JP3493732B2 - 高周波加熱炊飯器 - Google Patents

高周波加熱炊飯器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマグネトロンが発生する
マイクロ波を利用して加熱調理を行う高周波加熱炊飯器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下図8に基づいて、従来の高周波加熱
炊飯器について説明する。鍋32は、金属製で本体31
内に着脱自在に設けている。本体31の上部開口は蓋体
33によって開閉自在に覆っている。蓋体33の下部
は、金属で構成している蓋下33aとなっており、中央
部にはマイクロ波を発生するマグネトロン34を設けて
いる。
【0003】以上の構成で、マグネトロン34が発生す
るマイクロ波は、金属製の鍋32・金属製の蓋下33a
が構成しているキャビティ内を加熱しているものであ
る。こうして鍋32内に収容している調理物は加熱さ
れ、炊飯が進行するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成の高周
波加熱炊飯器は、以下のような課題を有しているもので
ある。つまり、鍋32の上方にマグネトロン34を設置
する構成としているため、マグネトロン34が炊飯の際
に生ずる水蒸気や熱気に曝されるものとなっている。つ
まり、このためマグネトロン34が劣化しやすく、また
異常加熱による熱暴走等が起こりやすいものとなってい
る。また、比較的重量の大きいマグネトロン34の荷重
が蓋体33にかかる構成となっているため、蓋体33の
開閉操作が重くなって、使い勝手が悪いものとなってい
る。
【0005】本発明はこのような従来の構成が有してい
る課題を解決するもので、マグネトロンの動作信頼性の
高い、また簡単な構成の高周波加熱炊飯器を提供するこ
とを第一の目的としている。また前記第一の目的に関連
して、マイクロ波を反射撹拌するスタブの機能を簡単
で、しかも異常な温度上昇が生じない構成で実現した高
周波加熱炊飯器を提供することを第二の目的としてい
る。またマグネトロンを効率的に冷却できる高周波加熱
炊飯器を提供することを、第三の目的としている。更に
前記第三の目的を達成する第二〜第四の手段を提供する
ことを、第四〜第六の目的としている。また、昇圧トラ
ンスの温度上昇を防止することができる高周波加熱炊飯
器を提供することを第七の目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成するた
めの本発明の第一の手段は、本体に着脱自在に収納した
有底筒状の金属製の鍋と、前記本体の上面開口部を開閉
自在に覆う蓋体と蓋体下面を形成し端部にチョーク機能
を果たすフランジ部を有している金属製の蓋下と、蓋体
を貫通して設けた蒸気を排出するための蒸気口と、前記
蓋下のフランジ部に対応する位置にチョーク機構を果た
す縁部を備えた一部筒状の金属製の保護枠と、前記鍋の
に設けたマイクロ波を発生するマグネトロンと、マ
グネトロンに高電圧を供給する昇圧トランスとを備え、
前記マグネトロンのアンテナ部が蓋下と鍋と保護枠で形
成したキャビティ内に突出した形でマグネトロンを保護
枠に固定し、かつマグネトロンを取り付けた保護枠の一
と蓋下とマイクロ波を導く導波管を構成する高周波
加熱炊飯器とするものである。
【0007】第二の目的を達成するための本発明の第二
の手段は、蓋下が導波管を構成するマグネトロンのアン
テナ近傍の一部をキャビティ内に向けて突出させた凸部
を形成した請求項1記載の高周波加熱炊飯器とするもの
である。
【0008】第三の目的を達成するための本発明の第三
の手段は、マグネトロンの冷却フィンの通風部の上端
を、冷却ファンの送風の排気口の上端よりも下になるよ
うにした高周波加熱炊飯器とするものである。
【0009】また第四の目的を達成するための本発明の
第四の手段は、マグネトロンの取付面は、少なくとも本
体に設けた排気口側を水平もしくは水平よりも上方とし
た高周波加熱炊飯器とするものである。
【0010】第五の目的を達成するための本発明の第五
の手段は、マグネトロンのアンテナの軸を垂直に設定し
たとき、冷却フィンが冷却ファンによる風の流れに対し
て上方に傾斜するようにした高周波加熱炊飯器とするも
のである。
【0011】また第六の目的を達成するための本発明の
第六の手段は、マグネトロンの取付面を傾斜させて、マ
グネトロンのアンテナの軸が垂直方向よりファン側に傾
斜するようにした高周波加熱炊飯器とするものである。
【0012】更に第七の目的を達成するための本発明の
第七の手段は、マグネトロンと昇圧トランスとの間に遮
断板を配置した高周波加熱炊飯器とするものである。
【0013】
【作用】本発明の第一の手段は、マグネトロンを鍋の側
面に配置して蒸気及び熱気の影響を避けて動作信頼性を
高め、また保護枠と蓋下とがマイクロ波を効率よく導く
導波管を構成するようにして簡単な構成の高周波加熱炊
飯器として作用するものである。
【0014】本発明の第二の手段は、蓋下のアンテナ近
傍部を下向きに突出した凸部として、この凸部をマイク
ロ波を反射するスタブとして使用して、簡単な構成で異
常加熱の生じない高周波加熱炊飯器として作用するもの
である。
【0015】本発明の第三の手段は、マグネトロンのア
ンテナ下部に冷却フィンを設け、この冷却ファンの設置
位置を冷却フィンの通風部の上端が、冷却ファンの送風
の排気口の上端よりも下になるようにして、冷却風の流
れがスムーズとなって高温の空気溜まりを防止できる高
周波加熱炊飯器として作用するものである。
【0016】本発明の第四の手段は、マグネトロンの取
付面の排気口側を水平もしくは水平よりも上方として、
マグネトロンの冷却風の排気による高温の空気溜まりを
防止できる高周波加熱炊飯器として作用するものであ
る。
【0017】本発明の第五の手段は、マグネトロンのア
ンテナの軸を垂直に設定したとき、冷却フィンを冷却フ
ァンの風の流れに対して上方に傾斜した形で設けて、マ
グネトロン内の冷却風の流動を円滑にするとともに冷却
性能を向上した高周波加熱炊飯器として作用するもので
ある。
【0018】本発明の第六の手段は、マグネトロンのア
ンテナの軸を垂直上方より冷却ファン側に傾斜するよう
に保護枠のマグネトロン取り付け面を形成して、マグネ
トロン内の冷却風の流動を円滑にするとともに冷却性能
を向上し、性能の安定を図るものである。
【0019】本発明の第七の手段は、マグネトロンと昇
圧トランスとの間に設けた遮断板が、マグネトロンの発
熱から昇圧トランスを保護して、昇圧トランスの異常な
温度上昇を防止するように作用するものである。
【0020】
【実施例】以下本発明の実施例について説明する。
【0021】図1は本発明の実施例の炊飯器本体1の断
面図である。2は、炊飯器本体1に着脱自在に収納した
有底筒状の金属製の鍋3と、前記炊飯器本体1の上面開
口部を開閉自在に覆う蓋体である。蓋体2の下面は、縁
部4bがチョーク機能を有するフランジ部となっている
金属製の蓋下4となっている。
【0022】また蓋下2の一部は、この蓋下2と前記金
属性の鍋3とが構成しているキャビティ内に突出した凸
部16となっている。この凸部16は、マグネトロン9
が発生するマイクロ波を反射して、キャビティ内のマイ
クロ波の分布を均一化するスタブとして作用するもので
ある。なお蓋体2には、鍋3の上部に蓋体2を貫通して
設けている蒸気口5を備えている。6は前記鍋3を支持
する金属製の保護枠で、蓋下4の縁部4bに対応するフ
ランジ形状とした縁部6bと、フランジ部6cとを備え
ている。このフランジ部6cと前記縁部4bとは、フラ
ンジ形状とした縁部6bとともにマグネトロン9が発生
するマイクロ波がキャビティ外に漏れることを防止する
チョークとして作用するものである。
【0023】前記保護枠6の鍋3の側方には、アンテナ
部8を突出した形でマイクロ波を発生するマグネトロン
9を固定している。マグネトロン9は保護枠6の下方
に、アンテナ部8が保護枠6の上方に突出するように取
り付けている。保護枠6の下方には、鍋3を誘導加熱す
る電磁誘導加熱コイル11を設けている。また保護枠6
の外周は、ボデー10によって支えられている。ボテー
10の下部には、前記電磁誘導加熱コイル11とマグネ
トロン9に高電圧を供給する昇圧トランス12と、電磁
誘導加熱コイル11と昇圧トランス12に電源を供給す
る駆動回路13を設けている。
【0024】図2は、前記蓋体2を取り除いた状態の保
護枠6の平面図である。保護枠6は、マグネトロン9の
アンテナ部8を設けている近傍6aの幅を、鍋3を内装
する炊飯室14よりも狭くしている。つまり前記蓋下4
の後方部に設けているアンテナ部近傍4aとともに矩形
の筒体を形成しており、マグネトロン9が発生するマイ
クロ波を効率的にキャビティ内に導く図1に示している
導波管部15を形成している。
【0025】図3は炊飯器の後部を示す外観図、図4は
本実施例で使用しているマグネトロンを示している。1
8はマグネトロン9及び昇圧トランス12を冷却する冷
却ファンで、炊飯器本体に設けている給気口19から給
気した外気を、給気口19より上方に設けている排気口
22に向かって送風している。このとき本実施例では、
マグネトロン9に設けている冷却フィン21は、冷却フ
ィン21の通風部を形成している空間上壁21aが前記
排気口22の上端22aより下になるように設けている
ものである。またマグネトロン9の保護枠6に取り付け
るための取付面20は、水平となっている。従って保護
枠6のアンテナ部近傍6aもほぼ水平となっているもの
である。
【0026】また図5は、炊飯器本体1のマグネトロン
9の取り付け部近傍を後方より見た垂直断面図である。
本実施例では、昇圧トランス12の周囲はマグネトロン
9からの放射熱から保護するための遮断板24を設けて
いるものである。
【0027】以下本実施例の動作について説明する。調
理物である水と米を投入した鍋3を炊飯器本体1内にセ
ットし、図示していない電源を投入して、スタートスイ
ッチを入れると、駆動回路13が駆動を開始する。駆動
回路13の駆動によって、電磁誘導加熱コイル11と昇
圧トランス12とは、作動を開始する。つまり、電磁誘
導加熱コイル11は高周波磁界を発生して鍋3を誘導加
熱し、昇圧トランス12はマグネトロン9に給電を開始
するものである。マグネトロン9が発振動作を開始する
と、アンテナ部8からはマイクロ波が発生する。このマ
イクロ波は、蓋下4の後方部4aと保護枠6のアンテナ
部近傍6aによって形成した導波管部15によって、効
率的にキャビティ内部まで伝達される。こうして鍋3
は、このマイクロ波と前記電磁誘導加熱コイル11によ
る誘導加熱とによって加熱されるものである。鍋3内の
調理物はこの加熱によって調理が進行し、炊飯されるも
のである。
【0028】このとき本実施例においては、前記してい
るように金属製の蓋下4の後方部4aと保護枠6のアン
テナ近傍6aによって導波管部15を形成しているもの
である。このためマグネトロン9を鍋3の側方に設置す
ることができ、マグネトロン9が蒸気や熱気の影響を避
けることができ、安定した出力を発生することができる
ものである。
【0029】また第二に、蓋下4のアンテナ部8近傍を
キャビティ内に突出させた凸部16としているものであ
る。この凸部16は、マグネトロン9が発生するマイク
ロ波を反射してキャビティ内のマイクロ波の分布を均一
化するスタブとして作用するものである。つまり、本実
施例ではわざわざスタブを別部品として取り付ける必要
のないものである。また、蓋下4と一体構成としている
ため、別部品としたときに生ずる接合不足等による異常
発熱を防止するものである。
【0030】第三に、マグネトロン9のアンテナ部8の
下方に設けている冷却フィン21を、冷却フィン21の
通気部の上端が、冷却ファン18のマグネトロン9を挟
んで反対側に本体に設けている排気口22の上端よりも
下になるように配置しているものである。マグネトロン
9の冷却フィン21を通過した冷却風はマグネトロンの
発熱を受けて高温となっており、従って上方に向かって
流れるものである。このため、冷却フィン21を通過し
た冷却風はこの上方に設けている排気口22に向かって
滞留することなく流れ、高温の空気溜まりが形成される
ことを防止できるものとなっている。
【0031】第四に、マグネトロン9取り付け面20
は、少なくとも本体の排気口22側を水平もしくは水平
よりも上方とした構成として、マグネトロン9の冷却風
が滞留することなくスムーズに排気口22から排出され
るようになっているものである。つまり、高温となって
いるマグネトロン9の冷却風が滞留して、例えば保護枠
6のアンテナ部近傍6aが非常に高温になって、保護枠
6を支持するボデー10が変形したりすることを防止で
きるものである。
【0032】次に本発明の第二の実施例について、図6
に基づいて説明する。本実施例ではマグネトロン24の
アンテナ部25の軸を垂直に設定したとき、冷却フィン
26を上方に傾けた形で配置しているものである。
【0033】つまり冷却ファン27が送風する冷却風
が、マグネトロン24の発熱によって高温となり軽くな
ったときに、マグネトロン24内を円滑に流動するよう
にしているものである。このため本実施例によれば、冷
却フィン26はマグネトロン24の冷却性能の高いもの
となっている。つまりマグネトロン24の性能は安定す
るものである。
【0034】続いて図7に基づいて本発明の第三の実施
例を説明する。本実施例では、マグネトロン28をアン
テナの軸が冷却ファン29側に傾斜した形で配置してい
るものである。
【0035】こうして、前記第二の実施例と同様、マグ
ネトロン28内の冷却風の流動を円滑にして、冷却性能
を向上し、性能の安定を図るものである。
【0036】
【発明の効果】本発明の第一の手段は、本体に着脱自在
に収納した有底筒状の金属製の鍋と、前記本体の上面開
口部を開閉自在に覆う蓋体と蓋体下面を形成し端部にチ
ョーク機能を果たすフランジ部を有している金属製の蓋
下と、蓋体を貫通して設けた蒸気を排出するための蒸気
口と、前記蓋下のフランジ部に対応する位置にチョーク
機構を果たす縁部を備えた一部筒状の金属製の保護枠
と、前記鍋の側に設けたマイクロ波を発生するマグネ
トロンと、マグネトロンに高電圧を供給する昇圧トラン
スとを備え、前記マグネトロンのアンテナ部が蓋下と鍋
と保護枠で形成したキャビティ内に突出した形でマグネ
トロンを保護枠に固定し、かつマグネトロンを取り付け
た保護枠の一部と蓋下とマイクロ波を導く導波管を構
するもので、マグネトロンの動作信頼性の高い、また
簡単な構成の高周波加熱炊飯器を実現するものである。
【0037】本発明の第二の手段は、蓋下が導波管を構
成するマグネトロンのアンテナ近傍の一部をキャビティ
内に向けて突出させた凸部を形成したもので、マイクロ
波を反射撹拌するスタブの機能を簡単で、しかも異常な
温度上昇が生じない構成で実現した高周波加熱炊飯器を
実現するものである。
【0038】本発明の第三の手段は、マグネトロンの冷
却フィンの通風部の上端を、冷却ファンの送風の排気口
の上端よりも下になるように配置した構成として、高温
の空気溜まりの発生を防止して、冷却性能の高い高周波
加熱炊飯器を実現するものである。
【0039】本発明の第四の手段は、マグネトロンの取
付面は、少なくとも本体に設けた排気口側を水平もしく
は水平よりも上方とした構成として、高温となったマグ
ネトロンの冷却風の空気溜まりを防止して、冷却性能の
高い高周波加熱炊飯器を実現するものである。
【0040】本発明の第五の手段は、マグネトロンのア
ンテナの軸を垂直に設定したとき、冷却フィンが冷却フ
ァンによる風の流れに対して上方に傾斜するような配置
とした構成として、マグネトロン内の冷却風の流動を円
滑にして、冷却性能の高い高周波加熱炊飯器を実現する
ものである。
【0041】本発明の第六の手段は、マグネトロンの取
付面を傾斜させて、マグネトロンのアンテナの軸が垂直
方向よりファン側に傾斜するようにした構成として、マ
グネトロン内の冷却風の流動を円滑にして、冷却性能の
高い高周波加熱炊飯器を実現するものである。
【0042】本発明の第七の手段は、マグネトロンと昇
圧トランスとの間に遮断板を配置した構成として、昇圧
トランスの温度上昇を防止することができる高周波加熱
炊飯器を実現するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例における高周波加熱炊飯
器の断面図
【図2】同、蓋体を取り除いた状態を示す高周波加熱炊
飯器の平面図
【図3】同、後方を示す高周波加熱炊飯器の一部断面外
観図
【図4】同、マグネトロンの外観図
【図5】同、マグネトロン取り付け部近傍を後方より見
た垂直断面図
【図6】本発明の第二の実施例における高周波加熱炊飯
器の一部断面外観図
【図7】本発明の第三の実施例における高周波加熱炊飯
器の一部断面外観図
【図8】従来例を示す高周波加熱炊飯器の断面図
【符号の説明】
1 本体 2 蓋体 3 鍋 4 蓋下 5 蒸気口 6 保護枠 8 アンテナ部 9 マグネトロン 10 ボデー 12 昇圧トランス 15 導波管部 16 凸部 18 冷却ファン 19 給気口 20 取り付け面 22 排気口 21 冷却フィン 21a 空間上壁 23 本体 24 マグネトロン 25 アンテナ部 26 冷却フィン 27 冷却ファン 28 マグネトロン 29 冷却ファン 30 保護枠 31 遮断板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 住吉 眞一郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 中江 智 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 池田 典生 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 小塩 隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 中村 利幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−237920(JP,A) 実開 平6−24630(JP,U) 実開 昭54−2252(JP,U) 実開 昭58−57061(JP,U) 実開 昭55−128393(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 27/00 103

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に着脱自在に収納した有底筒状の金
    属製の鍋と、前記本体の上面開口部を開閉自在に覆う蓋
    体と蓋体下面を形成し端部にチョーク機能を果たすフラ
    ンジ部を有している金属製の蓋下と、蓋体を貫通して設
    けた蒸気を排出するための蒸気口と、前記蓋下のフラン
    ジ部に対応する位置にチョーク機構を果たす縁部を備え
    一部筒状の金属製の保護枠と、前記鍋の側に設けた
    マイクロ波を発生するマグネトロンと、マグネトロンに
    高電圧を供給する昇圧トランスとを備え、前記マグネト
    ロンのアンテナ部が蓋下と鍋と保護枠で形成したキャビ
    ティ内に突出した形でマグネトロンを保護枠に固定し、
    かつマグネトロンを取り付けた保護枠の一部と蓋下と
    マイクロ波を導く導波管を構成する高周波加熱炊飯器。
  2. 【請求項2】 蓋下が導波管を構成するマグネトロンの
    アンテナ近傍の一部をキャビティ内に向けて突出させた
    凸部を形成した請求項1記載の高周波加熱炊飯器。
  3. 【請求項3】 マグネトロンの冷却フィンの通風部の上
    端を、冷却ファンの送風の排気口の上端よりも下になる
    ようにした請求項1記載の高周波加熱炊飯器。
  4. 【請求項4】 マグネトロンの取付面は、少なくとも本
    体に設けた排気口側を水平もしくは水平よりも上方とし
    た請求項1記載の高周波加熱炊飯器。
  5. 【請求項5】 マグネトロンのアンテナの軸を垂直に設
    定したとき、冷却フィンが冷却ファンによる風の流れに
    対して上方に傾斜するようにした請求項1記載の高周波
    加熱炊飯器。
  6. 【請求項6】 マグネトロンの取付面を傾斜させて、マ
    グネトロンのアンテナの軸が垂直方向よりファン側に傾
    斜するようにした請求項1記載の高周波加熱炊飯器。
  7. 【請求項7】 マグネトロンと昇圧トランスとの間に遮
    断板を配置した請求項1記載の高周波加熱炊飯器。
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