JP3497526B2 - 成形ステーションで硝子板を支持及び移動する装置及び方法 - Google Patents

成形ステーションで硝子板を支持及び移動する装置及び方法

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JP3497526B2 JP17055193A JP17055193A JP3497526B2 JP 3497526 B2 JP3497526 B2 JP 3497526B2 JP 17055193 A JP17055193 A JP 17055193A JP 17055193 A JP17055193 A JP 17055193A JP 3497526 B2 JP3497526 B2 JP 3497526B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、硝子板の曲げ加工技
術、さらに特別にこれらの技術の一部をなす、硝子板を
成形ステーションの内側に移動及び支持をすることがで
きる装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】これらの技術は、とりわけて自動車の硝
子板の製造を意図するものであり、これらの技術は曲げ
加工及びその後強化加工を行うか(後に車両の側面及び
後部窓に使用される)、又は、例えば、2枚の板硝子か
ら成る積層した窓硝子を成形するための組み立てを目的
とした曲げ加工及びアニールを行うかである(後に特に
フロントガラスとして用いられる)。
【0003】現在窓硝子は、特に自動車部門においては
非常に厳しい規格、とりわけ光学的品質及び規定した曲
率との適合性に関しては従わねばならない。このような
理由で欠陥を作りだす危険、例えば、硝子板が接触する
工具と型枠に対する硝子板の摩擦力によりそれらの表面
に作りだされる疵、及び/又は前記工具と型枠と関係あ
る硝子板の間違った位置配置の結果として、特に曲げ加
工型枠に関係して、そのために生ずる不適合な曲率を最
小にするため大きな努力が成されている。この状況は、
この板がそれらの軟化温度に達している成形位置に配置
されたとき、特に重要であって、吸引及び又は機械的圧
力により曲げ加工型枠と直接接触して曲げ加工をその下
で行う。
【0004】ある慣用の曲げ加工技術において、一般に
再加熱する炉を水平に通過する硝子板は、成形位置に正
しくつながるロールの台の上に移動され、その後硝子板
はロールの台から持ち上げられ、特に吸引箱により作り
だされる周囲の吸引により、その下側に接触して、上部
曲げ加工型枠の曲面状の表面の曲率にそれらは吸引によ
りほぼ密着して引き上げられる。その後、この成形は、
この板を環状の下側型枠へと落下させ慣性力と重力とを
併合した作用の下で、或いは上側型枠と環状下側型枠と
の間でのこの板への機械的な加圧により完成されるであ
ろう。その後これらの板は強化/熱処理位置へ、同じ下
側の環状型枠、又は特別の強化用環状型枠上に再移動さ
れる。特に、フランス特許第B−2085464号、ヨ
ーロッパ特許第B−241355号、ヨーロッパ特許第
A−240418号、ヨーロッパ特許第A−24135
5号、ヨーロッパ特許第A−255432号及びヨーロ
ッパ特許第A−389315号が参照される。
【0005】しかしながら、前記硝子板に高温度でそれ
らの光学的品質維持するために最も適切であるべきであ
る、上記のステーションにおいて硝子板を移動及び/又
は支持する手段の選択に問題が発生する。事実、前記曲
げ加工技術は、硝子板を炉から成形位置まで移動するた
めの装置として及びその後、曲げ加工型枠によりそれら
を加工する前に硝子板をこの位置に支持するための装置
として、炉内に存在するロール台をつなげるコンベヤー
ロールの単純な連続物を推奨している。これはその後の
その位置におけるロールと軟化した板との間の直接機械
的な接触を含み、この接触は、板とロールの間の相対的
滑りに関係して生ずる一定量の再度の位置出しは疵を発
生する摩擦力を伴うので、この板を曲げ加工型枠に関係
するこの板の再度の芯出しの可能性を制限するだけであ
る(特に、再度の芯出しは、既に言及したヨーロッパ特
許第A−389315号明細書に説明された方法により
行われる)。
【0006】その他の曲げ加工技術が、成形位置で板を
移動及び/又は支持するための異なる手段を提案してい
る。ヨーロッパ特許出願公開第A−0351278号明
細書は曲げ加工型枠の下の停止位置に板を運ぶ柔軟なコ
ンベアーベルトの手段により、炉から成形位置まで硝子
板を運搬し、その後吸引によりその上でそれらを加工す
ることを含む曲げ加工方法を開示している。さらにこの
ベルトは、下側の対抗型枠の機能を満たすことにより曲
げ加工に参加することができる。したがって、ロールと
板の間の点での接触は、板と柔軟な物質との間の連続的
な接触によりここで置き換えられるが、これは板の上に
疵を発生することを免れない機械的接触である。
【0007】特に米国特許第3,869,271号に記
載された全面エアークッション方法も知られており、こ
の方法では炉内のエアークッションを成形セル内のエア
ークッションに連続させていて、したがって硝子板の運
搬の全体に対して与えられる。しかしながら、この技術
の実行は困難であると思われる、何故ならそのような長
さに渡って均一な平坦性を保証することは容易でなく、
また特に、唯一の実施態様では多孔質のセラミクの加圧
箱を使用していて、それは製造する事が非常に困難で、
高価であり、それらの再生産性は不確実であるからであ
る。
【0008】そのうえさらに、炉の上流部分、すなわち
硝子板がまだ堅い場合のエアークッションの使用はこれ
らの板の平面性に欠陥、特にそれらの移動軸に関して横
方向のくぼみ状態を作る傾向があり、これらの欠陥は硝
子板の下側表面とエアークッションを発生する箱との間
の偶然な物理的接触を生じさせる恐れがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
は、成形ステーションにおける硝子板を移動及び支持す
る手段開発をその目的とし、移動する窓硝子の板の再度
の芯出し操作の場合においてでさえもこの板の光学的品
質を維持する、高温度での操作に対して適当であり、及
びその構造と実行を簡単にすべきである。
【0010】本発明にしたがって、成形ステーションに
おいて成形温度に加熱された少なくとも硝子板中央部を
支持及び/又は移動するための装置はエアークッション
を作りだす加圧箱を含む。前記箱は硝子板の移動軸を横
切る個々の区画を多数含んでいる。各区画は、一方にお
いては、硝子板の″高さ″の比較して小さな幅(前記軸
に平行に測定する)を有し、他方においては少なくとも
2つの圧力分布水準を有するガス供給のための手段を備
える(本発明の文脈では、硝子板の″高さ″はそれらの
移動軸に平行に測定した寸法に相当する)。
【0011】特にロール台と比較して、軟化した硝子板
と空気及び非機械的接触を提供するため、エアークッシ
ョン装置の選択は多くの利点をもたらす。このようにし
て、それらの下側の表面を傷つける危険は、たとえ曲げ
加工型枠に関連するこのクッション上での板の再度の芯
出し操作の場合でも、回避され、再芯出しはそれらが前
記型枠で処理される直前に行われるので、それらが曲げ
られる以前に再び硝子板の方向がづれるおそれを弱め
る。
【0012】今までは、その上、600℃より十分に高
い温度で、このエアークッションのための支持表面の良
好な均一性を達成することに問題があった。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に従うエアークッ
ションの2つの特徴、クッションを作りだす箱の区画化
及び幾つかの圧力分布の使用は、圧力と時間の双方の因
子において全ての点で完全な均一性のエアークッション
を提供する。実際に、例えば、連続的な硝子帯の移動を
意図するときよりも断続的な硝子板を移動しなければな
らないときに、エアークッションによる支持に合わせ均
一性を確実にすることはさらに明らかに困難である。
【0014】 第一のケースは、本発明が関係する場合
であるが、エアークッションが各硝子板の表面上の全体
の前進と共に生ずる操作条件の絶え間ない変化に正確に
反応できることが必要である。区画に箱を分割すること
は、単一のエアークッションでなく、お互いに隣接し
た、及び硝子板とのより小さい接触面積を有する多数の
エアークッションを作りだすことことである。したがっ
て、各硝子板が箱を前方に次第に移動するに従って、
れぞれの区画(53)の上に形成されるこれらの″小さ
な″エアークッションは、他の全ての区画上の″小さ
な″エアークッションと独立であって、以下に″大域エ
アークッション″と呼ぶ従来の分割してないエアークッ
ションで可能であるよりもさらに急激に安定化できる操
作体系に連続的に入る。その上、大きなものよりも小さ
な領域のガスでの吹き付け及び排気の同一特性を確実に
することは技術的に容易であるため、大きなエアークッ
ションの場合よりも小さい大きさのエアークッション場
合において、良好な均一性を達成することは本質的にさ
らに容易である。
【0015】その上、本発明にしたがって提供されるガ
スの供給手段の圧力分布水準は、区画により作りだされ
る各エアークッションの全ての点で得られるため良好な
圧力の均一性を可能とする。650℃付近と言われてい
るそれらの軟化点温度以上で、硝子板は粘性材料として
作用するので、大域エアークッションを操作する圧力体
系は局部的に不均一であるならば、材料は回復できない
変形をするであろう。
【0016】最初の圧力分布水準の少なくとも1つが、
とりわけ各区画へのガス供給ダクトの中に直接得られる
てもよく、そのダクトはさらにが集中化され且つ全ての
区画に共通であってもよい。例えば、これらの分布の水
準は、好ましくは一定に分布するオリフィスにより采孔
された少なくとも1つの板を流れるガスの途中に置くこ
とにより非常に容易に得られるであろう。
【0017】好ましくは、区画全てで覆われた箱の上側
表面が、互い違いの供給オリフィス、特に環状オリフィ
スと、特に硝子板の移動軸を横切る流出口スロットとを
有する。実際に、ガス排気の困難によりエアークッショ
ンの中心部の余分な圧力である、″ベル″現象(bel
l phenomenon)が生じる傾向を実験的に明
らかにされているため、周囲のガスの漏れを許すより
も、流出口スロットを設けることが優位性を立証する。
【0018】特に設計を単純にするため、箱のスロット
位置で吸収システムを用いることなく、ガスをエアーク
ッションから取り除くことが望ましい。この場合、一方
において、スロットの寸法を十分な広さにすること、及
び、もう一方において、充分に床から箱の底を分離する
隔たりを与えること、よって成形位置の配置でガスの充
分な除去を確実にすること、が好ましい。
【0019】しかしながら、これらのスロットの位置に
吸収装置を使用することも可能であり、したがって、さ
らに複雑な箱の構造を作るが、これらのガスの排気の制
御を最も効果的に活用することを与える。その上、箱の
区画内の圧力の乱れの発生を防止するため、これらのス
ロットは箱からガスを排気するスリーブとして箱の内側
に望ましく続く。その後吸収手段は、ガスの再循環を行
うため、成形位置の前記スリーブからの流出口でこれら
のガスに対して好ましく設置される。
【0020】本発明の最も簡単な実施態様の形状は、箱
の区画のための分割壁としてこれらのスリーブを用いる
ことから成り、このスリーブは箱の機械的補強材の機能
を満たすこともできる。本発明に従う装置は、良く知ら
れた発生機である熱風送風機型又はベンチュリー管型の
発生機により作られた供給ガスを用いる。というのは、
これは非常に速い流速度及び/又は圧力を必要とするこ
と無く、満足できる仕方で硝子板を支持するのに適当な
これは大域エアークッションを得ること可能にするから
である。
【0021】適当な方法で機械加工をしてその後熱的に
安定化された金属の板が、特に、全ての区画をおおう箱
の上側表面を形成するため少なくとも用いられ、これは
構造の物の形状を簡単で再現性のあるものとする。成形
される金属板又はセラミク板を考えることも可能であ
る。この場合、エアークッションは、下側の環状(中央
開口する)型枠で実施される以前に、特に湾曲した中実
の上側型枠に対するこの板の加圧操作のため、その成形
位置で硝子板を支持することを意図しているが、型枠が
エアークッションと衝突し乱れること無く板の縁と結合
することができるので、エアークッションの周囲に環状
型枠を配置することは有利である。その場合最良の方法
は輪郭が硝子板のそれと同様であるが、僅かに小さい寸
法エアークッションを作成させることであり、というの
はこのクッションは硝子中央部のみを支持する必要があ
り、極端な周囲を支持する必要はないからである。
【0022】また、本発明はこの装置を用いるための方
法を主題としている。特に、エアークッションの制御調
整を含み、これは、ガス供給のような作用因子及び圧力
分布水準の数と設計のような規定の構造因子を設定し
て、適当な″持ち上げ高さ″(lift heigh
t)を硝子板に与えるエアークッションを得ることであ
る。この持ち上げ高さは、エアークッションの平面に垂
直に測定した加圧箱の上側表面と硝子板の下側表面の間
の距離として定義される。成形ステーション外側の輸送
手段と成形ステーションの内側のエアークッションの間
の衝突又は打撃無しの移動に対する条件であるため、こ
の持ち上げ高さの選択は重要である。好ましくは、0.
5〜3mmの間特にほぼ2mmの持ち上げ高さを選ぶこ
とができ、この領域ではロールのようなその前の輸送手
段の水準及びエアークッションの水準との間の過剰に正
確で困難な調整を不必要にすることが可能である。さら
に、充分な持ち上げ高さを選択することにより、加圧箱
の上側表面と接触及び/又はこの箱に存在するかもしれ
ない破壊した硝子の痕跡と接触して硝子板を偶然に傷つ
ける危険は減少する。
【0023】この持ち上げ高さは、クッションの最善
の″剛性″と相関関係のある同一の理由で好ましく選ば
れ、剛性は、特に前記同一の操作方法及び/又は構造因
子に従って選ぶことが出来る。この剛性の性質は硝子板
の一点で高さの作用に対し、例えば、前のロール台のそ
れより僅かに低いエアークッションの水準のため僅かな
傾斜を採用した硝子板を箱の上側表面に対してその前方
端部での打撃することから防御するために、瞬時に反応
するエアークッションの適正として定義さる。あまり″
堅い″ならば、反対にエアークッションは不安定振動現
象を発生するだろう。実際問題として、この剛性は、特
に箱の中で得られる圧力とエアークッションの中で得ら
れる圧力との間の比を計算することによって評価でき
る。本発明のフレーム構造内のこの比は好ましくは満足
な剛性を導く3〜7の間が選ばれるであろう。これは、
圧力又は高さ(head)の損失の大部分は箱内側の区
画で生じ、エアークッションの水準に於いてではないこ
とを含む。その表面上の硝子板の間欠的な到着のためエ
アークッションの結果として生じる不安定現象の減少に
寄与するため、この特徴は有利である。実際に、圧力又
は高さ(head)の損失の大部分が、反対にエアーク
ッションの水準で生じるならば、各板の到着が、従って
さらにいっそう不安定になり、圧力又は高さのより多く
の瞬時の損失を発生するであろう。
【0024】さらに、好ましくは、これらの板と接する
到着する硝子の衝撃から結果として疵を発生する種々の
危険を回避するため、エアークッションの据え付け、及
び、特にガスの供給を、硝子板下側表面に対するエアー
クッションのガス速度が20m/sを越えないように設
定する。この硝子の間隙内の温度に違いを発生させない
ため、大域エアークッションに供給するガスは、好まし
くは硝子板及び/又は成形位置の雰囲気のそれに非常に
近い温度である。しかしながら、この供給ガスの温度
は、硝子板の下側表面を僅かに過加熱するため、僅かに
高くすると良く、これらは湾曲した型枠上側と接する間
に引き延ばされることを意図した表面である。したがっ
て、この過加熱することが、特にかなりの曲率の程度が
この板に与えられるべき場合に、曲げ加工を促進する。
この過加熱をエアークッション上で実行し及び硝子板の
曲げ加工以前にロール型の機械的コンベアーと軟化した
板の後での接触無しで行うと、この板がロールにより支
持された時のように、疵及び/又は変形の大きな危険を
含むこと無く曲げを増加することが可能になり、且つこ
れは非常に大きな利点である。
【0025】また、本発明は、本発明の装置を用い曲げ
加工の方法、それらの曲げ加工温度にそれらを加熱する
ことを意図する再加熱炉を通ってロールの台の上を硝子
板を移動すること、その後曲げ加工ステーションに本発
明の加圧箱により発生するエアークッションを越えて滑
ることをそれらに生じさせること、及び種々の曲げ工具
によりその上でそれらを行う以前に前記クッション上で
それらを停止することを含んで成る方法に関する。
【0026】特に、フランス特許第A−2678261
号に記載される曲げ加工の技術の展望における曲げ加工
方法は、曲げ加工ステーションにそれを移動するモータ
ーを取り付けたロール型のコンベアー上を進行すること
で通過する硝子板が貫通して、水平の炉内で各硝子板を
加熱すること、曲げ加工ステーションでは硝子板のそれ
に本質的に等しい周囲温度でそれを保持し、その後その
中央部分の硝子板を支持し、エアークッションを発生す
る加圧箱を含む本発明の装置に囲まれた環状の下側型枠
上を垂直に曲げ加工位置内で板を停止し、その後上側曲
げ加工型枠に対してこの板を加圧するため環状下側型枠
を上昇させることから成る。
【0027】本発明の特徴及び利点は、実施態様の形状
を限定したものでないつぎの記載及び次の図面を参考に
して明らかになる。
【0028】
【実施例】詳細については参照されるべきフランス特許
出願第A−2678261号の教示にも示されていて、
本明細書の図1及び2に記載される曲げ加工技術に関し
ては本発明に従い支持装置及び方法を用いることが特に
有利である。本発明の装置及び方法は、種々の成形位置
及び曲げ加工装置を着想し、いずれのものに、有利に用
いられるであろうことは自明であろう。したがって、そ
れらは、本特許又は本明細書の始めの部分記載した特許
明細書に顕著に記載されていて、そのステーションにお
いて硝子板の移動及び支持する種々の方法の代わりに便
利に用いられるであろう。
【0029】図1に曲げ加工ステーション(2)が示
し、このステーションは冷却するステーションに向かう
出口(3)及び末端の一部分だけが図示されている炉1
に続いている。この炉の中へと硝子板は、駆動ロール
(4−1)、例えばシリカ又はその他の耐熱性セラミッ
クスの組み立て構造物によって運ばれる。このコンベア
ーは曲げ加工ステーション(ロール4−2)の間まで連
続し、この曲げ加工ステーションは、温度をほぼ硝子板
の曲げ加工温度に、熱的に強靱化を意図する場合は典型
的な約650℃及びその後アニールのためには約550
℃に保持される断熱閉鎖容器である。望ならば、カーテ
ン(5)は、例えば炉のチャージの間に発生するであろ
う寄生の(parasitic)空気の流れを防止する
ために用いると良い。成形領域において、コンベアー中
断されるが、必要ならば、未処理の硝子物体の除去を可
能とするため、新しいロール(4−3)がこの領域のも
う一方の側に同じ並びに配置される。
【0030】ロール(4−2と4−3)の間に、硝子板
のための本発明に従う支持装置21を配置し、これらの
ロールにより決定される移動面と連続するエアークッシ
ョンを発生させる。成形ステーションの下側の部分は、
台車により移動され又はホイール(19)の列を直接設
け、板(18)を備える。この板(18)は、絶縁素子
(20)、エアークッションの加圧箱(21)及び環状
下側型枠(22)を支持する。そのような配置でもっ
て、窓硝子の製造を変更することを望む場合、1つの操
作で板(18)の手段で曲げステーション(2)から環
状型枠(22)及び箱(21)の双方を取り除くこと、
その後それらを交換することは容易である。
【0031】前記環状型枠(22)は連続したレールか
らなり、硝子の表面に形成される危険を制限することが
好ましいが、さらに複雑な曲げ加工操作の問題を解決す
る目的のため、例えば、互いに間接的に接合された3つ
の素子がまた形成されてもよい。環状下側型枠(22)
の上に、位置合わせフィンガー(図示せず)が備えら
れ、又は上側型枠(11)の上に、フィンガーと協動す
るスロット又はアイ(図示せず)が備えられる。
【0032】図2は、次に明らかにされるように、この
型枠(22)及び箱(21)によって作りだされるエア
ークッションの相対的位置を具体的に示すものである。
このエアークッション、勿論熱エアークッションは本発
明に従い、図3〜5にさらに特別に詳細に示す。環状型
枠(22)の中央部のみに据え付けられたエアークッシ
ョンは、硝子板を引き継ぐあいだロールコンベアーの接
線方向となるように容易に制御されるであろう。一般則
として、エアークッションは硝子板(28)の支持のみ
に役立ち、その移動はその後ろの部分とロールの接触に
より制御される。実際問題として、硝子が少なくとも1
つのロールに接触しているかぎり、この制御は、事実上
硝子の遅延を生じることなくエアークッションに申し分
のない効果をもたらす。にもかかわらず、端部表面の上
方に熱風を吹きつけ、上側板(50)(図3)のオリフ
ィスの傾けた配向で又はさらにエアークッションを僅か
な勾配のような、硝子板の前進を助ける手段を提供する
ことが必要であろう。
【0033】本発明において、エアークッションを形成
領域で用いるので、エアークッションの使用において知
られている種々の欠点が回避されることが強調される。
まず第一に、硝子板(28)がロールで支持されるた
め、炉のなかで、硝子板(28)の下側の面の異なる加
熱を操作することが全く可能である。一方、図2に図示
される矢印で示された硝子板の軌道はロールによりさら
に十分に制御される。
【0034】形成領域におけるエアークッション及び収
束性停止点(convergence stops)の
結果として、炉のロールにより生じる約数mmの軌道偏
差を吸収することは容易である。これらの横の収束性停
止点(29)は、上側曲げ加工型枠(11)(図1)に
固定して設けられ、又は、それを基準としている。事実
図2に模式的に示されるように、硝子シート(28)
は、″最初の点″(point first)を前進す
る場合、硝子板の横方向のズレが最終的に達成される完
全なセンタリングのために収束性停止点の間を通過する
ことを妨害しないことだけ必要である(実際問題とし
て、これは、最も一般的には数センチメートルのズレを
許容しこれは十分に広い。)。この板に駆動力を与える
ロール(4)の少なくとも1つに接触している硝子は、
ほとんど損傷の恐れなくエアークッション上を横に滑る
ことができる。
【0035】この形式の装置おいて、硝子板(28)の
位置設定は、この硝子のための支持装置としてのみ構成
するエアークッションから完全な独立にある。これに対
して、上側型枠がその参照位置から移動しても、硝子板
(28)及び上側曲げ加工型枠(11)は完全に一致す
る。図2において、エアークッションによって支持され
ない硝子板の周囲部分のエアーの不足を補充するため、
必要ならば、環状下側型枠(22)に熱風吹き付けノズ
ルシステム(30)を設けてもよい。
【0036】曲げ加工操作は、箱(21)によって作り
だされるエアークッション上に硝子板を移動した後上側
曲げ加工型枠(11)を降下させて、型枠が前記板をク
ッション上にコンバージさせることからなる。必要なら
ば、収束性停止点(29)は、硝子板を上昇させる周囲
吸い込みの開始の間に引き戻してもよい。したがって、
硝子板は上側曲げ加工型枠に接触して予備成形される。
その後、環状下側型枠(22)は加圧する位置に上昇さ
れる。加圧が完全に成った時、硝子板は、吸い込みによ
って、その上側位置に上昇され上側曲げ加工型枠(1
1)に対抗して保持される。移動フレーム又はその他の
類似の方法で曲げた硝子板を冷却位置まで運ぶ。
【0037】図3〜5は本発明に特有な箱(21)の構
造を詳細に説明する。図3は箱(21)の上からの図で
あり、図2に示されるように、この輪郭は硝子板の輪郭
に追従するが、比例して僅かに小さく、よってそれらの
周囲を自由にして、次いで環状下側型枠(22)によっ
て引き継ぐ。図3の箱(21)の上部面(50)は、約
10mmの厚さの金属板を機械加工して熱的に安定化し
て形成されていて、この板はガスための、約6mm径で
一定に分布した供給穴(51)、及びは硝子板の移動軸
に垂直に配置され約12mm幅である流出口スロット
(52)を交互に有している。
【0038】図4は硝子の移動軸に平行に箱(21)を
貫通する模式的な横断面図を示す。上部板(50)が多
数の区画(53)を覆い、その壁は箱(21)から流出
口(52)を通り入り込む排出ガスを導出する排出スリ
ーブ(54)を形成する。これらのスリーブは、エアー
クッションの各部分を作りだす区画を仕切り、これらの
区画は、硝子板の前進及びその後その上に停止するとき
の、各々の大域エアークッションのための図式をさらに
急激に達成することを可能にする。本発明において2つ
のスリーブ(54)の間の距離に相当する各区画の幅は
好ましくは75〜150mmでよく、良い結果は100
ミリぐらいの距離でえられた。
【0039】図3に示されるように、したがって、箱
(21)は硝子板の中央部分を支持するため10個の区
画に分割されていて、この個々のケースおいては、硝子
板は通常台形の形状で、約1メートルの前もって決めら
れた高さを有する。硝子板の全高よりかなり小さい、こ
れらの各区画の幅が、硝子板に対して極めて一定な支持
を与える。
【0040】各区画(53)へのガスの供給は、箱(2
1)の下に、実質的にその幾何学的中心に設置された共
通の供給ダクトによって供給される。このケースにおい
て、圧力分布のための2つの手段が、板(50)の上の
エアークッションに適切で均一な圧力の分布を確証する
ために設けられる。1つは共通の供給ダクトにあり、他
は一般的に(56)として参照されるこれらは各区画
(53)の中の中間の高さに設けられたものであり、図
5にさらに明確に示されていて、これらは、共通の供給
ダクト中又は各区画(53)の内側のいずれかで、ガス
が流れを均一にするオリフィス(57)の分布を有する
ように、機械加工した金属板からなる。後者の場合、図
5に示すように、オリフィス(57)の均一な分布をそ
の中央部に有する窄孔板(56)を各区画に設けること
が好ましい。この方法において、各区画(53)の圧力
は完全に一定となり、極めて一定な圧力を大域エアーク
ッションに与え、硝子の軟化温度即ち変形の影響を受け
やすい硝子の平面常態を維持される。
【0041】さらに、注意すべきことは、箱(21)の
板(50)の周囲でエアークッションの硝子は、スリー
ブ(54)のスロット(52)を通って取り去ることが
できるばかりでなく、板も表面上でも束縛されないこと
である。この方法は図3に示すように、ガスのさらに均
一な排気を与える目的のため、それらはその極端な縁で
は連続でないため、前記スロット(52)の長さをこの
板(50)の水準で僅かに制限することが好ましい。
【0042】さらに、板(50)の外囲でガス供給口
(51)の高密度化(図示せず)を与えることが望まし
く可能である。これによって、同じ衝突速度で及び同じ
圧力水準に対して、供給ガスの吹き付けは硝子板の下側
の面の周縁部でより密度になり、それが補充されるべき
板(50)の周囲接線方向でガスの増加した排気を可能
にし、且つ硝子板の周囲で持ち上げ高さを僅かに増加さ
せることも可能である。このようにして、この板の最も
端の部分は下側の環状型枠(22)によって引き継がれ
る以前にエアークッションで支持されていないこの板ん
の縁の崩壊又は撓みの危険は防止される。
【0043】エアークッションのガスの供給と排気は、
閉回路内で、約8000m3 /hの出力を有する熱風送
付機を用いて行われ、送風機は共通の供給ダクトを通し
てガスを供給し、その後成形する位置の排気スリーブ
(54)の流出口で、前記スリーブから一定距離にある
吸収口により排気されたガスを回収する。この方法で成
形位置の下側の部分からガスを吸収することは、さらに
前記位置の温度雰囲気の均質化に有利に寄与して、再加
熱され場合、その後エアークッションに再導入されるの
で、このガスは対流によりその位置の雰囲気を加熱す
る。
【0044】本発明において、例えば約2mmの持ち上
げ高さがえられたことが記載されている。約10m/s
の衝突速度,及び一方において、本発明におては約30
0〜700Paである箱の区画(53)の中で得られる
圧力(ところが、貫通する金属板の通常の供給ダクト上
流で、圧力は約1.500Paであり、圧力分布を作り
だす目的のため適合させる。)、及び他方において本発
明においては約100Paであるエアークッションの中
で得られる圧力により規定されるクッションの剛性を選
択することを決定した。したがって、圧力または高さ損
失の大部分は区画の内側で生じる。これらの持ち上げ高
さ、速度及び圧力の値は、エアークッションをえるため
良好な妥協点を選択し、硝子板の下側表面と箱の板(5
0)と間で機械的に接触することなく、供給オリフィス
からでるガス噴出流の衝突軌跡の危険もなく硝子板を支
持することを可能とする。さらに、その調整された剛性
はロール4により定義された移動する面とクッションに
より規定される移動面の間の水準をどのように僅か相違
も問題なく補償することが可能である。
【0045】
【発明の効果】最後に、構造的及び機能的の双方におけ
る、本発明に従う支持装置により発生するエアークッシ
ョンの特徴は、高温度の均質性特性、時間と位置の双方
において、クッション上の硝子板の滑走及び停止するこ
とを確実にするこの均質性をそれに与え、その場所へそ
れらの光学的品質に逆の効果を及ぼすこと無く再度の芯
出しの操作により適切に送られる。
【0046】さらに、エアークッションによる前記支持
装置は極めて単純な設計であり、注目するような余分な
金額及び/又は始動時に特に複雑さを含むことなく、素
早く着想でき工業的に満足できて、与えられた窓硝子の
各製造行程の変更によって装置の変更をできることは特
筆すべきことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従うエアークッションを発生する箱を
有する成形位置の横断面図である。
【図2】本発明に従うエアークッションによって支持さ
れる硝子板の下面図である。
【図3】本発明にしたがうエアークッションを発生する
加圧箱の上面図である。
【図4】炉から出てくる硝子板の移動軸に平行に加圧箱
を貫通する断面図である。
【図5】加圧箱の上面に平行な面上の加圧箱を貫通する
半分の断面を示す。
【符号の説明】
1…再加熱炉 2…成形位置及曲げ加工位置 3…流出口 4−1…ロール及び駆動ロール 4−2…ロール 4−3…ロール 5…カーテン 11…環状上側型枠 18…板 19…ホイール 20…絶縁素子 21…加圧箱 22…環状下側型枠 28…硝子板 29…集中点 50…上側表面 51…ガス供給口 52…流出口スロット 53…区画 54…排気スリーブ 56…窄孔板 57…オリフィス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャン−ピエール ドーシュ フランス国,60150 トゥーロッテ,ル ート ナショナル 6 (72)発明者 パスカル ティネリ フランス国,60200 コンピエーニュ, アブニュ ドゥ ユイ−アパルトマン ニュメロ 8 (56)参考文献 特開 平5−193967(JP,A) 特開 平3−37125(JP,A) 特開 平1−246152(JP,A) 特表 平5−507055(JP,A) 特公 昭48−43363(JP,B1) 特公 昭46−10428(JP,B1) 米国特許4046543(US,A) 米国特許3607198(US,A) 米国特許3468645(US,A) 米国特許3665730(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C03B 23/00 - 35/26

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形ステーションにおいてエアークッシ
    ョンを発生する加圧箱(21)を含み、成形温度まで加
    熱された硝子板(28)の少なくとも中央部分を支持及
    び移動する装置において、 前記加圧箱(21)が硝子板(28)の移動軸を横切る
    多数の区画(53)を含んで成り、 前記多数の区画(53)が互いに隣接する多数の前記エ
    アークッションを形成し、且つ前記硝子板の表面積よ
    り小さな接触面積を有し、 前記区画(53)のそれぞれが、前記移動軸に平行に測
    定した前記硝子板の高さと比較して、小さな前記移動軸
    に平行に測定した幅を有し、且つ少なくとも2つの圧力
    分布水準を有するガス供給手段を備えること、 を特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記加圧箱の上側表面(50)が交互の
    供給オリフィス(51)及びガス排気スロット(52)
    を有することを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記排気スロット(52)が前記加圧箱
    の内側において前記加圧箱(21)の外へガスを排気す
    る排気スリーブ(54)として連続していることを特徴
    とする請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記区画を分離する壁面部が前記ガス排
    気スリーブ(54)により確定されることを特徴とする
    請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つの第一の圧力分布水準が
    各区画へのガス供給ダクトで創出されることを特徴とす
    る請求項1から4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つの圧力分布水準が各区画
    (53)の内側の個々に実現することを特徴とする請求
    項1から5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記圧力分布水準が前記ガスの流れの中
    に分布するオリフィス(57)により貫通された少なく
    とも1つの板(56)の介在によりつられることを特徴
    とする請求項5又は6項記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記全ての区画への共通のガス供給ダク
    トを備えたことを特徴とする請求項1から7のいずれか
    1項に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記ガスの供給が熱風ブロアー型又はベ
    ンチュリー管型の発生機によりなされることを特徴とす
    る請求項1から8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 【請求項10】 吸引手段が排気ガスを排気スリーブ
    (54)からの出口で曲げ加工する前記成形ステーショ
    ンへ再循環することを特徴とする請求項3から9項のい
    ずれ1項記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記加圧箱の少なくとも上側表面(5
    0)が前記区画全体を覆う金属板で作られ、前記金属板
    が好ましくは機械加工された後熱的に安定化されたもの
    が及び成形されたものであることを特徴とする請求項1
    から10のいずれか1項に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記エアークッションの据え付けが前
    記硝子板を0.5〜3mmの間の″持ち上げ高さ″を可
    能にするように調整されていることを特徴とする請求項
    1から11のいずれか1項に記載の装置を用いる方法。
  13. 【請求項13】 前記エアークッションの設定がエアー
    クッションのガス速度を20m/s以下であるように調
    整されていることを特徴とする請求項1から11項のい
    ずれか1項記載の装置を用いる方法。
  14. 【請求項14】 前記加圧箱の中で得られる圧力及び前
    記エアークッションの中で得られる圧力の比を3から7
    の間の値に調整されていることを特徴とする請求項1か
    ら11項のいずれか1項記載の装置を用いる方法。
  15. 【請求項15】 供給ガスが前記硝子板の温度近くで、
    該温度より高い温度に加熱されていることを特徴とする
    請求項1から11項のいずれか1項記載の装置を用いる
    方法。
  16. 【請求項16】 前記硝子板(28)がそれらの軟化温
    度までそれらを加熱することを意図する再加熱炉(1)
    をとおりロール(4)の台の上を移動され、その後前記
    成形ステーション(2)内の前記加圧箱(21)により
    発生したエアークッションの上を滑り、そこで停止し、
    且つその後曲げ加工工具(11、22)に引き継がれる
    ことを特徴とする請求項1から11項のいずれか1項記
    載の装置を用いる曲げ加工方法。
  17. 【請求項17】 前記硝子板(28)が水平な炉(1)
    内で曲げ温度まで加熱され、そこを駆動ロール4を有す
    るコンベアーの上を移動されて通過して曲げ加工ステー
    ション(2)に導入され、前記硝子板(28)の曲げ加
    工温度に実質的に等しい周囲温度に保持され、 その後前記硝子板(28)の中央部分支持するエアーク
    ッションを発生する加圧箱(21)を含む前記装置の周
    囲の環状下側型枠(22)の垂直上方の曲げ加工をする
    前記成形ステーション(2)に停止させ、且つ前記環状
    下側型枠(22)を前記硝子板(28)を圧縮するため
    前記上側曲げ加工型枠(11)に向けて上昇させ、その
    際環状下側型枠(22)及び加圧箱(21)を含む装置
    は曲げ加工をする前記成形ステーション(2)の外側に
    位置する板(18)の上に好ましくのせること、 を特徴とする請求項16記載の装置を用いる曲げ加工の
    方法。
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