JP4999791B2 - 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報機器上でPCを介さずにリムーバブルメディア内のファイルにアクセスする技術に関し、特にファイル名を示す文字コードの変換技術に関する。
近年の情報機器では、パーソナルコンピュータ(以下、PCと称する)を介さずにリムーバブルメディアにアクセス可能となっている。例えば、リムーバブルメディア内のファイルにアクセスするポートを有し、画像の入出力を行う機能を持つ多機能周辺装置(MFP:Multifunction Peripheral)が市場に登場している。
上記のファイルは、必ずファイル名が付与された状態でリムーバブルメディアに格納されている。このファイル名は複数の文字から構成され、各文字は1バイト又は複数バイトの文字コードで表現されている。
一般に、UI表示や情報機器内で使用される文字コード(以下、内部コードと称する)としては、それぞれの国で幅広く使用されている文字コードが使用される。例えば、日本の場合は、SJIS(Shifted JIS code))やEUC(Extended UNIX(登録商標) Code)が多く利用される。
一方、ファイル名、及び全世界に流通する外部コードは、互換性の面から全世界で統一的に扱われているものが望ましく、UnicodeやASCIIコードが使用されることが多い。例えば、リムーバブルメディア内のファイルを扱うためのファイルシステムの1つであるMicrosoft社のFATファイルシステムも、ロングのファイル名にUnicodeを使用している。このため、FATファイルシステム上のファイルは、基本的にはいずれの国でも正しくアクセスできる。
このように、情報機器では、一般に、外部コードと内部コードを使い分けているため、リムーバブルメディア内のファイルに正しくアクセスするためには、それら文字コードの相互変換機能が必要となる。この文字コードの相互変換機能において、一定の機械的な変換ルールが適用できない体系を持つ言語をサポートするには、巨大な文字コード変換テーブルが必要となる。また、情報機器の内部では、内部コードの種類毎に、禁則文字や文字の解釈を行う必要もある。
ここで、基本的な文字コード変換処理について、図14を参照しながら説明する。図14は、「A(半角)」と「O(全角)」の2文字を、MFP本体101とリムーバブルメディア105との間で授受する場合を例示している。また、図14では、MFP本体101の内部では、SJISが内部コードとして使用され、リムーバブルメディア105上では、Unicode(UTF−16)が外部コードとして使用されているものとする。
リムーバブルメディア105上の「A(半角)」は、符号107で示すように、「0x0041」の2バイトで表現される。この文字コードをMFP本体101で使用するためには、外部コードから内部コードへの変換処理(符号102参照)を行う必要がある。ここで、MFP本体101は、内部コード/外部コード変換テーブル103を参照し、符号107で示す外部コードとしてのUnicode(UTF−16)の「0x0041」を、符号106で示す内部コードとしてのSJISの「0x41」に変換する。
同様に、MFP本体101は、内部コード/外部コード変換テーブル103を参照することにより、Unicodeの「O(全角):0xFF2F」を、SJISの「O(全角):0x826E」に変換する(符号109、108参照)。
また、内部コードと外部コードとの変換は、可逆的に行う必要があり、MFP本体101は、内部で処理したファイルをリムーバブルメディア105に書き込む場合には、そのファイル名を示す内部コードを外部コードに変換する(符号104参照)。
次に、このような文字コード変換処理を行わなかった場合の問題点を説明する。例えば、「A(半角)」を示す「0x0041」の場合は、その文字列内に「0x00」が含まれることになる。一般的な情報処理における文字列の取り扱いでは、「0x00」は終端符号として利用されるため、このような終端符号に係る文字コードが含まれる文字列の場合、途中で文字列が切り落とされてしまう可能性がある。
また、「O(全角)」を示す「0xFF2F」の場合は、2バイト目に「0x2F」が含まれることになる。SJISにおいて、1バイトの「0x2F」は「/」を意味するため、このような文字コードが含まれる文字列の場合、当該ファイル名が別のファイル名として誤認識されてしまう可能性がある。このように、文字列が切り落とされる、又は誤認識されることは、情報機器において、ファイル名に基づいてファイルに正しくアクセスすることができなくなることを意味する。
従って、特にマルチバイト系の文字列を正しく情報機器でハンドリングするためには、文字コードの変換処理や文字コード変換テーブルの存在が不可欠となる。しかしながら、内部コード体系は各言語によって異なっているため、文字コード変換テーブルは情報機器がサポートする言語の数だけ必要となる。
情報機器の中でも、PCは使用できるメモリ資源も豊富なことから、予めOSに各種の言語の文字コード変換テーブルを搭載しておくこともできる。しかしながら、メモリ資源の少ないMFPでは、各種の言語に対処し得る文字コード変換テーブルを搭載することは、事実上、不可能である。
この問題に対処するために、下記の特許文献1に係る技術が開発されている。この特許文献1では、入力データから取り出した文字コードについて、コード変換テーブルを参照して他の文字コード体系に係る文字コードに変換して出力している。
この際、特許文献1に係る発明では、未定義の文字コード、すなわち、コード変換テーブルで文字コードの変換が不可能な文字コードの場合は、元の文字コードを代替コードに変換して出力し、元の文字コードとその出力位置とをテーブルに蓄積している。これにより、特許文献1に係る発明では、全ての言語(文字コード体系)に対応するコード変換テーブルを用意しておく必要はなくなり、省資源化を図ることが可能となる。
特開平10−320171号公報
しかしながら、上記の特許文献1の手法では、未定義の文字コード体系の数の増加に応じて代替コードを使用する頻度が高まり、ファイル名が重複する確率が大きくなり、正しくアクセスできないファイルが出現してしまう。
本発明は、このような背景の下になされたもので、その目的は、大容量のメモリを必要とすることなく、より多くの文字コード体系に係るファイル識別情報のファイルに対して確実にアクセスできるようにすることにある。
上記課題を解決するため、本発明は、受信したファイルの処理を行う情報処理装置において、前記ファイルを識別するための識別情報であって、所定の文字コードで記述された識別情報を取得する取得手段と、前記情報処理装置が前記所定の文字コードに基づく処理が可能か否かを判別する判別手段と、前記判別手段により、前記情報処理装置が前記所定の文字コードに基づく処理が可能と判別されなかった場合、当該所定の文字コードを前記情報処理装置が処理可能な代替の文字コードに変換する変換手段と、前記変換手段により変換された後の前記識別情報に係る代替の文字コードと変換前の文字コードとを対応付けてバッファテーブルに登録する登録手段と、前記ファイルに対する処理が終了した場合に、当該ファイルに係る前記代替の文字コードと変換前の文字コードを前記バッファテーブルから消去する消去手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、大容量のメモリを必要とすることなく、より多くの文字コード体系に係るファイル識別情報のファイルに対して確実にアクセスすることが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面に基づいて説明する。
<画像形成装置>
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置(MFP)の概略構成を示すブロック図である。この画像形成装置10は、制御部100、リーダ部(画像入力装置)200、プリンタ部(画像出力装置)300、及び電源部400を有している。
リーダ部200は、原稿画像を光学的に読み取り、光電変換素子(図示省略)により電子的な画像データに変換して制御部100に出力する。リーダ部200は、原稿画像を読取るスキャナユニット(図示省略)と、原稿用紙を搬送する原稿給紙ユニット(図示省略)とで構成される。
プリンタ部300は、記録用紙を搬送し、その記録用紙に画像データを可視画像として印刷して装置外に排紙する。プリンタ部300は、給紙ユニット360、マーキングユニット310、排紙ユニット370を有している。給紙ユニット360は、複数種類の記録用紙カセット(図示省略)を有し、これら記録用紙カセットに収納された記録用紙をマーキングユニット310に供給する。マーキングユニット310は、電子写真方式等の印刷方式により、リーダ部200から出力された画像データを視認可能に画像化して、記録用紙に転写・定着させる。排紙ユニット370は、マーキングユニット310により画像が転写・定着された記録用紙をソート・ステイプルして装置外へ排紙する。
制御部100は、リーダ部200、プリンタ部300と電気的に接続され、さらにネットワークを介してホストコンピュータ(図示省略)にも接続されている。
制御部100は、リーダ部200を制御して、原稿画像データを読込み、プリンタ部300を制御して画像データを記録用紙に印刷するコピー機能を提供する。また、制御部100は、リーダ部200によって読取られた画像データを、コード化して圧縮し、ネットワークを介して各種サーバへ送信するスキャナ機能を提供する。さらに、制御部100は、ホストコンピュータからネットワークを介して受信したコードデータを画像データに変換し、プリンタ部300に出力するプリンタ機能を提供する。
なお、制御部100は、リムーバルメディア(図示省略)に記憶された画像データをプリンタ部300で印刷する場合の各種の制御も行う。この場合、制御部100は、リムーバルメディアに記憶された画像ファイルを取得する際に、本実施の形態に特有なアクセス制御を行う。このリムーバルメディアに対するアクセス制御については、後で詳細に説明する。
<制御部>
次に、制御部100の構成を図2に基づいて説明する。メインコントローラ110は、CPU111、メモリ制御部112、バス制御部113、スキャンI/F114、プリントI/F115、及びパネルI/F116を有している。さらに、メインコントローラ110は、スキャン画像処理部117、プリント画像処理部118、圧縮伸張部119、圧縮・伸張部119、変倍・回転部120、及びシリアルI/F部121を有している。
CPU111は、制御部100全体の動作を制御するものであり、メモリ131、ROM133等に格納されたプログラムに基づいて動作する。このプログラムには、ホストコンピュータから受信したPDL(ページ記述言語)コードデータを解釈し、ラスターイメージデータに展開するプログラムも含まれている。
メモリ制御部112は、CPU111の制御の下に、各I/Fから入出力されるデータの転送制御を行うものであり、バス競合時の調停やDMAデータ転送の制御を行う。バス制御部113は、BootROM132、ROM133、モデム134のアクセスを制御する。
スキャンI/F114は、リーダ部200から入力される画像データを受信し、メモリ131やスキャン画像処理部117に転送する。スキャン画像処理部117は、スキャンI/F114から受け取った画像データに対して所定の画像処理を施す。この画像処理としては、ラインピッチ補正、オフセット補正、非線形補正、色空間マッチング、MTF(Modulation Transfer Function)補正、空間フィルタ、無彩色判定等の処理が挙げられる。
プリントI/F115は、プリンタ部から送られてくるビデオ制御信号をもとに制御信号を作成し、制御信号に合わせてビデオ信号を出力する。プリント画像処理部118は、メモリ131からラスターイメージデータを入力し、画像処理を施してメモリ131に出力する機能を有する。この画像処理としては、色空間圧縮、下地除去、log変換、非線形色空間変換、乱数加算、ガンマ変換、誤差拡散処理、スクリーン処理等の処理が挙げられる。
圧縮・伸張部119は、メモリ131に蓄積されたラスターイメージデータをMH、MR、MMR、JBIG、JPEG等の方式でコード化して圧縮し、さらに、圧縮され蓄積されたコードデータをラスターイメージデータに伸張してメモリ131に格納する。変倍・回転部120は、メモリ131に蓄積されたラスターイメージデータを拡大・縮小する処理や、90°回転、180°回転、270°回転等の回転処理を行う。
BootROM132には、CPU111が各種の起動処理を行うブートプログラムが格納される。ROM133は、各種のアプリケーションプログラム、設定情報、フォントデータを格納するために用いられる。このアプリケーションプログラムには、図5〜図6、図8〜図9、図11〜図13のフローチャートに係る処理手順をコンピュータ実行可能に指令が組合せてなるアプリケーションプログラムも含まれる。
なお、ROM133には、文字コード体系の異なる各種の文字コードでファイル/ディレクトリ名が記述された画像ファイルにアクセスするための文字コード変換テーブル(図示省略)も格納されている。
パネルI/F116は、パネル140との通信を行う。パネル140は、図4に示したように、液晶表示部172と複数個のハードキーからなるハードキー部173を有する。ハードキーの押下操作により入力された信号は、パネルI/F116を介してCPU111に転送される。また、液晶表示部172には、パネルI/F116から送られてきたデータが表示される。さらに、液晶表示部172には、図10に示すUI(User Interface)画面等の各種のUI画面も表示される。
シリアルI/F121は、ホストコンピュータとの通信、各種デバイスとの通信をコネクタ138を介して行う。このシリアルI/F121は、ホストコンピュータからPDLデータを受信するI/Fや、デジタル画像データが記録された記録メディアとのコマンド通信、画像データ転送等に用いられる。
モデム146とNCU135は、公衆回線に接続され、FAXの通信制御を行う。リアルタイムクロックモジュール136は、画像形成装置10内で管理する日付と時刻を更新・保存するために用いられ、バックアップ電池によって電源がバックアップされている。
Network Controller137は、外部のネットワークと接続される。このネットワークとしては、一般的に、イーサネット(登録商標)が挙げられ、ホストコンピュータからのPDLデータの受信や、スキャナ画像の送信、リモート管理等に用いられる。
<プリント画像処理部>
次に、プリント画像処理部118について、図3に基づいて詳細に説明する。メモリ制御部112から出力入力される画像データは、データ入力部150によりデータのフォーマット変換が行われた後、線形補間部151によって画像の拡大・縮小処理が施される。
色空間圧縮部152は、線形補間部151から入力された画像データに対して、プリンタ部300が再現可能な色の範囲内で圧縮処理を施し、彩度調整、色位相調整、下地調整、黒領域調整等の調整処理を行う。さらに、色空間圧縮部152は、入力に係る画像データの色空間がYUV(Y:輝度信号、U:輝度信号と青色線分の差、V:輝度信号と赤色線分の差)の場合には、色空間圧縮部152でRGB色空間に変換する。
下地除去・白黒変換部153は、RGBの画像データに対して非線形演算を行い画像の下地を除去する。さらに、下地除去・白黒変換部153は、スキャン画像処理部117で無彩色と判定された場合に、画像データをRGBからMonochromeに変換するカラー/白黒変換処理を行う。
LOG変換部154は、1次元のLook−Up Tableを用いて非線形変換を行い、画像データ(画像信号)をRGB信号からCMY信号に変換する。CMYK変換部155は、3次元のLook−Up Tableを用いてCMY信号をCMYK信号に変換する。なお、メモリ制御部112から入力された画像データの色空間がCMYKの場合には、色空間圧縮部152からCMYK変換部155までの各部は、入力された画像データをそのまま後段の部に出力する。
カラーバランス補正部156は、画像の明度調整を行う。γ補正部157は、入力されたCMYK信号の各信号に対して、個別に1次元Look−Up Tableを用いて濃度調整処理を行う。
多値スクリーン処理部158は、入力された多値の画像データに対してスクリーン処理を施し、4ビット、2ビット、又は1ビットの階調に変換する。誤差拡散処理部159は、入力された多値の画像データに対して誤差拡散処理を行い、4ビット、2ビット、又は1ビットの階調に変換する。
なお、入力された画像データに対してスクリーン処理を施す場合は、多値スクリーン処理部158で上記の処理を行い、誤差拡散処理部159では入力されたデータをそのまま出力する。誤差拡散処理を施す場合は、多値スクリーン処理部158は、入力されたデータをそのまま出力し、誤差拡散処理部159で上記の処理を行う。
SST部160は、イメージデータのエッジ部をパターンマッチングで検出し、ジャギー(エイリアシング)を軽減する。トリミング部161は、画像データの枠消しやマスキング処理を行う。データ出力部162は、前段の各部で処理された画像データをメモリ制御部112に出力する。
<操作部>
次に、操作部として機能するパネル140を図4に基づいて説明する。パネル140は、パネル制御部171、液晶表示部172、ハードキー部173、画像記憶メディア制御部174、及び画像記憶メディアI/F175を有している。
パネル制御部171は、メインコントローラ110内のパネルI/F118に接続されている。このパネル制御部171は、ハードキー部173の監視と液晶表示部172の表示制御を行い、ハードキー部173で生成されたキー操作信号をパネルI/F116を介してCPU111に伝達する。さらに、パネル制御部171は、パネルI/F116から入力される制御信号に基づいて、液晶表示部172の表示制御を行う。
画像記憶メディア制御部174は、メインコントローラ110内のシリアルI/F12174に接続さている。画像記憶メディア制御部174は、画像記憶メディアI/F175に装着された画像記憶メディアに対するアクセス制御を行う。この画像記憶メディアとしては、一般的にSDCard(商標)やコンパクトフラッシュ(登録商標)、USBメモリ等のリムーバルメディアが挙げられる。
<画像データのプリント処理>
図5は、本実施例における画像記憶メディアに格納された画像データをプリント出力する処理手順を示すフローチャートである。図5中のS501〜S507は処理手順のステップ番号を示すものである。
画像記憶メディア(リムーバブルメディア)に格納された画像データをプリント出力する場合、ユーザは、パネル140上で画像の選択と印刷設定を行う(S501)。この場合、CPU111は、リムーバブルメディア上のファイル/ディレクトリ名の取得処理を行う。さらに、CPU111は、必要に応じて、後述するマップテーブル(図7参照)の作成処理も行う。そして、CPU111は、取得したファイル/ディレクトリ名をリスト形式で液晶表示部172に表示させる(図10参照)。
なお、上記のマップテーブルは、前述の文字コード変換テーブルでファイル/ディレクトリ名を変換できない場合に、代替のファイル/ディレクトリ名をCPU111が処理可能な文字コードで付与し、一時的に保存しておくためのバッファテーブルである。
S501で行うファイル/ディレクトリ名の取得処理の詳細は、図6、図11、図12のフローチャートで説明する。また、ファイルリストの表示処理の詳細は、図8、図14のフローチャートで説明する。
ユーザがパネル140上で印刷開始を指示すると、CPU111は、画像記憶メディアI/F175に装着されたリムーバブルメディア上の画像データ(画像ファイル)を、シリアルI/F121を介して読み込んでメモリ131に格納する(S502)。この場合、CPU111は、ユーザにより選択されたファイル/ディレクトリ名に係る画像ファイルを読み込む。この画像ファイルの読み込み処理の詳細は、図8のフローチャートで説明する。
次に、CPU111は、メモリ131に格納した画像データが圧縮されている場合は、その画像データを伸張処理して、メモリ131に蓄積する(S503)。そして、CPU111は、ユーザによりS501で設定された設定情報に基づく画像変換/加工処理をプリント画像処理部118により実行させ、その処理に係る画像データをメモリ131に格納する(S504)。
次に、CPU111は、メモリ131に格納された画像データをプリンタI/F115を介してプリンタ部300に出力して印刷させる。この場合、CPU111は、プリンタ部300からの制御信号に同期して、画像データをプリンタ部300に出力する。
次に、CPU111は、S501で選択された全ての画像データのプリント処理が終了していなければ(S506)、S502に戻る。一方、プリント処理が終了していれば(S506)、CPU111は、後述するマップテーブルがS501で作成されている場合は、そのマップテーブルを削除する(S507)。
<ファイル/ディレクトリ名の取得処理>
次に、図5のS501で行うファイル/ディレクトリ名の取得処理の詳細を、図6のフローチャートに基づいて説明する。図6中のS601〜S606は、処理手順のステップ番号を示すものである。なお、図5のS501で行うファイル/ディレクトリ名の取得処理は、図6の他に、図11、図12の方法で行うこともできる。
CPU111は、ファイル/ディレクトリのエントリ情報をリムーバブルメディアから取得する(S601)。上記のエントリ情報には、ファイル/ディレクトリを識別するための識別情報の一例としてのファイル/ディレクトリの名称や、ファイルとディレクトリを区別するためのフラグなどが含まれている。FATファイルシステムでは、ディレクトリエントリと呼ばれる領域にエントリ情報が記録されている。なお、FATファイルシステムの仕様では、マルチバイト文字コードや所定の文字長を超える名称の場合には、ファイル/ディレクトリ名をUnicodeに変換する必要がある。
次に、CPU111は、S601で取得したファイル/ディレクトリ名にASCIIコード以外の文字コードが含まれているか否か、すなわち、本装置10内のコード変換テーブルで変換可能なファイル/ディレクトリ名であるか否かを判別する(S602)。
上記のASCIIコードは、1バイト(実際には7ビット)で文字の種類を表現する文字コード体系であり、さらに、使用できる数値の範囲が定められている。従って、S601で取得したファイル/ディレクトリ名を1バイト単位で、ASCIIコードの範囲に収まっているか否かを判別することで、ファイル/ディレクトリ名がASCIIコードだけで構成されているか否かを判別することができる。
CPU111は、ファイル/ディレクトリ名がASCIIコードだけで構成されていない場合は、当該ファイルを正しく取り扱うことができないため、ASCIIコードだけで構成された代替のファイル/ディレクトリ名を作成する(S603)。そして、CPU111は、作成した代替のファイル/ディレクトリ名、すなわち、文字コード変換後のファイル/ディレクトリ名をマップテーブルに登録し(S604)、S605に進む。なお、本実施の形態では、マップテーブルはメモリ131上に動的に形成することを想定している。
この代替のファイル/ディレクトリ名は、一意性を確保するために、図7において符号701a、702aで示すように、「プレフィックス+数値」で表現し、代替のファイル/ディレクトリ名を作成する毎に、「数値」をインクリメントしていく。また、CPU111は、代替のファイル/ディレクトリ名を、オリジナルのファイル/ディレクトリ名と対応付けてマップテーブルに登録する。
CPU111は、ファイル/ディレクトリ名がASCIIコードのみで構成されている場合は、ファイル名の変換を行うことなく正しく当該ファイルを扱うことが可能であるため、S603、S604の代替のファイル/ディレクトリ名の作成・登録処理をスキップして、S605の処理を行う。
S605では、CPU111は、リムーバブルメディアから取得したオリジナルのファイル/ディレクトリ名、又は作成・登録した代替のファイル/ディレクトリ名を、メモリ131上に確保される表示用ファイルリストに追加する。この表示用ファイルリストは、図5のS501でユーザがファイルを選択する際に、液晶表示部172にファイル一覧を表示するために使用される。
次に、CPU111は、別のファイル/ディレクトリのエントリ情報が存在するか否かを判別し(S606)、エントリ情報が存在すれば、S601に戻ることによりS601〜606を繰り返し実行する。別のエントリ情報が存在しなければ、CPU111は、ファイル/ディレクトリ名の取得処理を終了する。
<ファイル/ディレクトリ名に基づく画像の読み込み処理>
次に、図5のS502で行うファイル/ディレクトリ名の読み込み処理の詳細を、図8のフローチャートに基づいて説明する。図8中のS801〜S804は、処理手順のステップ番号を示すものである。なお、図5のS502で行うファイル/ディレクトリ名の読み込み処理は、図8の他に、図13の方法で行うこともできる。
CPU111は、図5のS501にてユーザが選択したファイル/ディレクトリ名に基づいて、選択に係るファイル/ディレクトリにアクセスするためのファイル/ディレクトリ名を検索する。具体的には、CPU111は、ユーザが選択したファイル/ディレクトリ名を図7に例示したマップテーブル上で検索する(S801)。この場合、ユーザが選択したファイル/ディレクトリ名を、図7に示したマップテーブルの符号701a,702aで示す代替のファイル/ディレクトリ名のエリアで検索する。
次に、CPU111は、代替のファイル/ディレクトリ名がマップテーブルに登録されているか否かを判別する(S802)。そして、CPU111は、代替のファイル名がマップテーブルに登録されている場合は、それに対応付けて登録されているオリジナルのファイル/ディレクトリ名を取得し(S803)、S804に進む。例えば、符号701aで示した代替のファイル名が検索された場合は、CPU111は、それに対応つけられた符号701で示したオリジナルのファイル/ディレクトリ名を取得する。
そして、CPU111は、S803で取得したオリジナルのファイル/ディレクトリ名に基づいてファイルの読み込みを行う(S804)。
S802で代替のファイル/ディレクトリ名がマップテーブルに登録されていないと判別された場合は、ユーザが選択したファイル/ディレクトリ名は、図6のS603、S604で代替のファイル/ディレクトリ名の作成・登録処理が行われなかったことを意味する。換言すれば、ユーザが選択したファイル/ディレクトリ名は、オリジナルのものであることを意味する。この場合、CPU111は、そのオリジナルのファイル/ディレクトリ名を直接使用してファイルの読み込み処理を行う(S804)。
<ファイル/ディレクトリ名の表示処理>
次に、図5のS501で行うファイル/ディレクトリ名の表示処理を、図9のフローチャートに基づいて説明する。図9中のS901〜S905は、処理手順のステップ番号を示すものである。
CPU111は、図6で説明したファイル/ディレクトリ名の取得処理にて表示用ファイルリストに登録したファイル/ディレクトリ名を読み出す(S901)。次に、CPU111は、その読み出したファイル/ディレクトリ名が図5のS603で作成された代替のファイル/ディレクトリ名であるか否かを判別する(S902)。
この代替のファイル/ディレクトリ名であるか否かの判別は、図7の701a、702aに示すように、ファイル/ディレクトリ名の先頭に「?」が付加されているか否かを判別することにより行う。この「?」は、通常、ファイル/ディレクトリ名として使用することができない、所謂、禁則文字である。つまり、ファイル/ディレクトリ名に「?」を付加することにより、ユーザが作成したオリジナルのファイル/ディレクトリ名と代替のファイル/ディレクトリ名を容易に区別することが可能となる。
なお、「?」等の禁則文字を用いることなく、例えば、メモリ131上に確保される表示用ファイルリストに、ファイル/ディレクトリ名と対応付けて、代替のファイル/ディレクトリ名であるか否かを示すフラグを持たせるようにしてもよい。要するに、個
別のファイル/ディレクトリを示す代替の名称(識別情報)であることを、ユーザが何らかの方法で識別できるようにすればよい。

CPU111は、S902でオリジナルのファイル/ディレクトリ名であると判別した場合は、そのオリジナルのファイル/ディレクトリ名を通常の形態で液晶表示部172に表示する(S903)。
一方、代替のファイル/ディレクトリ名であると判別した場合は、CPU111は、その代替のファイル/ディレクトリ名を特殊な形態で晶表示部172に表示する(S904)。この特殊な表示形態により、ユーザは、代替のファイル/ディレクトリ名であることを容易に認識することが可能となる。
この特殊な表示形態は、例えば、図10のようにすることができる。図10の例では、「?」が付加された代替のファイル/ディレクトリ名がフォーカスされている場合に(符号1002参照)、上部のステータス表示アリア1001に、「一時的に名称を変更しています」という文言を表示させている(符号1001a参照)。
この他、代替のファイル/ディレクトリ名がフォーカスされている場合に、その文字の表示色を通常の文字の表示色と異なる色にする等、ファイル/ディレクトリ名を示す文字列それ自体を特殊な形態で表示するようにしてもよい。
次に、CPU111は、表示用ファイルリストから未だ読み出していないファイル/ディレクトリ名が存在する場合は(S905)、S901に戻って、ファイル/ディレクトリ名の読み出し・表示処理を続行する。CPU111は、表示用ファイルリストから全てのファイル/ディレクトリ名を読み出して表示した場合は(S905)、当該ファイル/ディレクトリ名の読み出し・表示処理を終了する。
<ファイル/ディレクトリ名の第2の取得処理>
次に、ファイル/ディレクトリ名の第2の取得処理を図11のフローチャートに基づいて説明する。図11中のS1101〜S1106は、処理手順のステップ番号を示すものである。
CPU111は、ファイル/ディレクトリのエントリ情報をリムーバブルメディアから取得する(S1101)。このエントリ情報は、ファイル/ディレクトリの名称の他に、ファイル又はディレクトリの何れであるかを示すフラグ、属性フラグ、ファイルの更新日時、ファイルサイズ等の属性情報を含むものである。FATファイルシステムでは、ディレクトリエントリと呼ばれる領域に記載された情報である。
次に、CPU111は、S1101で取得したファイル/ディレクトリ名にASCIIコード以外の文字コードが含まれているか否かを判別する(S1102)。この判別処理は、図6のS602の説明で行ったのと同様の手法で行うことができる。
CPU111は、ファイル/ディレクトリ名がASCIIコードだけで構成されていない場合は、当該ファイルを正しく取り扱うことができないため、ASCIIコードだけで構成された代替のファイル/ディレクトリ名を作成する(S1103)。
図6の場合は、代替のファイル/ディレクトリ名は、一意性を確保するために、「プレフィックス+数値」で名付けた。しかしながら、この「プレフィックス+数値」の場合は、シンプルではあるがファイルが増減した場合には数値の部分が変わってしまうため、同じファイルに割り当てる名称がリムーバルメディアを挿抜する毎に異なってしまうという問題がある。
そこで、CPU111は、S1103では、S1101で取得した属性フラグ、ファイルの更新日時、ファイルサイズ等の属性情報から、ASCIIコードによる代替のファイル/ディレクトリ名を作成する。これらの属性情報は、ファイルが修正されない限り変わるものではないため、同じファイルには必ず同じASCIIコードによるファイル名が割り当てられることとなる。これにより、同じファイルに割り当てる名称がリムーバルメディアを挿抜する毎に異なってしまうことを防止することができる。
S1104〜S1106は、図6のS604〜S606と同じ処理であるため、その説明を省略する。
<仕向け又は表示言語情報に基づく文字コード変換処理>
次に、ファイル/ディレクトリ名の第3の取得処理を図12のフローチャートに基づいて説明する。図12中のS1201〜S1205は、処理手順のステップ番号を示すものである。なお、このファイル/ディレクトリ名の第3の取得処理は、図5のS501で行われるものである。
CPU111は、メモリ131又はROM133に格納された仕向け又は表示言語情報に基づいて、ファイル/ディレクトリ名の文字コード変換処理を行うか否かを判別する(S1201)。
すなわち、仕向け又は表示言語情報は、基本的に、画像形成装置10が如何なる言語(文字コード)の環境の下で使用されるか否かを判別するための情報である。例えば、マルチバイト文字コードが使用されない環境の下では、7ビットのASCIIコードを内部コードとする画像形成装置10において、前述のファイル/ディレクトリ名の変換処理、すなわち、代替のファイル/ディレクトリ名の作成処理を行わなくてもよい。
また、マルチバイト文字コードの使用圏で装置が使用される場合であっても、内部コードとバイト数の異なるバイト数の文字コードとの間でコード変換するテーブルが装置に存在すれば、代替のファイル/ディレクトリ名の作成処理を行わなくてもよい。
このような設定条件により、S1201では、CPU111は、ファイル/ディレクトリ名の文字コード変換処理を行うか否かを判別する。そして、CPU111は、ファイル/ディレクトリ名の変換処理を行うべき設定条件であった場合は、前述の図5のS601〜SS604と全く同様の処理を、S1202〜S1205で行う。
また、前述のようなファイル/ディレクトリ名の変換処理を行う必要のない設定条件であった場合は、CPU111は、S1202〜S1205の処理を行うことなく、終了する。
<ファイル/ディレクトリ名に基づく画像の第2の読み込み処理>
次に、図5のS502で行うファイル/ディレクトリ名の第2の読み込み処理を、図13のフローチャートに基づいて説明する。図13中のS1301〜S1305は、処理手順のステップ番号を示すものである。
CPU111は、メモリ131又はROM133に格納された仕向け又は表示言語情報に基づいて、マップテーブルの検索を行うか否かを判別する(S1301)。
すなわち、前述のように、仕向け又は表示言語情報は、仕向け又は表示言語情報は、基本的に、画像形成装置10が如何なる言語(文字コード)の環境の下で使用されるか否かを判別するための情報である。例えば、マルチバイト文字コードが使用されない環境の下では、7ビットのASCIIコードを内部コードとする画像形成装置10において、前述のファイル/ディレクトリ名の変換処理、すなわち、代替のファイル/ディレクトリ名の作成処理を行わなくてもよい。
また、マルチバイト文字コードの使用圏で画像形成装置10が使用される場合であっても、その外部コードとしてのマルチバイト文字コードを内部コードであるASCIIコードに変換するテーブルが画像形成装置10に存在すれば、前述のファイル/ディレクトリ名の変換処理を行わなくてもよい。このように、ファイル/ディレクトリ名の変換処理が行われない場合は、当然に、マップテーブルも作成されない。
そこで、CPU111は、S1301では、上記のような設定条件を判別することにより、マップテーブルの検索を行うか否かを判別する。そして、CPU111は、マップテーブルの検索を行うと判別した場合は、前述の図8のS801〜SS804と全く同様の処理を、S1302〜S1305で行う。
また、CPU111は、S1301でマップテーブルの検索を行わないと判別した場合は、S1302〜S1304の処理を行うことなくS1305に進み、ファイル/ディレクトリ名に基づくファイルの読み込み処理を行う。
以上説明したように、本実施の形態では、外部コードを内部コードに変換するコード変換テーブルに登録されていない文字コードでファイル/ディレクトリ名が記述されている場合には、CPU111は、不登録のファイル/ディレクトリ名を内部コードによる代替のファイル/ディレクトリ名に変換する。
CPU111は、その代替のファイル/ディレクトリ名をオリジナルのファイル/ディレクトリ名と対応付けて、マップテーブルに一時的に登録する。CPU111は、当該ファイルにアクセスする場合は、マップテーブルから変換前のオリジナルのファイル/ディレクトリ名を取得する。そして、CPU111は、当該ファイルに対するアクセス、印刷等の所定の処理が終了した場合には、マップテーブルを削除する。なお、マップテーブルの削除処理は、マップテーブルから代替のファイル/ディレクトリ名とオリジナルのファイル/ディレクトリ名を消去するのと同等の処理である。
この削除処理により、大容量のメモリを必要とすることなく、より多くの文字コード体系に係るファイル識別情報のファイルに対して、確実にアクセスすることが可能となる。
また、マルチバイト系の文字コードを内部コードとして使用する場合、文字コードの種類によって1文字のバイト数が異なるため、1文字のバイト数に応じて文字コードの処理形態を変更する必要があり、装置本体内での文字列の処理が、複雑になってしまう。しかしながら、本実施の形態では、オリジナルの文字コードのバイト数が何バイトであっても、一律に1バイトの文字コードに揃えることができるため、装置本体内での文字列の処理を簡素化することができる。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、例えば、外部コードを内部コードに変換するコード変換テーブルが搭載されておらず、文字コード変換機能を有しない情報処理装置に適用することも可能である。また、本発明は、画像形成装置等の周辺装置だけでなく、情報処理システムの中核をなすコンピュータそれ自体に適用することも可能である。
さらに、本発明の目的は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体によっても達成される。すなわち、この記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出して実行することによって達成される。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク等を用いることができる。また、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW等の光ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、本発明は、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、上記の実施の形態の機能が実現される場合だけに限定されるものではない。その他、例えば、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれることにより実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。この場合、当該書込みの後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行うこととなる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置(MFP)の概略構成を示すブロック図である。 図1の画像形成装置の制御部の構成を示すブロック図である。 図2のメインコントローラ内のプリント画像処理部の構成を示すブロック図である。 図2に示したパネルの構成を示すブロック図である。 図1の画像形成装置(MFP)が画像記憶メディアに格納された画像データをプリント出力する場合の処理手順を示すフローチャートである。 図5のS501で行うフォルダ名/ファイル名の取得処理の詳細を示すフローチャートである。 マップテーブルに登録される代替のフォルダ名/ファイル名を説明するための図である。 図5のS502で行う画像ファイルの読み込み処理の詳細を示すフローチャートである。 図5のS501で行うファイル/ディレクトリ名の表示処理の詳細を示すクローチャートである。 ファイル/ディレクトリ名の表示方法を示す図である。 図5のS501で行うフォルダ名/ファイル名の取得処理の第2の手法を示すフローチャートである。 図5のS501で行うフォルダ名/ファイル名の取得処理の第3の手法を示すフローチャートである。 図5のS502で行うファイル/ディレクトリ名の第2の読み込み処理を示すフローチャートである。 文字コード変換処理の基本的な仕組みを説明するめの概念図である。
符号の説明
10:画像形成装置
100:制御部
111:CPU
112:メモリ制御部
131:メモリ
133:ROM
140:パネル
175:画像記憶メディアI/F

Claims (9)

  1. 受信したファイルの処理を行う情報処理装置において、
    前記ファイルを識別するための識別情報であって、所定の文字コードで記述された識別情報を取得する取得手段と、
    前記情報処理装置が前記所定の文字コードに基づく処理が可能か否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段により、前記情報処理装置が前記所定の文字コードに基づく処理が可能と判別されなかった場合、当該所定の文字コードを前記情報処理装置が処理可能な代替の文字コードに変換する変換手段と、
    前記変換手段により変換された後の前記識別情報に係る代替の文字コードと変換前の文字コードとを対応付けてバッファテーブルに登録する登録手段と、
    前記ファイルに対する処理が終了した場合に、当該ファイルに係る前記代替の文字コードと変換前の文字コードを前記バッファテーブルから消去する消去手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記情報処理装置は、コード変換テーブルを参照し、取得した文字コードを当該文字コードとは異なる文字コード体系に係る文字コードに変換する文字コード変換機能を備えることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記判別手段は、前記取得手段によって取得された識別情報が、前記コード変換テーブルで変換可能な文字コード体系に係る文字コードで記述されているか否かを判別することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記変換手段は、前記識別情報に係る文字コードを前記代替の文字コードに変換する場合に、当該代替の文字コードに変換された識別情報であることを識別できるように変換処理を行うことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の情報処理装置。
  5. 前記変換手段は、禁則文字に係る文字コードを使用することにより、代替の文字コードに変換された識別情報であることを識別できるようにすることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の情報処理装置。
  6. 前記変換手段により文字コードの変換処理がなされた識別情報を文字コードの変換処理がなされていない識別情報と異なる形態で表示部に表示させる表示制御手段を有することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の情報処理装置。
  7. 前記変換手段は、前記識別情報に係る文字コードを前記ファイルの属性情報を用いて代替の文字コードに変換することを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の情報処理装置。
  8. 受信したファイルの処理を行う情報処理装置の制御方法において、
    前記ファイルを識別するための識別情報であって、所定の文字コードで記述された識別情報を取得する取得工程と、
    前記情報処理装置が前記所定の文字コードに基づく処理が可能か否かを判別する判別工程と、
    前記判別工程により、前記情報処理装置が前記所定の文字コードに基づく処理が可能と判別されなかった場合、当該所定の文字コードを前記情報処理装置が処理可能な代替の文字コードに変換する変換工程と、
    前記変換工程により変換された後の前記識別情報に係る代替の文字コードと変換前の文字コードとを対応付けてバッファテーブルに登録する登録工程と、
    前記ファイルに対する処理が終了した場合に、当該ファイルに係る前記代替の文字コードと変換前の文字コードを前記バッファテーブルから消去する消去工程と、
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  9. 請求項8に記載の情報処理装置の制御方法をコンピュータが実行可能に指令を組合わせてなるプログラム。
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