JPH01229762A - 鉄道車両構体のトラス台枠構造 - Google Patents
鉄道車両構体のトラス台枠構造Info
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- JPH01229762A JPH01229762A JP5609088A JP5609088A JPH01229762A JP H01229762 A JPH01229762 A JP H01229762A JP 5609088 A JP5609088 A JP 5609088A JP 5609088 A JP5609088 A JP 5609088A JP H01229762 A JPH01229762 A JP H01229762A
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- JP
- Japan
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- plate
- base frame
- truss
- underframe
- vehicle body
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は鉄道単両構体のトラス台枠構造に関するもので
ある。
ある。
従来の台枠構造では、その材料がアルミニウム合金であ
れば、中空トラス材などの押出形材を用いていた。また
鋼製でははしご状の横はりを有する構造であり、また、
箱型断面を有する横はりを各側面が互いに接触するよう
に敷きつめて台枠を構成するものとなっていた。
れば、中空トラス材などの押出形材を用いていた。また
鋼製でははしご状の横はりを有する構造であり、また、
箱型断面を有する横はりを各側面が互いに接触するよう
に敷きつめて台枠を構成するものとなっていた。
なお、この種の台枠として関連するものには。
例えば、実開昭61−142668号、特開昭61−2
05551号等が挙けられる。
05551号等が挙けられる。
上記従来技術において、アルミニウム合金押出材で構成
する台枠では、材料費が鋼に比較して高価なうえ、金型
費が必要であった。また、床下機器の火災時における耐
火性が悪いという問題があった。次に鋼製の横はりをは
しご状に配設する台枠では、床下機器の取付け、配線、
配管類の取付けのための新たな部品が必要となり、部品
点数が増大するという問題があり、さらに、床上構成部
材として、キーストンプレートや床詰物などを必要とし
、部品点数が増大し費用あるいは製作工数が増大になる
という問題があった。また箱型断面の横はりを枕木方向
に並べて床を構成するものにおいては、配線、配管のた
めに箱内の空間を利用することができないという問題が
あった。
する台枠では、材料費が鋼に比較して高価なうえ、金型
費が必要であった。また、床下機器の火災時における耐
火性が悪いという問題があった。次に鋼製の横はりをは
しご状に配設する台枠では、床下機器の取付け、配線、
配管類の取付けのための新たな部品が必要となり、部品
点数が増大するという問題があり、さらに、床上構成部
材として、キーストンプレートや床詰物などを必要とし
、部品点数が増大し費用あるいは製作工数が増大になる
という問題があった。また箱型断面の横はりを枕木方向
に並べて床を構成するものにおいては、配線、配管のた
めに箱内の空間を利用することができないという問題が
あった。
本発明の目的は、アルミニウム合金製トラス台枠と同等
以上の軽量でかつ製作工数低減の図れる鋼製トラス台枠
を提供することにあり、特に床上面の座屈強度を増加さ
せるものを実現することにある。
以上の軽量でかつ製作工数低減の図れる鋼製トラス台枠
を提供することにあり、特に床上面の座屈強度を増加さ
せるものを実現することにある。
上記目的は1台枠を上板、下板および波板から構成し、
かつ上板、下板および波板はステンレス鋼あるいは高張
力鋼などの薄板を溶接、抵抗スポ、ト溶接、接着あるい
はボルトなどの機械的結合により接合するとともに、前
記上板に台枠幅方向にビードを成形し座屈強度を増加さ
せることにより達成される。
かつ上板、下板および波板はステンレス鋼あるいは高張
力鋼などの薄板を溶接、抵抗スポ、ト溶接、接着あるい
はボルトなどの機械的結合により接合するとともに、前
記上板に台枠幅方向にビードを成形し座屈強度を増加さ
せることにより達成される。
台枠に用いたトラス材は、下面が引張部材、上面が圧縮
部材となり、上面の座屈防止のため、上板の波板と接合
しない平板部にビード出し加工を行い局部の座屈強度を
増加させるようにした。また1台枠幅方向の剛性が増加
するため高割性の床構造が得られる。
部材となり、上面の座屈防止のため、上板の波板と接合
しない平板部にビード出し加工を行い局部の座屈強度を
増加させるようにした。また1台枠幅方向の剛性が増加
するため高割性の床構造が得られる。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第4図により説
明する。
明する。
第1図〜第4図で、車体長手方向の両端に平行に配設さ
れる側はり2と前記側はり2間に配設されるトラス材l
の床材1両車端部に枕はり3.中はり5および端はり4
により成る。トラス材lは上板6.下板8および、複数
個の山谷を有する波板により構成され、面紀波板7は前
記上板6と下板8の間に配設される。また、トラス材1
は、側はり2と結合され、トラス材受9により支えられ
るものである。このような部材の結合は、溶接。
れる側はり2と前記側はり2間に配設されるトラス材l
の床材1両車端部に枕はり3.中はり5および端はり4
により成る。トラス材lは上板6.下板8および、複数
個の山谷を有する波板により構成され、面紀波板7は前
記上板6と下板8の間に配設される。また、トラス材1
は、側はり2と結合され、トラス材受9により支えられ
るものである。このような部材の結合は、溶接。
抵抗スポット溶接、接着あるいはボルトなどの機械的結
合による。この場合、上板6.下板8および波板7の結
合は抵抗スポット溶接11により行っている。上板6.
下板8および波板7はステンレス鋼あるいは高張力鋼な
どの薄板であり、波板7は複数個の山谷を有している。
合による。この場合、上板6.下板8および波板7の結
合は抵抗スポット溶接11により行っている。上板6.
下板8および波板7はステンレス鋼あるいは高張力鋼な
どの薄板であり、波板7は複数個の山谷を有している。
波板7の山谷はプレスによる折曲げ加工でもよいし、ロ
ール成形材を用いてもよい。ここで床材は垂直荷重が作
用した場合、床上面側は圧縮応力場となり、床下面側は
引張応力場となる。従って床上面側の局部の平板部が座
屈することが考えられる。そこで上板6の平板部にビー
ド10出し加工を台枠幅方向に行い局部の座屈強度を高
めるものとなっている。一方。
ール成形材を用いてもよい。ここで床材は垂直荷重が作
用した場合、床上面側は圧縮応力場となり、床下面側は
引張応力場となる。従って床上面側の局部の平板部が座
屈することが考えられる。そこで上板6の平板部にビー
ド10出し加工を台枠幅方向に行い局部の座屈強度を高
めるものとなっている。一方。
床下面側は引張応力場のため、ビード出し加工を行う必
要はない。しかし、ビード出し加工な台枠幅方向に設け
ることにより床剛性が増加するため下板8にビード加工
してもよい。
要はない。しかし、ビード出し加工な台枠幅方向に設け
ることにより床剛性が増加するため下板8にビード加工
してもよい。
本実施例によれば、上板の座屈防止の補強材が不要であ
り、薄板で構成するトラス材となるため軽量化を図った
台枠を得ることが可能である。
り、薄板で構成するトラス材となるため軽量化を図った
台枠を得ることが可能である。
本発明によれば、アルミニウム合金製の押出形材のよう
な押出し金型が不要となり、ステンレス鋼あるいは高張
力鋼などの薄板を用いた溶接構造のトラス材を製作する
ことができるので台枠製作費を低減することができる。
な押出し金型が不要となり、ステンレス鋼あるいは高張
力鋼などの薄板を用いた溶接構造のトラス材を製作する
ことができるので台枠製作費を低減することができる。
さらに本発明によれば床上向の座屈強度が十分であるた
め、補強材などの新たな部材が不要となる。
め、補強材などの新たな部材が不要となる。
第1図は本発明の一実施例の鉄道単両構体の台枠の第3
図のA部拡大縦断面図、第2図は、第1図の平面図、第
3図は第4図のB−B線断面図、第4図は台枠の全0休
平面図である。
図のA部拡大縦断面図、第2図は、第1図の平面図、第
3図は第4図のB−B線断面図、第4図は台枠の全0休
平面図である。
Claims (1)
- 1、鉄道車両台枠の両側はり間に配設される、上板、下
板および前記上板と下板の間に複数個の山谷を有する波
板により成るトラス床構造において、前記上板において
波板と接合しない平板部にビード出しを台枠幅方向に設
けたことを特徴とする鉄道単両構体のトラス台枠構造。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5609088A JPH01229762A (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 鉄道車両構体のトラス台枠構造 |
US07/258,590 US4966082A (en) | 1987-10-21 | 1988-10-17 | Construction and a manufacturing method of underframe for a rolling stock |
CA000580649A CA1301548C (en) | 1987-10-21 | 1988-10-19 | Construction and manufacturing method of underframe for a rolling stock |
KR1019880013691A KR890006469A (ko) | 1987-10-21 | 1988-10-20 | 철도차량의 하부프레임과 그 제조방법 |
AU24131/88A AU629183B2 (en) | 1987-10-21 | 1988-10-21 | A construction and manufacturing method of underframe for a rolling stock |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5609088A JPH01229762A (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 鉄道車両構体のトラス台枠構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01229762A true JPH01229762A (ja) | 1989-09-13 |
Family
ID=13017398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5609088A Pending JPH01229762A (ja) | 1987-10-21 | 1988-03-11 | 鉄道車両構体のトラス台枠構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01229762A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0510114U (ja) * | 1991-07-23 | 1993-02-09 | いすゞ自動車株式会社 | バンパ上面の支持構造 |
US5918549A (en) * | 1996-04-16 | 1999-07-06 | Trn Business Trust | Railway freight car metal floor |
CN107249960A (zh) * | 2015-02-27 | 2017-10-13 | 川崎重工业株式会社 | 铁道车辆 |
CN110733518A (zh) * | 2019-11-27 | 2020-01-31 | 吉林大学 | 不锈钢型材结构及组焊方法 |
KR20230014393A (ko) * | 2021-07-21 | 2023-01-30 | 현대로템 주식회사 | 철도차량용 리프팅 지지부재 |
-
1988
- 1988-03-11 JP JP5609088A patent/JPH01229762A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0510114U (ja) * | 1991-07-23 | 1993-02-09 | いすゞ自動車株式会社 | バンパ上面の支持構造 |
US5918549A (en) * | 1996-04-16 | 1999-07-06 | Trn Business Trust | Railway freight car metal floor |
US6112671A (en) * | 1996-04-16 | 2000-09-05 | Trn Business Trust | Railway freight car metal floor |
US6318275B1 (en) | 1996-04-16 | 2001-11-20 | Trn Business Trust | Railway freight car metal floor |
US6321661B1 (en) | 1996-04-16 | 2001-11-27 | Trn Business Trust | Railway freight car metal floor |
CN107249960A (zh) * | 2015-02-27 | 2017-10-13 | 川崎重工业株式会社 | 铁道车辆 |
CN107249960B (zh) * | 2015-02-27 | 2019-08-30 | 川崎重工业株式会社 | 铁道车辆 |
CN110733518A (zh) * | 2019-11-27 | 2020-01-31 | 吉林大学 | 不锈钢型材结构及组焊方法 |
KR20230014393A (ko) * | 2021-07-21 | 2023-01-30 | 현대로템 주식회사 | 철도차량용 리프팅 지지부재 |
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