JP3483452B2 - ステージ装置および露光装置、ならびにデバイス製造方法 - Google Patents

ステージ装置および露光装置、ならびにデバイス製造方法

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JP3483452B2 JP02327798A JP2327798A JP3483452B2 JP 3483452 B2 JP3483452 B2 JP 3483452B2 JP 02327798 A JP02327798 A JP 02327798A JP 2327798 A JP2327798 A JP 2327798A JP 3483452 B2 JP3483452 B2 JP 3483452B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造等に使
用される露光装置に好適に使用されるステージ装置の技
術分野に属する。また、このステージ装置を備えた露光
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】露光装置に使用される従来のステージ装
置の典型的な構成を図17に示す。図中、レチクル基板
に描かれたレチクルパターンを縮小露光系を通して投影
転写するために、単結晶シリコン基板表面にレジストが
塗られたウエハ101、102は前記ウエハを縮小露光
系の光軸方向及び光軸中心に回転方向に微動調整する微
動ステージ102、前記微動ステージをX軸方向に移動
させるXリニアモータ103、微動ステージ102及び
Xリニアモータ103をY軸方向及びZ軸方向にガイド
するYガイド104a、104b、Xリニアモータ10
3とYリニアモータ106a、106bを結合するよう
に設けられている。前記微動ステージ及びYガイドに対
して支持ガイドするステージ定盤107(108、11
0)といった部材を備える。
【0003】図18において、ステージ定盤107の走
査面である微動ステージ102の背面には、エアパッド
102a及び与圧マグネット102bが隣接して設けら
れている、ここでエアパッド102aはプレッシャエア
がプレッシャエアライン102cにより供給され、エア
パッド102aのパッド面に均一に空気ばねが形成さ
れ、微動ステージ102を浮上させ非接触にXY方向に
移動可能に支持する。また、Yスライダ104a、10
4bの背面にも同様にエアパッド104c及び与圧マグ
ネット104dが隣接して設けられ、Yスライダ104
a、104bを浮上させ非接触にXY方向に移動可能に
支持する。
【0004】与圧マグネット102bはエアパッド10
2cにより浮上した微動ステージ102を、ステージ定
盤107に吸着する方向に吸引力を発生して磁石予圧を
行なうためのマグネットで、エアパッド102cによる
浮上力と与圧マグネット102dによる吸引力により、
浮上ギャップをほぼ一定に保ちつつXY方向に移動する
ことを可能にしている。同じく与圧マグネット104d
は、エアパッド104cにより浮上したYガイド104
a、104bをステージ定盤107に吸着する方向に吸
引力を発生するマグネットであって、エアパッド104
cによる浮上力と与圧マグネット104dによる吸引力
により、浮上ギャップをほぼ一定に保ちつつXY方向に
移動することを可能にしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】与圧マグネット102
d及び与圧マグネット104dは、ステージ定盤107
に対して磁気的に吸引する力を発生して磁石予圧を行な
っているが、同時にステージ定盤107の保持力Hcと
飽和磁束密度Bの積が大きいと磁気ヒステリシスが大き
くなり、与圧マグネットの移動時にその移動方向とは逆
向きに移動を妨げる向きに力が発生する。この磁気ヒス
テリシスに伴う移動負荷が大きいと、XYリニアモータ
の推力の損失が大きくなり、リニアモータが大型化する
と同時にリニアモータに印加する電流が大きくなり発熱
が多くなる問題が生じる。
【0006】ところで、特開平9−5463号公報に
は、ステージ定盤をアルミナセラミック材料とした例が
開示されているが、アルミナセラミックスは非磁性体で
あるため磁石予圧が不可能であり、バキューム予圧を用
いている。しかし、与圧マグネットを用いる構成に比
べ、バキュームパッドによる与圧パッドを用いる構成
は、与圧マグネットにて発生する吸引力と同等の吸引力
を発生するために、与圧マグネットの面積に比べ大きな
パッド面積を必要とし、かつプレッシャエアラインに加
えてバキュームエアラインが構成されるため、パッドを
構成する微動ステージの裏面の実装やステージ装置全体
の配管実装が複雑化する欠点がある。しかも、与圧マグ
ネットと同等の吸引力を得るために高真空のバキューム
エアが必要となり、露光装置に高真空のエアラインを引
く必要があるという欠点もある。
【0007】本発明は、上記従来の技術が有する課題を
軽決すべく成されたものであり、ステージ定盤の材料や
構造の改良によって、低コストと軽量・高剛性を両立し
た優れたステージ装置を提供することを目的とする。さ
らにはこのステージ装置を用いた優れた露光装置やデバ
イス製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明のステージ装置の好ましい形態は、移動ステージと、
これをガイドする案内面を有するステージ定盤を備え、
該ステージ定盤は、該案内面側に設けられた第1の層
と、該第1の層とは異なる材料からなる第2の層との積
層構造を有し、該第1の層と該第2の層との間を真空吸
引又は電磁吸引によって接合する手段と、該吸引を場合
に応じて切り替える手段を有することを特徴とするもの
である。
【0009】本発明の露光装置の好ましい形態は、基板
を保持して位置決めするための上記構成のステージ装置
と、該基板に対して露光を行なう手段を有することを特
徴とするものである。
【0010】
【0011】
【発明の実施の形態】<実施形態1>以下に本発明の実
施形態を説明する。図1は実施例の露光装置用ステージ
装置の斜視図,図2は分解図、図3は上面外観及び側面
外観を示す図である。図4は可動部裏面に設けられたエ
アパッド及び与圧マグネットの配置を示す図、図5はス
テージ定盤の内部を示す側面図である。
【0012】図1〜図3において、1はレチクル基板に
描かれたレチクルパターンを縮小露光系を通して投影転
写するために、単結晶シリコン基板の表面にレジストが
塗られたウエハ、2は前記ウエハを縮小露光系の光軸方
向及び光軸中心に回転方向に微動調整する微動ステー
ジ、3は前記微動ステージをX軸方向に移動させるXリ
ニアモータ、4a、bは微動ステージ2及びXリニアモ
ータ3を、Y軸方向及びZ軸方向にガイドするYガイド
で、Xリニアモータ3と、Yリニアモータ6a、bを結
合するように設けられている。7は微動ステージ及びY
ガイドに対して支持ガイドするステージ定盤であり、定
盤第1層7aと定盤第2層7bの2層構造で定盤7を構
成している。
【0013】図3〜図5において、定盤第1層7aとの
走査面である微動ステージ2の背面には、エアを吹き出
すエアパッド8aならびに与圧マグネット8bが隣接し
て設けられている、ここでエアパッド8aはプレッシャ
エアがプレッシャエアライン11aにより供給され、パ
ッド面に均一に空気ばねが形成され、微動ステージ2を
浮上させ非接触にXY方向に移動可能に支持する静圧軸
受を構成している。また、Yスライダ4a、4bの背面
にも同様にエアパッド9a及び与圧マグネット9bが隣
接して設けられている。
【0014】与圧マグネット8bはエアパッド8aによ
り浮上した微動ステージ2を、定盤第1層7aに吸着す
る方向に吸引力を発生するための予圧磁石機構を構成す
るもので、エアパッド8aによる浮上力と与圧マグネッ
ト8bによる吸引力により、浮上ギャップをほぼ一定に
保ちつつXY方向に移動することを可能にしている。同
じく与圧マグネット9bはエアパッド9aにより浮上し
たYガイド4a、4bを、定盤第1層7aに吸着する方
向に吸引力を発生するマグネットで、前記エアパッド9
aによる浮上力と与圧マグネット9bによる吸引力によ
り、浮上ギャップをほぼ一定に保ちつつXY方向に移動
することを可能にしている。
【0015】ここで、与圧マグネット8b及び与圧マグ
ネット9bは、定盤第1層7aに対して磁気的に吸引す
る力を発生するが、同時にステージ定盤7aの保持力H
cと飽和磁束密度Bの積が大きいと磁気ヒステリシスが
大きくなり、与圧マグネットの移動時にその移動方向と
は逆向きに移動を妨げる向きに力が発生する。この磁気
ヒステリシスに伴う移動負荷が大きいと、XYリニアモ
ータの推力の損失が大きくなり、リニアモータが大型化
すると同時にリニアモータに印加する電流が大きくなり
発熱が多くなる問題が発生する。
【0016】そこで本実施例では、定盤第1層7aには
磁気ヒステリシスを小さくするために保持力Hcの小さ
いパーマロイを用いている、しかしパーマロイ材は一般
の鋼材に比べコストが非常に高く、ステージ定盤のコス
トを非常に上げてしまう欠点がある。また、微動ステー
ジ2の移動に伴うステージ定盤の変形を防ぐために、ス
テージ定盤の剛性を確保する必要から、図1〜図3に示
したように定盤第1層7aは、磁気ヒステリシスを低減
するのに必要な厚み程度とし、その下にはアルミナセラ
ミックから成る定盤第2層7bを設け、ステージ定盤全
体の剛性を確保している。
【0017】ここで、定盤第1層7a、定盤第2層7
b、に使用する材質であるパーマロイ及びアルミナセラ
ミックの物性表を図6に示す。材料の剛性を示すヤング
率ではパーマロイに比べてアルミナセラミックが約倍近
く高い値を示すことが分かる。よってステージ定盤全体
をパーマロイで構成するのに比べ、ステージ定盤の高剛
性化がはかれる。また比重ではアルミナセラミックはパ
ーマロイに比べ半分以下となり、ステージ定盤全体をパ
ーマロイで構成するのに比べ、ステージ装置の大幅な軽
量化がはかれ、ステージ装置を支持する露光装置の本体
構造体の剛性余裕を増す結果となる。
【0018】つまり本実施例によれば、コストは高いが
磁気ヒステリシスを低減させる効果の高いパーマロイ
と、簡便な予圧機構には向かないが軽量かつ高剛性なス
テージ定盤を形成できるアルミナセラミックの、それぞ
れの材料の短所を打ち消し長所を引き出すことに成功し
ている。
【0019】ところで、熱膨張係数では両者に差がある
ことから、ステージ定盤として単純に接合させると、露
光装置内の環境温度変化に伴い定盤がひずみ変形して、
微動ステージを傾かせてしまう可能性がある。たとえ
ば、定盤第1層と定盤第2層をボルトにて締結したとす
ると、周囲温度の変化により両材両間に熱膨張係数に差
があることから、剛性の小さい定盤第1層により大きな
変形が発生し、微動ステージがXY方向に移動する際、
微動ステージにZ方向の変位及び傾きθが発生してしま
う。
【0020】そこで本実施例では、図2に示すように定
盤第2層7bの上面に複数のバキュームエアパッド17
を形成し、図5に示すようにバキュームエアライン13
によりバキュームエアパッド17を真空状態にし、定盤
第1層7aを定盤第2層7bに対してチャックするよう
にしている。これにより、両者をチャックして固定する
タイミングを任意に設定可能になり、露光装置内温度が
一定温度になった時点でチャックすることにより、前記
熱膨張係数の差によるステージ定盤間の膨張変形による
干渉を無くし、ステージ定盤全体の変形を防ぐことがで
きる。なお、チャックを行なうタイミングは、チャック
の露光装置内雰囲気温度が一定温度になった時のほか
に、露光装置稼動時、あるいは露光装置のステージ制御
装置からの信号により行なうようにしてもよい。
【0021】なお、上記構成の変形例として、定盤第1
層、定盤第2層及びレチクル定盤第1層、レチクル定盤
第2層の定盤間のチャックとして真空エアチャックを用
いているが、他にアルミナセラミック定盤側の真空エア
パッドを設けた位置に、電磁コイル及び鉄芯からなる一
般的電磁チャックを構成することも可能である。この
際、ステージ定盤に対してコイルの発熱が伝導しないよ
うに、コイルを冷却する手段を設けることが好ましい。
【0022】また、定盤第2層7bにアルミナセラミッ
クを用いているが、他に窒化けい素セラミックなどの一
般構造用セラミックを用いることも可能である。
【0023】<実施形態2>以下に本発明の第2の実施
例を説明する。なお、先の第1の実施形態と共通する部
分が多いので相違点を中心に説明する。
【0024】先の実施例との相違点はステージ定盤の積
層構造にある。図7〜図9において、7は微動ステージ
及びYガイドに対して支持ガイドするステージ定盤であ
り、定盤第1層7a、定盤第2層7b、定盤第3層7c
の3層構造で定盤7を構成している。なお、定盤第2層
7bは軽量化のため図8に示すように肉抜きリブ構造あ
るいは中空構造となっている。
【0025】ここで、与圧マグネット8b及び与圧マグ
ネット9bは、定盤第1層7a、に対して磁気的に吸引
する力を発生するが、同時にステージ定盤7aの保持力
Hcと飽和磁束密度Bの積が大きいと磁気ヒステリシス
が大きくなり、与圧マグネットの移動時にその移動方向
とは逆向きに移動を妨げる向きに力が発生する。この磁
気ヒステリシスに伴う移動負荷が大きいと、XYリニア
モータの推力の損失が大きくなり、リニアモータが大型
化すると同時にリニアモータに印加する電流が大きくな
り発熱が多くなる問題が発生する。
【0026】そこで本実施例では、定盤第1層7aには
磁気ヒステリシスを小さくするために保持力Hcの小さ
いパーマロイを用いている、しかしパーマロイ材は一般
の鋼材に比べコストが非常に高く、ステージ定盤のコス
トを非常に上げてしまう欠点がある。また微動ステージ
2の移動に伴うステージ定盤の変形を防ぐために、ステ
ージ定盤の剛性を確保する必要から、図7〜図9に示し
たように定盤第1層7aは磁気ヒステリシスを低減する
のに必要な厚み程度とし、その下にはアルミナセラミッ
クから成る定盤第2層7bを設け、ステージ定盤全体の
剛性を確保している。さらにその下には、パーマロイか
もしくはそれと同程度の熱膨張係数を示す鉄系の材料よ
りなる定盤第3層7cを設け、それぞれを接合してい
る。
【0027】ここで、上記各ステージ定盤の各層間の接
合方法について、いくつかの好ましい例を図10に列挙
する。本実施例ではいずれの接合方法を採用しても良
い。
【0028】図10(A)に示す接合方法は一般に「高
融点金属接合法」と呼ばれ、アルミナセラミック等の酸
化物と溶融金属との濡れ性をよくして相互を熱拡散接合
させる方法である。アルミナセラミックの接合面7dに
Mo-Mnを組成とするメタライジング層をフォーングガス
雰囲気中で1300度〜1700度の高温焼成し、アル
ミナセラミック表面層に、前記液体金属したMo-Mnを拡
散接合させる。さらにメタライジング層に対して、Niメ
ッキ表面処理を行う。他方のパーマロイ側にも接合面に
Niメッキ表面処理を行い、両者の接合面(Niメッキ面)
間をAg-Cu等でロウ層接合することにより、最終的に
両者の定盤が接合される。
【0029】図10(B)に示す接合方法は「活性金属
接合法」と呼ばれ、アルミナセラミックとパーマロイと
の接合面にNi-Ti等の低融点金属と活性金属を組成とす
る活性金属層を設け、不活性ガス雰囲気中で加熱するこ
とにより、前記活性金属であるTiイオンがセラミック中
に拡散し、かつNiとセラミックが相互に拡散しガラス相
を形成し、相互の拡散接合が行われ、最終的に両者の定
盤が接合される。
【0030】図10(C)に示す接合方法は酸化接合法
で、図示のような組成の酸化物を接合面に介在させ、酸
化物の溶融温度により400度〜1500度の温度で焼
成し、酸化物にアルミナセラミックからアルミナが溶出
し相互の拡散接合が行われ、最終的に両者の定盤が接合
される。
【0031】図10(D)に示すのは、接着剤を用いた
接着接合法で、セラミックとパーマロイの接合面に両者
間に良好な接着性が得られるエポキシ系接着剤等で両者
を接合する方法である。
【0032】ステージ定盤の各層7a、7b、7cに使
用する材質である、パーマロイ及びアルミナセラミック
の物性表は先の図6に示したとおりである。材料の剛性
を示すヤング率では、パーマロイに比べてアルミナセラ
ミックが約倍近く高い値を示すように、ステージ定盤全
体をパーマロイで構成するのに比べ、ステージ定盤の高
剛性化がはかれる。また比重ではアルミナセラミックは
パーマロイに比べ半分以下となり、ステージ定盤全体を
パーマロイで構成するのに比べ、ステージ装置の軽量化
が大幅に計れ、ステージ装置を支持する露光装置の本体
構造体の剛性余裕を増す結果となる。
【0033】つまり本実施例によれば、コストは高いが
磁気ヒステリシスを低減させる効果の高いパーマロイ
と、簡便な予圧機構には向かないが軽量かつ高剛性なス
テージ定盤を形成できるアルミナセラミックの、それぞ
れの材料の短所を打ち消し長所を引き出すことに成功し
ている。
【0034】ところで先にも説明したように、熱膨張係
数では両者に差があることから、ステージ定盤として単
純に接合させると、露光装置内の環境温度変化に伴い定
盤がひずみ変形して、微動ステージを傾かせてしまう可
能性がある。そこで本実施例では、アルミナセラミック
スから成る定盤第2層の上下両面に対称に、パーマロイ
から成る定盤第1層および定盤第3層を接合させてい
る。これにより、アルミナセラミックスとパーマロイの
熱膨張係数の差により、両者の接合面に生ずるひずみ
が、図11(B)に示すように定盤第2層の上下面の接
合面に対称に発生し、それぞれのひずみを相殺する向き
にひずみ変形が発生するた。その結果、層はひずみ変形
を起こすことなく、図11(C)のよに微動ステージを
姿勢変化することなく無く移動させることが可能とな
る。
【0035】なお、本例では定盤第2層にアルミナセラ
ミックを用いているが、他に窒化けい素などの一般構造
用セラミックを用いることや、セラミック以外のチタ
ン、マグネシウム等の金属系の低比重、高剛性構造材を
用いることも可能である。
【0036】<実施形態3>上記ではウエハステージに
ついて説明したが、レチクルステージに対しても同様に
適用することができる。この実施形態を図12に示す。
【0037】図12に示す露光装置は、照明光学系20
でレチクルステージ21の上のレチクルを照明し、レチ
クルパターンの一部を、投影光学系22を介してウエハ
ステージ23上のウエハに縮小投影する。そして、投影
光学系22に対しレチクルステージ21とウエハステー
ジ23を共に所定の速度比で同期走査することにより、
レチクルのパターンをウエハ上の1ショット領域に露光
転写して、これをウエハの複数のショット領域に繰り返
し行う、いわゆるステップアンドスキャン型の走査露光
装置である。
【0038】ここでレチクルステージの定盤は先の実施
例のいずれかと同様の積層構造とする。すなわち実施例
1と同様の2層構造とするならば、図13に示すように
パーマロイからなる定盤第1層30aとアルミナセラミ
ックからなる定盤第2層30bの積層構造とする。また
実施例2と同様の3層構造とするならば、図14に示す
ようにパーマロイからなる定盤第1層30aとアルミナ
セラミックスからなる定盤第2層30bと、さらにパー
マロイ又は純鉄からなる定盤第3層30cの積層構造と
する。
【0039】レチクルステージは、原版であるレチクル
基板25をステージ27で保持し、該ステージ27は両
側に設けたリニアモータ19の駆動によって走査移動を
可能としている。リニアモータ19は定盤30で支持さ
れ、定盤30はベース28上に支持されている。ステー
27はレチクル定盤によりウエハステージと同じくエア
パッドによる静圧軸受と与圧マグネットによる磁石予圧
機構により浮上ガイドされている。
【0040】レチクル定盤第2層30bの上面には、バ
キュームエアパッド29が設けられ、レチクル定盤第1
層20を真空チャックする。チャックするタイミングを
ウエハステージに示したのと同じように露光装置内温度
が一定になった時点にすることにより、磁気ヒステリシ
スが少なく、軽量高剛性でひずみ変形の発生のないレチ
クルステージ定盤が提供される。なおバキュームエアパ
ッドによる真空チャックに限らず、電磁チャック機構と
してもよい。
【0041】上述したように、可動部の移動に伴う磁気
ヒステリシス損の影響が低減するため、その結果、特に
レチクル及びウエハステージの両者を同期移動させ露光
するスキャン露光時の露光転写精度を向上させることが
できるため、走査型露光装置に適用した本実施例の効果
は大きい。
【0042】<実施形態4>次に上記説明した露光装置
を利用したデバイス製造方法の例を説明する。図15は
微小デバイス(ICやLSI等の半導体チップ、液晶パ
ネル、CCD、薄膜磁気ヘッド、マイクロマシン等)の
製造のフローを示す。ステップ1(回路設計)ではデバ
イスのパターン設計を行なう。ステップ2(マスク製
作)では設計したパターンを形成したマスクを製作す
る。一方、ステップ3(ウエハ製造)ではシリコンやガ
ラス等の材料を用いてウエハを製造する。ステップ4
(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、上記用意したマ
スクとウエハを用いて、リソグラフィ技術によってウエ
ハ上に実際の回路を形成する。次のステップ5(組み立
て)は後工程と呼ばれ、ステップ4によって作製された
ウエハを用いて半導体チップ化する工程であり、アッセ
ンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージ
ング工程(チップ封入)等の工程を含む。ステップ6
(検査)ではステップ5で作製された半導体デバイスの
動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行なう。こう
した工程を経て半導体デバイスが完成し、これが出荷
(ステップ7)される。
【0043】図16は上記ウエハプロセスの詳細なフロ
ーを示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸
化させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶
縁膜を形成する。ステップ13(電極形成)ではウエハ
上に電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオ
ン打込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ1
5(レジスト処理)ではウエハにレジストを塗布する。
ステップ16(露光)では上記説明した露光装置によっ
てマスクの回路パターンをウエハの複数のショット領域
に並べて焼付露光する。ステップ17(現像)では露光
したウエハを現像する。ステップ18(エッチング)で
は現像したレジスト像以外の部分を削り取る。ステップ
19(レジスト剥離)ではエッチングが済んで不要とな
ったレジストを取り除く。これらのステップを繰り返し
行なうことによって、ウエハ上に多重に回路パターンが
形成される。本実施例の生産方法を用いれば、従来は製
造が難しかった高精度デバイスを製造することができ
る。
【0044】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、ステージ
定盤を好ましく選定された材料による積層構造とするこ
とによって、低コストと軽量・高剛性を両立した優れた
ステージ装置を提供することができる。
【0045】すなわち、可動部移動に伴うステージ定盤
の変形量の少ない軽量薄型、高剛性なステージ定盤が構
成でき、かつステージ装置の大幅な軽量化がはかれる。
その結果、ステージ装置を支持する構造体の剛性余裕が
増し、ステージ可動部を精度良く移動制御可能な優れた
ステージ装置が達成できる。
【0046】また、可動部の移動に伴う磁気ヒステリシ
ス損の影響を低減し、結果リニアモータ推力の損失が少
なく、低消費電力で低発熱、加えて、安定したステージ
の移動制御が可能な優れたステージ装置が達成できる。
【0047】特に、本発明を走査型の露光装置に適用す
れば、可動部の移動に伴う磁気ヒステリシス損の影響を
低減するため、その結果、特にレチクル及びウエハステ
ージの両者を同期移動させ露光するスキャン露光時の露
光転写精度を向上させることができ、高精度なデバイス
製造が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のステージ装置の全体斜視図
【図2】ステージ装置の分解斜視図
【図3】ステージ装置の上面及び側面図
【図4】微動ステージ裏面のエアパッド、与圧マグネッ
ト説明図
【図5】ステージ定盤内部の側面断面図
【図6】ステージ定盤の材質物性表
【図7】第2実施例のステージ装置の全体斜視図
【図8】ステージ装置の分解斜視図
【図9】ステージ装置の上面及び側面図
【図10】ステージ定盤の各層の接合方法の説明図
【図11】ステージ定盤の側面断面図
【図12】走査型露光装置の実施例の全体構成図
【図13】レチクルステージ装置の分解図(2層定盤構
造)
【図14】レチクルステージ装置の分解図(3層定盤構
造)
【図15】デバイス製造方法の実施例の全体フローを示
す図
【図16】ウエハプロセスの詳細なフローを示す図
【図17】従来例のステージ装置の全体斜視図
【図18】従来例のステージ装置の部分構成図
【符号の説明】
1 ウエハ 2 微動ステージ 3 Xリニアモータ 4a、4b Yスライダ 5 Yガイド 6a、6b Yリニアモータ 7a 定盤第1層(パーマロイ) 7b 定盤第2層(アルミナセラミック) 7c 定盤第3層(パーマロイあるいは純鉄) 8a エアパッド 8b 与圧マグネット 9a エアパッド 9b 与圧マグネット 10a エアパッド 10b 与圧マグネット 11a、11b プレッシャエアライン 12a、12b、12c、12d プレッシャエアライ
ン 13 バキュームエアライン 14 ウエハステージ 15 本体 16 レチクルステージ 17 バキュームエアパッド 20 照明光学系 21 レチクルステージ 22 投影光学系 23 ウエハステージ 24 本体フレーム 25 レチクル 26 リニアモータ 27 ステージ 28 ベース 29 バキュームエアパッド 30a 定盤第1層(パーマロイ) 30b 定盤第2層(アルミナセラミックス) 30c 定盤第3層(パーマロイあるいは純鉄)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G12B 5/00 B23Q 1/00 - 9/00 H01L 21/30 - 21/68 G05D 3/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動ステージと、これをガイドする案内
    面を有するステージ定盤を備え、該ステージ定盤は、該
    案内面側に設けられた第1の層と、該第1の層とは異な
    る材料からなる第2の層との積層構造を有し、該第1の
    層と該第2の層との間を真空吸引又は電磁吸引によって
    接合する手段と、該吸引を場合に応じて切り替える手段
    を有することを特徴とするステージ装置。
  2. 【請求項2】 露光装置内雰囲気温度が一定温度になっ
    た時、あるいは露光装置稼動時、あるいは露光装置のス
    テージ制御装置からの信号により前記吸引を行うことを
    特徴とする請求項記載のステージを有する露光装置。
  3. 【請求項3】 移動ステージと、これをガイドする案内
    面を有するステージ定盤を備え、該ステージ定盤は、該
    案内面に設けられた第1の層と、該第1の層とは異なる
    材料からなる第2の層と、該第2の層の下に該第1の層
    と熱膨張係数が略同等の材料からなる第3の層を積層し
    たことを特徴とするステージ装置。
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