JP2003248582A - 実行環境構築処理方法および実行環境構築処理プログラム - Google Patents

実行環境構築処理方法および実行環境構築処理プログラム

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JP2003248582A
JP2003248582A JP2002049197A JP2002049197A JP2003248582A JP 2003248582 A JP2003248582 A JP 2003248582A JP 2002049197 A JP2002049197 A JP 2002049197A JP 2002049197 A JP2002049197 A JP 2002049197A JP 2003248582 A JP2003248582 A JP 2003248582A
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Eiji Takahashi
英治 高橋
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実行環境を構築する実行環境構築処理方法に
関し,プログラム開発サーバ用の実行環境設定ファイル
を結合テストサーバ用に自動変換することを目的とす
る。 【解決手段】 プログラム開発サーバ10と結合テスト
サーバ20とに,それぞれの装置で用いる実行環境設定
ファイルのパラメータ記述の定義情報であるパラメータ
変換識別ファイル104,204を用意し,結合テスト
サーバ20では,それらをもとにパラメータ変換テーブ
ル206を作成し,それをもとにプログラム開発サーバ
10から取得した実行環境設定ファイルの実行環境パラ
メータを変換して,自装置に適した実行環境設定ファイ
ル203を作成する。また,所在識別ファイル205に
よって,プログラム開発サーバ10から取得した各ファ
イルを指定されたディレクトリに複写する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,アプリケーション
プログラムの分散開発支援技術に関するものであり,特
に,プログラム開発と結合テストとがそれぞれ異なるサ
ーバで実施される場合に,プログラム開発サーバにおけ
るプログラムの実行環境設定ファイルを,結合テストサ
ーバにおける実行環境設定ファイルに自動変換する実行
環境構築処理方法および実行環境構築処理プログラムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来,プログラム開発と結合テストとを
それぞれ異なるサーバで実施する場合には,開発された
プログラムのソースプログラムをプログラム開発サーバ
から結合テストサーバにオフラインで移出し,結合テス
トサーバではそのソースプログラムをコンパイル・リン
クし,コンパイル・リンクされたプログラムを結合テス
トサーバで動作可能とするための実行環境設定ファイル
を,結合テストサーバに合わせて定義して,結合テスト
環境を主に手作業で新規に作成していた。実行環境設定
ファイルは,ソフトウェアプログラムの実行に必要な実
行環境パラメータを定義するファイルである。
【0003】また従来,たとえプログラム開発サーバが
遠隔地にあって開発者も遠隔地に住んでいる場合であっ
ても,開発者が結合テストサーバのある場所まで来て,
結合テストサーバで結合テスト時に発生する不具合点の
修正とテストを行わなければならないことが多かった。
【0004】近年になって,JAVA(登録商標)の出
現により,プラットホームに依存しないプログラム開発
が可能になった。特に,WEBアプリケーションの分野
では,Servlet,JSP,JDBC等の出現で,
プラットホームに加え,WEBサーバ,RDBにまで無
依存のアプリケーション開発が可能となった。
【0005】また,インターネットの普及とセキュリテ
ィ技術の進歩に伴い,海外も含めた遠隔地にあるプログ
ラム開発サーバでJAVAプログラムの開発を行い,プ
ラットホーム無依存のJAVAバイトコード(JAVA
プログラム)とプログラム開発サーバの実行環境設定フ
ァイルを結合テストサーバにファイル転送し,結合テス
トを実施する試みがなされるようになった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし,従来の技術で
は,実行環境設定ファイルに記述されるアプリケーショ
ンファイル名,データファイル名,実行環境設定ファイ
ル格納ディレクトリ名,JAVAインストールディレク
トリ名等を,手作業により結合テストサーバ用に変更し
なければならなかった。また,それがWEBアプリケー
ションならば,さらにURL名,ホスト名,ポート番号
等を,手作業により結合テストサーバ用に変更しなけれ
ばならなかった。そのため,以下のような問題が発生し
ていた。
【0007】(1)プログラム開発サーバの実行環境設
定ファイルを結合テストサーバの実行環境設定ファイル
に変更する場合に,プログラム開発サーバの実行環境を
知らないと結合テストサーバにおける実行環境設定ファ
イルの変更が難しく,また,結合テストサーバの実行環
境を知らないと,プログラム開発サーバにおいて結合テ
ストサーバに合わせた実行環境設定ファイルへの変更が
難しい。
【0008】(2)手作業で実行環境設定ファイルを変
更する場合,実行環境設定ファイル数や変更項目が多い
ときには修正作業量が増加するため,変更に時間がかか
り,また,変更の誤りも起こりやすくなる。さらに,変
更の誤りは実行して初めてわかるものが多いため,誤り
の訂正が終了して結合テストが実施可能になるまでに多
くの時間を要する。
【0009】(3)プログラム開発サーバが遠隔地にあ
り開発者も遠隔地に住んでいる場合に,結合テストサー
バにおける結合テスト時には,実行環境が原因で発生す
る不具合点の修正とテストを,開発者が結合テストサー
バの場所に来て行わなければならないことがあるため,
不具合点の修正とテストに要する時間のほかに開発者の
移動時間がかかり,さらに,開発者が遠隔地から移動に
要する経費もかかる。
【0010】本発明は,以上のような実行環境設定ファ
イルの変更における従来技術の問題の解決を図り,時間
を要して誤りも多い手作業による実行環境設定ファイル
の変更をなくし,自動的に実行環境設定ファイルを変換
する技術を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は,上記課題を解
決するため,プログラム開発サーバおよび結合テストサ
ーバの双方に,それぞれの実行環境設定ファイルのパラ
メータ記述を定義したパラメータ変換識別ファイルを用
意する。プログラム開発サーバの実行環境ファイルから
結合テストサーバの実行環境ファイルに変換するとき
に,双方のパラメータ変換識別ファイルを照合してパラ
メータ変換テーブルを作成し,そのパラメータ変換テー
ブルを用いて実行環境設定ファイルを自動変換すること
を特徴とする。
【0012】また,プログラム開発サーバから結合テス
トサーバへ,プログラム,データ,実行環境設定ファイ
ル,パラメータ変換識別ファイルを一時ファイル(一時
ディレクトリ下に作成されるファイル)として転送し,
結合テストサーバでは,結合テストサーバ上にあらかじ
め用意された所在識別ファイルで指定された各ディレク
トリに,各々のファイルを複写する。
【0013】具体的には,結合テストサーバでは,プロ
グラム開発サーバから得られるプログラムやそのプログ
ラムのプログラム開発サーバでの実行環境設定ファイ
ル,およびプログラム開発サーバでの実行環境設定ファ
イルのパラメータ記述の定義情報であるパラメータ変換
設定ファイルを取得し,プログラム開発サーバから得た
パラメータ変換設定ファイルと,結合テストサーバでの
実行環境設定ファイルのパラメータ記述の定義情報であ
るパラメータ変換設定ファイルとから,実行環境設定フ
ァイルの変換情報であるパラメータ変換テーブルを作成
し,そのパラメータ変換テーブルの情報をもとに,前記
プログラム開発サーバから得た実行環境設定ファイル
を,結合テストサーバにおける実行環境設定ファイルに
自動的に変換する。
【0014】また,プログラム開発サーバと結合テスト
サーバとで共通に定義された所在識別情報と,結合テス
トサーバにおいてファイルを格納すべきディレクトリ情
報と,結合テストサーバで用いるファイル名との対応情
報が格納された所在識別ファイルを用い,プログラム開
発サーバから取得した各ファイルを,それぞれ前記所在
識別ファイルで定義されたディレクトリ下に,同じくそ
の所在識別ファイルで定義されたファイル名で複写す
る。
【0015】以上の処理は,コンピュータとソフトウェ
アプログラムとによって実現することができ,そのプロ
グラムは,コンピュータが読み取り可能な可搬媒体メモ
リ,半導体メモリ,ハードディスク等の適当な記録媒体
に格納することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下,図面に従って本発明の実施
の形態を説明する。図1は,本発明を実現するシステム
の構成例を示す図である。本実施の形態は,プログラム
開発サーバ10において開発されたアプリケーションプ
ログラムを,結合テストサーバ20において結合テスト
する場合の形態であり,プログラム開発サーバ10おい
て開発されたアプリケーションプログラムは,インター
ネット等のネットワーク30を利用して結合テストサー
バ20に転送されるものとする。
【0017】また,プログラム開発サーバ10と結合テ
ストサーバ20の実行環境は,互いに異なるものとす
る。図2は,本実施の形態における各サーバの環境例を
示す図である。図2の(a)は,本実施の形態における
プログラム開発サーバ10の環境例であり,OSとして
WindowsNT(米国マイクロソフト社のOS)が
使用されているものとする。(b)は,本実施の形態に
おける結合テストサーバ20の環境例であり,OSとし
てSolaris(米国サンマイクロシステムズ社のO
S)が使用されているものとする。また,対象となるプ
ログラム環境はJava環境およびServlet環境
であり,各サーバで共通しているものとする。
【0018】プログラム開発サーバ10は,CPUおよ
びメモリからなるコンピュータであり,ソフトウェアプ
ログラム等によって構成される一時ファイル作成処理部
11,一時ファイル記憶部12,一時ファイル送信部1
3を備える。
【0019】結合テストサーバ20は,CPUおよびメ
モリからなるコンピュータであり,ソフトウェアプログ
ラム等によって構成される一時ファイル受信部21,一
時ファイル記憶部22,パラメータ変換テーブル作成部
23,ファイル作成部24,一時ファイル削除部25を
備える。
【0020】プログラム開発サーバ10には,すでに開
発されたアプリケーションファイル101およびデータ
ファイル102があり,また,それらのファイルのプロ
グラム開発サーバ10上での実行環境である実行環境設
定ファイル103がある。これらのプログラムやデータ
や実行環境を,プログラム開発サーバ10から結合テス
トサーバ20へ複写して,結合テストサーバ20の実行
環境に変更するために,実行環境設定ファイル103内
のパラメータ記述の定義であるパラメータ変換識別ファ
イル104を用意する。また,上記各ファイルのプログ
ラム開発サーバ10上での格納ディレクトリ等が記録さ
れている所在識別ファイル105を用意する。
【0021】結合テストサーバ20には,結合テストサ
ーバ20上での実行環境設定ファイル203のパラメー
タ記述の定義であるパラメータ変換識別ファイル204
を用意する。また,プログラム開発サーバ10から転送
されてくる各ファイルの結合テストサーバ20上での格
納ディレクトリ等が記録されている所在識別ファイル2
05を用意する。
【0022】プログラム開発サーバ10において,一時
ファイル作成処理部11は,アプリケーションファイル
101,データファイル102,実行環境設定ファイル
103,パラメータ変換識別ファイル104等の各ファ
イルを,所在識別ファイル105に記載されたレコード
順に格納ディレクトリから読み出す。読み出した各ファ
イルを,所在識別ファイル105に記載されている所在
識別子をファイル名とする一時ファイル(一時ディレク
トリ下に作成されるファイル)として,一時ファイル記
憶部12(プログラム開発サーバ10における一時ディ
レクトリ)に複写する。一時ファイル送信部13は,一
時ファイル記憶部12の各一時ファイルを結合テストサ
ーバ20に送信する。
【0023】図3は,本実施の形態におけるプログラム
開発サーバの所在識別ファイルの例を示す図である。プ
ログラム開発サーバ10において,所在識別ファイル1
05のファイル名欄に記されている各ファイルは,格納
ディレクトリ欄に記載されている各ディレクトリに存在
している。所在識別子は,各ファイルが一時ファイルで
あるときに,その一時ファイルのファイル名となるもの
である。この所在識別子は,プログラム開発サーバ10
と結合テストサーバ20との間で共通に定義される。変
換フラグ欄は,実行環境が変わったときにその内容を変
更する必要があるファイルであるか否かを示す。図3の
例の場合,“yes”と記載されていればその内容の変
更の必要があり,“no”と記載されていれば内容の変
更は必要ない。
【0024】結合テストサーバ20において,一時ファ
イル受信部21は,プログラム開発サーバ10から各一
時ファイルを受信し,それを一時ファイル記憶部22
(結合テストサーバ20における一時ディレクトリ)に
記憶する。パラメータ変換テーブル作成部23は,一時
ファイル記憶部22の各一時ファイルの中から所在識別
子によりプログラム開発サーバ10のパラメータ変換識
別ファイル104の一時ファイルを判別し,それと結合
テストサーバ20のパラメータ変換識別ファイル204
とを照合してパラメータ変換テーブル206を作成す
る。
【0025】図4は,本実施の形態におけるパラメータ
変換識別ファイルの例を示す図である。図4の(a)は
プログラム開発サーバ10におけるパラメータ変換識別
ファイル104の例であり,(b)は結合テストサーバ
20におけるパラメータ変換識別ファイル204の例で
ある。(a)および(b)において,所在識別子欄は変
換の対象となるファイルの所在識別子(一時ファイルで
のファイル名)を示し,パラメータ欄は変換するパラメ
ータを示す。
【0026】パラメータ識別子欄は,(a)のパラメー
タと(b)のパラメータとを対応付けるための識別子を
記録する欄であり,例えば,(a)のパラメータ識別子
“port”のパラメータ“port=8009”を,
(b)のパラメータ識別子“port”のパラメータ
“port=9001”に変換する,といったように対
応付けがされている。
【0027】図5は,本実施の形態におけるパラメータ
変換テーブルの例を示す。このパラメータ変換テーブル
206は,図4(a),(b)の各パラメータ変換識別
ファイル104,204において,所在識別子およびパ
ラメータ識別子が同じパラメータ同士が対応付けられ,
図4(a)からプログラム開発サーバパラメータが,図
4(b)から結合テストサーバパラメータが抽出され
て,作成されている。所在識別子が示すファイルにおい
て,プログラム開発サーバパラメータ欄に記載されてい
るパラメータが,結合テストサーバパラメータ欄に記載
されているパラメータに変換されることを示している。
【0028】図6は,本実施の形態における結合テスト
サーバの所在識別ファイルの例を示す図である。変換フ
ラグが“no”である各一時ファイルは,ファイル作成
部24によって,指定された格納ディレクトリに,指定
されたファイル名で,変換されずに格納される。変換フ
ラグが“yes”である実行環境設定ファイル103の
一時ファイル“jswatch”は,図5に示すパラメ
ータ変換テーブル206により変換され,ファイル名が
“jswatch.conf”の実行環境設定ファイル
203として,ディレクトリ“/home/webap
l/opt/FJSVjs2”に格納される。
【0029】ファイル作成部24は,結合テストサーバ
20における所在識別ファイル205に従い,一時ファ
イル記憶部22内の各一時ファイルを,それぞれ指定さ
れた格納ディレクトリに,指定されたファイル名で格納
する。このとき,変換フラグが“no”のファイルは,
変換せずに格納し,変換フラグが“yes”のファイル
は,パラメータ変換テーブル206を参照して変換して
から格納する。このようにして,結合テストサーバ20
で実行可能なアプリケーションファイル201,データ
ファイル202,実行環境設定ファイル203等が,結
合テストサーバ20内に自動的に設定される。
【0030】図7は,本実施の形態における実行環境設
定ファイルの例を示す図である。図7の(a)はプログ
ラム開発サーバ10における実行環境設定ファイル10
3の例であり,(b)は結合テストサーバ20における
実行環境設定ファイル203の例である。ファイル作成
部24において,(a)の実行環境設定ファイル103
の一時ファイルは,図5のパラメータ変換テーブル20
6のプログラム開発サーバパラメータに記載されている
パラメータが,パラメータ変換テーブル206内の同じ
行の結合テストサーバパラメータに記載されているパラ
メータに変換され,(b)の実行環境設定ファイル20
3となる。
【0031】一時ファイル削除部25は,ファイル作成
部24によるファイル作成がすべて終了したあと,一時
ファイル記憶部22内の不要となった一時ファイルをす
べて削除する。
【0032】図8は,本実施の形態におけるシステムの
処理フローチャートである。まず,プログラム開発サー
バ10において,転送する各ファイルについて,所在識
別ファイル105で指定された所在識別子をファイル名
とする一時ファイルを作成し,それを結合テストサーバ
20に転送する(ステップS1)。この例では,転送す
る各ファイルを一時ファイルとして作成した後に,それ
ぞれ個別に転送しているが,既存のアーカイバを利用
し,複数の一時ファイルをまとめて圧縮して転送するこ
ともできる。複数のファイルを圧縮して転送することに
より,転送コストの削減が可能である。
【0033】結合テストサーバ20では,プログラム開
発サーバ10から受けた各一時ファイルを一時ファイル
記憶部22に記憶し,所在識別子を確認してパラメータ
変換識別ファイル104の一時ファイルを抽出し,それ
と結合テストサーバ20のパラメータ変換識別ファイル
204とからパラメータ変換テーブル206を作成する
(ステップS2)。
【0034】ファイル作成部24は,所在識別ファイル
205のレコードを順次読み込む(ステップS3)。レ
コードの読み込みがすべて終了したならば,ステップS
8へ進む(ステップS4)。1レコードを読み込んだな
らば,そのレコードの変換フラグ欄を確認する(ステッ
プS5)。それが“no”であれば,レコードの所在識
別子欄が示す一時ファイルを,レコードの格納デイレク
トリ欄が示すディレクトリに,レコードのファイル名欄
が示すファイル名で複写し(ステップS6),ステップ
S3の処理に戻る。
【0035】ステップS5において,レコードの変換フ
ラグ欄が“yes”であれば,レコードの所在識別子欄
が示す一時ファイルの内容をパラメータ変換テーブル2
06で変換し,変換された一時ファイルを,レコードの
格納デイレクトリ欄が示すディレクトリに,レコードの
ファイル名欄が示すファイル名で複写し(ステップS
7),ステップS3の処理に戻る。。
【0036】レコードの読み込みが終了したならば(ス
テップS4),一時ファイル記憶部22に記憶されてい
る一時ファイルを削除し(ステップS8),処理を終了
する。
【0037】以上の各部の処理を,さらに詳しいフロー
チャートに従って説明する。図9は,本実施の形態にお
けるファイル転送処理フローチャートである。プログラ
ム開発サーバ10において,一時ファイル作成処理部1
1は,所在識別ファイル105のレコードを順次読み込
む(ステップS10)。レコードの読み込みが終了した
ならば,転送処理を終了する(ステップS11)。1レ
コードを読み込んだならば,読み込んだレコードから所
在識別子,格納ディレクトリ,ファイル名を抽出する
(ステップS12)。抽出したファイル名が示すファイ
ルを,抽出した格納ディレクトリが示すディレクトリか
ら一時ファイル記憶部12に,所在識別子をファイル名
とする一時ファイルとして複写する(ステップS1
3)。その一時ファイルを,結合テストサーバ20に転
送し(ステップS14),ステップS10の処理に戻
る。以上の処理を,所在識別ファイル105のレコード
の読み込みが終了するまで繰り返す。
【0038】図10は,本実施の形態におけるパラメー
タ変換テーブル作成処理フローチャートである。結合テ
ストサーバ20において,パラメータ変換テーブル作成
部23は,パラメータ変換テーブル206の変換データ
数(パラメータ変換テーブル206のエントリ数)のカ
ウンタを0に初期化する(ステップS20)。結合テス
トサーバ20上でのパラメータ変換識別ファイル204
のレコードを順次読み込む(ステップS21)。レコー
ドの読み込みが終了するまで(ステップS22),読み
込んだレコードから所在識別子,パラメータ識別子,パ
ラメータ(結合テストサーバパラメータ)を抽出してパ
ラメータ変換テーブル206に記録する(ステップ2
3)。パラメータ変換テーブル206の変換データ数の
カウンタに1を加え(ステップS24),ステップS2
1の処理に戻る。
【0039】すべてのレコードの読み込みが終了したな
らば(ステップS22),ループ回数のカウンタを0に
初期化する(ステップS25)。なお,このループ回数
は,以降の処理においてパラメータ変換テーブル206
中のレコードの位置を指定するインデックス値として用
いる。
【0040】次に,一時ファイル記憶部22のプログラ
ム開発サーバ10上でのパラメータ変換識別ファイル1
04の一時ファイルからレコードを順次読み込む(ステ
ップS26)。すべてのレコードの読み込みが終了した
ならば(ステップS27),処理を終了する。1レコー
ドを読み込んだならば,読み込んだレコードから所在識
別子,パラメータ識別子,パラメータ(プログラム開発
サーバパラメータ)を抽出する(ステップS28)。ル
ープ回数のカウンタに1を加える(ステップS29)。
パラメータ変換テーブル206のループ回数が示す行の
レコードの所在識別子,パラメータ識別子を抽出する
(ステップS30)。
【0041】次に,ステップS28で抽出された所在識
別子およびパラメータ識別子が,ステップS30で抽出
された所在識別子およびパラメータ識別子と一致するか
どうかを判別する(ステップS31)。一致していれ
ば,パラメータ変換テーブル206のループ回数が示す
行のレコードにステップS28で抽出されたパラメータ
(プログラム開発サーバパラメータ)を追加記録し(ス
テップS32),ステップS25の処理に戻る。
【0042】ステップS31において,一致していなけ
れば,ループ回数と変換データ数を比較し(ステップS
33),ループ回数が変換データ数より少なければステ
ップS29の処理に戻り,ループ回数が変換データ数以
上であればステップS25の処理に戻る。
【0043】図11は,本実施の形態におけるファイル
作成処理フローチャートである。まず,ファイル作成部
24は,結合テストサーバ20上での所在識別ファイル
205のレコードを順次読み込む(ステップS40)。
すべてのレコードの読み込みが終了したならば(ステッ
プS41),処理を終了する。
【0044】1レコードを読み込んだならば,読み込ん
だレコードの変換フラグを確認する(ステップS4
2)。変換フラグが“yes”であれば,変換ファイル
作成処理を行い(ステップS43,詳細は図12を用い
て説明する),ステップS40の処理に戻る。
【0045】ステップS42において,変換フラグが
“no”であれば,読み込んだレコードから所在識別
子,格納ディレクトリ,ファイル名を抽出する(ステッ
プS44)。抽出した所在識別子に該当する一時ファイ
ル記憶部22内の一時ファイルを抽出した格納ディレク
トリに抽出したファイル名で複写し(ステップS4
5),ステップS40の処理に戻る。
【0046】図12は,本実施の形態における変換ファ
イル作成処理フローチャートである。所在識別ファイル
205により指定された格納ディレクトリに指定された
ファイル名で新規のファイルをオープンする(ステップ
S50)。変換が指定された一時ファイルのレコードを
順次読み込む(ステップS51)。すべてのレコードの
読み込みが終了したならば(ステップS52),ステッ
プS60へ進む。
【0047】1レコードを読み込んだならば,ループ回
数(パラメータ変換テーブル206のレコードの位置を
指定するインデックス値)のカウンタを0に初期化する
(ステップS53)。
【0048】ループ回数のカウンタに1を加える(ステ
ップS54)。ステップS52で読み込んだレコードの
文字列中に,パラメータ変換テーブル206のループ回
数が示す行のプログラム開発サーバパラメータと一致す
る部分があるかを確認する(ステップS55)。一致す
る部分があれば(ステップS56),該当する文字列を
パラメータ変換テーブル206のループ回数が示す行の
結合テストサーバパラメータで変換する(ステップ5
7)。ループ回数とパラメータ変換テーブル206のレ
コード数である変換データ数とを比較し(ステップS5
8),ループ回数が変換データ数より少なければステッ
プS54の処理に戻る。
【0049】ステップS58において,ループ回数が変
換データ数以上であれば,レコードをステップS50で
オープンしたファイルに書き込み(ステップS59),
ステップS51の処理に戻る。ステップS56におい
て,一致する部分がなければ,ステップS58の処理に
進む。ステップS52において,レコードの読み込みが
すべて終了したならば,ステップS50でオープンした
ファイルをクローズし(ステップS60),処理を終了
する。
【0050】図13は,本実施の形態における一時ファ
イル削除処理フローチャートである。一時ファイル削除
部25は,結合テストサーバ20上での所在識別ファイ
ル205のレコードを順次読み込む(ステップS7
0)。すべてのレコードの読み込みが終了したならば
(ステップS71),処理を終了する。
【0051】1レコードを読み込んだならば,読み込ん
だレコードから所在識別子を抽出する(ステップS7
2)。ファイル名が抽出した所在識別子である一時ファ
イルを一時ファイル記憶部22から削除し(ステップS
73),ステップS70の処理に戻る。
【0052】以上の実施の形態では,プログラム開発サ
ーバ10から結合テストサーバ20へプログラムおよび
実行環境等の転送を行う場合の例を説明したが,プログ
ラム開発サーバ10または結合テストサーバ20から,
他の処理装置へファイルおよび実行環境を転送する場合
にも,同様に本発明を適用して実行環境を自動構築する
ことが可能である。
【0053】本実施の形態の特徴を列挙すると,以下の
通りである。
【0054】(付記1) 他の処理装置で作成されたプ
ログラムの実行環境を構築する実行環境構築処理方法に
おいて,前記他の処理装置から,少なくとも前記プログ
ラムとその実行環境パラメータを定義する実行環境設定
ファイルとを取得するとともに,各実行環境パラメータ
を識別するパラメータ識別子であって,前記他の処理装
置と自装置とで共通に定義されたパラメータ識別子と,
その各パラメータ識別子に対応する前記他の装置で用い
る実行環境パラメータとの対応情報を記憶するパラメー
タ変換識別ファイルを取得する過程と,前記パラメータ
識別子と,その各パラメータ識別子に対応する自装置で
用いる実行環境パラメータとの対応情報を記憶するパラ
メータ変換識別ファイルと,前記他の処理装置から取得
したパラメータ変換識別ファイルとから,前記他の処理
装置で使用される実行環境パラメータを自装置で使用さ
れる実行環境パラメータに変換するためのパラメータ変
換テーブルを作成する過程と,前記パラメータ変換テー
ブルに基づいて,前記他の処理装置から取得した実行環
境設定ファイルの実行環境パラメータを自装置に適した
実行環境パラメータに変換し,自装置用の実行環境設定
ファイルを作成する過程とを有することを特徴とする実
行環境構築処理方法。 (付記2) 付記1記載の実行環境構築処理方法におい
て,前記他の処理装置と自装置とで共通に定義された所
在識別情報と,自装置においてファイルを格納すべきデ
ィレクトリ情報と,自装置で用いるファイル名との対応
情報が格納された所在識別ファイルを用い,前記他の処
理装置から取得した各ファイルを,それぞれ前記所在識
別ファイルで定義されたディレクトリ下に,前記所在識
別ファイルで定義されたファイル名で複写することを特
徴とする実行環境構築処理方法。 (付記3) プログラムの複写元である実行環境複写元
装置において,プログラムの複写先である実行環境構築
装置にプログラムの実行環境設定ファイルを送る実行環
境転送処理方法であって,前記実行環境複写元装置が,
プログラム,データ,前記プログラムの実行環境設定フ
ァイル,および,実行環境複写元装置での実行環境設定
ファイルのパラメータ記述の定義情報であるパラメータ
変換設定ファイルのファイル名を,前記実行環境構築装
置との間で共通に定義された各ファイルの所在識別情報
に従ったファイル名に変更して,それらのファイルをネ
ットワークを介して前記実行環境構築装置に送る過程を
有することを特徴とする実行環境転送処理方法。
【0055】(付記4) 付記3記載の実行環境転送処
理方法において,前記実行環境複写元装置は,あらかじ
め用意された,前記自装置とファイル転送先の装置とで
共通に定義された所在識別情報と,自装置においてファ
イルを格納すべきディレクトリ情報と,自装置で用いる
ファイル名との対応情報が格納された所在識別ファイル
に従って,転送すべきファイルを一時ディレクトリに複
写し,それらのファイルをまとめて圧縮して転送するこ
とを特徴とする実行環境転送処理方法。
【0056】(付記5) 他の処理装置で作成されたプ
ログラムの実行環境を構築する実行環境構築処理装置に
おいて,前記他の処理装置から,少なくとも前記プログ
ラムとその実行環境パラメータを定義する実行環境設定
ファイルとを取得するとともに,各実行環境パラメータ
を識別するパラメータ識別子であって,前記他の処理装
置と自装置とで共通に定義されたパラメータ識別子と,
その各パラメータ識別子に対応する前記他の装置で用い
る実行環境パラメータとの対応情報を記憶するパラメー
タ変換識別ファイルを取得する手段と,前記パラメータ
識別子と,その各パラメータ識別子に対応する自装置で
用いる実行環境パラメータとの対応情報を記憶するパラ
メータ変換識別ファイルと,前記他の処理装置から取得
したパラメータ変換識別ファイルとから,前記他の処理
装置で使用される実行環境パラメータを自装置で使用さ
れる実行環境パラメータに変換するためのパラメータ変
換テーブルを作成する手段と,前記パラメータ変換テー
ブルに基づいて,前記他の処理装置から取得した実行環
境設定ファイルの実行環境パラメータを自装置に適した
実行環境パラメータに変換し,自装置用の実行環境設定
ファイルを作成する手段とを備えることを特徴とする実
行環境構築処理装置。
【0057】(付記6) 付記5記載の実行環境構築処
理装置において,前記他の処理装置と自装置とで共通に
定義された所在識別情報と,自装置においてファイルを
格納すべきディレクトリ情報と,自装置で用いるファイ
ル名との対応情報が格納された所在識別ファイルを有
し,前記他の処理装置から取得した各ファイルを,それ
ぞれ前記所在識別ファイルで定義されたディレクトリ下
に,前記所在識別ファイルで定義されたファイル名で複
写する手段を備えることを特徴とする実行環境構築処理
装置。
【0058】(付記7) 他の処理装置で作成されたプ
ログラムの実行環境を構築する実行環境構築処理方法
を,コンピュータに実行させるためのプログラムであっ
て,前記他の処理装置から,少なくとも前記プログラム
とその実行環境パラメータを定義する実行環境設定ファ
イルとを取得するとともに,各実行環境パラメータを識
別するパラメータ識別子であって,前記他の処理装置と
自装置とで共通に定義されたパラメータ識別子と,その
各パラメータ識別子に対応する前記他の装置で用いる実
行環境パラメータとの対応情報を記憶するパラメータ変
換識別ファイルを取得する処理と,前記パラメータ識別
子と,その各パラメータ識別子に対応する自装置で用い
る実行環境パラメータとの対応情報を記憶するパラメー
タ変換識別ファイルと,前記他の処理装置から取得した
パラメータ変換識別ファイルとから,前記他の処理装置
で使用される実行環境パラメータを自装置で使用される
実行環境パラメータに変換するためのパラメータ変換テ
ーブルを作成する処理と,前記パラメータ変換テーブル
に基づいて,前記他の処理装置から取得した実行環境設
定ファイルの実行環境パラメータを自装置に適した実行
環境パラメータに変換し,自装置用の実行環境設定ファ
イルを作成する処理とを,コンピュータに実行させるた
めの実行環境構築処理プログラム。 (付記8) 他の処理装置で作成されたプログラムの実
行環境を構築する実行環境構築処理方法を,コンピュー
タに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体で
あって,前記他の処理装置から,少なくとも前記プログ
ラムとその実行環境パラメータを定義する実行環境設定
ファイルとを取得するとともに,各実行環境パラメータ
を識別するパラメータ識別子であって,前記他の処理装
置と自装置とで共通に定義されたパラメータ識別子と,
その各パラメータ識別子に対応する前記他の装置で用い
る実行環境パラメータとの対応情報を記憶するパラメー
タ変換識別ファイルを取得する処理と,前記パラメータ
識別子と,その各パラメータ識別子に対応する自装置で
用いる実行環境パラメータとの対応情報を記憶するパラ
メータ変換識別ファイルと,前記他の処理装置から取得
したパラメータ変換識別ファイルとから,前記他の処理
装置で使用される実行環境パラメータを自装置で使用さ
れる実行環境パラメータに変換するためのパラメータ変
換テーブルを作成する処理と,前記パラメータ変換テー
ブルに基づいて,前記他の処理装置から取得した実行環
境設定ファイルの実行環境パラメータを自装置に適した
実行環境パラメータに変換し,自装置用の実行環境設定
ファイルを作成する処理とを,コンピュータに実行させ
るためのプログラムを記録したことを特徴とする実行環
境構築処理プログラムの記録媒体。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
結合テストサーバおける実行環境設定ファイルの手作業
による作成,変更が不要になるため,結合テストまでの
準備時間の短縮が可能になる。また,手作業による実行
環境の変更に伴う誤りが少なくなるため,特にプログラ
ム開発サーバと開発者が結合テストサーバから遠隔地に
いる場合でも,結合テスト時に不具合が発生したときに
従来に比べて異常原因の究明が容易になり,開発者は必
要であればインターネット等のネットワークの活用によ
り,結合テストサーバのある遠隔地に出張しなくてもよ
くなる。
【0060】また,プログラム開発サーバまたは結合テ
ストサーバから,さらに他の実行環境が異なる複数の処
理装置へプログラムや実行環境設定ファイル等を転送す
る場合にも,それらを受け取る側の装置では,転送側の
装置の実行環境を知らなくても自装置に合ったパラメー
タ変換識別ファイルを用意するだけで,自動的に実行環
境設定ファイルを変換することが可能であり,容易に実
行環境を構築できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実現するシステムの構成例を示す図で
ある。
【図2】本実施の形態における各サーバの環境例を示す
図である。
【図3】本実施の形態におけるプログラム開発サーバの
所在識別ファイルの例を示す図である。
【図4】本実施の形態におけるパラメータ変換識別ファ
イルの例を示す図である。
【図5】本実施の形態におけるパラメータ変換テーブル
の例を示す。
【図6】本実施の形態における結合テストサーバの所在
識別ファイルの例を示す図である。
【図7】本実施の形態における実行環境設定ファイルの
例を示す図である。
【図8】本実施の形態におけるシステムの処理フローチ
ャートである。
【図9】本実施の形態におけるファイル転送処理フロー
チャートである。
【図10】本実施の形態におけるパラメータ変換テーブ
ル作成処理フローチャートである。
【図11】本実施の形態におけるファイル作成処理フロ
ーチャートである。
【図12】本実施の形態における変換ファイル作成処理
フローチャートである。
【図13】本実施の形態における一時ファイル削除処理
フローチャートである。
【符号の説明】
10 プログラム開発サーバ 11 一時ファイル作成処理部 12 一時ファイル記憶部 13 一時ファイル送信部 101 アプリケーションファイル 102 データファイル 103 実行環境設定ファイル 104 パラメータ変換識別ファイル 105 所在識別ファイル 20 結合テストサーバ 21 一時ファイル受信部 22 一時ファイル記憶部 23 パラメータ変換テーブル作成部 24 ファイル作成部 25 一時ファイル削除部 201 アプリケーションファイル 202 データファイル 203 実行環境設定ファイル 204 パラメータ変換識別ファイル 205 所在識別ファイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の処理装置で作成されたプログラムの
    実行環境を構築する実行環境構築処理方法において,前
    記他の処理装置から,少なくとも前記プログラムとその
    実行環境パラメータを定義する実行環境設定ファイルと
    を取得するとともに,各実行環境パラメータを識別する
    パラメータ識別子であって,前記他の処理装置と自装置
    とで共通に定義されたパラメータ識別子と,その各パラ
    メータ識別子に対応する前記他の装置で用いる実行環境
    パラメータとの対応情報を記憶するパラメータ変換識別
    ファイルを取得する過程と,前記パラメータ識別子と,
    その各パラメータ識別子に対応する自装置で用いる実行
    環境パラメータとの対応情報を記憶するパラメータ変換
    識別ファイルと,前記他の処理装置から取得したパラメ
    ータ変換識別ファイルとから,前記他の処理装置で使用
    される実行環境パラメータを自装置で使用される実行環
    境パラメータに変換するためのパラメータ変換テーブル
    を作成する過程と,前記パラメータ変換テーブルに基づ
    いて,前記他の処理装置から取得した実行環境設定ファ
    イルの実行環境パラメータを自装置に適した実行環境パ
    ラメータに変換し,自装置用の実行環境設定ファイルを
    作成する過程とを有することを特徴とする実行環境構築
    処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の実行環境構築処理方法に
    おいて,前記他の処理装置と自装置とで共通に定義され
    た所在識別情報と,自装置においてファイルを格納すべ
    きディレクトリ情報と,自装置で用いるファイル名との
    対応情報が格納された所在識別ファイルを用い,前記他
    の処理装置から取得した各ファイルを,それぞれ前記所
    在識別ファイルで定義されたディレクトリ下に,前記所
    在識別ファイルで定義されたファイル名で複写すること
    を特徴とする実行環境構築処理方法。
  3. 【請求項3】 他の処理装置で作成されたプログラムの
    実行環境を構築する実行環境構築処理方法を,コンピュ
    ータに実行させるためのプログラムであって,前記他の
    処理装置から,少なくとも前記プログラムとその実行環
    境パラメータを定義する実行環境設定ファイルとを取得
    するとともに,各実行環境パラメータを識別するパラメ
    ータ識別子であって,前記他の処理装置と自装置とで共
    通に定義されたパラメータ識別子と,その各パラメータ
    識別子に対応する前記他の装置で用いる実行環境パラメ
    ータとの対応情報を記憶するパラメータ変換識別ファイ
    ルを取得する処理と,前記パラメータ識別子と,その各
    パラメータ識別子に対応する自装置で用いる実行環境パ
    ラメータとの対応情報を記憶するパラメータ変換識別フ
    ァイルと,前記他の処理装置から取得したパラメータ変
    換識別ファイルとから,前記他の処理装置で使用される
    実行環境パラメータを自装置で使用される実行環境パラ
    メータに変換するためのパラメータ変換テーブルを作成
    する処理と,前記パラメータ変換テーブルに基づいて,
    前記他の処理装置から取得した実行環境設定ファイルの
    実行環境パラメータを自装置に適した実行環境パラメー
    タに変換し,自装置用の実行環境設定ファイルを作成す
    る処理とを,コンピュータに実行させるための実行環境
    構築処理プログラム。
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