JP3482456B2 - 正曲げモーメントを受ける合成セグメントの継手 - Google Patents

正曲げモーメントを受ける合成セグメントの継手

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、図7に例示したよう
に横幅が5〜15mもある大断面の矩形シールドトンネ
ルの覆工に使用される鉄骨鉄筋コンクリート造の合成セ
グメントが正曲げモーメントを受ける水平部分の継手A
として実施される継手に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、土被りが15mの2車線道路トン
ネルを矩形シールド工法で施工する場合は、図8にモー
メント図を略示したように、水平部材(セグメント)は
1m当り200トン・mもの大きな正曲げモーメントを
受ける。従って、このように大きな曲げモーメントを受
ける矩形シールドトンネルの覆工を、特に図7のように
中間に柱の無い無柱構造で施工しようとすると、水平セ
グメントに発生する曲げモーメントの大きさに比例し
て、例えば鉄筋コンクリート造セグメントの場合はその
桁高さ(躯体の厚さ)が甚だしく大きくなるし、大重量
となる。その結果、セグメント組立て用エレクターの能
力(10〜20トン程度)を前提として1ピースの大き
さが制限される現状では、セグメントの分割数が増え、
継手の数が増えて構造として弱いものとなるほか、組立
て工数が増えて接合作業が面倒なものとなる。
【0003】同様な条件の覆工に鋼製セグメントを採用
した場合は、重量こそ割合軽くなるが、剛性が小さい分
だけ変形が大きくなる。また、シールドジャッキの推力
が大きいときは、その推力に耐えるだけの構造に補強す
る必要が有り、多大な費用がかかる。上記のような問題
の解決を図る手段として、特願平4−331914号明
細書及び図面(特開平6−173599号公報)には、
鉄骨鉄筋コンクリート造(以下、SRCと略す。)の大
断面矩形シールド覆工用の合成セグメントが提案されて
いる。前記SRC合成セグメントの引張型継手に関して
は、従来、橋梁や建築の分野では、図9に例示したよう
に、高力ボルトによる摩擦接合又は支圧接合の継手が参
照される。図9は支圧接合の例であって、H形鋼Bの上
下のフランジbの両面に連結板Cを当てがい、複数の高
力ボルトD及びナットEで縫うが如くに締結が行なわれ
ている。ウエブの両面にも連結板Fを当てがい、高力ボ
ルト及びナットで締結が行なわれている。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】図9に例示した高力
ボルト継手(支圧接合)は、正曲げモーメントによる引
張力に起因して連結板Cとフランジbとの間に発生する
せん断力を高力ボルトDが耐える(抵抗する)ことによ
り、隣り合う一方のH鋼フランジに作用する引張力をも
う一方のH鋼フランジヘ伝達する構成であるが、上述し
たように1m当り200トン・mもの大きな正曲げモー
メントを受ける条件下で図9のような高力ボルト継手を
採用するときは、一箇所当たり24mmの高力ボルトが片
側で40本、両側で80本もの多数必要となり、場所を
小さく限られた継手部の断面にこれだけ多数のボルトを
配置することは至難である。のみならず1リングのセグ
メントを8分割としたときは1リング当たり約1000
本もの多数のボルト、ナット及びその締結作業が必要と
なって多大な労力と時間を要するから解決すべき課題と
なっている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段として、本発明に係る正曲げモーメントを受け
る合成セグメントの継手は、鉄骨鉄筋コンクリート造合
成セグメント1の引張力を負担する鉄骨材2の継手にお
いて、引張力を負担する鉄骨材2の内側フランジ2aの
接合端部にその材軸方向と略直角な向きに凸条をなす接
合用こぶ3が形成されており、接合するべき隣接の二つ
の合成セグメント1,1は前記接合用こぶ3,3同士が
突き合わされること、そして、前記のように突き合わさ
れた二つの接合用こぶが略密接に納まる形状、深さの凹
部4を形成された連結板5が前記内側フランジ2aへ前
記二つの接合用こぶを凹部4に納めて双方の内側フラン
ジに跨がる配置で当てがわれ、連結板及び内側フランジ
を共通に垂直な向きに貫通させた複数のボルト6及び同
ボルトへねじ込まれたナット7により締結されているこ
とを特徴とする。
【0006】本発明はまた、前記の接合用こぶ3は、鉄
骨材2に負荷される引張力に対して強度上必要十分な断
面積を持つ大きさとされ、その引張り方向前側の端面3
aは引張力に対して略直角乃至は若干の角度後方側へ傾
斜されており、連結板5の凹部4も引張力に対して垂直
な壁面4aは引張力に対して直角乃至は若干の角度後方
側へ傾斜されていることも特徴とする。
【0007】
【作用】引張力を負担する鉄骨材2の内側フランジ2a
に最大引張り応力が発生する。当該内側フランジ2aの
接合端部に凸条に形成した接合用こぶ3が連結板5の凹
部4内に拘束される結果、前記引張力は接合用こぶ3及
び連結板5のせん断強度によって抵抗し耐える。つま
り、高力ボルト6は連結板5の凹部4が接合用こぶ3を
拘束するのに必要な締結力を発揮すれば足り、前記引張
力に耐えるせん断強度を要求されない。高力ボルト6は
連結板5の凹部4による接合用こぶの拘束に必要なだけ
の本数及び配置とすれば足りる。鉄骨材2が負担する引
張力は、接合用こぶ3及び連結板5のせん断強度並びに
連結板5の引張強度の観点でのみ設計、製作して対処で
きる。従って、接合用こぶ3及び凹部4の形状も矩形に
限らず、円形、台形、多角形などを適宜採用できる。
【0008】
【実施例】次に、図示した本発明の実施例を説明する。
図1と図2は、大きな正曲げモーメントを受ける合成セ
グメント1の継手部分を示している。図示例の合成セグ
メント1は、その外側略半分の圧縮応力を負担する部分
1aが鉄筋コンクリート造とされ、内側略半分の引張り
応力を負担する部分が鉄骨材2で構成されている。鉄骨
材2は複数のスタッド10…により鉄筋コンクリート部
分1aと一体化されている。鉄骨材2は、鉄筋コンクリ
ート部分1aに内接する境界鉄板2bの内側に倒立T形
材を用いて内側フランジ2a,2aを2列平行に設けた
構成とされている(図2)。前記内側フランジ2aの接
合端部に、材軸方向(引張力の作用方向)と略直角な向
きに、断面が略矩形状の接合用こぶ3が形成されてい
る。接合するべき隣接の二つの合成セグメント1,1は
前記接合用こぶ3,3同士がぴったり突き合わされる。
そして、前記二つの接合用こぶ3,3がぴったり密接に
納まる形状、深さの凹部4を形成された連結板5が、前
記のように突き合わされた二つの接合用こぶ3,3を凹
部4に収めて双方の内側フランジ2a,2aへ略等分の
長さに跨がる配置で内側フランジ2aの上下面にぴった
り当てがわれ、これら上下2枚の連結板5,5及びサン
ドイッチ状態の内側フランジ2aを共通に垂直な向きに
貫通させた高力ボルト6へ内側(坑内側)からナット7
をねじ込んで三位一体的に締結した構成とされている。
前記倒立T形材のウエブ同士も、突き当せ部分へ等分の
長さ跨がる配置で両面へ当てがった連結板11を高力ボ
ルト12で締結して接合されている。
【0009】図3と図4は、接合用こぶ3及び連結板5
の凹部4の形状の異なる実施例を示している。まず図3
は、接合用こぶ3が横断面を長方形状に形成され、凹部
4も略同形、同大の長方形状に形成された例を示してい
る。図4は、図3の長方形を基本形状とした上で、接合
用こぶ3の引張り方向前側の端面3a、及び連結板5の
凹部4aにおける対応する壁面4aが各々5°〜30°
ぐらいの角度で後方側へ傾いた傾斜面に形成されてお
り、結局、凹部4は台形状に形成されていることを特徴
とする。図4の前記構成によれば、接合用こぶ3の端面
3a、及び凹部4の壁面4aの傾斜効果によって両者の
はめ合せ作業が容易となり、接合作業の能率が向上す
る。
【0010】次に、図5は、土被りが15mの2車線道
路トンネルを矩形シールドで施工するにあたり、図7の
ように中間柱のない覆工を合成セグメントで行なった場
合であって、水平のセグメントが1m当り最大200ト
ン・mの正曲げモーメントを受けることを条件として具
体的に設計した継手を示している。構造用鋼で製作され
た内側フランジ2aの幅寸は400mmで、その接合端部
の全幅にわたり、幅が20mm、有効高さが12mmの凸条
をなす矩形状の接合用こぶ3が形成されている。一方、
連結板5も構造用鋼板により図6に示したように長さ1
91mm、幅寸151mm、有効厚さが25mm(又は29m
m)の長方形板に製作されており、同鋼板の中央部に幅
寸が43mm、深さ13mmの凹部4が形成されている。そ
して連結板5の4隅位置に合計4個のボルト孔13(口
径23mm)が設けられ、20mmの高力ボルト6を使用す
る構成となっている。要するに、内側フランジ2aの内
側面には2枚の連結板が横並びの配置で使用され、外側
面にはウエブを間に挟んで2枚の連結板が配置され、合
計8本のM20の高力ボルト6を使用して締結が行なわ
れている。接合用こぶ3は比較的小さな凸条であり、高
力ボルト6も割合に細径のものを1箇所当り8本使用す
ることで足りる。接合用こぶ3は内側フランジ2aの一
部分と共に鋳鋼又は鍛鋼製品として製造し、これを内側
フランジ2aの端部へ取付けて実施することもできる。
【0011】
【本発明が奏する効果】本発明に係る正曲げモーメント
を受ける合成セグメントの継手は、内側フランジ2aに
形成した接合用こぶ3及び連結板5のせん断強度並びに
連結板5の引張強度によって引張力に抵抗し耐える構成
であり、高力ボルト6は連結板5の凹部4によって二つ
の接合用こぶ3,3を拘束する役目にすぎず、そのよう
な拘束力に必要な本数で足りるから、巨大な正曲げモー
メントを受ける条件下でも1箇所当り又は1リング当り
の高力ボルトの使用本数は格別少なくて済み、合成セグ
メントの組立て(接合)における労力と時間を大幅に減
縮することができる。接合用こぶ3及び連結板5も比較
的小さな構造で、加工及び取扱いが容易であるから、コ
スト的にも有利で、接合時の労力、時間の軽減に寄与す
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の継手を示した正面図である。
【図2】図1の2−2矢視断面図である。
【図3】継手の主要部を拡大した正面図である。
【図4】継手の異なる構成例を示した正面図である。
【図5】特定大きさの正曲げモーメントに対して設計さ
れた継手の主要部を示した正面図である。
【図6】同前の継手に使用した連結板の平面図である。
【図7】大断面矩形シールドの覆工セグメントの配置図
である。
【図8】同上の矩形シールドセグメントの曲げモーメン
ト図である。
【図9】従来一般のボルト継手を示した正面図である。
【符号の説明】
1 合成セグメント 2 鉄骨材 2a 内側フランジ 3 接合用こぶ 4 凹部 5 連結板 6 高力ボルト 7 ナット 4a 壁面
フロントページの続き (72)発明者 福本 忠浩 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式 会社竹中土木内 (72)発明者 近 信明 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式 会社竹中土木内 (72)発明者 真川 三雄 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式 会社竹中土木内 (72)発明者 橋本 博英 東京都中央区八重洲二丁目6番21号 石 川島建材工業株式会社内 (72)発明者 小林 一博 東京都中央区八重洲二丁目6番21号 石 川島建材工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−146796(JP,A) 特開 平6−173599(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E21D 11/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄骨鉄筋コンクリート造合成セグメント
    の引張力を負担する鉄骨材の継手において、 引張力を負担する鉄骨材の内側フランジの接合端部にそ
    の材軸方向と略直角な向きに凸条をなす接合用こぶが形
    成されており、接合するべき隣接の二つの合成セグメン
    トは前記接合用こぶ同士が突き合わされること、前記の
    ように突き合わされた二つの接合用こぶが略密接に納ま
    る形状、深さの凹部を形成された連結板が前記内側フラ
    ンジへ前記二つの接合用こぶを凹部に納めて双方の内側
    フランジに跨がる配置で当てがわれ、連結板及び内側フ
    ランジを共通に垂直な向きに貫通させた複数のボルト及
    び同ボルトへねじ込まれたナットにより締結されている
    ことを特徴とする、正曲げモーメントを受ける合成セグ
    メントの継手。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した接合用こぶは、鉄骨
    材に負荷される引張力に対して強度上必要十分な断面積
    を持つ大きさとされ、その引張り方向前側の端面は引張
    力に対して略直角乃至は若干の角度後方側へ傾斜されて
    おり、連結板の凹部も引張力に対して垂直な壁面は引張
    力に対して直角乃至は若干の角度後方側へ傾斜されてい
    ることを特徴とする、正曲げモーメントを受ける合成セ
    グメントの継手。
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