JP3493916B2 - フォークリフトトラックのマスト装置 - Google Patents

フォークリフトトラックのマスト装置

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JP3493916B2 JP27848696A JP27848696A JP3493916B2 JP 3493916 B2 JP3493916 B2 JP 3493916B2 JP 27848696 A JP27848696 A JP 27848696A JP 27848696 A JP27848696 A JP 27848696A JP 3493916 B2 JP3493916 B2 JP 3493916B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフトト
ラックのマスト装置に関し、特に外側マストと内側マス
トおよびリフトシリンダの相対位置関係を変更すること
でオペレータの前方視界をより広く確保できるようにし
たマスト装置に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】オペレー
タの前方視認性を改善したいわゆる広視界マストとして
実開昭59−123096号公報および実開昭62−1
32099号公報に記載されているものがある。これら
従来のマスト装置では、例えば図6に示すように、イン
ナマスト昇降用の左右一対のリフトシリンダ101を左
右のアウタマスト102の後方側に配置する一方で、同
じくフィンガバー(キャリッジ)103を単独で昇降さ
せるための左右一対のフリーリフトシリンダ104を左
右のインナマスト105の後方側に配置してある。
【0003】このような従来のマスト装置では、左右マ
ストの中間に比較的大径の単一のフリーリフトシリンダ
が配置されているタイプのものに比べ、マスト装置の中
央部で視界を妨げるものがなくなるために、運転席から
のオペレータの前方視界が改善されるものの、マストそ
のものの車幅方向での幅寸法Wの縮小化におのずと限界
があり、さらなる前方視界の改善の余地を残している。
【0004】その一方、マスト装置構成要素の数の削減
と重量軽減を目的として、例えば特開昭57−1756
99号公報に記載されているように、図6に示すところ
のアウタマスト102とリフトシリンダ101のシリン
ダチューブとを一体に形成したものが提案されている
が、このタイプのものではアウタマストの外側面に中空
状のシリンダチューブ相当部が外接するように予め一体
化されているにすぎず、前述した幅寸法Wの縮小化が図
れないという問題がある。
【0005】本発明は以上のような課題に着目してなさ
れたもので、外側マストとリフトシリンダのシリンダチ
ューブとが予め一体に形成された構造を前提としつつ、
左右の各マストの幅寸法(車幅方向の寸法)を一段と小
さくすることができる構造を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、車幅方向で相互にオーバーラップするとともに外側
マストの前後方向寸法の中間部にリフトシリンダが位置
するように外側マストとリフトシリンダのシリンダチュ
ーブとを一体に形成し、前記シリンダチューブと内側マ
ストとが車幅方向で相互にオーバーラップするように前
記外側マストに対して内側マストをライナを介してスラ
イド可能に案内支持させてある。その上で、前記外側マ
ストはリフトシリンダのシリンダチューブをはさんでそ
の前後にスライド案内面を有していて、この前後二箇所
のスライド案内面によって内側マストが案内支持されて
いるとともに、記外側マストの車両前後方向の最大寸
法と内側マストの車両前後方向の最大寸法とがともに同
一寸法に設定されていることを特徴としている。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】 請求項2に記載の発明は、車幅方向で相
互にオーバーラップするとともに外側マストの前後方向
寸法の中間部にリフトシリンダが位置するように外側マ
ストとリフトシリンダのシリンダチューブとを一体に形
成し、前記シリンダチューブと内側マストとが車幅方向
で相互にオーバーラップするように前記外側マストに対
して内側マストをライナを介してスライド可能に案内支
持させてある。その上で、前記外側マストはリフトシリ
ンダのシリンダチューブをはさんでその前後に外アング
ル状のスライド案内面を有していて、この前後二箇所の
外アングル状のスライド案内面によって内側マストが案
内支持されていることを特徴としている。
【0011】 請求項3に記載の発明は、車幅方向で相
互にオーバーラップするとともに外側マストの前後方向
寸法の中間部にリフトシリンダが位置するように外側マ
ストとリフトシリンダのシリンダチューブとを一体に形
成し、前記シリンダチューブと内側マストとが車幅方向
で相互にオーバーラップするように前記外側マストに対
して内側マストをライナを介してスライド可能に案内支
持させてある。その上で、前記外側マストには、リフト
シリンダのシリンダチューブをはさんでその前後いずれ
か一方に車体前後方向に沿う鉛直な第1のスライド案内
面が形成されているとともに、他方には第1のスライド
案内面と平行な面を底面とする溝状の第2のスライド案
内面が形成されていて、内側マストには、前記第1のス
ライド案内面に案内される縦壁部が形成されているとと
もに、前記第2のスライド案内面に嵌合して案内される
リブが突出形成されていることを特徴としている。
【0012】 したがって、請求項1,2に記載の発明
では、外側マストとこの外側マストと一体のリフトシリ
ンダのシリンダチューブおよび内側マストがそれぞれ車
幅方向で相互にオーバーラップしているかたちとなり、
左右のマストそれぞれの車幅方向での寸法が縮小化され
る。
【0013】 そして、外側マストのうちシリンダチュ
ーブをはさんでその前後に設定された二箇所のスライド
案内面で内側マストが案内されていることにより、外側
マストに対する内側マストの昇降動作がスムーズに行わ
れる。
【0014】 特に、請求項2に記載の発明のように、
外側マスト側の外アングル状のスライド案内面によって
内側マストが案内支持されていることにより、外側マス
トに対する内側マストの車幅方向での位置規制と車両前
後方向での位置規制とがなされる。
【0015】 さらに、請求項3に記載の発明では、第
1のスライド案内面には内側マストの車幅方向の位置を
規制する機能をもたせる一方で、第1のスライド案内面
には内側マストの車幅方向および車両前後方向の位置を
規制する機能をもたせていることにより、請求項1,2
記載のものと同様に外側マストに対する内側マストの
車幅方向での位置規制と車両前後方向での位置規制とが
なされる。
【0016】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、左右の
外側マストと内側マストおよびリフトシリンダの三者が
車幅方向で相互にオーバーラップしていることにより、
左右のマストそれぞれの車幅方向での寸法の大幅な縮小
化が可能となり、その分だけオペレータの前方視界を妨
げる領域が減少することから、オペレータの前方視野を
より広く確保することができるようになって、荷役作業
の作業性を改善できるほか、リフトシリンダは実質的に
外側マストの前後方向寸法の中間部にこれと一体に形成
されているため、リフトシリンダを左右のマストの後方
側に配置したタイプのものと比べて、前車軸からフィン
ガバーまでの寸法であるフロントオーバーハングを小さ
くできる効果がある。
【0017】 また、外側マストのうちリフトシリンダ
のシリンダチューブをはさんでその前後に設定したスラ
イド案内面で内側マストを案内する構造としたため、内
マストの昇降動作がよりスムーズに行われるほか、外
側マストおよび内側マストの車両前後方向での寸法を揃
えることにより該寸法ひいてはフロントオーバーハング
をさらに一段と小さくできる効果がある。
【0018】
【0019】 請求項2に記載の発明によれば、外側マ
ストのスライド案内面が外アングル状のものとして形成
されているため、外側マストに対する内側マストの車幅
方向および車両前後方向での位置規制が確実になされ
て、内側マストの昇降動作が一段とスムーズに行われる
ほか、外側マストおよび内側マストそのものの車両前後
方向での寸法を小さくして、フロントオーバーハングを
一段と小さくできる効果がある。
【0020】 さらに、請求項3に記載の発明によれ
ば、外側マスト側の第1のスライド案内面が内側マスト
の車幅方向位置を規制する一方で、同じく第2のスライ
ド案内面が内側マストの車幅方向位置と車両前後方向位
置を規制するようにしていることから、請求項1に記載
の発明と同様の効果に加えて、第1,第2のスライド案
内面の機能分担化によって外側マストの車両前後方向で
の寸法やフロントオーバーハングをより小さくできる効
果がある。
【0021】
【発明の実施の形態】図1,2は本発明が対象とするマ
スト装置の基本構造を示す図であって、二段マストの例
を示している。なお、本図はあくまで基本構造を示した
ものであって、各請求項に記載の発明には該当していな
い。
【0022】図1,2に示すように、リフトシリンダ1
と一体の左右のアウタマスト2の内側にインナマスト3
が昇降可能に配設されている。左右のアウタマスト2,
2同士はアッパビーム4、クロスビーム5およびマスト
サポート6を介して相互に連結されている一方、左右の
インナマスト3,3同士はマストヘッド7とタイビーム
8とを介して相互に連結されている。そして、各インナ
マスト3の内側にはリフトブラケット9が昇降可能に配
設されているとともに、このリフトブラケット9にフィ
ンガバー(キャリッジ)10が固定されており、このフ
ィンガバー10に図示外のフォークが装着される。
【0023】前記マストヘッド7にはチェーンホイール
ブラケット11を介して一対のチェーンホイール12が
支持されていて、各チェーンホイール12にリフトチェ
ーン13が巻き掛けられている。各リフトチェーン13
の一端はクロスビーム5に連結されているとともに他端
はリフトブラケット9に連結されている。
【0024】そして、図2に示すように、リフトシリン
ダ1のピストンロッド14がブラケット15を介してイ
ンナマスト3に連結されていることから、同図の状態か
らリフトシリンダ1が伸長動作すると、インナマスト3
の上昇動作に伴ってチェーンホイール12が一体的に上
昇し、その結果としてフィンガバー10がインナマスト
3に沿ってリフトシリンダ1の倍の速度で上昇すること
になる。なお、図2中の16はチルトブラケット、17
はマストサポートブラケットである。
【0025】先に述べた左右のアウタマスト2は、図1
に示すようにウェブ18とその前後に曲折形成されたフ
ランジ部19とによって断面略コ字状のものとして形成
されているものの、そのウェブ18の中間部にリフトシ
リンダ1の主要な要素である円環状のシリンダチューブ
20が予め一体に形成されており、このシリンダチュー
ブ20の中心とウェブ18の中心とを一致させてある。
なお、必ずしも両中心は一致させる必要はない。
【0026】一方、左右のアウタマスト2の内側に配設
される左右のインナマスト3は、ウェブ21とその前後
のフランジ部22とにより断面略H状のものとして形成
されていて、そのインナマスト3のフランジ部22の一
端がアウタマスト2側のフランジ部19の内側に入り込
むことでアウタマスト2に対しインナマスト3が昇降可
能に案内されている。
【0027】すなわち、アウタマスト2およびこれと一
体のシリンダチューブ20はその寸法が車幅方向で相互
にオーバーラップしていると同時に、シリンダチューブ
20とインナマスト3もまたその寸法が車幅方向で相互
にオーバーラップしており、結果的にアウタマスト2と
リフトシリンダ1およびインナマスト3が車幅方向で部
分的に相互にオーバーラップすることで、左右のマスト
の幅寸法Wの縮小化が図られている。
【0028】そして、アウタマスト2のウェブ18とそ
の前後のフランジ部19とのなす内コーナー部がインナ
マスト3に対する内アングル状のスライド案内面23と
して設定されており、このスライド案内面23に対し同
じく内アングル状のライナ24を介してインナマスト3
側のフランジ部22が昇降可能に案内されていて、アウ
タマスト2に対するインナマスト3の車幅方向および車
両前後方向での位置規制がなされている。これにより、
左右のマストは、その平面視において、左右のリフトシ
リンダ1,1の軸心を通る平面を対称中心として、前後
対称形状に形成されている。
【0029】 したがって、このようなマスト装置によ
れば、左右のマストの後方側にリフトシリンダが存在し
ないために、前車軸からフィンガバー10までの距離で
あるところのフロントオーバーハングを小さくできるこ
とはもちろんのこと、左右のマストの後方空間を例えば
チェーン、配管類あるいはアタッチメント配管等の配置
空間として有効利用することができ、スペース的な制約
が緩和され、チェーン等をマスト後方に配置することに
より更に視界がよくなる。
【0030】しかも、図1に示したように、左右のマス
トの車幅方向の寸法Wの縮小化によって、運転席から見
たときのオペレータの視界を妨げる領域を可及的に小さ
くすることができ、それによってオペレータの前方視界
をより広く確保することができるようになり、荷役作業
時の作業性および安全性を改善できる。
【0031】 図3は本発明の好ましい第1の実施の
態を示す図で、アウタマスト32とリフトシリンダ31
のシリンダチューブ30とを予め一体に形成した点では
図1に示したものと共通しているものの、アウタマスト
32のうちシリンダチューブ30よりも後方側にのみフ
ランジ部36を曲折形成してコ字溝状の第2のスライド
案内面34とする一方、シリンダチューブ30よりも前
方側ではフラットな第1のスライド案内面35を形成し
た点で図1に示したものと異なっている。
【0032】他方、インナマスト33は基本的にはウェ
ブ37とその前後に曲折形成されたフランジ部38とに
より断面略コ字状に形成されていて、ウェブ37の背面
にはフランジ部38に対し逆方向を指向するリブ39を
突出形成してある。
【0033】そして、インナマスト33の縦壁面たるウ
ェブ37をライナ40を介してアウタマスト32側の第
1の案内支持面35に案内させる一方、リブ39を断面
コ字状のライナ41を介して第2のスライド案内面34
に案内支持させてある。
【0034】本実施形態によれば、アウタマスト32と
インナマスト33およびリフトシリンダ31の三者を車
幅方向で相互にオーバーラップさせる一方で、前述した
ようにアウタマスト32の第1のスライド案内面35に
よってインナマスト33の車幅方向の位置規制を行い、
かつ第2のスライド案内面34によってインナマスト3
3の車幅方向と車両前後方向の位置規制とを行うように
しているために、図1と比較すると明らかなように、少
なくともアウタマスト32の車両前後方向での寸法Lも
併せて縮小化できることになる。
【0035】 図4は本発明の第2の実施の形態を示す
図で、図1と比較すると明らかなように、アウタマスト
52をフランジ部のないウエブ53のみの形状とする一
方、リフトシリンダ51のシリンダチューブ50のうち
インナマスト54側の部分を角柱状のものとして、この
角柱状部55とウエブ53との間に外アングル状のスラ
イド案内面56を形成してある。
【0036】他方、インナマスト54は図1に示したも
のと同様にウエブ57とフランジ部53とで断面H状の
ものとして形成されていることから、前記スライド案内
面56に対し外アングル状のライナ59を介してインナ
マスト54におけるフランジ部58の一端を案内支持さ
せることにより、アウタマスト52に対するインナマス
ト54の車幅方向および車両前後方向での位置規制がな
されている。そして、アウタマスト52とインナマスト
54とは、車両前後方向での最大寸法Lがともに同一寸
法に設定されている。
【0037】 この実施の形態では、基本的には図1に
示したものと同様に、フロントオーバーハングの縮小化
や左右のマストの車両方向の寸法Wの縮小化が図れるほ
か、特にアウタマスト52が図1に示すところのフラン
ジ部を有していないためにアウタマスト52およびイン
ナマスト54ともに車両前後方向での寸法Lを一段と小
さくすることができ、結果的にフトントオーバーハング
をより一層小さくすることができることになる。
【0038】 図5は本発明の第3の実施の形態を示す
図で、三段マストの例を示している。
【0039】この実施の形態では、リフトシリンダ61
のシリンダチューブ60と一体に形成されたアウタマス
ト62は、ウエブ63の前後にフランジ部64が一体に
曲折形成されているとともに、シリンダチューブ60の
うちミドルマスト65側の部分が角柱状に形成されてい
て、この角柱状部66とウエブ63との間に外アングル
状のスライト案内面67が形成されている。
【0040】他方、ミドルマスト65はウエブ68の前
後にフランジ部69が一体に曲折形成されているととも
に、その背面側にはリブ70が突出形成されていて、こ
のリブ70がシリンダチューブ60およびアウタマスト
52に対しオーバーラップするように外アングル状のラ
イナ71を介して案内支持されている。
【0041】さらに、インナマスト72はミドルマスト
65とほぼ同じ形状に形成されていて、外アングル状の
ライナ73を介してミドルマスト65に対し案内支持さ
れている。そして、アウタマスト62とミドルマスト6
5およびインナマスト72の三者は、その車両前後方向
での最大寸法がともに同一寸法に設定されている。
【0042】 この実施の形態では、三段マストであり
ながら第1,第2の実施の形態の同様の利点がある。
【0043】 ここで、第1,第2の実施の形態では二
段マストの場合を、第3の実施の形態では三段マストの
場合をそれぞれ示しているが、第1,第2の実施の形態
のものを三段マストとすることも可能であり、また第3
の実施の形態のインナマスト72を廃止して二段マスト
とすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が対象とするマスト装置の基本構造を示
す図で図2のA−A線に沿う断面図。
【図2】本発明が対象とするマスト装置の基本構造を示
す全体の斜視図。
【図3】本発明の第1の実施の形態を示すマスト装置の
要部断面図。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示すマスト装置の
要部断面図。
【図5】本発明の第3の実施の形態を示すマスト装置の
要部断面図。
【図6】従来のマスト装置の一例を示す平面説明図。
【符号の説明】
30…シリンダチューブ 31…リフトシリンダ 32…アウタマスト 33…インナマスト 34…第2のスライド案内面 35…第1のスライド案内面 37…ウェブ(縦壁部) 39…リブ 40…ライナ 41…ライナ 50…シリンダチューブ 51…リフトシリンダ 52…アウタマスト 54…インナマスト 56…スライド案内面 59…ライナ 60…シリンダチューブ 61…リフトシリンダ 62…アウタマスト(外側マスト) 65…ミドルマスト(内側マスト) 67…スライド案内面 70…リブ 71…ライナ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66F 9/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車幅方向で相互にオーバーラップすると
    ともに外側マストの前後方向寸法の中間部にリフトシリ
    ンダが位置するように外側マストとリフトシリンダのシ
    リンダチューブとを一体に形成し、 前記シリンダチューブと内側マストとが車幅方向で相互
    にオーバーラップするように前記外側マストに対して内
    側マストをライナを介してスライド可能に案内支持させ
    てなり、 前記外側マストはリフトシリンダのシリンダチューブを
    はさんでその前後にスライド案内面を有していて、この
    前後二箇所のスライド案内面によって内側マストが案内
    支持されているとともに、記外側マストの車両前後方向の最大寸法と内側マスト
    の車両前後方向の最大寸法とがともに同一寸法に設定さ
    れていることを特徴とするフォークリフトトラックのマ
    スト装置。
  2. 【請求項2】 車幅方向で相互にオーバーラップすると
    ともに外側マストの前後方向寸法の中間部にリフトシリ
    ンダが位置するように外側マストとリフトシリンダのシ
    リンダチューブとを一体に形成し、 前記シリンダチューブと内側マストとが車幅方向で相互
    にオーバーラップするように前記外側マストに対して内
    側マストをライナを介してスライド可能に案内支持させ
    てなり、 前記 外側マストはリフトシリンダのシリンダチューブを
    はさんでその前後に外アングル状のスライド案内面を有
    していて、この前後二箇所の外アングル状のスライド案
    内面によって内側マストが案内支持されていることを特
    とするフォークリフトトラックのマスト装置。
  3. 【請求項3】 車幅方向で相互にオーバーラップすると
    ともに外側マストの前後方向寸法の中間部にリフトシリ
    ンダが位置するように外側マストとリフトシリンダのシ
    リンダチューブとを一体に形成し、 前記シリンダチューブと内側マストとが車幅方向で相互
    にオーバーラップするように前記外側マストに対して内
    側マストをライナを介してスライド可能に案内支持させ
    てなり、 前記外側マストには、リフトシリンダのシリンダチュー
    ブをはさんでその前後いずれか一方に車体前後方向に沿
    う鉛直な第1のスライド案内面が形成されているととも
    に、他方には第1のスライド案内面と平行な面を底面と
    する溝状の第2のスライド案内面が形成されていて、 内側マストには、前記第1のスライド案内面に案内され
    る縦壁部が形成されているとともに、前記第2のスライ
    ド案内面に嵌合して案内されるリブが突出形成 されてい
    ることを特徴とするフォークリフトトラックのマスト装
    置。
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