JP3500049B2 - レーザ加工機 - Google Patents

レーザ加工機

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JP3500049B2
JP3500049B2 JP25716697A JP25716697A JP3500049B2 JP 3500049 B2 JP3500049 B2 JP 3500049B2 JP 25716697 A JP25716697 A JP 25716697A JP 25716697 A JP25716697 A JP 25716697A JP 3500049 B2 JP3500049 B2 JP 3500049B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワークにレーザ
を照射してワークから所望する形状に切断加工すること
ができるとともに、レーザ加工面をさらに機械加工する
ことができるレーザ加工機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のレーザ加工機は、ワークをレー
ザ加工した後、そのまま製品として使用する場合もある
が、ワークの加工端面にできるバリの除去や切断面の面
取りを行う場合がある。この場合にはレーザ加工機から
加工済みワークを取り外し、後工程においてロボット等
を用いてワイヤブラシでバリ取りやグラインダで切断面
の面取り作業を行うようにしていた。
【0003】又、レーザ加工したワークに対しドリルに
よる穿孔作業や砥石による研磨作業を行う場合もレーザ
加工機から加工済みワークを取り外し、後工程において
ロボット等を用いて行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
バリ取り作業、面取り作業、穿孔作業あるいは研磨作業
は、レーザ加工機からワークを取り外し、ロボットへの
ワークの取り付け、その後に、バリ取り作業や穿孔作業
等の加工プログラムのティーチングを行って、ワークの
レーザ加工面のバリ取り作業等をしていた。このため、
レーザ加工機の他にバリ取りや穿孔等の加工機が必要と
なって機械設備が高価となり、バリ取り作業等に要する
時間も長くなり作業効率が非常に低いという問題があっ
た。
【0005】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものであって、その目的
は、レーザ加工後の例えばバリ取り、穿孔等の専用の機
械加工設備を不要にして機械設備を安価にでき、作業時
間を大幅に短縮して作業能率を向上することができるレ
ーザ加工機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記目的を達成するために、加工テーブルに支持された
ワークと、レーザ加工ヘッドとをX軸方向、Y軸方向及
びZ軸方向に相対移動させて、ワークをレーザ加工ヘッ
ドのノズルから照射されるレーザにより加工するように
したレーザ加工機において、前記レーザ加工ヘッドのノ
ズルを水平軸線の周りで往復旋回して任意の位置に切換
可能するとともに、垂直軸線の周りで往復旋回して任意
の位置に切換可能に支持された旋回ホルダを装着し、
旋回ホルダには前記ノズルに代えてワークの加工面の機
械加工を行うための機械加工ヘッドを設けるという手段
をとっている。
【0007】請求項2記載の発明においては、請求項1
において、前記レーザ加工ヘッドのレーザ加工プログラ
ムに基づくノズルの移動軌跡データを、機械加工ヘッド
の機械加工プログラムの移動軌跡データに変換する加工
条件変換部を備えている。
【0008】 請求項3記載の発明においては、請求項
2において、前記加工条件変換部は、レーザ加工プログ
ラムの移動軌跡データ、機械加工ヘッドに交換される
工具に応じた機械加工プログラムの移動軌跡データ
オフセット変換する機能を備えている。
【0009】
【0010】
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化したレー
ザ加工機の一実施形態を図1〜図8に従って説明する。
【0012】図3に示すように、このレーザ加工機のベ
ッド11にはワーク13を支持するX軸加工テーブル1
2がX軸方向(図3の紙面と直交する方向)に往復動可
能に支持されている。前記加工テーブル12の両側方に
は一対のコラム14が立設され、両コラム14の上部に
はY軸支持体15が架設され、このY軸支持体15には
Y軸サドル16が図3のY軸(左右)方向に往復動可能
に支持されている。前記Y軸サドル16にはZ軸支持体
17がZ軸(上下)方向に往復動可能に支持されてい
る。
【0013】図2に示すように、前記Z軸支持体17に
は上下一対の取付ケース18,19が取り付けられ、下
部の取付ケース19にはレーザ加工ヘッド20が装着さ
れている。この加工ヘッド20は次のように構成されて
いる。
【0014】図2に示すように、前記下部の取付ケース
19には垂直軸線O1の周りで水平方向に旋回動作され
る第1旋回ホルダ21が装着され、上部の取付ケース1
8の上面に設置した正逆回転される第1旋回モータ22
により360度の範囲内で往復旋回される。この第1旋
回ホルダ21には水平軸線O2の周りで垂直方向に旋回
動作される第2旋回ホルダ23が装着され、該旋回ホル
ダ23の側面に固着した第2旋回モータ24により18
0度の範囲内で往復旋回される。この第2旋回ホルダ2
3にはレーザ加工を行うレーザ照射用のノズル25が取
着されている。前記加工ヘッド20は、旋回ホルダ2
1,23、取付ケース18,19及びレーザ案内管26
を通してレーザ発振器27と接続され、ノズル25から
照射されるレーザによりワーク13が加工される。
【0015】前記第2旋回ホルダ23のノズル25と反
対側面には該ノズル25の中心軸線O3上に位置するよ
うに工具ホルダ28を介して工具29として例えば回転
ブラシが圧力空気により回転可能に取着されている。
【0016】次に、レーザ加工機のノズル25によるレ
ーザ加工及び工具29による加工、例えばバリ取り加工
の各種動作を制御する制御装置を図4により説明する。
この制御装置は各種の演算、比較、判断等の処理を行う
CPU(演算処理装置)31を備え、このCPU31に
は、レーザ加工機のシステム全体の動作プログラムを記
憶したROM(リード・オンリー・メモリ)32が接続
されている。又、このCPU31にはレーザ加工プログ
ラムを記憶するためのRAM(ランダム・アクセス・メ
モリ)33が接続されている。さらに、前記CPU31
には、ノズル25を用いたレーザ加工プログラムから工
具29を用いた加工プログラムに変換するための加工条
件変換部34が接続されている。
【0017】前記CPU31にはレーザ加工プログラム
をティーチングしたり、レーザ加工プログラムを例えば
バリ取りプログラムに変換するため、ノズル25のレー
ザのビーム半径、工具29の半径、及び工具29による
バリ取り量を考慮してオフセット量を設定したり、さら
に加工指令等を行ったりするための各種のキー(図示
略)を備えた操作盤35が接続されている。
【0018】前記CPU31には、X軸加工テーブル1
2の駆動装置41、Y軸サドル16の駆動装置42及び
Z軸支持体17の駆動装置43が接続され、各駆動装置
41,42,43には、それぞれモータM1,M2,M
3が接続されている。又、これらのモータM1,M2,
M3の回転数がエンコーダ44,45,46により検出
され、レーザ加工ヘッド20のノズル25がレーザ加工
プログラムに基づく移動軌跡に沿って制御される。
【0019】前記CPU31には第1旋回駆動装置47
及び第2旋回駆動装置48が接続され、それらの装置に
は、前記第1旋回モータ22及び第2旋回モータ24が
接続されている。又、両モータ22,24にはそれぞれ
エンコーダ49,50が接続され、各モータ22,24
の回転数を検出して加工ヘッド20のノズル25の垂直
軸線O1の周りでの旋回角度及び水平軸線O2の周りで
の旋回角度を制御する。
【0020】次に、前記のように構成したレーザ加工機
について、その動作を説明する。最初に、加工テーブル
12上の所定位置にワーク13を載置して固定する。次
に、このワークをどのような形状に加工するかを操作盤
35の各種のキー(図示略)を操作して、RAM33に
レーザ加工プログラムを記憶するとともに、ノズル25
のレーザのビーム径、工具29の径及び工具29が回転
ブラシである場合のバリ取り量を考慮して後述するオフ
セット量を設定する。
【0021】図5の平面において、加工が行われない停
止状態では、ワーク13に対しレーザ加工ヘッド20の
ノズル25が加工開始前の位置であるホームポジション
Poに位置し、この状態ではノズル25がワーク13の
上面から所定高さ位置に保持されている。
【0022】この状態において、操作盤35の加工指令
スイッチがオンされると、ROM32に記憶した動作プ
ログラム及びRAM33に記憶したレーザ加工プログラ
ムに基づいて、加工テーブル12及びレーザ加工ヘッド
20がX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向に移動され、ワ
ーク13が所望する形状に次のようにして切断加工され
る。
【0023】ノズル25がレーザを出力することなく、
ホームポジションPoから図5においてY軸方向に所定
距離だけ移動され、穴加工開始のピアッシングポイント
P1に至る。このピアッシングポイントP1において、
ノズル25のワーク13に対する高さがZ軸支持体17
のZ軸方向への下降移動により所望する高さに移動され
る。その後、レーザ発振器27から出力されたレーザが
ノズル25からワーク13に照射されると、ワーク13
にピアッシング孔が形成される。さらに、ノズル25が
図5においてX軸方向に所定距離だけ相対移動される
と、加工開始点P2に移動される。この加工開始点P2
からノズル25は設定された移動軌跡T1に沿って移動
され、ワーク13に対し図6に示すようにほぼ四角形状
の穴H1が形成される。
【0024】そして、ノズル25が加工開始点P2に戻
ると、ノズル25からのレーザの出力が停止され、その
後、ノズル25はX,Y,Z軸方向に移動され、上方の
ホームポジションPoに復帰される。
【0025】上述の加工動作と同様にしてワーク13に
対し第2、第3及び第4の穴H2,H3,H4が引き続
き加工される。このようにして、ワーク13には図5に
示すように四つのほぼ四角形状の穴H1〜H4が切断加
工され、内側の切断残材はそれぞれテーブル12の上に
自然落下される。
【0026】次に、図6に示す加工済みワーク13の各
穴H1〜H4の内周面、つまり切断面13aのバリ取り
加工が次のようにして自動的に行われる。レーザ加工ヘ
ッド20は図1,2において、水平軸線O2の周りで1
80度回転されて、工具29(以下、回転ブラシ29と
いう)が下部の作動位置に移動され、図6に示すよう
に、この回転ブラシ29がホームポジションPoにおい
て機械加工に備えられる。
【0027】次に、回転ブラシ29がホームポジション
Poから図6において第1の穴H1に向かってY軸方向
に所定距離だけ移動され、ピアッシングポイントP1と
同じポイントP1aに至る。このポイントP1aにおい
て、回転ブラシ29のワーク13に対する高さがZ軸支
持体17のZ軸方向への下降移動により所望する高さ、
つまり図7に示すように穴H1の切断面13aと対応す
る高さに移動される。その後、回転ブラシ29が回転さ
れ、回転ブラシ29が図6においてX軸方向に所定距離
だけ相対移動されると、バリ取り開始点P2aに移動さ
れる。このバリ取り開始点P2aは前記レーザの加工開
始点P2からX軸方向左方に所定距離Δdだけオフセッ
トされた位置となっている。さらに回転ブラシ29はノ
ズル25の移動軌跡T1からΔdだけ穴H1の内側にオ
フセットされた回転ブラシ29の移動軌跡T2に沿って
移動され、ワーク13の切断面13aのバリ取り作業が
行われ、バリなどが除去される。
【0028】なお、回転ブラシ29がバリ取り開始点P
2aに復帰されると、回転ブラシ29の回転が停止さ
れ、その後、第2〜第4の穴H2〜H4の切断面13a
のバリ取り作業が順次行われる。最後の穴H4のバリ取
り作業が終了して、回転ブラシ29がホームポジション
Poに復帰されると、ノズル25と回転ブラシ29が1
80度旋回されて交換され、次のレーザ加工に備えられ
る。
【0029】図8に示すように、切断面13aの下端縁
を斜めにバリ取りする場合には、第2旋回モータ24を
作動して回転ブラシ29の中心軸線O3を傾斜状態で停
止し、回転ブラシ29を傾斜した状態で切断面13aの
下端縁に接触し、移動軌跡T2に沿って回転ブラシ29
を移動すればよい。このとき、回転ブラシ29が傾斜し
ているので、第1旋回モータ22により回転ブラシ29
の中心軸線O3の向きが移動軌跡T2の各コーナーにお
いて変更され、回転ブラシ29の切断面13aに対する
姿勢が常に一定に保持される。
【0030】次に、前述した実施形態の作用効果を構成
とともに、列記する。 ・前記実施形態では、第2旋回ホルダ23にレーザ加工
用ノズル25と機械加工用の例えば回転ブラシ29とを
垂直面内で旋回して位置切換可能に支持した。このた
め、レーザ加工を終了したワーク13の穴H1〜H4の
切断面13aのバリ取り作業を第2旋回ホルダ23を旋
回し、回転ブラシ29によりレーザ加工プログラムに基
づく移動軌跡T1を利用して該移動軌跡T1から所定距
離Δdオフセットしたバリ取り加工プログラムの移動軌
跡T2に変換して、少ない設備でワーク13のバリ取り
作業等を迅速かつ能率的に行うことができる。
【0031】・前記実施形態では制御装置に加工条件変
換部34を設けたので、レーザ加工条件を設定したプロ
グラムから機械加工条件を設定したプログラムに簡単か
つ迅速に変換することができる。
【0032】・前記実施形態では第1及び第2の旋回ホ
ルダ21,23を設けたので、工具例えば回転ブラシ2
9を傾斜状態で移動軌跡T2に沿って移動することがで
き、ワーク13の切断面13aの端縁を斜めに機械加工
することができる。
【0033】なお、この発明は前記各実施形態の構成に
限定されるものではなく、例えば次のように具体化する
ことも可能である。 ・図9に示すように、回転ブラシ29の外周面にテーパ
状のバリ取り面29a,29bを形成し、ワーク13の
切断面13aの上下の端縁13b,13cのバリ取り作
業を同時に行うようにすること。この場合には、ワーク
13の切断面13aの上下の端縁13b,13cのバリ
取り作業を能率的に行うことができる。
【0034】・図10に示すように、第2旋回ホルダ2
3の右側面に対しドリルホルダ51を介してドリル52
を装着すること。この場合には、ワーク13に対し別途
設備を増設することなくドリル52による穿孔作業を行
うことができる。
【0035】・図11に示すように第2旋回ホルダ23
の左側面に対しホルダ53を介して形状の異なるバリ取
り回転ブラシ54を装着すること。この場合には、ワー
ク13に対し別途設備を増設することなく回転ブラシ5
4による穴径の異なる場合のバリ取り作業を適正に行う
ことができる。
【0036】・回転ブラシ29のホルダ28をオフセッ
ト位置調節機構(図示略)により水平軸線O2と平行方
向に位置調節できるようにすること。この場合には、回
転ブラシ29の径が変化した場合、回転ブラシ29の移
動軌跡T2をノズル25の移動軌跡T1から所定距離だ
け適正にオフセットする調整を行うことができる。又、
回転ブラシ29のバリ取り面とノズル25の噴射口内周
面との位置をほぼ一致させ、前記オフセットを行わない
で、レーザ加工プログラムをそのまま利用してバリ取り
加工を行うことができる。
【0037】・第1旋回ホルダ21を固定ホルダとする
こと。 ・第1旋回ホルダ21又は第2旋回ホルダ23を傾斜軸
線の周りで旋回可能に支持すること。
【0038】・前記実施形態ではノズル25と回転ブラ
シ29を180度反転した位置に装着したが、これを例
えば45度、90度あるいはその他の角度に変更するこ
と。 ・前記実施形態では、加工テーブル12をX軸方向に、
レーザ加工ヘッド20をY,Z軸方向へ移動可能にした
が、これに代えて、加工テーブル12を固定し加工ヘッ
ド20をX,Y,Z軸方向へ移動可能に支持すること。
【0039】 前述した実施形態から把握できる請求項
1〜以外の技術思想について、以下にその効果ととも
に記載する。請求項1において、機械加工ヘッドは、回
転ブラシであって、その上下両端縁の少なくとも下側に
テーパ状のバリ取り面が形成されているレーザ加工機。
【0040】このレーザ加工機においては、ワーク13
の切断面13aの上下の端縁13b,13cのバリ取り
作業を確実かつ能率的に行うことができる。この明細書
において、機械加工ヘッドとは、回転ブラシ29、ドリ
ル52以外に例えば砥石、グラインダー、ワークの表面
に罫線を刻設する針、文字や模様を描く塗料の噴射ノズ
ル等を含むものとする。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、レーザ加工後の機械加工専用の加工設備を不要に
して機械設備を安価にでき、作業時間を大幅に短縮して
作業能率を向上することができる。
【0042】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加えて、加工条件変換部によりレーザ加工ヘ
ッドのレーザ加工プログラムに基づくノズルの移動軌跡
データを、機械加工ヘッドの機械加工プログラムの移動
軌跡データに容易に変換することができる。
【0043】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明の効果に加えて、加工条件変換部によりレーザ加工ヘ
ッドのレーザ加工プログラムに基づくノズルの移動軌跡
データを、機械加工ヘッドの交換される工具に応じて機
械加工プログラムの移動軌跡データに容易にオフセット
変換することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明を具体化したレーザ加工機のレーザ
加工ヘッドを示す正面図。
【図2】 レーザ加工ヘッドの右側面図。
【図3】 レーザ加工機の正面図。
【図4】 制御装置のブロック回路図。
【図5】 レーザ加工作業を説明する平面図。
【図6】 バリ取り加工作業を説明する平面図。
【図7】 バリ取り加工作業を示す断面図。
【図8】 別のバリ取り加工作業を示す断面図。
【図9】 回転ブラシの別例を示す断面図。
【図10】 この発明の別の実施形態を示すレーザ加工
ヘッドの正面図。
【図11】 この発明の別の実施形態を示すレーザ加工
ヘッドの正面図。
【符号の説明】
20…レーザ加工ヘッド、21(23)…第1(第2)
旋回ホルダ、22(24)…第1(第2)旋回モータ、
25…ノズル、28…工具ホルダ、29…工具(回転ブ
ラシ)、31…演算処理装置、34…加工条件変換部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 26/00 - 26/42

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工テーブルに支持されたワークと、レ
    ーザ加工ヘッドとをX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向に
    相対移動させて、ワークをレーザ加工ヘッドのノズルか
    ら照射されるレーザにより加工するようにしたレーザ加
    工機において、 前記レーザ加工ヘッドのノズルを水平軸線の周りで往復
    旋回して任意の位置に切換可能するとともに、垂直軸線
    の周りで往復旋回して任意の位置に切換可能に支持され
    た旋回ホルダを装着し、旋回ホルダには前記ノズルに
    代えてワークの加工面の機械加工を行うための機械加工
    ヘッドを設けたレーザ加工機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記レーザ加工ヘッ
    レーザ加工プログラムに基づくノズルの移動軌跡デ
    ータを、機械加工ヘッドの機械加工プログラムの移動軌
    跡データに変換する加工条件変換部を備えたレーザ加工
    機。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記加工条件変換部
    は、レーザ加工プログラムの移動軌跡データ、機械加
    工ヘッド交換される工具に応じた機械加工プログラ
    ムの移動軌跡データオフセット変換する機能を備えた
    レーザ加工機。
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