JP3484454B2 - 透湿防水性布帛の製造方法 - Google Patents

透湿防水性布帛の製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透湿防水性布帛の
製造方法に関し、さらに詳しくは、布帛表面にポリエス
テル系エラストマーからなるコーティング層を形成する
ことにより、優れた透湿性、及び、耐水圧性能を有する
布帛の製造を可能にし、且つ、環境保護対策にも考慮し
た透湿防水性布帛の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】透湿防水性布帛には、身体からの発汗に
よる水蒸気を衣服外へ放出し、且つ、雨が衣服内に入る
ことを防止する機能が必要とされる。これらの機能を付
与するために、従来は、ポリテトラフルオロエチレンか
らなるラミネート布帛や、ウレタン系エラストマーから
なるラミネート布帛及びコーティング布帛が用いられて
きた。
【0003】すなわち、ポリテトラフルオロエチレンか
らなるラミネート布帛は防水性に優れた布帛が得られ、
また、ウレタン系樹脂による微多孔形成の方法では、容
易に微多孔が形成される特長を利用したものである。し
かしながら、ポリテトラフルオロエチレンからなるラミ
ネート布帛やポリウレタン樹脂を用いた布帛の場合に
は、燃焼時に毒ガスが発生するという環境問題があり、
現状ではこれらの問題を回避できない。
【0004】一方、ポリエステル系エラストマーは、優
れた成形加工性、耐熱性、機械特性を有し、燃焼時の環
境保護の面でも問題はなく、ポリエステル系エラストマ
ーからなる薄膜層が得られれば今後ポリウレタン系エラ
ストマーに代わり幅広い応用が可能となる。ポリエステ
ル系エラストマーを用いた例として、USP44938
70号明細書に記載されているようなポリエステル系エ
ラストマーのラミネート布帛が挙げられるが、ラミネー
ト法を用いた場合には、現在では一般的にウレタン系の
接着剤が使用されるといった接着剤の問題や、布帛との
接着性の問題、及び、コーティング法より工程コストが
高いといった問題がある。
【0005】さらに、ポリエステル系エラストマーを主
成分とする薄膜層に関しては従来からその開発が遅れて
いる。その理由の1つは、低温、低圧下でのポリエステ
ル系樹脂に対する適当な溶剤がなく、溶液流延法による
製膜が困難であることによる。ポリエステル系エラスト
マーを溶解可能な溶剤として、一般にN−メチルピロリ
ドンが挙げられるが、この溶剤を使用した場合には、溶
解温度及び溶剤を除去する際の温度が高いため好ましく
ない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、環境保護問
題を有するポリテトラフルオロエチレンやポリウレタン
系エラストマーを使用することなく、代わりにポリエス
テル系エラストマーを使用して布帛表面にコーティング
層を形成することにより環境保護対策に配慮がなされた
透湿防水性布帛を製造する方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ポリエステル
系エラストマーをエチレンホルマールに溶解させ、該エ
チレンホルマール溶液を用いて布帛表面にコーティング
層を形成した後、乾式法、若しくは、湿式法により該エ
チレンホルマールを除去することを特徴とする透湿防水
性布帛の製造方法にある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明は、透湿防水性布帛は、ポリエステル系エラスト
マーからなるコーティング層が布帛表面に形成されたも
のであり、該コーティング層は、その厚さが5〜50μ
mの範囲にあるものが好ましく例示される。
【0009】本発明方法では、該ポリエステル系エラス
トマーを溶剤に溶解させ、該溶液を用いてコーティング
層を形成するが、該溶剤としてエチレンホルマールを用
いることが重要である。すなわち、該ポリエステル系エ
ラストマーのエチレンホルマール溶液を布帛上にコーテ
ィングして膜状物を形成した後に、乾式法、若しくは、
湿式法により該溶剤を除去するものである。
【0010】該溶液の調合においては、エチレンホルマ
ールに該ポリエステル系エラストマーを2〜30重量
%、好ましくは、5〜20重量%の範囲で、50〜60
℃の温度で溶解させる。その際、良好な透湿性を得るた
めにはスルホン酸ナトリウム塩、金属塩、及び、末端機
にアミノ基、水酸基、カルボキシル基を有する化合物等
の親水基のうち少なくとも1種を該エチレンホルマール
溶液に対して30重量%以下の割合で添加することが好
ましい。該親水剤の量はその種類にもよるが、30重量
%を超えると被膜強度が低下するので好ましくない。
【0011】該ポリエステル系エラストマーのエチレン
ホルマール溶液を用いて、コーティング層を形成するに
は、公知のコーティング法、例えば、ナイフコーター等
を用いてコーティングを行えばよいが、該コーティング
の量としては、該コーティング層の厚さが、5〜50μ
mの範囲に、より好ましくは、10〜20μmの範囲に
あるものが好ましい。該コーティング層が5μm未満で
は、技術的に均一な膜形成が困難であり、また、50μ
mを超えると風合いが弾性ゴム状になり好ましくない
し、透湿性も乏しいものになる。
【0012】次に、本発明方法は、該ポリエステル系エ
ラストマーのエチレンホルマール溶液を布帛上にコーテ
ィングして膜状物を形成した後に、該溶剤を除去するも
のであるが、該エチレンホルマールを除去する方法とし
ては、乾式法と湿式法がある。
【0013】すなわち、該乾式法では70〜170℃の
範囲の乾熱温度下で、好ましくは、100〜150℃の
範囲の乾熱温度下で溶剤を蒸発させて行い、また、湿式
法においては、ポリエステル系エラストマーが不溶で、
エチレンホルマールが可溶な溶液、例えば、温水を用
い、該温水中にて該エチレンホルマールを抽出した後に
乾燥を行って実施する。
【0014】本発明に使用し得るポリエステル系エラス
トマーとしては、熱可塑性ポリエステルをハードセグメ
ントとし、ポリアルキレングリコールをソフトセグメン
トとして共重合してなるポリエーテルエステルブロック
共重合体であって、より具体的には下記のものが示され
る。
【0015】(1)テレフタル酸、イソフタル酸、フタ
ル酸、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸、ナフタレン
−2,7−ジカルボン酸、ジフェニル−4,4’−ジカ
ルボン酸、ジフェノキシエタンジカルボン酸、3−スル
ホイソフタル酸ナトリウム等の芳香族ジカルボン酸、
1,4−シクロヘキサンジカルボン酸等の脂環式ジカル
ボン酸、コハク酸、シュウ酸、アジピン酸、セバシン
酸、ドデカンジ酸、ダイマー酸等の脂肪族ジカルボン
酸、又は、これらのエステル形成性誘導体から選ばれた
少なくとも1種、
【0016】(2)1,4−ブタンジオール、エチレン
グリコール、トリメチレングリコール、テトラメチレン
グリコール、ペンタメチレングリコール、ヘキサメチレ
ングリコール、ネオペンチルグリコール、デカメチレン
グリコール等の脂肪族ジオール、1,1−シクロヘキサ
ンジメタノール、1,4−シクロヘキサンジメタノー
ル、トリシクロデカンジメタノール等の脂環式ジオー
ル、及びこれらのエステル形成性誘導体から選ばれた少
なくとも1種、及び、
【0017】(3)平均分子量が約400〜5000程
度のポリエチレングリコール、ポリ1,2−プロピレン
グリコール、ポリ1,3−プロピレングリコール、エチ
レンオキシドとプロピレンオキシドとの共重合体、エチ
レンオキシドとテトラヒドロフランとの共重合体等のポ
リアルキレングリコールのうち少なくとも1種、
【0018】から製造される共重合体が好ましい。勿
論、この酸成分の一部(通常、全酸成分を基準として3
0モル%以下)は他のジカルボン酸成分やオキシカルボ
ン酸成分で置換されていてもよく、同様にグリコールの
一部(通常、グリコール成分を基準として30モル%以
下)はブチレングリコール成分以外のジオキシ成分で置
換されていてもよい。
【0019】また、ソフトセグメントを構成するポリエ
ーテルは、ブチレングリコール以外のジオキシ成分で置
換されたポリエーテルであってもよい。なお、ポリマー
中には各種安定剤、紫外線吸収剤等が必要に応じて配合
されていてもよい。
【0020】また、本発明で用いられる布帛としては、
ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル系合成繊
維、ナイロン6やナイロン66等のポリアミド系合成繊
維、ポリアクリルトリル系合成繊維、ポリビニル系合
成繊維、トリアセテート等の半合成繊維、あるいは、ポ
リエチレンテレフタレート/木綿、ナイロン6/木綿等
の混合繊維から成る織物、編物、不織布等の繊維布帛を
挙げることができる。
【0021】さらに、本発明では、耐水性能を向上させ
るために、これらの繊維布帛に撥水処理を施したものを
用いてもよい。これはエチレンホルマール溶液の布帛内
部への浸透を防ぐための1手段である。この場合の撥水
剤としては、パラフィン系撥水剤やポリシロキサン系撥
水処理剤、フッ素系撥水処理剤等の公知のものが使用で
き、その処理も一般に行われているパディング法、スプ
レー法等の公知の方法で行えばよい。
【0022】
【発明の効果】かくして得られる本発明の透湿防水性布
帛は、ポリエステル系エラストマーのエチレンホルマー
ル溶液を布帛上にコーティングした後に、乾式法、若し
くは、湿式法により該溶剤を除去するものであるから、
ポリエステル系エラストマーフィルムのラミネートした
ものとは異なり、接着性に優れ、また、該コーティング
層を薄くできることから、風合いに優れた透湿防水性布
帛を提供することができる。また、このように溶媒にエ
チレンホルマールを使用するものでは、比較的低温度で
行うことができるので加工が容易である。さらに、得ら
れた透湿防水性布帛は燃焼時に有毒ガスを発生しないた
め、環境保護の面からも廃棄に伴う問題を解決すること
ができる。
【0023】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に説明する
が、本発明はこれにより制限されるものではない。実施
例において、各物性の測定は下記の方法により行い、ま
た、実施例で使用したポリエステル系エラストマーは下
記の方法により作成した。
【0024】(1)ポリエステル系弾性体の固有粘度 フェノールとテトラクロルエタンとの等重量混合溶剤を
用い、35℃の温度条件下で固有粘度を測定した。
【0025】(2)融点 Du Pont社製の熱示分析990型(DSC)
を使用し、昇温速度: 20℃/分の条件で測定し、溶融ピーク温度を融点とし
た。
【0026】(3)透湿度試験 JIS L−1099法(塩化カルシウム法)に準拠し
て行った。
【0027】(4)耐水圧試験 JIS L−1092法(高水圧法)に準拠して行っ
た。
【0028】(5)ポリエステル系エラストマーの作成 ジメチルテレフタレート(以下、DMTと略記すること
あり)、イソフタレート(以下、IAと略記することあ
り)、テトラメチレングリコール(以下、TMGと略記
することあり)、及び、ポリテトラメチレングリコール
(以下、PTMGと略記することあり)とを用いて、重
縮合反応を行い、ポリエーテルポリエステルブロック共
重合エラストマーを得た。その際の割合は、全酸成分を
基準として、モル比で、DMT:IA=85:15と
し、TMGを全酸成分を基準としてモル比で1.45倍
とし、また、PTMGを該エラストマー全重量を基準と
して55%とした。なお、IAはスラリー状のものを、
PTMGは数平均分子量:2000のものを用いた。こ
の熱可塑性エラストマーは、固有粘度:1.0dl/
g、融点:170℃、破断伸度:1420%、300%
伸長応力:0.3kg/mm2、300%伸長回復率:
73%、50%伸長回復率:81%であった。
【0029】[実施例1]前記(5)により得られたポ
リエステル系エラストマー:10部をエチレンホルマー
ル:90部中に加え、60℃の温度に加熱して完全に溶
解させ、該溶液を用いてナイフコーターにより、撥水加
工を施したポリエステル布帛(耐水圧:600mmH2
O、透湿度:9000g/m2・24h)上にコーディ
ング層が10μmになるようにクリアランスを調整して
コートした後、120℃の温度で乾燥を行った。得られ
た布帛は、適度な弾性を有する風合いの良好なものであ
った。該布帛の評価結果を表1に示す。
【0030】[実施例2]実施例1と同様に布帛上にコ
ーティングした後、50℃の温水浴中で10分間浸漬
し、エチレンホルマールを除去した後、80℃の温度で
乾燥を行った。得られた布帛は、適度な弾性を有する風
合いの良好なものであった。該布帛の評価結果を表2に
併せて示す。
【0031】[実施例3,4,5] 実施例1において用いたポリエステル系エラストマーの
エチレンホルマール溶液:100部に対して、スルホン
酸ナトリウムの添加量を表1に示すように変化させ、さ
らに加熱攪拌により均一な溶液を調合した後、実施例1
と同様にして操作を行って処理した。得られた布帛は、
実施例3,4のものでは適度な弾性を有する風合いの良
好なものであった。該布帛の評価結果を表1に併せて示
す。
【0032】[実施例6,7,8] 実施例1において、コーティングの厚みを表1のように
変化させること以外は、実施例1と同様にして操作を行
い処理した。得られた布帛は、実施例のものでは適度
な弾性を有する風合いの良好なものであった。該布帛の
評価結果を表1に併せて示す。
【0033】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 誠 大阪府茨木市耳原3丁目4番1号 帝人 株式会社 大阪研究センター内 (72)発明者 松井 亨景 大阪府茨木市耳原3丁目4番1号 帝人 株式会社 大阪研究センター内 (56)参考文献 特開 平5−98576(JP,A) 特開 平9−75693(JP,A) 特開2000−96449(JP,A) 特許3378229(JP,B2) 登録実用新案3022606(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06M 13/00 - 15/72 B32B 1/00 - 35/00 Fターム(4L033,4F100)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリエステル系エラストマーをエチレン
    ホルマールに溶解させ、該エチレンホルマール溶液を用
    いて布帛表面にコーティング層を形成した後、乾式法、
    若しくは、湿式法により該エチレンホルマールを除去す
    ることを特徴とする透湿防水性布帛の製造方法。
  2. 【請求項2】 ポリエステル系エラストマーのハードセ
    グメントがテレフタル酸、イソフタル酸、若しくは、こ
    れらのエステル形成誘導体、又は、2,6−ナフタレン
    ジカルボン酸である請求項1に記載された透湿防水性布
    帛の製造方法。
  3. 【請求項3】 ポリエステル系エラストマーのソフトセ
    グメントがポリエーテルである請求項1、又は、請求項
    2に記載された透湿防水性布帛の製造方法。
  4. 【請求項4】 コーティング層の厚さを5〜50μmの
    範囲にした請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載さ
    れた透湿防水性布帛の製造方法。
  5. 【請求項5】 ポリエステル系エラストマーのエチレン
    ホルマール溶液中に、スルホン酸ナトリウム塩、金属
    塩、及び末端基にアミノ酸、水酸基、カルボキシル基を
    有する化合物等の親水剤のうち少なくとも1種を該エチ
    レンホルマール溶液に対し、30重量%以下の割合で添
    加する請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載された
    透湿防水性布帛の製造方法。
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