JP3472100B2 - 複合システム、プリンタ装置、外部装置および画像読取機能起動方法 - Google Patents

複合システム、プリンタ装置、外部装置および画像読取機能起動方法

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JP3472100B2
JP3472100B2 JP25012497A JP25012497A JP3472100B2 JP 3472100 B2 JP3472100 B2 JP 3472100B2 JP 25012497 A JP25012497 A JP 25012497A JP 25012497 A JP25012497 A JP 25012497A JP 3472100 B2 JP3472100 B2 JP 3472100B2
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  • Image Input (AREA)
  • Facsimile Heads (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャリッジに搭載
された印字カートリッジを読取カートリッジに交換する
ことによって原稿読取手段として機能するプリンタ装置
と印字用ソフトウェアおよび画像読取用ソフトウェアを
搭載する外部のコンピュータとを用いて、印刷機能と画
像読取機能とを選択的に実行可能な複合システム、この
複合システムに用いられるプリンタ装置、外部装置およ
び画像読取機能起動方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、複数の装置を用いて１つの機能を
実行するように構成されているシステムに対しては、該
システムを構成する装置の構成を変更してさらに他の機
能を追加するなどの機能複合化が進められている。この
ような機能複合化を実現したシステムの一例としては、
画像読取用ソフトウェアおよび印字用ソフトウェアを搭
載するホストコンピュータと、ホストコンピュータと通
信可能に接続されているとともに、キャリッジに印字カ
ートリッジと読取カートリッジとを交換可能に搭載する
プリンタ装置とを用いて印刷機能と画像読取機能とを実
行可能にしたシステムがある。
【０００３】このシステムは、印字用ソフトウェアを搭
載するホストコンピュータと、ホストコンピュータと通
信可能に接続されているとともに、キャリッジに印字カ
ートリッジを搭載するプリンタ装置とを用いて構成され
た印刷システムに対して、プリンタ装置側においてキャ
リッジに印字カートリッジに代えて読取カートリッジを
搭載し、ホストコンピュータ側において画像読取用ソフ
トウェアを組み込むことにより、画像読取機能の追加を
実現している。すなわち、印刷時、プリンタ装置におい
ては、印字カートリッジを搭載したキャリッジの移動と
印刷用紙の送りとにより印字カートリッジが印刷用紙に
対して走査するから、印字カートリッジに代えて読取カ
ートリッジをキャリッジに搭載し、印刷用紙に代えて読
取原稿を送ることによって読取カートリッジを読取原稿
に対して走査させることが可能になる。よって、このプ
リンタ装置を読取手段として機能させることが可能にな
り、読取原稿上の画像を読み取ることができる。この読
み取った原稿画像データをホストコンピュータ上で処理
可能な画像データに変換するために、ホストコンピュー
タには画像読取用ソフトウェアが組み込まれる。このよ
うにして、画像読取機能の追加を実現している。
【０００４】このシステムでは、プリンタ装置側におい
てキャリッジに印字カートリッジを搭載し、ホストコン
ピュータ側において印字用ソフトウェアを起動すること
により印刷機能が実行可能であり、印刷機能から画像読
取機能への切換は、プリンタ装置側においてキャリッジ
に搭載されている印字カートリッジを読取カートリッジ
に交換し、ホストコンピュータ側において画像読取用ソ
フトウェアを起動することによって行われる。
【０００５】印刷機能から画像読取機能への切換時に
は、具体的には、まず、プリンタ装置側においてユーザ
によりキャリッジに搭載されている印字カートリッジを
読取カートリッジに交換する作業が行われる。この読取
カートリッジの交換作業終了後、ホストコンピュータ側
において画像読取用ソフトウェアを起動するための操作
が行われ、この操作によって画像読取用ソフトウェアが
起動される。
【０００６】次いで、読取原稿がプリンタ装置にセット
され、読取カートリッジによる読取原稿の読取走査が行
われる。読取走査によって得られた原稿画像データはプ
リンタ装置からホストコンピュータに送られ、ホストコ
ンピュータ上で起動している画像読取用ソフトウェアは
送られた原稿画像データを処理可能な画像データに変換
してＣＲＴに表示するなどの処理を行う。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のシステ
ムでは、印刷機能から画像読取機能への切換時に、印字
カートリッジから読取カートリッジへの交換作業、ホス
トコンピュータ上での画像読取用ソフトウェアの操作を
行う必要があるから、画像読取機能を実行可能に設定す
るまでの操作に手間が掛かり、面倒である。
【０００８】本発明の目的は、プリンタを読取手段とし
て機能させて画像読取機能を実行可能に設定するまでの
操作を簡素化することができる複合システム、プリンタ
装置、外部装置および画像読取機能起動方法を提供する
ことにある。
【０００９】本発明の他の目的は、ホストコンピュータ
と共働して画像読取機能を実行可能に設定するまでの操
作を簡素化することが可能な複合システムを構成するこ
とができるプリンタ装置を提供することにある。
【００１０】本発明のさらに他の目的は、プリンタ装置
と共働して画像読取機能を実行可能に設定するまでの操
作を簡素化することが可能な複合システムを構成するこ
とができる外部装置を提供することにある。
【００１１】
【００１２】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
キャリッジに搭載された印字カートリッジを読取カート
リッジに交換することによって原稿読取手段として機能
するプリンタ装置と印字用ソフトウェアおよび画像読取
用ソフトウェアを搭載する外部のコンピュータとを用い
て、印刷機能と画像読取機能とを選択的に実行可能な複
合システムにおいて、前記プリンタ装置は、前記キャリ
ッジにおけるカートリッジ搭載状態を検出する検出手段
と、前記検出手段により前記キャリッジへの前記読取カ
ートリッジの搭載が検出されるのに応じて前記コンピュ
ータに対して第１の信号を送信する送信手段とを有し、
前記コンピュータは、前記プリンタ装置から送信された
信号を受信するための受信手段と、前記受信手段によっ
て前記第１の信号が受信された場合に前記画像読取用ソ
フトウェアを自動的に起動すると共に前記読取カートリ
ッジによって読み取られた画像を表示可能とする起動手
段とを有することを特徴とする。
【００１３】請求項１記載の複合システムにおいて、前
記コンピュータは、前記受信手段によって前記第１の信
号が受信された場合に前記印字用ソフトウエアを終了す
る終了手段を有することを特徴とする。ここで、前記コ
ンピュータは、前記受信手段によって前記第１の信号が
受信されたか否かを監視する状態監視手段を有すること
を特徴とする。
【００１４】請求項１記載の複合システムにおいて、前
記プリンタ装置の送信手段は、前記検出手段により前記
キャリッジへの前記印字カートリッジへの搭載が検出さ
れるのに応じて、第２の信号を前記コンピュータに送信
することを特徴とする。ここで、前記コンピュータの起
動手段は、前記受信手段によって前記第２の信号が受信
された場合に前記印字用ソフトウェアを起動することを
特徴とする。また、前記コンピュータは、前記受信手段
によって前記第２の信号が受信された場合に前記画像読
取用ソフトウエアを終了する終了手段を有することを特
徴とする。さらに、前記コンピュータは、前記受信手段
によって前記第２の信号が受信されたか否かを監視する
状態監視手段を有することを特徴とする。
【００１５】請求項８記載の発明は、印字用ソフトウェ
アおよび画像読取用ソフトウェアを搭載する外部のコン
ピュータと共働して印刷機能と画像読取機能とを選択的
に実行可能な複合システムを構成すると共に、キャリッ
ジに搭載された印字カートリッジを読取カートリッジに
交換することによって原稿読取手段として機能するプリ
ンタ装置において、前記キャリッジにおけるカートリッ
ジ搭載状態を検出する検出手段と、前記検出手段により
前記キャリッジへの前記読取カートリッジの搭載が検出
されるのに応じて前記コンピュータに搭載されている前
記画像読取用ソフトウェアを自動的に起動すると共に前
記読取カートリッジによって読み取られた画像を表示可
能とするための第１の信号を前記コンピュータに送信す
る送信手段とを有することを特徴とする。
【００１６】請求項８記載のプリンタ装置において、前
記コンピュータは、受信手段および起動手段を有し、前
記起動手段は、前記受信手段によって前記第１の信号が
受信された場合に前記画像読取用ソフトウェアを起動す
ることを特徴とする。また、前記コンピュータは、前記
受信手段によって前記第１の信号が受信された場合に前
記印字用ソフトウエアを終了する終了手段を有すること
を特徴とする。
【００１７】請求項８記載のプリンタ装置において、前
記送信手段は、前記検出手段により前記キャリッジへの
前記印字カートリッジの搭載が検出されるのに応じて、
前記印字用ソフトウエアを起動するための第２の信号を
前記コンピュータに送信することを特徴とする。ここ
で、前記コンピュータは、受信手段および起動手段を有
し、前記起動手段は、前記受信手段によって前記第２の
信号が受信された場合に前記印字用ソフトウェアを起動
することを特徴とする。また、前記コンピュータは、前
記受信手段によって前記第２の信号が受信された場合に
前記画像読取用ソフトウエアを終了する終了手段を有す
ることを特徴とする。
【００１８】請求項１４記載の発明は、キャリッジに搭
載された印字カートリッジを読取カートリッジに交換す
ることによって原稿読取手段として機能するプリンタ装
置と共働して印刷機能と画像読取機能とを選択的に実行
可能な複合システムを構成すると共に、印字用ソフトウ
ェアおよび画像読取用ソフトウェアを搭載する外部装置
において、前記プリンタ装置の送信手段から送信される
信号を受信するための受信手段と、該受信手段によって
第１の信号を受信した場合に前記画像読取用ソフトウェ
アを自動的に起動すると共に前記読取カートリッジによ
って読み取られた画像を表示可能とする起動手段とを有
し、前記第１の信号は、前記プリンタ装置の前記キャリ
ッジに前記読取カートリッジが搭載されたことを前記プ
リンタ装置の検出手段が検出するのに伴って前記送信手
段から送信される前記画像読取用ソフトウエアを起動す
ると共に前記読取カートリッジによって読み取られた画
像を表示可能とするための信号であることを特徴とす
る。
【００１９】請求項１４記載の外部装置において、前記
受信手段によって前記第１の信号が受信された場合に前
記印字用ソフトウエアを終了する終了手段を有すること
を特徴とする。ここで、前記受信手段によって前記第１
の信号が受信されたか否かを監視する状態監視手段を有
することを特徴とする。
【００２０】請求項１４記載の外部装置において、前記
プリンタ装置は、前記キャリッジへ前記印字カートリッ
ジが搭載されたことを前記検出手段によって検出するの
に応じて、前記送信手段によって前記印字用ソフトウエ
アを起動するための第２の信号を送信することを特徴と
する。ここで、前記受信手段によって前記第２の信号が
受信された場合に前記起動手段によって前記印字用ソフ
トウェアを起動することを特徴とする。また、前記受信
手段によって前記第２の信号が受信された場合に前記画
像読取用ソフトウエアを終了する終了手段を有すること
を特徴とする。さらに、前記受信手段によって前記第２
の信号が受信されたか否かを監視する状態監視手段を有
することを特徴とする。
【００２１】請求項２１記載の発明は、キャリッジに搭
載された印字カートリッジを読取カートリッジに交換す
ることによって原稿読取手段として機能するプリンタ装
置と印字用ソフトウェアおよび画像読取用ソフトウェア
を搭載する外部装置とを有し、印刷機能と画像読取機能
とを選択的に実行可能な複合システムに用いられる画像
読取機能起動方法において、前記プリンタ装置の前記キ
ャリッジにおけるカートリッジ搭載状態を検出する検出
工程と、該検出工程によって前記キャリッジへの前記読
取カートリッジの搭載が検出されるのに応じて、前記外
部装置に搭載されている前記画像読取用ソフトウェアを
起動させると共に前記読取カートリッジによって読み取
られた画像を表示可能とさせるための第１の信号を前記
プリンタ装置から前記外部装置に送信する送信工程と、
前記プリンタ装置から前記外部装置に送信された信号を
前記外部装置で受信する受信工程と、該受信工程によっ
て前記第１の信号が受信された場合に前記外部装置に搭
載されている前記画像読取用ソフトウェアを自動的に起
動させると共に前記読取カートリッジによって読み取ら
れた画像を表示可能とさせる起動工程とを有することを
特徴とする。
【００２２】請求項２１記載の画像読取機能起動方法に
おいて、前記受信工程によって前記第１の信号が受信さ
れた場合に前記印字用ソフトウエアを終了する工程を有
することを特徴とする。ここで、前記受信工程によって
前記第１の信号が受信されたか否かを監視する工程を有
することを特徴とする。
【００２３】請求項２１記載の画像読取機能起動方法に
おいて、前記キャリッジへ前記印字カートリッジが搭載
されたことを前記検出工程によって検出するのに応じ
て、前記印字用ソフトウエアを起動するための第２の信
号を前記外部装置に送信する工程を有することを特徴と
する。また、前記受信工程によって前記第２の信号が受
信された場合に前記外部装置に搭載されている前記印字
用ソフトウェアを起動する工程を有することを特徴とす
る。さらに、前記受信工程によって前記第２の信号が受
信された場合に前記画像読取用ソフトウエアを終了する
工程を有することを特徴とする。ここで、前記受信工程
によって前記第２の信号が受信されたか否かを監視する
工程を有することを特徴とする。
【００２４】
【００２５】
【００２６】
【００２７】
【００２８】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て図を参照しながら説明する。
【００２９】図１は本発明の複合システムの実施の一形
態の構成を示すブロック図である。
【００３０】印刷機能と画像読取機能とを選択的に実行
可能な複合システムは、図１に示すように、インクジェ
ット方式のプリンタ装置１とホストコンピュータ２とか
ら構成される。プリンタ装置１は、印刷用紙（図示せ
ず）または読取原稿１１を送る原稿送り部１２と、カー
トリッジ搭載部１４を原稿送り部１２により送られる印
刷用紙（図示せず）または読取原稿１１に対しその送り
方向に直交する方向へ往復動させる駆動部１３とを有す
る。
【００３１】カートリッジ搭載部１４は、印字カートリ
ッジ（図示せず）と読取カートリッジ（図示せず）とを
交換可能なように構成され、カートリッジ搭載部１４に
は、印字カートリッジと読取カートリッジとを識別可能
に検出可能な検出機構が設けられている。印字カートリ
ッジは、インクジェット方式のカートリッジからなる。
読取カートリッジは、ＬＥＤからなる光源を有し、該読
取カートリッジにおけるカラー読取の色分解方式は光源
切換による面順次方式からなる。印字カートリッジを搭
載したカートリッジ搭載部１４を往復動させると、原稿
送り部１２により送られる印刷用紙に対して印字カート
リッジによる走査が行われ、この走査に同期して印字カ
ートリッジが印字データに基づき駆動される。印字カー
トリッジの駆動によって印刷用紙への印字が行われる。
読取カートリッジを搭載したカートリッジ搭載部１４を
往復動させると、原稿送り部１２により送られる読取原
稿に対し読取カートリッジによる走査が行われる。この
走査に同期して読取原稿上の画像を順次読み取るように
読取カートリッジが駆動され、その読み取られた画像デ
ータは信号処理部１５に入力される。
【００３２】信号処理部１５は入力された画像データに
対し所定の処理を施し、該所定の処理が施された画像デ
ータはメモリ１６に書き込まれる。メモリ１６に書き込
まれた画像データは制御部１７により読み出され、制御
部１７は読み出した画像データをインタフェイス１８を
介してホストコンピュータ２に送信する。
【００３３】原稿送り部１２、駆動部１３、印字カート
リッジ、読取カートリッジ、メモリ１６に対する制御
は、制御部１７により行われ、制御部１７は、上記制御
とともに、ホストコンピュータ２から送信された印字デ
ータをインタフェイス１８を介して受信する受信制御を
行う。また、制御部１７は、カートリッジ搭載部１４に
設けられた検出機構の検出状態に基づきカートリッジ搭
載部１４におけるカートリッジ搭載状態を検出し、この
検出結果に応じて印刷機能から画像読取機能への切換指
示またはその逆の切換指示を行う。具体的には、カート
リッジ搭載部１４に搭載されているカートリッジが印字
カートリッジから読取カートリッジに交換されたときな
ど、読取カートリッジの搭載により搭載状態が変化した
ときには、画像読取機能が設定されたと判断して画像読
取機能設定状態信号（第１の信号）をインタフェイス１
８を介してホストコンピュータ２に送信する。カートリ
ッジ搭載部１４に搭載されているカートリッジが読取カ
ートリッジから印字カートリッジに交換されたときな
ど、印字カートリッジの搭載により搭載状態が変化した
ときには、印刷機能が設定されたと判断して印刷機能設
定状態信号（第２の信号）をインタフェイス１８を介し
てホストコンピュータ２に送信する。
【００３４】ホストコンピュータ２はインタフェイス１
８を介して制御部１７に通信可能に接続され、ホストコ
ンピュータ２には、プリンタ装置１を管理、制御するた
めのドライバ２１と、プリンタ装置１における状態を監
視するための状態監視ソフトウェア２２と、印字ソフト
ウェア２３と、画像読取ソフトウェア２４とが組み込ま
れている。状態監視ソフトウェア２２は、画像読取機能
設定状態信号を受信すると、印刷機能設定状態から画像
読取機能設定状態への設定状態切換が発生したと判断し
て印字ソフトウェア２３を終了させかつ画像読取ソフト
ウェア２４を起動させるように制御する。これに対し、
印刷機能設定状態信号を受信すると、画像読取機能設定
状態から印刷機能設定状態への設定状態切換が発生した
と判断して画像読取ソフトウェア２４を終了させかつ印
字ソフトウェア２３を起動させるように制御する。
【００３５】次に、本複合システムにおける画像読取機
能を実行可能に設定するまでの動作手順および画像読取
機能実行時の動作手順について図２および図３を参照し
ながら説明する。図２は図１の複合システムにおける画
像読取機能を実行可能に設定するまでの動作手順を示す
フローチャート、図３は図１の複合システムにおける画
像読取機能実行時の動作手順を示すフローチャートであ
る。
【００３６】図２を参照するに、まずステップＳ２１に
おいてプリンタ装置１の制御部１７により、カートリッ
ジ搭載部１４に設けられた検出機構の検出状態に基づき
カートリッジ搭載部１４の搭載状態の変化を監視し、カ
ートリッジの搭載状態に変化があると、ステップＳ２２
に進み、カートリッジの搭載状態に変化がないときに
は、本処理を終了する。
【００３７】ステップＳ２２では、カートリッジ搭載部
１４に設けられた検出機構の検出状態に基づきカートリ
ッジ搭載状態変化がカートリッジ搭載部１４への読取カ
ートリッジの搭載によるものであるか否かを判定する。
カートリッジ搭載状態変化がカートリッジ搭載部１４へ
の読取カートリッジの搭載によるものであるときには、
ステップＳ２３に進み、画像読取機能が設定されたと判
断して画像読取機能設定状態信号をインタフェイス１８
を介してホストコンピュータ２に送信する。
【００３８】次いで、ホストコンピュータ２が画像読取
機能設定状態信号を受信してホストコンピュータ２側に
おける処理が開始される。まず、ステップＳ２４で、受
信した画像読取機能設定状態信号により画像読取機能設
定を認識し（状態監視ソフトウェア２２）、続くステッ
プＳ２５で画像読取ソフトウェア２４を起動させるよう
に制御する（状態監視ソフトウェア２２）。ここで、印
字ソフトウェア２３が立ち上げれた状態にあるときに
は、印字ソフトウェア２３を終了させる。そして、本処
理を終了し、図３に示す画像読取処理の実行開始を待つ
状態へ移行する。
【００３９】上記ステップＳ２２においてカートリッジ
搭載状態変化がカートリッジ搭載部１４への読取カート
リッジの搭載によるものでないと判断されたときには、
ステップＳ２６に進み、カートリッジ搭載状態変化がカ
ートリッジ搭載部１４への印字カートリッジの搭載によ
るものであるか否かを判定し、カートリッジ搭載状態変
化がカートリッジ搭載部１４への印字カートリッジの搭
載によるものであるときには、ステップＳ２７に進み、
印刷機能が設定されたと判断して印刷機能設定状態信号
をインタフェイス１８を介してホストコンピュータ２に
送信する。カートリッジ搭載状態変化がカートリッジ搭
載部１４への印字カートリッジの搭載によるものでない
ときには、例えば、同種のカートリッジの交換が行われ
た場合でると判断して本処理を終了する。
【００４０】次いで、ホストコンピュータ２が印刷機能
設定状態信号を受信してホストコンピュータ２側におけ
る処理が開始され、ステップＳ２８で、印刷機能設定処
理を行う。この印刷機能設定処理では、受信した印刷機
能設定状態信号により印刷機能設定を認識し、印字ソフ
トウェア２３を起動させるように制御する（状態監視ソ
フトウェア２２）。ここで、画像読取ソフトウェア２４
が立ち上げられた状態にあるときには、画像読取ソフト
ウェア２４を終了させる。そして、本処理を終了し、印
刷処理の実行開始を待つ状態へ移行する。
【００４１】上記読取カートリッジを搭載し、画像読取
ソフトウェア２４を起動することによって画像読取機能
が実行可能に設定されると、図３に示すように、プリン
タ装置１の原稿送り部１２に原稿がセットされたか否か
を監視し、原稿送り部１２に原稿がセットされると、ス
テップＳ３２に進み、原稿読取走査を実行する。この原
稿読取走査では、原稿送り部１２により読取原稿を送
り、読取カートリッジを搭載したカートリッジ搭載部１
４を往復動させて読取原稿に対し読取カートリッジによ
る読取走査を行う。読取カートリッジにより読み取られ
た画像データは信号処理部１５に入力され、信号処理部
１５により所定の処理が施された後にメモリ１６に書き
込まれる。
【００４２】次いで、ステップＳ３３に進み、原稿読取
走査が終了したか否かを判定し、原稿読取走査が終了し
ていなければ、ステップＳ３２に戻り、原稿読取走査を
続行する。原稿読取走査が終了すると、ステップＳ３４
に進み、メモリ１６に書き込まれた画像データを読み出
してインタフェイス１８を介してホストコンピュータ２
に送信する。
【００４３】次いで、ホストコンピュータ２が画像デー
タを受信してホストコンピュータ２側における処理が開
始され、ステップＳ３５で既に起動されている画像読取
ソフトウェア２４により受信した画像データを処理して
ＣＲＴに表示するなどの処理を行い、本処理を終了す
る。
【００４４】このように、カートリッジ搭載部１４に読
取カートリッジが搭載されると、画像読取ソフトウェア
２４が起動されるから、プリンタ装置２を読取手段とし
て機能させて画像読取機能を実行可能に設定するまでの
操作を簡素化することができる。
【００４５】また、読取カートリッジから印字カートリ
ッジへの交換が行われると、画像読取ソフトウェア２４
に代えて印字ソフトウェア２３が起動されるから、画像
読取機能を印刷機能に切り換えて印刷機能を実行可能に
設定するまでの操作を簡素化することができる。
【００４６】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項１記載の
複合システムによれば、プリンタ装置は、キャリッジに
おけるカートリッジ搭載状態を検出する検出手段と、検
出手段によりキャリッジへの読取カートリッジの搭載が
検出されるのに応じてコンピュータに対して第１の信号
を送信する送信手段とを有し、コンピュータは、プリン
タ装置から送信された信号を受信するための受信手段
と、受信手段によって前記第１の信号が受信された場合
に画像読取用ソフトウェアを自動的に起動すると共に前
記読取カートリッジによって読み取られた画像を表示可
能とする起動手段とを有するから、プリンタ装置を読取
手段として機能させて画像読取機能を実行可能に設定す
るまでの操作を簡素化することができる。
【００４７】また、プリンタ装置の送信手段は、検出手
段により前記キャリッジへの前記印字カートリッジへの
搭載が検出されるのに応じて、第２の信号を前記コンピ
ュータに送信する。ここで、コンピュータの起動手段
は、受信手段によって第２の信号が受信された場合に印
字用ソフトウェアを起動するから、画像読取機能を印刷
機能に切り換えて印刷機能を実行可能に設定するまでの
操作を簡素化することができる。
【００４８】請求項８記載のプリンタ装置によれば、キ
ャリッジにおけるカートリッジ搭載状態を検出する検出
手段と、検出手段によりキャリッジへの読取カートリッ
ジの搭載が検出されるのに応じてコンピュータに搭載さ
れている画像読取用ソフトウェアを自動的に起動するた
めの第１の信号をコンピュータに送信する送信手段とを
有するから、キャリッジに読取カートリッジが搭載され
ると、コンピュータの画像読取用ソフトウェアを自動的
に起動すると共に前記読取カートリッジによって読み取
られた画像を表示可能とすることが可能になり、コンピ
ュータと共働して画像読取機能を実行可能に設定するま
での操作を簡素化することが可能な複合システムを構成
することができる。
【００４９】また、送信手段は、検出手段によりキャリ
ッジへの印字カートリッジの搭載が検出されるのに応じ
て、印字用ソフトウエアを起動するための第２の信号を
コンピュータに送信するから、コンピュータの印字用ソ
フトウェアを自動的に起動することが可能になる。これ
により、画像読取機能を印刷機能に切り換えて印刷機能
を実行可能に設定するまでの操作を簡素化することがで
きる。
【００５０】請求項１４記載の外部装置によれば、プリ
ンタ装置の送信手段から送信される信号を受信するため
の受信手段と、該受信手段によって第１の信号を受信し
た場合に画像読取用ソフトウェアを自動的に起動すると
共に前記読取カートリッジによって読み取られた画像を
表示可能とする起動手段とを有し、第１の信号は、プリ
ンタ装置のキャリッジに読取カートリッジが搭載された
ことをプリンタ装置の検出手段が検出するのに伴って該
プリンタ装置の送信手段から送信される画像読取用ソフ
トウエアを起動すると共に前記読取カートリッジによっ
て読み取られた画像を表示可能とするための信号である
から、プリンタ装置と共働して画像読取機能を実行可能
に設定するまでの操作を簡素化することが可能な複合シ
ステムを構成することができる。
【００５１】また、プリンタ装置は、キャリッジへ前記
印字カートリッジが搭載されたことを前記検出手段によ
って検出するのに応じて、送信手段によって印字用ソフ
トウエアを起動するための第２の信号を送信する。ここ
で、受信手段によって第２の信号が受信された場合に起
動手段によって印字用ソフトウェアを起動するから、画
像読取機能を印刷機能に切り換えて印刷機能を実行可能
に設定するまでの操作を簡素化することができる。
【００５２】請求項２１記載の画像読取機能起動方法に
よれば、プリンタ装置のキャリッジにおけるカートリッ
ジ搭載状態を検出する検出工程と、該検出工程によって
キャリッジへの読取カートリッジの搭載が検出されるの
に応じて、外部装置に搭載されている画像読取用ソフト
ウェアを起動させると共に前記読取カートリッジによっ
て読み取られた画像を表示可能とさせるための第１の信
号をプリンタ装置から外部装置に送信する送信工程と、
プリンタ装置から外部装置に送信された信号を外部装置
で受信する受信工程と、該受信工程によって第１の信号
が受信された場合に外部装置に搭載されている画像読取
用ソフトウェアを自動的に起動させると共に前記読取カ
ートリッジによって読み取られた画像を表示可能とさせ
る起動工程とを有するから、プリンタ装置を読取手段と
して機能させて画像読取機能を実行可能に設定するまで
の操作を簡素化することができる。
【００５３】また、キャリッジへ印字カートリッジが搭
載されたことを検出工程によって検出するのに応じて、
印字用ソフトウエアを起動するための第２の信号を外部
装置に送信する工程を有する。ここで、受信工程によっ
て第２の信号が受信された場合に外部装置に搭載されて
いる印字用ソフトウェアを起動するから、画像読取機能
を印刷機能に切り換えて印刷機能を実行可能に設定する
までの操作を簡素化することができる。
【００５４】
【００５５】
【００５６】
【００５７】
【００５８】
【００５９】
【００６０】
【００６１】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の複合システムの実施の一形態の構成を
示すブロック図である。
【図２】図１の複合システムにおける画像読取機能を実
行可能に設定するまでの動作手順を示すフローチャート
である。
【図３】図１の複合システムにおける画像読取機能実行
時の動作手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
１ プリンタ装置 ２ ホストコンピュータ １１ 原稿 １２ 原稿送り部 １４ カートリッジ搭載部（キャリッジ） １５ 信号処理部 １６ メモリ １７ 制御部（検出手段） １８ インタフェイス ２２ 状態監視ソフトウェア ２３ 印字ソフトウェア ２４ 画像読取ソフトウェア

Claims (27)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 キャリッジに搭載された印字カートリッ
    ジを読取カートリッジに交換することによって原稿読取
    手段として機能するプリンタ装置と印字用ソフトウェア
    および画像読取用ソフトウェアを搭載する外部のコンピ
    ュータとを用いて、印刷機能と画像読取機能とを選択的
    に実行可能な複合システムにおいて、前記プリンタ装置
    は、前記キャリッジにおけるカートリッジ搭載状態を検
    出する検出手段と、前記検出手段により前記キャリッジ
    への前記読取カートリッジの搭載が検出されるのに応じ
    て前記コンピュータに対して第１の信号を送信する送信
    手段とを有し、前記コンピュータは、前記プリンタ装置
    から送信された信号を受信するための受信手段と、前記
    受信手段によって前記第１の信号が受信された場合に前
    記画像読取用ソフトウェアを自動的に起動すると共に前
    記読取カートリッジによって読み取られた画像を表示可
    能とする起動手段とを有することを特徴とする複合シス
    テム。
  2. 【請求項２】 前記コンピュータは、前記受信手段によ
    って前記第１の信号が受信された場合に前記印字用ソフ
    トウエアを終了する終了手段を有することを特徴とする
    請求項１記載の複合システム。
  3. 【請求項３】 前記コンピュータは、前記受信手段によ
    って前記第１の信号が受信されたか否かを監視する状態
    監視手段を有することを特徴とする請求項１または２記
    載の複合システム。
  4. 【請求項４】 前記プリンタ装置の送信手段は、前記検
    出手段により前記キャリッジへの前記印字カートリッジ
    への搭載が検出されるのに応じて、第２の信号を前記コ
    ンピュータに送信することを特徴とする請求項１記載の
    複合システム。
  5. 【請求項５】 前記コンピュータの起動手段は、前記受
    信手段によって前記第２の信号が受信された場合に前記
    印字用ソフトウェアを起動することを特徴とする請求項
    ４記載の複合システム。
  6. 【請求項６】 前記コンピュータは、前記受信手段によ
    って前記第２の信号が受信された場合に前記画像読取用
    ソフトウエアを終了する終了手段を有することを特徴と
    する請求項５記載の複合システム。
  7. 【請求項７】 前記コンピュータは、前記受信手段によ
    って前記第２の信号が受信されたか否かを監視する状態
    監視手段を有することを特徴とする請求項５または６記
    載の複合システム。
  8. 【請求項８】 印字用ソフトウェアおよび画像読取用ソ
    フトウェアを搭載する外部のコンピュータと共働して印
    刷機能と画像読取機能とを選択的に実行可能な複合シス
    テムを構成すると共に、キャリッジに搭載された印字カ
    ートリッジを読取カートリッジに交換することによって
    原稿読取手段として機能するプリンタ装置において、前
    記キャリッジにおけるカートリッジ搭載状態を検出する
    検出手段と、前記検出手段により前記キャリッジへの前
    記読取カートリッジの搭載が検出されるのに応じて前記
    コンピュータに搭載されている前記画像読取用ソフトウ
    ェアを自動的に起動すると共に前記読取カートリッジに
    よって読み取られた画像を表示可能とするための第１の
    信号を前記コンピュータに送信する送信手段とを有する
    ことを特徴とするプリンタ装置。
  9. 【請求項９】 前記コンピュータは、受信手段および起
    動手段を有し、前記起動手段は、前記受信手段によって
    前記第１の信号が受信された場合に前記画像読取用ソフ
    トウェアを起動することを特徴とする請求項８記載のプ
    リンタ装置。
  10. 【請求項１０】 前記コンピュータは、前記受信手段に
    よって前記第１の信号が受信された場合に前記印字用ソ
    フトウエアを終了する終了手段を有することを特徴とす
    る請求項８または９記載のプリンタ装置。
  11. 【請求項１１】 前記送信手段は、前記検出手段により
    前記キャリッジへの前記印字カートリッジの搭載が検出
    されるのに応じて、前記印字用ソフトウエアを起動する
    ための第２の信号を前記コンピュータに送信することを
    特徴とする請求項８記載のプリンタ装置。
  12. 【請求項１２】 前記コンピュータは、受信手段および
    起動手段を有し、前記起動手段は、前記受信手段によっ
    て前記第２の信号が受信された場合に前記印字用ソフト
    ウェアを起動することを特徴とする請求項１１記載のプ
    リンタ装置。
  13. 【請求項１３】 前記コンピュータは、前記受信手段に
    よって前記第２の信号が受信された場合に前記画像読取
    用ソフトウエアを終了する終了手段を有することを特徴
    とする請求項１２記載のプリンタ装置。
  14. 【請求項１４】 キャリッジに搭載された印字カートリ
    ッジを読取カートリッジに交換することによって原稿読
    取手段として機能するプリンタ装置と共働して印刷機能
    と画像読取機能とを選択的に実行可能な複合システムを
    構成すると共に、印字用ソフトウェアおよび画像読取用
    ソフトウェアを搭載する外部装置において、前記プリン
    タ装置の送信手段から送信される信号を受信するための
    受信手段と、該受信手段によって第１の信号を受信した
    場合に前記画像読取用ソフトウェアを自動的に起動する
    と共に前記読取カートリッジによって読み取られた画像
    を表示可能とする起動手段とを有し、前記第１の信号
    は、前記プリンタ装置の前記キャリッジに前記読取カー
    トリッジが搭載されたことを前記プリンタ装置の検出手
    段が検出するのに伴って前記送信手段から送信される前
    記画像読取用ソフトウエアを起動すると共に前記読取カ
    ートリッジによって読み取られた画像を表示可能とする
    ための信号であることを特徴とする外部装置。
  15. 【請求項１５】 前記受信手段によって前記第１の信号
    が受信された場合に前記印字用ソフトウエアを終了する
    終了手段を有することを特徴とする請求項１４記載の外
    部装置。
  16. 【請求項１６】 前記受信手段によって前記第１の信号
    が受信されたか否かを監視する状態監視手段を有するこ
    とを特徴とする請求項１４または１５記載の外部装置。
  17. 【請求項１７】 前記プリンタ装置は、前記キャリッジ
    へ前記印字カートリッジが搭載されたことを前記検出手
    段によって検出するのに応じて、前記送信手段によって
    前記印字用ソフトウエアを起動するための第２の信号を
    送信することを特徴とする請求項１４記載の外部装置。
  18. 【請求項１８】 前記受信手段によって前記第２の信号
    が受信された場合に前記起動手段によって前記印字用ソ
    フトウェアを起動することを特徴とする請求項１７記載
    の外部装置。
  19. 【請求項１９】 前記受信手段によって前記第２の信号
    が受信された場合に前記画像読取用ソフトウエアを終了
    する終了手段を有することを特徴とする請求項１８記載
    の外部装置。
  20. 【請求項２０】 前記受信手段によって前記第２の信号
    が受信されたか否かを監視する状態監視手段を有するこ
    とを特徴とする請求項１８または１９記載の外部装置。
  21. 【請求項２１】 キャリッジに搭載された印字カートリ
    ッジを読取カートリッジに交換することによって原稿読
    取手段として機能するプリンタ装置と印字用ソフトウェ
    アおよび画像読取用ソフトウェアを搭載する外部装置と
    を有し、印刷機能と画像読取機能とを選択的に実行可能
    な複合システムに用いられる画像読取機能起動方法にお
    いて、前記プリンタ装置の前記キャリッジにおけるカー
    トリッジ搭載状態を検出する検出工程と、該検出工程に
    よって前記キャリッジへの前記読取カートリッジの搭載
    が検出されるのに応じて、前記外部装置に搭載されてい
    る前記画像読取用ソフトウェアを起動させると共に前記
    読取カートリッジによって読み取られた画像を表示可能
    とさせるための第１の信号を前記プリンタ装置から前記
    外部装置に送信する送信工程と、前記プリンタ装置から
    前記外部装置に送信された信号を前記外部装置で受信す
    る受信工程と、該受信工程によって前記第１の信号が受
    信された場合に前記外部装置に搭載されている前記画像
    読取用ソフトウェアを自動的に起動させると共に前記読
    取カートリッジによって読み取られた画像を表示可能と
    させる起動工程とを有することを特徴とする画像読取機
    能起動方法。
  22. 【請求項２２】 前記受信工程によって前記第１の信号
    が受信された場合に前記印字用ソフトウエアを終了する
    工程を有することを特徴とする請求項２１記載の画像読
    取機能起動方法。
  23. 【請求項２３】 前記受信工程によって前記第１の信号
    が受信されたか否かを監視する工程を有することを特徴
    とする請求項２１または２２記載の画像読取機能起動方
    法。
  24. 【請求項２４】 前記キャリッジへ前記印字カートリッ
    ジが搭載されたことを前記検出工程によって検出するの
    に応じて、前記印字用ソフトウエアを起動するための第
    ２の信号を前記外部装置に送信する工程を有することを
    特徴とする請求項２１記載の画像読取機能起動方法。
  25. 【請求項２５】 前記受信工程によって前記第２の信号
    が受信された場合に前記外部装置に搭載されている前記
    印字用ソフトウェアを起動する工程を有することを特徴
    とする請求項２４記載の画像読取機能起動方法。
  26. 【請求項２６】 前記受信工程によって前記第２の信号
    が受信された場合に前記画像読取用ソフトウエアを終了
    する工程を有することを特徴とする請求項２５記載の画
    像読取機能起動方法。
  27. 【請求項２７】 前記受信工程によって前記第２の信号
    が受信されたか否かを監視する工程を有することを特徴
    とする請求項２５または２６記載の画像読取機能起動方
    法。
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