JP3494847B2 - 車 体 - Google Patents

車 体

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JP3494847B2
JP3494847B2 JP12930897A JP12930897A JP3494847B2 JP 3494847 B2 JP3494847 B2 JP 3494847B2 JP 12930897 A JP12930897 A JP 12930897A JP 12930897 A JP12930897 A JP 12930897A JP 3494847 B2 JP3494847 B2 JP 3494847B2
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    • B61RAILWAYS
    • B61DBODY DETAILS OR KINDS OF RAILWAY VEHICLES
    • B61D17/00Construction details of vehicle bodies
    • B61D17/04Construction details of vehicle bodies with bodies of metal; with composite, e.g. metal and wood body structures
    • B61D17/08Sides

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Extrusion Of Metal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、押出し形材で構成
した車体、特に鉄道車両の車体に好適な側構体に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、鉄道車両の車体、特に、側構
体には、質量軽減と強度向上が強く求められている。こ
の背反する課題を達成するために、側構体に設けた窓等
の開口部の角部の強度的検討が必要で、様々な強度向上
策が提案されている。
【0003】骨部材の外面に平板を固定した側構体で
は、側構体に設けた窓等の開口部の角部に厚板を追加し
たり、角部の円弧の半径を大きくして、角部の応力を低
減している。
【0004】押出し形材を車体の長手方向に配置して構
成した側構体においては、窓部の押出し形材の面板の板
厚を厚くしている。窓の上方から窓の下方までの押出し
形材の面板を厚くしている。また、その他の実施例とし
て、窓隅部に相当する部分の板厚のみを厚くし、中央部
は板厚を薄くして、軽量化を図っている(特公平6−4
5341号公報)。
【0005】2枚の面板とリブにより構成された中空の
押出し形材を用いた側構体(特開平2−246863号
公報)においては、上記と同様の思想で設計されてい
る。また、面板の板厚とリブのピッチにより強度の向上
を図っている。
【0006】窓と窓との間を構成する中空の押出し形材
の端部に板を溶接したものがある。前記板は中空の押出
し形材の車内側の面板と車外側の面板の間に配置されて
いる(特開平7−257371)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来技術によると、中
空形材を用いた側構体では、角部の半径を大きくするこ
と、面板の板厚とリブのピッチにより、強度の向上を図
っている。しかし、さらなる質量軽減と強度向上を同時
に進めるためには従来の技術では限界がある。
【0008】本発明の目的は、質量軽減と強度向上を達
成できる車体を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に本発明は、第1の手段として、窓の垂直辺と窓の角部
の円弧とのそれぞれの連接点を基点としてその上下の範
囲の領域の前記押出し形材の面板の板厚は、この領域よ
りも上下の位置の前記押出し形材の面板の板厚よりも厚
く、窓の上部側の前記連接点を基点として前記板厚が厚
い領域と、窓の下部側の前記連接点を基点として前記板
厚が厚い領域との間の前記面板の板厚は、この板厚が厚
い領域の板厚よりも薄くしたものである。
【0010】第2の手段は、開口部の角部の近傍を構成
する中空形材に対して、面板とリブにより囲まれる空間
に座屈防止具を配置するものである。これは窓の他にも
適用できる。
【0011】第3の手段は、側構体を構成する中空形材
の車内側の面板の厚さを車外側の面板の厚さよりも厚く
するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明における一実施例
を、図1から図3によって説明する。図3において、鉄
道車両の車体10は、車体長手方向に対して左右の面を
形成する側構体11、車体長手方向に対して両端を閉鎖
する面を形成する妻構体12、屋根を形成する屋根構体
13、及び床面を形成する台枠14から構成されてい
る。
【0013】側構体11には窓15や出入口16などの
開口部が設けられている。側構体11は、窓15の上部
および下部、また出入り口16の上部を含む。窓15と
窓15の間を吹き寄せ18という。出入り口16から出
入り口16の間の側構体11は複数の軽合金製の押出し
形材を用いて構成されている。屋根構体13および台枠
15も複数の軽合金製の押出し形材を用いて構成されて
いる。
【0014】図2は、車体10の自重、電線、腰掛け、
トランス等の電気機器、及び乗客などの垂直荷重が車体
10に作用した場合の、荷重分布、せん断力分布、曲げ
モーメント分布、及び車体10の変形をそれぞれ概念的
に示すものである。車体10は台車による支持点27に
おいて支持されている。垂直荷重は車体の長手方向及び
車体の幅方向に対してほぼ等しく分布する。その結果、
車体10の車体の長手方向の分布は中央に大きな曲げモ
ーメントが生じ、台車支持点27近傍に大きなせん断力
が発生する。せん断力は、車体長手方向の中央では皆無
に等しく、台車支持点27近傍で最大になるように分布
することがわかる。
【0015】ここで、車体10の車体の長手方向の任意
の断面におけるせん断力の分布について考える。材料力
学的な梁に等分布荷重を負荷した場合、せん断力は中立
軸上に最も高く分布することは公知である。車体10を
材料力学的な梁とみなした場合、中立軸にあたる位置は
吹き寄せ18の位置である。すなわち、車体10に垂直
荷重が作用した場合、車体10の車体の長手方向の任意
の断面においては、吹き寄せ18に最も高いせん断力が
生じる。
【0016】図1の(A)は、図2のA部の吹き寄せ1
8の拡大図、およびこの吹き寄せ18の右辺abcde
fgの応力分布を示す。図1の(B)は図1の(A)の
B−B断面を示す。図1の(A)の高さ位置と図1の
(B)の高さ位置は同一である。
【0017】吹き寄せ18は隣接した2つの窓15、1
5に挟まれた位置を言う。窓15はほぼ4角形である。
4角形の辺は、直線またはほぼ直線とみなしうるほどの
曲率半径の大きな曲線状をしている。このため、4つの
辺は実質的に直線である。4角形の角に当たる部分は円
弧であり、その曲率半径は4角形の辺に比べて極めて小
さい。
【0018】側構体11は複数の軽合金性の中空押出し
形材(以下、中空形材という。)30a、30b、30
c、30dにより構成される。中空形材30aから30
dの押出し方向は車体10の長手方向である。中空形材
30aから30dの端部の車外側および車内側をそれぞ
れ溶接している。35は溶接位置を示す。窓15は中空
形材30b、30cに穴を設けて構成している。窓15
の上辺は中空形材30bからなる。窓15の下辺は中空
形材30cからなる。側構体11の上辺の中空形材30
aの上辺に屋根構体13を溶接している。側構体11の
下辺の中空形材30dの下辺に台枠14を溶接してい
る。
【0019】ここで、中空形材30aから30dを総称
して中空形材30と呼ぶ。中空形材30は、2枚の面板
31a、31bと、面板31a、31bを千鳥状(トラ
ス状)に接続する複数のリブ32と、から構成されてい
る。面板31aは車外側を構成し、面板31bは車内側
を構成する。面板31a及び31bを総称して面板31
と呼ぶ。面板31bの車内側には柱はない。
【0020】吹き寄せ18の変形を検討すると、図1の
(A)において、窓15の上部は図の左側に移動しよう
とし、窓15の下部は逆に図の右側に移動しようとす
る。これを点線で示す。なお、車体10の長手方向の中
央を軸としてこの動きは左右逆になる。このため、図3
の車体10の長手方向の左半分において(図1の
(A))、吹き寄せ18の右辺の上部側には圧縮応力が
発生し、同じく下部側には引張り応力が発生する。これ
は図1の(A)の右側の応力分布図のとおりである。図
1の(A)の吹き寄せ18の左辺においては、上部側に
引張り応力が発生し、下部側に圧縮応力が発生する。車
体10の右半分はこれとは逆になる。
【0021】上記応力の発生は、吹き寄せ18の高さ方
向のスパンの中央のd点でほとんど零となり、支持点
(窓15の上辺との接合点のa点、窓15の下辺との接
合点のg点)に近づくつれて次第に大きくなる。ま
た、角部は応力が集中して大きくなる。このことは、軽
金属車両委員会報告書No.4(社団法人 日本鉄道車両工
業界、社団法人 軽金属協会、1984年発行) p38〜p42
に述べられている。
【0022】ここで、吹き寄せ18の高さ方向に対する
応力分布を検討すると、高さ方向の中央部においては等
しい勾配の応力が分布し、支持点(窓15の上辺との接
合点のa点、窓15の下辺との接合点のg点)の近傍で
は急激に応力の絶対値が高く応力集中が生じている。こ
のように、車体10の長手方向に分布するせん断力は吹
き寄せ18を曲げる荷重として作用することがわかる。
吹き寄せ18を曲げる荷重とは曲げモーメントとせん断
力とが組合わさった状態のことを言い、特に曲げモーメ
ントによる影響が大きい。ここで、角部のような形状を
した構造物に対して上述のように曲げモーメントが作用
した場合、応力が最も集中し発生する応力が最大になる
領域は図2に示すように、吹き寄せ18の直線の辺と角
部の円弧との連接点c、eの近傍である。
【0023】このことは、材料力学的に公知である。例
えば、応力集中(西田正孝著 森北出版 1967年;
p 637〜639;1967年)においても、最も応力が集中する
領域は、本件では吹き寄せ18と角部の円弧との連接点
c、eよりもやや円弧側に入った点b、fである。
【0024】ここで、吹き寄せ18において、側構体1
1を上方から領域Aから領域Eに5つに分割して考え
る。領域B、Dは円弧始端(円弧止端)(連接点c、
e)から円弧側にやや入った点b、fを中心とした高い
応力が発生する領域である。領域B、Dは窓18の上
辺、下辺を除く領域である。領域Aは、領域Bよりも上
方の領域である。領域Eは領域Dよりも下方の領域であ
る。領域Cは領域Bと領域Dの間である。
【0025】側構体11に設けた複数の窓15の高さ位
置は同一である。このため、全ての窓15において領域
Aから領域Eの高さ方向の位置は同じとなる。側構体1
1を構成する中空形材30a、30b、30c、30d
の厚さは同一である。領域B及び領域Dに存在する面板
を31c、31dとする。この面板31c、31dの厚
さは面板31a、31bの板厚よりも厚い。中空形材3
0a、30b、30cの面板31a、31bの板厚は中
空形材30dの面板の板厚よりも厚い。
【0026】かかる構成において、角部において最も応
力が集中する点b、fを中心とした領域B、Dの中空形
材30の面板の厚さを厚くしているので、応力を効果的
に低減し、強度向上を図ることができるものである。ま
た、面板の厚さを厚くする領域は、最も応力が集中する
点b、fを中心とした領域B、Dのみであるので、厚さ
を厚くする範囲を小さくでき、軽量にできるものであ
る。
【0027】また、製作性の観点から検討すると、側構
体11を構成する中空形材30は、車体長手方向を押出
し方向とするため、全ての窓15において領域B及び領
域Dの面板の板厚を変更する場合でも、当該中空形材3
0を製作する型の形状を変更するのみでよい。このた
め、全ての窓15において統一的に容易に寸法変更を行
うことができる。
【0028】上記実施例では、1つの中空形材の面板の
板厚とリブの板厚が大幅に異なることがある。この場
合、面板の板厚に比べてリブの板厚が薄いため、押出し
抵抗の少ない面板のみに金属が押し出され、リブに金属
がまわらない等の製作上の不都合が生じる場合がある。
【0029】図4の実施例はこの不都合を防止するもの
である。図5は図1の(B)に相当する。主な構成は図
1の実施例と同様である。領域B(D)の面板31cに
接続するリブ32bの板厚は、他の領域A、C(D)の
面板31a、31bに接続するリブ32の板厚に比べて
厚い。
【0030】かかる構成によれば、厚い面板31cに接
続するリブ32bの板厚が厚いので、両者の押出し抵抗
が大きく異なることはなく、製作上の問題は解決され
る。
【0031】図5の実施例を説明する。図5は図1の
(B)に相当する。主な構成は図1の実施例と同様であ
る。領域B,Dの面板31e、31fは、中空形材の内
側に向けて凸の円弧状である。領域Bは領域A、Cに向
けて(角部の高さ方向の端部に向けて)徐々に薄くなっ
ている。領域Dは領域C、Eに向けて徐々に薄くなって
いる。最も応力が高くなる位置を最も厚くしている。か
かる構成によれば、図1の実施例と比べてさらなる質量
軽減を達成することができる。
【0032】主な構成は図1の実施例と同様である。以
下に図1との相違点について示す。領域B、Dの面板の
厚さを厚くしていない。領域B、Dの面板の厚さは他の
領域A、C、Dの面板の厚さと同一である。角部の水平
方向の吹き寄せ18において、中空形材30の面板31
と傾斜した2つのリブ32、32に囲まれた空間(セ
ル)に座屈防止具50を配置している。座屈防止具50
を配置した空間(セル)は領域B、Dが位置する空間
(セル)である。座屈防止具50は平板状をしており、
その平面が中空形材30の押出し方向と直角方向になる
ように設置している。座屈防止具50は窓15から前記
空間に挿入する。座屈防止具50は面板31及びリブ3
2、32に接触している。座屈防止具50は面板31や
リブ32、32に溶接または接着で固定されている。た
だし、この固定は座屈防止具50が車体長手方向に容易
に移動しないように固定される程度でよい。座屈防止具
50の板と面板31およびリブ32、32との接触位置
は面板31やリブ32、32の全面である必要はなく、
座屈しやすい位置での接触が必要である。
【0033】図1において示したように、角部には高い
圧縮応力が負荷される。圧縮応力が負荷された場合、面
板31やリブ32、32は弾性座屈する恐れがある。
【0034】図7および図8の実施例によれば、板状の
座屈防止具50が座屈を生じる可能性がある領域を拘束
する。このため、面板31やリブ32、32の座屈限界
応力を容易に向上でき、強度を向上させることができ
る。さらに、車体10の長手方向にわたる全長の板厚を
向上させる必要が無くなり、軽量化も推進することがで
きる。
【0035】座屈は平板の法線方向のどちら側に湾曲す
るか特定することはできない。しかし、中空形材30の
面板31やリブ32が座屈し湾曲する場合、座屈する部
材に隣接するリブ32や面板32も湾曲する。そこで、
実施例のように、面板31、リブ32、32に接するよ
うに座屈防止具50を設置すれば、座屈により湾曲する
方向によらず変形を抑制することができる。このため、
座屈変形の湾曲方向によらず座屈限界応力が飛躍的に向
上し、強度が向上する。
【0036】座屈防止具50の位置は窓15の近傍より
は吹き寄せ18の中央側に入った位置が好ましい。
【0037】座屈防止具50は、側構体11に存在する
複数の窓15の全てに配置することも可能であるが、必
要な角部にのみ適用することで、より一層の軽量化を図
ることができる。
【0038】また、図7においては、座屈防止具50は
吹き寄せ18の4つの角部の全てに配置しているが、圧
縮応力が発生する領域のみに設置するようにしてもよ
い。例えば、図2のAの領域(図1の(A))の場合
は、図7において右下と左上の角部には座屈防止具50
は不要である。
【0039】座屈防止具50の固定手段として溶接を用
いると、その熱の悪影響が問題となる。接着剤によって
固定する場合は車体の長手方向に若干長い座屈防止具を
用いるとよい。
【0040】領域B、Dの範囲の空間(セル)は前記空
間の上下にもある。この空間50b、50cへの座屈防
止具の設置は必要により行う。空間50bに座屈防止具
を設置する場合、この空間50bは押出し形材で製作さ
れた空間であり、2つの押出し形材を溶接で接続して構
成した空間ではない。このため、図8と同様に、座屈防
止具50bを配置する空間の形状は一定であるので、座
屈防止具50bは面板やリブに接触する。
【0041】図9、図10、および図11図の実施例を
説明する。座屈防止具51は車体の長手方向に長さを有
する。座屈防止具51は、車体の長手方向に対して直角
方向の断面が三叉である。三叉51の三つの片は車体の
長手方向に長い。三つの片は面板31、リブ32、32
のそれぞれに接触している。座屈防止具51の設置位置
は、圧縮応力の作用する位置のみであり、引張り応力の
作用する位置には設置していない。座屈防止具51を設
置する位置は領域B、Dに相当する位置とする。
【0042】かかる構成によれば、車体の長手方向の長
い範囲において、面板やリブの座屈変形を抑制すること
ができる。このため、面板及びリブの座屈限界応力をさ
らに向上させることができる。このため、角部に高い圧
縮応力が負荷された場合において最小限の板厚の向上を
行うだけでよく、軽量化を推進することができる。ま
た、座屈防止具51は片の先端で面板やリブに接触する
ので、両者の接触を容易にできる。
【0043】座屈防止具51として、断熱性の高い、あ
るいは制振性の高い材料を用いることにより、車内の快
適性の向上を図る事ができる。図1の構成と座屈防止具
50、50a、51の構成を組み合わせることができ
る。
【0044】図12および図13の実施例を説明する。
側構体11の開口部は窓15、出入り口16の他にあ
る。図12は出入り口16の下方の近傍に設けた開口5
5である。開口55は出入り口16の引き戸を収納する
空間を点検、掃除、または修理するためのものである。
開口55は側構体11を貫通している。2つの開口1
6、55は近接しているので、2つの開口16、55が
支持点27の近傍に位置する場合、かなり高い圧縮応力
が発生する。当該部位では窓15の角部に比べて、かな
り広い範囲にわたって座屈を防止する必要がある。この
場合、複数の座屈防止具を配置する。開口55が貫通す
る側構体11の2つのセル(2つの面板と2つのリブと
からなる。)のそれぞれに座屈防止具53a、53bを
挿入している。座屈防止具53a、53bは出入り口1
6側から挿入する。なお、図13は溶接部の図示を省略
している。
【0045】また、窓15や出入り口16の上方に、行
き先や車両の愛称を表示するための開口部がある。この
開口部に対しても適用できる。
【0046】上記実施例は側構体11への適用について
説明したが、例えば、台枠14に設けた開口部にも適用
できる。台枠14において、支持点27、27の間は中
空形材を車体長手方向に沿って配置している。この部分
において、電線や空気配管を通すために、一方の面板を
切り欠いて開口を設けたり、上下方向に貫通する開口を
設ける。この開口の近傍において中空形材のセルに座屈
防止具を配置する。
【0047】図14及び図15の実施例を説明する。図
14は、車体10に垂直荷重が作用した場合の車体10
の幅方向断面における変形を示す。車体10に垂直荷重
が負荷された場合、車体長手方向の台車支持点27の近
傍では、側構体は図15の(A)のごとく変形する。こ
の面外変形により、吹き寄せ18には、図2に示したせ
ん断力により発生する応力の他に以下の応力が発生す
る。吹き寄せ18を構成する中空形材30は車外側の面
板に引張り応力が発生し、車内側の面板には圧縮応力が
発生する。
【0048】一方、車体10の長手方向の中央では側構
体は図15の(B)のごとく変形する。このため、車体
長手方向の中央では、吹き寄せ18を構成する中空形材
30には図2に示したせん断力の他、車内側の面板31
bに引張り応力が発生し、車外側の面板には圧縮応力が
発生する。
【0049】ここで、車体長手方向の中央と台車支持点
27における面外変形量の絶対値は、車体長手方向の中
央の方が大きい。側構体の面外変形に起因する応力は面
外変形量に比例するので、車内側面板は車外側面板と比
べて高い応力が発生する。
【0050】図15において、吹き寄せ18を構成する
複数の中空形材30b、30cにおいて、窓15の部分
の車外側の面板31m、車内側の面板31nの板厚は他
の部分の板厚よりも厚い。車内側の面板31nの板厚は
車外側の面板31mの板厚よりも厚い。
【0051】かかる構成によれば、吹き寄せ18を構成
する中空形材30の面板に発生する最大応力がほぼ等し
くなり、不必要な質量を軽減することができる。
【0052】図15の実施例と図1の実施例や座屈防止
具50、50a、51とを組み合わせることができる。
【0053】図16および図17の実施例を説明する。
図16において、吹き寄せ18の垂直方向の辺、および
窓の上下の辺の角部に、補強部材60を配置している。
補強部材60は角部の円弧を含んでいる。補強部材60
は中空の押出し形材を曲げて製作されている。図17に
おいて、補強部材60は中空形材30の車外側の面板3
1aと車内側の面板31bの間に配置している。2つの
面板31a、31bの間に存在するリブ32を削除し
て、補強部材60を挿入する。補強部材60は面板31
a、31bに溶接している。
【0054】かかる構成によれば、吹き寄せ18に生じ
る曲げモーメントにより生じる応力を低減することが可
能となる。また、それに伴って角部に生じる応力も低減
する。さらに、吹き寄せ18の剛性が向上することから
側構体全体の変形が抑制され、鉄道車両車体10の相当
曲げ剛性が向上する。
【0055】図16、図17の実施例と図14や座屈防
止具50、51a、51とを組み合わせることができ
る。
【0056】本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲の
各請求項の記載の文言あるいは課題を解決するための手
段の項の記載の文言に限定されず、当業者がそれから容
易に置き換えられる範囲にも及ぶものである。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、中空形材を用いて側構
体等を構成した車両において、質量増加を最小限に抑え
つつ応力を低減できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の側構体の側面図及び縦断面
図である。
【図2】車体に作用する荷重、せん断力、曲げモーメン
トの説明図である。
【図3】鉄道車両の車体の斜視図である。
【図4】本発明の他の実施例の側構体の要部の縦断面図
である。
【図5】本発明の他の実施例の側構体の縦断面図であ
る。
【図6】本発明の他の実施例の側構体の縦断面図であ
る。
【図7】本発明の他の実施例の側構体の側面図である。
【図8】図7の8−8断面図である。
【図9】本発明の他の実施例の側構体の側面図である。
【図10】図9の10−10断面図である。
【図11】図10の座屈防止具の斜視図である。
【図12】本発明の他の実施例の側構体の要部の側面図
である。
【図13】図12の13−13断面図である。
【図14】鉄道車両の車体の変形図である。
【図15】本発明の他の実施例の側構体の断面図であ
る。
【図16】本発明の他の実施例の側構体の側面図であ
る。
【図17】図16の17−17断面図である。
【符号の説明】
10…鉄道車両の車体、11…側構体、12…妻構体、
13…屋根構体、15…台枠、15…窓、16…出入
口、18…吹き寄せ、27…台車支持点、30、30a
−30d…中空形材、31、31a−30n…面板、3
2、32b、32c…リブ、35…溶接部、50、50
b、51、53a、53b…座屈防止具、60…補強部
材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 正井 健太郎 山口県下松市大字東豊井794番地 株式 会社 日立製作所 笠戸工場内 (72)発明者 山地 和文 山口県下松市大字東豊井794番地 株式 会社 日立製作所 笠戸工場内 (56)参考文献 特開 平6−1236(JP,A) 特開 平5−665(JP,A) 特開 平2−53662(JP,A) 特開 平7−149233(JP,A) 特開 平2−246863(JP,A) 特開 平7−257371(JP,A) 特開 平9−216560(JP,A) 特開 昭54−75709(JP,A) 特開 平4−103460(JP,A) 実開 昭62−95979(JP,U) 実開 昭59−29355(JP,U) 特公 平6−45341(JP,B2) 特公 平3−13113(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B61D 17/08 B61D 17/04 B61D 17/10 B61D 17/12 B21C 23/14

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】押出し形材で側構体を構成しており、前記
    押出し形材は押出し方向を車体の長手方向にしており、 前記側構体の長手方向に沿って前記押出し形材に4角形
    の窓を複数形成しており、かつ隣接した2つの窓に挟ま
    れて前記押し出し形材によって、吹き寄せが形成されて
    おり、 前記窓は実質的に水平な上辺と下辺と左右の実質的に
    辺と、前記上辺と前記垂直な辺とは接続する角部が
    円弧である車体において、 前記窓の上辺および下辺と前記円弧とのそれぞれの連接
    点を基点としてその上下の範囲の領域の前記押出し形材
    の面板の板厚は、この領域よりも上下の位置の前記押出
    し形材の面板の板厚よりも厚く、かつ前記窓の上側の
    前記連接点を基点として前記板厚が厚い領域と前記窓の
    側の前記連接点を基点として前記板厚が厚い領域と
    の間の前記吹き寄せの前記面板の板厚は、この板厚が厚
    い領域の板厚よりも薄くして前記吹き寄せが構成された
    ことを特徴とする車体。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記窓の上側の前記
    連接点を基点として前記板厚が厚い領域は、前記窓の上
    辺よりも下方の領域であり、 前記窓の下側の前記連接点を基点として前記板厚が厚
    い領域は、前記窓の下辺よりも上方の領域であること、 を特徴とする車体。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記側構体は2枚の押
    出形材で構成され、前記押出し形材は中空押出し形材で
    あり、2枚のそれぞれの面板の厚さが実質的に同一であ
    ること、を特徴とする車体。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記面板の板厚が厚い
    領域のそれぞれの面板は、前記中空形材の内部側に突出
    する凸部を備えていること、を特徴とする車体。
  5. 【請求項5】請求項1において、前記板厚が厚い領域の
    前記面板に接続するリブを設け、該リブの板厚は、他の
    領域の前記面板に接続するリブの板厚よりも厚いこと、
    を特徴とする車体。
  6. 【請求項6】請求項1において、前記窓の上側の前記
    連接点を基点として前記板厚が厚い領域と、前記窓の下
    側の前記連接点を基点として前記板厚が厚い領域と、
    この2つの領域の間であって前記面板の板厚が薄い領域
    は、それぞれ異なる押し出し形材で構成していること、
    を特徴とする車体。
  7. 【請求項7】押出し形材で側構体を構成しており、前記
    押出し形材は押出し方向を車体の長手方向にしており、 前記側構体の長手方向に沿って前記押出し形材に4角形
    の窓を複数形成しており、かつ隣接した2つの窓に挟ま
    れて前記押し出し形材によって、吹き寄せが形成されて
    おり、 前記窓は実質的に水平な上辺と下辺と左右の実質的に
    辺と、前記上辺と前記垂直な辺とは接続する角部が
    円弧である車体において、 前記窓の上辺および下辺と前記円弧とのそれぞれの連接
    点を基点としてその上下の範囲の領域の前記押出し形材
    の面板の板厚は、この領域よりも上下の位置の前記押出
    し形材の面板の板厚よりも厚く、かつ前記窓の上側の
    前記連接点を基点として前記板厚が厚い領域は、前記窓
    の上辺よりも下方の領域であり、 前記窓の下側の前記連接点を基点として前記板厚が厚
    い領域は、前記窓の下辺よりも上方の領域であること、 を特徴とする車体。
  8. 【請求項8】請求項7において、前記側構体は2枚の押
    出形材で構成され、前記押出し形材は中空形材であり、
    2枚のそれぞれの面板の厚さが実質的に同一であるこ
    と、を特徴とする車体。
  9. 【請求項9】2枚の面板と、該面板同士を接合する複数
    のリブと、から構成された中空形材を用いて側構体を構
    成しており、 前記中空形材はその押出し方向を車体の長手方向にして
    おり、 前記中空形材に前記長手方向に沿って4角形の窓を複数
    形成してなり、かつ隣接した2つの窓に挟まれて前記押
    し出し形材によって、吹き寄せが形成されており、 前記窓は実質的に水平な上辺と下辺と左右の実質的に垂
    直な辺と、前記上辺と前記垂直な辺とは接続する角部が
    円弧である 車体において、前記窓の上辺および下辺と前記円弧とのそれぞれの連接
    点を基点としてその上下の範囲の領域の前記押出し形材
    の面板の板厚は、この領域よりも上下の位置の前記押出
    し形材の面板の板厚よりも厚く、かつ前記窓の上辺側の
    前記連接点を基点として前記板厚が厚い領域と前記窓の
    下辺側の前記連接点を基点として前記板厚が厚い領域と
    の間の前記吹き寄せの前記面板の板厚は、この板厚が厚
    い領域の板厚よりも薄くして前記吹き寄せが構成され、 前記窓の角部の前記長手方向の位置において、前記中空
    形材の面板と2つのリブに囲まれた空間に座屈防止具を
    設置しており、該座屈防止具は前記面板と前記2つのリ
    ブに接触していること、 を特徴とする車体。
  10. 【請求項10】請求項9において、前記座屈防止具は圧
    縮応力の発生する前記角部のみに設置していること、を
    特徴とする車体。
  11. 【請求項11】請求項9において、前記座屈防止具は車
    体の長手方向に対して直交する板状であること、を特徴
    とする車体。
  12. 【請求項12】請求項9において、前記中空形材の前記
    リブはトラス状に設置しており、 前記座屈防止具は、前記面板および2つのリブに接する
    三つの片を有し、該三つの片は車体の長手方向に沿って
    長さを有すること、 を特徴とする車体。
  13. 【請求項13】請求項9において、前記座屈防止具は、
    1つの前記中空形材で構成された前記空間に配置してい
    ること、を特徴とする車体。
  14. 【請求項14】2枚の面板と、該面板同士を接合する複
    数のリブと、から構成された中空形材を用いて、側構
    体、または屋根構体、または台枠を構成しており、 前記中空形材はその押出し方向を車体の長手方向にして
    おり、 前記中空形材に開口を形成してなり、前記押し出し形材
    によって、吹き寄せが形成されており、 前記窓は実質的に水平な上辺と下辺と左右の実質的に垂
    直な辺と、前記上辺の辺と前記垂直な辺とは接続する角
    部が円弧である 車体において、前記窓の上辺および下辺と前記円弧とのそれぞれの連接
    点を基点としてその上下の範囲の領域の前記押出し形材
    の面板の板厚は、この領域よりも上下の位置の前記押出
    し形材の面板の板厚よりも厚く、かつ前記窓の上辺側の
    前記連接点を基点として前記板厚が厚い領域と前記窓の
    下辺側の前記連接点を基点として前記板厚が厚い領域と
    の間の前記吹き寄せの前記面板の板厚は、この板厚が厚
    い領域の板厚よりも薄くして前記吹き寄せが構成され、 前記開口の前記長手方向の位置であって、前記中空形材
    の面板と2つのリブに囲まれた空間に、座屈防止具を設
    置しており、該座屈防止具は前記面板と前記2つのリブ
    に接触していること、 を特徴とする車体。
  15. 【請求項15】請求項14において、前記開口は前記側
    構体にあり、該側構体に設けた出入り口に対して前記長
    手方向の位置であって、その近傍に前記開口を設けてい
    ること、を特徴とする車体。
  16. 【請求項16】請求項15において、前記座屈防止具は
    前記開口と前記出入り口との間の前記空間に設置してい
    ること、を特徴とする車体。
  17. 【請求項17】請求項16において、前記開口は前記で
    入り口の下部の近傍に設けたものであること、を特徴と
    する車体。
  18. 【請求項18】請求項14において、前記開口は前記側
    構体にあり、該側構体の窓の上部に前記開口を設けてい
    ること、を特徴とする車体。
  19. 【請求項19】請求項14において、前記開口は台枠に
    あり、台車支持点と台車支持点との間の前記中空形材に
    前記開口を設けていること、を特徴とする車体。
  20. 【請求項20】2枚の面板と、該面板同士を接合する複
    数のリブと、から構成された中空形材を用いて側構体を
    構成しており、 前記中空形材はその押出し方向を車体の長手方向にして
    おり、 前記中空形材に前記長手方向に沿って4角形の窓を複数
    形成しており、かつ隣接した2つの窓に挟まれて前記押
    し出し形材によって、吹き寄せが形成されており、 前記窓は実質的に水平な上辺と下辺と左右の実質的に垂
    直な辺と、前記上辺と前記垂直な辺とは接続する角部が
    円弧である 車体において、 前記窓の前記長手方向に位置する部材を構成する前記中
    空形材は、車内側の前記面板の板厚は車外側の前記面板
    の板厚よりも厚くされ、かつ前記窓の上辺側の前記連接
    点を基点として前記板厚が厚い領域と前記窓の下辺側の
    前記連接点を基点として前記板厚が厚い領域との間の前
    記吹き寄せの前記面板の板厚は、この板厚が厚い領域の
    板厚よりも薄くして前記吹き寄せが構成されたこと、 を特徴とする車体。
  21. 【請求項21】請求項20において、前記車内側の前記
    面板の板厚が前記車外側の前記面板の板厚よりも厚い範
    囲は、前記窓の全高さ範囲であること、を特徴とする車
    体。
  22. 【請求項22】請求項20において、前記窓の前記長手
    方向に位置する部材を構成する前記中空形材の前記車内
    側の前記面板および前記車外側の前記面板の板厚は、前
    記側構体を構成する他の部分の中空形材の面板の板厚よ
    りも厚いこと、を特徴とする車体。
  23. 【請求項23】2枚の面板と、該面板同士を接合する複
    数のリブと、から構成された中空形材を用いて側構体を
    構成しており、 前記中空形材はその押出し方向を車体の長手方向にして
    おり、 前記中空形材に前記長手方向に沿って4角形の窓を複数
    形成しており、かつ隣接した2つの窓に挟まれて前記押
    し出し形材によって、吹き寄せが形成されており、 前記窓は実質的に水平な上辺と下辺と左右の実質的に垂
    直な辺と、前記上辺の辺と前記垂直な辺とは接続する角
    部が円弧である 車体において、前記窓の上辺および下辺と前記円弧とのそれぞれの連接
    点を基点としてその上下の範囲の領域であって窓の上辺
    および下辺を除く領域の前記押出し形材の面板の板厚
    は、この領域よりも上下の位置の前記押出し形材の面板
    の板厚よりも厚くして前記吹き寄せが構成され ること、 を特徴とする車体。
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