JP3497436B2 - 電子回路封入部材の配線接続構造 - Google Patents

電子回路封入部材の配線接続構造

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JP3497436B2
JP3497436B2 JP2000050030A JP2000050030A JP3497436B2 JP 3497436 B2 JP3497436 B2 JP 3497436B2 JP 2000050030 A JP2000050030 A JP 2000050030A JP 2000050030 A JP2000050030 A JP 2000050030A JP 3497436 B2 JP3497436 B2 JP 3497436B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子回路部とター
ミナルを接続させた後、当該ターミナルの一部を露出さ
せるようにして外周を覆った電子回路封入部材に対し
て、同ターミナルにコネクタを介して配線のターミナル
を接続する電子回路封入部材の配線接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の配線接続構造として、特
開平8−180911号公報に記載のようなものが知ら
れている。この従来の構造において、電気素子封入部材
は、電気素子に平板状のターミナルを接続させた後、当
該ターミナルを平行にした状態でその先端を露出させて
外周を樹脂で被覆して形成されており、電子素子封入部
材の両側部には接続するコネクタに対するロック用突起
を備えている。一方、コネクタはコネクタハウジングを
有し、コネクタハウジングの一端に当該電気素子封入部
材を挿入して収容可能な開口を成形しており、開口内の
両側部には前記電気素子封入部材の突起と嵌合可能なロ
ック用孔を備えている。
【0003】電気素子封入部材のターミナル側からコネ
クタハウジングの開口に電気素子封入部材を挿入し、電
気素子封入部材の突起をコネクタハウジングの孔と嵌合
してコネクタを保持させ、電気素子封入部材のターミナ
ルとコネクタハウジングにターミナル挿入口より挿入し
た配線のターミナルとを接続する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電気素
子封入部材の配線接続構造においては、コネクタのハウ
ジングに電気素子封入部材を挿入して収容可能な開口を
成形する必要がある。このためコネクタは、電気素子封
入部材の形状に合わせたコネクタハウジングの設定が必
須となり、コネクタハウジングが大形化するため設置ス
ペースが大きくなるという問題があった。
【0005】本発明の目的は、上記課題を解決し、コネ
クタハウジングに電気素子封入部材を挿入して収容可能
な開口を成形することなく電気素子封入部材をコネクタ
ハウジングに保持できるようにすることで、コネクタハ
ウジングの小形化が可能である電子回路封入部材の配線
接続構造を提供することである。
【0006】
【0007】
【0008】
【課題を解決するための手段】(1)上 記の目的を達成
するために、本発明は、電子回路部とターミナルを接続
させた後、当該ターミナルの一部を露出させるようにし
て外周を覆った電子回路封入部材の配線接続構造におい
て、略直方体形状の箱型をしたコネクタハウジングを有
するコネクタを備え、前記コネクタハウジングの一端面
に配線ターミナル挿入口を形成してその配線ターミナル
挿入口より配線のターミナルを挿入可能とし、前記コネ
クタハウジングの反対側の端面と前記電子回路封入部材
のターミナルのある側の端面とに突き合わせ面を設け、
前記電子回路封入部材の突き合わせ面に前記コネクタの
挿入方向と平行に嵌合用突起を設けるとともに前記嵌合
用突起にロック用突起を設け、前記コネクタハウジング
の突き合わせ面に前記電子回路封入部材に設けた嵌合用
突起及びロック用突起と合致する嵌合用凹部及びロック
用孔を設け、前記電子回路封入部材の嵌合用突起を前記
コネクタハウジングの嵌合用凹部に挿入して前記電子回
路封入部材の突き合わせ面に前記コネクタハウジングの
突き合わせ面を突き合わせることで前記コネクタハウジ
ングの配線ターミナル挿入口より挿入された前記配線の
ターミナルを前記電子回路封入部材のターミナルに接続
可能とすると同時に前記電子回路封入部材のロック用突
起が前記コネクタハウジングのロック用孔に入り込み
記電子回路封入部材と前記コネクタとを突き合わせた状
態で保持し固定するものとする。
【0009】これによりコネクタハウジングに電気素子
封入部材を挿入して収容可能な開口を成形することなく
電気素子封入部材をコネクタハウジングに保持できるよ
うになり、コネクタハウジングの小形化が可能となる。
【0010】(2)また、上記目的を達成するために、
本発明は、電子回路部とターミナルを接続させた後、当
該ターミナルの一部を露出させるようにして外周を覆っ
た電子回路封入部材の配線接続構造において、略直方体
形状の箱型をしたコネクタハウジングを有するコネクタ
を備え、前記コネクタハウジングの一端面に配線ターミ
ナル挿入口を形成してその配線ターミナル挿入口より配
線のターミナルを挿入可能とし、前記コネクタハウジン
グの反対側の端面と前記電子回路封入部材のターミナル
のある側の端面とに突き合わせ面を設け、前記電子回路
封入部材の突き合わせ面に前記コネクタの挿入方向と平
行に嵌合用突起を設け、前記コネクタハウジングの突き
合わせ面に前記電子回路封入部材に設けた嵌合用突起と
合致する嵌合用凹部を設けるとともに、前記コネクタハ
ウジングの下面に前記挿入方向と垂直方向にロック用突
起を設け、さらに、前記電子回路封入部材の取付用ベー
ス部材に前記ロック用突起を挿入するロック用孔を設
け、前記電子回路封入部材の嵌合用突起を前記コネクタ
ハウジングの嵌合用凹部に挿入して前記電子回路封入部
材の突き合わせ面に前記コネクタハウジングの突き合わ
せ面を突き合わせることで前記コネクタハウジングの配
線ターミナル挿入口より挿入された前記配線のターミナ
ルを前記電子回路封入部材のターミナルに接続可能と
し、かつ前記コネクタハウジングのロック用突起を前記
取付用ベース部材のロック用孔に挿入することで前記電
子回路封入部材と前記コネクタとを突き合わせた状態で
保持し固定するものとする。
【0011】これによりコネクタハウジングに電気素子
封入部材を挿入して収容可能な開口を成形することなく
電気素子封入部材をコネクタハウジングに保持できるよ
うになり、コネクタハウジングの小形化が可能となる。
【0012】(3)また、上記目的を達成するために、
本発明は、電子回路部とターミナルを接続させた後、当
該ターミナルの一部を露出させるようにして外周を覆っ
た電子回路封入部材の配線接続構造において、略直方体
形状の箱型をしたコネクタハウジングを有するコネクタ
を備え、前記コネクタハウジングの一端面に配線ターミ
ナル挿入口を形成してその配線ターミナル挿入口より配
線のターミナルを挿入可能とし、前記コネクタハウジン
グの反対側の端面と前記電子回路封入部材のターミナル
のある側の端面とに突き合わせ面を設け、前記コネクタ
を覆うように成形したバネ部材を設け、前記コネクタハ
ウジングに前記バネ部材に対する嵌合用凸部を設け、前
記バネ部材に前記コネクタハウジングの嵌合用凸部に合
致した孔を設け、さらに、前記バネ部材の脚部にフック
を設けかつ前記電子回路封入部材の取付用ベース部材に
前記フックが入る孔を設け、前記電子回路封入部材の突
き合わせ面に前記コネクタハウジングの突き合わせ面を
突き合わせることで前記コネクタハウジングの配線ター
ミナル挿入口より挿入された前記配線のターミナルを前
記電子回路封入部材のターミナルに接続可能とし、かつ
前記コネクタハウジングの嵌合用凸部を前記バネ部材の
孔に挿入し、前記バネ部材のフックを前記取付用ベース
部材に設けた孔に挿入することにより、前記バネ部材と
前記取付用ベース部材とで前記コネクタハウジングを挟
み込むよう保持し固定するものとする。
【0013】これによりコネクタハウジングに電気素子
封入部材を挿入して収容可能な開口を成形することなく
電気素子封入部材をコネクタハウジングに保持できるよ
うになり、コネクタハウジングの小形化が可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
【0015】図1は本発明の第1の実施の形態による配
線接続構造の斜視図であり、図2はその断面図である。
【0016】図1及び図2において、本実施の形態の配
線接続構造は、電子回路封入部材1及びそのターミナル
2と、これに接続するコネクタ3と、配線5をかしめた
配線用ターミナル4を主な部材として構成されている。
【0017】コネクタ3は略直方体形状の箱型をしたコ
ネクタハウジング3aを有し、電子回路封入部材1のタ
ーミナル2のある側の端面とコネクタハウジング3aの
対応する側の端面には突き合わせ面8,9が設けられて
いる。また、電子回路封入部材1の突き合わせ面8の両
側部にコネクタ3の挿入方向と平行に1対のコネクタ嵌
合用突起13が設けられ、かつこれらコネクタ嵌合用突
起13の先端上側にロック用突起11が設けられてい
る。更に、コネクタハウジング3aの突き合わせ面9の
両側部に電子回路封入部材1に設けた嵌合用突起13と
合致する嵌合用凹部34が設けられ、かつ嵌合用凹部3
4のコネクタハウジング3aの上面部分に電子回路封入
部材1のロック用突起11と合致するロック用孔31が
設けられている。
【0018】また、電子回路封入部材1の両側部には電
子回路封入部材1を取付用ベース部材(図示せず)に固
定するための取付フランジ12が設けられている。コネ
クタハウジング3aの配線5側の端面にはターミナル挿
入口32が形成されている。
【0019】配線接続の手順は、まず配線5をかしめた
配線用ターミナル4を、コネクタハウジング3aにター
ミナル挿入口32より挿入し組み込む。つぎに、電子回
路封入部材1に設けたコネクタ嵌合用突起13を、コネ
クタハウジング3aに設けた電子回路封入部材1との嵌
合用凹部34に挿入し両者の突き合わせ面8,9を突き
合わせる。この時、電子回路封入部材1に設けたコネク
タロック用突起11とコネクタハウジング3aに設けた
ロック用孔31とが嵌合し、電子回路封入部材1のター
ミナル2とコネクタ3内の配線用ターミナル4が接続さ
れる。
【0020】コネクタ3は、コネクタハウジング3aに
設けた電子回路封入部材1との嵌合用凹部34に電子回
路封入部材1に設けたコネクタ嵌合用突起13を挿入す
ることで、位置が規制される。また、電子回路封入部材
1に設けたコネクタロック用突起11とコネクタハウジ
ング3aに設けたロック用孔31とを嵌合させること
で、コネクタ3の抜けを防止することができる。
【0021】これにより、コネクタハウジング3aには
電子回路封入部材1を挿入して収容可能な開口を成形す
る必要がないため、コネクタハウジング3aの小形化が
可能であり、簡単な構造で容易に配線を接続することが
できる。また、電子回路封入部材1の形状に合わせてコ
ネクタハウジング3aを成形する必要がないため、コネ
クタ3の共用化を図ることが可能である。図3は、本発
明の第2の実施の形態による配線接続構造の斜視図であ
る。
【0022】図3において、本実施の形態の配線接続構
造は、電子回路封入部材1及びそのターミナル2と、こ
れに接続するコネクタ3と、配線5をかしめた配線ター
ミナル4と、電子回路封入部材1の取付用ベース部材6
を主な部材として構成されている。
【0023】コネクタ3は略直方体形状の箱型をしたコ
ネクタハウジング3aを有し、電子回路封入部材1のタ
ーミナル2のある側の端面とコネクタハウジング3aの
対応する側の端面には突き合わせ面8,9が設けられて
いる。また、電子回路封入部材1の突き合わせ面8の両
側部にコネクタ3の挿入方向と平行に1対のコネクタ嵌
合用突起13が設けられている。更に、コネクタハウジ
ング3aの突き合わせ面9のある側の端面に電子回路封
入部材1に設けた嵌合用突起13と合致する嵌合用凹部
34が設けられ、かつコネクタハウジング3aの下面に
前記挿入方向と垂直方向に1対のロック用突起35が設
けられている。また、電子回路封入部材1の取付用ベー
ス部材6にロック用突起35を挿入するロック用孔
2′が設けられている。
【0024】配線接続の手順は、第1の実施の形態と同
様、配線5をかしめた配線用ターミナル4を、コネクタ
ハウジング3aにターミナル挿入口32より挿入し組み
込む。つぎに、電子回路封入部材1に設けたコネクタ嵌
合用突起13を、コネクタハウジング3aに設けた嵌合
用凹部34に挿入し両者の突き合わせ面8,9を突き合
わせることで、電子回路封入部材1のターミナル2とコ
ネクタ3内の配線用ターミナル4が接続される。さら
に、コネクタハウジング3aに設けたロック用突起35
を電子回路封入部材1の取付用ベース部材6に設けたロ
ック用孔62′に挿入することで、コネクタ3は固定保
持される。コネクタ3は、コネクタハウジング3aに設
けた電子回路封入部材1との嵌合用凹部34に電子回路
封入部材1に設けたコネクタ嵌合用突起13を挿入する
ことで、位置が規制される。また、コネクタハウジング
3aに設けたロック用突起35に電子回路封入部材1の
取付用ベース部材6に設けたロック用孔62′を挿入す
ることで、コネクタ3の抜けを防止することができる。
これにより、第1の実施の形態と同様の効果を得ること
ができる。
【0025】図4は本発明の第3の実施の形態による配
線接続構造の斜視図であり、図5はその断面図である。
【0026】図4及び図5において、本実施の形態の配
線接続構造は、電子回路封入部材1及びそのターミナル
2と、これに接続するコネクタ3と、配線5をかしめた
配線用ターミナル4と、コネクタ3を覆うようにコの字
型に成形したバネ部材7を主な部材として構成されてい
る。
【0027】コネクタ3は略直方体形状の箱型をしたコ
ネクタハウジング3aを有し、電子回路封入部材1のタ
ーミナル2のある側の端面とコネクタハウジング3aの
対応する側の端面には突き合わせ面8,9が設けられて
いる。また、コネクタハウジング3aの上面にはバネ部
材7に対する1対の嵌合用凸部33が設けられ、バネ部
材7にはコネクタハウジング3aの嵌合用凸部33に合
致した1対の孔71が設けられている。更に、バネ部材
7の両脚部の下端にはフック72が設けられ、電子回路
封入部材1の取付用ベース部材6にフック72が入る1
対の孔62が設けられている。
【0028】また、電子回路封入部材1の両側部には電
子回路封入部材1を取付用ベース部材6に固定するため
の取付フランジ12が設けられている。コネクタハウジ
ング3aの配線5側の端面にはターミナル挿入口32が
形成されている。
【0029】配線の手順は、配線5をかしめた配線用タ
ーミナル4を、コネクタハウジング3aにターミナル挿
入口32より挿入し組み込む。つぎに、電子回路封入部
材1のターミナル2に、コネクタハウジング3aに組み
込んだ配線用ターミナル4を嵌合させ、両者の突き合わ
せ面8,9を突き合わせる。この時、電子回路封入部材
1のターミナル2とコネクタ3内の配線用ターミナル4
が接続される。つぎに、この状態で電子回路封入部材1
の取付フランジ12と電子回路封入部材1の取付用ベー
ス部材6の取付穴61にボルトを挿入し固定する。つぎ
に、バネ部材7のコネクタ3との嵌合用孔71をコネク
タハウジング3aの嵌合用凸部33に嵌合させるととも
に、バネ部材7の脚部を内側に変形させながらフック7
2をフック挿入用の孔62に挿入する。
【0030】コネクタハウジング3aは、バネ部材7と
の嵌合用凸部33にバネ部材7のコネクタとの嵌合用孔
71を嵌合させることで、前後左右方向の位置が規制さ
れる。さらに、取付用ベース部材6のバネ部材フック挿
入孔62に変形させながら挿入されたバネ部材7は、外
側に広がる方向へバネ力が働き、フック72がバネ部材
フック挿入孔62でロックされるため、コネクタハウジ
ング3aの上下方向が規制される。
【0031】これにより、コネクタハウジング3aは、
バネ部材7と電子回路封入部材の取付用ベース部材6と
により、挟み込むように保持できるため、コネクタハウ
ジング3aに電子回路封入部材1を収容可能な開口を成
形する必要がない。これにより、コネクタハウジング3
aの小形化が可能であり、簡単な構造で容易に配線を接
続することができる。また、電子回路封入部材1の形状
に合わせてコネクタハウジング3aを成形する必要がな
いため、コネクタ3の共用化を図ることが可能である。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、電子回路封入部材の配
線接続構造において、電子回路封入部材に接続するコネ
クタハウジングの一端に当該電子回路封入部材を挿入し
て収容可能な開口を成形する必要がない。これにより、
コネクタハウジングの小形化が可能であり、簡単な構造
で容易に配線を接続することができる。また、電子回路
封入部材の形状に合わせてコネクタハウジングを成形す
る必要がないため、コネクタの共用化を図ることが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による電子回路封入
部材の配線接続構造の斜視図である。
【図2】図1に示した電子回路封入部材の配線接続構造
の断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態による電子回路封入
部材の配線接続構造の斜視図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態による電子回路封入
部材の配線接続構造の斜視図である。
【図5】図4に示した電子回路封入部材の配線接続構造
の断面図である。
【符号の説明】
1 …電子回路封入部材 11…コネクタロック用突起 12…取付けフランジ 13…コネクタ嵌合用突起 2 …ターミナル 3 …コネクタ 3a…コネクタハウジング 31…ロック用孔 32…ターミナル挿入口 33…バネ部材との嵌合用凸部 34…電子回路封入部材との嵌合用凹部 35…ロック用突起 4 …配線用ターミナル 5 …配線 6 …電子回路封入部材の取付用ベース部材 61…電子回路封入部材取付け穴 62…バネ部材フック挿入孔 62'…コネクタロック用突起挿入孔 7 …バネ部材 71…コネクタとの嵌合用孔 72…フック 8,9…突き合わせ面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−180911(JP,A) 実開 昭64−33179(JP,U) 実開 平2−73072(JP,U) 実開 昭56−49076(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 12/22

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子回路部とターミナルを接続させた後、
    当該ターミナルの一部を露出させるようにして外周を覆
    った電子回路封入部材の配線接続構造において、略直方体形状の箱型をしたコネクタハウジングを有する
    コネクタを備え、前記コネクタハウジングの一端面に配
    線ターミナル挿入口を形成してその配線ターミナル挿入
    口より配線のターミナルを挿入可能とし、前記コネクタ
    ハウジングの反対側の端面と前記電子回路封入部材のタ
    ーミナルのある側の端面と に突き合わせ面を設け、前記
    電子回路封入部材の突き合わせ面に前記コネクタの挿入
    方向と平行に嵌合用突起を設けるとともに前記嵌合用突
    起にロック用突起を設け、前記コネクタハウジングの突
    き合わせ面に前記電子回路封入部材に設けた嵌合用突起
    及びロック用突起と合致する嵌合用凹部及びロック用孔
    を設け、前記電子回路封入部材の嵌合用突起を前記コネ
    クタハウジングの嵌合用凹部に挿入して前記電子回路封
    入部材の突き合わせ面に前記コネクタハウジングの突き
    合わせ面を突き合わせることで前記コネクタハウジング
    の配線ターミナル挿入口より挿入された前記配線のター
    ミナルを前記電子回路封入部材のターミナルに接続可能
    とすると同時に前記電子回路封入部材のロック用突起が
    前記コネクタハウジングのロック用孔に入り込み前記電
    子回路封入部材と前記コネクタとを突き合わせた状態で
    保持し固定することを特徴とする電子回路封入部材の配
    線接続構造。
  2. 【請求項2】電子回路部とターミナルを接続させた後、
    当該ターミナルの一部を露出させるようにして外周を覆
    った電子回路封入部材の配線接続構造において、略直方体形状の箱型をしたコネクタハウジングを有する
    コネクタを備え、前記コネクタハウジングの一端面に配
    線ターミナル挿入口を形成してその配線ターミナル挿入
    口より配線のターミナルを挿入可能とし、前記コネクタ
    ハウジングの反対側の端面と前記電子回路封入部材のタ
    ーミナルのある側の端面と に突き合わせ面を設け、前記
    電子回路封入部材の突き合わせ面に前記コネクタの挿入
    方向と平行に嵌合用突起を設け、前記コネクタハウジン
    の突き合わせ面に前記電子回路封入部材に設けた嵌合
    用突起と合致する嵌合用凹部を設けるとともに、前記コ
    クタハウジングの下面に前記挿入方向と垂直方向にロ
    ック用突起を設け、さらに、前記電子回路封入部材の取
    付用ベース部材に前記ロック用突起を挿入するロック用
    孔を設け、前記電子回路封入部材の嵌合用突起を前記コ
    ネクタハウジングの嵌合用凹部に挿入して前記電子回路
    封入部材の突き合わせ面に前記コネクタハウジングの突
    き合わせ面を突き合わせることで前記コネクタハウジン
    グの配線ターミナル挿入口より挿入された前記配線のタ
    ーミナルを前記電子回路封入部材のターミナルに接続可
    能とし、かつ前記コネクタハウジングのロック用突起を
    前記取付用ベース部材のロック用孔に挿入することで
    記電子回路封入部材と前記コネクタとを突き合わせた状
    態で保持し固定することを特徴とする電子回路封入部材
    の配線接続構造。
  3. 【請求項3】電子回路部とターミナルを接続させた後、
    当該ターミナルの一部を露出させるようにして外周を覆
    った電子回路封入部材の配線接続構造において、略直方体形状の箱型をしたコネクタハウジングを有する
    コネクタを備え、前記コネクタハウジングの一端面に配
    線ターミナル挿入口を形成してその配線ターミナル挿入
    口より配線のターミナルを挿入可能とし、前記コネクタ
    ハウジングの反対側の端面と前記電子回路封入部材のタ
    ーミナルのある側の端面と に突き合わせ面を設け、前記
    コネクタを覆うように成形したバネ部材を設け、前記コ
    ネクタハウジングに前記バネ部材に対する嵌合用凸部を
    設け、前記バネ部材に前記コネクタハウジングの嵌合用
    凸部に合致した孔を設け、さらに、前記バネ部材の脚部
    にフックを設けかつ前記電子回路封入部材の取付用ベー
    ス部材に前記フックが入る孔を設け、前記電子回路封入
    部材の突き合わせ面に前記コネクタハウジングの突き合
    わせ面を突き合わせることで前記コネクタハウジングの
    配線ターミナル挿入口より挿入された前記配線のターミ
    ナルを前記電子回路封入部材のターミナルに接続可能と
    し、かつ前記コネクタハウジングの嵌合用凸部を前記バ
    ネ部材の孔に挿入し、前記バネ部材のフックを前記取付
    用ベース部材に設けた孔に挿入することにより、前記バ
    ネ部材と前記取付用ベース部材とで前記コネクタハウジ
    ングを挟み込むよう保持し固定することを特徴とする電
    子回路封入部材の配線接続構造。
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