JP3490019B2 - 田植機の苗載台支持装置 - Google Patents

田植機の苗載台支持装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、田植機の苗載台支
持装置に係り、詳しくは、苗載台を往復横送りするべく
左右に摺動移動自在に、かつ、苗取り量調節が行えるよ
うに上下移動調節可能に苗植付装置に支持させる技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】苗載台の支持装置としては、特開平10
‐164930号公報に示されたものが一般的な構造と
して知られている。すなわち、植付伝動ケースに上下移
動調節可能に支持された摺動レールと、この摺動レール
に載置された状態で苗載台裏面の下端部に取付けられる
摺接部材と、を左右スライド自在に嵌合して成る下側摺
動部、及び、苗載台裏面の上部に支持された横に長いサ
ッシ材で成るレール部材と、苗植付装置に固定支持され
たマスト部材の上端に装備された摺接部材と、を左右ス
ライド自在に嵌合して成る上側摺動部により、苗載台を
往復横送り自在で、かつ、上下移動調節可能に苗植付装
置に支持させてあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術では、下
側摺動部では、植付伝動ケースに対して上下スライド可
能に支持された摺接部材と摺動レールとが左右スライド
のみ可能となるように嵌合するとともに、上側摺動部で
は、下向き開放コ字状断面のレール部材とこれの内側に
嵌合される摺接部材とを左右スライド自在及び上下スラ
イド可能としてある。故に、下側の摺接部材を上下移動
させる苗取り量調節を行うと、上側摺動部においては上
側の摺接部材とレール部材とが相対上下動するようにな
る。
【0004】つまり、上側摺動部ではレール部材におけ
る摺接部材との摺動接触面が上下に変化するので、その
摺動接触面の上下幅を広く取らねばならないので、レー
ル部材の上下長さを大きく、かつ、強度剛性も高くする
必要があり、寸法精度も比較的高いものが要求されるの
で、必要な機能の割りにはコストが高い傾向にあった。
又、レール部材から摺接部材が下方に外れてしまわない
ようにするため、組付け時には上側摺接部材の高さ調節
を行わねばならない煩わしさもあった。
【0005】本発明の目的は、苗載台の摺動構造を見直
すことにより、必要な機能を落とすことなくコストダウ
ンできるようにする点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
〔構成〕 請求項1にかかる発明は、植付伝動ケースに
上下移動調節可能に支持された摺動レールと、この摺動
レールに載置された状態で苗載台裏面の下端部に取り付
けられた摺動部材とを左右スライド移動自在に嵌合して
なる下側摺動部、及び苗載台裏面の上部側に支持された
横長のレール部材と、苗植付装置に固定支持されたマス
ト部材の上部に装備された摺動部材とを左右移動自在に
嵌合してなる上側摺動部により、苗載台を往復横送り自
在でかつ、上下移動調節可能に苗植付装置に支持させた
田植機の苗載台支持装置において、前記摺動部材に、前
記レール部材に左右摺動自在に摺接する上ガイド部と前
記固定部に上下摺動自在に摺接する下ガイド部とを形成
し、前記摺動部材の上ガイド部を前記レール部材に内嵌
合するとともに、前記レール部材の内側に前後方向に張
出たリブを設けて、該レール部材と前記摺動部材との相
対上下移動を規制するように構成し、前記摺動部材の下
ガイド部を前記マスト部材に対して上下移動可能に支持
させてあることを特徴とする。
【0007】請求項2にかかる発明は、請求項1にかか
る発明の構成に加えて、レール部材を、前面と後面とこ
れらを接続する上面とを備えた下向き開放の略コ字状断
面を備えた型材で構成し、後面を前面よりも上下に長い
面として、上面が相対的に後上り傾斜するように構成し
たことを特徴とする。
【0008】請求項3にかかる発明は、請求項2にかか
る発明において、後上り傾斜した上面に板ブラケットを
取付け、ローリング自在に支持された苗載台をローリン
グ中央位置に復帰付勢するバネを、板ブラケットと苗植
付装置固定部とに亘って架設したことを特徴とする。
【0009】〔作用〕 請求項1の構成によれば、摺動部材を苗植付装置の固定
部に対して上下移動可能に支持させて、摺動部材とレー
ル部材とは相対上下移動しない構造としたものであり、
レール部材の内側に前後方向に張出たリブを設けて、レ
ール部材に内嵌される摺動部材との相対上下移動を規制
してある。従って、苗取り量調節を行ってもこれら両者
の相対上下移動が無く、相対高さ位置が定まった状態で
摺動するようになり、レール部材の上下高さを短くで
き、摺動接触面積が減って下方開放側での摺動部材の支
持強度が改善されるので、安定した摺動移動状態が得ら
れるようになる。そして、リブ出ししたことによってレ
ール部材の断面係数を大きくして、苗載台の支持強度ア
ップを図ることが可能であるとともに、組付け時におけ
る摺動部材の高さ調節も不要になる。
【0010】請求項2の構成によれば、レール部材を、
前面と後面とこれらを接続する上面とを備えた下向き開
放の略コ字状断面を備えた型材で構成し、レール部材
を、後面を前面よりも上下に長い面として、上面が相対
的に後上り傾斜するように構成したので、レール部材の
断面係数を大きくして、苗載台の支持強度アップが図れ
るとともに、上面と前面とが直交する傾斜させない断面
形状のものに比べて、上面の前後方向長さを長くして面
積を拡大できるので、上面での取付け座が大きくでき、
又、ネジやリベット止め代が増えるので、例えば、ワイ
ヤーブラケットやクランプといった各種装着物の取付け
を安定強固に、しかも、容易に行うことが可能になる。
【0011】請求項3の構成によれば、ローリング自在
に支持された苗載台をローリング中央位置に復帰付勢す
るバネの一端を苗植付装置に支持し、他端を後上り傾斜
した上面に取付けた板ブラケットに支持させたものであ
る。つまり、表面積の拡大された上面には、ネジやリベ
ット止めを数多く実施することが可能となるので、比較
的大なる支持強度が必要なバネ受け用の板ブラケットを
強度十分に苗載台に支持することが可能になり、専用の
バネ支持用のステーが不要となる。
【0012】 〔効果〕 請求項1〜3のいずれに記載の田植機の苗載台支持装置
でも、摺動部材と苗植付装置とを上下移動調節させて、
摺動部材とレール部材とが上下移動しない構造とする工
夫により、レール部材をコンパクト化及び軽量化しなが
ら苗載台の支持強度向上が可能であり、しかも安定した
苗載台の摺動状態が得られるとともに、摺動部材の高さ
調節が不要で組付け性も向上するようになった。
【0013】請求項2に記載の苗載台支持装置では、レ
ール部材の上面傾斜により、その上面への各種装着物の
取付け性が非常に良くなったとともに、レール部材の強
度改善によって苗載台の一層の支持強度や保形性を向上
できる利点がある。
【0014】請求項3に記載の苗載台支持装置では、レ
ール部材の上面傾斜による強度及び取付け面積増大によ
り、比較的支持強度が大となるローリング復帰用のバラ
ンスバネをレール部材に装備できてるので、専用の支持
ステーを用いることなく苗載台にバネを作用させる経済
的で合理的なものにできた。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1,図2に示すように、操向
操作自在な左右一対の前輪1及び左右一対の後輪2を備
えた機体の前部に、エンジン3及びミッションケース4
を備えて、機体の中央部に運転部5を形成し、機体の後
部にリンク機構6を介して苗植付装置7を昇降操作自在
に連結して乗用型田植機を構成してある。苗植付装置7
は6条植えに構成されており、3個の植付伝動ケース
8、植付伝動ケース8の左右両側に回転駆動自在に支持
される回転ケース9、回転ケース9の両端に配備される
一対の植付爪10、3個の接地フロート11、及び苗載
台16等によって構成してある。
【0016】図4,図5に示すように、PTO入力軸1
3に入力された動力を3個の植付伝動ケース8に伝達す
るフィードケース14は、3段の横送り変速機構15を
内装するとともに、苗載台16を往復横送りするための
横送り駆動軸17と、横送りのストロークエンドにて苗
載台16の苗植付装置を縦送りするための縦送り軸18
とを備えている。尚、12は後輪2を支承する後車軸ケ
ースである。
【0017】図5に示すように、横送り変速機構15
は、PTO入力軸13にベベルギヤ連動される第1軸1
9と、軸単に螺旋軸44が連結される第2軸20とに亘
って架設構成され、第1軸19と出力軸21とに亘っ
て、植付伝動ケース3に動力伝達するためのチェン機構
22を構成してある。
【0018】図4〜図6に示すように、横送り装置A
は、第2軸(基軸の一例)20におけるフィードケース
14から外部に突出した軸端に螺旋軸44を連結して成
る横送り駆動軸17と、螺旋軸44の周囲に刻設された
螺旋溝23に係合する凸部24aを備えたコマ部材24
と、このコマ部材24を回動自在に収容した状態で横送
り駆動軸17を外囲する筒部材25と、筒部材25を苗
載台16の裏面に取付けるためのステー26とを備えて
構成されている。コマ部材24が回動自在であることに
より、凸部24aの行き帰りのいずれの螺旋溝23にも
沿う姿勢が現出できるようになっている。
【0019】図8に示すように、第2軸20におけるフ
ィードケース14から外部に突出した軸先端部の径を細
くした細径軸部20Aを、螺旋軸44の基端部に形成さ
れた筒軸部44Aに内嵌合し、かつ、その軸嵌合部にお
いて両軸20,44に跨がるロールピン45を装備して
これら両軸を一体回転状態に連結してある。螺旋軸44
におけるピン挿入用孔47は、筒軸部44Aの周上に1
箇所のみ形成してあるとともに、第2軸20におけるピ
ン挿入用孔46は、螺旋軸44のピン挿入用孔47と同
径の作用孔部46aと、それよりも細い下孔部46bと
で成る貫通孔として細径軸部20Aに形成されている。
【0020】以上の構成により、ロールピン45は、螺
旋軸44のピン挿入用孔47と細径軸部20Aの作用孔
部46aとに跨がって挿入される状態しか現出できない
ように、すなわち、両軸20,44におけるピン挿入用
孔46,47を、それら両軸20,44の軸回転方向で
の相対連結位置が単一のものに限定される状態に形成し
てある。従って、第2軸20と螺旋軸44とは必ず決め
られた相対姿勢でもって連結されることになり、組み付
け間違いが生じないようになっている。
【0021】例えば、両軸20,44を貫通する同一径
の孔を形成した場合には、これら両軸の相対組み付け位
置が180度ずれて2箇所存在するから、作業者によっ
ては、或いは再組み付けするときに180度ずれて組付
けられおそれが高いのに対して、本願の構造では誰がロ
ールピン45の挿入操作を行っても、両軸20,44の
組付け位置は必ず同じになるのである。
【0022】筒部材25に固定螺装されたボルト27
は、ダブルナット28を用いることで、苗載台16の苗
載面の上下方向に移動自在であり、かつ、左右方向には
位置決めされる状態で、ステー26の長孔26aに嵌合
されており、この構造によって苗取り量調節を行うため
の苗載台16の上下移動調節が可能である。ステー26
の基端側は二股状に形成されており、縦送りベルト35
を跨いだ状態で苗載台16にボルト止めされている。
【0023】筒部材25には螺旋溝23に潤滑油を供給
する給油カップ29を螺着装備してあり、図3に示すよ
うに、その給油カップ29を横送り駆動軸17の上側に
配置し、かつ、コマ部材24を横送り駆動軸17の下側
に配置してある。給油カップ29の下端は開放されてお
り、内部に収容されたグリース等の潤滑油は、重量によ
ってひとりでに横送り駆動軸17の外周及び螺旋溝23
に供給されるとともに、供給された潤滑油は重力によっ
て垂れ下がり移動して横送り駆動軸17の下部に集まる
傾向になるが、そこにコマ部材24の凸部24aが存在
しているので、螺旋溝23と凸部24aとの摺動部には
十分な潤滑油が供給されるのである。又、給油カップ2
9は透明プラスチック等の内部が目視可能な透明容器に
構成されており、潤滑油の残り量が一目瞭然となるよう
にしてある。
【0024】図4,図6に示すように、横送り駆動軸1
7先端を回転自在に支持するブラケット30と筒部材2
5とに亘って、及び筒部材25とフィードケース14と
に亘って横送り駆動軸17を囲繞する蛇腹筒状でゴム製
のブーツ部材31を架設してあり、ゴミやホコリ、異物
等が螺旋溝23に付着しないダストシール機能、及び、
横送り駆動軸17から垂れる潤滑油をブーツ内で受け止
めて周囲に飛散させないカバー機能を現出させてある。
【0025】2個のブーツ部材31,31は互いに同じ
ものであり、図7に示すように、ブーツ部材31の一端
の内周部に周状の小突起32を、かつ、他端の内周部に
周状の大突起33の2個を夫々形成するとともに、筒部
材25、及びブラケット30の夫々には、大突起33に
係合する周溝34を形成してある。小突起32は、オイ
ルシールのリップのようなものであり、密封性の向上に
寄与する。
【0026】2個のブーツ部材31,31は、大突起3
3と周溝34との嵌合部側、及び小突起32とこれに嵌
合する周溝が形成されない部分との嵌合部側のいずれに
も、スクリューで強制的に締め上げる構造の締め上げリ
ング36を装着してあり、ブーツ部材31が抜け出さな
いように嵌合連結してある。尚、大突起33と周溝34
との嵌合部側には、バネ材等による弾性リングを装着し
ても良い。
【0027】次に、苗載台16の支持構造について説明
する。図1,図3に示すように、苗載台16は上下の摺
動部a,bによって苗植付装置7に支持されている。上
摺動部aは、左右向きのサッシ材で成る上レール部材4
8を苗載台16上部の裏面16aに取付けるとともに、
その上レール部材48に摺接して相対左右移動自在なシ
ュー(摺動部材の一例)49を、植付フレーム50から
立設したマスト部材(苗植付装置7の固定部の一例)5
1の頂部に備えて構成されている。
【0028】図9に示すように、上レール部材48は、
前面48aと、これよりも高さの高い後面48bと、後
倒れ傾斜した上面48cとから成る断面下向開放コ字状
の本体部と、上下の取付けステー部48d,48eと、
本体部の内側に張り出した4箇所のリブ48fとを備え
たサッシ部材であり、上下の取付けステー部48d,4
8eと苗載台16とをリベット止めしてある。
【0029】シュー49は、4箇所のリブ48fで前後
上下の4箇所の角部が位置決めされた状態で上レール部
材48の本体部に左右スライド自在に内嵌合される上ガ
イド部49aと、マスト部材51の上端に固定された摺
動棒51aへ前倒れ傾斜した上下方向でスライド自在に
内嵌された下ガイド部49bとを備えて構成されてい
る。つまり、前面48aと後面48bと4箇所のリブ4
8fとで上ガイド部49aを抱き囲む構造として、シュ
ー49を左右スライドのみ自在に上レール部材48に嵌
合してある。
【0030】図12に示すように、下摺動部bは、左右
の植付伝動ケース8に一体形成された上下一対の突片
(苗植付装置7の固定部の一例)52,53に前倒れ傾
斜した上下方向でスライド自在に内嵌された棒材54を
設け、これら左右の棒材54,54に亘ってサッシ材で
成る下レール部材55を架設するとともに、苗載台16
下端部の裏面に取付けたブラケット56を摺動スペーサ
57を介して下レール部材55に前後移動不能で、か
つ、左右スライド移動自在に載せ付けることで構成され
た公知の構造である。この下摺動部bでは、摺動スペー
サ57と下レール部材55とが相対横摺動移動する。
【0031】棒材54は、苗取り量調節レバー58に連
動されたアーム61が作用して上下移動調節可能であ
り、調節レバー58の操作によって苗載台16を上下移
動させて、植付爪10による苗の取り量の多少を調節で
きるようになっている。この苗の取り量調節を行うと、
上摺動部aでは、シュー49と摺動棒51aとが相対上
下スライドして対応するようになっている。
【0032】図4,図11に示すように、上レール部材
48は、後面48bを前面48aよりも上下に長い面と
して、上面48cが相対的に後上り傾斜した面に構成し
てそこに板ブラケット59をリベット止めしてあり、軸
心Xでローリング自在に支持された苗載台16をローリ
ング中央位置に復帰付勢する巻きバネ60を、昇降リン
ク機構6後端側のマスト部材100(苗植付装置7の固
定部の一例)上部と板ブラケット59とに亘って架設す
る状態で左右一対設けてある。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用型田植機の側面図
【図2】乗用型田植機の平面図
【図3】植付部を示す側面図
【図4】植付部の概略の伝動系及び支持構造を示す平面
【図5】フィードケース内部の概略構造を示す展開図
【図6】苗載台の横送り駆動部の構造を示す要部の断面
【図7】ブーツ部材を示す一部切欠き正面図
【図8】螺旋軸の連動連結構造を示す要部の断面図
【図9】上摺動部の構造を示す側面図
【図10】シュー単品を示す斜視図
【図11】ローリング復帰バネの外側端の支持構造を示
す背面図
【図12】下摺動部の構造を示す一部切欠き側面図
【符号の説明】
7 苗植付装置 16 苗載台 48 レール部材 48a 前面 48b 後面 48c 上面 48d 上取付けステー部 48e 下取付けステー部 48f リブ 49 摺動部材 51,100 苗植付装置の固定部 59 板ブラケット 60 バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−177722(JP,A) 実開 平4−28017(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01C 11/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 植付伝動ケースに上下移動調節可能に支
    持された摺動レールと、この摺動レールに載置された状
    態で苗載台裏面の下端部に取り付けられた摺動部材とを
    左右スライド移動自在に嵌合してなる下側摺動部、及び
    苗載台裏面の上部側に支持された横長のレール部材と、
    苗植付装置に固定支持されたマスト部材の上部に装備さ
    れた摺動部材とを左右移動自在に嵌合してなる上側摺動
    部により、苗載台を往復横送り自在でかつ、上下移動調
    節可能に苗植付装置に支持させた田植機の苗載台支持装
    置であって、 前記摺動部材に、前記レール部材に左右摺動自在に摺接
    する上ガイド部と前記固定部に上下摺動自在に摺接する
    下ガイド部とを形成し、 前記摺動部材の上ガイド部を前記レール部材に内嵌合す
    るとともに、前記レール部材の内側に前後方向に張出た
    リブを設けて、該レール部材と前記摺動部材との相対上
    下移動を規制するように構成し、前記摺動部材の下ガイ
    ド部を前記マスト部材に対して上下移動可能に支持させ
    てある田植機の苗載台支持装置。
  2. 【請求項2】 レール部材を、前面と後面とこれらを接
    続する上面とを備えた下向き開放の略コ字状断面を備え
    た型材で構成し、前記後面を前記前面よりも上下に長い
    面として、前記上面が相対的に後上り傾斜するように構
    成してある請求項1記載の田植機の苗載台支持装置。
  3. 【請求項3】 後上り傾斜した上面に板ブラケットを取
    付け、ローリング自在に支持された前記苗載台をローリ
    ング中央位置に復帰付勢するバネを、前記板ブラケット
    と前記苗植付装置の固定部とに亘って架設してある請求
    項2記載の田植機の苗載台支持装置。
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