JP3496965B2 - 文字コード変換装置 - Google Patents

文字コード変換装置

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JP3496965B2 JP31934493A JP31934493A JP3496965B2 JP 3496965 B2 JP3496965 B2 JP 3496965B2 JP 31934493 A JP31934493 A JP 31934493A JP 31934493 A JP31934493 A JP 31934493A JP 3496965 B2 JP3496965 B2 JP 3496965B2
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文字データのコード系を
変換する文字コード変換装置に関する。近年,ソフトウ
ェアの開発等においてソースファイルやテキストファイ
ルをネットワーク上の共用ファイルとして管理する方法
が一般的に行われている。その場合,文字コード系の異
なる装置(またはシステム)がネットワーク上に存在す
ると,ネットワーク上の共用ファイルと異なる文字コー
ド系を使用する装置が,ファイルの内容を参照または更
新する場合,文字コード系を考慮して処理しなければ,
共用ファイルとして有効に利用することができなくな
る。そのため,共用ファイルに対し他の異なるコード系
で動く装置からデータを入・出力する時にコード変換を
誤りなく確実に行えることが望まれている。
【0002】
【従来の技術】図5は従来例の説明図である。この例で
は,複数の種類のマシン(マイコン等の情報処理装置ま
たはシステムを表す)がLAN等のネットワークにより
サーバマシンと接続されている。
【0003】図5において,50は文字コードとしてE
UCコードを使用するUNIXマシン,51は各マシン
に共通な一つの文字コードの格納ファイル(共用ファイ
ル)51aを備えるサーバマシン,52はシフトJIS
コードを使用し,シフトJISコードの出力ファイル5
2aを備えるDOSマシン,53はEUCコードを使用
し,そのコードの出力ファイルを備えるUNIXマシ
ン,54はEBCDICコードを使用し,そのコードの
出力ファイル54aを備えるホストマシンである。
【0004】ネットワーク上の各マシンによりソースフ
ァイル及びテキストファイルを共通のファイルとして管
理するため,サーバマシン51に格納ファイル51aが
設けられ,各マシンは格納ファイル51aを参照した
り,更新を行うが,格納ファイル51aのコード系と異
なるコードを使用するマシンは,その都度データが入力
されるマシンに対応するコードへ変換する必要がある。
【0005】サーバマシン51の格納ファイル51aの
文字コードは,ネットワーク上の各マシンにとって効率
の良い一つのコードを選択する。この例では格納ファイ
ル51aのコードがシフトJISコードであるものとす
る。
【0006】図5において,UNIXマシン50で作成
した入力ファイル50aをサーバマシン51の格納ファ
イル51aに格納する場合,ユーザは,コード変換部5
0bに対し変換出力コードであるサーバマシン51のコ
ード系であるシフトJISコードを指定する必要があ
る。このコード変換動作により入力ファイル50aのE
UCコードで作成されたデータは,シフトJISコード
に変換されてサーバマシン51の格納ファイル51aに
格納される。
【0007】このUNIXマシン50から入力されて格
納ファイル51aに格納されたデータは,ネットワーク
を介して他の各マシン52〜54により参照,更新する
ことができる。
【0008】DOSマシン52が格納ファイル51aを
参照する場合には,ネットワークを介してサーバマシン
51にアクセスしてデータを取り出す。この時,DOS
マシン52のユーザは,サーバマシン51と自装置のコ
ード系が同じシフトJISコードであることが分かって
いるので,コード変換部52bによる変換動作をしない
よう指定し,格納ファイル51aから読み出したデータ
を出力ファイル52aに格納する。
【0009】一方,ホストマシン54の場合,サーバマ
シン51の格納ファイル51aにアクセスしてデータを
取り出すが,その時ホストマシン54のユーザはコード
変換部54bに対して入力コードとしてシフトJISコ
ードを指定する。これによりコード変換部54bは格納
ファイル51aからのデータをEBCDICコードへ変
換する。
【0010】ところが,EBCDICコードには,カ
ナ,英小文字,ASCII等と複数の系統が存在し,コ
ードが重なる(全く同じコードが異なる文字を表す)場
合があるため,変換できない場合がある。その場合,コ
ード変換部54bにおいて変換できないことが検出さ
れ,再編集が必要である旨のエラーメッセージが発生す
る。このエラーメッセージが発生すると,入力ファイル
を作成したUNIXマシン50のユーザは,入力ファイ
ル50aの内容を,EBCDICコードへの変換ができ
るよう再編集する(例えば,英小文字を使用しないよう
にする等)。
【0011】上記の説明では,UNIXマシン50から
サーバマシン51へのデータ入力,サーバマシン51か
ら各マシン52〜54へのデータ出力の例を示したが,
各マシン52〜54の何れからもサーバマシン51へデ
ータを入力し,サーバマシン51から他のマシンへのデ
ータ出力の場合にも同様の動作が行われる。そのため,
各マシンには入力時のコード変換部(例えば,50b)
と出力時のコード変換部(例えば,52b)の両方が設
けられている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来例では,
各マシンのユーザはそれぞれのコード変換部にデータを
入力する時は入力コード(入力するデータのコード)を
指定し,データを出力する時は出力コード(変更先のコ
ード)を指定する必要があり,手間がかかり,誤指定を
行うおそれがあるという問題があった。
【0013】また,上記図5のUNIXマシン50のE
UCコードをサーバマシン51の格納ファイル51aへ
格納した時にはエラーが発生せず,ホストマシン54か
ら格納ファイル51aにアクセスした時に初めて変換エ
ラーが発生するため,データを入力するマシン側は後で
発生する変換エラーに対して再編集を行う等の対処をし
なければならない。また,格納ファイル51aのデータ
に対して各種のコードへの変換時に何時エラーが発生す
るか分からない点で格納ファイルへの信頼性が低下する
という問題があった。
【0014】本発明は共通ファイルに格納されたファイ
ルが使用するコードから他のコードに変換しても変換エ
ラーが発生することが無いように共通ファイルへのデー
タ入力時の文字コード変換装置を提供することを目的と
し,また,ネットワークに接続する複数のシステム(情
報処理装置)において,異なるコード系を使用する共通
ファイルへのデータ入力時にコード変換の指定を行わな
いでも適正なコード変換を行う文字コード変換装置を提
供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。図1において,1はネットワークに接続され
た情報処理装置,2は文字コード変換装置,3はこの情
報処理装置1が使用する第1のコード(変換元コード)
を共用ファイルが使用する第2のコード(変換先コー
ド)へ変換して変換結果を保持するコード変換部,4は
前記第2のコード以外の第3のコード(ネットワークに
接続する他の情報処理装置が使用する第3のコード)に
変換した時にエラーが発生しないか判定する他コード系
変換判定部,5はネットワーク,6は共用ファイル,6
aは共用ファイルが使用する第2のコード及び各情報処
理装置が使用するコード(第3のコード)の種別情報を
含む制御データ,6bは各情報処理装置により入出力さ
れるデータである。
【0016】本発明は入力データの文字コードを変換す
る時,自装置が使用する第1のコードを共用ファイルが
使用する第2のコードにエラーがないように変換して保
持し,続いて第1コード及び第2のコード以外の第3の
コードへの変換をダミーとして行ってエラーが発生しな
いか判別してエラーが無い時に,第2のコードに変換さ
れた内容を共用ファイルへ出力するものである。
【0017】
【作用】情報処理装置1で作成または更新した第1のコ
ードによる入力データを共用ファイル6に入力する場
合,共用ファイル6にアクセスして制御データ6aを取
り出して,共用ファイルのコード(第2のコード)及び
ネットワークに接続するその他の情報処理装置が使用す
るコード(第3のコード,複数のコードの場合もある)
の種別情報が得られる。この中の共用ファイルのコード
種別情報(第2のコード)は,コード変換部3に制御信
号として指示され,その他の情報処理装置のコード種別
情報(第3のコード)は他コード系変換判定部4に対し
変換判定の制御信号として指示される。
【0018】これにより入力データはコード変換部3に
おいて第1のコードから第2のコードに変換されて,変
換結果は保持される。この変換が良好に行われると,次
に他コード系変換判定部4において,前記第1コード及
び第2コード以外の第3のコードへの仮の変換(変換結
果を保持しない)を行って,変換エラーが発生しないか
判定する。この場合,第3のコードは,共用ファイル6
を利用する他の情報処理装置のコード系で,第1のコー
ドと第2のコード以外のコードであり,複数個の場合も
ある。
【0019】この他コード系変換判定部4における判定
によりエラーが発生しない場合,前記コード変換部3に
よる変換結果を共用ファイル6に出力する。コード変換
部3または他コード系変換判定部4においてエラーが発
生すると,情報処理装置1において,その時点で再編集
を行う。
【0020】コード変換が行われる。共用ファイル6が
使用するコードとして設定された第2のコードがコード
変換部3に指定される。この場合,第3のコードは,共
用ファイル6を利用する他の情報処理装置のコード系
で,第1のコードと第2のコード以外のコードであり指
定される。この他コード系変換判定部4における判定に
よりエラーが発生しない場合,前記コード変換部3によ
る変換結果を共用ファイル6に出力する。
【0021】上記の説明では,文字コード変換装置2の
コード変換部3及び他コード系変換判定部4への変換先
のコードの種別(第2のコード及び第3のコード)の指
定は,共用ファイル6から得ているが,ユーザにより指
定することができる。
【0022】共用ファイル6のデータを第3のコードを
使用する他の情報処理装置から参照する場合,共用ファ
イル6にアクセスして,その制御データ6aから共用フ
ァイルのコード種別を得て,コード変換部(図示せず)
の制御信号として供給されてデータ6bについて変換を
行う。この変換では,予めデータ6bが格納される時に
他コード系変換判定部4においてチェックされているた
め,変換エラーが発生しない。
【0023】
【実施例】図2は実施例の構成図,この構成は,本発明
を世代管理ファイルをそれぞれ異なるコード系を持つパ
ソコン,ホスト装置等の複数の情報処理装置により共用
する世代管理システムに実施した場合の構成例である。
【0024】図2において,10はシフトJISのコー
ドを使用するパソコン等の情報処理装置,11は処理部
(CPU及びメモリ)である。12はこの処理部11に
おいて動作する世代管理システム,13はファイル入力
部,14はコード変換部,15は他コード系変換判定
部,16は差分抽出/反映部,17は世代管理ファイル
出力部,18は世代管理ファイル入力部,19はこの情
報処理装置10において更新した内容を含むシフトJI
Sコードによるソースファイル,20は表示部と入力部
を含む入出力部である。21はEUCコードを使用する
UNIXサーバ,22は共用ファイルとして設けられた
EUCコードの世代管理ファイル,23はホスト装置,
24はEBCDIC(カナ系)コードによる世代管理フ
ァイルである。この実施例の構成において,コード変換
部14と他コード系変換判定部15が,それぞれ上記図
1の同一名称をもつ符号3,4に対応する。
【0025】情報処理装置10,ホスト装置23,UN
IXサーバ21は互いにLAN等のネットワークにより
接続され,図示されない他の情報処理装置(例えば,U
NIXのEUCコードを使用するパソコン)等が複数台
接続される。
【0026】世代管理ファイル22には,UNIXサー
バ21で使用するコード(格納コード),及びネットワ
ークで接続する各装置(情報処理装置10,ホスト装置
23等)で使用するコードを表す情報がファイル管理デ
ータ22a(図1の6aに対応)として格納されてい
る。
【0027】このシステムでは,開発端末として情報処
理装置10を使用し,資産保管庫としてUNIXサーバ
21を設け,ファイル共用で管理し,且つ資産保管庫を
ホスト装置23に転送して処理が行われる。このネット
ワークでは,シフトJISコード,EUCコード,EB
CDIC(カナ系,英小文字系,ASCII系の3つが
あるが,この例ではカナ系のコードを使用する)コード
の3種類のコード系が存在する。このため,世代管理フ
ァイルはこの3種類のコード系へ変換可能でなければな
らない。UNIXサーバ21の世代管理(共用ファイ
ル)22のコードは,この例では使用効率からUNIX
の端末に適したEUCコードが選定されている。
【0028】また,世代管理ファイル22は履歴ファイ
ルであるため,取り出し時のコード変換エラーによる手
戻りを行うことは正常な履歴管理を妨げる要因となる。
このため,ファイル格納時に本発明によるコード変換装
置による処理が実行される。
【0029】情報処理装置10において,ソースファイ
ル19として作成したファイル(反映ファイル)が格納
されると,この内容をUNIXサーバ21の世代管理フ
ァイル22に反映して更新が行われる。この時のコード
変換を含む動作を説明する。
【0030】最初に,世代管理システム12の制御によ
り世代管理ファイル入力部18が,UNIXサーバ21
から世代管理ファイル22を読み込む。この時,世代管
理ファイル22のファイル管理データ22aがファイル
の内容と共に読み出され,世代管理ファイル入力部18
に入力する。世代管理ファイル入力部18はこの中から
格納コード(世代管理ファイル22のコード)であるE
UCコードを表す信号がコード変換部14に入力変換先
コードとして入力し,ホスト装置23のコード(EBC
DICのカナ系コード)を表す信号を他コード系変換判
定部15に対し判定する対象のコードとして入力する。
【0031】次に,世代管理システム12は作成したソ
ースファイル19を読み込む。読み込んだファイルは,
ファイル入力部13からコード変換部14に入り,シフ
トJISコードのファイルを指示されたEUCコードへ
変換する。この変換の後またはコード変換部14の動作
と並行して他コード系変換判定部15により,ファイル
入力部13からのシフトJISのファイルに対しEBC
DIC(カナ系)コードへの変換が可能であるか(変換
によりエラーが発生しないか)の判定を行う。
【0032】コード変換部14と他コード系変換判定部
15の動作によりエラーが発生すると,ソースファイル
(反映ファイル)の再編集を促すエラーメッセージが入
出力部20に表示する。この場合,再編集が実行されて
エラーが発生しないように文字を修正する作業が行われ
る。
【0033】コード変換部14と他コード系変換判定部
15の動作でエラーが発生しないと,コード変換部14
で変換した結果が差分抽出/反映部16へ入力する。こ
の差分抽出/反映部16は,世代管理のための処理を行
い,世代管理ファイル入力部18から入力された元の世
代管理ファイル22のデータと,ソースファイル(反映
ファイル)19からの更新されるデータ(EUCコード
に変換されたデータ)との違いを抽出し,異なる部分に
ついてソースファイル19のデータにより置き換えるこ
とにより反映させて更新が行われる。更新されたデータ
は世代管理ファイル出力部17からUNIXサーバ21
へ出力されて,世代管理ファイル22内に履歴情報と共
に格納される。
【0034】図3はコード変換部と他コード系変換判定
部の処理フローを示す図であり,上記図2の構成におい
て実行される。図3において,最初にコード変換部にお
いて入力データをUNIXサーバのコード系であるEU
Cコードに変換する(図3のS1)。この変換が成功し
たか判別し(同S2),コード変換のエラーが発生する
と,反映ファイル(ソースファイル19)の再編集を促
す(同S3)。具体的には,図2の入出力部20に変換
エラー発生のメッセージを表示する。
【0035】この変換が成功した場合,ネットワーク上
で他のコード系があるか判別する(同S4)。他のコー
ド系が無い場合はこの処理を終了する。この例では,ホ
スト装置のコードとしてEBCDIC(カナ系)のコー
ドが指定されているため他コード系変換判定部によりE
UCコードからEBCDIC(カナ系)へのコード変換
が行われる(同S5)。この時の変換が成功したか判別
し(同S6),エラーが発生すると,上記のステップS
3と同様に変換エラー処理が行われ,成功した場合はこ
のコード変換の処理を終了する。
【0036】上記の実施例に説明したコード変換部14
及び他コード系変換判定部15におけるコード変換は,
変換元コード系の文字コードに対応する変換先コード系
の文字コードが格納された変換テーブルを用いて,実行
される。
【0037】図4は変換テーブルの具体例を示す図であ
る。この図4に示す変換テーブルは,1バイトのASC
II(EBCDICのASCII系とは異なる)コード
を変換元とし,1バイトのEBCDIC(英小文字系)
コードを変換先とするコード変換に使用される。この原
理は他の変換元コードと変換先コードの組合わせにおい
ても同じである。
【0038】図4の変換テーブルを参照して変換を行う
場合,ASCIIコードによる1文字(8ビット)の前
の4ビットが行の位置を表し(00,10,20・・・
F0),後の4ビットが列の位置を表し(00,01,
02・・0f),両者の交点の位置にその文字コードが
表す文字(記号を含む)と,その変換コードが表示され
ている。例えば,ASCIIコードが,先頭の4ビット
が「6」(16進表示)で,後の4ビットが「1」(1
6進表示)の場合,表1では「60」で表す行と「0
1」で表す列の交点に示す文字「a」のコードであり,
この文字のEBCDIC(英小文字)系のコードが,文
字「a」と共に表示されている「81」(16進表示)
であることが分かる。図4の変換テーブル内の,変換先
の文字コードが表示される位置に「00」が格納されて
いる場合は,変換元の文字に対応するコードが変換先に
存在しないことを表し,このコード「00」を検出した
場合は変換エラーとなる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば,データのコード変換時
に変換元コードと変換先コードの間の変換における変換
エラーを検出するだけでなく,それ以外の第3のコード
への変換についても変換が可能かチェックできるため,
第3のコードを使う装置により第2のコードに変換され
たデータを取り出した時に変換エラーが発生しない。
【0040】また,文字コードの違う複数の情報処理装
置により共同プログラムの開発を行う場合や,共通ファ
イルを利用する場合,文字コードを意識せずにソーステ
キストの作成を容易に行うことができる。さらに,利用
する情報処理装置以外の文字コードを使用する場合は,
使用する文字コードを指定することにより利用する装置
の文字コードを使った作業と同様に作業することができ
る。
【0041】そして,ファイルシステムの共用ファイル
にデータをコード変換して格納した後に,データを取り
出した時に文字化けや変換できない等のミスを無くすこ
とにより,ソーステキストの再入力の二度手間を防ぐこ
とができ,文字コードの違う複数システムを利用した開
発作業において作業効率の向上を達成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】実施例の構成図である。
【図3】コード変換部と他コード系変換判定部の処理フ
ローを示す図である。
【図4】変換テーブルの具体例を示す図である。
【図5】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 情報処理装置 2 文字コード変換装置 3 コード変換部 4 他コード系変換判定部 5 ネットワーク 6 共用ファイル 6a 制御データ 6b データ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のコード系で表された文字データを
    第2のコード系の文字データに変換する文字コード変換
    装置において,第1のコード系のデータを入力し,第2
    のコード系の文字データに変換して正常に変換できると
    変換結果を保持するコード変換部と,前記第1のコード
    系のデータを入力し,前記第1のコード系及び第2のコ
    ード系とは異なる第3のコード系への変換が可能か判定
    する他コード系変換判定部とを備え,可能な場合前記コ
    ード変換部の変換結果を出力することを特徴とする文字
    コード変換装置。
  2. 【請求項2】 前記他コード系変換判定部は,第3のコ
    ード系として予め設定された複数のコード系について第
    1のコードからそれぞれのコード系への変換が可能か判
    定することを特徴とする請求項1に記載の文字コード変
    換装置。
  3. 【請求項3】 相互に異なるコード系の文字データを使
    用する複数の情報処理装置が,第2のコード系の文字デ
    ータで構成される共用ファイルにアクセスして利用する
    ファイルシステムにおける文字コード変換装置であっ
    て,前記複数の情報処理装置は,それぞれの情報処理装
    置が使用する第1のコード系のデータを入力して第2の
    コード系の文字データに変換して正常な変換が行われる
    と,その変換結果を保持するコード変換部と,前記第1
    のコード系のデータを入力して前記第1のコード系及び
    第2のコード系とも異なる第3のコード系への変換が可
    能か判定する他コード系変換判定部とを備え,前記コー
    ド変換部の変換結果を共用ファイルに出力することを特
    徴とするファイルシステムにおける文字コード変換装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3において,前記共用ファイル
    は,当該共用ファイルのコード系及びファイルシステム
    を利用する複数の情報処理装置が使用するコード系を表
    す制御データを保持し,前記各情報処理装置は,前記共
    用ファイルから前記制御データを取り出して,前記制御
    データによりコード変換部及び他コード系変換判定部に
    おける変換及び変換判定を行うことを特徴とするファイ
    ルシステムにおける文字コード変換装置。
  5. 【請求項5】 請求項3において,前記コード変換部は
    外部から指定される第2のコードを受け取って変換を行
    い,前記他コード系変換判定部は外部から指定される第
    3のコードを受け取って変換判定を行うことを特徴とす
    るファイルシステムにおける文字コード変換装置。
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