JP3474620B2 - ダンパー装置 - Google Patents

ダンパー装置

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JP3474620B2
JP3474620B2 JP01767794A JP1767794A JP3474620B2 JP 3474620 B2 JP3474620 B2 JP 3474620B2 JP 01767794 A JP01767794 A JP 01767794A JP 1767794 A JP1767794 A JP 1767794A JP 3474620 B2 JP3474620 B2 JP 3474620B2
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shaped plate
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寛隆 福島
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダンパー装置、特に、
エンジン側の入力側回転体とトランスミッション側の出
力軸との間でトルクを伝達するダンパー装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】車輌においてエンジンとト
ランスミッションとの間には、両者間でトルクを伝達す
るとともに捩じり振動を減衰するためのダンパー装置が
設けられている。ダンパー装置は、一般に、エンジンの
クランクシャフトに連結された入力側部材と、トランス
ミッションから延びるメインドライブシャフトに連結さ
れるハブフランジと、入力側部材とハブフランジとを円
周方向に弾性的に連結し両部材間に生じる捩じり振動を
減衰する減衰部とを備えている。
【0003】出力側部材は、一般に、トランスミッショ
ン側に延びるボス部とボス部の外周に形成されたフラン
ジとを備えている。前記従来のダンパー装置では、出力
側部材のボス部がトランスミッション側に突出してい
る。したがって、ダンパー装置の軸方向長さが大きくな
ってしまう。本発明の目的は、ダンパー装置の軸方向を
短縮することにある。
【0004】本発明の他の目的は、製造を容易にするこ
とにある。本発明のさらに他の目的は、コストを低くす
ることにある。本発明のさらに他の目的は、軸受の取り
付けを容易にすることにある。本発明のさらに他の目的
は、軸受の径方向を小さくすることにある。本発明のさ
らに他の目的は、部品間の同心度を高めることにある。
【0005】本発明のさらに他の目的は、出力軸の支持
を容易にすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るダンパ
ー装置は、エンジン側の入力側回転体とトランスミッシ
ョン側の出力軸との間でトルクを伝達する装置であり、
板金製円板状プレートと、ハブと、減衰部とを備えてい
る。板金製円板状プレートは、入力側回転体に連結され
る円板部と、エンジン側に突出する中央キャップとを有
している。ハブは、円板状プレートの中央キャップ内に
収納されかつ出力軸に連結されるボス部と、前記ボス部
から外周側に延びるフランジ部とを有している。減衰部
は、円板状プレートとフランジ部とを円周方向に弾性的
に連結し、円板状プレートとハブとの間の捩じり振動を
減衰するためのものである。
【0007】第2の発明に係るダンパー装置は、第1の
発明に係るダンパー装置の構造を備え、さらに以下の特
徴を有している。円板部と中央キャップとは溶接されて
いる。中央キャップは、円板部からトランスミッション
側に突出する円筒部を有している。ダンパー装置は、軸
受をさらに備えている。軸受は、アウターレースとイン
ナーレースとを有し、円筒部とフランジとの間に配置さ
れ、円板状プレートとハブとを相対回転自在に支持す
る。
【0008】第3の発明に係るダンパー装置は、第2の
発明に係るダンパー装置の構造を備え、円板部は、軸受
のアウターレースに対応する部分に孔を有している。第
4の発明に係るダンパー装置は、第1ないし第3のいず
れかの発明に係るダンパー装置の構造を備え、さらに以
下の特徴を有している。ダンパー装置は、フレキシブル
プレートをさらに備えている。フレキシブルプレート
は、中心孔を有し、内周端が入力側回転体に固定され、
外周端が円板状プレートに連結されており、曲げ方向に
撓み可能である。円板状プレートの中央キャップは、フ
レキシブルプレートの中心孔に嵌入されている。
【0009】第5の発明に係るダンパー装置は、第1な
いし第4のいずれかの発明に係るダンパー装置の構造を
備え、さらに中央キャップ内に出力軸の先端を支持する
出力軸用軸受をさらに備えている。第6の発明に係るダ
ンパー装置は、第1の発明に係るダンパー装置の構造を
備え、さらに以下の特徴を有している。ダンパー装置
は、軸受をさらに備えている。軸受は、アウターレース
とインナーレースとを有し、円板状プレートとハブとの
間に配置され、円板状プレートとハブとを相対回転自在
に支持する。円板状プレートは軸受のアウターレースに
支持され、ハブの外周が軸受のインナーレースに支持さ
れている。
【0010】
【作用】第1の発明に係るダンパー装置では、入力側回
転体からトルクが伝達されると、板金製円板状プレー
ト、減衰部及びハブを介して出力軸にトルクを出力す
る。入力側回転体からダンパー装置に捩じり振動が伝達
されると、板金製円板状プレートとハブとが減衰部を介
して往復捩じり動作を繰り返す。このとき、減衰部は両
部材間の捩じり振動を減衰する。
【0011】このダンパー装置では、ハブのボスが板金
製円板状プレートの中央キャップ内に収納されている。
したがって、ダンパー装置の軸方向寸法が短縮される。
第2の発明に係るダンパー装置では、中央キャップが円
板部からトランスミッション側に突出する円筒部を有し
ており、円筒部の外周に軸受が配置されている。この場
合、円板部と中央キャップとが溶接で固定されているの
で、軸受支持部の製造が容易である。
【0012】第3の発明に係るダンパー装置では、円板
部が軸受のアウターレースに対応する部分に孔を有して
いるので、この孔を利用して圧入用の治具等を軸受のア
ウターレースに当て、アウターレースをフランジの内周
に圧入しながら軸受を装着できる。これにより、軸受の
取り付けが容易になっている。第4の発明に係るダンパ
ー装置では、円板状プレートの中央キャップがフレキシ
ブルプレートの中心孔に嵌入されている。したがって、
各部品の同心度が向上する。
【0013】第5の発明に係るダンパー装置では、中央
キャップ内に出力軸用軸受が備えられているので、出力
軸の先端を容易に支持できる。第6の発明に係るダンパ
ー装置では、軸受のアウターレースが円板状プレートを
支持し、軸受のインナーレースがハブの外周を支持して
いる。したがって、軸受を径方向にさらに小さくでき
る。その結果、軸受が安価になる。
【0014】
【実施例】第1実施例 図1〜図3は、本発明の一実施例としてのダンパー装置
1を示している。ダンパー装置1は、エンジン側のクラ
ンクシャフト301からトランスミッション側のメイン
ドライブシャフト302にトルクを伝達するための装置
である。図1においては、図の左側にエンジン(図示せ
ず)が配置され、図の右側にトランスミッション(図示
せず)が配置されている。さらに、図1におけるO−O
線がダンパー装置1の回転軸線であり、図2におけるR
1 方向(時計回り方向)がダンパー装置1の回転方向で
ある。
【0015】ダンパー装置1は、主に、フレキシブルプ
レート2と、フレキシブルプレート2に固定されたリン
グ部材8と、ハブフランジ3と、リング部材8とハブフ
ランジ3とを円周方向に弾性的に連結し、両部材間の捩
じり振動を減衰するための減衰部4とを備えている。フ
レキシブルプレート2は、概ね円板状の部材であり、曲
げ方向に撓みが可能であり、回転方向に剛性が高い。フ
レキシブルプレート2は、中心に中心孔2aを有してい
る。また、フレキシブルプレート2は、半径方向中間部
に円周方向に等間隔で形成された複数の窓孔2bを有し
ている。この窓孔2bの内周側には円周方向に等間隔で
複数のボルト孔2cが形成されている。ボルト孔2cを
貫通するボルト6によって、フレキシブルプレート2の
内周端がクランクシャフト301の先端に固定されてい
る。さらに、フレキシブルプレート2の外周部エンジン
側には、図3に示す複数の弧状イナーシャ部材7がリベ
ット51によって固定されている。このイナーシャ部材
7により、ダンパー装置1の慣性モーメントが増大して
いる。また、イナーシャ部材7は環状部材を円周方向に
分割した形状であるために、フレキシブルプレート2の
曲げ方向の撓みを妨げることはない。フレキシブルプレ
ート2の外周端は、複数のボルト10により、円板プレ
ート9を介してリング部材8に固定されている。イナー
シャ部材7は、ボルト10に対応する切欠きを有してい
る。
【0016】ハブフランジ3は、ボス3aと、ボス3a
の外周に一体形成されたフランジ3bとからなる。ボス
3aは、フランジ3bからエンジン側に突出している。
さらに、ボス3aの中心には、トランスミッション側か
ら延びるメインドライブシャフト302のスプライン歯
に係合するスプライン孔3cが形成されている。フラン
ジ3bは、半径方向中間部がエンジン側に円筒状に突出
し、円筒状部の先端からさらに外周側に延びている。
【0017】減衰部4は、主に、第1入力側プレート1
(板金製円板状プレート)と、第2入力側プレート1
4と、ドリブンプレート19と、コイルスプリング22
と、粘性抵抗発生25とを備えている。第1入力側プ
レート13は、円板部13aと円板部13aの中心に溶
接された中央キャップ13bとから構成されている。円
板部13aの内周部には、複数の孔13cが形成されて
いる。孔13cには、キャップ52が嵌められている。
この孔13cは、後述する軸受17のアウターレース近
傍に配置されている。また、キャップ52を孔13cか
ら外すと、後述する流体空間Aに粘性の液体充填及び排
出ができる。円板部13aの内周端はトランスミッショ
ン側に折曲げられ、中央キャップ13bに溶接されてい
る。この状態で、中央キャップ13bは、円板部13a
からさらにトランスミッション側に延びる円筒部13e
を有している。中央キャップ13bのエンジン側は、フ
レキシブルプレート2の中央孔2a内に嵌入している。
【0018】第2入力側プレート14は、外周部に、エ
ンジン側に延びかつ第1入力側プレート13の外周端に
固定された円筒壁を有している。また、この円筒壁は、
リング部材8の内周に溶接されている。第1入力側プレ
ート13と第2入力側プレート14とは、ドリブンプレ
ート19、コイルスプリング22及び粘性抵抗発生部2
5等を収容する流体空間Aを形成している。この流体空
間A内には粘性流体が充填されている。
【0019】ドリブンプレート19は円板状の部材であ
り、内周端が複数のリベット20によりハブフランジ3
のフランジ3b外周端に連結されている。ドリブンプレ
ート19の半径方向中間部には、図2に示すように、円
周方向に延びる複数の窓孔19aが形成されている。さ
らに、ドリブンプレート19の外周端両側面には、それ
ぞれ環状のシール用溝19bが形成されている。また、
ドリブンプレート19の外周面19cからは複数の突起
19dが半径方向外側に延びている。
【0020】コイルスプリング22はそれぞれ大小のコ
イルスプリングが組み合わされたものであり、ドリブン
プレート19の窓孔19a内に配置されている。コイル
スプリング22の両端にはシート部材23が配置されて
いる。なお、第1入力側プレート13と第2入力側プレ
ート14とにはドリブンプレート19の窓孔19aに対
応する部分にスプリング収容部13d,14dが形成さ
れている。スプリング収容部13d,14dの円周方向
両端には、シート部材23が当接している。このように
して、入力側プレート13,14とドリブンプレート1
9とがコイルスプリング22を介して円周方向に弾性的
に連結されていることになる。なお、図2に示す自由状
態においては、シート部材23は、入力側プレート1
3,14のスプリング収容部13d,14d端部とドリ
ブンプレート19の窓孔19a端部とに対して内周部分
でしか当接していない。すなわち、コイルスプリング2
2は偏当たり状態で窓孔19a及びスプリング収容部1
3d,14d内に収納されている。
【0021】次に、粘性抵抗発生部25について説明す
る。粘性抵抗発生部25を、流体空間A内で最も外周に
配置された環状ハウジング27と、環状ハウジング27
を第1入力側プレート13及び第2入力側プレート14
に連結する複数のピン28と、ハウジング27に配置さ
れた複数のスライドストッパー29とから構成されてい
る。
【0022】環状ハウジング27は、第2入力側プレー
ト14の外周円筒壁内側に配置され、軸方向両端面が入
力側プレート13,14に挟まれている。環状ハウジン
グ27の内周側には円周方向に延びる開口が形成されて
おり、開口内にドリブンプレート19の外周部が挿入さ
れている。環状ハウジング27内には、粘性流体が充填
される環状流体室Bが形成されている。さらに、環状ハ
ウジング27内には、円周方向に等間隔で複数のストッ
パー部27aが一体形成されている。ストッパー部27
aは、環状流体室Bを複数の弧状流体室B1 に分割して
いる。ストッパー部27aはピン28が挿通される孔を
有している。ピン28は両端が入力側プレート13,1
4に回転不能に係合している。これにより、環状ハウジ
ング27が入力側プレート13,14と一体回転するよ
うになっている。また、このピン28の胴部の長さによ
って、粘性抵抗を決定する環状ハウジング27の幅寸法
が決定される。
【0023】環状ハウジング27の半径方向内方端部に
は、互いに近づく方向に突出する環状の突起27bが形
成されており(突起27b間が前記開口となってい
る)、この突起27bがドリブンプレート19に形成さ
れた環状のシール用溝19bに嵌合して環状流体室Bの
内周側をシールしている。突起27bとシール用溝19
bとの係合部分は、粘性流体を介して、入力側機構(入
力側プレート13,14及び環状ハウジング27)と出
力側機構(ドリブンプレート及びハブフランジ3)との
間で生じる荷重(スラスト荷重、ラジアル荷重及び曲げ
荷重)を後述する軸受17とで分担して支持している。
【0024】なお、各ストッパー部27a間の中間部分
には両端面の半径方向内側において、円周方向に等間隔
で複数のリターンホール27cが形成されている。リタ
ーンホール27cによって粘性流体は環状流体室Bと流
体空間Aとの間を行き来できる。図2に示す自由状態に
おいてドリブンプレート19の突起19dは、リターン
ホール27cに対応する位置に配置されている。
【0025】各弧状流体室B1 内で、ドリブンプレート
19の突起19dを外周側から覆うキャップ状の樹脂製
スライドストッパー29が配置されている。スライドス
トッパー29は環状ハウジング27の外側内周面と一致
する外周部を有しており、弧状流体室B1 内で円周方向
に移動自在である。スライドストッパー29は、ドリブ
ンプレート19の突起19dに対して、円周方向壁部が
突起19dに当接する範囲以内で円周方向に移動自在で
ある。スライドストッパー29は、円周方向両壁部の半
径方向内側において切欠き29aを有している。また、
スライドストッパー29の軸方向両壁部の半径方向内側
には切欠き29bが形成されている。スライドストッパ
ー29の半径方向内側部は、環状ハウジング27の環状
突起27bに当接している。
【0026】各弧状流体室B1 内は、スライドストッパ
ー29によってR2 側の第1大分室31とR1 側の第2
大分室32とに分割されている。さらに、スライドスト
ッパー29内は、ドリブンプレート19の突起19dに
よってR2 側の第1小分室33とR1 側の第2小分室3
4とに分割されている。第1小分室33と第2小分室3
4との間は、ドリブンプレート19の突起19dとスラ
イドストッパー29との間に形成された隙間、スライド
ストッパー29の切欠き29b及びリターンホール27
cによって粘性流体が行き来可能である。さらに、粘性
流体は、第1大分室31と第1小分室33との間でスラ
イドストッパー29のR2 側切欠き29aを通って行き
来が可能であり、第2小分室34と第2大分室32との
間ではスライドストッパー29のR1 側切欠き29aを
通って自由に行き来が可能である。但し、スライドスト
ッパー29の円周方向壁部が突起19dに当接すると、
スライドストッパー29における円周方向内外の粘性流
体の流れは遮断される。
【0027】ストッパー部27aの内周面とドリブンプ
レート19の外周面19cとの間が、チョーク部Cとな
っている。このチョーク部Cを粘性流体が通過すると大
きな粘性抵抗が発生するようになっている。ドリブンプ
レート19の内周部とハブフランジ3のフランジ3bと
がリベット20によって固定された部分に、図4に示す
ようにばねシール部材35が挟まれている。ばねシール
部材35は円環状の薄い板金製であり、リベット20が
貫通する複数の孔を有する固定部35aと、固定部35
aの外周側からトランスミッション側に延びる外周円筒
部35bとで外周円筒部35bから外周側に延びる付勢
部35cとを備えている。付勢部35cは、第2入力側
プレート14の内周端部エンジン側に当接し、図4にお
ける状態で第2入力側プレート14の内周端をトランス
ミッション側に付勢している。この付勢力によって生じ
る反力により、ドリブンプレート19及びハブフランジ
3がエンジン側に付勢されている。さらに、ばねシール
部材35は、流体空間Aにおいて第2入力側プレート1
4の内周部とハブフランジ3のフランジ3bとの間をシ
ールしている。
【0028】中央キャップ13bの円筒部13eの外周
面と、フランジ3bの円筒状部内周との間には軸受17
が配置されている。軸受17は、中央キャップ13bに
対してハブフランジ3を相対回転自在に支持している。
軸受17のインナーレースは、円筒部13eの外周に嵌
められ、円板部13aの内周端面に当接している。軸受
17のアウターレースは、フランジ3bの内周面に圧入
されている。このように、中央キャップ13bがフレキ
シブルプレート2の中心孔2aに位置決めされ、さらに
軸受17の位置決めを行っている。この結果、フレキシ
ブルプレート2、中央キャップ13b及び軸受17の同
心度が向上する。
【0029】この実施例では、入力側機構と出力側機構
との間で生じる荷重が、粘性抵抗発生部25において環
状ハウジング27の環状突起27bとドリブンプレート
19のシール用溝19bとの嵌合によっても分担支持さ
れているので、軸受17にかかる荷重を少なくできる。
そのため、軸受17を径方向に小型化でき、コストが低
くなる。
【0030】軸受17は、両端面においてインナーレー
スとアウターレースとの間をシールするシール部材を有
している。このシール部材は、インナーレースとアウタ
ーレースとの間に潤滑剤を密封するとともに、流体空間
Aにおいて中央キャップ13bとハブフランジ3との間
をシールしている。中央キャップ13bの内部でエンジ
ン側には、軸受53が配置されている。軸受53は、メ
インドライブシャフト302の先端を回転自在に支持し
ている。このようにして、軸受53によってメインドラ
イブシャフト302の支持が容易にできる。
【0031】ハブフランジ3は、前述したようにばねシ
ール部材35によってエンジン側に付勢されている。そ
のため、軸受17はハブフランジ3からエンジン側に予
圧が与えられた状態になっている。このように、ばねシ
ール部材35は、流体空間Aをシールするとともに軸受
17に予圧を与える付勢部材としても機能しており、単
一部材で複数の機能を有している。この結果、部品点数
を減らすことができ、構造が簡略化する。その結果、製
造コストが低くなる。また、ばねシール部材35は板金
製であるのでコストが低くなる。
【0032】ハブフランジ3のフランジ3bのトランス
ミッション側には第1イナーシャ部材42が設けられて
いる。第1イナーシャ部材42は第2入力側プレート1
4のトランスミッション側を覆う円板状の部材であり、
内周端がリベット20によってフランジ3bとドリブン
プレート19とに固定されている。第1イナーシャ部材
42の外周にはリングギア11が溶接されている。リン
グギア11は従来リング部材8の外周に溶接されていた
部材であるが、本実施例のように入力側機構から出力側
機構に移すことで、容易に出力側機構の慣性モーメント
を増大できる。出力側機構の慣性モーメントが増大する
と、ダンパー装置1を含む駆動系において共振周波数を
自動車のアイドル回転数(実用回転数)以下に下げるこ
とが可能になる。従来からあるリングギア11を用いる
ことでコストが低くなっている。
【0033】第1イナーシャ部材42のトランスミッシ
ョン側には、さらに円板状の第2イナーシャ部材44が
複数のリベット43によって固定されている。次に動作
について説明する。クランクシャフト301からトルク
がフレキシブルプレート2に入力されると、そのトルク
はリング部材8及び入力側プレート13,14を通り、
コイルスプリング22を介してドリブンプレート19に
伝達される。ドリブンプレート19に伝えられたトルク
はハブフランジ3に伝達され、さらにメインドライブシ
ャフト302からトランスミッション側に出力される。
クランクシャフト301からリング部材8に伝わるトル
クに含まれる曲げ振動は、フレキシブルプレート2によ
って吸収され、減衰部4側に伝達されにくい。たとえ曲
げ振動が伝達されたとしても、その曲げ荷重は、軸受1
7と、環状ハウジング27の環状突起27bとドリブン
プレート19のシール用溝19bとの係合部分によって
分担されて支持される。したがって、軸受17に作用す
る荷重が少なくなるので、軸受17を径方向に小型化で
きる。そのため軸受17は安価になる。
【0034】次に、クランクシャフト301からダンパ
ー装置1に捩じり振動が伝達された時の動作について説
明する。但し、ここでは捩じり振動が伝わってきたとき
の動作を、出力側機構(ドリブンプレート19及びハブ
フランジ3)を他の図示しない部材に回転不能に固定し
て、それに対して入力側機構(第1入力側プレート1
3、第2入力側プレート14及び環状ハウジング27)
を捩じった場合の動作に置き換えて説明する。
【0035】スライドストッパー29の円周方向壁部が
ドリブンプレート19の突起19dに当接しない小さな
偏位角度の捩じり振動(以後、微小振動という)が伝達
されたときの動作を説明する。図5に示す自由状態で入
力側プレート13,14がR 2 側に捩じれたとする。す
ると、スライドストッパー19がR2 側に移動し、図6
に示すように、スライドストッパー29内で第1小分室
33は拡張され第2小分室34は縮小される。第2小分
室34から第1小分室33へは、粘性流体はスライドス
トッパー29の外周部と突起19dとの間、切欠き29
b及びリターンホール27cを通って流れる。また、粘
性流体は、スライドストッパー29内と流体空間Aとの
間でリターンホール27cを通って行き来できる。
【0036】図6の状態からさらに捩じり動作を続ける
と、やがて図7に示すようにスライドストッパー29に
おけるR1 側の円周方向壁部がドリブンプレート19の
突起19dに当接する。これ以後は、スライドストッパ
ー29はドリブンプレート19に係止された状態とな
り、環状ハウジング27とスライドストッパー29との
間に相対回転が生じる。なお、図7に示す状態では、第
2大分室32とリターンホール27cとは連通している
が、さらに捩じり動作が進むと図8に示すようにリター
ンホール27cは突起19dによって塞がれる。
【0037】図5に示す自由状態から環状ハウジング2
7がR1 側に捩じれた場合にも、前述した動作と同様な
動作が行われる。微小振動時には、スライドストッパー
29と環状ハウジング27との間で相対回転が生じない
ので第2大分室32は縮小されず、チョーク部Cを粘性
流体が通過しない。また、微小振動時には、コイルスプ
リング22はドリブンプレート19の窓孔19a及び入
力側プレート13,14のスプリング収容部13d,1
4dに対して偏当たり状態で伸縮している。したがっ
て、低剛性状態が得られる。すなわち、微小振動の場合
は、低剛性・小粘性抵抗の特性が得られ、トランスミッ
ションの歯打ち音、こもり音等の異音発生を効果的に抑
えることができる。
【0038】次に、大きな偏位角度を有する捩じり振動
(以後、大振動と言う)が伝達されたときの動作につい
て説明する。図2に示す自由状態から環状ハウジング2
7がドリブンプレート19に対してR2 側に捩じれ出し
たとする。すると、スライドストッパー29がR2 側に
移動する。以後、微小振動の場合と同様に図5から図8
までの動作を行う。図8に示すように、第2大分室32
のR2 側がスライドストッパー29とドリブンプレート
19の突起19dとの間でシールされた状態になると、
第2大分室32が縮小され出す。この結果、第2大分室
32内の粘性流体はチョーク部Cを通ってR1側の弧状
流体室B1 へと流れる(図9)。粘性流体がチョーク部
Cを流れるときには大きな粘性抵抗が生じる。なお、各
第1大分室31内には、リターンホール27cを通って
流体空間Aから粘性流体がスムーズに戻される。したが
って、環状流体室B内に粘性流体が不足することはな
い。
【0039】図9に示す状態から、環状ハウジング27
がR1 側に捩じれると、中立位置を通過し、図9と逆の
動作を行う。以上に説明したように大振動時には、大き
な粘性抵抗が得られる。しかも、捩じり角度が大きくな
ると、コイルスプリング22のシート部材23が窓孔1
9aの端部及び入力側プレート13,14のスプリング
収容部13d,14d端部に全面的に当たるようになる
ので剛性が高くなる。すなわち、大振動時には、高剛性
・大粘性抵抗の特性が得られ、ティップイン・ティップ
アウト時の振動(アクセルペダルを急に操作したときに
生じる車体の前後の大きな振れ)を効果的に減衰でき
る。
【0040】図9に示すように、環状ハウジング27が
ドリブンプレート19に対して所定角度R2 側に捩じれ
た状態で微小振動が伝達されたとする。すると、スライ
ドストッパー29は円周方向壁部が突起19dに当接す
る角度範囲内で突起19dに対して往復捩じれ動作を繰
り返す。このときは、粘性流体はチョーク部Cを流れ
ず、大きな粘性抵抗を発生しない。すなわち、環状ハウ
ジング27とドリブンプレート19との捩じれ角度が大
きくなっていても、微小振動を効果的に吸収できる。
【0041】以下、製造・組立の際の利点について説明
する。円板部13aと中央キャップ13bとが溶接で固
定されており、中央キャップ13aはトランスミッショ
ン側に突出する円筒部13eを有している。このような
構造では、軸受17のインナーレースを支持するための
円筒部13eの製造が容易である。そのため、製造コス
トが低下する。
【0042】さらに、この実施例では、円板部13aの
内周部分において軸受17のアウターレースに対応する
部分に孔13cが形成されている。この孔13cを利用
して、軸受17のアウターレースをハブフランジ3のフ
ランジ3bの内周部に圧入する。具体的には、圧入前の
軸受17は、インナーレースが中央キャップ13bの円
筒部13eに嵌入されている。この状態から、孔13c
内にドライバー等を通してアウターレースをフランジ3
bの内周部に圧入する。このように、軸受17の取り付
けが容易になる。第2実施例 図10に示すダンパー装置101は、前記実施例で述べ
たダンパー装置1と同様な構造を有しており、ここでは
異なる点についてのみ説明する。第1入力側プレート1
13は板金製のプレートであり、円板部113aと、中
央キャップ113bとから構成されている。中央キャッ
プ113bは円板部113aの内周側を絞り加工により
一体に形成したものであり、円板部113aの内周から
エンジン側に突出している。中央キャップ113bの先
端は、フレキシブルプレート2の中心孔2a内に嵌入し
ており、中心孔2aによって回転自在に支持されてい
る。
【0043】軸受117は、円板部113aとハブフラ
ンジ103のボス103aの外周との間に配置されてい
る。軸受117のアウターレースは、環状の支持プレー
ト152とリベット153とによって円板部113aの
内周部に固定されている。軸受117のインナーレース
は、ボス103aの外周に支持されている。このような
構造により、軸受117が径方向に小型化されている。
その結果、軸受117が安価になるとともに、減衰部4
の径方向内周側の設計自由度が増す。この実施例では、
軸受117は、フレキシブルプレート2をクランクシャ
フト30に固定するためのボルト6のピッチ円の内側に
配置されている。
【0044】この実施例では、円板部113aと中央キ
ャップ113bとが絞り加工で一体形成されているため
に、第1入力側プレート113の製造が容易である。さ
らに、中央キャップ113bがフレキシブルプレート2
の中心孔2aによって位置決めされ、さらに軸受117
が円板部113aの内周部に固定されている。これによ
り、フレキシブルプレート2、第1入力側プレート11
3、軸受117及びハブフランジ103の位置決めが正
確になり、各部品間の同心度が向上する。
【0045】
【発明の効果】第1の発明に係るダンパー装置では、ハ
ブのボスが板金製円板状プレートの中央キャップ内に収
納されているので、ダンパー装置の軸方向寸法が短縮さ
れる。第2の発明に係るダンパー装置では、円板部と中
央キャップとが溶接で固定されているので、軸受支持部
の製造が容易である。
【0046】第3の発明に係るダンパー装置では、円板
部が軸受のアウターレースに対応する部分に孔を有して
いるので、軸受の取り付けが容易になっている。第4の
発明に係るダンパー装置では、円板状プレートの中央キ
ャップがフレキシブルプレートの中心孔に嵌入されてい
るので、各部品の同心度が向上する。第5の発明に係る
ダンパー装置では、中央キャップ内に出力軸用軸受が備
えられているので、出力軸の先端を容易に支持できる。
【0047】第6の発明に係るダンパー装置では、軸受
のアウターレースが円板状プレートを支持し、軸受のイ
ンナーレースがハブの外周を支持しているので、軸受を
径方向にさらに小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるダンパー装置の縦断
面概略図。
【図2】図1のII−II断面図。
【図3】図1のIII 矢視図。
【図4】図1の部分拡大図。
【図5】図2の部分拡大図。
【図6】捩じれ動作の一状態を示す、図5に相当する
図。
【図7】捩じれ動作の一状態を示す、図5に相当する
図。
【図8】捩じれ動作の一状態を示す、図5に相当する
図。
【図9】捩じれ動作の一状態を示す、図2の部分拡大
図。
【図10】第2実施例における図1に相当する図。
【符号の説明】
1,101 ダンパー装置 2 フレキシブルプレート 3,103 ハブフランジ 4 減衰部 13,113 第1入力側プレート 13a,113a 円板部 13b,113b 中央キャップ 13c 孔 13e 円筒部 17,117 軸受 53 軸受
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−194433(JP,A) 特開 平5−71587(JP,A) 特開 平5−133439(JP,A) 特開 平6−26524(JP,A) 特開 平4−272545(JP,A) 米国特許5367920(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16F 15/16 F16F 15/123 F16F 15/30 F16F 15/134 PCI(DIALOG)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジン側の入力側回転体とトランスミッ
    ション側の出力軸との間でトルクを伝達するダンパー装
    置であって、 前記入力側回転体に連結される円板部と、前記エンジン
    側に突出する中央キャップとを有する板金製円板状プレ
    ートと、 前記円板状プレートの中央キャップ内に収納されかつ前
    記出力軸に連結されるボス部と、前記ボス部から外周側
    に延びるフランジ部とを有するハブと、 前記円板状プレートと前記フランジ部とを円周方向に弾
    性的に連結し、前記円板状プレートと前記ハブとの間の
    捩じり振動を減衰するための減衰部と、を備えたダンパ
    ー装置。
  2. 【請求項2】前記円板部と前記中央キャップとは溶接さ
    れており、前記中央キャップは、前記円板部から前記ト
    ランスミッション側に突出する円筒部を有し、 アウターレースとインナーレースとを有し、前記円筒部
    と前記フランジとの間に配置され、前記円板状プレート
    と前記ハブとを相対回転自在に支持する軸受をさらに備
    えた請求項1に記載のダンパー装置。
  3. 【請求項3】前記円板部は、前記軸受のアウターレース
    に対応する部分に孔を有している、請求項2に記載のダ
    ンパー装置。
  4. 【請求項4】中心孔を有し、内周端が前記入力側回転体
    に固定され、外周端が前記円板状プレートに連結され
    た、曲げ方向に撓み可能なフレキシブルプレートをさら
    に備え、 前記円板状プレートの中央キャップは、前記フレキシブ
    ルプレートの中心孔に嵌入されている、請求項1ないし
    3のいずれかに記載のダンパー装置。
  5. 【請求項5】前記中央キャップ内に前記出力軸の先端を
    支持する出力軸用軸受をさらに備えた、請求項1ないし
    4のいずれかに記載のダンパー装置。
  6. 【請求項6】アウターレースとインナーレースとを有
    し、前記円板状プレートと前記ハブとの間に配置されて
    両者を相対回転自在に支持する軸受をさらに備えてお
    り、 前記円板状プレートは前記軸受のアウターレースに支持
    され、前記ハブの外周が前記軸受のインナーレースに支
    持されている、請求項1に記載のダンパー装置。
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