JP3491385B2 - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents
熱可塑性樹脂組成物Info
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- JP3491385B2 JP3491385B2 JP13059595A JP13059595A JP3491385B2 JP 3491385 B2 JP3491385 B2 JP 3491385B2 JP 13059595 A JP13059595 A JP 13059595A JP 13059595 A JP13059595 A JP 13059595A JP 3491385 B2 JP3491385 B2 JP 3491385B2
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- resin composition
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- thermoplastic resin
- ethylene
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、適度な柔軟性を有し、
かつ非移行性および圧縮永久歪に優れる熱可塑性樹脂組
成物に関する。 【0002】 【従来の技術】サッシ用ガスケットなど建築分野、ある
いは水切り、フラッシュマウントモールドなどの自動車
部品分野においては、良好な圧縮永久歪性が要求され
る。このため、従来は架橋ゴムが使用されていた。最
近、リサイクル可能性あるいは加工コストの削減などを
目的として、塩化ビニル系エラストマーなどの各種熱可
塑性エラストマーを使用する方法、例えば、特定の塩素
化ポリオレフィンと塩化ビニル樹脂とのゴム組成物(特
開昭62−20545号公報)などが提案されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ゴ
ム組成物ではその改良効果は不十分であり、さらに添加
する可塑剤がブリードするという問題もあった。本発明
は、かかる状況に鑑みてなされたものであり、適度な柔
軟性を有し、かつ非移行性および圧縮永久歪に優れる熱
可塑性樹脂組成物を提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
を重ねた結果、特定の塩素化ポリオレフィンとエチレン
−エチレン性不飽和化合物−一酸化炭素共重合体により
上記目的を達成しうることを見いだし、この知見に基づ
いて本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は
(A)示差走査熱量計を用いて測定される結晶融解熱が
5〜25cal/gである塩素化ポリオレフィン 50
〜90重量%および(B)エチレン−エチレン性不飽和
化合物−一酸化炭素共重合体 50〜10重量%からな
る熱可塑性樹脂組成物を提供するものである。以下、本
発明を具体的に説明する。 【0005】本発明における(A)塩素化ポリオレフィ
ン(以下「CPO」という)は、ポリオレフィン粉末を
水性懸濁液中で、あるいは有機溶媒に溶解した溶液中で
塩素化して得られるものであるが、なかでも前者の方法
が好ましい。該ポリオレフィン粉末としては、エチレン
の単独重合体、エチレンと炭素数が3〜10であるα−
オレフィンとの共重合体が挙げられる。α−オレフィン
の共重合割合は通常40重量%以下であり、好ましくは
20重量%以下である。本発明に用いるCPOの塩素含
有量は25〜40重量%が好ましく、特に30〜35重
量%が好適である。また、本発明に用いるCPOは結晶
性を有することが必要である。その結晶量としては、示
差走査熱量計(DSC)を用いて測定される結晶融解熱
が5〜25cal/gであり、7〜20cal/gが好
ましく、とりわけ9〜15cal/gが好適である。結
晶融解熱が5cal/g未満では圧縮永久歪が劣る。一
方、25cal/gを超えると柔軟性が低下するので好
ましくない。 【0006】また、本発明におけるエチレン−エチレン
性不飽和化合物−一酸化炭素共重合体は、エチレンとエ
チレン性不飽和化合物と一酸化炭素からなる三元共重合
体(以下「三元共重合体」という)である。エチレン性
不飽和化合物としては、炭素数3〜20の不飽和モノま
たはジカルボン酸およびこれらのエステル化合物、炭素
数2〜18の酸基を有するビニルアルキルエーテル、ハ
ロゲン化ビニル、ビニリデンアクリロニトリル、メタク
リロニトリル、ノルボルネン、炭素数3〜12のα−オ
レフィン、ビニル芳香族化合物などが挙げられる。これ
らのエチレン性不飽和化合物の共重合割合は20〜60
重量%が好ましい。 【0007】本発明に用いる三元共重合体の具体例とし
ては、エチレン−アクリル酸ブチル−一酸化炭素共重合
体、エチレン−アクリル酸メチル−一酸化炭素共重合
体、エチレン−酢酸ビニル−一酸化炭素共重合体などが
挙げられる。三元共重合体としては、光散乱法により測
定した分子量が10万以上であり、ショアA硬度が50
〜80であり、かつMFR(ASTM D1238に準
拠し温度190℃、荷重2.16kgで測定)が10〜
100g/10分のものが好ましい。本発明の樹脂組成
物中に占める(B)三元共重合体の組成割合は10〜5
0重量%であり、15〜45重量%が好ましく、特に2
0〜40重量%が好適である。(B)成分の組成割合が
10重量%未満では柔軟性が低下する。一方、50重量
%を超えると圧縮永久歪が劣るので好ましくない。 【0008】本発明の樹脂組成物を得るための混合方法
としては、従来公知の方法、例えばオープンロール、バ
ンバリーミキサー、ニーダー、スクリュー式混合機など
を用いて混練すればよい。混練条件としては、通常13
0〜200℃の温度で行えばよい。さらに、本発明の樹
脂組成物には、所望により当該技術分野において慣用の
各種添加剤、例えば安定剤、紫外線吸収剤、滑剤、帯電
防止剤、離型剤、可塑剤、染料、顔料、充填剤などを添
加することができる。 【0009】 【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに詳しく説
明する。なお、物性評価は次の方法で行った。硬度はJ
IS K6301に準拠しA硬さを測定した。圧縮永久
歪はJISA6301に準拠し温度70℃、24時間の
加熱圧縮を行った。移行性評価は試験片とポリスチレン
板を密着し、温度70℃で7日間放置した後、ポリスチ
レン板表面状態を目視観察により次の3段階で評価し
た。 ○ ・・・・ 変化なし △ ・・・・ わずかに膨潤している × ・・・・ 明らかに膨潤している 【0010】また、結晶性塩素化ポリオレフィンとして
塩素含有量が33重量%、結晶融解熱が11cal/g
である塩素化ポリエチレン(以下「CPE1」という)
および塩素含有量が31重量%、結晶融解熱が18ca
l/gである塩素化ポリエチレン(以下「CPE2」と
いう)を用いた。比較例用として、塩素含有量が30重
量%、結晶融解熱が0cal/gである塩素化ポリエチ
レン(以下「CPE3」という)を用いた。三元共重合
体としてエチレン−アクリル酸エステル−一酸化炭素共
重合体(三井デュポンケミカル社製「エルバロイHP5
53」)を使用した。 【0011】実施例1〜6、比較例1〜2 表1に種類および配合量が示されている結晶性塩素化ポ
リオレフィンおよび三元共重合体ならびに安定剤として
ハイドロタルサイト(協和化学社製、DHT4C)3重
量部およびテトラ(メチレン−3−(3’,5’−ジ−
t−ブチル−4’−ヒドロキシフェニル)プロピオネー
ト)メタン0.5重量部をニーダーを用いて、温度15
0℃の条件で10分間混練した。得られた組成物を温度
150℃でプレス成形機を用いて試験片を作製した。各
試験片について硬度、圧縮永久歪および移行性を測定し
た。得られた結果を表1に示す。 【0012】 【表1】【0013】 【発明の効果】本発明の樹脂組成物は、適度な柔軟性を
有し、かつ非移行性および圧縮永久歪に優れるので、特
に自動車部品、建築部材分野に有用である。
かつ非移行性および圧縮永久歪に優れる熱可塑性樹脂組
成物に関する。 【0002】 【従来の技術】サッシ用ガスケットなど建築分野、ある
いは水切り、フラッシュマウントモールドなどの自動車
部品分野においては、良好な圧縮永久歪性が要求され
る。このため、従来は架橋ゴムが使用されていた。最
近、リサイクル可能性あるいは加工コストの削減などを
目的として、塩化ビニル系エラストマーなどの各種熱可
塑性エラストマーを使用する方法、例えば、特定の塩素
化ポリオレフィンと塩化ビニル樹脂とのゴム組成物(特
開昭62−20545号公報)などが提案されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ゴ
ム組成物ではその改良効果は不十分であり、さらに添加
する可塑剤がブリードするという問題もあった。本発明
は、かかる状況に鑑みてなされたものであり、適度な柔
軟性を有し、かつ非移行性および圧縮永久歪に優れる熱
可塑性樹脂組成物を提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
を重ねた結果、特定の塩素化ポリオレフィンとエチレン
−エチレン性不飽和化合物−一酸化炭素共重合体により
上記目的を達成しうることを見いだし、この知見に基づ
いて本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は
(A)示差走査熱量計を用いて測定される結晶融解熱が
5〜25cal/gである塩素化ポリオレフィン 50
〜90重量%および(B)エチレン−エチレン性不飽和
化合物−一酸化炭素共重合体 50〜10重量%からな
る熱可塑性樹脂組成物を提供するものである。以下、本
発明を具体的に説明する。 【0005】本発明における(A)塩素化ポリオレフィ
ン(以下「CPO」という)は、ポリオレフィン粉末を
水性懸濁液中で、あるいは有機溶媒に溶解した溶液中で
塩素化して得られるものであるが、なかでも前者の方法
が好ましい。該ポリオレフィン粉末としては、エチレン
の単独重合体、エチレンと炭素数が3〜10であるα−
オレフィンとの共重合体が挙げられる。α−オレフィン
の共重合割合は通常40重量%以下であり、好ましくは
20重量%以下である。本発明に用いるCPOの塩素含
有量は25〜40重量%が好ましく、特に30〜35重
量%が好適である。また、本発明に用いるCPOは結晶
性を有することが必要である。その結晶量としては、示
差走査熱量計(DSC)を用いて測定される結晶融解熱
が5〜25cal/gであり、7〜20cal/gが好
ましく、とりわけ9〜15cal/gが好適である。結
晶融解熱が5cal/g未満では圧縮永久歪が劣る。一
方、25cal/gを超えると柔軟性が低下するので好
ましくない。 【0006】また、本発明におけるエチレン−エチレン
性不飽和化合物−一酸化炭素共重合体は、エチレンとエ
チレン性不飽和化合物と一酸化炭素からなる三元共重合
体(以下「三元共重合体」という)である。エチレン性
不飽和化合物としては、炭素数3〜20の不飽和モノま
たはジカルボン酸およびこれらのエステル化合物、炭素
数2〜18の酸基を有するビニルアルキルエーテル、ハ
ロゲン化ビニル、ビニリデンアクリロニトリル、メタク
リロニトリル、ノルボルネン、炭素数3〜12のα−オ
レフィン、ビニル芳香族化合物などが挙げられる。これ
らのエチレン性不飽和化合物の共重合割合は20〜60
重量%が好ましい。 【0007】本発明に用いる三元共重合体の具体例とし
ては、エチレン−アクリル酸ブチル−一酸化炭素共重合
体、エチレン−アクリル酸メチル−一酸化炭素共重合
体、エチレン−酢酸ビニル−一酸化炭素共重合体などが
挙げられる。三元共重合体としては、光散乱法により測
定した分子量が10万以上であり、ショアA硬度が50
〜80であり、かつMFR(ASTM D1238に準
拠し温度190℃、荷重2.16kgで測定)が10〜
100g/10分のものが好ましい。本発明の樹脂組成
物中に占める(B)三元共重合体の組成割合は10〜5
0重量%であり、15〜45重量%が好ましく、特に2
0〜40重量%が好適である。(B)成分の組成割合が
10重量%未満では柔軟性が低下する。一方、50重量
%を超えると圧縮永久歪が劣るので好ましくない。 【0008】本発明の樹脂組成物を得るための混合方法
としては、従来公知の方法、例えばオープンロール、バ
ンバリーミキサー、ニーダー、スクリュー式混合機など
を用いて混練すればよい。混練条件としては、通常13
0〜200℃の温度で行えばよい。さらに、本発明の樹
脂組成物には、所望により当該技術分野において慣用の
各種添加剤、例えば安定剤、紫外線吸収剤、滑剤、帯電
防止剤、離型剤、可塑剤、染料、顔料、充填剤などを添
加することができる。 【0009】 【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに詳しく説
明する。なお、物性評価は次の方法で行った。硬度はJ
IS K6301に準拠しA硬さを測定した。圧縮永久
歪はJISA6301に準拠し温度70℃、24時間の
加熱圧縮を行った。移行性評価は試験片とポリスチレン
板を密着し、温度70℃で7日間放置した後、ポリスチ
レン板表面状態を目視観察により次の3段階で評価し
た。 ○ ・・・・ 変化なし △ ・・・・ わずかに膨潤している × ・・・・ 明らかに膨潤している 【0010】また、結晶性塩素化ポリオレフィンとして
塩素含有量が33重量%、結晶融解熱が11cal/g
である塩素化ポリエチレン(以下「CPE1」という)
および塩素含有量が31重量%、結晶融解熱が18ca
l/gである塩素化ポリエチレン(以下「CPE2」と
いう)を用いた。比較例用として、塩素含有量が30重
量%、結晶融解熱が0cal/gである塩素化ポリエチ
レン(以下「CPE3」という)を用いた。三元共重合
体としてエチレン−アクリル酸エステル−一酸化炭素共
重合体(三井デュポンケミカル社製「エルバロイHP5
53」)を使用した。 【0011】実施例1〜6、比較例1〜2 表1に種類および配合量が示されている結晶性塩素化ポ
リオレフィンおよび三元共重合体ならびに安定剤として
ハイドロタルサイト(協和化学社製、DHT4C)3重
量部およびテトラ(メチレン−3−(3’,5’−ジ−
t−ブチル−4’−ヒドロキシフェニル)プロピオネー
ト)メタン0.5重量部をニーダーを用いて、温度15
0℃の条件で10分間混練した。得られた組成物を温度
150℃でプレス成形機を用いて試験片を作製した。各
試験片について硬度、圧縮永久歪および移行性を測定し
た。得られた結果を表1に示す。 【0012】 【表1】【0013】 【発明の効果】本発明の樹脂組成物は、適度な柔軟性を
有し、かつ非移行性および圧縮永久歪に優れるので、特
に自動車部品、建築部材分野に有用である。
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フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
C08L 23/00 - 23/36
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 (A)示差走査熱量計を用いて測定され
る結晶融解熱が5〜25cal/gである塩素化ポリオ
レフィン 50〜90重量%および(B)エチレン−エ
チレン性不飽和化合物−一酸化炭素共重合体 50〜1
0重量%からなる熱可塑性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13059595A JP3491385B2 (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13059595A JP3491385B2 (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08319384A JPH08319384A (ja) | 1996-12-03 |
JP3491385B2 true JP3491385B2 (ja) | 2004-01-26 |
Family
ID=15037973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13059595A Expired - Fee Related JP3491385B2 (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3491385B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100462701B1 (ko) * | 2000-08-21 | 2004-12-23 | 쇼와 덴코 가부시키가이샤 | 염소화 폴리올레핀 수지 조성물 |
-
1995
- 1995-05-29 JP JP13059595A patent/JP3491385B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08319384A (ja) | 1996-12-03 |
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