JP3475474B2 - トロイダル型無段変速機 - Google Patents

トロイダル型無段変速機

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JP3475474B2 JP00599794A JP599794A JP3475474B2 JP 3475474 B2 JP3475474 B2 JP 3475474B2 JP 00599794 A JP00599794 A JP 00599794A JP 599794 A JP599794 A JP 599794A JP 3475474 B2 JP3475474 B2 JP 3475474B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明に係るトロイダル型無段
変速機は、例えば自動車用の変速機として、或は各種産
業機械用の変速機として、それぞれ利用する。
【0002】
【従来の技術】自動車用変速機として、図4〜5に略示
する様なトロイダル型無段変速機を使用する事が、研究
されている。このトロイダル型無段変速機は、例えば実
開昭62−71465号公報に開示されている様に、入
力軸1と同心に、第一のディスクである入力側ディスク
2を支持し、この入力軸1と同心に配置された出力軸3
の端部に、第二のディスクである出力側ディスク4を固
定している。トロイダル型無段変速機を納めたケーシン
グの内側には、前記入力軸1並びに出力軸3に対して捻
れの位置にある枢軸5、5を中心として揺動するトラニ
オン6、6が設けられている。
【0003】各トラニオン6、6は、両端部外側面に前
記枢軸5、5を設けている。又、各トラニオン6、6の
中心部には変位軸7、7の基端部を支持し、前記枢軸
5、5を中心として各トラニオン6、6を揺動させる事
により、各変位軸7、7の傾斜角度の調節を自在として
いる。各トラニオン6、6に支持された変位軸7、7の
周囲には、それぞれパワーローラ8、8を回転自在に支
持している。そして、各パワーローラ8、8を、前記入
力側、出力側両ディスク2、4の間に挟持している。
【0004】入力側、出力側両ディスク2、4の互いに
対向する内側面2a、4aは、それぞれ断面が、上記枢
軸5を中心とする円弧を回転させて得られる凹面をなし
ている。そして、球状凸面に形成された各パワーローラ
8、8の周面8a、8aは、前記内側面2a、4aに当
接させている。
【0005】前記入力軸1と入力側ディスク2との間に
は、ローディングカム式の押圧装置9を設け、この押圧
装置9によって、前記入力側ディスク2を出力側ディス
ク4に向け、弾性的に押圧している。この押圧装置9
は、入力軸1と共に回転するカム板10と、保持器11
により保持された複数個(例えば4個)のローラ12、
12とから構成されている。前記カム板10の片側面
図4〜5の左側面)には、円周方向に亙る凹凸面であ
るカム面13を形成し、前記入力側ディスク2の外側面
図4〜5の右側面)にも、同様のカム面14を形成し
ている。そして、前記複数個のローラ12、12を、前
記入力軸1の中心に対して放射方向の軸を中心とする回
転自在に支持している。
【0006】上述の様に構成されるトロイダル型無段変
速機の使用時、入力軸1の回転に伴ってカム板10が回
転すると、カム面13によって複数個のローラ12、1
2が、入力側ディスク2外側面のカム面14に押圧され
る。この結果、前記入力側ディスク2が、前記複数のパ
ワーローラ8、8に押圧されると同時に、前記1対のカ
ム面13、14と複数個のローラ12、12との噛合に
基づいて、前記入力側ディスク2が回転する。そして、
この入力側ディスク2の回転が、前記複数のパワーロー
ラ8、8を介して出力側ディスク4に伝達され、この出
力側ディスク4に固定の出力軸3が回転する。
【0007】入力軸1と出力軸3との回転速度を変える
場合で、先ず入力軸1と出力軸3との間で減速を行なう
場合には、枢軸5、5を中心として各トラニオン6、6
を揺動させ、各パワーローラ8、8の周面8a、8aが
図4に示す様に、入力側ディスク2の内側面2aの中心
寄り部分と出力側ディスク4の内側面4aの外周寄り部
分とにそれぞれ当接する様に、各変位軸7、7を傾斜さ
せる。
【0008】反対に、増速を行なう場合には、前記トラ
ニオン6、6を揺動させ、各パワーローラ8、8の周面
8a、8aが図5に示す様に、入力側ディスク2の内側
面2aの外周寄り部分と出力側ディスク4の内側面4a
の中心寄り部分とに、それぞれ当接する様に、各変位軸
7、7を傾斜させる。各変位軸7、7の傾斜角度を図4
と図5との中間にすれば、入力軸1と出力軸3との間
で、中間の変速比を得られる。
【0009】更に、図6〜9は、実願昭63−6929
3号(実開平1−173552号)のマイクロフィルム
に記載された、より具体化されたトロイダル型無段変速
機を示している。入力側ディスク2と出力側ディスク4
とは円管状の入力軸15の周囲に、それぞれニードル軸
受16、16を介して回転自在に支持している。又、カ
ム板10は前記入力軸15の端部(図6の左端部)外周
面にスプライン係合し、鍔部17によって前記入力側デ
ィスク2から離れる方向への移動を阻止されている。そ
して、このカム板10とローラ12、12とにより、前
記入力軸15の回転に基づいて前記入力側ディスク2
を、出力側ディスク4に向けて押圧しつつ回転させる、
ローディングカム型の押圧装置9を構成している。前記
出力側ディスク4には出力歯車18を、キー19、19
により結合し、これら出力側ディスク4と出力歯車18
とが同期して回転する様にしている。
【0010】1対のトラニオン6、6の両端部は1対の
支持板20、20に、揺動並びに軸方向(図6の表裏方
向、図7の左右方向)に亙る変位自在に支持している。
そして、前記各トラニオン6、6の中間部に形成した円
孔23、23部分に、変位軸7、7を支持している。各
変位軸7、7は、互いに平行で且つ偏心した支持軸部2
1、21と枢支軸部22、22とを、それぞれ有する。
このうちの支持軸部21、21を前記各円孔23、23
の内側に、ニードル軸受24、24を介して、回転自在
に支持している。又、前記各枢支軸部22、22の周囲
にパワーローラ8、8を、別のニードル軸受25、25
を介して回転自在に支持している。
【0011】尚、前記1対の変位軸7、7は、前記入力
軸15に対して180度反対側位置に設けている。又、
これら各変位軸7、7の各枢支軸部22、22が支持軸
部21、21に対し偏心している方向は、前記入力側、
出力側両ディスク2、4の回転方向に対して同方向(図
7で左右逆方向)としている。又、偏心方向は、前記
軸15の配設方向に対してほぼ直行する方向としてい
る。従って前記各パワーローラ8、8は、前記入力軸1
5の配設方向に亙る若干の変位自在に支持される。この
結果、構成部品の寸法精度等に起因して前記各パワーロ
ーラ8、8が前記入力軸15の軸方向に変位する傾向と
なった場合でも、構成各部品に無理な力を加える事な
く、この変位を吸収できる。
【0012】又、前記各パワーローラ8、8の外側面と
前記各トラニオン6、6の中間部内側面との間には、パ
ワーローラ8、8の外側面の側から順に、スラスト玉軸
受26、26とスラストニードル軸受27、27とを設
けている。このうちのスラスト玉軸受26、26は、前
記各パワーローラ8、8に加わるスラスト方向の荷重を
支承しつつ、これら各パワーローラ8、8の回転を許容
するものである。この様なスラスト玉軸受26、26は
それぞれ、複数個ずつの玉29、29と、各玉29、2
9を転動自在に保持する円環状の保持器28、28と、
円環状の外輪30、30とから構成されている。各スラ
スト玉軸受26、26の内輪軌道は前記各パワーローラ
8、8の外側面に、外輪軌道は前記各外輪30、30の
内側面に、それぞれ形成している。
【0013】又、前記スラストニードル軸受27、27
は、図8〜9に示す様なレース31と保持器32とニー
ドル33、33とから構成される。このうちのレース3
1と保持器32とは、回転方向に亙る若干の変位自在に
組み合わされている。又、これらレース31と保持器3
2とは、前記枢支軸部22を中心とする円環部34a、
34bと、各円環部34a、34bの一部外周縁から直
径方向外方に突出した突出部35a、35bとを有す
る。
【0014】この様なスラストニードル軸受27、27
は、前記レース31、31を前記各トラニオン6、6の
内側面に当接させた状態で、この内側面と前記外輪3
0、30の外側面との間に挟持している。尚、前記各突
出部35a、35bの配置方向は、前記支持軸部21、
21に対する枢支軸部22、22の偏心方向に一致させ
ている。この様なスラストニードル軸受27、27は、
前記各パワーローラ8、8から前記各外輪30、30に
加わるスラスト荷重を支承しつつ、前記枢支軸部22、
22及び前記外輪30、30が前記支持軸部21、21
を中心として揺動する事を許容する。
【0015】更に、前記各トラニオン6、6の一端部
図7端部)にはそれぞれ駆動ロッド36、36を
結合し、各駆動ロッド36、36の中間部外周面に駆動
ピストン37、37を固設している。そして、これら各
駆動ピストン37、37を、それぞれ駆動シリンダ3
8、38内に油密に嵌装している。
【0016】上述の様に構成されるトロイダル型無段変
速機の場合には、入力軸15の回転は押圧装置9を介し
て入力側ディスク2に伝えられる。そして、この入力側
ディスク2の回転が、1対のパワーローラ8、8を介し
て出力側ディスク4に伝えられ、更にこの出力側ディス
ク4の回転が、出力歯車18より取り出される。
【0017】入力軸15と出力歯車18との間の回転速
度比を変える場合には、前記1対の駆動ピストン37、
37を互いに逆方向に変位させる。これら各駆動ピスト
ン37、37の変位に伴って前記1対のトラニオン6、
6が、それぞれ逆方向に変位し、例えば図7の下側のパ
ワーローラ8が同図の右側に、同図の上側のパワーロー
ラ8が同図の左側に、それぞれ変位する。この結果、こ
れら各パワーローラ8、8の周面8a、8aと前記入力
側ディスク2及び出力側ディスク4の内側面2a、4a
との当接部に作用する、接線方向の力の向きが変化す
る。そして、この力の向きの変化に伴って前記各トラニ
オン6、6が、支持板20、20に枢支された枢軸5、
5を中心として、互いに逆方向に揺動する。
【0018】この結果、前述の図4〜5に示した様に、
前記各パワーローラ8、8の周面8a、8aと前記各内
側面2a、4aとの当接位置が変化し、前記入力軸15
と出力歯車18との間の回転速度比が変化する。
【0019】この様に前記入力軸15と出力歯車18と
の間の回転速度比を変化させるべく、前記変位軸7、7
の傾斜角度を変化させる際には、これら各変位軸7、7
が前記各支持軸部21、21を中心として僅かに回動す
る。この回動の結果、前記各スラスト玉軸受26、26
の外輪30、30の外側面と前記各トラニオン6、6の
内側面とが相対変位する。これら外側面と内側面との間
には、前記各スラストニードル軸受27、27が存在す
る為、この相対変位に要する力は小さい。従って、上述
の様に各変位軸7、7の傾斜角度を変化させる為の力が
小さくて済む。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の様に
構成され作用するトロイダル型無段変速機の場合、スラ
スト玉軸受26を構成する外輪30の耐久性が必ずしも
十分でなく、自動車用変速機等としてトロイダル型無段
変速機を実用化する為には、この点を改良する必要があ
る事が、本発明者等の研究により分かった。この理由
は、図8に示す様な形状のレース31及び保持器32を
含んで構成され、スラスト玉軸受26の外輪30とトラ
ニオン6の内側面との間に挟持するスラストニードル軸
受27が、前記スラスト玉軸受26を介して前記外輪3
0に加わるスラスト荷重を、必ずしも十分に支承できな
い為である。
【0021】即ち、従来のトロイダル型無段変速機に組
み込まれていたスラストニードル軸受27は、外輪30
とトラニオン6との相対変位の円滑化をその目的として
おり、前記スラスト荷重に対して外輪30をバックアッ
プする事を考慮していなかった。この為、図8に示す様
な形状の保持器32と前記外輪30とを重ね合わせた場
合に、この外輪30の一部が保持器32の外周縁から直
径方向外方に突出する。そして、この様に突出した外輪
30の一部は、前記保持器32に保持されたニードル3
3、33による支持を受けられない。
【0022】一方、前記外輪30には、この外輪30と
共に前記スラスト玉軸受26を構成する複数の玉29、
29により、その全周に亙ってスラスト荷重が加わる。
この為前記外輪30には、前記一部に加わるスラスト荷
重と残部に加わるスラスト荷重とによって、これら一部
と残部との境目を中心とする曲げ応力が加えられる。自
動車用変速機として使用するトロイダル型無段変速機の
場合にはこの様な曲げ応力は相当に大きく、しかも前記
複数の玉29、29の公転運動に伴って繰り返し加わ
る。この為、前記外輪30に比較的短時間で亀裂、外輪
軌道表面の剥離等の損傷が発生し易くなり、トロイダル
型無段変速機の耐久性が不足する。
【0023】例えば本発明者が、図8の従来構造に準じ
たスラストニードル軸受を使用して行なった実験による
と、外輪30の内側面に形成した外輪軌道に早期に剥離
が発生し、前記スラスト玉軸受26部分で振動が発生し
た。実験に使用したスラストニードル軸受は、図10
示す様に、円環状の主保持器39と円弧状の副保持器4
0a、40bとを有し、各保持器39、40a、40b
にそれぞれ複数本ずつのニードル33、33を、転動自
在に保持したものである。このうちの主保持器39は、
変位軸7を構成する支持軸部21の周囲に配置し、副保
持器40a、40bは支持軸部21に対する枢支軸部2
2の偏心方向に合わせて、前記主保持器39の外側部分
に配置している。
【0024】この様なスラストニードル軸受を構成する
複数のニードル33、33の内接円と外接円とで内外周
を区画される部分、並びに近接して隣り合うニードル
3、33同士の間部分が、ニードル33、33によりス
ラスト荷重を支承可能な荷重受部分となる。図10の構
造の場合には、1個所のドーナツ形部分と2個所の円弧
形部分、並びにこれら各部分同士の間部分が、前記荷重
受部分となる。実験に使用したスラストニードル軸受の
場合には、この荷重受部分と前記スラスト玉軸受26の
ピッチ円aとを前記枢支軸部22の軸方向に見て重ね合
わせた場合に、前記ピッチ円aの周長の凡そ65%が、
前記荷重受部分に含まれていた。即ち、ピッチ円aを表
す一点鎖線のうち、太線で表した部分は前記荷重受部分
に含まれるが、細線で表した部分は、この荷重受部分か
ら外れている。
【0025】この事から、前記スラスト玉軸受26を構
成する玉29、29のピッチ円aの65%程度がスラス
ト荷重に対してバックアップされていただけでは、十分
な耐久性を得られない事が確認された。本発明のトロイ
ダル形無段変速機は、上述の様な事情に鑑みて発明した
ものである。
【0026】
【課題を解決する為の手段】本発明のトロイダル型無段
変速機は、前述した従来のトロイダル型無段変速機と同
様に、互いの内側面同士を対向させた状態で、互いに同
心に、且つ回転自在に支持された第一、第二のディスク
と、これら第一、第二のディスクの中心軸に対し捻れの
位置にある枢軸を中心として揺動するトラニオンと、互
いに平行で且つ偏心した支持軸部及び枢支軸部を有し、
このうちの支持軸部により前記トラニオンに回転自在に
支持されて、前記枢支軸部をこのトラニオンの内側面か
ら突出させた変位軸と、前記枢支軸部の周囲に回転自在
に支持された状態で、前記第一、第二の両ディスクの間
に挟持されたパワーローラと、このパワーローラの外側
面に添設して設けられ、このパワーローラに加わるスラ
スト方向の荷重を支承しつつ、このパワーローラの回転
を許容するスラスト玉軸受と、このスラスト玉軸受を構
成する外輪の外側面と前記トラニオンの内側面との間に
設けられ、前記パワーローラから前記外輪に加わるスラ
スト荷重を支承しつつ、前記枢支軸部及び前記外輪が前
記支持軸部を中心として揺動する事を許容するスラスト
ニードル軸受とを備えている。そして、前記第一、第二
のディスクの内側面はそれぞれ断面が円弧形の凹面であ
り、パワーローラの周面は球面状の凸面であり、この周
面と前記内側面とが互いに当接しており、且つ、次の
〜の条件を総て満たす。
【0027】 前記スラストニードル軸受は、前記枢
支軸部の軸方向に関して前記スラスト玉軸受のピッチ円
と重畳する位置に、ほぼこのピッチ円に沿う円形に配置
されている。 前記スラストニードル軸受を構成する
総てのニードルの軸線方向が、前記支持軸部の中心軸上
の点を中心とする放射線の方向に一致している。 前
記スラストニードル軸受を構成する複数のニードルが
ぼ前記ピッチ円に沿って配列された円環状部分であっ
これら複数のニードルによりスラスト荷重を支承可
能な荷重受部分と、前記スラスト玉軸受のピッチ円と
を、前記トラニオンに対し前記スラスト玉軸受及び前記
スラストニードル軸受を中立位置に配置した状態で、
記枢支軸部の軸方向に重ね合わせた場合に、前記ピッチ
円の周長の70%以上が、前記荷重受部分に含まれる。
前記スラストニードル軸受を構成する複数のニード
ルのうち、少なくとも前記周長の70%以上に対応する
荷重受部分に存在するニードルは、隣り合うニードル同
士の間隔が、最大でもスラスト玉軸受のピッチ円の周長
の5%以下となる様に配列されている。
【0028】
【作用】上述の様に構成される本発明のトロイダル型無
段変速機は、前述した従来のトロイダル型無段変速機と
同様の作用に基づき、回転軸と回転伝達部材との間で回
転力の伝達を行ない、更にこれら回転軸と回転伝達部材
との回転速度比を変える。
【0029】特に、本発明のトロイダル型無段変速機の
場合には、スラストニードル軸受は、前記枢支軸部の軸
方向に関して前記スラスト玉軸受のピッチ円と重畳する
位置に、ほぼこのピッチ円に沿う円形に配置されてお
り、前記スラストニードル軸受によりスラスト玉軸受を
構成する外輪が広い範囲(ピッチ円の周長の70%以
上)でバックアップされているので、スラスト荷重を受
けた場合にも、この外輪に大きな曲げ応力が加わりにく
くなる。この結果、この外輪に剥離や亀裂等の損傷を発
生しにくくなって、トロイダル型無段変速機の耐久性向
上を図れる。
【0030】
【実施例】図1〜3は、本発明の実施例を示している。
尚、本発明の特徴は、スラスト玉軸受26を構成する外
輪30の耐久性を向上させるべく、この外輪30の外側
面とトラニオン6の内側面との間に挟持するスラストニ
ードル軸受27aの構造を工夫した点にある。その他の
部分の構造及び作用は、例えば前述した様な、従来から
知られたトロイダル型無段変速機と同様である。よっ
て、従来構造と同等部分に関する説明は省略し、以下、
本発明の特徴部分を中心に説明する。
【0031】前記スラストニードル軸受27aは、図1
に示した様な形状を有する1枚の保持器44により、図
2〜3に示す様なスラストニードル軸受27aを構成し
ている。この保持器44は、金属板、或は合成樹脂板等
の基板45に、それぞれが長矩形である複数のポケット
41、41aを形成して成る。即ち、上記基板44の外
周寄り部分に、請求項2に記載した主軸受部を構成する
ニードル33、33を保持する為のポケット41、41
を、スラスト玉軸受26のピッチ円aと重畳する位置
に、ほぼこのピッチ円aに沿う円形に配置している。
又、このピッチ円aの径方向に関して、前記各ポケット
41、41の内側に複数のポケット41a、41aを、
円弧形に配置している。スラスト玉軸受26の外輪30
の外側面とトラニオン6の内側面との間に装着した状態
で、前記保持器44の外周縁46は、変位軸7を構成す
る枢支軸部22とほぼ同心となり、内周縁47は変位軸
7を構成する支持軸部21とほぼ同心になる。更に、本
実施例の場合には、前記保持器44に形成した各ポケッ
ト41、41aを、これら各ポケット41、41aの長
さ方向と変位軸7を構成する支持軸部21の中心軸上の
点oを中心とする放射線方向とを一致させた状態で形成
している。従って、前記各ポケット41、41a内に保
持される総てのニードル33、33の軸線方向が、前記
点oを中心とする放射線の方向に一致している。
【0032】そして、前記各ポケット41、41a内に
それぞれ1本ずつのニードル33、33を、転動自在に
保持している。これら複数のニードル33、33は、隣
り合うニードル33、33同士の間隔(ピッチ)が、最
大でも前記スラスト玉軸受26を構成する玉29、29
のピッチ円aの周長の5%以下となる様に配列されてい
る。
【0033】従って、前記ニードル33、33を等間隔
で配列する場合には、前記主軸受部 を構成する各ポケッ
ト41、41に保持するニードル33、33の数は20
本以上とする必要がある。ニードル33、33は、必ず
しも等間隔で配列する必要はない。但し、不等間隔で配
列する場合には、最も間隔が広い部分でも前記周長の5
%以内となる様に、ニードル33、33の最低必要数を
増やす。尚、一般的には前記間隔が前記周長の2〜3%
となる様に、50〜33本のニードル33、33を等間
隔で配列する。
【0034】これら複数のニードル33、33の内接円
と外接円とで内外周を区画される部分(複数のニードル
33、33が配列された円環状部分)が、これらニード
ル33、33によりスラスト荷重を支承可能な荷重受部
分となる。本実施例の場合には、この荷重受部分と、前
記スラスト玉軸受26を構成する複数の玉29、29の
ピッチ円aとを、図3に示す様に前記トラニオン6に対
し前記スラスト玉軸受26及び前記スラストニードル軸
受27aを中立位置(支持軸部21に対する枢支軸部2
2の偏心方向をトラニオン6の両端に設けた枢軸6、6
の軸方向に一致させると共に、外輪30と保持器44と
を同心にさせる位置)に配置した状態で、前記枢支軸部
22の軸方向(図2〜3の表裏方向)に重ね合わせた場
合に、前記ピッチ円aがほぼその全長に亙って、前記荷
重受部分に含まれる。即ち、本実施例の場合には、前記
ピッチ円aがほぼ100%、前記荷重受部分に含まれ
る。
【0035】又、前記トラニオン6の内側面で前記複数
本のニードル33、33の転動面が当接する部分には、
硬質金属板製のレース31Aを添設する。このレース3
1Aの外周縁42aは前記枢支軸部22とほぼ同心であ
り、内周縁42bは、この枢支軸部22と共に前記変位
軸7を構成する支持軸部21とほぼ同心である。但し、
トラニオン6が硬質金属製であれば、前記内側面を平滑
にする事により、前記レース31Aを省略する事もでき
る。
【0036】一方、前記各ポケット41、41の内側に
円弧形に配置した複数のポケット41a、41aに保持
されたニードル33、33が、前記外輪30の一部内側
面で、前記支持軸部21に対して偏心した部分の内周寄
り部分を支承している。
【0037】上述の様に構成される本発明のトロイダル
型無段変速機の運転時、パワーローラ8が入力側、出力
側、各ディスク2、4(図4〜6参照)の振れ等に基づ
いて変位すると、この変位に伴って前記外輪30の外側
面とトラニオン6の内側面とが相対変位する。この相対
変位は、前記スラストニードル軸受27aを構成する複
数のニードル33、33の転動に伴って、軽い力で行な
われる。又、前記パワーローラ8及び外輪30の変位量
は小さい為、この変位に伴って前記ピッチ円aが前記荷
重受部分から外れる事はない。
【0038】即ち、本発明のトロイダル型無段変速機の
場合には、前記パワーローラ8及び外輪30の変位に拘
らずこの外輪30が、玉29、29のピッチ円aの全長
に亙ってバックアップされる(外側面側でスラスト荷重
を支承される)。従って、トロイダル型無段変速機の運
転に伴って、パワーローラ8(図4〜7参照)に加わっ
たスラスト荷重が、玉29、29を介して繰り返し加え
られた場合にも、この外輪30に大きな曲げ応力が加わ
りにくくなる。この結果、この外輪30の外輪軌道が剥
離したり、或はこの外輪30に亀裂したりする様な損傷
を発生しにくくなる。従って、外輪30並びにこの外輪
30を組み込んだトロイダル型無段変速機の耐久性向上
を図れる。
【0039】
【0040】
【0041】
【0042】更に、本発明の場合には、前記総てのニー
ドル33、33の軸線方向が、前記外輪30の揺動方向
に対し直角方向に配置されている。従って、外輪30の
揺動時に各ニードル33、33の転動面と相手面との間
で滑り摩擦が発生しない。即ち、本発明の場合には、前
記各ニードル33、33の転動面と相手面との接触状態
は、100%転がり接触に近い状態となる。この結果、
前記外輪30の外側面とトラニオン6の内側面との相対
変位を円滑に行なわせる事ができる。
【0043】尚、本発明のトロイダル型無段変速機の場
合、前記スラスト玉軸受26を構成する玉29、29の
ピッチ円aの70%以上が、前記荷重受部分に重なり合
う事が必須条件である。70%以上であれば、図示の実
施例の様に、必ずしも100%重なり合わなくても、従
来構造に比べて優れた耐久性を得られる。勿論100%
重なり合わせれば、70%程度の場合に比べて耐久性は
向上する。又、スラストニードル軸受27aを構成する
複数のニードル33、33のうち、隣り合うニードル3
3、33同士の間隔を上記ピッチ円aの周長の5%以下
とする必要があるのは、前記70%以上を確保すべき荷
重受部分である。この70%を確保できれば、残りの部
分(周長の30%以下の部分)の間隔は、前記5%を越
えても、従来構造に比べて耐久性向上を図れる。但し、
より耐久性向上を図るべく、好ましくは全長に亙って前
記間隔を周長の5%以下とする。
【0044】
【発明の効果】本発明のトロイダル型無段変速機は、以
上に述べた通り構成され作用する為、スラスト玉軸受を
構成する外輪の耐久性向上により、この外輪を含んで構
成されるトロイダル型無段変速機の耐久性並びに信頼性
向上を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に使用する保持器を、トラニオ
ンの内側面側から見た図。
【図2】保持器を、レース、変位軸、スラスト玉軸受と
組み合わせた状態を示す、図1と同方向から見た図。
【図3】本発明の実施例を示す、スラスト玉軸受及びス
ラストニードル軸受を組み付けたトラニオン内側面部分
の透視図。
【図4】従来から知られたトロイダル型無段変速機の基
本的構成を、最大減速時の状態で示す側面図。
【図5】同じく最大増速時の状態で示す側面図。
【図6】従来の具体的構造の1例を示す断面図。
【図7】図6のA−A断面図。
【図8】従来構造に組み込まれていたスラストニードル
軸受を、図3と同方向から見た図。
【図9】図8の拡大B−B断面図。
【図10】耐久性試験を行なうべく、従来構造に準じて
製作したスラストニードル軸受を示す、図3と同様の
図。
【符号の説明】
1 入力軸 2 入力側ディスク 2a 内側面 3 出力軸 4 出力側ディスク 4a 内側面 5 枢軸 6 トラニオン 7 変位軸 8 パワーローラ 8a 周面 9 押圧装置 10 カム板 11 保持器 12 ローラ 13、14 カム面 15 入力軸 16 ニードル軸受 17 鍔部 18 出力歯車 19 キー 20 支持板 21 支持軸部 22 枢支軸部 23 円孔 24、25 ニードル軸受 26 スラスト玉軸受 27、27a スラストニードル軸受 28 保持器 29 玉 30 外輪 31、31A レース 32 保持器 33 ニードル 34a、34b 円環部 35a、35b 突出部 36 駆動ロッド 37 駆動ピストン 38 駆動シリンダ39 主保持器 40a、40b 副保持器 41、41a ポケット 42a 外周縁 42b 内周縁 44 保持器 45 基板 46 外周縁 47 内周縁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 15/38 F16C 19/00 - 19/56 F16C 33/30 - 33/66

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いの内側面同士を対向させた状態で、
    互いに同心に、且つ回転自在に支持された第一、第二の
    ディスクと、これら第一、第二のディスクの中心軸に対
    し捻れの位置にある枢軸を中心として揺動するトラニオ
    ンと、互いに平行で且つ偏心した支持軸部及び枢支軸部
    を有し、このうちの支持軸部により前記トラニオンに回
    転自在に支持されて、前記枢支軸部をこのトラニオンの
    内側面から突出させた変位軸と、前記枢支軸部の周囲に
    回転自在に支持された状態で、前記第一、第二の両ディ
    スクの間に挟持されたパワーローラと、このパワーロー
    ラの外側面に添設して設けられ、このパワーローラに加
    わるスラスト方向の荷重を支承しつつ、このパワーロー
    ラの回転を許容するスラスト玉軸受と、このスラスト玉
    軸受を構成する外輪の外側面と前記トラニオンの内側面
    との間に設けられ、前記パワーローラから前記外輪に加
    わるスラスト荷重を支承しつつ、前記枢支軸部及び前記
    外輪が前記支持軸部を中心として揺動する事を許容する
    スラストニードル軸受とを備え、前記第一、第二のディ
    スクの内側面はそれぞれ断面が円弧形の凹面であり、パ
    ワーローラの周面は球面状の凸面であり、この周面と前
    記内側面とが互いに当接しており、且つ、次の〜の
    条件を総て満たすトロイダル型無段変速機。 前記スラストニードル軸受は、前記枢支軸部の軸方
    向に関して前記スラスト玉軸受のピッチ円と重畳する位
    置に、ほぼこのピッチ円に沿う円形に配置されている。 前記スラストニードル軸受を構成する総てのニード
    ルの軸線方向が、前記支持軸部の中心軸上の点を中心と
    する放射線の方向に一致している。 前記スラストニードル軸受を構成する複数のニード
    ルがほぼ前記ピッチ円に沿って配列された円環状部分で
    あってこれら複数のニードルによりスラスト荷重を支
    承可能な荷重受部分と、前記スラスト玉軸受のピッチ円
    とを、前記トラニオンに対し前記スラスト玉軸受及び前
    記スラストニードル軸受を中立位置に配置した状態で、
    前記枢支軸部の軸方向に重ね合わせた場合に、前記ピッ
    チ円の周長の70%以上が、前記荷重受部分に含まれ
    る。 前記スラストニードル軸受を構成する複数のニード
    ルのうち、少なくとも前記周長の70%以上に対応する
    荷重受部分に存在するニードルは、隣り合うニードル同
    士の間隔が、最大でもスラスト玉軸受のピッチ円の周長
    の5%以下となる様に配列されている。
  2. 【請求項2】 スラストニードル軸受は、枢支軸部の軸
    方向に関してスラスト玉軸受のピッチ円と重畳する位置
    にほぼ円形に配置され主軸受部と、この主軸受部の径
    方向内側に円弧形に配置された補助軸受部とを備えたも
    のである、請求項1に記載したトロイダル型無段変速
    機。
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