JPH1172233A - 電子レンジ - Google Patents
電子レンジInfo
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- JPH1172233A JPH1172233A JP10103057A JP10305798A JPH1172233A JP H1172233 A JPH1172233 A JP H1172233A JP 10103057 A JP10103057 A JP 10103057A JP 10305798 A JP10305798 A JP 10305798A JP H1172233 A JPH1172233 A JP H1172233A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- electrical component
- microwave oven
- component room
- voltage capacitor
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/66—Circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/642—Cooling of the microwave components and related air circulation systems
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱によって容易に損傷される高圧キャパシタ
を周囲の発熱部品から伝導される熱から保護することに
よって部品の損傷を防止できる電子レンジを提供する。 【解決手段】 外観を成す外部ケース１１１と、調理室
１２０が形成される内部ケース１１２と、調理室１２０
と区画し用意される電装品室１４０と、外部空気を吸入
し電装品室１４０を冷却させる冷却ファン１４３と、電
装品室１４０内に用意され外部で印加された電圧を高圧
に昇圧する高圧トランス１４２と、高圧トランス１４２
で昇圧された高圧が充電される高圧キャパシタ１４５を
具備してなされ、電装品室１４０の一側壁には、電装品
室１４０内から発生した熱が高圧キャパシタ１４５に伝
達されることを最小化するために、高圧キャパシタ１４
５が電装品室１４０の一側壁から離隔され設置されるよ
うにする高圧キャパシタ用ブラケット１５０が用意され
ていることを特徴とする。
を周囲の発熱部品から伝導される熱から保護することに
よって部品の損傷を防止できる電子レンジを提供する。 【解決手段】 外観を成す外部ケース１１１と、調理室
１２０が形成される内部ケース１１２と、調理室１２０
と区画し用意される電装品室１４０と、外部空気を吸入
し電装品室１４０を冷却させる冷却ファン１４３と、電
装品室１４０内に用意され外部で印加された電圧を高圧
に昇圧する高圧トランス１４２と、高圧トランス１４２
で昇圧された高圧が充電される高圧キャパシタ１４５を
具備してなされ、電装品室１４０の一側壁には、電装品
室１４０内から発生した熱が高圧キャパシタ１４５に伝
達されることを最小化するために、高圧キャパシタ１４
５が電装品室１４０の一側壁から離隔され設置されるよ
うにする高圧キャパシタ用ブラケット１５０が用意され
ていることを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電子レンジに係り、
一層詳細には電装品室に設けられる高圧キャパシタが高
熱により損傷されることを防止できるようにした電子レ
ンジに関する。
一層詳細には電装品室に設けられる高圧キャパシタが高
熱により損傷されることを防止できるようにした電子レ
ンジに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般的に電子レンジは、高周波を調理室
内部に放射し飲食物に含まれている水分の分子配列を反
復変換させることによって発生する分子間の摩擦熱によ
り飲食物を調理する器具である。
内部に放射し飲食物に含まれている水分の分子配列を反
復変換させることによって発生する分子間の摩擦熱によ
り飲食物を調理する器具である。
【０００３】図１は従来の電子レンジを示した分解斜視
図であり、図２は従来の電子レンジの電装品室を拡大し
た分解斜視図である。
図であり、図２は従来の電子レンジの電装品室を拡大し
た分解斜視図である。
【０００４】これに示すように、電子レンジは調理室２
０が形成される内部ケース１２と、外観を成す外部ケー
ス１１とで構成される。内部ケース１２の前面には、回
転可能に結合され調理室２０を開閉するドア３０と、調
理種と調理時間を選択するためのコントロールパネル３
１とが設けられる。そして、調理室２０の内部底面に
は、飲食物が置かれる調理皿２１が用意される。
０が形成される内部ケース１２と、外観を成す外部ケー
ス１１とで構成される。内部ケース１２の前面には、回
転可能に結合され調理室２０を開閉するドア３０と、調
理種と調理時間を選択するためのコントロールパネル３
１とが設けられる。そして、調理室２０の内部底面に
は、飲食物が置かれる調理皿２１が用意される。
【０００５】調理室２０と区画壁１３とにより区画して
用意される電装品室４０には、外部電源から印加された
電圧を高圧に昇圧する高圧トランス４２、高圧トランス
４２で昇圧された高圧が充電される高圧キャパシタ４
５、そして、高圧キャパシタ４５から伝達された電圧で
高周波を生成し調理室２０に放射するマグネトロン４１
等の電装品が具備される。また、電子レンジ作動中、前
記電装品から発生する熱を冷却させるために外部の空気
を電装品室４０内部に強制吸入させる冷却ファン４３
と、冷却ファン４３により電装品室４０に流入された空
気を調理室２０に案内する案内ダクト４４とが設けられ
る。
用意される電装品室４０には、外部電源から印加された
電圧を高圧に昇圧する高圧トランス４２、高圧トランス
４２で昇圧された高圧が充電される高圧キャパシタ４
５、そして、高圧キャパシタ４５から伝達された電圧で
高周波を生成し調理室２０に放射するマグネトロン４１
等の電装品が具備される。また、電子レンジ作動中、前
記電装品から発生する熱を冷却させるために外部の空気
を電装品室４０内部に強制吸入させる冷却ファン４３
と、冷却ファン４３により電装品室４０に流入された空
気を調理室２０に案内する案内ダクト４４とが設けられ
る。
【０００６】また、調理室２０の上部には、調理時飲食
物を焼くためのヒーター２２が設けられることもある。
物を焼くためのヒーター２２が設けられることもある。
【０００７】しかし、このような従来の電子レンジにお
いて、電子レンジの作動中に高圧トランス及び高圧キャ
パシタなどの電装品からは高温の熱が発生する。特に、
高圧キャパシタは高温の熱によって容易に損傷される電
装品であり、それ自体で発生する高温の熱によって損傷
されることもあるが、高圧トランスのような周囲の発熱
部品から発生する伝導熱によっても損傷を受ける。さら
にヒーターが作動する場合にはヒーターから高温の熱が
発生するので、この熱が調理室と電装品室間の区画壁に
位置する高圧キャパシタの区画壁に沿って伝導され、高
圧キャパシタが損傷を受け寿命が短縮され、機能を十分
に発揮できない場合が発生する問題点があった。
いて、電子レンジの作動中に高圧トランス及び高圧キャ
パシタなどの電装品からは高温の熱が発生する。特に、
高圧キャパシタは高温の熱によって容易に損傷される電
装品であり、それ自体で発生する高温の熱によって損傷
されることもあるが、高圧トランスのような周囲の発熱
部品から発生する伝導熱によっても損傷を受ける。さら
にヒーターが作動する場合にはヒーターから高温の熱が
発生するので、この熱が調理室と電装品室間の区画壁に
位置する高圧キャパシタの区画壁に沿って伝導され、高
圧キャパシタが損傷を受け寿命が短縮され、機能を十分
に発揮できない場合が発生する問題点があった。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記問題点を
解決するためのもので、本発明の目的は、熱によって容
易に損傷される高圧キャパシタを周囲の発熱部品から伝
導される熱から保護することによって部品の損傷を防止
できる電子レンジを提供することにある。
解決するためのもので、本発明の目的は、熱によって容
易に損傷される高圧キャパシタを周囲の発熱部品から伝
導される熱から保護することによって部品の損傷を防止
できる電子レンジを提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は、外観を成す外部ケースと、調理室が形成さ
れる内部ケースと、前記調理室と区画して用意される電
装品室と、外部空気を吸入し前記電装品室を冷却させる
冷却ファンと、前記電装品室に用意され外部から印加さ
れる電圧を高圧に昇圧する高圧トランスと、前記高圧ト
ランスで昇圧された高圧が充電される高圧キャパシタ
と、を具備した電子レンジにおいて、前記電装品室の一
側壁には、前記電装品室内から発生した熱が前記高圧キ
ャパシタに伝達されることを最小化するため、前記高圧
キャパシタが前記電装品室の一側壁から離隔して設けら
れるようにする高圧キャパシタ用ブラケットが用意され
ていることを特徴とする。
の本発明は、外観を成す外部ケースと、調理室が形成さ
れる内部ケースと、前記調理室と区画して用意される電
装品室と、外部空気を吸入し前記電装品室を冷却させる
冷却ファンと、前記電装品室に用意され外部から印加さ
れる電圧を高圧に昇圧する高圧トランスと、前記高圧ト
ランスで昇圧された高圧が充電される高圧キャパシタ
と、を具備した電子レンジにおいて、前記電装品室の一
側壁には、前記電装品室内から発生した熱が前記高圧キ
ャパシタに伝達されることを最小化するため、前記高圧
キャパシタが前記電装品室の一側壁から離隔して設けら
れるようにする高圧キャパシタ用ブラケットが用意され
ていることを特徴とする。
【００１０】また、前記ブラケットは板状で用意され、
前記ブラケットには、前記高圧キャパシタが固定される
前面部と、その両端が折曲され形成された段差部と、前
記段差部の両端が外向に延長され形成された固定部とで
形成されていることを特徴とする。
前記ブラケットには、前記高圧キャパシタが固定される
前面部と、その両端が折曲され形成された段差部と、前
記段差部の両端が外向に延長され形成された固定部とで
形成されていることを特徴とする。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、添附図面を参照して本発明
にともなう望ましい実施の形態を詳細に説明する。図３
は本発明にともなう電子レンジを示した分解斜視図であ
り、図４は本発明にともなう電子レンジの電装品室を拡
大した分解斜視図である。
にともなう望ましい実施の形態を詳細に説明する。図３
は本発明にともなう電子レンジを示した分解斜視図であ
り、図４は本発明にともなう電子レンジの電装品室を拡
大した分解斜視図である。
【００１２】これに示したように、電子レンジは調理室
１２０が形成される内部ケース１１２と、外観を成す外
部ケース１１１とで構成される。内部ケース１１２の前
面には、回転可能に結合され調理室１２０を開閉するド
ア１３０と、調理種と調理時間を選択するためのコント
ロールパネル１３１とが設けられる。そして、調理室１
２０の内部底面には、飲食物が置かれる調理皿１２１が
用意される。
１２０が形成される内部ケース１１２と、外観を成す外
部ケース１１１とで構成される。内部ケース１１２の前
面には、回転可能に結合され調理室１２０を開閉するド
ア１３０と、調理種と調理時間を選択するためのコント
ロールパネル１３１とが設けられる。そして、調理室１
２０の内部底面には、飲食物が置かれる調理皿１２１が
用意される。
【００１３】調理室１２０と区画壁１１３とにより区画
して用意される電装品室１４０には、外部電源から印加
された電圧を高圧に昇圧する高圧トランス１４２、前記
区画壁１１３に用意され高圧トランス１４２で昇圧され
た高圧が充電される高圧キャパシタ１４５、そして、高
圧キャパシタ１４５から伝達された電圧で高周波を生成
し調理室１２０に放射するマグネトロン１４１等の各種
電装品が設けられている。そして、電子レンジ作動中、
前記電装品から発生する熱を冷却させるため外部の空気
を電装品室１４０内部に強制吸入させるための冷却ファ
ン１４３と、冷却ファン１４３により電装品室１４０に
流入された空気を調理室１２０に案内する案内ダクト１
４４とが設けられる。すなわち、冷却ファン１４３の吸
入力により流入された外部空気は熱を発生する電装品を
冷却させた後、案内ダクト１４４を通じ調理室１２０に
案内されることによって調理室１２０内の湿った空気と
調理臭いが取り除けることである。
して用意される電装品室１４０には、外部電源から印加
された電圧を高圧に昇圧する高圧トランス１４２、前記
区画壁１１３に用意され高圧トランス１４２で昇圧され
た高圧が充電される高圧キャパシタ１４５、そして、高
圧キャパシタ１４５から伝達された電圧で高周波を生成
し調理室１２０に放射するマグネトロン１４１等の各種
電装品が設けられている。そして、電子レンジ作動中、
前記電装品から発生する熱を冷却させるため外部の空気
を電装品室１４０内部に強制吸入させるための冷却ファ
ン１４３と、冷却ファン１４３により電装品室１４０に
流入された空気を調理室１２０に案内する案内ダクト１
４４とが設けられる。すなわち、冷却ファン１４３の吸
入力により流入された外部空気は熱を発生する電装品を
冷却させた後、案内ダクト１４４を通じ調理室１２０に
案内されることによって調理室１２０内の湿った空気と
調理臭いが取り除けることである。
【００１４】また、調理室１２０の上部には、飲食物を
焼くためのヒーター１２２が設けられることもある。
焼くためのヒーター１２２が設けられることもある。
【００１５】一方、電装品室１４０に設けられる高圧キ
ャパシタ１４５は熱により容易に損傷される電装品であ
り、電子レンジの作動中これ自体で発生する熱のみなら
ず、ヒーター１２２、または、高圧トランス１４２等周
囲の発熱部品から電装品室１４０の壁に沿って伝達され
る熱によっても損傷を受け寿命が短縮され、機能を十分
に遂行できない場合が発生する。
ャパシタ１４５は熱により容易に損傷される電装品であ
り、電子レンジの作動中これ自体で発生する熱のみなら
ず、ヒーター１２２、または、高圧トランス１４２等周
囲の発熱部品から電装品室１４０の壁に沿って伝達され
る熱によっても損傷を受け寿命が短縮され、機能を十分
に遂行できない場合が発生する。
【００１６】前記のような問題を解決するために、本発
明では熱に弱い高圧キャパシタ１４５を周囲の伝導熱か
ら保護するため高圧キャパシタ用ブラケット１５０が用
意されるので、これを詳細に説明する。
明では熱に弱い高圧キャパシタ１４５を周囲の伝導熱か
ら保護するため高圧キャパシタ用ブラケット１５０が用
意されるので、これを詳細に説明する。
【００１７】前記高圧キャパシタ用ブラケット１５０は
板状で用意され、その前面部１５１には高圧キャパシタ
１４５が固定される。前記板状のブラケット１５０に
は、その両端が折曲され形成された段差部１５２と、こ
の段差部１５２の両端が外向に延長され形成された固定
部１５３とが形成されており、前記固定部１５３が区画
壁１１３に固定されることでブラケット１５０と高圧キ
ャパシタ１４５は電装品室１４０内に設けられる。
板状で用意され、その前面部１５１には高圧キャパシタ
１４５が固定される。前記板状のブラケット１５０に
は、その両端が折曲され形成された段差部１５２と、こ
の段差部１５２の両端が外向に延長され形成された固定
部１５３とが形成されており、前記固定部１５３が区画
壁１１３に固定されることでブラケット１５０と高圧キ
ャパシタ１４５は電装品室１４０内に設けられる。
【００１８】一方、高圧キャパシタ１４５が固定される
ブラケット１５０の前面部１５１と区画壁１１３との間
には段差部１５２により空間部１５４が形成される。
ブラケット１５０の前面部１５１と区画壁１１３との間
には段差部１５２により空間部１５４が形成される。
【００１９】前記のように、高圧キャパシタ１４５は、
ブラケット１５０の段差部１５２によって区画壁１１３
から離隔され設けられることによって、ヒーター１２２
と高圧トランス１４２等で発生した熱が電装品室１４０
の壁に沿って高圧キャパシタ１４５に伝達されることが
最小化できるのである。
ブラケット１５０の段差部１５２によって区画壁１１３
から離隔され設けられることによって、ヒーター１２２
と高圧トランス１４２等で発生した熱が電装品室１４０
の壁に沿って高圧キャパシタ１４５に伝達されることが
最小化できるのである。
【００２０】特に、ブラケット１５０の前面部１５１と
区画壁１１３との間には段差部１５２による空間部１５
４が形成されており、前記冷却ファン１４３により吸入
された外部空気が前記空間部１５４を通過することによ
って高圧キャパシタ１４５は一層効果的に冷却される。
区画壁１１３との間には段差部１５２による空間部１５
４が形成されており、前記冷却ファン１４３により吸入
された外部空気が前記空間部１５４を通過することによ
って高圧キャパシタ１４５は一層効果的に冷却される。
【００２１】このように構成された本発明にともなう電
子レンジの作動を説明すれば次の通りである。調理室１
２０に調理物を入れドア１３０を閉じた状態で電源が印
加されれば、高圧トランス１４２ではこれを高圧に昇圧
する。そして、高圧トランス１４２で昇圧された電圧は
高圧キャパシタ１４５に充電された後、マグネトロン１
４１に伝達され高周波が調理室１２０に放射されること
によって調理が行われる。
子レンジの作動を説明すれば次の通りである。調理室１
２０に調理物を入れドア１３０を閉じた状態で電源が印
加されれば、高圧トランス１４２ではこれを高圧に昇圧
する。そして、高圧トランス１４２で昇圧された電圧は
高圧キャパシタ１４５に充電された後、マグネトロン１
４１に伝達され高周波が調理室１２０に放射されること
によって調理が行われる。
【００２２】一方、ヒーター１２２を作動させればヒー
ター１２２から発散される高温の熱により飲食物が焼け
るようになる。
ター１２２から発散される高温の熱により飲食物が焼け
るようになる。
【００２３】一方、電子レンジの作動時にヒーター１２
２及び高圧トランス１４２等の電装品から発生する高温
の熱は、冷却ファン１４３の回転により吸入された外部
空気により冷却されるが、この熱中の一部は電装品室１
４０の壁に沿って熱に弱い高圧キャパシタ１４５に伝達
されるようになる。しかし、高圧キャパシタ１４５は、
ブラケット１５０により区画壁１１３とは離隔され設け
られているためヒーター１２２等のような発熱部品から
発生する熱の影響を少なく受けるようになる。
２及び高圧トランス１４２等の電装品から発生する高温
の熱は、冷却ファン１４３の回転により吸入された外部
空気により冷却されるが、この熱中の一部は電装品室１
４０の壁に沿って熱に弱い高圧キャパシタ１４５に伝達
されるようになる。しかし、高圧キャパシタ１４５は、
ブラケット１５０により区画壁１１３とは離隔され設け
られているためヒーター１２２等のような発熱部品から
発生する熱の影響を少なく受けるようになる。
【００２４】
【発明の効果】前述したように、本発明にともなう電子
レンジにおいて、高圧キャパシタが電装品室の壁と離隔
され設けられるようにする高圧キャパシタ用ブラケット
を具備させることによって、ヒーターまたは高圧トラン
ス等周囲の発熱部品から電装品室の壁に沿って高圧キャ
パシタに熱が伝達されることを最小化し、高圧キャパシ
タの損傷を防止し、正常な機能を遂行できるようにし、
電子レンジの作動安全性を向上させる効果がある。
レンジにおいて、高圧キャパシタが電装品室の壁と離隔
され設けられるようにする高圧キャパシタ用ブラケット
を具備させることによって、ヒーターまたは高圧トラン
ス等周囲の発熱部品から電装品室の壁に沿って高圧キャ
パシタに熱が伝達されることを最小化し、高圧キャパシ
タの損傷を防止し、正常な機能を遂行できるようにし、
電子レンジの作動安全性を向上させる効果がある。
【図１】 従来の電子レンジを示した分解斜視図であ
る。
る。
【図２】 従来の電子レンジの電装品室を拡大した分解
斜視図である。
斜視図である。
【図３】 本発明にともなう電子レンジを示した分解斜
視図である。
視図である。
【図４】 本発明にともなう電子レンジの電装品室を拡
大した分解斜視図である。
大した分解斜視図である。
１１１ 外部ケース １１２ 内部ケース １１３ 区画壁 １２０ 調理室 １２１ 調理皿 １２２ ヒーター １３０ ドア １３１ コントロールパネル １４０ 電装品室 １４１ マグネトロン １４２ 高圧トランス １４３ 冷却ファン １４４ 案内ダクト １４５ 高圧キャパシタ １５０ 高圧キャパシタ用ブラケット １５１ 前面部 １５２ 段差部 １５３ 固定部 １５４ 空間部
Claims (3)
- 【請求項１】 外観を成す外部ケースと、 調理室が形成される内部ケースと、 前記調理室と区画して用意される電装品室と、 外部空気を吸入し前記電装品室を冷却させる冷却ファン
と、 前記電装品室に用意され外部から印加された電圧を高圧
に昇圧する高圧トランスと、 前記高圧トランスで昇圧された高圧が充電される高圧キ
ャパシタと、を具備した電子レンジにおいて、 前記電装品室の一側壁には、前記電装品室内から発生し
た熱が前記高圧キャパシタに伝達されることを最小化す
るために、前記高圧キャパシタが前記電装品室の一側壁
から離隔され設けられるように高圧キャパシタ用ブラケ
ットが用意されていることを特徴とする電子レンジ。 - 【請求項２】 前記ブラケットは板状で用意され、 前記ブラケットには、前記高圧キャパシタが固定される
前面部と、 その両端が折曲され形成された段差部と、 前記段差部の両端が外向に延長され形成された固定部
と、が形成されていることを特徴とする請求項１に記載
の電子レンジ。 - 【請求項３】 前記ブラケットの前面部と前記電装品室
の一側壁間には、前記冷却ファンにより吸入された空気
が通過されるようにするための空間部が前記段差部によ
り形成されていることを特徴とする請求項２に記載の電
子レンジ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR2019970022992U KR19990009692U (ko) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 전자레인지 |
| KR199722992 | 1997-08-25 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1172233A true JPH1172233A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=19508523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10103057A Pending JPH1172233A (ja) | 1997-08-25 | 1998-04-14 | 電子レンジ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1172233A (ja) |
| KR (1) | KR19990009692U (ja) |
| CN (1) | CN1209524A (ja) |
| GB (1) | GB2328851A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100796366B1 (ko) * | 2002-04-04 | 2008-01-21 | 엘지전자 주식회사 | 전자레인지의 캐비티어셈블리 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100896263B1 (ko) * | 2003-01-03 | 2009-05-08 | 삼성전자주식회사 | 팬 모터 및 이 팬 모터를 구비한 전자렌지 |
| CN102230638B (zh) * | 2011-06-10 | 2013-03-20 | 广东美的微波电器制造有限公司 | 一种热风对流型微波炉 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4184945A (en) * | 1978-06-12 | 1980-01-22 | Litton Systems, Inc. | Microwave wall oven air flow system |
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Also Published As
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| GB9808971D0 (en) | 1998-06-24 |
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