JP3482477B2 - 多価フェノールの製造方法及びこれを用いてなるエポキシ樹脂の製造方法 - Google Patents

多価フェノールの製造方法及びこれを用いてなるエポキシ樹脂の製造方法

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phenol
orthocresol
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秀 坂本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体封止用を始
めとする電気・電子絶縁材料用接着剤、塗料などに有用
なエポキシ樹脂の製造方法および該エポキシ樹脂の中間
体である多価フェノールの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】エポキシ樹脂は作業性およびその硬化後
の優れた電気特性、耐熱性、接着性、耐湿性等の理由か
ら電気・電子、構造用材料、接着剤、塗料等の分野で幅
広く用いられている。このエポキシ樹脂において、特に
電子材用途で用いられているものはオルソクレゾールノ
ボラック型と呼ばれるもので、その主原料は、オルソク
レゾール、ホルムアルデヒドおよびエピクロルヒドリン
である。また、特に電子材用途で用いられているオルソ
クレゾールノボラック型エポキシ樹脂には低色相、すな
わち色味がなく透明度の高いものが要求されている。従
来、この低色相オルソクレゾールノボラック型エポキシ
樹脂を得るためには、前述の主原料および触媒、溶媒等
の副原料について高純度もしくは低色相のものを用いる
ことで対応している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え高
純度原料や低色相原料を用いてもその最終目的物である
エポキシ樹脂の色相が改善されないことがある。かかる
事情下に鑑み、本発明者等は低色相のエポキシ樹脂を製
造することを目的として鋭意検討した結果、エポキシ樹
脂を製造するための主原料であるオルソクレゾール等の
フェノール類中に含有される特定の不純物が色相悪化要
因であることを見出し、これを特定量以下で用いる場合
には、上記目的が達成し得ることを見出し、本発明を完
成するに至った。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明はフェ
ノール類と、カルボニル化合物もしくはジエン化合物の
重縮合反応により多価フェノールを合成する方法におい
て、そのフェノール類中の塩基分が、該フェノール類に
対して重量で100ppm以下であるフェノール類を用
いる事を特徴とする多価フェノールの製造方法を提供す
るにある。
【0005】さらに本発明は多価フェノールとエピハロ
ヒドリンおよびアルカリ性水酸化物を反応させエポキシ
樹脂を製造する方法に於いて、上記方法で得られた多価
フェノールを用いる事を特徴とするエポキシ樹脂の製造
方法を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を更に詳細に説明す
る。周知の如く、多価フェノールの製造は、フェノール
類とカルボニル化合物もしくはジェン化合物を酸または
アルカリを触媒として重縮合反応により行われる。本発
明の実施に際し適用するフェノール類は特に制限される
ものではないが、通常、フェノール、オルソクレゾー
ル、メタクレゾール、パラクレゾール、2,6-キシレノー
ル、2,5-キシレノール、2-ターシャリーブチル-5- メチ
ルフェノール、2-ターシャリーブチル- 4- メチルフェ
ノール、2- シクロヘキシニルフェノー ル、2- フェ
ニルフェノールのアラルキルフェノール類、ナフトール
類が挙げられる。就中、入手容易性、価格等の点よりオ
ルソクレゾールの使用が推奨される。
【0007】更に本発明で使用するフェノール類は、該
フェノール中に含有される塩基分がフェノール重量に対
して100ppm以下、好ましくは80ppm以下であ
ることを必須とする。該フェノール中に含有される塩基
分がフェノール重量に対して100ppmを越える場合
には、これを原料として得た多価フェノール、更には得
られた多価フェノールをもちいて得たエポキシ樹脂が着
色を生起するので好ましくない。
【0008】本発明でいう塩基分とは、フェノール類を
製造する際に不本意に混入または副生した塩基性窒素化
合物であり、より具体的にはピリジン、アニリン等が挙
げられる。これら塩基性窒素化合物のフェノール中の含
有量は原料種により一義的ではないが、通常約150p
pm以上、普通には約200ppm以上である。これら
フェノール中より塩基性窒素化合物の除去方法としては
特に制限されるものではないが、精留または酸により中
性塩化した後の単蒸留等の方法により除去することが可
能である。
【0009】窒素の定量方法は古くからDumas 法あるい
はKjelahl 法が知られており、本発明においてもこれら
の方法を用いることもできるが、過塩素酸を用いた滴定
分析法が好ましい。
【0010】エポキシ樹脂の色相測定は、基本的には比
色分析法が用いられる。特にガードナー比色分析法が一
般的である。該エポキシ樹脂が液状である場合には、直
接標準品との比較を行い、また固形である場合には、ブ
トキシエトキシエタノール等の適当な溶剤に一定濃度で
溶解させ標品と比較する。一般にオルソクレゾール型エ
ポキシ樹脂の場合、その色相は通常ガードナー3以下で
あればよいとされている。本発明に於いては、上記の如
く塩基分含有量を調整したフェノール類とカルボニル化
合物もしくはジエン化合物を用い、酸またはアルカリを
触媒として重縮合反応により多価フェノール類を得る。
多価フェノールの製造に使用されるカルボニル化合物と
しては、ホルムアルデヒド、アセトン、アセトアルデヒ
ド、シクロヘキサノン、4-ヒドロキシフェニルアルデヒ
ド、ナフトアルデヒド、クロルアセトアルデヒド等が挙
げられる。ジエン化合物としてはジシクロペンタジエン
が挙げられる。触媒としての酸には、塩酸、硫酸、パラ
トルエンスルホン酸、しゅう酸等が、アルカリとしては
水酸化ナトリウム等が挙げられるが、これらは公知のも
のであればよく、これに制限されるものでははい。
【0011】上記方法により得られた多価フェノール
は、これをエポキシ樹脂原料として使用することができ
る。エポキシ樹脂の製造は、上述の多価フェノールを用
いる以外は公知の方法により行うことができる。即ち上
述の多価フェノールを、エピハロヒドリン、好ましくは
エピクロルヒドリンと、アルカリ性水酸化物、好ましく
は水酸化ナトリウムもしくは水酸化カリウムによる脱水
縮合反応により得られる。この反応時には、副生する不
純物を低減する目的で有機溶媒を添加することができ
る。また、脱水縮合反応を容易に進行させる目的で、減
圧下、副生する水を留去しながら反応させることが好ま
しい。
【0012】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明に於いては、
原料であるフェノール類中の塩基分含量を調整すること
によって、ガードナー比色分析法によって3以下の、色
相の改善された多価フェノールおよびこれを用いてなる
エポキシ樹脂を得ることができるもので、その工業的価
値は頗る大である。
【0013】
【実施例】以下本発明をさらに実施例により詳述する
が、本発明はかかる実施例により制限されるものではな
い。尚、本発明に於いて実施例中の塩基分は、フェノー
ル類を過塩素酸にて滴定し、ピリジン分として算出した
数値である。またエポキシ樹脂の色相はガードナー比色
分析法(ブトキシエトキシエタノール25重量%)によ
り求めた。
【0014】実施例1 塩基分150ppmのオルソクレゾール1000gにp
−トルエンスルホン酸0.36gを添加し、250to
rr減圧下、145〜150℃で留分を留出させ、塩基
分を40ppmとした後、このオルソクレゾール21
6.0gを2リットルの四つ口フラスコに仕込み、さら
にパラトルエンスルホン酸3.7gを添加し、フラスコ
内を100〜110℃に調整した後、37%ホルマリン
121.6gを滴下した。2時間の熟成時間の後、パラ
トルエンスルホン酸と等量の水酸化ナトリウムで中和
し、160℃まで昇温することで濃縮を行い、オルソク
レゾールノボラックを得た。
【0015】このようにして得られたオルソクレゾール
ノボラック120.0gとエピクロルヒドリン647.
5gおよび1,4−ジオキサン226.6gを上抜ディ
ーンスターク分留管を取付けた1 リットルフラスコに導
入し、60torr減圧下、39℃にて48%水酸化カ
リウム水溶液23.3gを1 時間かけて滴下し、同条件
下で3.5時間熟成させた。この間、留出する水分はデ
ィーンスターク分留管から抜取った。さらに、150t
orr、60℃に調整し、48%水酸化ナトリウム6
4.2gを3.5時間かけて滴下した。この間も、留出
する水分はディーンスターク分留管から抜取った。その
後、エピクロルヒドリン、1,4−ジオキサン等を留去
し、残査にメチルイソブチルケトンを添加し、水洗とろ
過により副生した塩を除去した。最後にメチルイソブチ
ルケトンを留去させることでオルソクレゾールノボラッ
ク型エポキシ樹脂を得た。得られたオルソクレゾールノ
ボラック型エポキシ樹脂の色相を測定したところガード
ナー3であった。
【0016】比較例1 塩基分150ppmのオルソクレゾールをそのまま用い
た以外は実施例1と同様にしてオルソクレゾールノボラ
ックを得、さらにこのオルソクレゾールノボラックを用
い実施例1の方法と同様にしてオルソクレゾールノボラ
ック型エポキシ樹脂を得た。得られたオルソクレゾール
ノボラック型エポキシ樹脂の色相を測定したところ、ガ
ードナー5であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−261464(JP,A) 特開 平1−190713(JP,A) 特開 昭61−34009(JP,A) 特開 昭48−53020(JP,A) 特開 平6−234831(JP,A) 特開 平7−258382(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08G 59/06 - 59/08 C08G 8/00 - 8/10 C08G 61/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェノール類と、カルボニル化合物もし
    くはジエン化合物の重縮合反応により多価フェノールを
    合成する方法において、フェノール類中の塩基分が10
    0ppm以下であるフェノール類を用いる事を特徴とす
    る多価フェノールの製造方法。
  2. 【請求項2】 フェノール類がオルソクレゾールである
    ことを特徴とする請求項1記載の多価フェノールの製造
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項1〜2いずれか記載の方法により
    得られた多価フェノールを、エピハロヒドリンとアルカ
    リ性水酸化物を用いてエポキシ樹脂に誘導することを特
    徴とするエポキシ樹脂の製造方法。
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