JP3484473B2 - ベアリングシール - Google Patents
ベアリングシールInfo
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/76—Sealings of ball or roller bearings
- F16C33/78—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members
- F16C33/7886—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members mounted outside the gap between the inner and outer races, e.g. sealing rings mounted to an end face or outer surface of a race
-
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- F16C33/78—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members
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- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/04—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
- F16C19/06—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2326/00—Articles relating to transporting
- F16C2326/01—Parts of vehicles in general
- F16C2326/02—Wheel hubs or castors
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相対回転するホィ
ール軸受部のシール構造に関し、具体的には自動車のア
ンチロックブレーキシステムにおける前後の車輪の回転
数を検出する回転検出装置を持ったベアリングシールの
構造に関する。
ール軸受部のシール構造に関し、具体的には自動車のア
ンチロックブレーキシステムにおける前後の車輪の回転
数を検出する回転検出装置を持ったベアリングシールの
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のスキッドを防止するため
のアンチスキッド用車輪回転数検出装置としては次のよ
うな構造が多く用いられている。すなわち、前記回転数
検出装置はパルス発生リングとこのパルスを感知する感
知センサーからなっており、その構造としては、軸受を
密封するシール装置に併設して配置し、密封手段と回転
検出手段とを一体化した回転数検出装置を構成している
ものが開発され実用化に至っている。以下、図面を参照
しつつ詳述する。
のアンチスキッド用車輪回転数検出装置としては次のよ
うな構造が多く用いられている。すなわち、前記回転数
検出装置はパルス発生リングとこのパルスを感知する感
知センサーからなっており、その構造としては、軸受を
密封するシール装置に併設して配置し、密封手段と回転
検出手段とを一体化した回転数検出装置を構成している
ものが開発され実用化に至っている。以下、図面を参照
しつつ詳述する。
【0003】このような従来例の一例を示すと、図2に
示すように、外輪(1a)に嵌合されたオイルシール
(7)へパルス発生リング(6)が取り付けられ、この
パルス発生リング(6)をナックル(5)に取付られた
回転数検出センサー(4)で感知検出する構造がある。
ここで軸受(1a、1b)はその内輪(1b)にリップ
が摺接するオイルシール(7)によって水分あるいは異
物の侵入から守られている。
示すように、外輪(1a)に嵌合されたオイルシール
(7)へパルス発生リング(6)が取り付けられ、この
パルス発生リング(6)をナックル(5)に取付られた
回転数検出センサー(4)で感知検出する構造がある。
ここで軸受(1a、1b)はその内輪(1b)にリップ
が摺接するオイルシール(7)によって水分あるいは異
物の侵入から守られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな回転数検出装置は、前記パルス発生リング(6)及
び回転数検出センサー(4)を最も外部側の大気に露出
した配置としているので、飛散する水あるいは異物に直
接曝される状況にあり、この水が侵入すれば錆びの発生
を招いて回転数の検出能力を低下させ、悪くすると該部
分へ異物さえ付着しかねず、異物が侵入すれば誤った回
転数を検出すると云う装置として致命的な欠点となって
現われる。本発明はこのような欠点に鑑み、回転数検出
部の完璧な保護をなし感知性能と耐久性を飛躍的に向上
せしめた車輪回転数検出装置を持つベアリングシールを
提供することを目的としている。
うな回転数検出装置は、前記パルス発生リング(6)及
び回転数検出センサー(4)を最も外部側の大気に露出
した配置としているので、飛散する水あるいは異物に直
接曝される状況にあり、この水が侵入すれば錆びの発生
を招いて回転数の検出能力を低下させ、悪くすると該部
分へ異物さえ付着しかねず、異物が侵入すれば誤った回
転数を検出すると云う装置として致命的な欠点となって
現われる。本発明はこのような欠点に鑑み、回転数検出
部の完璧な保護をなし感知性能と耐久性を飛躍的に向上
せしめた車輪回転数検出装置を持つベアリングシールを
提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明を図面に基づいて
説明すると、図1に示すように、弾性体(2)と補強環
(3)からなったベアリングシールであって、前記ベア
リングシールの補強環(3)の径方向面に強磁性材料を
混合した弾性体からなる磁性リング(2a)を接着剤を
介して加硫接着形成し、該磁性リング(2a)の外径側
へ軸方向に突出するサイドリップ(2b)を設けると共
に、該磁性リング(2a)の内径側にグリースリップ
(2c)を形成せしめ、前記磁性リング(2a)を着磁
して回転数検出センサー(4)に近接配備し、前記サイ
ドリップ(2b)は対峙するナックル(5)または別設
したフランジ部を持つ相当部材の径方向部(51)へ接
触させ、前期グリースリップ(2c)は前記磁性リング
と同材料の強磁性材料を混合した弾性体で形成させ、内
輪(1b)に接触あるいは近接配置させることを特徴と
している。また、図示はしてはいないが、図1における
これらサイドリップ(2b)およびグリースリップ(2
c)を前記磁性リング(2a)と同材料の強磁性材料を
混合した弾性体で形成させることを特徴としたものもで
もよい。
説明すると、図1に示すように、弾性体(2)と補強環
(3)からなったベアリングシールであって、前記ベア
リングシールの補強環(3)の径方向面に強磁性材料を
混合した弾性体からなる磁性リング(2a)を接着剤を
介して加硫接着形成し、該磁性リング(2a)の外径側
へ軸方向に突出するサイドリップ(2b)を設けると共
に、該磁性リング(2a)の内径側にグリースリップ
(2c)を形成せしめ、前記磁性リング(2a)を着磁
して回転数検出センサー(4)に近接配備し、前記サイ
ドリップ(2b)は対峙するナックル(5)または別設
したフランジ部を持つ相当部材の径方向部(51)へ接
触させ、前期グリースリップ(2c)は前記磁性リング
と同材料の強磁性材料を混合した弾性体で形成させ、内
輪(1b)に接触あるいは近接配置させることを特徴と
している。また、図示はしてはいないが、図1における
これらサイドリップ(2b)およびグリースリップ(2
c)を前記磁性リング(2a)と同材料の強磁性材料を
混合した弾性体で形成させることを特徴としたものもで
もよい。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、上記した構造をもって
下記に示す優れた作用をなす。すなわち、外輪(1a)
に装着固定されたベアリングシールはパルスを発生する
磁性リング(2a)を径方向部であるその側面に配備し
ており、この磁性リング(2a)がその同側の外径側に
設けられたサイドリップ(2b)のナックル径方向部
(51)あるいはフランジ部を持つ相当部材への接触に
よって覆われ完全に外部から遮断された状態にあるの
で、外方からの水あるいは異物等の侵入から守られる。
ここでパルスを発生する磁性リング(2a)とこれを感
知する回転数検出センサー(4)は外部マイナス要因に
全く影響されない最良の感知環境におかれ、正確な回転
数検出を長期間にわたって保証し得るものとなる。
下記に示す優れた作用をなす。すなわち、外輪(1a)
に装着固定されたベアリングシールはパルスを発生する
磁性リング(2a)を径方向部であるその側面に配備し
ており、この磁性リング(2a)がその同側の外径側に
設けられたサイドリップ(2b)のナックル径方向部
(51)あるいはフランジ部を持つ相当部材への接触に
よって覆われ完全に外部から遮断された状態にあるの
で、外方からの水あるいは異物等の侵入から守られる。
ここでパルスを発生する磁性リング(2a)とこれを感
知する回転数検出センサー(4)は外部マイナス要因に
全く影響されない最良の感知環境におかれ、正確な回転
数検出を長期間にわたって保証し得るものとなる。
【0007】
また、図1に示すように前記ベアリングシ
ールに外径側からサイドリップ(2b)と磁性リング
(2a)とその内径側にグリースリップ(2c)を形成
せしめた場合は、もっとも外側に設けられたサイドリッ
プ(2b)よってその内部の磁性リング(2a)が外部
から遮断され、さらにその内側に位置するグリースリッ
プ(2c)によって内部からのグリースの漏洩・飛着を
防ぐので、パルスを発生する磁性リング(2a)とこれ
を感知する回転数検出センサー(4)との空間部は内外
部から完全に遮断され、もてる性能を失う要因を完全に
排除したものとなる。
ールに外径側からサイドリップ(2b)と磁性リング
(2a)とその内径側にグリースリップ(2c)を形成
せしめた場合は、もっとも外側に設けられたサイドリッ
プ(2b)よってその内部の磁性リング(2a)が外部
から遮断され、さらにその内側に位置するグリースリッ
プ(2c)によって内部からのグリースの漏洩・飛着を
防ぐので、パルスを発生する磁性リング(2a)とこれ
を感知する回転数検出センサー(4)との空間部は内外
部から完全に遮断され、もてる性能を失う要因を完全に
排除したものとなる。
【0008】
【実施例】本発明での強磁性材料を混合した弾性体から
なる磁性リング(2a)は焼入硬化形材料あるいは析出
硬化形あるいは焼結形等の粉体または粒体状材料を合成
ゴムあるいは合成樹脂等の弾性素材に混入せしめ、型内
にて予め下地処理と接着剤の塗布された補強環(3)へ
サイドリップ(2b)を形成すると同時にプレス造形す
るものであって、場合によってはグリースリップ(2
c)をも同時に形成することができる。なお、前記した
サイドリップ(2b)及びグリースリップ(2c)は前
記磁性リング(2a)と同材料の強磁性材料を混合した
弾性体で形成しても差し支えないものであり、この様に
全ての部位が同じ材料で成型可能となればその成型性が
飛躍的に高まるものとなる。
なる磁性リング(2a)は焼入硬化形材料あるいは析出
硬化形あるいは焼結形等の粉体または粒体状材料を合成
ゴムあるいは合成樹脂等の弾性素材に混入せしめ、型内
にて予め下地処理と接着剤の塗布された補強環(3)へ
サイドリップ(2b)を形成すると同時にプレス造形す
るものであって、場合によってはグリースリップ(2
c)をも同時に形成することができる。なお、前記した
サイドリップ(2b)及びグリースリップ(2c)は前
記磁性リング(2a)と同材料の強磁性材料を混合した
弾性体で形成しても差し支えないものであり、この様に
全ての部位が同じ材料で成型可能となればその成型性が
飛躍的に高まるものとなる。
【0009】
また、前記サイドリップ(2b)と対峙し
これと接触する別に設けた相当部材としては、軸受部
(1)のハブあるいはつば部を有する部材など(いずれ
も図示していない)が有り、これらは径方向のフランジ
部を有し軸部に取り付けられた部材を意味している。
これと接触する別に設けた相当部材としては、軸受部
(1)のハブあるいはつば部を有する部材など(いずれ
も図示していない)が有り、これらは径方向のフランジ
部を有し軸部に取り付けられた部材を意味している。
【0010】
【発明の効果】本発明によると、回転数の検出部はサイ
ドリップ(2b)によって完全に外部から隔離されてお
り、異物あるいは潤滑油等の被着から守られて正確で安
定した回転検出を行なう。また、パルス発生リングは高
精度を持って装着されるベアリングシールに直接加硫接
着形成されるのでその装着スペースを削減せしめると共
に装着精度を高め、回転数検出センサー(4)の感知性
能を大きく向上せしめた。また、本発明での磁性リング
(2a)は弾性磁性体からなっており、造形する形状の
自由度を高めかつ造形性がよく、加硫接着せしめること
によって強固に固着することができるので大きく製造コ
ストの低減が期待できる。さらに、サイドリップ(2
b)及びグリースリップ(2c)は前記磁性リング(2
a)と同材料の強磁性材料を混合した弾性体で形成した
ので、その成型性が飛躍的に高められる。
ドリップ(2b)によって完全に外部から隔離されてお
り、異物あるいは潤滑油等の被着から守られて正確で安
定した回転検出を行なう。また、パルス発生リングは高
精度を持って装着されるベアリングシールに直接加硫接
着形成されるのでその装着スペースを削減せしめると共
に装着精度を高め、回転数検出センサー(4)の感知性
能を大きく向上せしめた。また、本発明での磁性リング
(2a)は弾性磁性体からなっており、造形する形状の
自由度を高めかつ造形性がよく、加硫接着せしめること
によって強固に固着することができるので大きく製造コ
ストの低減が期待できる。さらに、サイドリップ(2
b)及びグリースリップ(2c)は前記磁性リング(2
a)と同材料の強磁性材料を混合した弾性体で形成した
ので、その成型性が飛躍的に高められる。
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】本発明を用いない従来例を示す断面図である。
1 軸受部
1a 外輪
1b 内輪
2 弾性体
2a 磁性リング
2b サイドリップ
3 補強環
4 回転数検出センサー
5 ナックル
51 径方向部
6 パルス発生リング
7 オイルシール
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平8−278319(JP,A)
特開 平7−71449(JP,A)
特開 平9−166611(JP,A)
特開 平9−203742(JP,A)
実開 平5−69463(JP,U)
実開 平6−69848(JP,U)
実開 平5−69421(JP,U)
米国特許4968156(US,A)
米国特許4948277(US,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G01P 3/487
F16C 19/00
F16C 33/78
G01D 5/245
Claims (2)
- 【請求項1】 自動車のホィール軸受部にあってその回
転数の検出と密封とをなさしめる弾性体と補強環からな
ったベアリングシールにおいて、 前記ベアリングシールの補強環の径方向面に強磁性材料
を混合した弾性体からなる磁性リングを接着剤を介して
加硫接着形成し、該磁性リングの外径側へ軸方向に突出
するサイドリップを設けると共に、該磁性リングの内径
側にグリースリップを形成せしめ、 前記磁性リングを着磁して回転数検出センサーに近接配
備し、 前記サイドリップを相対するナックルまたは相当部材の
径方向部へ接触せしめ、前記グリースリップを前記磁性
リングと同材料の強磁性材料を混合した弾性体で形成
し、内輪に接触または近接配置せしめることを特徴とし
たベアリングシール。 - 【請求項2】 自動車のホィール軸受部にあってその回
転数の検出と密封とをなさしめる弾性体と補強環からな
ったベアリングシールにおいて、 前記ベアリングシールの補強環の径方向面に強磁性材料
を混合した弾性体からなる磁性リングを接着剤を介して
加硫接着形成し、該磁性リングの外径側へ軸方向に突出
するサイドリップを設けると共に、該磁性リングの内径
側にグリースリップを形成せしめ、 前記磁性リングを着磁して回転数検出センサーに近接配
備し、 前記サイドリップを相対するナックルまたは相当部材の
径方向部へ接触せしめ、前記グリースリップを内輪に接
触または近接配置せしめ、これらサイドリップおよびグ
リースリップを前記磁性リングと同材料の強磁性材料を
混合した弾性体で形成せしめることを特徴としたベアリ
ングシール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35616597A JP3484473B2 (ja) | 1997-12-09 | 1997-12-09 | ベアリングシール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35616597A JP3484473B2 (ja) | 1997-12-09 | 1997-12-09 | ベアリングシール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11174070A JPH11174070A (ja) | 1999-07-02 |
JP3484473B2 true JP3484473B2 (ja) | 2004-01-06 |
Family
ID=18447665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35616597A Expired - Fee Related JP3484473B2 (ja) | 1997-12-09 | 1997-12-09 | ベアリングシール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3484473B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2839349B1 (fr) * | 2002-05-03 | 2004-11-19 | Skf Ab | Dispositif de galet a roulement instrumente |
JP2010002228A (ja) * | 2008-06-18 | 2010-01-07 | Jtekt Corp | 軸受装置 |
KR102523479B1 (ko) * | 2021-10-19 | 2023-04-18 | 현대트랜시스 주식회사 | 수동변속기 속도계 구조 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4948277A (en) | 1989-01-20 | 1990-08-14 | The Torrington Company | Rotating seal with integrated magnetic encoder for a bearing with information sensors |
US4968156A (en) | 1989-11-27 | 1990-11-06 | The Torrington Company | Bearing with a magnetic field sensor |
-
1997
- 1997-12-09 JP JP35616597A patent/JP3484473B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4948277A (en) | 1989-01-20 | 1990-08-14 | The Torrington Company | Rotating seal with integrated magnetic encoder for a bearing with information sensors |
US4968156A (en) | 1989-11-27 | 1990-11-06 | The Torrington Company | Bearing with a magnetic field sensor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11174070A (ja) | 1999-07-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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