JP3487725B2 - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JP3487725B2
JP3487725B2 JP27122396A JP27122396A JP3487725B2 JP 3487725 B2 JP3487725 B2 JP 3487725B2 JP 27122396 A JP27122396 A JP 27122396A JP 27122396 A JP27122396 A JP 27122396A JP 3487725 B2 JP3487725 B2 JP 3487725B2
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秀喜 足立
智之 古村
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、所定の軸回りに回
転され、基板と対向する対向面を有するスピンベースの
対向面と基板保持部材に保持された基板のスピンベース
側の面との間の空間に、スピンベースの対向面の回転中
心部付近から不活性ガスやドライエアーなどの気体を供
給する基板処理装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来のこの種の基板処理装置は、例え
ば、図10に示すように構成されている。図10に示す
装置は、図示しないモーターに伝動連結されて軸J回り
に回転される回転軸101の上端部に基板Wに対向する
水平な対向面102aを有する円板状のスピンベース1
02が一体的に連結され、スピンベース102の周縁部
付近に3個以上の基板保持部材103が設けられてい
る。基板Wは外周端部が基板保持部材103に3箇所以
上で保持され、スピンベース102の対向面102aか
ら離れた状態で、正面から見て基板Wのスピンベース1
02側の下面とスピンベース102の対向面102aと
が平行になるように水平姿勢で保持される。 【0003】基板保持部材103に保持された基板Wの
上方には、基板Wの上面(この装置では表面)に平行に
対向する対向面104aを有する円板状の雰囲気遮断部
材104が配置されている。この雰囲気遮断部材104
は、アーム105を介して昇降自在に構成されていて、
基板保持部材103に基板Wが保持されると、雰囲気遮
断部材104が下降されて、図に示すように、保持され
た基板Wの上面に雰囲気遮断部材104の対向面104
aが近接配置される。 【0004】この雰囲気遮断部材104の中心部には、
基板保持部材103に保持された基板Wの上面に洗浄液
を供給するノズル106が設けられている。このノズル
106には、洗浄液供給管107を介して洗浄液が供給
されるようになっている。また、ノズル106の周囲に
は、基板保持部材103に保持された基板Wの雰囲気遮
断部材104側の上面と雰囲気遮断部材104の対向面
104aとの間の雰囲気遮断部材側空間108に、不活
性ガスやドライエアーなどの清浄な気体を供給する気体
供給口109が設けられている。この気体供給口109
には、気体供給路110を介して気体が供給されるよう
になっている。 【0005】また、スピンベース102の中心部には、
基板保持部材103に保持された基板Wのスピンベース
102側の下面(この装置では裏面)に洗浄液を供給す
るノズル111が設けられている。このノズル111に
は、回転軸101に内設された洗浄液供給管112を介
して洗浄液が供給されるようになっている。さらに、ノ
ズル111の周囲には、基板保持部材103に保持され
た基板Wの下面とスピンベース102の対向面102a
との間のスピンベース側空間113に、気体を供給する
気体供給口114が設けられている。この気体供給口1
14には、洗浄液供給管112と同軸に回転軸101に
内設された気体供給路115を介して気体が供給される
ようになっている。 【0006】上記装置による洗浄・乾燥処理は以下のよ
うに行われる。まず、基板Wが基板保持部材103に保
持されると、雰囲気遮断部材104が下降される。次
に、回転軸101を回転させて保持した基板Wを軸J回
りに回転させ、ノズル106およびノズル111から基
板Wの上面および下面に洗浄液を供給して基板Wの両面
に対する洗浄を行う。このとき、洗浄液がフッ化水素酸
などのエッチング作用がある薬液であるような場合に
は、基板Wの表面(図の上面)に自然酸化膜が成長する
のを抑制するために、気体供給口109から雰囲気遮断
部材側空間108に不活性ガスが供給されて、雰囲気遮
断部材側空間108が不活性ガス雰囲気に置換・維持さ
れて洗浄処理が行われる。 【0007】洗浄処理が終了すると、ノズル106、1
11からの洗浄液の供給を停止するとともに、基板Wの
回転を継続して、基板Wに付着した洗浄液を振り切り乾
燥させる。この乾燥の際、基板Wの上面および下面の乾
燥を促進するために、気体供給口109から雰囲気遮断
部材側空間108に気体を供給するとともに、気体供給
口114からスピンベース側空間113に気体を供給す
るようにしている。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。従来装置において、スピンベース102および基
板Wを回転させながら、気体供給口114からスピンベ
ース側空間113に供給された気体は、基板保持部材1
03に保持された基板Wのスピンベース102側の面の
中心部から外周端部方向に流れ、基板保持部材103に
保持された基板Wの外周端部とスピンベース102との
間の隙間(以下、この隙間を「スピンベース側隙間」と
も言う)130から外部に流れ出すことになる。基板W
のスピンベース102側の面の乾燥を促進するために
は、基板Wのその面全面に気体が触れるようにスピンベ
ース側空間113に気体が満たされる必要がある。従っ
て、従来装置の構成では、スピンベース側隙間130か
ら流れ出す気体を補うように新たな気体を気体供給口1
14から順次供給し続けなければならず、スピンベース
側空間113へ供給する気体の使用量が多くなってい
た。 【0009】また、図10に示す従来装置においては、
スピンベース側隙間130からスピンベース側空間11
3に外部雰囲気が流れ込むことがあり、基板Wのスピン
ベース1側の面を汚染することもあった。 【0010】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、スピンベース側空間へ供給する気体の
使用量を低減するとともに、基板のスピンベース側の面
の汚染を軽減することができる基板処理装置を提供する
ことを目的とする。 【0011】 【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、所定の軸回りに回転さ
れ、基板と対向する対向面を有するスピンベースと、前
記スピンベースに設けられ、前記スピンベースの対向面
から離して基板を保持する基板保持部材と、前記基板保
持部材に保持された基板のスピンベース側の面と前記ス
ピンベースの対向面との間の空間に、前記スピンベース
の対向面の回転中心部付近から気体を供給する気体供給
手段と、を備え、前記基板保持部材に保持された基板の
外周端部と前記スピンベースとの間の隙間の間隔を、前
記基板保持部材に保持された基板の前記スピンベース側
の面の中央部付近とその部分に対向する前記スピンベー
スの対向面との間隔よりも狭くするように、水平部と、
スピンベースの周縁部に基板の外周端部を通る鉛直線よ
りもスピンベースの中心部側の位置から基板側に折り返
した折り返し部とでスピンベースを構成し、折り返し部
の上端を基板の下面を含む水平面よりも下方としたこと
を特徴とするものである。 【0012】 【0013】 【0014】 【0015】 【0016】 【作用】請求項1に記載の発明の作用は次のとおりであ
る。基板保持部材に基板が保持され、スピンベースが所
定の軸回りに回転されてスピンベースと基板がその軸回
りに回転されながら、気体供給手段により、スピンベー
スの対向面の回転中心部付近から、基板保持部材に保持
された基板のスピンベース側の面とスピンベースの対向
面との間の空間に気体が供給されると、気体は基板保持
部材に保持された基板のスピンベース側の面の中心部か
ら外周端部へ流れる。 【0017】この請求項1に記載の発明では、基板保持
部材に保持された基板の外周端部とスピンベースとの間
の隙間(以下、この隙間を「スピンベース側隙間」とも
言う)の間隔が、基板保持部材に保持された基板のスピ
ンベース側の面の中央部付近とその部分に対向するスピ
ンベースの対向面との間隔(以下、この間隔を「スピン
ベース側中央部間隔」とも言う)よりも狭くなるように
構成しているので、スピンベース側隙間の間隔とスピン
ベース側中央部間隔とが同じである従来装置に比べて、
基板保持部材に保持された基板のスピンベース側の面の
中心部から外周端部へ流れる気体が、スピンベース側隙
間から流れ出難くなり、スピンベース側隙間からの気体
の流出量が少なくなる。従って、上記空間に気体を満た
しておくために気体供給手段から新たに順次供給し続け
る気体の供給量が従来装置よりも少なくなる。 【0018】また、スピンベース側隙間の間隔がスピン
ベース側中央部間隔よりも狭いので、スピンベース側隙
間の間隔とスピンベース側中央部間隔とが同じである従
来装置に比べて、スピンベース側隙間から上記空間へ外
部雰囲気が流れ込み難くなる。 【0019】 【0020】 【0021】 【0022】 【0023】 【0024】 【0025】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明の第1実施例に係
る基板処理装置の構成を示す縦断面図である。 【0026】スピンベース1は、図示しないモーターに
伝動連結されて軸J回りに回転される回転軸2の上端部
に一体的に連結され、軸J回りに回転可能に構成されて
いる。このスピンベース1には、基板Wの外周端部を3
箇所以上で保持するための3個以上の基板保持部材3が
設けられている。 【0027】基板Wは外周端部がこれら基板保持部材3
に3箇所以上で保持され、スピンベース1から離れた状
態で水平姿勢で保持される。 【0028】スピンベース1は、基板Wに対向する水平
面を有する水平部1aと、水平部1aの周囲(スピンベ
ース1の周縁部)が基板保持部材3に保持された基板W
の外周端部側に折り返された折り返し部1bとを備えて
いる。この水平部1aと折り返し部1bとは一体の部材
で構成してもよいし、円板状の水平部1aの周囲に折り
返し部1bを取付けるように別部材で構成してもよい。 【0029】また、基板保持部材3に保持された基板W
の外周端部とスピンベース1との間の隙間(以下、この
隙間を「スピンベース側隙間」とも言う)4の間隔d1
が、基板保持部材3に保持された基板Wのスピンベース
1側の下面の中央部付近(例えば、中心部)とその部分
に対向するスピンベース1の対向面(この実施例では水
平部1aの水平面)との間隔(以下、この間隔を「スピ
ンベース側中央部間隔」とも言う)d2よりも狭く(d
1<d2)なるように前記折り返し部1bが構成されて
いる。 【0030】スピンベース1の中心部には、基板保持部
材3に保持された基板Wのスピンベース1側の下面(こ
の実施例装置のように基板Wをスピンベース1の上方で
保持する装置では通常は裏面になる)に洗浄液を供給す
るノズル5が設けられている。このノズル5には、回転
軸2に内設された洗浄液供給管6や管7などを介して洗
浄液供給部8から洗浄液が供給されるようになってい
る。 【0031】また、ノズル5の周囲には不活性ガス(窒
素ガスなど)やドライエアーなどの気体を、基板保持部
材3に保持された基板Wのスピンベース1側の下面とス
ピンベース1の対向面との間のスピンベース側空間9に
供給する気体供給口10が設けられている。この気体供
給口10には、洗浄液供給管6と同軸に回転軸2に内設
された気体供給路11や管12などを介して気体供給部
13から気体が供給されるようになっている。 【0032】基板保持部材3に保持された基板Wの上方
には雰囲気遮断部材20が設けられている。この雰囲気
遮断部材20はアーム21に連結されていて、このアー
ム21を介して図示しない昇降機構により雰囲気遮断部
材20は基板保持部材3に保持された基板Wに対して接
離するように昇降可能に構成されている。 【0033】基板保持部材3に保持された基板Wの雰囲
気遮断部材20側の上面(この実施例装置のように基板
Wをスピンベース1の上方で保持する装置では通常は表
面になる)に対向する雰囲気遮断部材20の対向面20
aは、基板保持部材3に保持された基板Wの上面から見
て湾曲した凹面状に構成されている。これにより、基板
保持部材3に保持された基板Wの外周端部と雰囲気遮断
部材20の対向面20aとの隙間(以下、この隙間を
「雰囲気遮断部材側隙間」とも言う)22の間隔d3
が、基板保持部材3に保持された基板Wの上面の中央部
付近(例えば、中心部)とその部分に対向する雰囲気遮
断部材20の対向面20aとの間隔(以下、この間隔を
「雰囲気遮断部材側中央部間隔」とも言う)d4よりも
狭く(d3<d4)なるように構成している。 【0034】雰囲気遮断部材20の中心部には、基板保
持部材3に保持された基板Wの上面に洗浄液を供給する
ノズル23が設けられている。このノズル23には、ア
ーム21に内設された洗浄液供給管24や管25などを
介して洗浄液供給部26から洗浄液が供給されるように
なっている。 【0035】また、ノズル23の周囲には不活性ガスや
ドライエアーなどの気体を、基板保持部材3に保持され
た基板Wの雰囲気遮断部材20側の上面と雰囲気遮断部
材20の対向面20aとの間の雰囲気遮断部材側空間2
7に供給する気体供給口28が設けられている。この気
体供給口28には、洗浄液供給管24と同軸にアーム2
1に内設された気体供給路29や管30などを介して気
体供給部31から気体が供給されるようになっている。 【0036】上記第1実施例装置による洗浄・乾燥処理
は以下のように行われる。まず、基板Wが基板保持部材
3に保持されると、雰囲気遮断部材20が下降され、図
1に示すように、雰囲気遮断部材20が基板保持部材3
に保持された基板Wに近接配置される。 【0037】次に、回転軸2を回転させて保持した基板
Wをスピンベース1とともに、軸J回りに回転させ、ノ
ズル5およびノズル23から基板Wの下面および上面に
洗浄液を供給して基板Wの両面に対する洗浄を行う。こ
のとき、洗浄液がフッ化水素酸などのエッチング作用が
あるような薬液である場合には、基板Wの表面(図の上
面)に自然酸化膜が成長するのを抑制するために、気体
供給口28から雰囲気遮断部材側空間27に不活性ガス
が供給されて、雰囲気遮断部材側空間27が不活性ガス
雰囲気に置換・維持されて洗浄処理が行われる。 【0038】洗浄処理が終了すると、ノズル5、23か
らの洗浄液の供給を停止するとともに、基板Wの回転を
継続して、基板Wに付着した洗浄液を振り切り乾燥させ
る。この乾燥の際、基板Wの上面および下面の乾燥を促
進するために、気体供給口28から雰囲気遮断部材側空
間27に気体を供給するとともに、気体供給口10から
スピンベース側空間9に気体を供給する。 【0039】さて、基板Wの下面(裏面)の乾燥の促進
などのために、スピンベース側空間9に気体を供給した
場合、この第1実施例装置では、図1に示すように、ス
ピンベース側隙間4の間隔d1を、スピンベース側中央
部間隔d2よりも狭くするように構成しているので、図
10に示すように、スピンベース側隙間130の間隔d
11とスピンベース側中央部間隔d12とが同じ(d1
1=d12)である従来装置に比べて、基板保持部材3
に保持された基板Wのスピンベース1側の面の中心部か
ら外周端部へ流れた気体がスピンベース側隙間4から流
れ出難くなり、スピンベース側隙間4からの気体の流出
量が少なくなる。 【0040】また、スピンベース側隙間4から流れ出そ
うとする気体の流れは、スピンベース1の周縁部の折り
返し部1bの内側面(スピンベース側空間9側の面)に
よって妨げられるので、そのことによってもスピンベー
ス側隙間4から気体はさらに流れ出難くなり、スピンベ
ース側隙間4からの気体の流出量が従来装置よりも少な
くなる。 【0041】従って、スピンベース側空間9に気体を満
たしておくために気体供給口10から新たに順次供給し
続ける気体の供給量を従来装置よりも少なくでき、スピ
ンベース側空間9に供給する気体の使用量を低減させる
ことができる。 【0042】また、スピンベース側隙間4の間隔d1が
スピンベース側中央部間隔d2よりも狭いので、スピン
ベース側隙間130の間隔d11とスピンベース側中央
部間隔d12とが同じである従来装置に比べて、スピン
ベース側隙間4からスピンベース側空間9へ外部雰囲気
が流れ込み難くなる。 【0043】さらに、スピンベース側隙間4からスピン
ベース側空間9へ流れ込もうとする外部雰囲気はスピン
ベース1の周縁部の折り返し部1bに阻まれることにも
なるので、そのことによっても従来装置に比べてスピン
ベース側空間9へ外部雰囲気が流れ込み難くなる。 【0044】従って、基板Wのスピンベース1側の下面
の汚染を従来装置より軽減することができる。 【0045】なお、スピンベース側中央部間隔d2が1
0mmであるのに対して、スピンベース側隙間4の間隔d
1を1mmにすると高い効果が得られたことが実験的に確
認できた。 【0046】また、上記第1実施例では、図1に示すよ
うに、雰囲気遮断部材側隙間22の間隔d3を雰囲気遮
断部材側中央部間隔d4よりも狭くするように構成して
いるので、基板Wの上面(表面)の自然酸化膜の成長の
抑制や乾燥の促進などのために、雰囲気遮断部材側空間
27に気体を供給する場合にも、基板Wとスピンベース
1との関係と同様に、雰囲気遮断部材側隙間22の間隔
d13と雰囲気遮断部材側中央部間隔d14とが同じで
ある従来装置(図10参照)に比べて、基板保持部材3
に保持された基板Wの雰囲気遮断部材20側の面の中心
部から外周端部へ流れた気体が雰囲気遮断部材側隙間2
2から流れ出難くなり、雰囲気遮断部材側隙間22から
の気体の流出量が少なくなり、雰囲気遮断部材側空間2
7に気体を満たしておくために気体供給口28から新た
に順次供給し続ける気体の供給量を従来装置よりも少な
くでき、雰囲気遮断部材側空間27に供給する気体の使
用量を低減させることができる。 【0047】また、雰囲気遮断部材側隙間22の間隔d
3が雰囲気遮断部材側中央部間隔d4よりも狭いので、
雰囲気遮断部材側隙間22から雰囲気遮断部材側空間2
7へ外部雰囲気が流れ込み難くなり、基板Wの雰囲気遮
断部材20側の上面の汚染を従来装置より軽減すること
ができる。 【0048】次に、スピンベース側隙間4の間隔d1を
スピンベース側中央部間隔d2よりも狭くするための変
形例をいくつか紹介する。 【0049】図2(a)に示すように、基板保持部材3
に保持された基板Wの外周端部を通る鉛直線VLよりも
スピンベース1の中心部側の位置からスピンベース1の
折り返し部1bを折り返すようにしてもよい。 【0050】また、スピンベース1の折り返し部1bの
折り返し角度θを、図2(b)、(c)に示すように、
0°<θ≦90°にすれば、この折り返し部1bに、流
出しようとする気体があたった後、流出とは逆方向へ気
体が流れるので、スピンベース側隙間4からの気体が流
出し難くなり、スピンベース側隙間4からの気体の流出
量がさらに少なくなる。 【0051】さらに、図2(d)に示すように、スピン
ベース1の周縁部(折り返し部1bの周縁部)の上端1
cが、基板保持部材3に保持された基板Wの下面を含む
水平面HPよりも下方になるように構成してもよいし、
同程度、あるいは、若干上方になるように構成してもよ
い。 【0052】また、図3(a)、(b)に示すように、
基板保持部材3に保持された基板Wの下面に対向するス
ピンベース1の対向面1dを、雰囲気遮断部材1の対向
面20aと同様に、基板Wの下面から見て湾曲した凹面
状にすれば、スピンベース1の対向面の回転中心部付近
から供給された気体は、スピンベース側空間9全体に行
き渡るようになる。なお、図3(a)では、スピンベー
ス1を皿状の部材で構成したもので、図3(b)は、円
柱状のスピンベース1に上記構成の対向面1dが形成さ
れるように凹部を設けたものである。 【0053】また、図3(a)、(b)では、スピンベ
ース1の対向面1dを湾曲させたが、図3(c)、
(d)に示すように、その湾曲部分を直線状の傾斜面で
構成してもよい。 【0054】なお、図4に示すように、スピンベース1
の中心部付近に凸部1eを設け、この凸部1eにノズル
5や気体供給口10を設けているような場合には、スピ
ンベース側中央部間隔d2は、その凸部1eの周囲の間
隔とする。 【0055】また、スピンベース側隙間4の間隔d1を
スピンベース側中央部間隔d2よりも狭くするために
は、上記第1実施例やその変形例以外の構成でも実現す
ることができることは言うまでもない。 【0056】次に、雰囲気遮断部材側隙間22の間隔d
3を遮断部材側中央部間隔d4よりも狭くするための変
形例をいくつか紹介する。 【0057】上記第1実施例では、雰囲気遮断部材20
を皿状の部材で構成したが、図5(a)に示すように、
円柱状の雰囲気遮断部材20に湾曲した凹面状の対向面
20aが形成されるように凹部を設けて構成してもよ
い。 【0058】また、上記第1実施例の雰囲気遮断部材2
0や図5(a)の変形例の雰囲気遮断部材20の対向面
20aの湾曲部分を、図5(b)、(c)に示すよう
に、直線状の傾斜面で構成してもよい。 【0059】さらに、図5(d)に示すように、雰囲気
遮断部材20を上記第1実施例のスピンベース1と同様
に、水平部20bと折り返し部20cを備えて構成して
もよい。なお、このように構成した雰囲気遮断部材20
の折り返し部20cについては、スピンベース1の折り
返し部1bに関して図2で述べた変形例と同様に変形実
施してもよい。 【0060】また、雰囲気遮断部材側隙間22の間隔d
3を雰囲気遮断部材側中央部間隔d4よりも狭くするた
めには、上記第1実施例やその変形例以外の構成でも実
現することができることは言うまでもない。 【0061】上記第1実施例または図2、図3の各変形
例の任意のスピンベース1と、上記第1実施例または図
5の各変形例の任意の雰囲気遮断部材20とを適宜に組
み合わせて基板処理装置を構成してもよい。 【0062】次に、本発明の第2実施例装置の構成を図
6を参照して説明する。この第2実施例装置は、スピン
ベース側空間9に供給された気体がスピンベース側隙間
4から流れ出す気体の流れを妨げるとともに、雰囲気遮
断部材側空間27に供給された気体が雰囲気遮断部材側
隙間22から流れ出す気体の流れを妨げる抵抗部材40
を、スピンベース1の周縁部の近傍および雰囲気遮断部
材20の周縁部の近傍に設けたことを特徴としている。 【0063】この抵抗部材40はリング状の部材で構成
され、図示しない昇降機構によってスピンベース1に対
して昇降自在に構成されている。なお、抵抗部材40の
昇降は、雰囲気遮断部材20と独立して行うように構成
してもよいし、抵抗部材40を雰囲気遮断部材20に連
結して、雰囲気遮断部材20とともに昇降させるように
構成してもよい。その他、第1実施例と共通する部分
は、図1と同一符号を付してその詳述は省略する。 【0064】このような抵抗部材40を設けたことによ
り、スピンベース側空間9に供給され、基板保持部材3
に保持された基板Wのスピンベース1側の面の中心部か
ら外周端部へ流れ、スピンベース側隙間4から流れ出る
気体の流れは、この抵抗部材40によって妨げられるの
で、スピンベース側隙間4から気体が流れ出難くなる。
従って、図6に示すように、スピンベース1を従来装置
(図10参照)と同様の構成にしていても、スピンベー
ス側隙間4からの気体の流出量は従来装置よりも少な
り、スピンベース側空間9に空気を満たしておくために
気体供給口10から新たに順次供給し続ける気体の供給
量を従来装置よりも少なくでき、スピンベース側空間9
に供給する気体の使用量を低減させることができる。 【0065】また、スピンベース側隙間4からスピンベ
ース側空間9へ流れ込もうとする外部雰囲気は抵抗部材
40に阻まれるので、従来装置に比べて、スピンベース
側空間9へ外部雰囲気が流れ込み難くなり、基板Wのス
ピンベース1側の下面の汚染を従来装置より軽減するこ
とができる。 【0066】また、雰囲気遮断部材側空間27に供給さ
れ、基板保持部材3に保持された基板Wの雰囲気遮断部
材20側の面の中心部から外周端部へ流れ、雰囲気遮断
部材側隙間22から流れ出る気体の流れも抵抗部材40
によって妨げられるので、雰囲気遮断部材側隙間22か
ら気体が流れ出難くなる。従って、図6に示すように、
雰囲気遮断部材20を従来装置(図10参照)と同様の
構成にしていても、雰囲気遮断部材側隙間22からの気
体の流出量は従来装置よりも少なくなり、雰囲気遮断部
材側空間27に空気を満たしておくために気体供給口2
8から新たに順次供給し続ける気体の供給量を従来装置
よりも少なくでき、雰囲気遮断部材側空間27に供給す
る気体の使用量を低減させることができる。 【0067】また、雰囲気遮断部材側隙間22から雰囲
気遮断部材側空間27へ流れ込もうとする外部雰囲気は
抵抗部材40に阻まれるので、従来装置に比べて、雰囲
気遮断部材側空間27へ外部雰囲気が流れ込み難くな
り、基板Wの雰囲気遮断部材20側の上面の汚染を従来
装置より軽減することができる。 【0068】なお、上記第2実施例装置では、スピンベ
ース側空間9に供給された気体がスピンベース側隙間4
から流れ出す気体の流れを妨げる抵抗部材と、雰囲気遮
断部材側空間27に供給された気体が雰囲気遮断部材側
隙間22から流れ出す気体の流れを妨げる抵抗部材とを
一体の部材40で構成しているが、図7に示すように、
これら部材を別個に、すなわち、スピンベース側空間9
に供給された気体がスピンベース側隙間4から流れ出す
気体の流れを妨げるリング状の抵抗部材40aと、雰囲
気遮断部材側空間27に供給された気体が雰囲気遮断部
材側隙間22から流れ出す気体の流れを妨げるリング状
の抵抗部材40bとに分けて設けてもよい。 【0069】また、抵抗部材40aは、例えば、第1実
施例装置のスピンベース1や図2の変形例のスピンベー
ス1の折り返し部1bのように、スピンベース1の周縁
部に設けてもよい。抵抗部材40bも同様に、雰囲気遮
断部材20の周縁部に設けてもよい。 【0070】上記第2実施例やその変形例では抵抗部材
をリング状の部材で構成しているがその他の形状、構成
で抵抗部材を構成してもよい。 【0071】また、抵抗部材40を設けたことにより、
スピンベース側空間9や雰囲気遮断部材側空間27への
気体の供給量の低減や基板Wの両面の汚染の軽減などの
効果が得られるので、図6に示すように、スピンベース
1や雰囲気遮断部材20は従来装置と同様の構成(スピ
ンベース側隙間の間隔とスピンベース側中央部間隔とが
同じで、雰囲気遮断部材側隙間の間隔と雰囲気遮断部材
側中央部間隔とが同じ)にしてもよいが、例えば、第1
実施例装置やその変形例のようにスピンベース1または
/および雰囲気遮断部材20を構成するとともに、抵抗
部材40を設けるように構成してもよい。このように構
成すれば、一層高い効果を得ることができる。 【0072】次に、本発明の第3実施例装置の構成を図
8を参照して説明する。この第3実施例装置は、基板W
をスピンベース1の下方で保持するように構成したこと
を特徴としている。この装置の基板保持部材50は、例
えば、図の矢印で示すように開閉自在に構成されてい
て、基板Wの外周端部を3箇所以上で挟持するように基
板Wを保持する。このような構成の装置は、通常、基板
Wの表面をスピンベース1側の上面にして処理される。
その他の構成は、上記第1実施例と略同じであるので、
共通する部分は図1と同一符号を付してその詳述を省略
する。 【0073】このような構成の装置であっても、第1実
施例装置と同様の効果を得ることができる。また、第1
実施例装置について説明した各変形例は、この第3実施
例装置にも同様に適用することができる。 【0074】図9に示す第4実施例装置は、上記第3実
施例装置と同様に基板Wをスピンベース1の下方で保持
するように構成した装置に、上記第2実施例装置と同様
に抵抗部材40を設けたものである。 【0075】この第4実施例装置でも、第2実施例装置
と同様の効果を得ることができる。また、第2実施例装
置について説明した各変形例は、この第4実施例装置に
も同様に適用することができる。 【0076】なお、上記各実施例では、雰囲気遮断部材
20を備え、雰囲気遮断部材側空間27への気体の供給
量の低減や基板Wの雰囲気遮断部材20側の面の汚染の
低減を図る工夫をこらしているが、本発明は、雰囲気遮
断部材20を備えていない装置に対しても同様に適用で
き、スピンベース側空間9への気体の供給量の低減や基
板Wのスピンベース1側の面の汚染の低減を図ることが
できる。 【0077】また、上記第1、第3実施例装置の雰囲気
遮断部材を従来装置と同様の構成の雰囲気遮断部材で構
成したり、上記第2抵抗部材40bを省いた構成(第4
実施例装置も同様)にしたような装置においても、少な
くともスピンベース側空間9への気体の供給量の低減や
基板Wのスピンベース1側の面の汚染の低減は図ること
ができる。 【0078】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、基板保持部材に保持された基
板の外周端部とスピンベースとの間の隙間(スピンベー
ス側隙間)の間隔を、基板保持部材に保持された基板の
スピンベース側の面の中央部付近とその部分に対向する
スピンベースの対向面との間隔(スピンベース側中央部
間隔)よりも狭くするように構成したので、スピンベー
ス側隙間の間隔とスピンベース側中央部間隔とが同じで
ある従来装置に比べて、スピンベース側隙間からの気体
の流出量が従来装置よりも少なくなる。従って、基板保
持部材に保持された基板のスピンベース側の面とスピン
ベースの対向面との間の空間に気体を満たしておくため
に気体供給手段から新たに順次供給し続ける気体の供給
量を従来装置よりも少なくでき、上記空間に供給する気
体の使用量を低減させることができる。 【0079】また、スピンベース側隙間の間隔がスピン
ベース側中央部間隔よりも狭いので、スピンベース側隙
間の間隔とスピンベース側中央部間隔とが同じである従
来装置に比べて、スピンベース側隙間から上記空間へ外
部雰囲気が流れ込み難くなり、基板のスピンベース側の
面の汚染を従来装置より軽減することができる。 【0080】 【0081】 【0082】 【0083】 【0084】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1実施例に係る基板処理装置の構成
を示す縦断面図である。 【図2】スピンベース側隙間の間隔をスピンベース側中
央部間隔よりも狭くするための変形例の構成を示す部分
断面図である。 【図3】スピンベース側隙間の間隔をスピンベース側中
央部間隔よりも狭くするためのその他の変形例の構成を
示す縦断面図である。 【図4】スピンベースの中心部に凸部が形成されている
場合のスピンベース側中央部間隔を示す図である。 【図5】雰囲気遮断部材側隙間の間隔を雰囲気遮断部材
側中央部間隔よりも狭くするための変形例の構成を示す
縦断面図である。 【図6】本発明の第2実施例装置の構成を示す縦断面図
である。 【図7】第2実施例装置の変形例の構成を示す縦断面図
である。 【図8】本発明の第3実施例装置の構成を示す縦断面図
である。 【図9】本発明の第4実施例装置の構成を示す縦断面図
である。 【図10】従来装置の構成を示す縦断面図である。 【符号の説明】 1 スピンベース 2 回転軸 3 基板保持部材 4 スピンベース側隙間 9 スピンベース側空間 10 スピンベース側の気体供給口 40、40a、40b 抵抗部材 W 基板 J 基板を回転させる所定の軸 d1 スピンベース側隙間の間隔 d2 スピンベース側中央部間隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 深津 英司 京都府京都市伏見区羽束師古川町322 大日本スクリーン製造株式会社 洛西事 業所内 (56)参考文献 特開 昭52−58458(JP,A) 特開 昭63−73626(JP,A) 特開 昭62−247531(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/304 B08B 3/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 所定の軸回りに回転され、基板と対向す
    る対向面を有するスピンベースと、 前記スピンベースに設けられ、前記スピンベースの対向
    面から離して基板を保持する基板保持部材と、 前記基板保持部材に保持された基板のスピンベース側の
    面と前記スピンベースの対向面との間の空間に、前記ス
    ピンベースの対向面の回転中心部付近から気体を供給す
    る気体供給手段と、 を備え、 前記基板保持部材に保持された基板の外周端部と前記ス
    ピンベースとの間の隙間の間隔を、前記基板保持部材に
    保持された基板の前記スピンベース側の面の中央部付近
    とその部分に対向する前記スピンベースの対向面との間
    隔よりも狭くするように、水平部と、スピンベースの周
    縁部に基板の外周端部を通る鉛直線よりもスピンベース
    の中心部側の位置から基板側に折り返した折り返し部と
    でスピンベースを構成し、 折り返し部の上端を基板の下面を含む水平面よりも下方
    とした ことを特徴とする基板処理装置。
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