JP3287753B2 - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP3287753B2 JP04285796A JP4285796A JP3287753B2 JP 3287753 B2 JP3287753 B2 JP 3287753B2 JP 04285796 A JP04285796 A JP 04285796A JP 4285796 A JP4285796 A JP 4285796A JP 3287753 B2 JP3287753 B2 JP 3287753B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機やファクシミ
リ、イメージスキャナ等に用いられる画像読取装置に関
し、特に、原稿を載置するための透明板に原稿を固定
し、イメージセンサを移動させて原稿像を読取る機能を
備えた画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】イメージセンサを移動させて原稿像を読
み取る画像読取装置では、原稿読取時の読取精度を向上
させるには、センサ移動時、常に透明板とセンサ間の光
学的距離を一定に保つ必要がある。その手段としてイメ
ージセンサやイメージセンサを保持するホルダ等の一部
を透明板に接触させることが簡単で好ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、イメー
ジセンサやホルダが透明板に接触していると、装置運搬
時の振動等によって透明板が傷つくことが考えられる。
画像読取装置の中には、装置運搬時にイメージセンサが
移動して部品の破損を招かぬように、イメージセンサま
たはホルダを固定しているものもあるが、ホルダを固定
しても常に透明板に接触している状態では、透明板が損
傷を受けるおそれがあった。
【0004】本願発明の目的は、搬送時に振動によって
イメージセンサやそのホルダによって透明板が傷つくの
を防止した画像読取装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めの本発明は、原稿を載置するための透明板と、原稿か
ら得られる光を受光するイメージセンサと、このイメー
ジセンサを載置し一部が透明板に接触しつつ移動するホ
ルダと、を有する画像読取装置において、上記ホルダの
移動を規制する固定部材を装着可能であり、この固定部
材で上記ホルダを固定している時、上記ホルダは上記透
明板と非接触になることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の形
態について説明する。
【0007】図1及び図2は本発明をファクシミリ装置
に適用した場合の外観図であり、図3は概略断面図であ
る。
【0008】まず装置の全体構成を説明する。図1、図
2及び図3において130はフラットベットスキャナで
あり、本などの厚みのある原稿を静止させた状態で読み
取るために、原稿を載置する原稿台ガラス130aが設
けられている。102は圧板で、使用者が上下に開閉す
ることができ、原稿台ガラス130a上に置かれた原稿
Bを押さえるものである。108は画像を読み取る密着
型イメージセンサである。102eは原稿押さえ板であ
り、圧板102に対して上下動可能に支持されており、
圧板102を閉じることで原稿台ガラス130a上の原
稿を押圧する。130bはフラットベットスキャナ部1
30の構造体となるフレームであり原稿台ガラス130
aを支持している。圧板102には回転中心となるヒン
ジ8がフレーム130bとの間に設けられ、圧板102
がフレーム130bに対して所定の角度だけ揺動可能に
構成されており、使用者が圧板102を開き原稿台ガラ
ス130a面上に原稿を載置する構成になっている。
【0009】圧板102の上面には原稿Sを複数枚積載
することができるように構成された原稿台102bを持
つ。106は原稿Sを一枚ずつ分離しつつ搬送を行う原
稿搬送部であり、シート読取部107に原稿を搬送させ
ながら原稿を読み取る。ここで、原稿搬送部106は圧
板102の一部に設けられており圧板102の開閉とと
もに上下動する。109は排出された原稿を積載する原
稿排紙トレイである。原稿搬送部106は原稿載置台1
02b上に積載した原稿Sをまず予備搬送ローラ102
dと予備搬送押圧板102cにより分離片106aと圧
接した分離ローラ106bで一枚ずつ分離し、さらに押
圧バネにより押圧された給送コロ106f等でシート読
取部107に搬送する。107aは原稿押さえローラで
ある。シート原稿読取時には、密着型イメージセンサ1
08を原稿押さえローラ107aの下に静止させた状態
で読取を行う。ここで、原稿押さえローラ107aによ
り原稿Sを原稿台ガラス130a面上に搬送させつつ原
稿Sの画像情報を読み取るようになっている。読み取ら
れた原稿は、原稿排紙コロ106gと原稿排紙ローラ1
06hにより原稿排紙トレイ109に排出する。
【0010】104はレーザービームプリンタからなる
記録装置部、112はカセット給紙部、125は手差し
給紙部、111は画像形成部、116は定着部、117
は排紙ローラ対、113は排出された記録紙を積載する
記録紙排紙トレイである。記録装置部104は、装置下
部に配置され、汎用サイズの用紙Pが積層収容されたカ
セット112a内の用紙Pを給送ローラ112bにより
1枚ずつ分離し、レジストローラ対124により用紙P
の斜行を補正し制御部120からのプリント信号と同期
させ用紙Pは上方へ搬送され画像形成部111へ給送さ
れる。
【0011】そして、帯電部材111bにより静電潜像
担持体たる感光ドラム111aの表面を一様に帯電させ
この表面をレーザスキャナー110により画像情報に基
づいて露光される。これにより、感光ドラム111a上
に静電潜像を形成させ、前記画像形成部の現像剤として
のトナーを現像剤担持体たる現像スリーブ111cによ
り感光ドラム111a上の静電潜像に転移させ、感光ド
ラム111a上にトナーが形成される。そして、上記ト
ナー像が形成されたトナー画像を転写ローラ111fに
より用紙Pに転写し、さらに前記用紙Pは上方の定着部
116へ搬送される。定着部116では、用紙P上に転
写されたトナーを定着ローラ116bと加圧ローラ11
6aにより搬送し熱と圧力により用紙P上に定着し、こ
の用紙Pを排紙ローラ対117により記録紙排紙トレイ
113に順次排出される。
【0012】一方、手差し用給紙部125に積載された
用紙Pは給紙ローラ125aと対向位置に配置された分
離パット125bにより、1枚に分離されレジストロー
ラ対124により用紙Pの斜行を補正し前述の様に用紙
Pを上方へ搬送し画像形成部111でトナー画像を転写
し、定着部116で定着し同様に用紙Pを記録紙排紙ト
レイ113に順次排紙されるようになっている。
【0013】105は表示部・入力部等により構成され
た操作部、120はファクシミリ装置の制御部である。
【0014】次に、密着型イメージセンサ108の構成
について詳細に説明する。図4及び図6は密着型イメー
ジセンサ108を含む読取ユニット1の詳細図である。
108aは原稿の読取面を照らす照明手段、108bは
原稿の読取面からの反射光が通過するセルフォックレン
ズ(登録商標)、108cはセルフォックレンズ108
bの直下に配置され、反射光を結像させるイメージセン
サである。ここでセルフォックレンズ108bは長焦点
タイプであり、厚さ約3mmの原稿台ガラス130aの
およそ面上に焦点が合うよう設定されている。2は密着
型イメージセンサ108を支持するセンサホルダ、3は
センサホルダ2の支持軸2aを支点に回動可能に支持す
るキャリッジ、4は密着型イメージセンサ108の両端
で、原稿台ガラス130aに密着型イメージセンサ10
8を付勢するセンサ付勢バネ、5はセルフォックレンズ
108bの焦点が、原稿台ガラス130aのおよそ面上
に合うように高さが管理され、原稿台ガラス130aの
裏面に当接しながら摺動するリミッタである。
【0015】そして原稿台ガラス130aの上の原稿B
を読み取る際には、駆動モータ9からの駆動がギア1
0、プーリ11を介してベルト12に伝えられ、ベルト
12に固着されたキャリッジ3が、ガイドシャフト6に
沿ってブック原稿の副走査方向(図中A方向)に移動さ
れる。このとき密着型イメージセンサ108は、前述の
リミッタ5により密着型イメージセンサ108と原稿台
ガラス130aとの距離が常に一定に保たれることで、
原稿台ガラス130a上の密着型イメージセンサ108
の焦点位置の高さが常に一定となり、焦点位置ずれのな
い良好な画像を得ることができる。
【0016】ところで上記構成のファクシミリ装置を輸
送する場合、落下や振動で密着型イメージセンサ108
が破壊しないように固定しておく必要がある。本例では
図6に示すように、まず密着型イメージセンサ108
を、駆動モータ9が駆動して、装置右端に移動させる。
この停止位置は最大サイズの原稿を読取る際の移動範囲
内である。フレーム130bにはネジ穴130cが設け
られており、密着型イメージセンサ108が右端に移動
したとき、センサホルダ2に設けられた穴2bと、フレ
ーム130bのネジ穴130cとが一致する構成となっ
ている。その状態で装置上面側から固定ネジ7をネジ穴
130cに締め込むと、固定ネジ7がセンサホルダ2の
穴2bに入り込み、密着型イメージセンサ108が図6
の位置で固定されることになる。本発明では密着型イメ
ージセンサ108の固定位置を走査領域端部近傍に配置
することにより、原稿台ガラス130aを外すことなく
固定することができる。また固定ネジ7を装置上面側か
ら締め込む構成となっているため、組立作業性が良く、
かつ設置時の外し忘れを防ぐことができる。さらに固定
ネジ7は、密着型イメージセンサ108をの読取位置B
が最大サイズの原稿を読み取る際の副走査領域Cから外
れない位置で、密着型イメージセンサ108を固定する
位置にあるため、密着型イメージセンサの移動範囲を最
小限にすることができ、装置全体を小型化することがで
きる。
【0017】また本例では、装置設置後に固定ネジ7を
取り外して密着型イメージセンサ108の固定を解除す
るが、その際装置上部に穴が空くため、異物混入を防ぐ
ために図5に示すような目隠し蓋13を取り付ける構成
となっている。そして本例では固定ネジ7を締め込んだ
とき、固定ネジ7の先端がセンサホルダ2の穴2bの底
面に突き当たり、センサホルダ2を下方向、すなわち密
着型イメージセンサ108を原稿台ガラス130aの裏
面から離間させる方向に移動させる。上記構成とする事
により、装置を輸送する際には密着型イメージセンサ1
08と原稿台ガラス130aは離間しているため、落下
や振動によって密着型イメージセンサ108が原稿台ガ
ラスを破損させるのを防ぐことができる。
【0018】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、センサ固定手段は、密着型イメージセンサを固定す
ると同時に密着型イメージセンサを透明板から離間させ
る構成としたことにより、落下や振動によって密着型イ
メージセンサ108が透明板を破損させるのを防ぐ効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をファクシミリとして構成したときの外
観図1
【図2】本発明をファクシミリとして構成したときの外
観図2
【図3】本発明をファクシミリとして構成したときの断
面図
【図4】本発明の実施形態を表す読取ユニット斜視図
【図5】本発明の実施形態の構成を表す詳細断面図1
【図6】本発明の実施形態の構成を表す詳細断面図2
【符号の説明】
1 読取ユニット 2 センサホルダ 3 キャリッジ 4 センサ付勢バネ 5 リミッタ 7 固定ネジ 108 密着型イメージセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−240821(JP,A) 特開 平9−83695(JP,A) 特開 平9−69899(JP,A) 特開 平9−211922(JP,A) 特開 昭61−149920(JP,A) 実開 平2−19159(JP,U) 実開 昭64−3254(JP,U) 実開 平3−12238(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/04 - 1/207 G03B 27/50

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を載置するための透明板と、原稿か
    ら得られる光を受光するイメージセンサと、このイメー
    ジセンサを載置し一部が透明板に接触しつつ移動するホ
    ルダと、を有する画像読取装置において、 上記ホルダの移動を規制する固定部材を装着可能であ
    り、この固定部材で上記ホルダを固定している時、上記
    ホルダは上記透明板と非接触状態になることを特徴とす
    る画像読取装置。
  2. 【請求項2】 上記ホルダは原稿像を上記イメージセン
    サに結像するレンズを載置しており、且つ、このレンズ
    と上記透明板間を所定距離に保つため上記透明板に接触
    するリミッタを有することを特徴とする請求項1の画像
    読取装置。
  3. 【請求項3】 上記ホルダを上記透明板と平行な軸を中
    心に回動可能に保持するキャリッジを有し、上記固定部
    材で上記ホルダを固定する時、上記ホルダは上記透明板
    から離間する方向に回動することを特徴とする請求項1
    の画像読取装置。
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