もともとこの
反応は食品の保存によって起こる褐変現象として191
2年、フランスのL.C.メイラード(L.C.Maillard)ら
により報告されたものである。
【0003】1968年にラーバー(Rahbar)らが、ヘ
モグロビン分画の1つが糖尿病患者において増加するこ
とを報告して以来、生体内の蛋白質にこの反応が生じる
ことが明らかにされ、近年では本反応の結果生じる構造
や機能の変化が糖尿病のみならず種々の病変、老化に深
い関わりがあることが判明している。
【0004】メイラード反応の機構は現在、次のように
理解されている。 すなわち、まずタンパク質の遊離ア
ミノ基をグルコースなどの還元糖のアルデヒド基が求核
反応によって攻撃し、シッフ塩基を形成する。 このシ
ッフ塩基は不安定であり、分子内電子転移反応を起こし
てアマドリ転移生成物を形成し安定化する。 次いで、
アマドリ生成物は種々のデオキシオソンを生成し、更に
タンパク質のアミノ基と反応を起こして重合体形成をひ
き起こす。 最後に、この重合体形成によりタンパク質
の溶解度が低下し、プロテアーゼの作用を受けにくくな
り、多くは蛍光を発する褐変物質となるのである。
【0005】以上のことからメイラード反応は、特に代
謝回転の緩やかなタンパク質において顕著であることが
知られ、化粧品科学においては特にコラーゲンのメイラ
ード反応が皮膚の硬化、しわ、くすみ等すなわち皮膚老
化の要因の1つであることが確認されてきている(参考
特開昭62−249909号)。
【0006】すでに、このメイラード反応を阻害する物
質がいくつか知られている。例えば、尿素やグアニジン
(特開昭62−249908号)、メチルトリシラノー
ル等のケイ素化合物(特開昭62−249909号)、
ベンゾフェノン類(特開平4−368320号)、黄ご
んフラボノイド(特開平3−240725号)につい
て、これらがメイラード反応阻害活性を有することが報
告されている。しかし、これらは実際作用が弱かった
り、また、生薬のため価格が高いなどそれぞれに欠点を
有し、実用化のために十分満足のゆくものではなかっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、上記の欠
点を解消し、実用に耐え得るメイラード反応阻害剤の開
発が求められていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは皮膚のコラ
ーゲンに着目し、種々の化合物を用いてコラーゲンのメ
イラード反応の抑制効果を調べた結果、ブドウ抽出物等
に含まれているプロアントシアニジンに優れた効果があ
ることを見い出し、本発明を完成するに至った。
【0009】すなわち本発明は、プロアントシアニジン
を有効成分として含有するメイラード反応阻害剤を提供
するものである。
【0010】本発明の有効成分であるプロアントシアニ
ジンは、ブドウ果実の搾汁粕又は種子の他、トチの実の
殻、つるこけもも、大麦、小豆、松・樫・山桃等の樹皮
等に含まれる化合物である。
【0011】さらに詳しく言えば、このプロアントシア
ニジンは前記のごとき各種の植物中に存在する縮合型タ
ンニン、すなわちフラバン−3−オールまたはフラバン
−3,4−ジオールを構成単位として縮合もしくは重合
により結合した化合物群(オリゴマーの混合物)であっ
て、これらは酸処理によりシアニジン、デルフィニジ
ン、ペラルゴニジン等のアントシアニジンを生成すると
ころからこの名称が与えられているものである。
【0012】従って、本発明のプロアントシアニジンと
しては、前記構成単位の2〜10量体、さらにはそれ以
上の高分子プロシアニジン、プロデルフィニジン、プロ
ペラルゴニジン等のプロアントシアニジンおよびそれら
の立体異性体がすべて含まれるが、このうち、溶解性等
の優れている次の式
【化1】 (式中、R1は水素または水酸基、R2〜R4はそれぞれ
独立して水素、水酸基またはメトキシル基、R5は水
素、ガロイル基またはグリコピラノシル基である)で表
されるフラバン−3−オールまたはフラバン−3,4−
ジオールを構成単位とした2〜10量体、特に2〜4量
体のプロアントシアニジンを好適に使用することができ
る(特開昭61−16982号公報参照)。
【0013】また、このプロアントシアニジンとして
は、合成法によって得られたものも用いることができ
る。
【0014】プロアントシアニジンは、ブドウ果実の搾
汁粕又は種子から抽出されたブドウ抽出物に、通常その
成分として、フラバノールに換算して10%以上(固形
分換算)含まれており、ブドウ抽出物は最も経済的なプ
ロアントシアニジン源ということができる。 以下、本
発明においてはプロアントシアニジン源としてこのブド
ウ抽出物を例に取り説明をおこなう。
【0015】プロアントシアニジンを含むブドウ抽出物
の抽出方法は特に限定されず、ブドウ果実の搾汁粕、又
は種子等の原料を抽出溶媒に浸漬し、これを室温で、ま
たは加温下抽出し、濾過すれば良い。
【0016】抽出溶媒としては、水、メチルアルコー
ル、エチルアルコール等の1級アルコール、プロピレン
グリコール、1,3−ブチレングリコール等の液状多価
アルコール、酢酸エチルエステル等の低級アルキルエス
テル、ベンゼン、ヘキサン等の炭化水素、エチルエーテ
ル、アセトン等の公知の溶媒を用いることができ、これ
ら溶媒は一種または二種以上を組合せて使用することが
できる。 就中、好ましい抽出溶媒としては、水と混和
する有機溶媒の水溶液、特に、エチルアルコール、メチ
ルアルコール、アセトン等の水溶液が挙げられる。
【0017】ブドウ抽出物は、上記のように抽出して得
られた抽出液をそのまま用いても良いが、更に必要によ
り濃縮したものを用いても良い。 また、これらの抽出
物を常法、例えば向流分配法、液体クロマトグラフィー
等により精製して用いることもできる。
【0018】本発明のメイラード反応阻害剤は、常法に
従い、必須成分であるプロアントシアニジンを通常の製
剤用基剤に配合して調製することができる。
【0019】本発明のメイラード反応阻害剤は、軟膏
剤、クリーム剤、外用液剤等の皮膚外用剤や、乳液、ク
リーム、化粧水、パック、ファンデーション、分散液、
洗浄料等の化粧料に添加する剤形あるいはそれらの剤形
そのものとすることができる。
【0020】本発明のメイラード反応阻害剤における有
効成分(プロアントシアニジン)の含有量は、フラバノ
ール換算で、好ましくは0.00001〜5重量%(以
下単に「%」で示す)(ブドウ抽出物の乾燥固形分とし
て好ましくは0.0001〜10%、より好ましくは0.
01〜5%)である。 抽出液を使用する場合は、溶質
である乾燥固形分の含有量が上記範囲内であれば、その
抽出液濃度等は何ら限定されるものではない。
【0021】有効成分の含有量が0.00001%より
少ないと十分な効果は得られないことがあり、また、5
%を越えて配合してもそれ以上の効果の増大は見られな
い。
【0022】そして、製剤用基剤は前記の使用の態様に
応じて選択することができ、例えば、精製水、緩衝液、
低級アルコール、多価アルコール、油脂、粉体、界面活
性剤、水溶性高分子、美容成分、紫外線吸収剤、増粘
剤、色素、防腐剤、香料、酸化防止剤等を用いることが
できる。
【0023】
【実施例】次に参考例、試験例および実施例を挙げ、本
発明について更に詳しく説明するが、本発明はこれらに
なんら制約されるものではない。
【0024】参 考 例 1 ブドウ抽出物の製造:ブドウ種子20重量部に30%
(v/v)エタノール80重量部を加え、室温で時々撹拌
しながら2週間抽出し、濾過して粗抽出液を得る。これ
を10分の1量まで減圧濃縮し、濃縮液にエタノールを
5倍量加え、濾過する。濾液を減圧濃縮して、限外濾過
を行ない、ブドウ抽出物を得た[乾燥固形分として0.
23%(W/V);プロアントシアニジンをフラバノール
換算で37%(乾燥固形分当り)含有]。
【0025】参 考 例 2 ブドウ抽出物の製造:ブドウ搾汁粕20重量部に、50
%(v/v)エタノール 80重量部を加え、室温で10日
間抽出した後、濾過し、ブドウ抽出物を得た[乾燥固形
分として0.33%(W/V);プロアントシアニジンをフ
ラバノール換算で64%(乾燥固形分当り)含有]。
【0026】参 考 例 3 ブドウ抽出物の製造:ブドウ種子粉砕物20重量部に8
0%(v/v)エタノール80重量部を加え、室温で3日
間抽出した後、濾過し、ブドウ抽出物を得た[乾燥固形
分として2.4%(W/V);プロアントシアニジンをフラ
バノール換算で66%(乾燥固形分当り)含有]。
【0027】参 考 例 4 ブドウ抽出物の製造:ブドウ搾汁粕の粉砕物20重量部
に熱水80重量部を加え、60〜70℃で5時間抽出し
た後、濾過し、ブドウ抽出物を得た[乾燥固形分として
3.4%(W/V);プロアントシアニジンをフラバノール
換算で26%(乾燥固形分当り)含有]。
【0028】試 験 例 メイラード反応抑制試験:ブドウ抽出物のメイラード反
応抑制作用は次の実験により確認した。まず、子牛皮膚
からのコラーゲン(タイプI)をpH7.4の50mM
りん酸緩衝液に5mg/mlとなるように加え、更にグ
ルコース250mMと検体であるブドウ抽出物を1%お
よび2%となるように加え、被験サンプルを調製した。
また、検体を加えないサンプル(対照サンプル)および
検体とグルコースを加えないサンプル(正常サンプル)
を調製した。
【0029】メイラード反応(非酵素的グリコシル化反
応)により生じるアマドリ化合物は、塩酸によって加水
分解され、フロシンとなるので、これらのサンプルを、
37℃で5日間インキュベートした後、各サンプルの生
成物を塩酸で加水分解し、生じるフロシンをHPLCに
より定量することにより、メイラード反応の阻害を調べ
た。
【0030】具体的には、反応後の各サンプルを透析
後、凍結乾燥し、その1mgをとり、6N塩酸200μ
lを加えて110℃で18時間加水分解を行い、塩酸を
留去したのち、水600μlを加えて溶解し、HPLC
カラム(TSKゲル80Ts(東ソー製))に供し、こ
れを50mMリン酸二水素ナトリウム(pH2.5)で
溶離し、検出波長280nm及び254nmのピーク比
が3.9:1であるピークをフロシンとした。
【0031】各サンプル中のフロシン値は以下の式によ
り求め、更にこれから阻害率を算出した。 この結果を
表1に示す。
【式1】
【0032】
【0033】* 参考例1で得たもの。 ** 芍薬を20倍量の50%(v/v)アセトンで2回抽出
し、溶媒を留去したもの。
【0034】上記結果から明らかなように、プロアント
シアニジンにはメイラード反応の公知の阻害剤である塩
酸グアニジン、尿素等と較べて著しく強い阻害効果が認
められた。
【0035】実 施 例 1 化 粧 水 : ( 組 成 ) 配合量(%) (A) ポリオキシエチレン(20E.O.)オレイルエーテル 0.2 エタノール 15.0 香 料 適 量 防 腐 剤 0.2
【0036】 (B) ブドウ抽出物* 2.0 リンゴ酸 0.02 リンゴ酸ナトリウム 0.04 精 製 水 残 量 * 参考例2で調製したもの。
【0037】( 製 法 ) (1) (A)を均一分散するまで混合する。 (2) (B)を均一分散するまで混合し、撹拌しなが
ら(A)を添加し、化粧水を得る。
【0038】実 施 例 2 乳 液 : ( 組 成 ) 配合量(%) (A) モノステアリン酸ポリエチレン(40E.O.)グリコール 1.0 モノステアリン酸グリセリル 0.5 ベヘニルアルコール 0.5 流動パラフィン 5.0 ミツロウ 1.0 オリーブ油 5.0
【0039】 (B) ブドウ抽出物** 0.1 カルボキシビニルポリマー 0.1 トリエタノールアミン 0.1 グリセリン 5.0 防 腐 剤 0.5 香 料 適 量 精 製 水 残 量 ** 参考例3で調製したもの。
【0040】( 製 法 ) (1) (A)を均一分散するまで加熱混合する。 (2) (B)を均一分散するまで加熱混合する。 (3) (A)、(B)共に高温下のうちに、(B)を
撹拌しながらそこへ(A)を添加する。 (4) 冷却、脱泡したのち充填を行ない乳液を得る。
【0041】実 施 例 3 美 容 液 : ( 組 成 ) 配合量(%) (A) ポリオキシエチレン(80E.O.)硬化ヒマシ油 0.2 エタノール 5.0 グリセリン 5.0 香 料 適 量 防 腐 剤 0.2
【0042】 (B) ブドウ抽出物* 0.5 カルボキシビニルポリマー 0.15 ポリビニルピロリドン 0.1 トリエタノールアミン 0.15 精 製 水 残 量 * 参考例2で調製したもの。
【0043】( 製 法 ) (1) (A)を均一分散するまで混合する。 (2) (B)を均一分散するまで混合する。 (3) 撹拌しながら(B)に(A)を添加する。 (4) 脱泡したのち充填して製品とする。
【0044】実 施 例 4 ク リ ー ム : ( 組 成 ) 配合量(%) (A) アシルメチルタウリンナトリウム 0.5 トリオレイン酸ソルビタン 2.0 ベヘニルアルコール 3.0 スクワラン 10.0 パラフィンワックス 3.0 オレイン酸オクチルドデシル 7.0
【0045】 (B) ブドウ抽出物+ 1.0 1,3−ブタンジオール 5.0 防 腐 剤 0.5 香 料 適 量 精 製 水 残 量 + 参考例4で調製したもの。
【0046】( 製 法 ) (1) (A)を均一分散するまで加熱混合する。 (2) (B)を均一分散するまで加熱混合する。 (3) (A)、(B)ともに高温下のうちに、(B)
を撹拌しながら(A)を添加する。 (4) 冷却、脱泡したのち充填し、クリームを得る。
【0047】
【発明の効果】本発明において使用されるプロアントシ
アニジンのメイラード反応阻害効果は、この効果が知ら
れている塩酸グアニジン、尿素等と較べて著しく強く、
これを有効成分とする本発明のメイラード反応阻害剤
は、有効に肌の硬化、しわ形成の原因となるコラーゲン
の架橋形成や、肌のくすみの原因となる着色を抑制する
ことができるものである。 以 上
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI A61K 35/78 A61K 35/78 C A61P 17/16 A61P 17/16 43/00 107 43/00 107 C07D 311/28 C07D 311/28 311/62 311/62 (72)発明者 有賀 敏明 千葉県野田市野田339番地 キッコーマ ン株式会社内 (72)発明者 湯浅 克己 千葉県野田市野田339番地 キッコーマ ン株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−204874(JP,A) 特開 平4−190774(JP,A) 米国特許4698360(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 7/00 - 7/50 A61K 35/78 A61K 31/353

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロアントシアニジンを有効成分として
    含有し、皮膚外用剤または化粧品に添加する剤形である
    ことを特徴とするメイラード反応阻害剤。
  2. 【請求項2】 プロアントシアニジンが、ブドウ抽出物
    に含有されるものである請求項1記載のメイラード反応
    阻害剤。
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