JP3472400B2 - 封筒一体型申込用紙組 - Google Patents

封筒一体型申込用紙組

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JP3472400B2 JP33610195A JP33610195A JP3472400B2 JP 3472400 B2 JP3472400 B2 JP 3472400B2 JP 33610195 A JP33610195 A JP 33610195A JP 33610195 A JP33610195 A JP 33610195A JP 3472400 B2 JP3472400 B2 JP 3472400B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は申込用紙などの返信
用記入用紙と封筒とを備えた用紙組に関するものであ
る。 【0002】 【発明が解決しようとする課題】従来、銀行などの無人
化店舗などにおいて一般利用客に新規口座の申込案内を
行う場合や、百貨店などにおいて商品購入の申込案内を
行う場合にあっては、利用者側の郵送手間を軽減するた
めに返信用となる封筒を予め用意し、これをパンフレッ
トなどの説明用紙及び所要の事項を申込者側で記入する
申込用紙とを組み合わせた状態で提供している。しかし
ながら、この封筒と申込用紙などとの組合わせ形態の実
際は、封筒内に予め説明用紙と申込用紙とをそれぞれ折
り入れたものとしたり、封筒の表面に申込用紙などを貼
着してまとめたものとしたり、さらには、前記説明用紙
と申込用紙とを一部分で貼着しておきこれを封筒に組合
わせるようにしており、このため封筒と説明用紙と申込
用紙との組合わせ作業が非常に煩雑になりやすく、ま
た、申込者側にあっても説明用紙を読んでいる段階など
において、これらが散逸して必要な用紙が紛失しやすく
なるという不都合があった。また、申込用紙が表に表れ
ている場合にはその申込用紙自体が汚れ易くなるという
不都合がある。 【0003】そこで本発明は上記事情に鑑み、返信用と
する封筒と、申込者側が必要情報を書き込む申込用紙
と、説明文などの固定情報を記載した用紙とを一体とし
て利用者側に対して供することができるようにすること
を課題とし、提供者側においても申込者側においてもそ
の申込用紙の取り扱いが簡単に行えるようにすることを
目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を考慮
してなされたもので、封筒上紙と封筒下紙との三周辺を
コ字状に接着し開口部に封緘片を有する一辺開口型の封
筒を備え、該封筒の封緘片に案内文などの所定情報が記
載された説明用紙を分離可能に連接し、前記封筒上紙と
封筒下紙との間に所要枚数の返信用記入用紙を位置さ
せ、前記封筒上下両紙の封着辺間に一体に綴じ合わせ、
その綴じ合わせ部の内側に沿って前記返信用記入用紙に
分離用ミシン目を穿設して返信用記入用紙を封筒内から
分離可能に位置させ、前記封筒の開口部と反対側の封着
部に開封用ミシン目が穿設されていることを特徴とする
封筒一体型申込用紙組を提供して、上記課題を解消する
ものである。 【0005】 【発明の実施の形態】つぎに本発明を図1から図4に示
す実施の形態に基づいて詳細に説明する。図中1は封筒
一体型申込用紙組であり、該用紙組1は図1に示されて
いるように、一辺側に封筒2を備えてその封筒2に説明
用紙3を連接しているとともに、封筒2の内部に所要枚
数の申込用紙4が配置された形態とされている。前記封
筒2は封筒上紙5と封筒下紙6との相対する三周辺それ
ぞれを封着辺として対向配置してコ字状に接着すること
で綴じ合わせたものであり、残りの一辺側を開口部8と
して開放とした形態とされている。そして、封筒下紙6
の開口部8側には封緘片9を備えていて、この封緘片9
に粘着剤10を剥離テープ11で覆ってなる封緘手段1
2が設けられている。 【0006】また、上記封緘片9にはサービス案内など
や上記申込用紙4への記入方法などの固定情報が記載さ
れた説明用紙3が切取り用ミシン目7を介して分離可能
に連接されていて、必要時にこの説明用紙3を分離する
までは上記封筒2とこの説明用紙3とが連接している形
態とされている。この説明用紙3は折り部14から二つ
折りできる比較的広い紙面を有しており、連続した説明
用紙3と封筒下紙6との上位側に上記申込用紙4がその
一部を封筒内に位置させる状態にして配置されている。
そして、封緘片9と申込用紙4共々折り曲げでき、全体
としてこの用紙組が三つ折りされる形態となっている。
なお、図示した例にあっては、申込用紙4が一部が封筒
の内部に配置されているが、その封筒内に申込用紙全体
が入り込む形態で申込用紙4が設けられていてもよい。
図示されているように、上記所要枚の申込用紙(返信用
記入用紙)4それぞれは封筒2内から上記説明用紙3上
に亘る横長の形態とされている。そして、図1に示すよ
うに、その申込用紙4の側辺4aが、封筒2の開口部8
と対向する側に位置する上記封筒上紙5の封着辺5aと
封筒下紙6の封着辺6aとの間に接着剤により一体にし
て綴じ合わされている。さらに、この申込用紙4それぞ
れは必要時に封筒2から抜き取ることができるように、
前記封着辺5aと封着辺6aそして前記申込用紙4の側
辺4aとが一体に綴じ合わせてなる封着部15に沿っ
て、申込用紙4に分離用ミシン目16が穿設されてお
り、所要時に前記封着部15を持って申込用紙4を引っ
張るようにすれば分離用ミシン目16が容易に分離でき
るようにしている(図2参照)。 【0007】上記の用紙組1にあっては、返信用として
送られてきた封筒2の開封を容易にするための工夫がな
されている。即ち、上記封筒2における封着部15にあ
っては、上記分離用ミシン目16に重なる位置か、或い
は極めて接近した位置にして封着部15の長手方向に開
封用ミシン目17が穿設されており、封緘された封筒2
においてこの開封用ミシン目17から前記封着部15を
切取りすることでその封筒2が容易に開封できるように
している。 【0008】上記構造の用紙組1を使用するに際して
は、まず、上記申込用紙4を封筒2から引き抜いてその
申込用紙4に所定の事項を書き込むことになる。この場
合、前記申込用紙4は同時複写構成のものであり、上位
の用紙に記入した事項が下位の用紙にも同時複写される
ようにしている。そして、上記説明用紙3を分離してか
ら前記申込用紙4を二つ折りなどして封筒2に入れ、剥
離テープ11を剥ぎ取ってから封緘片9を折り返して封
緘する。これによって、封筒2は郵送できる形態とな
る。上述したように、封着辺5a、6aとの間に申込用
紙4の側辺4aを位置させてこれらを一体の封着部15
としており、申込用紙4を引き抜くことで前記側辺4a
が封着部15に残った状態となる。このため、申込用紙
4を引き抜いた後の封筒2の内部では側辺4aの厚さ分
の間隙18が形成されようになり、封筒上紙5と封筒下
紙6とが密着しておらず、申込用紙4が封筒2の内部に
挿入し易くなっている。そして、封緘された封筒2を開
封するときには、上記開封用ミシン目17から封着部1
5を分離すればよく、その開封用ミシン目17が上記分
離用ミシン目16と対応位置しているとき(a)には、
封着部15の取り除きで、封筒が即、開封され、また、
開封用ミシン目17が分離用ミシン目16の外側に近接
している場合(b)には申込用紙の側辺4aが残って開
封されるが、その封筒2の開封は容易に行えるものであ
る(図3参照)。 【0009】上記実施の例にあっては、封筒2の開口部
8に対向する位置に上記封着部15が位置しているが、
本発明はこれに限定されるものではない。図4は他の例
を示している。この図4に示された例にあっては、封筒
上紙5の上下両封着辺5b,5cと封筒下紙6の上下両
封着辺6b,6cの間それぞれにも申込用紙4の上下辺
4b,4cが位置してそれぞれ一体化されて、封着部1
9、20を構成しており、これらの封着部19,20に
沿って分離用ミシン目16が申込用紙4に穿設したもの
である。この構造の場合にあっても、申込用紙4を引き
抜くことで、申込用紙4の上下辺4b,4cが封筒側に
残り、その封筒内に隙間を形成するようになる。 【0010】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
封筒上紙と封筒下紙との三周辺をコ字状に接着し開口部
に封緘片を有する一辺開口型の封筒を備え、該封筒の封
緘片に案内文などの所定情報が記載された説明用紙を分
離可能に連接し、前記封筒上紙と封筒下紙との間に所要
枚数の返信用記入用紙を位置させ、前記封筒上下両紙の
封着辺間に一体に綴じ合わせ、その綴じ合わせ部の内側
に沿って前記返信用記入用紙に分離用ミシン目を穿設し
て返信用記入用紙を封筒内から分離可能に位置させ、前
記封筒の開口部と反対側の封着部に開封用ミシン目が穿
設されていることを特徴とするものである。これによっ
て、返信用記入用紙を封筒から引き抜いた後において
も、封筒の封着部に返信用記入用紙の一部が残存して封
筒内に隙間を形成することになり、引き抜いた後の返信
用記入用紙の挿入が簡単になる。また、開封用ミシン目
が分離用ミシン目に沿う位置にある、開封縁と前記分
離用ミシン目の分離縁とが揃い易く、よって、封緘され
た封筒を開封する際においても、その封筒内に入れた
信用記入用紙を破損することがない。さらに、この用紙
組にあっては封筒内に返信用記入用紙が予め位置するた
め、この返信用記入用紙を保護できるようになるなど、
実用性に優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る封筒一体型申込用紙組の一例を平
面で示す説明図である。 【図2】同じく一例を図1II−II線での断面で示す
説明図である。 【図3】封緘された封筒を断面で示す説明図である。 【図4】他の例を図1IV−IV線と同部の断面で示す
説明図である。 【符号の説明】 1…封筒一体型用紙組 2…封筒 3…説明用紙 4…申込用紙 5…封筒上紙 6…封筒下紙 8…開口部 9…封緘片 10…粘着剤 11…剥離テープ 12…封緘手段 15,19,20…封着部 16…分離用ミシン目 17…開封用ミシン目
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B42D 5/00 - 15/08 B65D 27/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】封筒上紙と封筒下紙との三周辺をコ字状に
    接着し開口部に封緘片を有する一辺開口型の封筒を備
    え、該封筒の封緘片に案内文などの所定情報が記載され
    た説明用紙を分離可能に連接し、前記封筒上紙と封筒下
    紙との間に所要枚数の返信用記入用紙を位置させ、前記
    封筒上下両紙の封着辺間に一体に綴じ合わせ、その綴じ
    合わせ部の内側に沿って前記返信用記入用紙に分離用ミ
    シン目を穿設して返信用記入用紙を封筒内から分離可能
    に位置させ、前記封筒の開口部と反対側の封着部に開封
    用ミシン目が穿設されていることを特徴とする封筒一体
    型申込用紙組。
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