JP3486809B2 - ディスク基板成形型 - Google Patents

ディスク基板成形型

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JP3486809B2
JP3486809B2 JP32679199A JP32679199A JP3486809B2 JP 3486809 B2 JP3486809 B2 JP 3486809B2 JP 32679199 A JP32679199 A JP 32679199A JP 32679199 A JP32679199 A JP 32679199A JP 3486809 B2 JP3486809 B2 JP 3486809B2
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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/263Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク基板成形
型に関し、特に、ビデオディスクやコンパクトディスク
のようなオーディオディスク等、光学式記録媒体ディス
クを製造するためのディスク基板成形型に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ディスク基板成形型は、一般に、図2に
示すように、射出成形機の固定盤および可動盤(図示は
省略する)に取付けられる固定金型1’と可動金型2’
と、固定金型1’または可動金型2’の少なくとも一方
の鏡面1a,2aに配置されてディスク基板に情報信号
を内容とするピットを形成転写するスタンパ3(図で
は、可動金型2’のみに配置されている場合を示し
た。)と、このスタンパ3を配置された鏡面1a,2a
上に保持するためのスタンパ押え部材としての外周押え
リング4’およびスタンパ内周押えホルダ8とを備えて
いる。これらの固定金型1’、可動金型2’、スタンパ
3、外周押えリング4’、およびスタンパ内周押えホル
ダ8の中心軸線CLは、同軸上に配置される。そして、
外周押えリング4’は、孔4aが複数穿設されており、
ボルト9を各孔4aに挿通して可動金型2’に螺合締結
することにより、あるいは、詳しい図示は省略するが、
外周押えリング4’に係合部を有する長孔(4a)を周
方向に穿設すると共に可動金型2’に係合ピン(9)を
設けた所謂クイックチェンジ機構を採用することによ
り、可動金型2’(図に示した場合)に対して着脱可能
に取付けられる。固定金型1’と可動金型2’を衝合さ
せて型閉すると、固定金型1’または可動金型2’の鏡
面1a,2aおよびスタンパ3と外周押えリング4の内
周面とにより囲繞されたキャビティ5がディスク基板に
応じて形成される。
【0003】そして、従来のディスク基板成形型では、
図3に示すように、可動金型2’に取付けられた外周押
えリング4’とこれに対向する固定金型1’の鏡面1a
の外周は、型閉するときに互いに入り込んで嵌合するよ
うに形成された嵌合面11’,41’をそれぞれ有して
いる。一般に、外周押えリング4’と固定金型1’の鏡
面1aの外周の嵌合面11’,41’は、外周押えリン
グ4’に穿設された孔または長孔4aとこれに挿通され
たボルトまたは係合ピン9との間のガタツキなどによる
両者4’,1aの同軸度のずれや、温度変化による両者
4’,1aの膨張・収縮に対処して嵌合性を確保するな
どの目的から、図3に示すように、中心軸線CLに対し
て所定の角度θ’(一般的には2〜10度であるが、図
3ではこの角度を誇張して示してあることに注意された
い)で傾斜するように形成されている。また、外周押え
リング4’と固定金型1’の鏡面1aの外周の嵌合面1
1’,41’は、型閉することにより形成されたキャビ
ティ5内に可塑化溶融された樹脂材料を射出充填したと
きに発生するモノマーガスなどをキャビティ5外に排出
するなどの目的から、ガス抜き通路として、両嵌合面1
1’,41’の間には全体に均等の間隙S’がキャビテ
ィ5内外を連通するように所定の間隔で形成されてい
る。
【0004】このように構成されたディスク基板成形型
では、射出成形機の型締装置により型閉し、所定の圧力
で型締保持する。この状態で、射出装置のノズルからス
プールブッシュ16を介してキャビティ5内に可塑化溶
融された樹脂材料を所定の圧力で射出充填してディスク
基板を形成する。型閉する際には、外周押えリング4’
と固定金型1の嵌合面11’,41’が所定の角度θ’
で傾斜して形成されていることにより、外周押えリング
4’が確実に固定金型1’の鏡面1aの外周と嵌合され
る。そして、溶融樹脂をキャビティ5内に射出充填する
ときに発生したモノマーガスなどは、外周押えリング
4’と固定金型1’の嵌合面11’,41’の間の間隙
S’からキャビティ5外に排出される。この間隙S’
は、キャビティ5内に射出充填された樹脂材料の漏出を
阻止してバリを発生させない程度に、例えば、10μm
程度に設定される。
【0005】一方、射出装置によりキャビティ5内に射
出充填される当初の樹脂材料の圧力は、一般に、型締装
置による型締力よりもわずかに上回るように設定されて
おり、図4に矢印Xで示すように、可動金型2’が型締
装置による型締力に抗してわずかに型開きすることとな
る。この型開きする量、すなわち、樹脂材料の射出充填
圧力と型締力の圧力は、所定の範囲に設定される。ま
た、キャビティ5内への射出充填が完了した後にも樹脂
材料が所定の保圧がかけられており、また、わずかに型
開きしたキャビティ5内の樹脂材料に型締力が作用する
ことにより、樹脂材料がキャビティ5全体に充満され、
成形されたディスク基板の表面には、固定金型1’また
は可動金型2’の少なくとも一方の鏡面1a,2a上に
配置されたスタンパ3の情報信号が転写されることとな
る。ここで、わずかに型開きした可動金型2’が固定金
型1’と型閉するまで接近する量(すなわち、型開き量
でもある)をコンプレッション量という。
【0006】ところで、このように成形されるディスク
基板は、鮮明な情報信号を記録するために、複屈折率が
低いことおよびディスク基板の外周部と内周部との間に
複屈折率の差がないこと、すなわち複屈折率が一様化さ
れて内部歪みがなく均一な表面仕上りや、バリが発生し
ていないことなどが要求される。また、製造されるディ
スクの規格は、例えば片面ディスクの場合の厚さが1.
2mmとなっており、両面ディスクを製造するに際して
は厚さ0.6mmのディスク基板を貼り合わせることと
なるため、反り等の機械的特性の向上も求められてい
る。さらに、近年においては情報をより多く蓄積するた
めにディスク基板に転写するピットのピッチおよびトラ
ックが高密度化される傾向にあり、スタンパ3の転写性
を向上させることも望まれている。
【0007】その反面、ディスク基板の成形はキャビテ
ィ5が薄くて投影面積が大きいため成形条件が厳しく、
特に、厚さ0.6mmのディスク基板を成形する場合に
はキャビティ5が狭い等の理由から成形品間の良否のば
らつきが大きく、歩留りも悪い。そのため、ディスク基
板を成形するに際しては、樹脂材料の流動性を高めるべ
く、樹脂材料を高い圧力でキャビティ5内に射出充填す
ることが望ましい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
示した従来のディスク基板成形型によりディスク基板を
成形する場合にあっては、特に、樹脂材料を高い圧力で
キャビティ5内に射出充填すると、型開きする量も大き
くなり、これに伴って図4に示すように、外周押えリン
グ4’と固定金型1’の鏡面1aの外周の傾斜するよう
に形成された嵌合面11’,41’の間隔S’も拡が
り、この拡がった間隙S’から樹脂材料がキャビティ5
外へと漏出してバリが発生し、成形されたディスク基板
が不良品となって歩留が悪化するという問題があった。
そして、この問題を回避するためには、樹脂材料の射出
充填圧力を低く押えてコンプレッション量を少なくする
しかなく、キャビティ5内に樹脂材料を高い圧力で射出
充填することができないという問題があった。成形条件
によって異なるが、従来の例としては、中心軸線CLに
対して外周押えリング4’と固定金型1’の嵌合面1
1’,41’の傾斜θ’が7度のときには、最大コンプ
レッション量が100μm程度に、また、傾斜θ’が3
度のときには、最大コンプレッション量が250μm程
度となるように、樹脂材料の射出充填圧力を設定するし
かできなかった。
【0009】ここで、仮に、図5に示すように、外周押
えリング4”と固定金型1”の嵌合面間11”,41”
の間隙S”の拡がりを防止するために、両嵌合面全体1
1”,41”が中心軸線CLと平行となるように形成さ
れた成形型を用いるものと仮定する。両嵌合面間1
1”,41”の間隙S”は、樹脂材料の漏出を阻止し得
るように、例えば10μm程度のわずかな間隔でしか設
定されていない。一方、外周押えリング4”に穿設され
た孔4aと着脱可能に取付けるためのボルトまたは係合
ピン9との間のガタツキなどによって、固定金型1”お
よび可動金型2”の中心軸線CLに外周押えリング4”
の中心軸線CLを一致させるように取付ける精度には限
界がある。そして、外周押えリング4”とこれに対向配
置される固定金型1”との中心軸線CLが両嵌合面1
1”,41”間の間隙S”よりも大きくずれた場合に
は、図6に示すように、型閉するときに固定金型1”の
鏡面1aの外周縁および外周押えリング4”の内周縁の
コーナ部1C”,4C”が衝突して変形したり欠けるな
ど破損するという問題が生じることとなる。
【0010】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、型閉するときに外周押えリングとこれに対向する型
の鏡面の外周との嵌合面を、当接して破損させることな
く、確実且つ容易に互いに入り込んで対向するように嵌
合させることができると共に、両者の嵌合面の間隙を適
切に確保および維持することができるディスク基板成形
型を提供することを目的とする。
【0011】請求項1のディスク基板成形型に係る発明
は、上記目的を達成するため、相対向して配置され型閉
することによりキャビティを形成する一対の型と、いず
れか一方の型の対向面に配置されて成形されるディスク
基板に情報を転写するスタンパと、スタンパが配置され
たいずれか一方の型の対向面に取付けられスタンパの外
周縁を保持するための外周押えリングと、を備え、型閉
するときに外周押えリングの内周といずれか他方の型の
対向面に形成された鏡面の外周とが互いに入り込んで対
向するように嵌合される嵌合面をそれぞれ有しており、
両嵌合面の間にキャビティの内と外とを連通する間隙が
形成されたディスク基板成形型であって、両嵌合面の、
キャビティ側の部分を中心軸線とほぼ平行に形成すると
共に、反キャビティ側の部分を中心軸線に対して傾斜す
るように形成したことを特徴とするものである。
【0012】請求項2のディスク基板成形型に係る発明
は、上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明に
おいて、両嵌合面の反キャビティ側の部分の間隙を、キ
ャビティ側の部分の間隙よりも狭い間隔で形成したこと
を特徴とするものである。
【0013】請求項3のディスク基板成形型に係る発明
は、上記目的を達成するため、請求項2に記載の発明に
おいて、両嵌合面の反キャビティ側の部分がキャビティ
側の部分よりも大径となるように、両嵌合面にそれぞれ
段部を形成し、型閉するときに、反キャビティ側の段部
の嵌合面がキャビティ側の段部に先立って互いに対向す
るように、各段部の軸線方向の幅を設定したことを特徴
とするものである。
【0014】請求項1に記載の発明では、いずれか一方
の型の対向面にスタンパが配置され、その一方の型の対
向面に外周押えリングが両型と同軸上に取付けられ、ス
タンパの外周縁が保持される。両型を軸線方向に相対的
に移動させて型閉するときには、外周押えリングの内周
と他方の型の対向面に形成された鏡面の外周とが互いに
入り込むように嵌合され、両者の嵌合面が互いに対向す
る。このとき、両者の嵌合面の反キャビティ側の部分が
それぞれ中心軸線に対して傾斜するように形成されてい
ることにより、両嵌合面の間に形成された間隙を維持し
た状態で、外周押えリングの内周に他方の型の鏡面の外
周が確実に入り込むように確実に嵌合される。そして、
完全に型閉されることにより、スタンパと、他方の型の
対向面に形成された鏡面と、外周押えリングの内周とで
囲繞されたキャビティが形成される。その後、両型は所
定の圧力で型締される。次いで、キャビティ内に可塑化
溶融された樹脂材料が所定の圧力で射出充填され、この
圧力により両型が型締力に抗してわずかに型開きした状
態で保圧がかけられる。外周押えリングの内周と他方の
型の対向面に形成された鏡面の外周との嵌合面の、キャ
ビティ側の部分が中心軸線とほぼ平行に形成されている
ため、型開きにより嵌合面の間の間隙の間隔が変化する
ことなく一定に維持される。これにより、樹脂材料をキ
ャビティ内に射出充填するときに発生するモノマーガス
などが一定間隔に維持されたキャビティ内に開口する間
隙を介してキャビティ外に排出されると共に、キャビテ
ィ内に射出充填された樹脂材料が間隙から漏出するのを
阻止する。
【0015】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、両嵌合面の反キャビティ側の部分の
間隙を、キャビティ側の部分の間隙よりも狭い間隔で形
成したことにより、外周押えリングと両型との同軸度が
ずれている場合であっても、型閉するときに、嵌合面の
反キャビティ側の部分が、キャビティ側の部分よりも先
に接触することにより、中心軸線とほぼ平行に形成され
た嵌合面のキャビティ側の部分が互いに接触することな
く、その間隙が維持される。
【0016】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の発明において、両嵌合面の反キャビティ側の部分が
キャビティ側の部分よりも大径となるように段部が形成
されており、しかも、型閉するときに、反キャビティ側
の段部の嵌合面がキャビティ側の段部に先立って互いに
対向するように、各段部の軸線方向の幅を設定したこと
により、外周押えリングと両型との同軸度がずれている
場合であっても、型閉するときに、反キャビティ側の部
分が先立って対向し同軸度を維持するように接触するた
め、キャビティ側の部分が互いに対向する前に他方の型
の鏡面の外周が外周押えリングの内周に当接して破損す
ることがない。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明のディスク基板成形型の実
施の一形態を、図2を参照しつつ、図1に基づいて詳細
に説明する。なお、図において同一符号は同一部分また
は相当部分とする。なお、この実施の形態においては、
一対の型が固定金型1と可動金型2とからなり、スタン
パ3および外周押えリング4を可動金型に取付ける場合
により説明する。
【0018】本発明のディスク基板成形型は、概略、相
対向して配置され型閉することによりキャビティ5を形
成する固定金型1および可動金型2と、可動金型2の対
向面に配置されて成形されるディスク基板に情報を転写
するスタンパ3と、スタンパ3が配置された可動金型2
の対向面に取付けられスタンパ3の外周縁を保持するた
めの外周押えリング4と、を備えている。型閉するとき
に外周押えリング4の内周と固定金型1の対向面に形成
された鏡面1aの外周とが互いに入り込んで対向するよ
うに嵌合される嵌合面11,41をそれぞれ有してお
り、両嵌合面11,41の間にキャビティ5の内と外と
を連通する間隙Sが形成されている。両嵌合面11,4
1の、キャビティ側の部分11R,41Rが中心軸線C
Lとほぼ平行に形成されると共に、反キャビティ側の部
分11P,41Pが中心軸線CLに対して所定の角度θ
で傾斜するように形成されている。
【0019】また、本発明のディスク基板成形型は、両
嵌合面11,41の反キャビティ側の部分11P,41
Pの間隙SPが、キャビティ側の部分11R,41Rの
間隙SRよりも狭い間隔で形成されている。さらに、本
発明のディスク基板成形型は、両嵌合面11,41の反
キャビティ側の部分11P,41Pがキャビティ側の部
分11R,41Rよりも大径となるように、両嵌合面1
1,41にそれぞれ段部11P,11Q,11Rおよび
41P,41Q,41Rが形成され、型閉するときに、
反キャビティ側の段部11P,41Pの嵌合面がキャビ
ティ側の段11R,41Rに先立って互いに対向するよ
うに、各段部11P,11Q,11Rおよび41P,4
1Q,41Rの軸線方向の幅が設定されている。
【0020】固定金型1と可動金型2は、射出成形機の
固定盤および可動盤(図示を省略した)にそれぞれ取付
けられ、図示しない型締装置の駆動によって可動金型2
が固定金型1に対して軸線方向(ディスク基板の面に対
して直交する方向である。図2においては左右方向であ
る。)に近接・離間移動することにより型閉、型締およ
び型開が行われる。固定金型1と可動金型2の対向面に
は、それぞれ鏡面1a,2aが形成されている。
【0021】図2に参照されるように、固定金型1およ
び可動金型2は、一方の面に溝7が形成されたミラーブ
ロック13,23と、この溝7を塞いで温調流体を循環
供給させるための流通路を形成するカバープレート1
4,24とをそれぞれ備えている。
【0022】固定金型1の中央には、メスカッタ15を
介してスプールブッシュ16が取付けられている。固定
金型1の鏡面1aは、後述するように型閉したときに、
鏡面1aが外周押えリング4に入り込んでキャビティ5
を形成するように可動金型2側に突出している。そし
て、型閉して外周押えリング4に嵌合された際に、この
突出した鏡面1aの外周側面が外周押えリング4の内周
と対向するように嵌合されることにより、嵌合面11,
41が形成される。
【0023】可動金型2の鏡面2aの中央にはポンチ2
5およびエジェクタスリーブ26が設けられている。ま
た、可動金型2の鏡面2a上にはスタンパ3が配置さ
れ、エジェクタスリーブ26の外側に嵌挿取付けされた
内周押えホルダ8により、スタンパ3の内周縁が保持さ
れている。そして、可動金型2の鏡面2aの外周に形成
された段部2bに外周押えリング4が取付けられ、スタ
ンパ3の外周縁が保持されている。外周押えリング4
は、図3などに参照されるように、孔4aが複数穿設さ
れており、ボルト9を各孔4aに挿通して可動金型2に
螺合締結することにより可動金型2に対して着脱可能に
取付けることができる。また、図示は省略するが、外周
押えリング4に係合部を有する長孔(4a)を周方向に
穿設すると共に可動金型2に係合ピン(9)を設けた所
謂クイックチェンジ機構を採用し、外周押えリング4を
周方向に回動させることにより、外周押えリング4を可
動金型2に対して着脱可能に取付けることもできる。な
お、図中の符号4aおよび9は、外周押えリング4を取
付けるための、外周押えリング4に穿設された孔または
長孔、および、可動金型に螺合締結されるボルト、また
は可動金型に設けられた係合ピンを示すこととする。外
周押えリング4の内周には、後述するように、型閉する
ときに固定金型1の鏡面1aの外周が入り込んでその嵌
合面11と所定間隔の間隙を有する状態で対向するよう
に嵌合される嵌合面41が形成されている。この嵌合面
11,41の間に形成される間隙Sは、一方がキャビテ
ィ5内に全周にわたってほぼ均等の間隔SRで開口し、
他方がキャビティ5外に開口しており、キャビティ5の
内と外とを連通している。
【0024】図示しない射出成形機の型締装置により固
定金型1に対して可動金型2を近接移動させて型閉を行
うと、固定金型1の鏡面1aと可動金型2の鏡面2a上
に配置されたスタンパ3と外周押えリング4の内周面と
によって、成形するディスク基板に応じたキャビティ5
が形成される。ディスク基板は、例えば、厚さが1.2
mmの片面ディスクを製造するに応じて、あるいは、片
面ディスク基板を貼り合わせて両面ディスクを製造する
ために厚さを0.6mmに、また、その径が8cmや1
2cm,あるいは30cmなどに成形される。
【0025】図1に示すように、固定金型1の鏡面1a
の外周と外周押えリング4の内周の、型閉されたときに
互いに対向する嵌合面11,41は、複数の段部11
P,11Q,11R、および、41P,41Q,41R
が対応するように形成されている。
【0026】両嵌合面11,41の反キャビティ側の部
分の段部11P,41Pは、固定金型1から可動金型2
に向かって暫時縮径するように中心軸線CLに対して、
例えば2〜10度程度の角度θで傾斜するように形成さ
れている。また、両嵌合面11,41の中間に位置する
部分の段部11Q,41Qは、反キャビティ側の部分の
段部11P,41Pの径よりも小径で、固定金型1から
可動金型2に向かって段部11P,41Pよりも小さい
角度でわずかに暫時縮径するように中心軸線CLに対し
て例えば2度以下の角度で傾斜させて形成され、あるい
は、中心軸線CLと平行に(角度=0)形成されてい
る。一方、両嵌合面11,41のキャビティ側の部分の
段部11R,41Rは、中間に位置する部分の段部11
Q,41Qよりも小径で、中心軸線CLと平行に形成さ
れている。
【0027】両嵌合面11,41の反キャビティ側の部
分の段部11P,41Pの間に形成される間隙SPは、
例えば5〜10μm程度の間隔で形成される。また、両
嵌合面11,41の中間に位置する部分の段部11Q,
41Qの間隔SQは、反キャビティ側の部分の段部11
P,41Pの間隔SP以上で、例えば10〜15μm程
度で形成される。さらに、両嵌合面11,41のキャビ
ティ側の部分の段部11R,41Rの間隔SRは、中間
に位置する部分の段部11Q,41Qの間隔SQ以上
で、例えば20〜25μm程度で形成される。
【0028】両嵌合面11,41の反キャビティ側の部
分の段部11P,41Pは、型閉されたときに、互いに
対向する軸線方向の幅(長さ)HPが、例えば2.5m
m程度となるように形成されている。また、両嵌合面1
1,41の中間に位置する部分の段部11Q,41Q
は、型閉されたときに、互いに対向する軸線方向の幅H
Qが、段部11P,41Pの幅よりも小さく、例えば
2.0mm程度となるように形成されている。さらに、
両嵌合面11,41のキャビティ側の部分の段部11
R,41Rは、型閉されたときに、互いに対向する軸線
方向の幅HRが、段部11Q,41Qの幅よりも小さ
く、例えば0.6mm程度となるように形成され、ま
た、固定金型1の段部11Rの鏡面1aからの幅HYが
1.5mm程度となるように形成されている。
【0029】なお、ここに示した各段部11P,11
Q,11R、および、41P,41Q,41Rの数値
は、成形するディスク基板の厚さや径などの成形条件に
よって変化するものであり、これらの数値によって本発
明が限定されることはない。また、この実施の形態では
スタンパ3および外周押えリング4を可動金型2に取付
けた場合を示したが、本発明はこの実施の形態に限定さ
れることなく、スタンパ3および外周押えリング4を固
定金型1に取付ける場合にも適用することができる。さ
らに、この実施の形態で示した両嵌合面11,41の中
間に位置する部分の段部11Q,41Qは、かならずし
も必要ではなく、両嵌合面11,41の反キャビティ側
の部分の段部11P,41Pとキャビティ側の部分の段
部11R,41Rとを連続して形成することもできる。
【0030】次に、以上のように構成された本発明のデ
ィスク基板成形型では、所望のディスク基板を成形する
際に、固定金型1に対して可動金型2を離間させた状態
で、所定のスタンパ3を可動金型2の鏡面2a上に固定
金型1および可動金型2の中心軸線CLと同軸上に位置
するよう配置して、エジェクタスリーブ26に内周押え
ホルダ8を嵌挿して可動金型2に取付けてスタンパ3の
内周縁を保持すると共に、ボルトまたはクイックチェン
ジ機構の係合ピン9を孔または長孔に挿通し係合して可
動金型2の鏡面2aの外周の段部2bに外周押えリング
4を取付けることによりスタンパ3の外周縁を保持す
る。
【0031】その後、射出成形機の図示しない型締装置
により、固定金型1に対して可動金型2を近接移動さ
せ、固定金型1と可動金型2を衝合させて型閉する。こ
のとき、入り込むように嵌合された外周押えリング4の
内周と固定金型1の鏡面1aの外周側面とが互いに対向
して、それぞれ嵌合面11,41が形成される。そし
て、両嵌合面11,41の反キャビティ側の部分の段部
11P,41Pが他の段部11Q,41Qおよび11
R,41Rと比較して最大径に且つ最大幅に形成されて
いることにより、最初に反キャビティ側の部分の段部1
1P,41Pが互いに対向することとなる。また、両嵌
合面11,41の反キャビティ側の部分の段部11P,
41Pの間の間隙SPが他の段部11Q,41Qおよび
11R,41Rの間隙SQ,SRと比較して最小の間隔
で形成されているために、外周押えリング4に穿設され
た孔または長孔4aとこれに挿通されたボルトまたは係
合ピン9との間のガタツキなどによって可動金型2の鏡
面2aの外周の段部2bに取付けられた外周押えリング
4が固定金型1および可動金型2の中心軸線CLとずれ
て同軸上に位置していない場合には、最初に反キャビテ
ィ側の部分の段部11P,41Pが互いに接触すること
となる。さらに、両嵌合面11,41の反キャビティ側
の部分の段部11P,41Pが中心軸線CLに対して角
度θで傾斜するように形成されていることにより、鏡面
1aの外周縁が外周押えリング4の反キャビティ側の部
分の段部41Pと中間に位置する部分の段部41Qとの
境界壁41J、および、中間に位置する部分の段部41
Qとキャビティ側の部分の段部41Rとの境界壁41K
の衝突する前に、最初に接触した反キャビティ側の部分
の段部11P,41Pが外周押えリング4を固定金型1
および可動金型2とずれている外周押えリング4を径方
向に移動させてこれらの中心軸線CLと同軸上に位置さ
せるように作用し、自動的に保芯調整するため、鏡面1
aの外周縁を破損させることが回避される。
【0032】固定金型1と可動金型2とが完全に型閉さ
れてキャビティ5が形成されると、続いて、射出成形機
の図示しない型締装置により、固定金型1に対して可動
金型2を所定の圧力で型締し、この状態で、射出成形機
の図示しない射出装置のノズルを固定金型1のスプール
ブッシュ16に当接させて可塑化溶融された樹脂材料を
所定の圧力でキャビティ5内に射出充填する。射出装置
によりキャビティ5内に射出充填される当初の樹脂材料
の圧力は、型締装置による型締力よりもわずかに大きく
設定されている。そのために、可動金型2が型締装置に
よる型締力に抗してわずかに型開きすることとなる。こ
のとき、両嵌合面11,41の最小径のキャビティ側の
部分の段部11R,41Rが中心軸線CLと平行に形成
されていることにより、型開き量に関わらず、かかる部
分の段部11R,41Rの間隙の間隔SRが変化するこ
となく一定に維持されるため、樹脂材料が両嵌合面1
1,41の間隙Sから漏出して成形されたディスク基板
にバリを発生させることが回避される。そして、樹脂材
料をキャビティ5内に射出充填するときに発生するモノ
マーガスなどは、キャビティ5内に開口している段部1
1R,41Rから両嵌合面11,41の間の間隙Sを介
してキャビティ5外へと確実に排出される。キャビティ
5内に樹脂材料が行きわたると、続いて、射出装置によ
る樹脂材料の射出圧力が型締装置による型締力以下の保
持圧に切り替えられ、型締装置による型締力によって再
び固定金型1と可動金型2とが型締されて、キャビティ
5内に射出充填された樹脂材料が均一な圧力を適切に受
けて完全にキャビティ5内に充満され、樹脂材料が冷却
固化することにより良好なディスク基板が成形されるこ
ととなる。
【0033】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、型閉す
るときに外周押えリングの内周といずれか他方の型の対
向面に形成された鏡面の外周とが互いに入り込んで対向
するように嵌合される嵌合面の、キャビティ側の部分を
中心軸線とほぼ平行に形成すると共に、反キャビティ側
の部分を中心軸線に対して傾斜するように形成したこと
により、両型を型閉するときに、両嵌合面の間に形成さ
れた間隙を維持した状態で、外周押えリングの内周と他
方の型の鏡面の外周と確実に入り込むように嵌合させる
ことができ、しかも、キャビティ内に樹脂材料を射出充
填してわずかに型開きするにもかかわらず、両嵌合面の
間に形成された間隙を一定に維持することができるた
め、樹脂材料をキャビティ内に射出充填するときに発生
するモノマーガスなどを確実にキャビティ外へ排出する
ことができ、また、キャビティ内に射出充填された樹脂
材料が間隙から漏出してバリが発生したディスク基板の
成形を阻止することができるディスク基板成形型を提供
することができる。
【0034】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明において、両嵌合面の反キャビティ側の部
分の間隙を、キャビティ側の部分の間隙よりも狭い間隔
で形成したことにより、外周押えリングと両型との同軸
度がずれている場合であっても、型閉するときに、嵌合
面の反キャビティ側の部分が、キャビティ側の部分より
も先に接触するため、中心軸線とほぼ平行に形成された
嵌合面のキャビティ側の部分が互いに接触することな
く、その間隙を維持することができるディスク基板成形
型を提供することができる。
【0035】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明において、両嵌合面の反キャビティ側の部
分がキャビティ側の部分よりも大径となるように、両嵌
合面にそれぞれ段部を形成し、型閉するときに、反キャ
ビティ側の段部の嵌合面がキャビティ側の段部に先立っ
て互いに対向するように、各段部の軸線方向の幅を設定
したことにより、外周押えリングと両型との同軸度がず
れている場合であっても、型閉するときに、反キャビテ
ィ側の部分が先立って対向し同軸度を維持するように接
触するため、キャビティ側の部分が互いに対向する前に
他方の型の鏡面の外周縁が外周押えリングの内周に当接
して破損することを防止することができるディスク基板
成形型を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク基板成形型の要部拡大断面図
である。
【図2】一般的なディスク基板成形型の断面図である。
【図3】従来のディスク基板成形型の要部拡大断面図で
ある。
【図4】樹脂材料をキャビティ内に射出充填することに
よりわずかに型開きして両嵌合面の間の間隙の間隔が開
いた状態を説明するための従来のディスク基板成形型の
要部拡大断面図である。
【図5】外周押えリングと固定金型の嵌合面間の間隙の
拡がりを防止するために、仮に、嵌合面全体を中心軸線
と平行に形成した場合のディスク基板成形型を示す要部
拡大断面図である。
【図6】外周押えリングと固定金型の中心軸線がずれ
て、型閉するときに両者のコーナ部が衝突した状態を示
す要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 固定金型 2 可動金型 3 スタンパ 4 外周押えリング 5 キャビティ 11 固定金型の嵌合面 41 外周押えリングの嵌合面 S 嵌合面間の間隙 11R,41R 嵌合面のキャビティ側の部分の段部 11P,41P 嵌合面の反キャビティ側の部分の段部 SR 嵌合面のキャビティ側の部分の段部の間隙の間隔 SP 嵌合面の反キャビティ側の部分の段部の間隙の間
隔 CL 中心軸線 HP 嵌合面のキャビティ側の部分の段部の幅 HR 嵌合面の反キャビティ側の部分の段部の幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−128810(JP,A) 特開 平8−156035(JP,A) 特開 平11−58467(JP,A) 特開 平6−63983(JP,A) 特開2001−30302(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 33/30 B29C 45/26 G11B 7/26 521

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対向して配置され型閉することにより
    キャビティを形成する一対の型と、いずれか一方の型の
    対向面に配置されて成形されるディスク基板に情報を転
    写するスタンパと、スタンパが配置されたいずれか一方
    の型の対向面に取付けられスタンパの外周縁を保持する
    ための外周押えリングと、を備え、 型閉するときに外周押えリングの内周といずれか他方の
    型の対向面に形成された鏡面の外周とが互いに入り込ん
    で対向するように嵌合される嵌合面をそれぞれ有してお
    り、両嵌合面の間にキャビティの内と外とを連通する間
    隙が形成されたディスク基板成形型であって、 両嵌合面の、キャビティ側の部分を中心軸線とほぼ平行
    に形成すると共に、反キャビティ側の部分を中心軸線に
    対して傾斜するように形成したことを特徴とするディス
    ク基板成形型。
  2. 【請求項2】 両嵌合面の反キャビティ側の部分の間隙
    を、キャビティ側の部分の間隙よりも狭い間隔で形成し
    たことを特徴とする請求項1に記載のディスク基板成形
    型。
  3. 【請求項3】 両嵌合面の反キャビティ側の部分がキャ
    ビティ側の部分よりも大径となるように、両嵌合面にそ
    れぞれ段部を形成し、 型閉するときに、反キャビティ側の段部の嵌合面がキャ
    ビティ側の段部に先立って互いに対向するように、各段
    部の軸線方向の幅を設定したことを特徴とする請求項2
    に記載のディスク基板成形型。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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