JP3477964B2 - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

Info

Publication number
JP3477964B2
JP3477964B2 JP33553395A JP33553395A JP3477964B2 JP 3477964 B2 JP3477964 B2 JP 3477964B2 JP 33553395 A JP33553395 A JP 33553395A JP 33553395 A JP33553395 A JP 33553395A JP 3477964 B2 JP3477964 B2 JP 3477964B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
positioning
photoconductor
housing
coupling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP33553395A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09179472A (ja
Inventor
行成 大川
雅人 川島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP33553395A priority Critical patent/JP3477964B2/ja
Priority to US08/753,599 priority patent/US5745825A/en
Publication of JPH09179472A publication Critical patent/JPH09179472A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3477964B2 publication Critical patent/JP3477964B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/75Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing
    • G03G15/751Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing relating to drum
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
    • G03G15/0142Structure of complete machines
    • G03G15/0178Structure of complete machines using more than one reusable electrographic recording member, e.g. one for every monocolour image
    • G03G15/0194Structure of complete machines using more than one reusable electrographic recording member, e.g. one for every monocolour image primary transfer to the final recording medium
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
    • G03G21/1661Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements means for handling parts of the apparatus in the apparatus
    • G03G21/1671Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements means for handling parts of the apparatus in the apparatus for the photosensitive element
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/01Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
    • G03G2215/0103Plural electrographic recording members
    • G03G2215/0119Linear arrangement adjacent plural transfer points
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2221/00Processes not provided for by group G03G2215/00, e.g. cleaning or residual charge elimination
    • G03G2221/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts
    • G03G2221/1603Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts for multicoloured copies
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2221/00Processes not provided for by group G03G2215/00, e.g. cleaning or residual charge elimination
    • G03G2221/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts
    • G03G2221/1606Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts for the photosensitive element

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 発明の属する技術分野 従来の技術(図6,図7) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態(図1〜図5) 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成担持体
(感光体)を複数そなえ、各画像形成担持体上で現像さ
れた各色の顕像(トナー像)をシート状媒体上に順次重
ね合わせて転写することにより、このシート状媒体上に
カラー画像を形成する装置に関し、特に、各画像形成担
持体の交換操作の簡易化を実現するための技術に関す
る。
【0003】
【従来の技術】例えばカラー画像形成装置としての電子
写真式プリンタは、一般的には、図6に示すように構成
されている。つまり、図6に示す電子写真式プリンタ1
は、カラー印刷エンジン2,用紙カセット3,4,用紙
送出部5,用紙排出部6,用紙スタッカ7,電源/制御
部8等を有して構成されている。
【0004】この電子写真式プリンタ1では、印刷を施
される転写紙(シート状媒体)18は、用紙カセット
3,4に収納されており、印刷時には、用紙送出部5に
より送り出され、搬送ガイド(搬送経路)24に沿い搬
送ローラ23により案内されてカラー印刷エンジン2に
送り込まれる。そして、後述のごとく構成されるカラー
印刷エンジン2においてカラー印刷を施された転写紙1
8は、用紙排出部6を経由し搬送ガイド(搬送経路)2
4に沿い搬送ローラ23により案内されて、用紙スタッ
カ7へ排出される。
【0005】なお、電源/制御部8は、プリンタ1の動
作に必要な電力を各部分へ供給する機能と、カラー印刷
エンジン2による印刷動作を含むプリンタ1全体の動作
を制御する機能とを有するものである。また、図6に示
すプリンタ1では、転写紙18に対して両面印刷を施す
べく、用紙排出部6側に片面印刷済の転写紙18を反転
するための両面機構部(図示せず)と、この両面機構部
により反転された転写紙18を再度カラー印刷エンジン
2へ送り込むための搬送ガイド(搬送経路)24Aとが
そなえられている。
【0006】そして、一般に、カラー画像を印刷するた
めのカラー印刷エンジン2は、4つの印刷ユニット10
Y,10M,10C,10Kと、定着部16と、転写紙
18を搬送するための樹脂製で無端状の転写ベルト(静
電吸着ベルト等の搬送ベルト)17とを有している。印
刷ユニット10Y,10M,10C,10Kは、それぞ
れ、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),
ブラック(K)の各色のトナー像(現像像)を転写紙1
8に転写すべく、感光体(転写ドラム,画像形成担持
体)11,前帯電器12,光学部13,現像部14,転
写ローラ15を有して構成されており、これらの印刷ユ
ニット10Y,10M,10C,10Kは、転写ベルト
17に沿って略平行に並列して配置されている。
【0007】ここで、感光体11は、駆動モータ(図7
の符号25参照)により回転駆動されるようになってい
る。前帯電器12は、感光体11の表面を一様に帯電さ
せるものであり、光学部13は、記録情報(印刷データ
に関する情報)に応じた画像光を感光体11の表面に投
射するものである。この光学部13により、感光体11
の表面で印刷データに応じたパターンの露光が行なわ
れ、静電潜像が形成されるようになっている。
【0008】また、現像部14は、感光体11の表面に
形成された静電潜像を現像するもので、実際には、感光
体11の表面にトナーを供給して可視画像であるトナー
像(顕像,現像像)を形成することにより現像を行なっ
ている。転写ローラ15は、転写ベルト17(つまりは
転写紙18)を挟んで感光体11と対向するように配置
されており、この転写ローラ15と感光体11との間
に、転写ベルト17により搬送されてきた転写紙18を
挟み込むことで、感光体11上のトナー像が転写紙18
上へ転写されるようになっている。
【0009】さらに、定着部16は、各印刷ユニット1
0Y,10M,10C,10Kにより各色のトナー像を
転写された転写紙18が送られてくると、熱,圧力ある
いは光等により、転写紙18上のトナー像をその転写紙
18に対して定着させるためのものである。一方、転写
ベルト17は、駆動ローラ19,従動ローラ20および
張力付与用のローラ(テンショナー)21,22の外周
に無端状に巻回され、図示しない駆動モータの回転駆動
力を駆動ローラ19から伝達されて駆動されるもので、
その外側面(感光体11に対向する面)に、図示しない
帯電器により帯電させた転写紙18を静電吸着させて、
印刷ユニット10Y,10M,10C,10Kへ順に搬
送するようになっている。
【0010】なお、各印刷ユニット10Y,10M,1
0C,10Kにおける転写紙18への画像転写点(感光
体11と転写ローラ15とによる画像転写点)の直前に
は、転写紙18の先端を揃えるためのレジストローラ
(図示せず)がそなえられている。上述の構成により、
図6に示す電子写真式プリンタ1では、転写紙18が、
用紙カセット3または4から用紙送出部5を経由してカ
ラー印刷エンジン2の転写ベルト17上へ送り込まれ、
この転写ベルト17により搬送されて印刷ユニット10
Y,10M,10C,10Kを通過した後、定着部16
へ送り込まれる。これらの印刷ユニット10Y,10
M,10C,10Kを転写紙18が通過する際に、転写
紙18には各色(Y,M,C,K)のトナー像が転写さ
れる。また、そのトナー像は、転写紙18が定着部16
を通過する際に転写紙18に対して定着される。
【0011】このように各印刷ユニット10Y,10
M,10C,10Kにおいて転写紙18上に異なる色を
順次重ね合わせて印刷することにより、この転写紙18
上にカラー画像が形成される。また、複数の印刷ユニッ
ト10Y,10M,10C,10Kにより印刷を行なう
ことで、印字処理枚数の高速化(20枚/分以上)を可
能にしている。
【0012】しかし、印刷ユニットを複数化したことに
より、各感光体11の固有の回転ジッタが重なり合って
印字ずれが相乗的に増幅したり、感光体11相互の相対
的な位置ずれに起因する印字ずれのために画質不良が発
生したりするおそれがある。このような印字ずれの発生
を防止すべく、従来、各感光体11は、例えば図7に示
すように、プリンタ1の筐体29内で軸支されている。
【0013】即ち、各感光体11の回転軸の基端側(プ
リンタ1の奥側)は、筐体29に対して固定された駆動
モータ25の駆動軸に、カップリング26を介し軸方向
へ着脱自在に結合されて支持されている。また、各感光
体11の回転軸の先端側(プリンタ1の扉側)は、軸受
け部品27により回転可能に支持されながら同一の一体
支持板金(感光体支持部品)28に対して位置決めされ
ている。そして、一体支持板金28は、図示しない部品
により、筐体29に対して固定されている。
【0014】上述のごとく感光体11の回転軸の両端を
軸支することにより、各感光体11の回転軸の基端側の
ピッチ(間隔)は、駆動モータ25側のカップリング2
6によって正確に位置決めされるとともに、各感光体1
1の回転軸の先端側のピッチ(間隔)は、一体支持板金
28に回転軸用の穴(図示せず)によって正確に位置決
めされることになる。
【0015】このようにして、各感光体11の回転軸を
相互に平行に且つその間隔が等しく各感光体11が配置
され、印字ずれの発生が防止される。図7に示すように
支持された感光体11の交換を行なう際には、一体支持
板金28の筐体29に対する固定を解除した後、4つの
感光体11を、一体支持板金28で相互に固定した状態
で同時に筐体29内から引き出す。このとき、各感光体
11の回転軸の基端側からカップリング26の位置で駆
動系(駆動モータ25の駆動軸)から切り離される。そ
して、軸受け部品27を全て取り外し、一体支持板金2
8を、4つの感光体11の先端側から取り外す。このよ
うな状態にしてから、感光体11の交換を行なう。
【0016】交換後は、上述の手順とは逆の手順により
感光体11を再び筐体29に対して固定する。つまり、
4つの感光体11の先端側に一体支持板金28を取り付
け、軸受け部品27により、各感光体11の回転軸の先
端側を一体支持板金28に取り付ける。そして、一体と
なった4つの感光体11を筐体29内へ収納し、4つの
感光体11の回転軸の基端側をカップリング26に係合
させるとともに、一体支持板金28を筐体29に対して
固定する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たカラー画像形成装置(電子写真式プリンタ1)では、
一枚の一体支持板金28により4つの感光体11の回転
軸の先端側を支持しているため、感光体11を1つだけ
交換する場合でも、全ての感光体11の固定を解除しな
ければならず、交換操作が極めて面倒である。
【0018】また、その交換操作に際しては、前述の通
り、一旦、全ての感光体11の固定を解除して感光体1
1を交換した後、再度、4つの感光体11を同時に取り
扱いながら一体支持板金28の取付作業を行なわなけれ
ばならない。このような取付作業を一人で行なうのは極
めて困難であるほか、各感光体11の軸心の位相合わせ
を行なう必要もあるため、感光体11の交換操作は極め
て複雑である。
【0019】従って、その電子写真式プリンタ1専用の
操作について教育を受けていないオペレータが感光体1
1の交換を行なうことは困難であり、感光体11の交換
は、通常、その電子写真式プリンタ1専用の操作につい
て教育を受けた保守員によって行なわれている。このた
め、印字ずれに伴う印字品質の低下を招くことなく、特
別な教育経験のないオペレータであっても、感光体11
の交換を1つずつ容易に行なえるようにすることが望ま
れている。
【0020】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、印字ずれに伴う印字品質の低下を招くことな
く、特別な教育経験のないオペレータであっても、画像
形成担持体(感光体)の交換を1つずつ容易に行なえる
ようにした、カラー画像形成装置を提供することを目的
とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のカラー画像形成装置は、回転軸を略平行に
並列するように配置されて個々に回転駆動される複数の
画像形成担持体を筐体内にそなえ、各画像形成担持体上
で現像された各色の顕像をシート状媒体に順次転写する
ことによりシート状媒体上にカラー画像を形成するもの
において、画像形成担持体の回転軸の先端側に対して軸
方向に着脱自在に結合されその回転軸の先端側を回転可
能に支持しながら筐体に対し位置決めして固定するため
の位置決め/固定具を、画像形成担持体毎にそなえ、
像形成担持体の回転軸の基端側と筐体側に固定された駆
動系とを軸方向に着脱自在に結合するカップリングを、
画像形成担持体毎にそなえ、各画像形成担持体の通過を
許容すべく筐体に形成された開口の周縁部に、先端に拡
径部を形成された複数の位置決め用突起を外側へ向かっ
て突設する。そして、上記位置決め/固定具を、下記の
位置決め部材および固定部材から構成する。位置決め部
材は、画像形成担持体の回転軸の先端側に対して軸方向
に着脱自在に結合され回転軸の先端側を軸支する軸受け
を有するとともに、複数の位置決め用突起をそれぞれ貫
通させうる複数の位置決め用穴を形成され、各穴に各突
起を貫通させることにより画像形成担持体の回転軸の先
端側の位置決めを行なうものである。また、固定部材
は、位置決め部材に対してその外側から回転可能に連結
され、位置決め部材の複数の位置決め用穴に複数の位置
決め用突起をそれぞれ貫通させた状態で位置決め部材に
対して回転し、各位置決め用突起の拡径部と位置決め部
材の各位置決め用穴の周縁部との間に嵌合することによ
り、位置決め部材を筐体に対して固定するものである
(請求項1)。
【0022】
【0023】
【0024】なお、画像形成担持体をカップリングへ向
かって軸方向に付勢する付勢機構をそなえてもよいほか
(請求項)、上述した位置決め部材に、軸受けを介し
て画像形成担持体の回転軸をカップリングへ向かって軸
方向に付勢する付勢バネをそなえてもよい(請求項
)。また、カップリングにおいて、回転軸へ駆動力を
伝える力点と回転軸の基端側を支持する支点とを軸方向
について略同一位置に配置する(請求項)。
【0025】さらに、複数の画像形成担持体の基端側に
おいて各回転軸と駆動系とを各カップリングにより結合
する位置を、全て、回転軸に直交する第1の基準平面に
対して略同一化するほか(請求項)、複数の画像形成
担持体の先端側において各回転軸を各位置決め/固定具
により軸支する位置を、全て、回転軸に直交する第2の
基準平面に対して略同一化してもよい(請求項)。
【0026】この場合、第1の基準平面としては、複数
の画像形成担持体の基端側における筐体の側面を用いる
ことができるほか(請求項)、第2の基準平面が、複
数の画像形成担持体の先端側における筐体の側面を用い
ることができる(請求項)。上述のごとく構成された
本発明のカラー画像形成装置では、画像形成担持体毎に
そなえられた位置決め/固定具による固定状態を解除す
るだけで、画像形成担持体を一つずつ取り外すことがで
きる。そして、新たな画像形成担持体の回転軸の基端側
を各カップリングにより駆動系に結合した状態で、位置
決め/固定具により、同回転軸の先端側を回転可能に支
持しながら筐体に対して位置決めして固定することで、
その新たな画像形成担持体が、筐体に対して位置決めさ
れて装着される。このようにして、画像形成担持体を一
つずつ交換することが可能になる(請求項1)。
【0027】ここで、筐体側に設けられた複数の位置決
め用突起と、位置決め部材および固定部材からなる位置
決め/固定具とを用いることにより、各画像形成担持体
の筐体に対する位置決めおよび固定を以下のように行な
うことができる。つまり、位置決め部材の軸受けにより
画像形成担持体の回転軸の先端側を軸支しながら、この
位置決め部材の複数の位置決め用穴に各突起を貫通させ
ることにより、画像形成担持体の回転軸の先端側の位置
決めを行なった後、固定部材により位置決め部材を筐体
に対して固定する(請求項)。
【0028】このとき、各突起の先端に拡径部を形成す
るとともに、前述のごとく位置決め部材に対して回転可
能に連結した固定部材を用いることにより、固定部材に
よる位置決め部材の固定を以下のように行なうことがで
きる。つまり、各穴に各突起を貫通させて位置決め部材
による位置決めを行なっている状態で、固定部材を位置
決め部材に対して回転し、この固定部材を各位置決め用
突起の拡径部と位置決め部材の各位置決め用穴の周縁部
との間に嵌合させることにより、位置決め部材が筐体に
対して固定される(請求項)。
【0029】なお、付勢機構により画像形成担持体をカ
ップリングへ向かって軸方向に付勢することで、画像形
成担持体がカップリング(駆動系)へ押圧され、その回
転軸の基端側と駆動系とを確実に結合することができる
(請求項)。同様に、位置決め部材にそなえた付勢バ
ネにより、軸受けを介して画像形成担持体の回転軸をカ
ップリングへ向かって軸方向に付勢することで、画像形
成担持体がカップリング(駆動系)へ押圧され、その回
転軸の基端側と駆動系とを確実に結合できるほか、付勢
バネによる反力が作用して位置決め部材を介して固定部
材が突起先端の拡径部に押圧され、固定部材による固定
状態を確実に保持することができる(請求項)。
【0030】また、カップリングにおいて力点と支点と
を軸方向について略同一位置に配置することにより、駆
動系の駆動軸と画像形成担持体の回転軸との軸心ずれに
伴う回転ジッタの発生を防止することができる(請求項
)。さらに、各カップリングによる結合位置を、全
て、回転軸に直交する第1の基準平面(例えば複数の画
像形成担持体の基端側における筐体の側面)に対して略
同一化することにより、各画像形成担持体の平行ずれに
伴う回転ジッタの発生を防止することができる(請求項
)。
【0031】同様に、各位置決め/固定具による軸支位
置を、全て、回転軸に直交する第2の基準平面(例えば
複数の画像形成担持体の先端側における筐体の側面)に
対して略同一化することにより、各画像形成担持体の平
行ずれに伴う回転ジッタの発生を防止することができる
(請求項)。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1〜図5は本発明の一実施形態
としてのカラー画像形成装置を説明するためのもので、
図1はその感光体(画像形成担持体)の筐体への装着状
態を一部破断して示す模式的な斜視図、図2はその要部
の構造を示す断面図、図3はその位置決め/固定具を示
す平面図(図2の III矢視図)、図4はその感光体(画
像形成担持体)の筐体への装着手順を説明するための模
式的な分解斜視図、図5はその外観を示す斜視図であ
る。
【0033】本実施形態のカラー画像形成装置も、例え
ば、図6にて前述した電子写真式プリンタ1とほぼ同様
に構成されており、本実施形態のプリンタ1の説明は、
図1〜図5を参照しながら、その要部(本発明の特徴部
分)を抽出して行なう。従って、図1〜図5中におい
て、図6や図7により前述したものと同一部分には同一
の符号を付し、その部分の詳細な説明は省略する。
【0034】本実施形態の感光体(画像形成担持体)1
1は、図4に示すように、感光ドラムユニット30とし
て、感光体11表面の残留トナーを除去するためのクリ
ーニング機構31とともに一体的にユニット化されてい
る。感光体11の両端における基端側回転軸32aおよ
び先端側回転軸32bは、それぞれ、ユニット30の両
端の壁部30aおよび30bにより軸支されている。
【0035】また、ユニット30を筐体29内部から取
り出す、もしくは、筐体29内部へ挿入する際にオペレ
ータによって把持される把手33が、ユニット30の壁
部30bの外面に取り付けられている。感光体11の先
端側〔プリンタ1の扉(図5の符号72参照)側〕にお
ける筐体29の側壁部(側面)29bには、感光体11
の通過を許容しうる大きさの正方形の開口29cが形成
されている。
【0036】さらに、ユニット30の上部には、断面T
字形のレール30cが形成されるとともに、前記側壁部
29bと感光体11の基端側(プリンタ1の奥側)にお
ける筐体29の側壁部(側面)29aとの間には、ユニ
ット30上部のレール30cを軸方向に案内するための
ガイド34が固定されている。ユニット30の筐体29
内部からの取出時または筐体29内部への挿入時には、
ユニット30上部のレール30cが筐体29側のガイド
34に嵌合することによりユニット30が軸方向に案内
されるようになっている。
【0037】なお、筐体29の側壁部29aおよび29
bは、いずれも各感光体11の回転軸32a,32bお
よびガイド34の案内方向(軸方向)に対して直交して
いる。図1に示す4つの感光体11は、いずれも、図4
に示すように、ユニット30として構成され、ガイド3
4に沿って案内されるように構成されているが、図1お
よび図2においては、感光ドラムユニット30のうち感
光体11のみを示し、感光ドラムユニット30の本体や
筐体29内部のガイド34の図示は省略されている。
【0038】本実施形態においても、図1に示すごと
く、各印刷ユニット10Y,10M,10C,10Kに
は感光体(感光ドラム)11がそなえられ、4つの感光
体11は、その回転軸32a,32bを略平行に並列す
るように筐体29内に配置され、駆動系50により個々
に回転駆動されるようになっている。なお、図1におい
ては、本発明の特徴的部分(感光体11に係わる部分)
のみを図示し、各印刷ユニット10Y,10M,10
C,10Kを構成する感光体11以外の部分の図示は省
略されている。
【0039】そして、本実施形態では、図1および図2
に示すように、感光体11の先端側回転軸32bに対し
軸方向に着脱自在に結合されその回転軸32bを回転可
能に支持しながら筐体29に対し位置決めして固定する
ための位置決め/固定具40が、感光体11毎にそなえ
られるとともに、感光体11の基端側回転軸29aと筐
体29側に固定された駆動系50とを軸方向に着脱自在
に結合するカップリング51および52が、感光体11
毎にそなえられている。
【0040】ここで、筐体29の奥側の側壁部29aに
は、図2に示すように、駆動系側カップリング51が軸
受け53を介して軸支されている。この駆動系側カップ
リング51は、駆動系50の駆動軸55の先端に固着さ
れている。また、駆動系50は、駆動軸55,プーリ5
6,タイミングベルト57,プーリ58および駆動モー
タ59から構成されている。つまり、駆動軸55に同軸
的に結合されたプーリ56と、駆動モータ59の駆動軸
59aに同軸的に結合されたプーリ58とにタイミング
ベルト57が巻回され、駆動モータ59の回転駆動力
が、駆動軸59a,プーリ58,タイミングベルト5
7,プーリ56および駆動軸55を通じて駆動系側カッ
プリング51に伝達されるようになっている。
【0041】なお、駆動軸55は、軸受け54を介して
筐体29の側壁部29aに軸支されている。また、駆動
モータ59は、筐体29に対して固定されているほか、
駆動軸55(プーリ56の回転軸)には、この駆動軸5
5の回転角を検出するための回転検出エンコーダ60が
接続されており、この回転検出エンコーダ60も、筐体
29に対して固定されている。
【0042】一方、感光体11の基端側回転軸32aの
先端には、感光体側カップリング52が固着され、この
感光体側カップリング52が、駆動系側カップリング5
1に対して軸方向に着脱自在に結合されるようになって
いる。駆動系側カップリング51の感光体11側の端面
51aは、筐体29の側壁部29aの内面(感光体11
側の面)と略面一になるように配置されるとともに、感
光体側カップリング52と係合するための係合部材51
bが、端面51aから感光体11側へ向かい軸方向に沿
って突設けられている。また、端面51aからは、駆動
軸55の先端部55aも、感光体11側へ突出してい
る。
【0043】感光体側カップリング52には、駆動系側
カップリング51との結合状態(図2に示す状態)で、
駆動軸55の先端部55aが嵌まり込む嵌合穴52a
と、係合部材51bが係合する係合穴52bとが軸方向
に形成されている。駆動軸55の先端部55aと感光体
側カップリング52の嵌合穴52aとが嵌合した状態で
これらの先端部55aと嵌合穴52aとの接する部分
(端面52cの位置における嵌合穴52aの内周縁)
が、感光体11の基端側回転軸32aを支持する支点6
1として作用する。また、係合部材51bと感光体側カ
ップリング52の係合穴52bとが係合した状態でその
係合部材51bと係合穴52bの内周面との当接する部
分が、駆動系50からの駆動力を感光体11の基端側回
転軸32aへ伝える力点62として作用する。
【0044】そして、本実施形態では、上述した支点6
1と力点62とが、軸方向について略同一位置、例えば
図2に示すように、筐体29の側壁部29aの位置に配
置されており、従って、各感光体11の基端側における
回転軸32aと駆動系50とのカップリング51,52
による結合位置は、全て、筐体29の側壁部29a(回
転軸32aに直交する第1の基準面,筐体29の側面)
に対して略同一化されている。
【0045】ところで、前述した位置決め/固定具40
は、図1〜図4に示すように構成されている。なお、本
実施形態では、位置決め/固定具40と協働して感光体
11の位置決めを行なうための2つの位置決めピン(位
置決め用突起)41が、筐体29の側壁部29bから外
側へ向かって突設されている。これらの位置決めピン4
1は、感光体11の通過を許容すべく形成された各開口
29cの上下位置にそれぞれ配置されるほか、その高さ
方向の中間部分には溝部(縮径部)41bが形成され、
その先端部分および基端部分がそれぞれ拡径部41aお
よび41cとなるように形成されている。
【0046】そして、位置決め/固定具40は、後述す
る位置決め部材42および固定部材43から構成されて
いる。ここで、位置決め部材42には、感光体11の先
端側回転軸32bを軸方向に挿入されうる凹部42aが
形成され、この凹部42a内には、先端側回転軸32b
に対して着脱自在に結合されその回転軸32bを軸支す
る軸受け42bが、軸受け保持部材42cにより保持さ
れながら軸方向へスライド移動可能に収納されている。
なお、軸受け42bおよび軸受け保持部材42cの軸方
向への移動は、規制部材42dにより規制され、この規
制部材42dにより、軸受け42bおよび軸受け保持部
材42cが凹部42aから脱落するのを防止している。
【0047】また、凹部42a内において位置決め部材
42と軸受け保持部材42cとの間には、軸受け42b
を感光体11側へ付勢しうる付勢バネ(付勢機構)42
eが介設されており、この付勢バネ42eにより、感光
体11の装着時には、軸受け42bを介して感光体11
の回転軸32b,32aがカップリング52,51へ向
かって軸方向に付勢されるようになっている。
【0048】さらに、位置決め部材42には、2つの位
置決めピン41をそれぞれ貫通させうる位置決め用穴4
2fおよび位置決め用長穴42gが形成されており、穴
42fおよび42gに各ピン41を貫通させることによ
り、感光体11の先端側回転軸32bの位置決めが行な
われるようになっている。このとき、位置決め用穴42
fは、その内周に一方の位置決めピン41の基端側の拡
径部41cが隙間無く嵌着するように形成されている。
また、位置決め用長穴42gは、他方の位置決めピン4
1が嵌合した状態で位置決め部材42の回転軸32b回
転方向への移動のみを規制するように形成され、回転軸
32bの半径方向に若干の余裕をもって形成されてい
る。
【0049】なお、位置決め部材42には、後述する固
定部材43側の回転規制突起43dが係合して固定部材
43の位置決め部材42に対する回転範囲を規制しうる
回転規制溝42iも形成されている。固定部材43は、
位置決め部材42の位置決め用穴42fおよび位置決め
用長穴42gに位置決めピン41(拡径部41c)をそ
れぞれ貫通させた状態で、位置決め部材42を筐体29
に対して固定するもので、この固定部材43は、位置決
め部材42に対してその外側からヒンジ44により回転
可能に連結されている。つまり、固定部材43には、位
置決め部材42の円筒状凸部42h(凹部42aに対応
して外方へ向かって形成された部分)に嵌合する凹部4
3aが形成され、固定部材43は、凹部43aに位置決
め部材42の凸部42hを嵌合させた状態で、位置決め
部材42に対して回転軸32bと同軸的に回転できるよ
うにヒンジ44により枢着されている。
【0050】また、固定部材43には、後述する2つの
切り欠き部43bと、位置決め/固定具40を操作する
際にオペレータが把持するための把手43cとがそなえ
られるほか、前述した位置決め部材42の回転規制溝4
2iに係合して固定部材43のヒンジ44周りの回転範
囲を規制しうる回転規制突起43dが、位置決め部材4
2側へ突設されている。
【0051】2つの切り欠き部43bは、位置決めピン
41の溝部41bに嵌まり込むように形成されたもの
で、例えば図3に示すように、位置決め用穴42fおよ
び位置決め用長穴42gに位置決めピン41をそれぞれ
貫通させた状態で、オペレータが把手43cを把持して
矢印Aで示す回転方向へ固定部材43を回転することに
より、固定部材43の切り欠き部43bの縁部が、各位
置決めピン41の拡径部41aと位置決め部材42(穴
42fおよび42gの周縁部)との間に嵌合して、位置
決め部材42(つまりは位置決め/固定具40)が筐体
29に対して固定されるようになっている。
【0052】そして、本実施形態では、各感光体11の
先端側回転軸32bを位置決め/固定具40により軸支
する位置、つまり、軸受け42bの位置が、全て、筐体
29の側壁部29b(回転軸32bに直交する第2の基
準面,筐体29の側面)に対して略同一化されている。
上述のごとく構成された本実施形態の電子写真式プリン
タ1では、感光体11の装着時には、図2および図4に
示すように、基端側回転軸32aの先端の感光体側カッ
プリング52を駆動系側カップリング51に係合させる
とともに、先端側回転軸32bを位置決め/固定具40
により回転可能に軸支しながら位置決めして固定する。
このような状態で、カップリング51,52を介して感
光体11の回転軸32aが駆動系50の駆動軸55に連
結され、駆動モータ59の回転駆動力が駆動軸55から
カップリング51,52および回転軸32aを通じて感
光体11に伝達され、各感光体11が回転駆動される。
【0053】このような電子写真式プリンタ1におい
て、4つの感光体11のうちの1つのみを交換する場合
には、まず、図5に示すような電子写真式プリンタ1の
扉72を開放して、位置決め/固定具40により固定さ
れている感光体11の先端側を露出させる。なお、図5
に示す電子写真式プリンタ1の用紙供給側には、用紙カ
セット3,4とは別個に転写紙18を収納しプリンタ1
に供給する用紙収納装置70が接続されるとともに、プ
リンタ1の用紙排出側には、用紙スタッカ7とは別個に
印刷済の転写紙18を排出される用紙スタッカ装置71
が接続されている。
【0054】そして、交換を行ないたい感光体11(例
えば図1中の一番右側のもの)を固定している位置決め
/固定具40において、オペレータが把手43cを把持
して図1の矢印Bで示す回転方向へ固定部材43を回転
させる。これにより、図3に示すように、固定部材43
による位置決め部材42の固定状態が解除されることに
なり、オペレータは、把手43cを把持しながら、位置
決め/固定具40の全体を軸方向に沿って外方へ引き抜
くことにより、感光体11の位置決め/固定具40によ
る固定状態を解除することができる。
【0055】このような状態で、オペレータが、感光ド
ラムユニット30の壁部30bから突設された把手33
を把持して感光ドラムユニット30の全体を外方へ引き
出すことにより、感光ドラムユニット30(感光体1
1)は、カップリング51,52の位置で駆動系50か
ら切り離され、筐体29内つまりはプリンタ1から取り
外される。
【0056】感光体11を感光ドラムユニット30ごと
取り外した後、新たな感光ドラムユニット30を装着す
る際には、前述した手順とは逆に、図4に示すごとく、
感光ドラムユニット30のレール30cを筐体29側の
ガイド34に挿入し、感光ドラムユニット30をガイド
34に沿って軸方向へ挿入し、感光体11の基端側回転
軸32aを、カップリング52,51を介して駆動系5
0に連結する。この状態で、感光体11の基端側回転軸
32aが位置決めされたことになる。
【0057】この後、位置決め/固定具40を、感光体
11の先端側回転軸32bに装着することにより、感光
体11の筐体29に対する位置決めおよび固定を行な
う。つまり、オペレータは、まず、位置決め部材42の
軸受け42bにより感光体11の先端側回転軸32bを
軸支しながら、位置決め部材42の位置決め用穴42f
および位置決め用長穴42gに2つの位置決めピン41
を貫通させ、図3に示すように位置決めピン41の基端
部の拡径部41cを各穴42f,42gに嵌着させる。
この状態で、感光体11の先端側回転軸32bが位置決
めされたことになる。
【0058】そして、上述のように位置決め用穴42f
および位置決め用長穴42gに位置決めピン41をそれ
ぞれ嵌着させた状態で、オペレータは、付勢バネ42e
の付勢力に対向して位置決め/固定具40の全体を軸方
向へ押さえ込みながら、把手43cを把持して図3の矢
印Aで示す回転方向へ固定部材43を回転し、固定部材
43の切り欠き部43bの縁部を、各位置決めピン41
の拡径部41aと位置決め部材42(穴42fおよび4
2gの周縁部)との間に嵌合させ、位置決め部材42
(つまりは位置決め/固定具40)を筐体29に対して
固定する。
【0059】このとき、本実施形態では、位置決め部材
42にそなえた付勢バネ42eにより、軸受け保持部材
42cおよび軸受け42bを介して感光体11の回転軸
32b,32aがカップリング52,51へ向かって軸
方向に付勢され、感光体11が駆動系50へ押圧される
ので、その基端側回転軸32a(感光体側カップリンツ
52)と駆動系50(駆動系側カップリング51)とが
確実に結合される。従って、感光体11を駆動系50に
より安定して回転駆動することができ、印字品質の確保
に寄与することになる。
【0060】また、付勢バネ42eによる反力が作用し
て位置決め部材42を介して固定部材43が位置決めピ
ン41の拡径部41a側へ押圧されるので、固定部材4
3による固定状態を確実に保持することができ、固定部
材43が振動等により回動して勝手にその固定状態が解
除されてしまうようなことも防止することができる。一
方、本実施形態では、カップリング51,52において
力点62と支点61とを軸方向について略同一位置に配
置することにより、駆動系50の駆動軸55と感光体1
1の回転軸32a,32bとの軸心ずれに伴って1回転
に1回発生する回転ジッタを防止することができる。従
って、駆動軸55と感光体11の軸心とがずれても、各
感光体11の駆動連結部(カップリング部分)で発生す
る回転ジッタが確実に防止され、印字品質の確保に大き
く寄与する。
【0061】さらに、本実施形態では、4つの感光体1
1についての、カップリング51,52による結合位置
(支点61,力点62の位置)が、全て、回転軸32
a,32bに直交する平面(筐体29の側壁部29a)
に対して略同一化されるとともに、4つの感光体11に
ついての、位置決め/固定具40による軸支位置(軸受
け42bの位置)が、全て、回転軸32a,32bに直
交する平面(筐体29の側壁部29b)に対して略同一
化されている。つまり、4つの感光体11の回転軸両端
は、それぞれ、その軸方向に直交する同一平面(側壁部
29a,29b)内で支持されている。
【0062】複数の部品からなる駆動系50の駆動軸5
5の軸心は、組立公差分だけ筐体29の側面(側壁部2
9a,29b)に対する直角度がずれて回転ジッタを発
生させることがあるが、上述のごとくカップリング5
1,52による結合位置を回転軸32a,32bに直交
する側壁部29aに対して略同一化することで、直角度
のずれに伴う回転ジッタの発生を防止することができ
る。
【0063】また、位置決め/固定具40による軸支位
置を、全て、回転軸32a,32bに直交する側壁部2
9bに対して略同一化することで、図7に示した従来の
一体構造と略同等の精度で各感光体11の先端側回転軸
32bのピッチ(間隔)を位置決めすることができる。
従って、4つの感光体11の回転軸両端を、それぞれ、
その軸方向に直交する側壁部29a,29b内で支持す
ることにより、各感光体11の平行ずれに伴う回転ジッ
タの発生を確実に防止することができ、印字品質の確保
に大きく寄与する。
【0064】このように、本発明の一実施形態によれ
ば、印字ずれに伴う印字品質の低下を招くことなく、特
別な教育経験のないオペレータであっても、位置決め/
固定具40をワンタッチ操作するだけで感光体11を容
易に取り外したり装着したりすることができるので、感
光体11の交換を1つずつ極めて容易に行なえるのであ
る。
【0065】なお、上述した実施形態では、感光体11
の数を4、位置決めピン41の数を2とした場合につい
て説明したが、本発明は、これらの数に限定されるもの
ではない。また、上述した実施形態では、感光体11を
付勢する機構として、付勢バネ42eを位置決め部材4
2側に設けた場合について説明しているが、本発明は、
これに限定されるものではなく、感光体11側に付勢機
構を設けるようにしてもよい。
【0066】さらに、上述した実施形態では、筐体29
の側壁部29a,29bをそれぞれ第1および第2の基
準平面とし、カップリング51,52による結合位置や
位置決め/固定具40による軸支位置をそれぞれ筐体2
9の側壁部29a,29bと略同一化した場合について
説明しているが、第1および第2の基準平面は、感光体
11の回転軸32a,32bに直交する面であればよ
く、必ずしも側壁部29a,29bに限定されるもので
はない。
【0067】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のカラー画
像形成装置によれば、特別な教育経験のないオペレータ
であっても、極めて簡易な操作により画像形成担持体を
一つずつ交換することが可能になる(請求項1)。な
お、付勢機構や付勢バネにより画像形成担持体をカップ
リングへ付勢することで、画像形成担持体の回転軸の基
端側と駆動系とを確実に結合でき、画像形成担持体を駆
動系により安定して回転駆動することができ、印字品質
の確保に寄与するほか(請求項)、付勢バネによ
る反力により固定部材が突起先端の拡径部に押圧され、
固定部材による固定状態を確実に保持できるので、固定
部材が振動等により回動して勝手にその固定状態が解除
されてしまうようなことが防止される(請求項)。
【0068】また、カップリングにおいて力点と支点と
を軸方向について略同一位置に配置することにより、各
画像形成担持体において、その回転軸と駆動系の駆動軸
との軸心ずれに伴う回転ジッタの発生が確実に防止さ
れ、印字品質の確保に寄与する(請求項)。さらに、
各カップリングによる結合位置を、全て、回転軸に直交
する第1の基準平面に対して略同一化するほか、各位置
決め/固定具による軸支位置を、全て、回転軸に直交す
る第2の基準平面に対して略同一化することにより、各
画像形成担持体の平行ずれに伴う回転ジッタの発生が確
実に防止され、印字品質の確保に寄与する(請求項
)。
【0069】上述のごとく、本発明のカラー画像形成装
置によれば、印字ずれに伴う印字品質の低下を招くこと
なく、特別な教育経験のないオペレータであっても、画
像形成担持体の交換を1つずつ極めて容易に行なえるの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのカラー画像形成装
置における感光体(画像形成担持体)の筐体への装着状
態を一部破断して示す模式的な斜視図である。
【図2】本実施形態における要部の構造を示す断面図で
ある。
【図3】本実施形態における位置決め/固定具を示す平
面図(図2の III矢視図)である。
【図4】本実施形態における感光体(画像形成担持体)
の筐体への装着手順を説明するための模式的な分解斜視
図である。
【図5】本実施形態を適用されたカラー画像形成装置の
外観を示す斜視図である。
【図6】一般的なカラー画像形成装置の内部構成を模式
的に示す側面図である。
【図7】一般的なカラー画像形成装置における感光体
(画像形成担持体)の支持構造を説明すべく同装置の筐
体を一部破断して示す模式的な斜視図である。
【符号の説明】
1 電子写真式プリンタ(カラー画像形成装置) 2 カラー印刷エンジン 3,4 用紙カセット 5 用紙送出部 6 用紙排出部 7 用紙スタッカ 8 電源/制御部 10Y,10M,10C,10K 印刷ユニット 11 感光体(転写ドラム,画像形成担持体) 12 前帯電器 13 光学部 14 現像部 15 転写ローラ 16 定着部 17 転写ベルト(搬送ベルト) 18 転写紙(シート状媒体) 19 駆動ローラ 20 従動ローラ 21,22 張力付与用のローラ(テンショナー) 23 搬送ローラ 24,24A 搬送ガイド(搬送経路) 25 駆動モータ 26 カップリング 27 軸受け部品 28 一体支持板金(感光体支持部品) 29 筐体 29a,29b 側壁部(側面) 29c 開口 30 感光ドラムユニット 30a,30b 壁部 30c レール 31 クリーニング機構 32a 基端側回転軸 32b 先端側回転軸 33 把手 34 ガイド 40 位置決め/固定具 41 位置決めピン(位置決め用突起) 41a,41c 拡径部 41b 溝部(縮径部) 42 位置決め部材 42a 凹部 42b 軸受け 42c 軸受け保持部材 42d 規制部材 42e 付勢バネ(付勢機構) 42f 位置決め用穴 42g 位置決め用長穴 42h 円筒状凸部 42i 回転規制溝 43 固定部材 43a 凹部 43b 切り欠き部 43c 把手 43d 回転規制突起 44 ヒンジ 50 駆動系 51 駆動系側カップリング 51a 端面 51b 係合部材 52 感光体側カップリング 52a 嵌合穴 52b 係合穴 52c 端面 53,54 軸受け 55 駆動軸 55a 先端部 56,58 プーリ 57 タイミングベルト 59 駆動モータ 59a 駆動軸 60 回転検出エンコーダ 61 支点 62 力点 70 用紙収納装置 71 用紙スタッカ装置 72 扉
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−189386(JP,A) 特開 平7−64449(JP,A) 特開 平7−311500(JP,A) 特開 平4−229889(JP,A) 特開 平7−306566(JP,A) 実開 平2−69364(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 550 G03G 21/16 G03G 15/01

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸を略平行に並列するように配置さ
    れて個々に回転駆動される複数の画像形成担持体を筐体
    内にそなえ、各画像形成担持体上で現像された各色の顕
    像をシート状媒体に順次転写することにより該シート状
    媒体上にカラー画像を形成するカラー画像形成装置にお
    いて、 該画像形成担持体の回転軸の先端側に対して軸方向に着
    脱自在に結合され、該回転軸の先端側を回転可能に支持
    しながら該筐体に対し位置決めして固定するための位置
    決め/固定具が、画像形成担持体毎にそなえられ、 該画像形成担持体の回転軸の基端側と該筐体側に固定さ
    れた駆動系とを軸方向に着脱自在に結合するカップリン
    グが、画像形成担持体毎にそなえられ 前記の各画像形成担持体の通過を許容すべく該筐体に形
    成された開口の周縁部に、先端に拡径部を形成された複
    数の位置決め用突起が外側へ向かって突設され、 該位置決め/固定具が、 該画像形成担持体の回転軸の先端側に対して軸方向に着
    脱自在に結合され該回転軸の先端側を軸支する軸受けを
    有するとともに、該複数の位置決め用突起をそれぞれ貫
    通させうる複数の位置決め用穴を形成され、前記の各穴
    に前記の各突起を貫通させることにより該画像形成担持
    体の回転軸の先端側の位置決めを行なう位置決め部材
    と、 該位置決め部材に対してその外側から回転可能に連結さ
    れ、該位置決め部材の該複数の位置決め用穴に該複数の
    位置決め用突起をそれぞれ貫通させた状態で該位置決め
    部材に対して回転し、各位置決め用突起の拡径部と該位
    置決め部材の各位置決め用穴の周縁部との間に嵌合する
    ことにより、該位置決め部材を該筐体に対して固定する
    固定部材とから構成され ていることを特徴とする、カラ
    ー画像形成装置。
  2. 【請求項2】 該画像形成担持体を該カップリングへ向
    かって軸方向に付勢する付勢機構がそなえられているこ
    とを特徴とする、請求項1記載のカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 該位置決め部材に、該軸受けを介して該
    画像形成担持体の回転軸を該カップリングへ向かって軸
    方向に付勢する付勢バネがそなえられていることを特徴
    とする、請求項記載のカラー画像形成装置。
  4. 【請求項4】 該カップリングにおいて、該回転軸へ駆
    動力を伝える力点と該回転軸の基端側を支持する支点と
    が軸方向について略同一位置に配置されていることを特
    徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載のカラー
    画像形成装置。
  5. 【請求項5】 該複数の画像形成担持体の基端側におい
    て各回転軸と該駆動系とを各カップリングにより結合す
    る位置が、全て、該回転軸に直交する第1の基準平面に
    対して略同一化されていることを特徴とする、請求項1
    のいずれか1項に記載のカラー画像形成装置。
  6. 【請求項6】 該第1の基準平面が、該複数の画像形成
    担持体の基端側における該筐体の側面であることを特徴
    とする、請求項記載のカラー画像形成装置。
  7. 【請求項7】 該複数の画像形成担持体の先端側におい
    て各回転軸を各位置決め/固定具により軸支する位置
    が、全て、該回転軸に直交する第2の基準平面に対して
    略同一化されていることを特徴とする、請求項1〜
    いずれか1項に記載のカラー画像形成装置。
  8. 【請求項8】 該第2の基準平面が、該複数の画像形成
    担持体の先端側における該筐体の側面であることを特徴
    とする、請求項記載のカラー画像形成装置。
JP33553395A 1995-12-22 1995-12-22 カラー画像形成装置 Expired - Fee Related JP3477964B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33553395A JP3477964B2 (ja) 1995-12-22 1995-12-22 カラー画像形成装置
US08/753,599 US5745825A (en) 1995-12-22 1996-11-27 Color image forming device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33553395A JP3477964B2 (ja) 1995-12-22 1995-12-22 カラー画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09179472A JPH09179472A (ja) 1997-07-11
JP3477964B2 true JP3477964B2 (ja) 2003-12-10

Family

ID=18289647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33553395A Expired - Fee Related JP3477964B2 (ja) 1995-12-22 1995-12-22 カラー画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5745825A (ja)
JP (1) JP3477964B2 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1124530A (ja) * 1997-07-04 1999-01-29 Oki Data:Kk 画像形成装置
US6101349A (en) * 1998-04-13 2000-08-08 Kyocera Mita Corporation Image-forming machine having an image forming unit movable from an acting position to a non-acting position
JP3439342B2 (ja) * 1998-06-03 2003-08-25 京セラミタ株式会社 画像形成装置
JP3372939B2 (ja) * 1999-11-30 2003-02-04 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP4497607B2 (ja) * 1999-11-30 2010-07-07 キヤノン株式会社 画像形成装置
US6295427B1 (en) * 1999-12-29 2001-09-25 Nex Press Solutions Llc Protective container/installation fixture for image-recording/image-transfer drums
US6301458B1 (en) * 2000-08-03 2001-10-09 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US6580888B2 (en) 2001-05-17 2003-06-17 Lexmark International, Inc. Contact development system reference structure
JP2004028299A (ja) * 2002-06-28 2004-01-29 Ricoh Co Ltd 回転体支持構造および画像形成装置
JP4455360B2 (ja) * 2005-02-09 2010-04-21 株式会社リコー ユニット及びそのユニットを有する画像形成装置
JP4671172B2 (ja) * 2005-09-29 2011-04-13 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
CN101278398B (zh) * 2005-09-30 2010-09-29 株式会社半导体能源研究所 半导体器件的制造方法
US7840162B2 (en) * 2005-10-28 2010-11-23 Seiko Epson Corporation Image forming apparatus in which axis deviation of rotating member is prevented
JP2009042550A (ja) * 2007-08-09 2009-02-26 Ricoh Co Ltd 導電性部材、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置、並びに、プロセスカートリッジの製造方法
US8027614B2 (en) * 2008-12-26 2011-09-27 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus including separation member for separating photosensitive member from endless belt
JP5523009B2 (ja) * 2009-08-07 2014-06-18 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2015079231A (ja) * 2013-09-03 2015-04-23 株式会社リコー 駆動装置、画像形成装置
JP6570333B2 (ja) 2015-06-16 2019-09-04 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP6602126B2 (ja) * 2015-09-16 2019-11-06 キヤノン株式会社 カートリッジ及びカートリッジに用いられる部材

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2127744B (en) * 1982-08-17 1986-07-02 Canon Kk Multicolour printing
JPS62299977A (ja) * 1986-06-20 1987-12-26 Canon Inc 多重画像形成装置
JP2575759B2 (ja) * 1987-11-30 1997-01-29 三田工業株式会社 感光ドラムの取付け構造
JP3347438B2 (ja) * 1992-12-24 2002-11-20 キヤノン株式会社 プロセスユニット及び画像形成装置
JP3235342B2 (ja) * 1994-05-16 2001-12-04 富士ゼロックス株式会社 多色画像形成装置
JPH0836346A (ja) * 1994-07-22 1996-02-06 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09179472A (ja) 1997-07-11
US5745825A (en) 1998-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3477964B2 (ja) カラー画像形成装置
US6453135B1 (en) Image forming apparatus having a transfer material carrier unit or an intermediate transfer body unit
US7929881B2 (en) Process cartridge and electrophotographic image forming apparatus
US6198891B1 (en) Image forming apparatus
JPH11295952A (ja) 画像形成装置、像担持体及び画像形成装置の組み立て方法
US7697866B2 (en) Image forming apparatus and image carrier unit with gears for driving image carriers
JP3704085B2 (ja) 電子写真装置用ベルトユニット
JP3397591B2 (ja) 画像形成装置
US20060013619A1 (en) Image forming apparatus with stopper for preventing rotation of a developing unit
JP2001142274A (ja) 画像形成装置
EP2500784A2 (en) Color image forming apparatus
US5585892A (en) Image forming apparatus with positioning member of frame engaging shaft of roller of photosensitive belt
JPH1165400A (ja) 画像形成装置
JPH06186896A (ja) 画像形成装置
JP4781087B2 (ja) 画像形成装置
JP4667003B2 (ja) 回転体保持装置及びこれを搭載した画像形成装置
US6118465A (en) Synchronous band drive for an inline color printer
JP2020007098A (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JP2748403B2 (ja) カラー画像形成装置
JP2002372819A (ja) 画像形成装置
JPH08123294A (ja) ベルトカートリッジおよびこのベルトカートリッジを備えた画像形成装置
JP2000231231A (ja) 画像形成装置
JP3288948B2 (ja) カラー画像形成装置
JPH09169448A (ja) 画像形成装置
JP4447957B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071003

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081003

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091003

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees