JP3472170B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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Description
を備えた画像形成装置に関するものである。
たとえば、複写機やプリンター等がある。
るポリゴンミラーに、レーザービームを反射することで
潜像を形成するレーザースキャナを備えたものが知られ
ている。
全体構成を説明する。
の上部にブック原稿の画像面の画像情報を読みとる画像
読みとり手段となるスキャナ部Bを有し、更にその下部
にシートデッキDを組み付けて構成されている。
テンガラス202、装置本体Aに対して開閉可能な原稿
圧板203、ミラー204、レンズ205、および受光
素子(光電変換素子)206および画像処理部などを有
して構成されている。
紙、カール紙等のブック原稿やシート状原稿などを、そ
の原稿面を下側にして載置し、原稿圧板203により背
面を押圧して静止状態でセットし、読みとり開始キーを
押すと、走査系光源201がプラテンガラス202の下
部を図1の矢印a方向に走査して原稿面の画像情報を読
みとる。
の画像情報は画像処理部で処理され、電気信号に変換さ
れてレーザースキャナ111Aに伝送される。
スキャナ111Aに画像処理部の処理信号を入力すれば
複写機として機能し、パーソナルコンピューターの出力
信号を入力すればプリンターとして機能する。
信号を入力したり、画像処理部の処理信号を他機のファ
クシミリ装置に送信すれば、ファクシミリ装置として機
能する。
空気を本体外に排出する。
ット208を装着しており、このシートカセット208
は下段カセット208aと上段カセット208bの2個
で1つの給送ユニットとして構成されている。
U2,U3を装着して6個のカセットを装着するように
している。
トU1は装置本体Aに対して着脱可能に取り付け、下方
の2つの給送ユニットU2、U3はシートデッキDに着
脱可能に取り付けられている。
収容されたシートは、後述するように給送回転体となる
ピックアップローラー103により繰り出され、フィー
ドローラー104と、リタードローラー105との協働
作用により1枚ずつ分離・給送された後、搬送ローラー
107,108によって搬送され、レジストローラー1
06に導かれ、このレジストローラー106によって画
像形成動作に同期するようにして画像形成部Cへと給送
される。
12、画像書き込みミラー113、現像器114および
転写帯電器115等を有して構成されている。
光体ドラム112の表面にレーザースキャナ111Aか
ら射出された画像情報に対応するレーザー光が画像書き
込み光学系113により走査されて潜像を形成し、この
潜像に現像器114によりトナー画像が形成されて、レ
ジストローラー106により感光体ドラム112の回転
に同期して搬送されたシートに転写帯電器115により
シートの第1面にトナー画像が転写される。
する搬送ベルト、118は定着装置、119は排出ロー
ラーである。
ト117により定着装置118に搬送されて、加熱及び
加圧されてトナー画像がシート表面に定着された後、排
出ローラー119によって機外に配置されたソーター1
20に排出・積載される。
には、定着装置118から排出されたシートが排出ロー
ラー119に挟持され、シートの後端が分岐点207を
通過した時点で該排出ローラー119が逆転し、シート
両面トレイ121上に一旦載置された後、搬送ローラー
104,105により搬送されて、レジストローラー1
06に到達し、反転されたシートは第2面に前述と同様
にして画像が形成された後、ソーター120に排出・積
載されるように構成されている。
ャナー111A(以下、スキャナーユニットとする)の
構成等について説明する。
ンミラー313aに反射したレーザー光のスポット径
を、感光ドラム面上の画像領域において一定にするため
のfθレンズ、302は、レーザーチップ303から発
光した光を平行光にするコリメーターレンズ、304は
レーザー駆動回路基板、308は絞り、307は先ほど
の平行光を集光してポリゴンミラー313aに送り出す
ためのシリンダーレンズ、313はポリゴンミラーを構
成内に持つスキャナーモーターである。
ゴンミラー313aを高速回転する。
路基板、314はレーザー光の出入射口に板ガラス31
5を取り付けてあるところのモーター防塵カバーであ
り、金属やプラスチックで作られている。
いものもある。
キャナーケース、306は、ユニット内に埃が入るのを
防止するためのカバーである。
キャナーモーター回転数Nは、プロセススピードをPm
m/s,プリンター解像度をTdpi,ポリゴンミラー
面数をMとすると、以下の式によって決定される。
(T/M)×60 続いて、図7,図8,図9を用いてレーザースキャナー
111A(以下、スキャナーユニットとする)と本体駆
動部の位置関係について説明する。
キャナーユニット111A近辺に本体フレーム402A
を介して配置されている。
スキャナーユニット111A近辺に本体フレーム404
Aを介して配置されている。
3Aとスキャナーユニット111Aの関係をS1方向か
ら見たものである。
が本体フレームを介してスキャナーユニット111Aに
伝達する構成となっている。
を、詳細に説明するためのものである。
対しスキャナーユニットが揺らされるとレーザーの光路
406Aがブレてしまい、画像ぶれが発生してしまう。
ユニット111Aと本体フレーム405Aの間に振動吸
収部材407A(以下、吸振材と呼ぶ)を挟んでいる。
形でスキャナーユニットをビス408Aで固定すると、
吸振効果が非常に大きく、画像ぶれが防ぐことが出来る
のであるが、従来の吸振材では硬度が固く、T1部でス
キャナーユニット111Aが本体枠体の設置面に完全に
接する難しく、図12に示すようにスキャナーユニット
の位置がズレてしまい感光体表面414Aの設計称呼結
像位置409Aからズレが生じ、画像不良の原因となっ
ていた。
振効果が薄れてしまう。
7Aを用いるケースがあるが、この弾性ゴム部材407
Aはポリゴンモーター316A及び本体の熱によって、
とけやすく、スキャナーユニット111Aを交換しよう
とすると、この弾性ゴムがスキャナーユニット111A
に張り付いてしまい、非常に交換性が悪いと言った問題
がある。
ット111Aと本体フレーム間に配置することで、ポリ
ゴンモーター316Aの熱が図中斜線部付近に篭ってし
まい、ポリゴンモーター316A及びスキャナーユニッ
ト111Aの温度上昇が厳しくなるといった問題が発生
していた。
来技術の構成では、本体駆動装置からの振動に対しスキ
ャナーユニットが揺らされるとレーザーの光路がズレて
しまい画像ぶれ発生してしまう。
ームの間に吸振材を挟んでいるが、この吸振材の硬度が
固いと、スキャナーユニットが本体枠体の設置面に完全
に接する難しく、スキャナーユニットの位置がズレてし
まい感光体表面の設計称呼結像位置からズレが生じ、画
像不良の原因となっていた。
振効果が薄れてしまう。
いるケースがあるが、この弾性ゴム部材はポリゴンモー
ター及び本体の熱によって、とけやすく、スキャナーユ
ニットの交換性が著しく悪いと言った問題がある。
ットと本体フレーム間に配置することで、ポリゴンモー
ター及び本体の熱が、ポリゴンモーター及びスキャナー
ユニット付近に篭ってしまいの昇温が問題となってい
る。
ためになされたもので、その目的とするところは、吸振
性の向上を図りつつ過熱防止を図った品質性に優れた画
像形成装置を提供することにある。
に本発明にあっては、回転する回転多面鏡に反射させた
レーザービームによって、像担持体上に潜像を形成させ
るレーザースキャナと、前記レーザースキャナが位置決
め固定される本体フレームと、前記レーザースキャナと
前記本体フレームとの間に介在する吸振材と、を備えた
画像形成装置において、前記吸振材が熱伝導性の素材か
らなる層と、弾性体性の素材からなる層と、を含んだ層
構造とされ、前記熱伝導性の素材からなる層を前記レー
ザースキャナ側に配置したことを特徴とする。
体性の素材は、断熱性を有することを特徴とする
材は、前記レーザースキャナの前記本体フレームへの位
置決め固定部を妨げない位置に配置されることを特徴と
する。
材を配置させる面積は、レーザースキャナを配置させる
設置面積よりも大きいことを特徴とする。
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
は、上述の従来技術の中で説明した構成等の他、各種公
知技術を適用できるので、その説明は省略し、以下では
本実施の形態の主要構成部のみ詳しく説明する。
態に係る画像形成装置について説明する。
装置の主要構成部の概略構成図であり、図2は本発明の
実施の形態に係る吸振材の概略構成断面図であり、図3
は本発明の実施の形態に係る画像形成装置の上面図であ
る。
Bは本体フレーム405Bに対して図中T2の位置で位
置決め固定されており、その他は図中斜線部に示すよう
に接していない。
スキャナーユニット111Bと本体フレーム405Bの
間に吸振材407Bを挟んでおり、スキャナーユニット
111Bがビス409Bで固定される際に、この吸振材
407Bがつぶれる様に弾性体となっている。
きくなる。
て図2を基に説明する。
11B部はブチルゴム層となっている。
に、ブチルゴム層を本体フレーム側にして配置すること
で、スキャナーユニットの熱がこのアルミ箔層を伝わっ
て放出される。
ユニットを交換する際に、スキャナーユニットに吸振材
のゴムが付着するのを防止する効果があり、スキャナー
ユニットの交換性が向上される。
有するため、スキャナーユニット下方部に配置された定
着装置412B等の熱が本体フレーム405Bを介して
スキャナーユニット111Bへいくのを防止する効果が
ある。
413B部(図3中斜線部)に示すように、スキャナー
ユニットの占有面積に対して大きくする程、吸振性及び
断熱性が向上する。そして、図1に示すように、スキャ
ナーユニットから出たレーザーが折り返しミラー(P
1、P2、P3)を介して感光体表面に正確に照射され
るのである。
ルミ箔としたがそれ以外の熱伝導率の高い材料なら同等
の効果が得られる。
それ以外の弾性体であっても吸振効果は得られる。
がそれ以外の熱伝導率の低い材料であっても昇温防止効
果は得られる。
が、1層及び3層以上であっても熱伝導率が高い材料と
吸振効果の高い材料となっていれば同様の効果が得られ
る。
ットの下方に熱源である定着装置が配置されていた場合
を例に説明したが、逆に熱源がない構成に適用する場合
には、ブチルゴム層を吸振性及び熱伝導性の高い材料に
変更することで、スキャナーユニットの昇温防止効果が
高くなる。
ースキャナと、このレーザースキャナを設置する設置面
との間に、弾性と熱伝導性とを具備した吸振材を介在さ
せるようにしたので、吸振材は弾性を有していることか
ら吸振性が高く、かつ、レーザースキャナと設置面との
位置ズレを低減できると共に、吸振材は熱伝導性を有し
ていいることから熱が篭ってしまうことを防止でき、品
質性が向上する。
弾性体性の素材からなる層と、を含んだ多層構造とする
ことで、弾性と熱伝導性とを具備させることができる。
ャナ側に配置し、かつ弾性体性の素材からなる層を設置
面側に配置すれば、弾性体性の素材が熱に溶けてレーザ
ースキャナに張り付いてしまうことを防止できる。
すれば、装置本体などからレーザースキャナ側へ熱が伝
導してしまうことを防止できる。
構成部の概略構成図である。
面図である。
図である。
る。
る。
配置図である。
配置図である。
上面配置図である。
図である。
図である。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】回転する回転多面鏡に反射させたレーザー
ビームによって、像担持体上に潜像を形成させるレーザ
ースキャナと、 前記レーザースキャナが位置決め固定される本体フレー
ムと、 前記レーザースキャナと前記本体フレームとの間に介在
する吸振材と、 を備えた画像形成装置において、前記吸振材が、熱伝導性の素材からなる層と、弾性体性
の素材からなる層と、を含んだ層構造とされ、 前記熱伝導性の素材からなる層を前記レーザースキャナ
側に配置した ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】前記弾性体性の素材は、断熱性を有するこ
とを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】前記吸振材は、前記レーザースキャナの前
記本体フレームへの位置決め固定部を妨げない位置に配
置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像
形成装置。 - 【請求項4】前記吸振材を配置させる面積は、レーザー
スキャナを配置させる設置面積よりも大きいことを特徴
とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37176098A JP3472170B2 (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP37176098A JP3472170B2 (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 画像形成装置 |
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Family
ID=18499258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37176098A Expired - Fee Related JP3472170B2 (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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WO2015114993A1 (ja) * | 2014-01-28 | 2015-08-06 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
-
1998
- 1998-12-28 JP JP37176098A patent/JP3472170B2/ja not_active Expired - Fee Related
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