JP2005111846A - 印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】任意のタイミングでの印刷が可能であるとともに、印刷処理を効率化し得る印刷装置を提供する。
【解決手段】プリンタは、PCからの受信データをホストI/Fにより受信すると、受信した受信データをジョブ単位解析部により解析して、該受信データに含まれるESC/Pラスタコマンドを印刷ジョブ単位で記憶領域に保存する。プリンタは、記憶領域の残容量を検出する残容量検出手段を備えており、この残容量検出手段による残容量の検出結果に応じて、PCより受信する受信データのサイズ以上の残容量を持つ記憶領域にESC/Pラスタコマンドを保存する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、印刷装置に係り、詳しくは、インクジェット式プリンタ等に適用して好適な印刷装置に関するものである。
従来、パーソナルコンピュータ(PC)等のホスト装置にプリンタを接続して印刷を行う場合、一般には、プリンタに適応したプリンタドライバをPCに組み込み、そのプリンタドライバを介して出力される印刷データに基づいて印刷が行われる。すなわち、プリンタドライバは、プリンタにて印刷すべき画像データをプリンタの機種固有の印刷データに変換し、その印刷データがPCからプリンタに送信され、プリンタは受信した印刷データに基づいて印刷を行っている。
また、近年は、メモリカード等の記憶媒体やデジタルカメラ等に装着された記憶媒体に記憶された画像データをPCを介さずに直接プリンタに取り込み、プリンタ内部で画像データを印刷データに変換して印刷(ダイレクト印刷)を行うことができる所謂スタンドアロン型のプリンタも提案されている。この種のプリンタは画像処理機能を搭載しており、メモリカード等から取得した画像データに画像処理を施してプリンタ内部で印刷データを生成して印刷を行うことができる。
ところで、画像処理機能を搭載しないプリンタは、それ単体では画像データから印刷データを生成することができないため、上記したように、印刷時には、プリンタとそのプリンタに適応したプリンタドライバが搭載されたPCとが必ず接続されている必要がある。つまり、この種のプリンタにて印刷を行う場合には、印刷を行う画像データをその都度PCのプリンタドライバにてプリンタが処理可能な印刷データに変換する必要がある。このため、プリンタは、印刷データをPCから受信しなければ印刷を行うことができず、任意のタイミングで印刷を行うことはできなかった。
一方、画像処理機能を搭載するスタンドアロン型のプリンタでは、それ単体での印刷が可能であるため、印刷時に必ずしもPCと接続されている必要はない。しかしながら、このスタンドアロン型プリンタにおいても、印刷時には、メモリカード等から取得した画像データをその都度印刷データに変換する必要がある。すなわち、過去に印刷したことのある画像データについても、その印刷を再度行う場合には画像データから印刷データへの変換が再度必要となる。このため、プリンタにおける印刷処理が非効率となっていた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、任意のタイミングでの印刷が可能であるとともに、印刷処理を効率化し得る印刷装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明によれば、印刷すべき画像データに画像処理を施して印刷データを生成するホスト装置と接続され、前記印刷データに基づいて印刷処理を行う印刷装置において、前記ホスト装置より受信データを受信する受信手段と、前記受信データを解析し、該受信データに含まれる印刷データを所定の記憶領域に保存する保存処理手段と、前記記憶領域の残容量を検出する残容量検出手段と、を備え、前記保存処理手段は、前記残容量検出手段による残容量の検出結果に応じて、前記印刷データを、該印刷データのサイズ以上の残容量を持つ記憶領域に保存することを要旨とする。
これによれば、印刷装置は、記憶領域の空き領域(残容量)を有効利用して印刷データを保存することができ、その保存した印刷データに基づいて印刷を行う場合には、ホスト装置が接続されていなくても、任意のタイミングで印刷を行うことができる。また、印刷時には一連の画像処理を一切不要とすることができるため、印刷装置での処理を削減して印刷処理の効率化を図り、印刷時間を短縮することができる。
また、本発明における印刷装置において、前記保存処理手段は、前記記憶領域の残容量が前記印刷データのサイズより小さい場合には保存処理を中止することを要旨とする。
これによれば、残容量の不足により保存処理が途中で中断されることが防止される。従って、保存処理を効率良く行うことができる。
また、本発明における印刷装置において、前記記憶領域は、外部インタフェース或いは外部記憶装置に装着された外部記憶媒体、又は内部に設けられた内部メモリであり、前記保存処理手段は、前記印刷データのサイズ以上の残容量を持つ記憶領域が複数存在する場合には、該印刷データを最も残容量の大きな記憶領域に保存することを要旨とする。
これによれば、記憶領域を有効利用してデータの保存処理を行うことができる。
また、本発明における印刷装置において、前記受信データは、第1のリモートコマンドと、第2のリモートコマンドと、該第1のリモートコマンドと該第2のリモートコマンドとに挟まれた印刷制御コマンドと、を含み、前記保存処理手段は、前記印刷データを前記印刷制御コマンドの形態で前記記憶領域に保存することを要旨とする。
これによれば、保存した印刷制御コマンドに基づいて印刷を行う場合に、印刷装置での処理をコマンド解析のみとすることができる。
また、本発明における印刷装置において、前記第1のリモートコマンドはジョブ開始コードを含み、前記第2のリモートコマンドはジョブ終了コードを含み、前記保存処理手段は、前記ジョブ開始コードと前記ジョブ終了コードとに基づいて、前記印刷制御コマンドを印刷ジョブ単位で前記記憶領域に保存することを要旨とする。
これによれば、印刷装置は、ホスト装置より送信される印刷制御コマンドを保存する際に、該印刷制御コマンドをプリンタヘッドの動作に拘束されることなく印刷ジョブ単位で受信する。
また、本発明における印刷装置は、前記印刷制御コマンドを圧縮した圧縮データを前記記憶領域に保存し、該記憶領域から読み出した前記圧縮データを解凍して印刷制御コマンドに復元することを要旨とする。
これによれば、記憶領域の残容量が少ない場合にもそれを有効に活用して印刷データを保存することができる。
(第1の実施の形態)
以下、本発明を具体化した第1の実施の形態を図1〜図5に従って説明する。
図1は、本実施の形態に係るプリンタの外観を示す図である。なお、同図(a)は、プリンタを正面からみた斜視図であり、同図(b)は、プリンタの概略側面図である。
本実施の形態における印刷装置としてのプリンタ1は、ホスト装置としてのパーソナルコンピュータ(以下「PC」という)と接続することなく、メモリカード等の記憶媒体や外部記憶装置に挿入された記憶媒体、或いはデジタルカメラ等から画像を直接読み込んで印刷することができるいわゆるスタンドアロン型プリンタの機能を備えている。つまり、本実施の形態のプリンタ1は、ホスト装置と接続して該ホスト装置の周辺機器として使用されるときには、そのホスト装置から受け取った印刷データを基に印刷を行う。一方、スタンドアロン型プリンタとして動作するときには、上記メモリカード等から直接読み込んだ画像データに所定の画像処理を施して生成した印刷データを基に印刷を行うようになっている。なお、本実施の形態では、画像処理能力を備えるスタンドアロン型プリンタについて例示するが、画像処理能力を備えないプリンタであってもよい。
このプリンタ1は、本体2の上面右側にユーザインタフェース(UI)として機能するコントロールパネル3を備えたインクジェット式プリンタである。ユーザは、このコントロールパネル3を操作することで、印刷指示等の各種の指示をプリンタ1に与えることができる。本体2の背面側には用紙供給装置4が設けられており、シートフィーダ4aにセットされた用紙、或いはロール紙支持部4bにセットされたロール紙が本体2内部に給紙される(以下、本実施の形態においては、用紙、ロール紙等の印刷媒体を単に「用紙」という)。本体2の中央に設けられたカバー5の下方には印刷機構(図示略)が設けられており、この印刷機構の作動により印刷された用紙6が本体2の前側下部に設けられた排紙口7から排出される。
コントロールパネル3には、表示手段としての表示パネル8と、操作手段としての操作パネル9とが備えられている。表示パネル8は、液晶モニタ等の表示画面8aを有し、この表示画面8aは、例えば、用紙サイズ、用紙種類、レイアウト、写真選択、印刷枚数などを設定するための画面、及び各種のメッセージ画面を表示する。操作パネル9は、電源スイッチ9a、印刷開始スイッチ9bなどの複数の操作スイッチから構成されている。
このスタンドアロン型プリンタでは、例えばメモリカードに記憶された画像を選択して印刷する場合、ホスト装置と接続されないので、ホスト装置の画面上で画像を確認することができない。このため、プリンタ1の本体2の上部には、それらメモリカード等の記憶媒体から読み込んだ画像を表示するための表示装置10が装備されており、プリンタ1をホスト装置と接続しなくても、印刷前に画像確認が行えるようになっている。なお、この表示装置10はオプションで取り付けられるものであり、必ずしも必要ではない。
プリンタ1の本体2の正面右側には、複数の記憶媒体、本実施の形態においては第1の記憶媒体11、第2の記憶媒体12及び第3の記憶媒体13をそれぞれ装着可能とする第1スロット14、第2スロット15及び第3スロット16が設けられている。各スロット14〜16の近傍にはLED14a〜16aが配置されており、これらの各LED14a〜16aは、対応するスロット14〜16がそれぞれ有効スロット(記憶媒体へのアクセスが許可されているスロット)となる場合に点灯するように構成されている。つまり、各スロット14〜16のうちダイレクト印刷のためにアクセス可能となるスロットは、その時々で1つに制限されるようになっている。
図1(b)に示すように、プリンタ1の本体2の側面下側には、外部機器と接続するための接続手段として、例えばUSBポート21,22が設けられている。USBポート21は、例えば、プリンタ1とホスト装置としてのPC23とをケーブル24を介して接続する。この場合、プリンタ1はPC23の周辺機器として動作し、PC23より送信される印刷データに基づいて印刷を行う。一方、USBポート22は、例えば、プリンタ1と外部記憶装置26(例えばMO)とをケーブル27を介して接続する。この外部記憶装置26には記憶媒体26a(例えばMOディスク)が挿入される。なお、本実施の形態において、この記憶媒体26aや上述した第1〜第3の記憶媒体11〜13は、PC23より送信される印刷データを保存するための外部記憶媒体として利用される。
図2は、プリンタ1の構成を示すブロック図である。なお、図1と同様な構成部分については、同一符号を付して説明する。
プリンタ1は、ROM31、RAM32、プリンタヘッド33及びCPU組込みASIC34を備えている。ROM31には、後述するCPU組込みASIC34のCPU41が処理を実行する上で必要な制御プログラムや各種のアプリケーションプログラムが格納される。RAM32は、CPU41が処理を実行する際のワーキングメモリとして利用される。また、このRAM32は、本実施の形態においては、PC23より送信される印刷データを保存するための内部メモリとしても利用される。
プリンタヘッド33は、主走査方向(紙送り方向と垂直な方向)に往復移動するキャリッジ(図示略)の下端に設けられており、用紙の搬送路に対向した面に各色用のノズルを多数個有している。このプリンタヘッド33は、後述するCPU組込みASIC34のヘッド制御回路42の制御に基づいて、主走査方向に往復移動しながら、各色のインク滴をそれぞれの色に対応したノズルから吐出することで、所定の用紙に画像を形成する。
CPU組込みASIC34は、CPU41、ヘッド制御回路42、画像処理回路43、USBホスト回路44、ホストインタフェース回路(以下「ホストI/F」という)45及び第1〜第3カードインタフェース回路(以下「カードI/F」という)46a〜46cを備えており、それらは内部バス47を介して相互に接続されている。この内部バス47には、上述したROM31、RAM32及びコントロールパネル3も接続されている。
CPU41は、ROM31に格納されているプログラムを読み出し、そのプログラムに従った処理を実行することにより、プリンタ1を統括的に制御する。例えば、CPU41は、後述する画像処理回路43での色変換処理、ハーフトーン処理及びマイクロウィーブ処理やヘッド制御回路42でのキャリッジのモータの駆動制御を司る。また、CPU41は、本実施の形態においては、ジョブ単位解析部41a(保存処理手段)及びコマンド解析部41b(図3参照)として動作するようになっている。後述するように、CPU41は、ジョブ単位解析部41aとして動作するとき、PC23より受信した受信データに含まれるジョブ開始コードとジョブ終了コードに基づいて、印刷制御コマンドで記述された印刷データを印刷ジョブ単位で取得する。また、CPU41は、コマンド解析部41bとして動作するとき、PC23より受信した印刷制御コマンドを解析して印刷データを生成する。
画像処理回路43は、色変換部、ハーフトーニング部及びマイクロウィーブ部としての機能を有している。詳述すると、色変換部は、RGBの多階調の画像データに色変換処理を施し、例えば、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)、ライトシアン(LC)、ライトマゼンタ(LM)、ライトイエロー(LY)の7色の多階調の画像データを生成する。ハーフトーニング部は、その色変換処理後の画像データにハーフトーン処理を施し、多階調の画像データを各色毎に2値化して表した印刷イメージデータ(色プレーン)を生成する。マイクロウィーブ部は、そのハーフトーン処理後の各色プレーンのラスタラインをノズル数、ヘッド走査回数、紙送り量等に基づき並び替えて印刷データを生成する。
ヘッド制御回路42は、プリンタヘッド33を往復移動させるキャリッジのモータの駆動を制御するとともに、画像処理回路43で生成された各色の印刷データに基づいてインク滴の吐出の有無や、吐出するインク滴の量等を制御する。
USBホスト回路44は、ケーブル27を介して外部記憶装置26(本実施の形態ではMO)と接続され、CPU41の制御に基づいて外部記憶装置26と双方向のデータ通信を行う。第1〜第3カードI/F46a〜46cは、第1〜第3の記憶媒体11〜13がそれぞれ対応する第1〜第3スロット14〜16に装着されたときのインタフェース回路として機能する。
ホストI/F45は、ケーブル24を介してPC23のインタフェース回路(以下「I/F」という)51と接続され、該PC23との双方向のデータ通信を制御する。このPC23には、本実施の形態のプリンタ1に適応したプリンタドライバ52(ソフトウェア)が組み込まれており、このプリンタドライバ52を介して出力される印刷データ(具体的には、プリンタ1が解釈できる専用の印刷制御コマンド)に基づいて、プリンタ1での印刷処理が行われるようになっている。
次に、プリンタ1において実行される印刷処理(印刷処理モード)と保存処理(保存処理モード)について説明する。
本実施の形態のプリンタ1は、PC23のプリンタドライバ52で生成された印刷データをそのまま印刷するモード(印刷処理モード)と、印刷データをプリンタ1内部のRAM32や外部記憶装置26に挿入した記憶媒体26a、或いは第1〜第3の記憶媒体11〜13に保存するモード(保存処理モード)とを有している。なお、この印刷処理モードと保存処理モードとの切り替えは、プリンタドライバ52の機能を使用してPC23上から設定することも可能であるし、プリンタ1のコントロールパネル3上で設定することも可能である。
まず、保存処理モードについて説明する。
図3に示すように、PC23のプリンタドライバ52は、印刷データ生成部53及びコマンド変換部54として機能する。印刷データ生成部53は、印刷対象となる画像データを取り込んで、その画像データに所定の画像処理(色変換処理、ハーフトーン処理、マイクロウィーブ処理)を施し、印刷データ(本実施の形態においては1ライン毎にデータが記述されたラスタデータ)を生成する。コマンド変換部54は、このラスタデータをプリンタ1が解釈できる記述言語に変換して印刷制御コマンド(本実施の形態においてはESC/Pラスタコマンド)を生成する。
PC23は、このプリンタドライバ52(印刷データ生成部53、コマンド変換部54)を介して生成したESC/PラスタコマンドをI/F51を通じてプリンタ1に送信する。本実施の形態においては、図4に示すように、PC23は、ジョブ開始コード(図において「JS」で示す)を含む第1のリモートコマンド61とジョブ終了コード(図において「JE」で示す)を含む第2のリモートコマンド62とをESC/Pラスタコマンド63に付加して、該ESC/Pラスタコマンド63をプリンタ1に送信する。つまり、プリンタ1において受信される受信データは、ESC/Pラスタコマンド63が第1のリモートコマンド61と第2のリモートコマンド62とにより挟まれた構造となっている。
この受信データの具体的なデータ内容について詳述すると、ESC/Pラスタコマンド63には、一つの印刷ジョブに含むラスタデータ(図において「ESCi」で示す)と、その印刷ジョブにおける各種の制御情報が含まれている。なお、制御情報としては、例えば、印刷媒体に対する印刷の開始位置/終了位置を指定するページ情報(図において「ESC(c」で示す)や、プリンタヘッド33のノズル数等に応じた印刷媒体の紙送り量を指定する垂直位置情報(図において「ESC(v」で示す)等が含まれる。
第1のリモートコマンド61には、上記したジョブ開始コード「JS」の他、例えば、プリンタヘッド33の動作スピードや該プリンタヘッド33のクリーニング情報等を設定するためのメカ設定情報(図において「SN」で示す)が含まれる。
第2のリモートコマンド62には、上記したジョブ終了コード「JE」の他、例えば、プリンタ1に対する動作設定を初期化するための初期化情報(図において「LD」で示す)が含まれる。
図3に示すように、プリンタ1は、上記PC23からの受信データをホストI/F45を介して受信すると、その受信データをジョブ単位解析部41aにて解析する。ジョブ単位解析部41aは、受信データに含まれる第1のリモートコマンド61のジョブ開始コード「JS」と第2のリモートコマンド62のジョブ終了コード「JE」とを検出し、印刷ジョブ単位のラスタデータが記述されたESC/Pラスタコマンド63を取得する。そして、ジョブ単位解析部41aは、このESC/Pラスタコマンド63とそれに付加されている第1のリモートコマンド61と第2のリモートコマンド62とを含む受信データを、それを記憶することのできる十分な残容量を持ついずれかの記憶領域に保存する。
なお、この記憶領域とは、受信データの保存に使用する内部メモリ及び外部記憶媒体をいい、具体的には本実施の形態においては、プリンタ1内部のRAM32、外部記憶装置26に挿入された記憶媒体26a(本実施の形態ではMOディスク)、及び第1〜第3スロット14〜16に挿入された第1〜第3の記憶媒体11〜13をいう。
ここで、本実施の形態において、記憶領域の残容量は、残容量検出手段として動作するCPU41により検出される。すなわち、CPU41は、RAM32、第1〜第3の記憶媒体11〜13、さらには記憶媒体26aの残容量を図示しないファイルシステムを介して検出する。後述するように、プリンタドライバ52は、この記憶領域の残容量をステータス情報としてプリンタ1より取得し、そのステータス情報に基づいてデータを保存可能な十分な残容量を持つ記憶領域があるか否かを判断する。そして、この判断結果に基づいて、データ保存先の記憶領域をいずれか一つ選択する。例えば、第1の記憶媒体11がデータ保存先の記憶領域として選択された場合には、図3に示すように、ジョブ単位解析部41aは、PC23より受信した受信データを第1カードI/F46aに転送し、第1カードI/F46aは、第1スロット14をアクセスして受信データを第1の記憶媒体11に記憶する。
図5は、保存処理モードにおけるPC23からのデータ送信処理を示すフローチャートである。
保存処理モードが設定されると、まず、プリンタドライバ52は、データ保存先の記憶領域の残容量をプリンタ1に問い合わせる。具体的には、PC23は、ステータス取得コマンドをプリンタ1に送信し(ステップS11)、それに応答してプリンタ1は、各記憶領域の残容量を検出し、該検出した残容量をステータス情報としてPC23に送信する(ステップS12)。このステータス情報には、記憶領域の残容量の他、インクカートリッジのインク残量やプリンタ1の動作状態を示す情報等が含まれる。
次に、プリンタドライバ52は、保存するデータ(つまり、プリンタ1において受信される受信データ)のサイズと、各記憶領域の残容量とに基づいて、当該保存するデータのサイズ以上の残容量を持つ記憶領域が存在するか、すなわち、保存処理を実行するに足りる十分な残容量を持つ記憶領域が存在するか否かを判断する(ステップS13)。
ここで、プリンタドライバ52は、容量が足りないと判断する場合には、エラーメッセージを表示してデータ送信を中止(保存処理を中止)する(ステップS14)。一方、十分な残容量を持つ記憶領域が存在すると判断する場合には、その記憶領域をデータ保存先として選択する(ステップS15)。この際、十分な残容量を持つ記憶領域が複数存在する場合には、プリンタドライバ52は、それらのうち、最も残容量の大きな記憶領域をデータ保存先として選択する。そして、プリンタドライバ52は、選択した記憶領域に対して保存処理を実行すべく、第1のリモートコマンド61と第2のリモートコマンド62とを付加したESC/Pラスタコマンド63をプリンタ1に送信する。
次に、印刷処理モードについて説明する。
印刷処理モードでは、プリンタ1は、PC23から送信されるESC/Pラスタコマンド63をコマンド解析部41bにより解析してラスタデータを生成し、それをヘッド制御回路42に転送する。ヘッド制御回路42は、コマンド解析部41bより順次転送されるラスタデータに基づいてプリンタヘッド33を駆動し、印刷媒体に印刷を行う。
また、この印刷処理モードでは、プリンタ1は、上記保存処理モードにおいて記憶領域に保存した受信データに基づいて印刷を行うこともできる。この場合は、プリンタ1は、記憶領域に保存されている受信データからESC/Pラスタコマンド63を読み込み、該ESC/Pラスタコマンド63を前記と同様にコマンド解析部41bにより解析してラスタデータを生成し、それをヘッド制御回路42に転送する。そして、ヘッド制御回路42は、コマンド解析部41bより順次転送されるラスタデータに基づいてプリンタヘッド33を駆動し、印刷媒体に印刷を行う。
なお、上記したように、保存処理モードでは、PC23から受信した受信データ全体が記憶領域に保存されるが、プリンタ1は、この記憶領域に保存した受信データに基づいて印刷を行う場合には、印刷処理に直接関係するデータのみを参照して印刷を行う。例えば、プリンタ1は、第1のリモートコマンド61に含まれるクリーニング情報など印刷処理に直接関係のないデータは無視する。これにより、保存したデータを基に印刷を行う場合には、印刷処理を効率化することができる。
また、本実施の形態のプリンタ1は、メモリカードやMOディスク等の外部記憶媒体に保存したESC/Pラスタコマンド63に基づいて印刷を行う場合には、その印刷処理が終了するまで、外部記憶媒体の取り外しを禁止する旨のメッセージをコントロールパネル3の表示画面8aに出力するようになっている。
上記のようなプリンタ1では、保存処理モードにおいて、PC23のプリンタドライバ52を介して生成されたラスタデータのESC/Pラスタコマンド63がメモリカードやMOディスク等に保存されるため、その後において、該保存したデータを基に印刷を行う場合に、PC23がプリンタ1に接続されている必要はない。すなわち、ESC/Pラスタコマンド63を保存するようにしたことで、以後、PC23がプリンタ1に接続されていなくても、ユーザは任意のタイミングで印刷を行うことが可能となる。また、ESC/Pラスタコマンド63を保存することで、この保存データを基に印刷を行う場合に、プリンタ1における色変換処理等の一連の画像処理を一切不要とすることができ、ESC/Pラスタコマンド63の解析を行うのみで、印刷処理を実行することができる。
以上記述したように、本実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)PC23のプリンタドライバ52を介して生成されたラスタデータ(ESC/Pラスタコマンド63)をそれを記憶するに足りる十分な残容量を持つ記憶領域(プリンタ1内部のRAM32や、外部記憶装置26に挿入された記憶媒体26a(MOディスク等)、あるいは第1〜第3の記憶媒体11〜13)に保存するようにした。これによれば、保存したESC/Pラスタコマンド63を基に印刷を行う場合にPC23の接続を不要とすることができ、以後、ユーザは任意のタイミングで印刷を行うことができる。
(2)残容量検出結果に基づいて、データ保存先の記憶領域のうち最も残容量の大きな記憶領域にESC/Pラスタコマンド63を保存するようにした。これにより、記憶領域を有効利用してデータの保存処理を行うことができる。
(3)残容量検出結果に基づいて、データ保存先の記憶領域の残容量が足りない場合には、エラーメッセージを表示してデータの保存処理を中止するようにした。これにより、残容量の不足により保存処理が途中で中断されることが防止される。従って、保存処理を効率良く行うことができる。
(4)PC23からの受信データを解析して、ジョブ開始コード「JS」を含む第1のリモートコマンド61とジョブ終了コード「JE」を含む第2のリモートコマンド62とを検出し、該第1及び第2のリモートコマンド61,62の間に挟まれた印刷ジョブ単位でのESC/Pラスタコマンド63を取得するジョブ単位解析部41aを備えた。これによれば、プリンタ1は、保存処理モードにおいて、PC23より送信されるESC/Pラスタコマンド63を保存する際には、該ESC/Pラスタコマンド63をプリンタヘッド33の動作に拘束されることなく印刷ジョブ単位で受信することができる。
(5)ESC/Pラスタコマンド63を保存するようにしたため、その後、該保存したデータを基に印刷する場合には、色変換処理、ハーフトーン処理、マイクロウィーブ処理等の一連の画像処理を一切不要とすることができる。換言すれば、プリンタ1での処理をコマンド解析のみとすることができる。これにより、プリンタ1での処理を削減して印刷処理の効率化を図り、印刷時間を短縮することができる。
(6)本実施の形態では、メモリカードやMOディスク等の記憶媒体からESC/Pラスタコマンド63を読み込んで印刷を行う場合には、その印刷処理が終了するまで、プリンタ1からの当該記憶媒体の取り外しを禁止する旨のメッセージをコントロールパネル3の表示画面8aに出力するようにした。これによれば、印刷中のデータが保存されているメモリカード等がユーザにより不用意に抜かれることにより、印刷ミスが発生することを防止することができる。
(7)本実施の形態では、ESC/Pラスタコマンド63をメモリカードやMOディスク等の外部の記憶媒体に保存することにより、コマンド仕様に互換性のあるプリンタ間でデータを共有することが可能となる。これにより、ユーザの利便性を向上させることができる。
(第2の実施の形態)
以下、本発明を具体化した第2の実施の形態を上記第1の実施の形態との相違点を中心に図6に従って説明する。なお、第1の実施の形態と同様な構成部分については同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
この第2の実施の形態は、PC23側にESC/Pラスタコマンド63を圧縮するデータ圧縮機能を備え、プリンタ1側にそのデータ圧縮したESC/Pラスタコマンド63を解凍するデータ解凍機能を備えた点が第1の実施の形態と異なる。その他は第1の実施の形態と同様である。
すなわち、図6に示すように、プリンタドライバ52は、コマンド変換部54を介して出力されるESC/Pラスタコマンド63を圧縮するデータ圧縮部55を備えている。そして、このデータ圧縮部55を介して圧縮されたESC/Pラスタコマンド63の圧縮データがI/F51を通じて第1のリモートコマンド61と第2のリモートコマンド62とともにプリンタ1に送信されるようになっている。
プリンタ1は、このPC23より送信される圧縮データを解凍処理してESC/Pラスタコマンド63に復元するデータ解凍部41cを備えている。なお、このデータ解凍部41cは、本実施の形態においては、CPU41(図2参照)の動作として実現される。
すなわち、プリンタ1は、保存処理モードにおいて、PC23からの受信データをホストI/F45により受信すると、その受信データをジョブ単位解析部41aにより解析して、ESC/Pラスタコマンド63の圧縮データを印刷ジョブ単位で取得する。そして、ジョブ単位解析部41aは、この圧縮データと第1及び第2のリモートコマンド61,62を含む受信データを、第1の実施の形態と同様、プリンタドライバ52により選択された何れかの記憶領域(ここでは例えば第1の記憶媒体11)に保存する。
プリンタ1は、この第1の記憶媒体11に保存されているESC/Pラスタコマンド63の圧縮データに基づいて印刷を行う場合には、その圧縮データをデータ解凍部41cにより解凍処理してESC/Pラスタコマンド63に復元する。そして、復元したESC/Pラスタコマンド63を、第1の実施の形態と同様、コマンド解析部41bにより解析してラスタデータを生成し、それをヘッド制御回路42に転送する。ヘッド制御回路42は、コマンド解析部41bより順次転送されるラスタデータに基づいてプリンタヘッド33を駆動し、印刷媒体に印刷を行う。
以上記述したように、本実施の形態によれば、上記第1の実施の形態で奏する効果に加えて、さらに以下の効果を奏する。
(1)本実施の形態では、PC23のプリンタドライバ52を介して生成されたラスタデータのESC/Pラスタコマンド63を圧縮して保存するようにした。これによれば、保存するデータのサイズを第1の実施の形態に比べて小さくすることができるため、データ保存先の記憶領域の残容量が少ない場合にもそれを有効に活用することができる。
なお、上記各実施の形態においては、以下の態様に変更した変形例を採用してもよい。
(変形例1)上記各実施の形態では、ESC/Pラスタコマンド63やその圧縮データを保存する態様としたが、これに限らず、コマンド変換前のラスタデータやその圧縮データを保存する態様としてもよい。
(変形例2)上記各実施の形態では、PC23より受信した受信データ全体を記憶領域に保存する態様としたが、記憶領域には、受信データの解析結果に基づいて、少なくともESC/Pラスタコマンド63(又はラスタデータ)が保存されればよい。
(変形例3)上記各実施の形態では、画像処理回路43を備えるプリンタ1(所謂スタンドアロン型プリンタ)の構成を例に説明したが、画像処理回路43を備えないプリンタの構成に適用してもよい。これは、本発明に係るプリンタが、ラスタデータやESC/Pラスタコマンド63(又は圧縮データ)を保存する態様であるため、その保存データに基づいて印刷を行う場合に画像処理を必要としないためである。
(変形例4)上記各実施の形態では、ESC/Pラスタコマンド63を印刷ジョブ単位で保存する態様としたが、必ずしも印刷ジョブ単位で保存する必要はない。
(変形例5)ESC/Pラスタコマンド63や圧縮データを保存する外部記憶媒体としては、上記各実施の形態で例記したような、メモリカード等に類される第1〜第3の記憶媒体11〜13やMOディスク等の記憶媒体26aに限定されない。例えば、プリンタ1と接続したハードディスクに保存するようにしてもよい。
(変形例6)上記各実施の形態では、プリンタ1に接続されるホスト装置としてPC23としたが、プリンタドライバを搭載したデジタルカメラなどその他のホスト装置であってもよい。
(変形例7)上記各実施の形態では、画像処理機能を搭載したプリンタ1にPC23を接続し、PC23より出力されるESC/Pラスタコマンド63やその圧縮データを保存する態様とした。これを、同プリンタ1と接続したデジタルカメラや携帯電話機、或いはメモリカード等から取得した画像データに画像処理を施し、プリンタ1内部で生成したラスタデータやESC/Pラスタコマンド(又は圧縮データ)を保存する態様としてもよい。また、スキャナ機能を備える複合機プリンタにおいて、スキャンして取り込んだ画像データに基づいて生成したラスタデータやESC/Pラスタコマンド(又は圧縮データ)を保存する態様としてもよい。
(変形例8)上記各実施の形態では、プリンタ1とPC23とをUSBケーブル24を介して接続する場合に具体化したが、その他の有線通信の態様、或いはブルートゥース等を使用した無線通信の態様に適用することも勿論可能である。
(変形例9)上記各実施の形態において、プリンタドライバ52により生成される印刷データや印刷制御コマンドのデータ形式は、ラスタデータやESC/Pラスタコマンド63に必ずしも限定されない。
(変形例10)上記各実施の形態においては、メモリカードやMOディスク等に類される外部記憶媒体からESC/Pラスタコマンド63を読み込んで印刷を行った後、該印刷の終了したデータを消去するようにしてもよい。このようにすれば、データ保存先の記憶媒体の容量を有効に活用することができる。
(変形例11)上記第2の実施の形態では、ESC/Pラスタコマンド63の圧縮をプリンタ1側で行うようにしてもよい。すなわち、データ圧縮機能とデータ解凍機能をプリンタ1側に備え、PC23より受信したESC/Pラスタコマンド63の圧縮や解凍をプリンタ1側で行うようにしてもよい。
次に、上記各実施の形態及び各変形例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(イ)請求項3記載の印刷装置において、
前記外部記憶媒体に保存された印刷データに基づいて印刷処理を行う場合に、当該印刷処理が終了するまで前記外部記憶媒体の取外しを禁止するメッセージを表示手段に出力することを特徴とする印刷装置。
(ロ)請求項1乃至6の何れか一項、又は技術的思想(イ)記載の印刷装置において、
前記画像データに基づいて前記印刷データを生成する画像処理手段をさらに備え、該画像処理手段により生成された印刷データを前記記憶領域に保存することを特徴とする印刷装置。
(ハ)請求項6、又は技術的思想(ロ)記載の印刷装置において、
前記印刷制御コマンドを圧縮して圧縮データを生成するデータ圧縮機能をホスト装置又は印刷装置に備え、該圧縮データを解凍して印刷制御コマンドに復元するデータ解凍機能を印刷装置に備える、ことを特徴とする印刷装置。
本発明を具体化した第1の実施の形態に係るプリンタの概略図であり、(a)は正面からみたプリンタの斜視図、(b)は概略側面図である。 プリンタの構成を示すブロック図である。 プリンタにて実行される印刷処理と保存処理とを説明するためのブロック図である。 プリンタにて受信する受信データのデータ構造を示す説明図である。 保存処理モードにおけるデータ送信処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態を説明するためのブロック図である。
符号の説明
1…印刷装置としてのプリンタ、8…表示手段としての表示パネル、11〜13…外部記憶媒体としての第1〜第3の記憶媒体、23…ホスト装置としてのパーソナルコンピュータ(PC)、26…外部記憶装置、26a…外部記憶媒体としての記憶媒体、32…内部メモリとしてのRAM、41…残容量検出手段としてのCPU、41a…保存処理手段としてのジョブ単位解析部、43…画像処理手段としての画像処理回路、45…受信手段としてのホストインタフェース回路(ホストI/F)、46a〜46c…外部インタフェースとしての第1〜第3カードインタフェース回路(カードI/F)、61…第1のリモートコマンド、62…第2のリモートコマンド、63…印刷制御コマンドとしてのESC/Pラスタコマンド。

Claims (6)

  1. 印刷すべき画像データに画像処理を施して印刷データを生成するホスト装置と接続され、前記印刷データに基づいて印刷処理を行う印刷装置において、
    前記ホスト装置より受信データを受信する受信手段と、
    前記受信データを解析し、該受信データに含まれる印刷データを所定の記憶領域に保存する保存処理手段と、
    前記記憶領域の残容量を検出する残容量検出手段と、を備え、
    前記保存処理手段は、前記残容量検出手段による残容量の検出結果に応じて、前記印刷データを、該印刷データのサイズ以上の残容量を持つ記憶領域に保存することを特徴とする印刷装置。
  2. 前記保存処理手段は、前記記憶領域の残容量が前記印刷データのサイズより小さい場合には保存処理を中止することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 前記記憶領域は、外部インタフェース或いは外部記憶装置に装着された外部記憶媒体、又は内部に設けられた内部メモリであり、
    前記保存処理手段は、前記印刷データのサイズ以上の残容量を持つ記憶領域が複数存在する場合には、該印刷データを最も残容量の大きな記憶領域に保存することを特徴とする請求項1又は2記載の印刷装置。
  4. 前記受信データは、第1のリモートコマンドと、第2のリモートコマンドと、該第1のリモートコマンドと該第2のリモートコマンドとに挟まれた印刷制御コマンドと、を含み、
    前記保存処理手段は、前記印刷データを前記印刷制御コマンドの形態で前記記憶領域に保存することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項記載の印刷装置。
  5. 前記第1のリモートコマンドはジョブ開始コードを含み、前記第2のリモートコマンドはジョブ終了コードを含み、
    前記保存処理手段は、前記ジョブ開始コードと前記ジョブ終了コードとに基づいて、前記印刷制御コマンドを印刷ジョブ単位で前記記憶領域に保存することを特徴とする請求項4記載の印刷装置。
  6. 前記印刷制御コマンドを圧縮した圧縮データを前記記憶領域に保存し、該記憶領域から読み出した前記圧縮データを解凍して印刷制御コマンドに復元することを特徴とする請求項4又は5記載の印刷装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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