JP3500238B2 - ノック式筆記具 - Google Patents

ノック式筆記具

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JP3500238B2
JP3500238B2 JP27825195A JP27825195A JP3500238B2 JP 3500238 B2 JP3500238 B2 JP 3500238B2 JP 27825195 A JP27825195 A JP 27825195A JP 27825195 A JP27825195 A JP 27825195A JP 3500238 B2 JP3500238 B2 JP 3500238B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、後端のノック棒を押圧
することによって筆記体であるリフィ−ルを突出させて
筆記する所謂ノック式筆記具における、ポケットに収納
する時にはクリップ筒と軸筒内部の係止部が解除されて
リフィ−ルが収納されるため服を汚す事が無い安全機構
を改良したノック式筆記具に関するものである。特に安
価な構成とした場合の動作の確実性や操作性の向上をめ
ざしたノック式ボールペンの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から存在するキャップ脱着を不要と
したキャップレスのノック式ボールペンでは軸の前端面
が開孔しており、ノック部を押すことでリフィ−ルを突
出させて筆記する構造であるが為に、ポケットへの収納
時にリフィ−ルを収納し忘れてしまうとリフィ−ルが軸
外へ突出したままとなり、ポケットをインクで汚す事故
が存在していた。この問題を解決するためにクリップの
係止玉と軸内部の突起とを係止させる事でポケットへ筆
記具を差す時には必ずリフィ−ルが収納される構造の考
案や軸に窓を設けてクリップの玉部分に係止部を設けて
同様の作動とする考案が提案されてきた。しかし、これ
らには金属製のクリップに窓や係止部の加工が必要で高
価で加工性に問題があったり、クリップのバネ性の耐久
性を犠牲にしたり、部品数が多くなる等の欠点が存在し
ていた。特に、ノック式で服を汚す事を防止するセーフ
ティー機構では、ノック部を押圧してリフィールを突出
させた後収納する場合にはクリップの後端側を押してク
リップ玉部を持ち上げることで係止を解除してリフィー
ルを収納するものが一般的に採用されているが、この場
合にはクリップのバネ性付与部分には係止と解除の繰り
返し耐久性を考慮して強いバネ性を持たせているために
解除に要する力が必要となって使いやすい荷重に設定さ
れることが困難であったことと、特に直液式のリフィー
ルを搭載した場合には、解除時のリフィールにかかる衝
撃によってリフィール内部のインクがずれたり、漏れだ
したり、先端部に空気を巻き込んで筆記カスレを生じる
危険性をかかえているため、リフィールに耐衝撃性の機
構が必要であるなどの欠点が存在している。さらに、操
作性の点で容易かつ操作感の優れているノック部の押圧
を繰り返すだけでリフィールの突出と収納を繰り返す所
謂ダブルノック式の筆記具でセーフティー機構を搭載し
たものが望まれていたが、優良な筆記具が存在しなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、主に
普及型のボールペンの改良を目的としており、リフィー
ルの突出動作や収納動作の場合のスムーズな作動や、筆
記を疎外することなく、ポケットへの収納時の服を汚す
事故を未然に防止すると共に、リフィールの突出と収納
をやりやすい機構として、特にごく安価な部品形状と構
成とすることでコストの問題と同時に組立て性の問題も
解決する事が望まれている。またクリップを樹脂製とし
た場合でもクリープしにくい弱いバネ性での確実な作動
を確保させたいという要望や操作感の良い確実な動作を
保証できる構成としたいという要望や、さらには、リフ
ィールにかかるノック衝撃が少なくしたいという要望な
どを満たすノック式筆記具を提供する、という課題を解
決する。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明のノック式筆記具は先端に筆記部を有するリ
フィールとそれを後方へ付勢するスプリング6とリフィ
ールに連動して軸筒1より突出するノック部5を有し、
そのノック部5を押圧してリフィールを軸筒1の前部か
ら突出させることによって突出状態となり、クリップ筒
に設けられたクリップの係止玉2−aが回転子3の係
止リブ3−aに係止することで突出状態を保持する。ノ
ック部5の前方のリフィールとの間には回転子3を設
け、このノック部5と回転子3はそれぞれに対応したカ
ム斜面であるノックカム5−aとノック受けカム3ーc
をそれぞれ有して軸方向前方へのノック動作によって回
転子が所定角度ずつ一定方向にのみ回転するように構成
される。さらにノック動作後の押圧を止めたときにはリ
フィールはスプリング6によって常に後方へ附勢されて
おり、回転子3のバックカム3ーbとそれに対応したク
リップ筒2のカム2ーcによって前述のノック部5と回
転子3による回転と同一方向へ回転させる。つまり、回
転子3は所定の角度で回転して、ある時点で(実施例で
は2回のノックで)1周して、動作を繰り返す。これら
の動作に必要な、それぞれのカム斜面は適宜形状や角度
を選択されており、ノック部5の5ーbとクリップ筒2
のガイド溝2ーbによる回り止めや軸後方のストッパー
となる受け部2ーdなども適宜形状を選択できる。ま
た、特に収納時の衝撃が問題となりやすい、中粘度イン
クを収容した直液式リフィールの場合には、粘度10c
pから900cpの中粘度インク11とリフィール後方
には揮発しにくいグリス状のフォロワー9とフォロワー
9に浮遊するようにフォロワー9と略同等の比重を有す
るフォロワー棒8とを内蔵し、筆記部となる筆記ボール
14−aを保持するチップ14には内部に筆記ボール1
4−aを円周状のカシメによって抜け止めされるととも
に、約1gから40gの荷重で押圧するチップスプリン
グ15を内蔵して、円周状のカシメと筆記ボール14−
aとによってボールバルブ機構を形成している。インク
収容部であるチューブ10を透明あるいは半透明とな
し、フォロワー9も透明または半透明とするものや、逆
止ボール13と継手12の弁構造による逆流防止機構を
追加した物などが考えられる。筆記部の先端に80℃か
ら150℃にて溶融するホットメルトタイプの先端シー
ル剤16を付着させて輸送によるトラブルが防止でき
る。さらに、ローコストに組立するためや部品を省略す
る為に、クリップ筒2と一体に成形した突起2−fと軸
筒1のストッパー溝1ーcとが係止することで軸の内部
機構の後退規制とした場合には、スナップフィットで組
立が挿入動作のみで可能になる上に、口先17を省略し
たローコストなノック式筆記具と出来る。
【0005】
【実施例】以下、図示した実施例について詳説する。図
1から図7は本発明の実施例を示している。図に示すよ
うに透明または半透明樹脂製で内部にインクを保蔵す
る、リフィ−ルの内部の略中央にインク導入孔を持つボ
ール受け座を設けチップの軸方向後端と受け座によって
形成される弁室内に遊嵌された逆止ボールによって通常
の筆記時にはインク収容部から筆記部となるボールまで
を連通する構造としたうえで上向きでは逆止ボールが受
け座に密接することによってインクの逆流を防止した構
造のボールペンリフィ−ルを持つ、所謂中粘度ボールペ
ンリフィールを内蔵するノック式筆記具である。このリ
フィールにはまた、特に収納時の衝撃が問題となりやす
い、中粘度インクを収容した直液式リフィールの場合に
は、粘度10から900cp望ましくは擬塑性といわれ
る剪断減粘性を付与した30から300cpの中粘度イ
ンク11とリフィール後方には揮発しにくいポリブテン
や流動パラフィンなどの鉱油に粘性調整剤を混合した物
などからなるグリス状のフォロワー9とフォロワー9に
浮遊するようにフォロワー9と略同等の比重を有するP
PやPE等の樹脂製のフォロワー棒8とを内蔵し、筆記
部となる筆記ボール14−aを保持するチップ14には
内部に筆記ボール14−aを円周状のカシメによって抜
け止めされとともに、約1gから40gの荷重で押圧す
るチップスプリング15を内蔵して、ボールとのシール
面となる円周状のカシメと筆記ボール14−aとによっ
てボールバルブ機構を形成して耐衝撃性アップやインク
の揮発防止やインクの逆流を防止させる。さらにはイン
クの色や残量が確認できるようにインク収容部であるチ
ューブ10を透明あるいは半透明となし、フォロワー9
も透明または半透明とするものや、逆流防止機構を補強
する目的の逆止ボール13と継手12の弁構造による逆
流防止機構を追加した物などが考えられる。輸送中のペ
ン先保護や揮発防止を目的として先端に80℃から15
0℃にて溶融するホットメルトタイプの先端シール剤1
6を付着させた場合には長期保存性のアップやユーザー
までの輸送によるトラブルが防止できる。
【0006】このノック式筆記具では、先端に筆記部を
有するリフィールとそれを後方へ付勢するスプリングと
リフィールの後端面に当接して軸筒より突出するノック
部を有している。そのノック部を押圧してリフィールを
軸筒の前部から突出させることによって突出状態とな
り、この時にはクリップ筒に設けられたクリップの係止
玉が軸筒内部の回転子の係止リブと係合して突出状態を
保持する。ノック部の前方のリフィールとの間には回転
子を設けて、クリップ筒との回り止めを有するノック部
と回転子はノック動作によってリフィールと連動される
様に適宜遊嵌されると共に、後退方向へはクリップ筒の
受け部によって所定のノックストローク内のみで稼働で
きるように規制されている。
【0007】このノック部と回転子はそれぞれに対応し
たカム斜面であるノックカムとノック受けカムをそれぞ
れ有して軸方向前方へのノック動作によって回転子が所
定角度ずつ一定方向にのみ回転するように構成される。
さらにノック動作後の押圧を止めたときにはリフィール
はスプリングによって常に後方へ附勢されており、回転
子のバックカムとそれに対応したクリップ筒のカムによ
って前述のノック部と回転子による回転と同一方向へ回
転させる。つまり、回転子は所定の角度で回転し、ある
時点で(実施例では2回のノックで)1周して、動作を
繰り返す。これらの動作に必要な、それぞれのカム斜面
は適宜形状や角度を選択されており、ノック部の回り止
めとクリップ筒のガイド溝によるノック部回り止めや軸
後方のストッパーとなる受け部なども適宜形状を選択で
きる。
【0008】リフィール突出状態で、リフィール収納を
忘れてポケットへ差そうとすると、クリップ筒に設けら
れたクリップの係止玉を上方へ持ち上げる事で回転子の
係止リブとクリップ筒に設けられたクリップの係止玉
離されて係止が解除されるのでリフィールは収納方向へ
移動する。回転子のバックカムとクリップ筒のカムによ
って、回転子は回転しながら後退して軸方向としては後
方の後退規制位置に後退して回転子と連動するリフィー
ルが収納される。この時に回転子は回転方向にも初期状
態と同様の位置にセットされており、再度ノック部の押
圧すると突出方向の動作を開始可能となる。
【0009】この考案の他の発明としては、クリップ筒
に一体に成形または圧入などによって固定した突起を設
けて、この突起と軸筒のストッパー溝によってクリップ
筒およびノック部や回転子、リフィールなどの内蔵物を
後退規制して取り付けると組立時に挿入作業によるスナ
ップフィットのみで組み立て可能になったり、ユーザー
が突起を鋭利な突起物で押して機構部およびリフィール
を取り出し可能となりリフィール交換が可能となって、
口先を省略した安価な製品展開も可能となる。
【0010】本発明のその他の実施例としては筆記部が
むき出しになるとポケットが汚れてしまう筆記具に応用
できる。上述の説明したものに加えて、インクが通常の
水性でインク吸蔵体には繊維束である中綿を使用した所
謂水性ボールペンや、粘性の高い油性のインクを使用し
た油性ボールペンや、ペン先に繊維束または内部に毛細
管現象を利用した所謂サインペンやマーカーなどのリフ
ィ−ルを使用したノック式筆記具や、クリップ筒のバネ
性をさらに補強するために金属製のバネ板をクリップ筒
に追加した物などが適宜採用できる。これらの実施例の
物でも本発明の同様の効果が期待される。
【0011】
【作用】実施例に於いて、本発明の作用を説明する。軸
後方に突出するノック部を押圧することによって筆記体
であるリフィ−ルを軸の先端から突出させて筆記可能と
なるノック式ボールペンにおいて、クリップ筒に設けら
れたクリップの係止玉と係止リブとが係止することでリ
フィールの突出状態を保持するため、クリップ筒に設け
られたクリップの係止玉を持ち上げた時点で係止が解除
されてリフィールが自動的に収納されるのでペン先が出
たままポケットに差して服を汚すことが防止できる。ま
た従来よりも軽いクリップ筒の受け部の押圧力に設定可
能であるため、操作感が向上できると共にクリップ筒の
クリープを防止することが可能となる上、もしクリープ
したとしてもクリップ筒が回転動作で軽く動作するため
に機能上の問題が発生することもなくなる。さらにはノ
ック部のみの動作で突出と収納が繰り返されるためユー
ザーに特殊な操作説明がいらず操作性が向上できるばか
りでなく、リターン時の衝撃はカム斜面とノック部のユ
ーザーの指によってかなり弱められるため、従来は不可
能であった中粘度式のリフィールの搭載なども可能とな
る。
【0012】
【発明の効果】本発明のノック式筆記具の構成及び作用
は以上の如くであり、服を汚すなど重大な事故にはなら
ない効果がある、安全性の高いノック式筆記具の機能を
満足させるだけではなく、ユーザーの使用が簡便に行え
る使いやすい筆記具を提供することが可能となる。さら
にクリップのクリープ現象を防止することが可能となる
上にクリープしたとしてもクリップ筒が回転動作で軽く
動作するため、機能上の問題が発生することもなくな
る。部品構成が簡略化されるだけでなく、耐熱性の高い
高価な樹脂を選定する必要が無くなる事から安価で機能
性の良い長期の耐久性を考慮された安定した製品を提供
でき、操作感やコストの満足のいくノック式筆記具を提
供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である筆記具の全体を示す縦断
面図である。
【図2】本発明の実施例である筆記具の後端部を示す縦
断面図である。
【図3】本発明の実施例である筆記具の先端部を示す縦
断面図である。
【図4】本発明の実施例であるクリップ筒部品のカム部
分の外観図である。
【図5】本発明の実施例であるノック部部品の縦外観図
である。
【図6】本発明の実施例であるノック部部品の横外観図
(A矢視)である。
【図7】本発明の実施例である筆記具のカム斜面の展開
概略図である。
【符号の説明】
1 軸筒 1−a 窓 1ーb ガイド溝 1ーc ストッパー溝 2 クリップ筒 2−a 係止玉 2ーb ガイド溝 2ーc カム 2ーd 受け部 2−e 起立部 2ーf 突起 3 回転子 3ーa 係止リブ 3ーb バックカム 3ーc ノック受けカム 3ーd 挿入部 4 バネ板 5 ノック部 5−a ノックカム 5ーb 回り止め 6 リターンスプリング 7 尾栓 8 フォロワー棒 9 フォロワー 10 チューブ 11 インク 12 継手 13 逆止ボール 14 チップ 14−a 筆記ボール 15 チップスプリング 16 先端シール剤 17 口先
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B43K 25/02 B43K 25/00 H

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端に筆記部を有するリフィールとそれ
    を後方へ付勢するスプリング6とリフィールと連動可能
    に遊嵌されて軸筒1の後端より突出するノック部5を有
    し、ノック部5を押圧してリフィールを軸筒1の前部か
    ら突出させて突出状態を保持し、さらにノック部5を押
    圧することで係止が解除されてリフィールを収納する様
    な所謂ダブルノック機構を有するノック式筆記具に於い
    て、クリップ筒2に設けられたクリップの係止玉2−a
    と軸内部でノック部5と連動する係止リブ3−aとが係
    止することでリフィールの筆記部の突出状態を保持して
    係止玉2−aが持ち上げられるとリフィールが収納され
    るセーフティー機構を構成し、突出させる場合のノック
    部5のノックカム5−aと回転子3のノック受けカム3
    ーcによる回転子3の回転方向と収納させる場合の回転
    子3の受けカム3ーbとクリップ筒2のカム2ーcによ
    回転子3の回転方向のどちらも同一方向となして係止
    リブ3ーaを一体に有する回転子3をノックの繰り返し
    によって所定の角度で同一方向へ回転するよう構成した
    ことを特徴とするノック式筆記具。
  2. 【請求項2】 クリップ筒2の突起2−fが軸筒1のス
    トッパー窓1ーcに係止して、リフィールおよびクリッ
    プ筒2と回転子3の後退規制となしたことを特徴とする
    請求項1に記載のノック式筆記具。
  3. 【請求項3】 内蔵するリフィールを下記の(1)から
    (3)の構成を満足するリフィールとしたことを特徴と
    する請求項1又は2に記載のボールペンタイプのノック
    式筆記具。 (1)粘度10cpから900cpの中粘度インク11
    とリフィール後方には揮発しにくいグリス状のフォロワ
    ー9とフォロワー9略同等の比重を有するフォロワー棒
    8とを内蔵する。 (2)筆記部となる筆記ボール14−aを有し、それを
    保持するチップ14には内部に筆記ボール14−aを円
    周状のカシメによって抜け止めされとともに、約1gか
    ら40gの荷重で押圧するチップスプリング15を内蔵
    して、円周状のカシメと筆記ボール14−aとによって
    ボールバルブ機構を形成する。 (3)インク収容部であるチューブ10を透明あるいは
    半透明となし、フォロワー9も透明または半透明とす
    る。
  4. 【請求項4】 先端に80℃から150℃にて溶融する
    ホットメルトタイプの先端シール剤16を付着させた事
    を特徴とする請求項3に記載のボールペンタイプのノッ
    ク式筆記具。
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