JP3497027B2 - 複合止水材 - Google Patents

複合止水材

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JP3497027B2
JP3497027B2 JP27823995A JP27823995A JP3497027B2 JP 3497027 B2 JP3497027 B2 JP 3497027B2 JP 27823995 A JP27823995 A JP 27823995A JP 27823995 A JP27823995 A JP 27823995A JP 3497027 B2 JP3497027 B2 JP 3497027B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は可塑性止水材に関
し、さらに詳しくは、止水性能や施工性に優れ、運搬や
取り扱いも容易で、止水材どうしの連結、一体化が行え
る可塑性止水材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、土木、建築においてコンクリート
の打継部、施工上のジョイント部等の止水には、アスフ
ァルト系、ゴム系、樹脂系のシール材、あるいはセメン
ト系、スメクタイト系の止水材などが用いられている。
スメクタイト系の止水材は、水膨潤性を有するベントナ
イトなどの材料を用いたもので、止水性、長期安定性に
優れ、吸水により膨張して自己シール性を有する。ベン
トナイトなどの水膨潤性材料を粉末もしくは粒状物の状
態でそのまま用いる方法もあるが、施工性が悪いので、
水膨潤性材料を樹脂シートや段ボール、不織布等にはさ
んで止水パネルもしくは止水シートとしたり、樹脂シー
ト、段ボール、不織布等に水膨潤性材料を接着剤で貼り
付けたりした、複合止水材が知られている。しかし、こ
れらのシートやパネルでは水膨潤性材料の偏在や欠落が
生じ、止水性能を低下させるという問題がある。また、
これらの止水シートや止水パネルどうしをジョイントさ
せる場合には、一定以上の面積をラップさせ、接着剤や
熱融着によって、あるいは特殊なジョイント手段によっ
て、一体化しなければならないという問題があった。こ
れらの問題を解決するために、非水系ゲル中に水膨潤性
材料を分散させた可塑性止水材が提案されている。これ
は、粘土状の可塑性を有し、可逆的に成形できるので、
施工性に優れる。しかし、粘土状であるため表面にベタ
つきがあり、運搬や取り扱いの簡便さについて改良の余
地があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明は、
高い止水性、長期安定性、自己シール性を有し、止水材
どうしの一体化も行え、運搬や取り扱いが容易なうえに
優れた施工性を有する複合止水材を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
に鑑み鋭意研究した結果、可塑性の止水材の表面に水溶
性物質の被覆を設けることにより、止水材の可塑性を損
なわずに扱いやすい形状にでき、しかも水で濡らすだけ
で止水材どうし、あるいは止水する基礎物質との接着が
行える優れた複合止水材となることを見出し、この知見
に基づき本発明をなすにいたった。すなわち本発明は、 (1)水膨潤性を有する粘土鉱物を、金属の水酸化物又
は酸化物を脂肪酸とともに鉱油、天然もしくは合成の芳
香族炭化水素系油、及び天然もしくは合成の脂肪族炭化
水素系油からなる群から選ばれる少なくとも1種の油に
添加して反応させゲル化基油としたものに含んでなる高
水膨潤性で、粘土状の可塑性止水材の表面に水溶性物質
を被覆したことを特徴とする複合止水材、及び (2)水膨潤性を有する粘土鉱物がベントナイトである
(1)項記載の複合止水材を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の複合止水材は、水膨潤性
を有する鉱物を含んでなる粘土状の可塑性止水材の表面
に水溶性物質の被膜を有することを特徴とする。水膨潤
性を有する鉱物を含んでなる粘土状の可塑性止水材は、
水膨潤性鉱物を、金属の水酸化物又は酸化物を脂肪酸と
ともに油に添加して反応させたゲル化基油中に均一に分
散した、可塑性を有する止水材であればどのようなもの
でもよく、主として水膨潤性鉱物、非水系液体である
油、及びゲル化剤である金属の水酸化物又は酸化物と脂
肪酸から得られるものである。
【0006】水膨潤性を有する粘土鉱物としては、例え
ばベントナイト、サポナイト、ヘクトライト等のスメク
タイト系粘土鉱物や膨潤性雲母を用いることができる。
これらは天然、合成のいずれでもよく、また、未変性の
ものでも、変性して親油性としたものでもよい。さら
に、1種を単独で用いてもよいし、2種以上を混合して
もよい。天然に産する無機系の粘土であるため安全性に
優れ、かつ土中の微生物に分解されることがなく長期的
に止水効果を保持できるので、ベントナイトが特に好ま
しい。
【0007】非水系液体としては、例えば鉱油、芳香族
炭化水素系油、脂肪族炭化水素系油などを用いることが
できる。これらも天然、合成のいずれでもよく、また、
単独でも、2種以上混合して用いてもよい。止水材の長
期安定性の点からは、微生物に分解されにくい鉱油が好
ましく用いられる。また、粘性の高い非水系液体を選択
することにより、ゲル化剤の使用量を少量に抑えること
ができる。
【0008】発明においては、金属(好ましくはアル
カリ土類金属)の水酸化物又は酸化物を脂肪酸とともに
油に添加して反応させ、ゲル化基油としたものが熱安定
性などの点から用いられる。
【0009】この、ゲル化基油を用いた止水材について
さらに詳しく説明する。ゲル化基油に用いる金属の水酸
化物又は酸化物の具体例としては、例えば、水酸化カル
シウム、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、酸
化カルシウム、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム等
を挙げることができるが、水酸化カルシウム、水酸化ア
ルミニウムが好ましく、水酸化カルシウムが特に好まし
い。ゲル化基油に用いられる油としては、鉱油、天然も
しくは合成の芳香族炭化水素系油、及び天然もしくは合
成の脂肪族炭化水素系油からなる群から選ばれる少なく
とも1種が用いられる。これらの中で鉱油が好ましく、
より好ましい具体例としては、例えば、高芳香族系鉱油
を挙げることができる。鉱油は微生物に分解されにくい
ので、鉱油を添加することにより、止水材に長期安定性
を付与することができる。脂肪酸としては、従来知られ
ている各種の脂肪酸を用いることができるが、好ましく
は高級脂肪酸、例えば1分子中に約10〜40の炭素原
子を有する飽和もしくは不飽和脂肪酸であり、具体例と
して、ラウリン酸、ステアリン酸、パルミチン酸、オレ
イン酸、リシノール酸等が挙げられる。この内、1分子
中に約10〜30の炭素原子を有する飽和脂肪酸がさら
に好ましく、ラウリン酸、ステアリン酸及びパルミチン
酸が特に好ましい。ゲル化基油を形成する反応は、加熱
により行わせることができ、反応温度に特に制限はない
が、好ましくは70℃以上、さらに好ましくは90℃以
上である。この反応時間は特に制限はなく、ゲル化が十
分に進行する時間であればよい。
【0010】このゲル化基油は止水材中に10〜60重
量%、好ましくは20〜50重量%、さらに好ましくは
25〜40重量%配合される。ゲル化基油中の油と脂肪
酸は、油100重量部に対して脂肪酸を通常10〜10
0重量部、好ましくは25〜80重量部、さらに好まし
くは40〜65重量部用いる。また、金属の水酸化物又
は酸化物の使用量は、前記脂肪酸を金属の塩とするのに
十分な量であれば特に限定されない。通常、金属の水酸
化物又は酸化物を、脂肪酸と化学量論量用いるが、脂肪
酸と金属の水酸化物又は酸化物とを、一方が他方に対し
て少過剰となるように用いてもよい。具体的には、金属
の水酸化物又は酸化物の使用量は、その金属で換算した
量として、脂肪酸に対して好ましくは0.5〜2当量、
さらに好ましくは0.8〜1.5当量である。この止水
材では、油により親油性が、また脂肪酸と金属の水酸化
物又は酸化物とにより可塑性が付与されるので、好まし
く用いることができる。
【0011】これらの配合の割合は、選択した成分や所
望する止水材の性能に応じて適宜決定されるが、好まし
くは前記粘土を40〜90重量%、好ましくは50〜8
0重量%、さらに好ましくは60〜75重量%用いる。
【0012】このような可塑性止水材を止水箇所の形状
や取り扱い、運搬の便宜などに応じて、適切な形状に成
形し、その表面に水溶性物質の被膜を形成して、本発明
の複合止水材を得る。本発明の複合止水材の大きさ、形
状に特に制限はなく、角柱、円柱など扱いやすい形を適
宜選択できる。
【0013】水溶性物質としては、天然、合成、半合成
の水溶性高分子などを用いることができ、例えば、ヒド
ロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチル
セルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシ
メチルエチルセルロース、メチルセルロース、セルロー
スアセテートフタレート、ヒドロキシプロピルメチルセ
ルロースフタレート、グアガム、ローカストビーンガ
ム、ゼラチン、キサンタンガム、カンテン、デンプン、
ポリビニルアルコール、ポリビニルアセタール、ジエチ
ルアミノアセテート、メタクリル酸/メタクリル酸メチ
ル共重合体、アルギン酸ナトリウム、ポリアクリル酸ソ
ーダ、アクリル酸ソーダ/メタクリル酸ソーダ共重合
体、アクリル酸ソーダ/マレイン酸ソーダ共重合体、酢
酸ビニル/無水マレイン酸ソーダ共重合体、ポリエチレ
ンオキサイド、ポリアクリルアミド系高分子等であり、
好ましくはポリビニルアルコール、メチルアルコール、
ポリビニルアセタールである。これらの水溶性物質のフ
ィルムで可塑性止水材の表面をコーティングしたり、可
塑性止水材の表面に水溶性物質の溶液を塗布後、乾燥し
たりすることによって、水溶性物質の被膜を形成する。
被膜の厚さは、内部の可塑性を損なわず、水に接したと
きに水溶性被膜が溶けて内部の可塑性止水材が水を吸
収、膨潤し、なおかつ表面がベタつかず取り扱いやすい
形状とする厚さであればよく、通常5〜10μmであ
り、好ましくは20〜50μmである。前記可塑性止水
材を厚さ10〜80μm、好ましくは20〜45μmの
ポリビニルアルコールフィルムでコートしたものが特に
好ましい。
【0014】本発明の複合止水材は、表面を水溶性物質
で覆ったことにより、運搬や施工の際には可塑性止水材
でありながら表面のベタつきがない。施工後、漏水に接
した場合には水溶性被膜は溶けて、内部の止水材が漏水
を吸収、膨潤し、高い止水性能を発揮する。さらに、こ
の水溶性物質被膜により、施工時、止水箇所を水で濡ら
しておくだけで強固に接着することができ、また、広い
面積に施工したい場合の止水材どうしの接着も、互いに
水で濡らして接着し、必要に応じて転圧するだけで簡便
に完全に一体化する。
【0015】
【実施例】次に、本発明を参考例、実施例に基づいてさ
らに詳細に説明する。 参考例1(高水膨潤性、可塑性止水材の製造) 鉱油100重量部、ラウリン酸50重量部、及び消石灰
9.2重量部(Ca(OH)2 、Ca換算でラウリン酸
と当量)を混合し、90℃に加熱してゲル状の基油を得
た。この基油を35重量部と、ベントナイト65重量部
とを混練してパテ状物の高水膨潤性、可塑性止水材を得
た。
【0016】実施例1 参考例1で製造した可塑性止水材を図1に示すように1
0mm×25mm×30mmの角柱状1に成形し、その
表面にポリビニルアルコールフィルム(日合フィルム社
製、商品名:ハイセロン)2を厚さ25μmでコーティ
ングして図1のような形状の複合止水材8を作製した。
【0017】この複合止水材8について、以下の付着力
試験を実施した。取り付け部としてコンクリート打継ぎ
部を想定した。生コンクリートを練り、成形して硬化さ
せ、固化したコンクリート6の表面を水で濡らし、実施
例1で得た複合止水材の試験片8を置いて、まわりを図
2bに示すような引っ張り枠7で囲んだ。この引っ張り
枠7を図2aに示した試験装置で毎分100mmの速度
で水平方向に引っ張り、単位面積当たりの付着力を測
定、算出した(図中3はオートグラフAGS形(島津製
作所社製)、4はバネ計り、5は滑車である)。その結
果を表1に示した。
【0018】比較として、ポリビニルアルコールフィル
ムでコーティングしていない可塑性止水材(上記1のみ
のもの)の単位面積当たりの付着力も同様にして測定
し、その結果を表1に併せて示した。
【0019】
【表1】
【0020】表1より、水溶性フィルムでコーティング
したことにより、扱いやすくなるばかりでなく、付着力
も大幅に増大することがわかる。
【0021】実施例2 複合止水材をコンクリート打継ぎ部に取り付け、止水性
能を試験した。図3の符号9に示す供試体を作製した。
これは一般建築用配合の生コンクリートからなり、中心
に通水路10をもつ固化コンクリート11の表面に、高
さ1cm、幅1cmに成形した参考例1の可塑性止水材
の表面に厚さ25μmの水溶性フィルムを被覆してなる
複合止水材12を通水路のまわりに円形状に置き、この
上にさらに生コンクリートを打ち込み、固化コンクリー
ト層13を形成したものである。20は供試体の支持枠
を示す。図3は、止水試験装置にこの供試体9をセット
した状態を示す。注水口19より水を注入し、アクリル
水槽14を水15で満たして20℃の恒温室で窒素ガス
ボンベ18によって上部空間16に0.5〜3kg/c
2 の窒素ガス圧を段階的にかけ、排水口17から流出
する水量を測定して、止水性能を評価した。この結果を
表2に示した。なお、本発明の複合止水材を用いない以
外は全く同様にして作製した供試体と、複合止水材に代
えて水溶性フィルムでコーティングしていない可塑性止
水材(付着力試験の比較例と同じもの)を使用して全く
同様にして作製した供試体についても同様に止水性能を
測定し、結果を併せて表2に示した。
【0022】
【表2】
【0023】表2の結果より、本発明の複合止水材は十
分な止水性能を示し、水溶性フィルムの被膜は止水性能
を損なうことなく取り扱いを容易にしていることがわか
る。
【0024】
【発明の効果】本発明の複合止水材は、高い止水性、安
定性、自己シール性を有し、可塑性を有するので施工性
に優れるうえ、表面のベタつきがなく運搬や取り扱いが
容易である。水で濡らすだけで接着性が生ずるため、止
水する基礎材料に簡単に強固に接着でき、施工箇所にお
ける止水材どうしの連結、一体化を容易に行うことがで
きるという優れた作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で作製した本発明の複合止水材の一部
端面を含む斜視図である。
【図2】図2aは実施例1の付着力試験に使用した試験
装置の正面図、図2bは図2aの引っ張り枠の平面図で
ある。
【図3】実施例2の止水性能試験に使用した試験装置の
断面図である。
【符号の説明】
1 可塑性止水材 2 ポリビニルアルコールフィルム 3 オートグラフ 4 バネ計り 5 滑車 6 コンクリート板 7 引っ張り枠 8 複合止水材 9 供試体 10 通水路 11 下部コンクリート 12 試料 13 上部コンクリート 14 アクリル水槽 15 水 16 上部空間 17 排水口 18 窒素ガスボンベ 19 注水口 20 供試体支持枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI // C01B 33/40 C09K 103:00 C09K 103:00 E04B 1/68 K (56)参考文献 特開 昭56−141374(JP,A) 特開 昭59−96349(JP,A) 特開 平5−295806(JP,A) 特開 平6−228537(JP,A) 特開 平2−160892(JP,A) 特開 昭55−42291(JP,A) 特開 平6−340017(JP,A) 国際公開95/013437(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09K 3/10 C09K 17/42 - 17/46 C09K 17/48 - 17/50 E04B 1/66 - 1/68 E04B 1/684 C01B 33/40 C09K 103:00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水膨潤性を有する粘土鉱物を、金属の水
    酸化物又は酸化物を脂肪酸とともに鉱油、天然もしくは
    合成の芳香族炭化水素系油、及び天然もしくは合成の脂
    肪族炭化水素系油からなる群から選ばれる少なくとも1
    種の油に添加して反応させゲル化基油としたものに含ん
    でなる高水膨潤性で、粘土状の可塑性止水材の表面に水
    溶性物質を被覆したことを特徴とする複合止水材。
  2. 【請求項2】 水膨潤性を有する粘土鉱物がベントナイ
    トである請求項1記載の複合止水材。
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