JP3502309B2 - 屋根瓦 - Google Patents
屋根瓦Info
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Description
葺上げられる平板瓦、桟瓦等の屋根瓦において、とく
に、風等によって吹き上げられたり、飛散したりするこ
とを防止する屋根瓦に関する。
よって吹き上げられたり、飛散したりすることを防止す
るために、種々の手段が講じられている。例えば、瓦自
体を屋根の桟木に釘等により固定する手段、瓦の流れ方
向に対してその尻部の端部を特殊な構造の係止金具を用
いて桟木等に固定する手段、また、図19に示すよう
に、瓦WAの桁行き方向の差込み側の側縁をクランク状
に曲折した係止金具Kを用いて桟木等に釘等にて固定す
る手段などが採用されていた。
た従来の各手段にあっては、それぞれ単一の瓦のみを屋
根の桟木等に固定するものであるから、他の瓦とは葺上
げ状態そのままとなるため、露出される瓦の頭部側が固
定されず、依然として該瓦の頭部側が風等によって吹き
上げられる(浮き上がる)という自体を生起するもので
あった。また、瓦自体を釘等により固定する手段や特殊
な構造の係止金具を用いて固定する手段にあっては、瓦
の葺上げに際していちいち別の工具等を用いて行なわな
ければならず、その作業が非常に面倒かつ煩わしいもの
となっており、とくに、特殊な構造の係止金具を用いて
固定する手段や瓦WAの差込み側の側縁をクランク状に
曲折した係止金具Kにより固定する手段にあっては、そ
の瓦どうしの葺合わせ面(部位)に係止金具を使用する
ため、その葺上げ後の瓦の水の流れを阻害することにな
り、雨漏れ等の原因にもなっており、いずれにしても、
満足な対策手段とは言い難いものであった。
に鑑み、瓦の葺上げに際し、その葺上げの重なり状態
(葺合わせ面)に対応してその瓦どうしを係合すること
によって、風等によって吹き上げられたり、飛散したり
することを未然に防止することができる屋根瓦を提供す
ることを目的とするものである。
ために、請求項1の発明は、屋根の桁行き方向において
桟側の側縁が先に葺上げられる瓦の差込み側の側縁上面
に、差込み側の側縁が次に葺上げられる瓦の桟側の側縁
下面にそれぞれ重合され、さらに屋根の流れ方向におい
て頭部が先に葺上げられる瓦の尻部上面にかつ尻部が次
に葺上げられる瓦の頭部下面にそれぞれ重合されるとと
もに上位における瓦どうしの桁行き方向の重合部位が下
位の瓦の幅方向ほぼ中央部位に位置するように千鳥葺き
状に葺上げられる屋根瓦であって、該屋根瓦を構成する
瓦本体の頭部桟側の側縁における重合部位の内方寄り下
面には、少なくとも該側縁外方側を開放した切欠き溝状
の第1の係合部を形成し、瓦本体の尻部における上位の
瓦との重合部位の上面ほぼ中央部には、該上位の瓦に形
成された前記第1の係合部と係脱可能な第2の係合部を
形出し、この第1の係合部と第2の係合部とは、瓦の葺
上げに際し、当該瓦の第2の係合部と上位の瓦の第1の
係合部との係合により上方への抜脱を阻止する対の凹凸
係合状態となしたことを要旨とするものである。
側縁における重合部位の内方寄り下面に形出した第1の
係合部と、瓦本体の尻部における上面ほぼ中央部に形出
した第2の係合部とを係合することができる。このこと
は、平板瓦における千鳥葺きに簡単に対応するものであ
り、瓦の葺上げの重なり状態(葺合わせ面)と相まっ
て、当該葺上げられる瓦どうしを一層強固に結合するこ
とができ、屋根面に露出される瓦の頭部側の風等による
吹き上げや浮き上がりが可及的に阻止でき、これによっ
て瓦全体の飛散を未然に防止することを一層向上するも
のである。
いて、第1の係合部と第2の係合部とを瓦本体の瓦素地
と一体に形成してなるを要旨とするものである。
部におけ凹凸係合部位を簡易に成形できる。
したがって説明する。さて、図1〜図4に示す第1の実
施の形態における屋根瓦としての平板瓦1Aの場合につ
いて説明する。図において、本実施の形態における平板
瓦1Aは、その瓦本体2が全体として通常の構成を採用
するものであり、所定の肉厚に形成され、その上面のほ
ぼ全体には尻部2a及び左右の側縁(桟側及び差込み
側)2b,2c側の平面部を残しかつ頭部2d側を開放
した所定の深さの凹状瓦面3が形成されている。
接する瓦の差込み側の側縁2cの上部に重ねられる桟側
の側縁となすようにその下面側が所定の重合わせ凹部と
して形成され、他方の側縁2cは葺上げ時に隣接する瓦
の桟側の側縁2bの下部に重ねられる差込み側の側縁と
なすようにその上面側が所定の重合わせ段部として形成
され、また、頭部2dは前記差込み側の側縁2c残した
全域に下方に向けてほぼ円弧状に所定の長さ垂れ下がっ
た垂部4が形出されている。
側縁2cとの隅部は所定の大きさの頭部切込み部5が切
り欠き形成され、尻部2aの下部ほぼ両側にはほぼ三角
形状の引掛け部6が形出されている。
との隅部下部には該頭部2dの垂部4とほぼ同様の肉厚
でかつ一体状に該桟側の側縁2bに沿って膨出垂部7が
形出されていて、この膨出垂部7にはほぼ横U字状の切
欠き溝8a及びその下部片を係合片8bとなした第1の
係合部8が形成されている。
いて、前記凹状瓦面3の上面には該尻部2aの平面部と
同一高さの膨出部9が一体状に形成されていて、この膨
出部9には、前記第1の係合部8における係合片8bが
係脱可能なほぼ横U字状の切欠き溝10a及びその下部
片を該第1の係合部8における切欠き溝8aに係脱可能
な係合片10bとなした第2の係合部10が形成されて
いる。
欠き溝8a,10aは、それぞれ瓦の流れ方向に形成さ
れ、該流れ方向に沿ってその係合片8b,10bが係脱
するように構成されているとともに、図4(a)に示す
ように、瓦全体のプレス成形後の次工程において所望の
工具等により図中斜線で示すように切欠き形成するもの
である。また、第1及び第2の係合部8,10は、とも
に葺上げ時に瓦の重合わせ部位に位置するように形成さ
れるものである。
における平板瓦1Aによる千鳥葺きの場合について説明
すると、図1及び図5(a)(b)に示すように、葺上
げられた一枚の平板瓦1Aに対し、その桁行き方向に
は、当該平板瓦1Aの桟側の側縁2bが隣接する平板瓦
の差込み側の側縁2cの上部に重合わされ、当該平板瓦
1Aの差込み側の側縁2cには隣接する平板瓦の桟側の
側縁2bが上部から重合わされ、以下、順次同様にして
桁行き方向に葺上げられる。(図1参照)
尻部2a側のほほ半分には次の平板瓦の頭部2d側のほ
ぼ半分が重合わせられ、他の半分には該次の平板瓦の桁
行き方向に隣接する次の平板瓦の頭部2d側のほぼ半分
が重合わせられ、この状態、すなわち、当該平板瓦1A
の尻部2a側に2枚の平板瓦の頭部2d側が重合わせら
れようにして、順次葺上げられるものである。(図1参
照)
に、その引掛け部5が屋根の野地板11に組付けられた
桟木12に対して引掛けてその流れ方向の位置が決めら
れるものである。(図5参照)
方向に葺上げていくに際し、図5(b)に示すように、
当該平板瓦1Aの第1の係合部8が先に葺上げられた平
板瓦1Aの第2の係合部10に対して係合され、その頭
部2d側が先に葺上げられた平板瓦1Aの尻部2a側に
結合される。一方、当該平板瓦1Aの第2の係合部10
には次に葺上げられる平板瓦1Aの第1の係合部8が係
合され、該次に葺上げられる平板瓦1Aの頭部2dが当
該平板瓦1Aの尻部2a側に結合される。
及び第2の係合部8,10の係合により順次結合状態で
葺上げるものであり、その係合作業は、図5(b)に示
すように、葺上げる平板瓦を先に葺上げた平板瓦に対し
て頭部2d側から流れ方向に沿って移動させて、その第
1及び第2係合部8,10における係合片8b,10b
をそれぞれ切欠き溝8a,10aに係合することによっ
て行うものであり、この係合状態は、上方には抜脱しな
い係合状態となっている。(図6参照)
方向に対してそれぞれ頭部2dと尻部2aとの重合わせ
部位において互いに結合され、桁行き方向に対しては、
桟側の側縁2bと差込み側の側縁2cとが上下に重合わ
せられることになり、全体として互いに関連した結合状
態(葺上げ状態)を得ることができる。
先の各平板瓦1Aの尻部2aに確実に結合され、平板瓦
1Aの頭部2dが風等により吹き上げられることや浮き
上がることを可及的に阻止できるものであり、とくに、
平板瓦における千鳥葺きに簡単に対応するものであり、
瓦の葺上げの重なり状態(葺合わせ面)と相まって、当
該葺上げられる瓦どうしを一層強固に結合することがで
き、風等による瓦全体の飛散を未然に防止することがで
きるものである。
れる平板瓦1Aの頭部切込み部5に位置されるため、そ
の葺上げの重合わせには何ら支障を及ぼすものではな
い。
の係合部10の二つの別例を図7〜図10について説明
すると、図7及び図8に示す別例は、凹状瓦面3内の上
面に既存の瓦を釘止めするために形成した釘孔を有する
2つの膨出部15,15に対し、瓦の葺上げに際し、こ
の2つの膨出部15,15にわたって平板状の曲折した
係合片16を釘着等して取付け、該係合片16と凹状瓦
面3内の上面とで第1の係合部8が係脱する切欠き溝1
7を形成した第2の係合部10の構造としてもよく、ま
た、図9及び図10に示す別例は、凹状瓦面3内の上面
に既存の瓦を釘止めするために形成した釘孔を有する一
つの膨出部15Aに対し、瓦の葺上げに際し、この膨出
部15Aに前記第1の実施の形態よりも幅狭の平板状の
曲折した係合片16Aを釘着等して取付け、該係合片1
6Aと凹状瓦面3内の上面とで第1の係合部8が係脱す
る切欠き溝17を形成した第2の係合部10の構造とし
てもよく、両実施の形態におけるその係脱状態は図11
(a)(b)に示すように、前述した第1の実施の形態
と同様にして行うものである。
にするとともに、比較的強度に富む構造とすることがで
きる。また、第1の係合部8を前述した第1の実施の形
態における位置よりずらした場合に対してもその切欠き
溝17,17を広く形成することができるため、その係
合状態に簡単に対応することができる。
〜図17を参照して説明すると、この場合は、第1の係
合部8を、瓦本体2の頭部2d側における桟側の側縁下
面において、他の瓦との重合部位より内方寄りに形成
し、第2の係合部10を、凹状瓦面3内の上面に既存の
瓦を釘止めするために形成した釘孔を有する一つの膨出
部15Aに釘着されるほぼコ字状に曲折した係合片20
により構成したものである。
本体2の頭部2d側における桟側の側縁2b下面におい
て、他の瓦との重合部位(重合わせ凹部)より内方寄り
には、該重合部位(重合わせ凹部)に向かって膨出部2
1が形出され、この膨出部21には瓦の流れ方向の両端
及び重合わせ凹部側を開放したほぼ横U字状の切欠き溝
22及びその下部片を係合片23となした第1の係合部
8が所定の長さ形成されている。この場合、切欠き溝2
2の成形にあっては、瓦全体のプレス成形後の次工程に
おいて所望の工具等により切欠き形成するものである。
ら差込み側の側縁2c寄りの既存の瓦を釘止めするため
に形成した釘孔を有する一つの膨出部15Aには図1
2、14に示すように、瓦の葺上げに際し、第2の係合
部10を構成する断面コ字状に曲折した係合片20が釘
着されている。すなわち、この係合片20は幅広の下部
片を取付け部20aとし、上方の曲折片を係合片20b
としてその係合片20bと取付け部20aとの間で瓦の
流れ方向の両端及び差込み側の側縁2cを開放した切欠
き溝20cを形成して第2の係合部10が形成されてい
る。
施の形態と同様であるので、図中同一部材については同
符号を付してその説明を省略する。
ては、図12、15、16、17に示すように、前述し
た第1の実施の形態と同様に平板瓦1Aによる千鳥葺き
を行うものであり、この場合の第1及び係合部8,10
の係合状態にあっては、葺上げる平板瓦を先に葺上げた
平板瓦に対して頭部2d側から流れ方向に沿って移動さ
せて、その第1及び第2の係合部8,10における係合
片23,20bをそれぞれ切欠き溝22,10cに係合
することによって行うか、或いは葺上げる平板瓦を先に
葺上げた平板瓦に対して桟側の側縁2b側から桁行き方
向に沿って移動させて、その第1及び第2の係合部8,
10における係合片23,20bをそれぞれ切欠き溝2
2,10cに係合することによって行うものであり、こ
の係合状態は、上方には抜脱しない係合状態となってい
る。(図16、17参照)
は、第1の実施の形態と同様に、平板瓦1Aを流れ方向
に対してそれぞれ頭部2dと尻部2aとの重合わせ部位
において互いに結合され、桁行き方向に対しては、桟側
の側縁2bと差込み側の側縁2cとが上下に重合わせら
れることになり、全体として互いに関連した結合状態
(葺上げ状態)を得ることができる。
先の各平板瓦1Aの尻部2aに確実に結合され、平板瓦
1Aの頭部2dが風等により吹き上げられることや浮き
上がることを可及的に阻止できるものであり、とくに、
平板瓦における千鳥葺きに簡単に対応するとともに、瓦
の葺上げの重なり状態(葺合わせ面)と相まって、当該
葺上げられる瓦どうしを一層強固に結合することがで
き、風等による瓦全体の飛散を未然に防止することがで
きるものである。
ては、第2の係合部10について断面コ字状に曲折した
係合片20を主体として構成したが、図18に示すよう
にクランク状に曲折した係合片20を主体として構成し
てもよく、この場合は係合片20自体の形成を簡易にす
ることができる。
板瓦においては、該リブを利用してそのリブに第1の係
合部8に相当する切欠き溝を直接的に形成し、この切欠
き溝に第2の係合部10における係合片を係合する構成
とすることができるものである。
いては、第2の係合部10を膨出部15Aに対し瓦本体
2と別体の係合片20を主体として構成したが、前述し
た第1の実施の形態において説明した図1〜図6に示す
構造の場合と同様に、第2の係合部10を図19に示す
ように瓦本体2と一体に瓦素地から形成してもよく、こ
の場合も前述した第1の実施の形態において説明したと
同様に瓦全体のプレス成形後の次工程において所望の工
具等により係合片20bを残して切欠き溝20cに相当
する部位を切欠き形成するものであり、その余の構成に
ついては図17に示す構成と同様であるので図中同符号
を付してその説明を省略する。
の桟側の側縁における重合部位の内方寄り下面に形出し
た第1の係合部と、瓦本体の尻部における上面ほぼ中央
部に形出した第2の係合部とを係合することができる。
このことは、平板瓦における千鳥葺きに簡単に対応する
ものであり、瓦の葺上げの重なり状態(葺合わせ面)と
相まって、当該葺上げられる瓦どうしを一層強固に結合
することができ、屋根面に露出される瓦の頭部側の風等
による吹き上げや浮き上がりが可及的に阻止でき、これ
によって瓦全体の飛散を未然に防止することを一層向上
することができる。
2の係合部におけ凹凸係合部位を簡易に成形できる。
態とともに説明する平面図である。
係止部の成形状態を示す説明図である。
図である。
す拡大側面図である。
ある。
である。
係合部との係合状態を示す拡大側面図である。
である。
態を説明する平面図である。
2の係合部との係合状態を示す横面図である。
2の係合部との係合状態を示す拡大横面図である。
例を示す拡大横面図である。
本体と一体に形成した例を示す拡大横面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 屋根の桁行き方向において桟側の側縁が
先に葺上げられる瓦の差込み側の側縁上面に、差込み側
の側縁が次に葺上げられる瓦の桟側の側縁下面にそれぞ
れ重合され、さらに屋根の流れ方向において頭部が先に
葺上げられる瓦の尻部上面にかつ尻部が次に葺上げられ
る瓦の頭部下面にそれぞれ重合されるとともに上位にお
ける瓦どうしの桁行き方向の重合部位が下位の瓦の幅方
向ほぼ中央部位に位置するように千鳥葺き状に葺上げら
れる屋根瓦であって、 該屋根瓦を構成する瓦本体の頭部桟側の側縁における重
合部位の内方寄り下面には、少なくとも該側縁外方側を
開放した切欠き溝状の第1の係合部を形成し、瓦本体の
尻部における上位の瓦との重合部位の上面ほぼ中央部に
は、該上位の瓦に形成された前記第1の係合部と係脱可
能な第2の係合部を形出し、この第1の係合部と第2の
係合部とは、瓦の葺上げに際し、当該瓦の第2の係合部
と上位の瓦の第1の係合部との係合により上方への抜脱
を阻止する対の凹凸係合状態となしたことを特徴とする
屋根瓦。 - 【請求項2】 請求項1記載の屋根瓦であって、第1の
係合部と第2の係合部とを瓦本体の瓦素地と一体に形成
してなるを特徴とする屋根瓦。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26072799A JP3502309B2 (ja) | 1999-08-04 | 1999-09-14 | 屋根瓦 |
Applications Claiming Priority (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22168799 | 1999-08-04 | ||
JP11-221687 | 1999-08-04 | ||
JP11-225719 | 1999-08-09 | ||
JP22571999 | 1999-08-09 | ||
JP11-237431 | 1999-08-24 | ||
JP23743199 | 1999-08-24 | ||
JP26072799A JP3502309B2 (ja) | 1999-08-04 | 1999-09-14 | 屋根瓦 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001132170A JP2001132170A (ja) | 2001-05-15 |
JP3502309B2 true JP3502309B2 (ja) | 2004-03-02 |
Family
ID=27477014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26072799A Expired - Lifetime JP3502309B2 (ja) | 1999-08-04 | 1999-09-14 | 屋根瓦 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3502309B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101287459B1 (ko) | 2013-04-26 | 2013-07-19 | 전남대학교산학협력단 | 한옥형 조립기와 및 상기 조립기와로 설치된 기와지붕 |
-
1999
- 1999-09-14 JP JP26072799A patent/JP3502309B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001132170A (ja) | 2001-05-15 |
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