JP5132491B2 - 駆動装置及び露光装置、デバイスの製造方法 - Google Patents

駆動装置及び露光装置、デバイスの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、駆動装置、それを備える露光装置、それを用いてデバイスを製造するデバイスの製造方法に関する。
半導体デバイス等のデバイスを製造するためのリソグラフィー工程、より詳しくは露光工程において、露光装置が使用される。露光装置は、マスクステージに保持されたマスクのパターンをウエハステージに保持されたウエハに投影光学系によって投影し、該ウエハを露光するように構成される。
ウエハやマスクを保持して位置決めするためにステージ装置が使用される。ステージ装置は、ウエハやマスクを保持するチャックを備えるステージと、該ステージを駆動する駆動機構とを備える。駆動機構は、例えば、ステージとともに移動する可動体、該可動体を支持或いはガイドするガイド、更に、駆動力を発生するリニアモータ等のアクチュエータ等を含みうる。可動体は、エアパッドによる浮上力と与圧マグネットによる吸引力とによりガイドとの間にほぼ一定のギャップを形成しながら移動しうる。
特開平9−5463号公報 特開2000−260691号公報
従来、ガイドは鋳鉄で形成され、またその表面にはニッケル・リン・メッキが施され、表面の酸化防止や、硬度及び面精度アップが図られていた。
ところが、エアガイド機構においては、ステージの移動中にエアが遮断されてしまうことがあるため、エアパッドとガイドが接触してガイド側に傷が付く虞がある。また、エアパッドとガイドとの間に小さな粉塵等が存在した状態でステージが移動した場合にもガイドに傷が付く虞がある。ガイドの材質に上記した金属素材を使用している場合、ガイドの表面に傷が付くと、金属素材の表面が盛り上がってしまう。この状態でステージ等が各ガイドの表面に沿って移動すると、ガイドの盛り上がりとエアパッドとの間に擦れが生じることとなる。
そのため、エアガイド機構の運動精度が損なわれたり、エアガイド機構の動特性が変動したりしてしまい、移動ステージに対する制御性能が著しく低下してしまうことがあった。更に、その状態で長時間使用を続けると、エアパッドが徐々に傷ついて致命傷にまで到るケースや、極端なときにはエアパッドが齧ることでステージが作動不能になってしまうケースがあり、長期的な安定性という観点では難点を抱えていた。
ところで、特許文献1には、ステージ定盤をアルミナセラミックス材料とした例が開示されている。アルミナセラミックスは、非磁性体であり磁石予圧が不可能であるため、バキュームパッドによる予圧を用いることになる。バキュームパッドによる与圧パッドを用いた構成において、与圧マグネットと同等の吸引力を発生するためには、与圧マグネットの面積に比べ大きなパッド面積が必要となり、また更に、プレッシャエアラインに加えてバキュームエアラインを構成する必要がある。そのため、パッドを構成する微動ステージの裏面の実装やステージ装置全体の配管の実装が複雑化してしまうという欠点がある。しかも、与圧マグネットと同等の吸引力を得るためには、高真空のバキュームエアが必要となるので、露光装置に高真空のエアラインを引かなければならない。
また、特許文献2には、ステージ定盤にセラミックスを溶射する例が開示されているが、与圧マグネットを使用するときはセラミックス層を薄く形成しなければならないため、溶射セラミックス層が薄くなり、エアパッド滑走面の剛性が保てないという欠点がある。また、マグネット与圧面とエアパッド滑走面の厚さを変えようとすれば、セラミックス層の加工工程を増やさなければならず、精度の悪化やコスト高を招いてしまう。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、例えば、ガイドの構造の改良によって、可動体の移動性能を維持させたまま、ガイドの剛性、耐久性を向上させるようにした駆動装置及び露光装置、デバイスの製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様は、ガイドによって支持された可動体を駆動ユニットにより駆動する駆動装置であって、前記ガイドは、磁性材で形成され前記可動体をガイドする側に凹部と凸部とを有する支持体と、該支持体の少なくとも凹部を覆うとともに前記可動体をガイドするガイド面を形成する脆性物質層とを有し、前記可動体は、前記ガイド面から浮上するためのエアパッドと、前記支持体との間に吸引力を得るためのマグネットとを有し、前記支持体の凸部は、前記駆動ユニットが駆動する前記可動体の移動方向に沿って設けられ、前記マグネットと対向するように配置されることを特徴とする。
また、本発明の一態様は、原版ステージに保持された原版のパターンを基板ステージに保持された基板に投影光学系によって投影し該基板を露光する露光装置であって、上記のような駆動装置を備え、前記駆動装置は、該駆動装置の前記可動体の移動に応じて前記原版ステージ又は前記基板ステージの少なくとも一方を駆動するように構成されている、ことを特徴とする。
また、本発明の一態様によるデバイスの製造方法は、上記のような露光装置によって基板を露光する工程と、該基板を現像する工程と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、例えば、ガイドの構造の改良によって、可動体の移動性能を維持させたまま、ガイドの剛性、耐久性を向上させられる。
以下、本発明に係わる駆動装置及び露光装置、デバイスの製造方法の実施形態について添付図面を参照して説明する。なお、本実施形態では、本発明に係わるステージ装置を、基板を保持する露光装置における基板ステージ装置(ウエハステージ装置17)に適用した場合を例に示す。
以下、図1〜図7を参照して、本発明の駆動装置及び露光装置、デバイスの製造方法の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係わる露光装置15の概略構成の一例を示す図である。
露光装置15は、感光剤が塗布されたウエハP上へマスクMに形成されたパターンを投影してウエハPの感光剤に転写する機能を有する。露光装置15は、光源14、照明光学系13、マスクステージ装置12、投影光学系16及びウエハステージ装置17等を具備して構成される。ここで、投影光学系16の光軸と平行方向にZ軸が、光軸に垂直な面内において図1の紙面と垂直方向にY軸が、光軸に垂直な面内において図1の紙面と平行方向にX軸が、それぞれ設定されているものとする。
マスクステージ(原版ステージとも言う)装置12は、マスク(原版とも言う)Mを保持するものである。光源14は、ウエハPの露光のため使用される光線Lを発生する。光源14としては、例えば、エキシマレーザが好適である。光源14から射出された光線Lは、反射ミラー18で反射されて照明光学系13に提供される。照明光学系13は、マスクMを照明する。照明されたマスクMから射出された光線Lは、投影光学系16を介してウエハ(基板とも言う)Pに結像する。ウエハPの表面には、マスクMのパターン像が形成される。ウエハステージ(基板ステージとも言う)8を駆動することによって、ウエハPを2次元的にステップ移動させることになる。そして、ステップ移動させながらウエハPの各ショット領域を順次露光することによって、ウエハPの各ショット領域にマスクMのパターンを逐次転写する。
ウエハステージ8は、ウエハPを保持するものであって、互いに直交する方向(X、Y、Zの3次元方向)へ駆動される。このウエハステージ8上には移動鏡17aが固定されている。移動鏡17aは、不図示のレーザー干渉計によりウエハステージ8(つまりウエハP)の位置を検出するために用いられる。
図2は、ウエハステージ装置17の外観斜視の一例を示す図である。ウエハステージ装置17は、除振装置1、定盤2、Yガイド3、Y駆動用リニアモータ4、Xガイド5、X駆動用リニアモータ6、ウエハチャック7等を具備して構成されている。ここで、前述した図1に示される移動鏡17aには、Y移動鏡とX移動鏡とが具備される。このY移動鏡とX移動鏡を用いてウエハステージ8のX方向、Y方向の位置がそれぞれ検出される。
また、露光装置15が設置される工場床と定盤2との間には、除振装置1が配置されている。除振装置1は、空気式ダンパやリニアモータなどを有し、定盤2に加わる振動を除振するとともにウエハステージ8の移動による露光装置15の姿勢変化を制御する。
図3は、Yガイド3の拡大断面の一例を示す図である。
Yガイド3は、脆性物質層であるセラミックス層3aと、吸磁性の金属層3bとを含んで構成される。
吸磁性の金属層3bは、吸磁性を有する磁性材、例えば、金属材から成り、Yガイド3の支持体を構成している。吸磁性の金属層3bは、例えば、低熱膨張鋳物により形成されており、十分な剛性を有している。なお、吸磁性の金属層3bは製缶構造を用いてもよい。吸磁性の金属層3bには、可動体、すなわち、本実施形態においてはXガイド5がYガイド3に支持されて移動する側に凹凸形状が形成されている。
吸磁性の金属層3bは、Xガイド5を支持或いはガイドするガイド面側に凹凸を有する。セラミックス層3aは、金属層3bを覆うように金属層3b上に形成される。セラミックス層3aの表面は、Xガイド5を支持或いはガイドするガイド面として機能する。セラミックス層3aは、例えば、溶射されたセラミックスにより形成されている。
Xガイド5は、Yガイド3上をエアガイド機構(不図示)によって所定の高さに浮上しており、Y駆動用リニアモータ4によってY方向に自在に移動する。ウエハステージ8は、Xガイド5上をエアガイド機構(不図示)によって所定の高さに浮上している。Xガイド5には、X駆動用リニアモータ6の固定子が固定され、ウエハステージ8には、X駆動用リニアモータ6の可動子が固定されている。ウエハステージ8は、このようなX駆動用リニアモータ6によってX方向に自在に移動する。すなわち、両リニアモータ(4、6)により、Xガイド5及びYガイド3が移動され、当該移動に応じてウエハステージ8が駆動される。
ここで、図4から図7を用いて、上記構成のウエハステージ装置17におけるYガイド3を製造する際の手順の一例について説明する。
まず、Yガイド3の吸磁性の金属層3bを形成する。図4に示すように、金属層3bには、表面が少なくとも一組以上の高低差(以下、段差と言う)を有した凹凸形状を形成する。段差は、例えば、20μm以上となる。なお、装置構成によっては、この段差を、例えば、50μm以上としたり、100μm以上としたりする場合もある。詳細は後述するが、凹凸形状は、与圧マグネット、エアパッド、夫々と対向して設けられるため、段差が大きくなれば、エアパッドと対向するセラミックス層3aを厚く溶射できるため、セラミックス層3aの剛性、耐久性を高めることができる。
ここで、金属層3bに形成された凹凸形状は、図5に示すように、その凹部(23a〜23c)がXガイド5におけるエアパッド(20a〜20c)と対向するように配置される。また更に、この凹凸形状は、凸部(22a、22b)がXガイド5における与圧マグネット(21a、21b)と対向するように配置される。この配置構成を採るのは、与圧マグネット(21a、21b)と対向する位置のセラミックス層3aを薄く、またエアパッド(20a〜20c)に対向する位置のセラミックス層3aを厚くし、マグネットの吸引力を高めつつ、剛性を高めるためである。
また、凹凸形状における凸部(22a、22b)及び凹部(23a〜23c)は、例えば、矩形形状で形成され、その長手方向がXガイド5の移動方向に沿ってそれぞれ形成される。この構成を採るのは、エアパッドによる浮上力と与圧マグネットにより得られる吸引力を一定に保ち、Xガイド5を安定して移動させるためである。
続いて、凹凸形状を覆うべく金属層3bの上部にセラミックス層3aを溶射する。図6に示すように、セラミックス層3aを、金属層3bの上部に例えば、200μm以上溶射する。この溶射後、セラミックス層3a部を封孔処理後に平面研磨して、セラミックス層3aを同一平面に加工する。平面研磨では、図7に示すように、上記吸磁性の金属層3bの凸部のセラミックス層3aの厚さが例えば、50μm程度となるようにする。このように、Xガイド5を支持する側のガイド面を平面で形成した場合、加工時間が短く済みコストの抑制を図れる。また、平面度の精度向上も図れる。ちなみに、ここで言う平面とは、ガイドとしての機能を損なわない程度の平面度であればよく、必ずしも完全な平面である必要はない。
なお、本実施形態においては、金属層3bの凸部と凹部とをセラミックス層3aで覆っているが、ガイドとしての機能を損なわないのであれば、凹部のみをセラミックス層3aで覆う構成とすることも可能である。
また、本実施形態では、脆性物質層としてセラミックスを例として用いたが、セラミックスに限らず、ある程度の硬度(硬度7以上が好ましい)を有し、ガイドとして十分に使用可能な剛性を有するものであればよい。例えば、ガラス、ダイヤモンド、カーボン複合材、石材等を用いても良い。
金属層の表面に脆性物質層を用いることの主旨は、金属層とエアパッド等との直接的な接触を防ぎ、かつ、金属の場合のような、エアパッド等との接触による盛り上がりを防ぐことである。したがって、本発明の主旨を逸脱しない限り、脆性物質層として用いることが出来る材料は、上記実施形態に示したものに限られないことは言うまでもない。
なお、Xガイド5の構成並びに製造手順は、上記図3及び図4から図7を用いて説明したYガイド3の構成並びに製造手順と同様となるため、その説明については省略する。
また、上記図4から図7を用いてYガイド3の製造手順について説明したが、これはあくまで一例であり、例えば、上記例では凸部が2箇所であるが、1箇所や3箇所以上であってもよいことは言うまでもない。
また、上記説明では、ウエハステージ装置17におけるXガイド5及びYガイド3の構成並びにその製造手順について説明したが、ウエハステージ装置17におけるXガイド5及びYガイド3の構成は、上記したマスクステージ装置12に適用することもできる。更に、この構成は、必ずしもウエハステージ装置17に適用する必要はなく、マスクステージ装置12のみに適用してもよい。すなわち、上記説明した構成は、ウエハステージ装置17、マスクステージ装置12の少なくとも一方に適用することができる。なお、ウエハステージ装置17等の類の装置であれば、同様に適用できることは言うまでもない。
なお、デバイスは、露光装置15を用いてフォトレジスト(感光剤)が塗布された基板(ウエハ、ガラスプレート等)を露光する工程と、露光された基板を現像する工程と、その他の周知の工程と、を経ることによって製造される。
以上のように、上記した実施形態によれば、例えば、脆性物質層としてセラミックスを用いた場合は、セラミックス層の溶射により、通常のセラミックス材を使用する上での制約事項となる大きさに制限がなくなる。そのため、今後更に大型化する傾向にある露光装置に対しても適切に対応できることになる。また、例えば、必要な部位にのみセラミックスを使用するため、部材のコストを大幅に低減できることになる。
また、例えば、ガイド面が脆性物質(例えば、セラミックス)で形成されるため、ガイド面に傷が付いた時に盛り上がりが生じたり、またエアガイド機構にゴミが噛んでしまったりしても、加工硬化による盛り上がりが発生しない。そのため、エアガイド機構との間に擦れが生じない。したがって、エアガイド機構が損傷することなく長期間に亙ってその性能を維持することができる。また、例えば、脆性物質層としてセラミックスを用いる場合は、セラミックスを溶射する前に凹凸加工を施すため、セラミックス層の厚さを目的に応じて換えることができる。
本発明は、液晶ディスプレイデバイス製造用や、半導体製造用の露光装置や薄膜磁気ヘッド、撮影素子(CCD)あるいは投影露光装置に使用するマスクなどを製造する為の露光装置などに広く適用できる。
また、上記装置以外においても、測長器などワークを移動させる装置において、そのワークの移動機構および、位置決め機構に利用される。
本実施形態に係わる露光装置15の概略構成の一例を示す図である。 図1に示すウエハステージ装置17の外観斜視の一例を示す図である。 図2に示すYガイド3の拡大断面の一例を示す図である。 図2に示すYガイド3を製造する際の手順の一例を示す第1の図である。 図2に示すYガイド3を製造する際の手順の一例を示す第2の図である。 図2に示すYガイド3を製造する際の手順の一例を示す第3の図である。 図2に示すYガイド3を製造する際の手順の一例を示す第4の図である。
符号の説明
M マスク
P ウエハ
L 光線
1 除振装置(マウント)
2 定盤
3 Yガイド
3a セラミックス層
3b 金属層
4 Y駆動用リニアモータ
5 Xガイド
6 X駆動用リニアモータ
7 ウエハチャック
8 ウエハステージ
12 マスクステージ装置
13 照明光学系
14 光源
15 露光装置
16 投影光学系
17 ウエハステージ装置
17a 移動鏡
18 反射ミラー

Claims (10)

  1. ガイドによって支持された可動体を駆動ユニットにより駆動する駆動装置であって、
    前記ガイドは、
    磁性材で形成され前記可動体をガイドする側に凹部と凸部とを有する支持体と、該支持体の少なくとも凹部を覆うとともに前記可動体をガイドするガイド面を形成する脆性物質層とを有し、
    前記可動体は、
    前記ガイド面から浮上するためのエアパッドと、前記支持体との間に吸引力を得るためのマグネットとを有し、
    前記支持体の凸部は、
    前記駆動ユニットが駆動する前記可動体の移動方向に沿って設けられ、前記マグネットと対向するように配置される
    ことを特徴とする駆動装置。
  2. 前記凹部及び前記凸部は、矩形形状であり、
    前記凹部及び前記凸部は、その長手方向が前記可動体の移動方向に沿って形成される
    ことを特徴とする請求項1記載の駆動装置。
  3. 前記脆性物質層は、前記凹部と前記凸部とを覆う
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の駆動装置。
  4. 前記支持体の凹部は、
    前記駆動ユニットが駆動する前記可動体の移動方向に沿って設けられ、前記エアパッドと対向するように配置される
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の駆動装置。
  5. 前記ガイド面としての前記脆性物質層の表面は、平面である
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の駆動装置。
  6. 前記凹部及び前記凸部の高低差は、20μm以上で形成される
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の駆動装置。
  7. 前記脆性物質層は、セラミックス層である
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の駆動装置。
  8. ガイドによって支持された可動体を駆動ユニットにより駆動する駆動装置であって、
    前記ガイドは、
    磁性材で形成され前記可動体をガイドする側に凹部と凸部とを有する支持体と、該支持体の少なくとも凹部を覆うとともに前記可動体をガイドするガイド面を形成する層とを有し、
    前記可動体は、
    前記ガイド面から浮上するためのエアパッドと、前記支持体との間に吸引力を得るためのマグネットとを有し、
    前記支持体の凸部は、
    前記駆動ユニットが駆動する前記可動体の移動方向に沿って設けられ、前記マグネットと対向するように配置され、
    前記層は、
    セラミックス、ガラス、ダイヤモンド、カーボン複合材、石材のいずれかを含む
    ことを特徴とする駆動装置。
  9. 原版ステージに保持された原版のパターンを基板ステージに保持された基板に投影光学系によって投影し該基板を露光する露光装置であって、
    請求項1乃至のいずれか1項に記載された駆動装置を備え、
    前記駆動装置は、該駆動装置の前記可動体の移動に応じて前記原版ステージ又は前記基板ステージの少なくとも一方を駆動するように構成されている、
    ことを特徴とする露光装置。
  10. デバイス製造方法であって、
    請求項に記載の露光装置によって基板を露光する工程と、
    該基板を現像する工程と、
    を含むことを特徴とするデバイス製造方法。
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