JP2004133151A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置の小型化を図る技術を提供する。
【解決手段】駆動側プーリ9、従動側プーリ15及び張力プーリ16を三角形の頂点とするように配置すると共に、駆動側プーリ9と従動側プーリ15との間を読取キャリッジ10の所定走査距離かつ三角形の長辺とし、張力プーリ16を所定読取走査領域内に位置させた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像読取装置及びこれを有し、画像を形成して紙などの記録媒体に記録する複写機、ファクシミリなどの画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
画像読取装置の従来例として、図9〜図11に示すようなものがある。これらでは、駆動側プーリ31とベルト32への張力を付与する従動側プーリ33とが、読取ユニット34の走査方向の走査距離を超えた両側の延長部分に設置されていた(特許文献1、2参照)。なお、図9、図10は特許文献1に記載されたものであり、図11は特許文献2に記載されたものである。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−017889号公報
【特許文献2】
特開2001−083625号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来技術の場合には、下記の様な欠点を有していた。
【0005】
従来技術では読取ユニットの走査方向の走査距離を超えた延長部分に従動側プーリを設置しており、走査時に読取ユニットを従動側プーリのある装置端まで移動させようとすると、読取ユニットが走査方向に長くなり大きくなってしまう。
【0006】
また、従動側プーリのベルトの支持にあたり、ベルトの張力を維持するための付勢部材やプーリの支持部材等と、読取ユニットのベルト支持部と、の干渉を防ぐ必要がある。このために、従動側プーリは読取ユニットの走査方向の走査距離を超えた延長部分でさらに走査距離から遠くへ逃げて設置される。こうすると、さらに装置外形を大きくしてしまう。
【0007】
上記干渉に対する別の対策としては、従動側プーリが読取ユニットの下方へ逃げて設置することが可能である。しかし、この場合、装置として厚みを持ってしまう。
【0008】
本発明は上記従来技術に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、装置の小型化を図る技術を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明にあっては、読取手段を搭載して所定読取走査領域内を走査する読取キャリッジと、前記読取キャリッジをガイドする走査軸と、前記読取キャリッジを移動させるベルトと、前記ベルトに駆動力を付与する駆動側プーリと、前記駆動側プーリとは前記読取キャリッジの走査方向で反対側に配置される第一従動側プーリと、前記ベルトに所定の張力を付与する第二従動側プーリと、を有し、前記駆動側プーリ、前記第一従動側プーリ及び前記第二従動側プーリを三角形の頂点とするように配置すると共に、前記駆動側プーリと前記第一従動側プーリとの間を前記読取キャリッジの所定走査距離かつ前記三角形の長辺とし、前記第二従動プーリを所定読取走査領域内に位置させたことを特徴とする。
【0010】
上記構成によれば、装置外形を小さくかつ薄型に構成でき、装置の小型化が実現できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0012】
(第1の実施形態)
図1〜図4を参照して、第1の実施形態に係る画像読取装置について説明する。画像読取装置としては、画像読取装置ユニットAを用いる。図1は画像読取装置ユニットAの上部を取り除いた状態の斜視図であり、図2はその走査方向に直交する断面図であり、図3はその原稿圧板を閉じた状態の斜視図であり、図4はその原稿圧板を開いた状態の斜視図である。
【0013】
画像読取装置ユニットAは、ブック原稿用のプラテンガラス1と、プラテンガラス1に当接する読取手段としての密着型イメージセンサ(コンタクトセンサ)2と、を有する。
【0014】
画像読取装置ユニットAは、ヒンジ3を回転中心として原稿圧板4が図4記載の矢印方向に開閉できる構成になっている。原稿圧板4の下面には、静止原稿読取時に原稿をプラテンガラス1に密着させるための圧板白地板5が取り付けられている。
【0015】
密着型イメージセンサ2は、図4記載のように、光源としてのLEDアレイからプラテンガラス1上に載せた原稿Sの画像情報面に光を照射し、画像情報面で反射した反射光をセルフォックレンズ(登録商標)でセンサ素子に結像して画像情報を読み取るものである。
【0016】
この密着型イメージセンサ2は、図1記載の矢印方向に移動し、静止原稿読取、即ちブック原稿読取では、図1中を右側へ走査することで読取動作を行う構成となっている。
【0017】
次に、密着型イメージセンサ2の駆動連結及び走査方法について、図1を主に用いて説明する。
【0018】
Scanベース6上で駆動モータ7が回転することで、中間ギア8と駆動側プーリ9が回転動作をする。
【0019】
密着型イメージセンサ2を搭載した読取キャリッジ10は、図2記載のU字型軸受け11が走査軸12に係合して走査軸12と摺動することにて、図1矢印方向に走査可能として走査軸12にガイドされる。
【0020】
走査軸12は、読取キャリッジ10の長手方向(走査方向と直交方向)略中央で読取キャリッジ10の走査方向に延ばして設けられる。
【0021】
また、タイミングベルト13は、読取キャリッジ10のベルト止め14により読取キャリッジ10に所定箇所を固定されている。
【0022】
ここで、読取走査長さ(本実施形態では、A4サイズ:約300mm)は、駆動側プーリ9と従動側プーリ(第一従動側プーリ)15との間を、タイミングベルト13の移動によって読取キャリッジ10が走査軸12上を走査することにより決定される。
【0023】
本実施形態では、駆動側プーリ9と従動側プーリ15とが読取走査長さと同等の距離だけ離れて固定されており、従来技術のように走査方向の読取走査長さを超えた延長部分に設置されていないため、装置外形を読取走査長さに対して必要最小限の長さ(図1記載の走査距離)として装置外形を小さくすることができる。
【0024】
駆動側プーリ9と従動側プーリ15とは、読取キャリッジ10の長手方向(走査方向と直交方向)略中央に配置しているU字軸受け11及び走査軸12よりも右側(図1における上方)、即ち装置奥側(装置背面側)に位置する。
【0025】
タイミングベルト13は、若干長さがバラツクため、張力を与えることが一般的な使用方法であり、本実施形態では張力プーリ(第二従動側プーリ)16が張力バネ17により図1記載の矢印方向に引っ張ってタイミングベルト13に張力を与えている。こうすることで、弛みなくタイミングベルト13を回転移動することができ、読取キャリッジ10で正確に走査することができる。
【0026】
張力プーリ16の配置位置について、図2を用いて説明する。
【0027】
張力プーリ16は、読取キャリッジ10の長手方向(走査方向と直交方向)略中央に配置しているU字軸受け11及び走査軸12よりも右側(図1における上方)、即ち装置奥側(装置背面側)に位置し、かつ駆動側プーリ9及び従動側プーリ15と同一高さに位置している。こうすることで、装置としての高さを低く薄型にすることができる。
【0028】
この配置とすることで、駆動側プーリ9、従動側プーリ15及び張力プーリ16はプラテンガラス1等の走査面と平行の面で形成される三角形の頂点に位置する。
【0029】
そして、これら駆動側プーリ9、従動側プーリ15及び張力プーリ16にタイミングベルト13が張り巡らせられている。
【0030】
以上の構成の画像読取装置ユニットAの詳細な一連の原稿読取の動作を説明する。
【0031】
まず、図示しない操作パネルもしくはPCより原稿読取のスタート指令が行われる。
【0032】
読取キャリッジ10の有する位置だしリブ18と、ホームポジションセンサ19によって原稿Sの読取走査の位置だしを行う。
【0033】
駆動モータ7が回転駆動し、連結されている駆動側プーリ9が回転する。そして、駆動側プーリ9、従動側プーリ15及び張力プーリ16に略三角形に張り巡らせたタイミングベルト13が移動することにて、読取キャリッジ10が移動して読取動作が行われる。
【0034】
(第2の実施形態)
図5〜図8には、第2の実施形態が示されている。第2の実施形態は、上記第1の実施形態の画像読取装置を搭載しかつプリンター機能(記録手段)を備えたデジタル複写機(画像形成装置)の例である。
【0035】
(デジタル複写機の全体構成)
図5は本実施形態に係るデジタル複写機の構成説明図であり、図6はその外観斜視図であり、図7はその上面投影図であり、図8はその前面投影図である。
【0036】
このデジタル複写機は、図5に示すように、装置上方に画像読取装置ユニット(読取機構)A’を有し、その下方に画像形成装置ユニット(記録機構)Bを配置している。そして、コピーモードの場合には画像読取装置ユニットA’で読み取った情報を自己の画像形成装置ユニットBで記録し、プリンターモードの場合にはホストPCからの画像データを画像形成装置ユニットBで記録する。
【0037】
画像読取装置ユニットA’は、原稿記載情報を読み取るものであり、原稿台トレイに載置された複数枚の原稿Sを一枚づつ順次搬送して、所定位置に停止した読取手段で画像を読み取るADFモードと、プラテンガラスに載置された一枚の原稿Sを、読取手段を移動させて画像を読み取るBOOKモードを有する。
【0038】
なお、原稿搬送系を除く画像読取装置ユニットA’の詳細な構成については、第1の実施形態の画像読取ユニットAと同様の構成としている。このため、本実施形態では、画像読取装置ユニットA’の詳細な構成については説明を省略する。
【0039】
画像形成装置ユニットBは、図5に示すように、光学系21から画像情報に基づいた光像を照射して像担持体である感光体ドラム27に静電潜像を形成し、プロセスカートリッジCとしてカートリッジ化された画像形成部において感光体ドラム27に形成した静電潜像を現像剤(トナー)で現像してトナー像を形成する。
【0040】
そして、トナー像の形成と同期して記録媒体としての記録紙Pを本体底部に配置した記録紙給紙部22より給紙し、搬送手段23によって搬送し、転写手段24によってトナー像を記録紙Pに転写し、その記録紙Pを定着手段25に搬送して転写トナー像を記録紙Pに定着し、排紙手段26よって図5記載の図示する矢印方向の装置外へ排出する。
【0041】
(給紙手段)
本実施形態におけるデジタル複写機の場合は、装置底部に横たわり記録紙Pの一部を装置右側面(図5で右側)から突出させた記録紙給紙部22を有する。
【0042】
記録紙給紙部22は、装置本体内部に設けられた記録紙積載台22aと、装置本体に着脱可能で装置外部に取り付けられる記録紙トレイ22bと、記録紙トレイ22bに対して上方に着脱可能なトレイ蓋22cと、からなる。
【0043】
記録紙積載台22aには記録紙Pの搬送方向と直交方向(記録紙Pの幅方向)にスライド可能に設けられたマルチスライダー22dにより、A4サイズやレターサイズ等の定型サイズ紙はもとより葉書や封筒といった不定形サイズの記録媒体をサポートでき、記録紙給紙部22に載置された記録紙Pの両サイドを揃えることができる。
【0044】
記録紙Pを搬送するための搬送手段23は、画像形成装置ユニットBの略中央に配置され、記録紙給紙部22に載置した記録紙Pの最上位の1枚を、記録紙Pの先端部に設けたピックアップローラ23a及び図示しない圧接された分離パッドにて一枚ずつ分離して給送する。
【0045】
このように給紙手段は、記録紙給紙部22と搬送手段23とから構成される。
【0046】
(転写手段)
転写手段24は画像形成部で感光体ドラム27に形成されたトナー像を記録紙Pに転写するものである。
【0047】
本実施形態の転写手段24は、図5に示すように、転写ローラ24aによって構成されている。
【0048】
即ち、装着したプロセスカートリッジCの感光体ドラム27に転写ローラ24aによって記録紙Pを押圧し、該転写ローラ24aに感光体ドラム27に形成されたトナー像と逆極性の電圧を印加することにより、感光体ドラム27上のトナーを記録紙Pに転写する。
【0049】
(定着手段)
定着手段25は、転写ローラ24aの電圧印加によって記録紙Pに転写したトナー像を記録紙Pに永久画像として定着させるものである。
【0050】
定着手段25の構成は、図5に示すように、駆動回転する駆動ローラ25aと、内部にヒータ25bと、駆動ローラ25aと圧接して従動回転するシート部材を有する定着部材25cと、からなる。
【0051】
即ち、画像形成部でトナー像を転写された記録紙Pが駆動ローラ25aと定着部材25c間を通過する際に、駆動ローラ25aと定着部材25cとの押圧によって圧力が印加され、且つヒータ25bの発熱によって熱を印加され、記録紙P上のトナー像を記録紙Pに定着する。
【0052】
(排紙手段)
トナー像を定着された記録紙Pは、排紙手段26によって、記録画像面が下向きのフェイスダウン状態でフェイスダウントレイ28に積載され、装置外に排出される。
【0053】
次に、画像読取装置ユニットA’に関する構成について、図7を用いて説明する。
【0054】
画像形成装置ユニットBでの記録紙Pの給紙幅及び排紙幅は寸法Bであり、画像読取装置ユニットA’での原稿読取幅及び原稿搬送幅は寸法Aである。このように、画像形成装置ユニットBの寸法Bは、画像読取装置ユニットA’の寸法Aよりも装置手前側(装置正面側)に配置されている。
【0055】
これは、装置操作者が容易に記録後の記録紙Pを取り出し易くさせるように、画像読取装置ユニットA’より画像形成装置ユニットBを手前に配置しているためである。
【0056】
この構成で、第1の実施形態と同様の図1記載の張力プーリ16は、図7記載の寸法Aの範囲でかつ寸法Bよりも装置奥側に位置している。
【0057】
こうすることで、画像読取装置ユニットA’を薄くできる。そのため、装置全体の高さを低くでき、座ったままでの操作や、車椅子の方の使用に対して、従来よりも容易にすることができる。
【0058】
更に画像読取装置ユニットA’を第1の実施形態と同様に走査方向で短くして装置外形を小さくすることができる。そのため、画像読取装置ユニットA’の張り出し部分を少なくすることができ、図6記載の操作者から受けるであろう荷重Gに耐え得る本体剛性機構とし、フレーム、シャーシの設計を緩和することができる。よって、装置の部品点数を減らし、本体重量を軽くし、コストを低減することができる。
【0059】
本発明の実施態様を以下に列挙する。
【0060】
[実施態様1]
密着型イメージセンサ2(読取手段)を搭載して所定読取走査領域内を走査する読取キャリッジ10と、前記読取キャリッジ10をガイドする走査軸12と、前記読取キャリッジ10を移動させるタイミングベルト13(ベルト)と、前記タイミングベルト13(ベルト)に駆動力を付与する駆動側プーリ9と、前記駆動側プーリ9とは前記読取キャリッジ10の走査方向で反対側に配置される従動側プーリ15(第一従動側プーリ)と、前記タイミングベルト13(ベルト)に所定の張力を付与する張力プーリ16(第二従動側プーリ)と、を有し、前記駆動側プーリ9、前記従動側プーリ15(第一従動側プーリ)及び前記張力プーリ16(第二従動側プーリ)を三角形の頂点とするように配置すると共に、前記駆動側プーリ9と前記従動側プーリ15(第一従動側プーリ)との間を前記読取キャリッジ10の所定走査距離かつ前記三角形の長辺とし、前記張力プーリ16(第二従動側プーリ)を所定読取走査領域内に位置させたことを特徴とする画像読取装置。
【0061】
[実施態様2]
前記走査軸12は前記読取キャリッジ10の長手方向略中央で前記読取キャリッジ10の走査方向に延ばして設けられると共に、前記駆動側プーリ9、前記従動側プーリ15(第一従動側プーリ)及び前記張力プーリ16(第二従動側プーリ)は前記走査軸12より装置奥側に位置することを特徴とする実施態様1に記載の画像読取装置。
【0062】
[実施態様3]
前記密着型イメージセンサ2(読取手段)はコンタクトセンサであることを特徴とする実施態様1又は2に記載の画像読取装置。
【0063】
[実施態様4]
密着型イメージセンサ2(読取手段)を搭載して所定読取走査領域内を走査する読取キャリッジ10と、前記読取キャリッジ10をガイドする走査軸12と、前記読取キャリッジ10を移動させるタイミングベルト13(ベルト)と、前記タイミングベルト13(ベルト)に駆動力を付与する駆動側プーリ9と、前記駆動側プーリ9とは前記読取キャリッジ10の走査方向で反対側に配置される従動側プーリ15(第一従動側プーリ)と、前記タイミングベルト13(ベルト)に所定の張力を付与する張力プーリ16(第二従動側プーリ)と、を有する読取機構及び記録媒体を給紙する給紙手段と、記録媒体に記録を行う記録手段と、を有する記録機構を備え、前記読取機構の下面かつ前記記録機構の上面に記録後の記録紙を排出する画像形成装置であって、前記駆動側プーリ9、前記従動側プーリ15(第一従動側プーリ)及び前記張力プーリ16(第二従動側プーリ)を三角形の頂点とするように配置すると共に、前記駆動側プーリ9と前記従動側プーリ15(第一従動側プーリ)との間を前記読取キャリッジ10の所定走査距離かつ前記三角形の長辺とし、前記張力プーリ16(第二従動側プーリ)を前記記録機構の記録媒体搬送方向に直交する記録媒体幅領域外に配置したことを特徴とする画像形成装置。
【0064】
[実施態様5]
前記張力プーリ16(第二従動側プーリ)を所定読取走査領域内に位置させたことを特徴とする実施態様4に記載の画像形成装置。
【0065】
[実施態様6]
前記走査軸12は前記読取キャリッジ10の長手方向略中央で前記読取キャリッジ10の走査方向に延ばして設けられると共に、前記駆動側プーリ9、前記従動側プーリ15(第一従動側プーリ)及び前記張力プーリ16(第二従動側プーリ)は前記走査軸12より装置奥側に位置することを特徴とする実施態様4又は5に記載の画像形成装置。
【0066】
[実施態様7]
前記密着型イメージセンサ2(読取手段)はコンタクトセンサであることを特徴とする実施態様4、5又は6に記載の画像形成装置。
【0067】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、装置外形を小さくかつ薄型に構成でき、装置の小型化が実現できる。
【0068】
また、記録機構と一緒にした画像形成装置としては、操作者が加える負荷に耐え得ることができ、本体への剛性を非常に有利にできる。さらに、読取位置の原稿搬送は常に一定であるため、読取画像品質を高くすることができる。さらにまた、フレーム、シャーシの設計を緩和することができるので、装置の部品点数を減らし、本体重量を軽くし、コストを低減することができる。
【0069】
さらには、使い勝手の良い装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る画像読取装置の全体構造説明図である。
【図2】第1の実施形態に係る画像読取装置の断面図である。
【図3】第1の実施形態に係る画像読取装置の外観斜視説明図である。
【図4】第1の実施形態に係る画像読取装置の外観斜視説明図である。
【図5】第2の実施形態に係る画像形成装置の全体構造説明図である。
【図6】第2の実施形態に係る画像形成装置の外観斜視説明図である。
【図7】第2の実施形態に係る画像形成装置の上面投影図である。
【図8】第2の実施形態に係る画像形成装置の前面投影図である。
【図9】従来技術の画像読取装置の全体構造説明図である。
【図10】従来技術の画像読取装置の全体構造説明図である。
【図11】従来技術の画像読取装置の全体構造説明図である。
【符号の説明】
1 プラテンガラス
2 密着型イメージセンサ
3 ヒンジ
4 原稿圧板
5 圧板白地板
6 Scanベース
7 駆動モータ
8 中間ギア
9 駆動側プーリ
10 読取キャリッジ
11 U字型軸受け
12 走査軸
13 タイミングベルト
14 ベルト止め
15 従動側プーリ
16 張力プーリ
17 張力バネ
18 位置だしリブ
19 ホームポジションセンサ
21 光学系
22 記録紙給紙部
23 搬送手段
24 転写手段
25 定着手段
26 排紙手段
27 感光体ドラム
28 フェイスダウントレイ

Claims (7)

  1. 読取手段を搭載して所定読取走査領域内を走査する読取キャリッジと、
    前記読取キャリッジをガイドする走査軸と、
    前記読取キャリッジを移動させるベルトと、
    前記ベルトに駆動力を付与する駆動側プーリと、
    前記駆動側プーリとは前記読取キャリッジの走査方向で反対側に配置される第一従動側プーリと、
    前記ベルトに所定の張力を付与する第二従動側プーリと、
    を有し、
    前記駆動側プーリ、前記第一従動側プーリ及び前記第二従動側プーリを三角形の頂点とするように配置すると共に、
    前記駆動側プーリと前記第一従動側プーリとの間を前記読取キャリッジの所定走査距離かつ前記三角形の長辺とし、
    前記第二従動プーリを所定読取走査領域内に位置させたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記走査軸は前記読取キャリッジの長手方向略中央で前記読取キャリッジの走査方向に延ばして設けられると共に、
    前記駆動側プーリ、前記第一従動側プーリ及び前記第二従動側プーリは前記走査軸より装置奥側に位置することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記読取手段はコンタクトセンサであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取装置。
  4. 読取手段を搭載して所定読取走査領域内を走査する読取キャリッジと、前記読取キャリッジをガイドする走査軸と、前記読取キャリッジを移動させるベルトと、前記ベルトに駆動力を付与する駆動側プーリと、前記駆動側プーリとは前記読取キャリッジの走査方向で反対側に配置される第一従動側プーリと、前記ベルトに所定の張力を付与する第二従動側プーリと、を有する読取機構及び記録媒体を給紙する給紙手段と、記録媒体に記録を行う記録手段と、を有する記録機構を備え、
    前記読取機構の下面かつ前記記録機構の上面に記録後の記録紙を排出する画像形成装置であって、
    前記駆動側プーリ、前記第一従動側プーリ及び前記第二従動側プーリを三角形の頂点とするように配置すると共に、
    前記駆動側プーリと前記第一従動側プーリとの間を前記読取キャリッジの所定走査距離かつ前記三角形の長辺とし、
    前記第二従動側プーリを前記記録機構の記録媒体搬送方向に直交する記録媒体幅領域外に配置したことを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記第二従動側プーリを所定読取走査領域内に位置させたことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記走査軸は前記読取キャリッジの長手方向略中央で前記読取キャリッジの走査方向に延ばして設けられると共に、
    前記駆動側プーリ、前記第一従動側プーリ及び前記第二従動側プーリは前記走査軸より装置奥側に位置することを特徴とする請求項4又は5に記載の画像形成装置。
  7. 前記読取手段はコンタクトセンサであることを特徴とする請求項4、5又は6に記載の画像形成装置。
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