JP2010284810A - 印刷装置、プリンタードライバー、および印刷システム - Google Patents

印刷装置、プリンタードライバー、および印刷システム Download PDF

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Abstract

【課題】プリンターによりジャム発生時のリカバリー印刷を行う。
【解決手段】印刷制御装置は、ラスターデータとページ記述言語データとを含む印刷データを生成して、印刷装置に送信する。印刷装置は、印刷データを印刷制御装置から受信し、受信された印刷データを記憶する。また、印刷装置は、記憶されたラスターデータを用いて印刷を行い、印刷が完了した部分のラスターデータを削除する第1の印刷処理と、ジャムが発生した場合に、記憶されたページ記述言語データに基づいてラスターデータを生成し、当該ラスターデータを用いてジャムが発生したページの先頭から印刷を行う第2の印刷処理と、を実行する。
【選択図】図1

Description

本願発明は、印刷装置におけるジャムのリカバリー技術に関する。
インクジェットプリンターのようなシリアルプリンターは、ラスターデータを順次受信して印刷を実行し、印刷が終わったラスターデータについては順次削除していく。そのため、シリアルプリンターは、1ページ分のラスターデータを格納するためのメモリーを有する必要がない。このような構成により、シリアルプリンターは、一般的に、ページプリンターと比較してより小型化および低価格化することができる。
ところで、印刷媒体のジャムが発生した場合、ジャムが発生したページの再印刷(以下では、「リカバリー印刷」と呼ぶことがある。)が自動的に実行されるのがユーザーにとって好ましい。しかし、シリアルプリンターは、ジャム発生時点で印刷が完了しているラスターデータを記憶していないため、ジャムが発生したページのリカバリー印刷を単独で行うことができない。リカバリー印刷を実行するためには、ユーザーは、ホストコンピューターからジャムが発生したページの印刷を指示する必要がある。
上記のような問題に対しては、ホストコンピューターにプリントマネージャー設け、プリンターに印刷データを送信後も当該印刷データをプリントマネージャーに保存しておき、ジャム発生時にホストコンピューターの印刷データを使用してリカバリー印刷を行う技術がある(特許文献1)。
特開平9−282114号公報
しかし、特許文献1の技術では、ホストコンピューターは、一度プリンターに送信した印刷データを保存しておく必要がある。また、ホストコンピューターに保存された印刷データを使用しなければ、プリンターはリカバリー印刷を実行できない。すなわち、プリンター単独でリカバリー印刷を実行することができない。
そこで、本発明は、プリンターによりジャム発生時のリカバリー印刷を行うための技術を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための本発明の第1態様は、印刷装置であって、ラスターデータとページ記述言語データとを含む印刷データを受信する受信手段と、受信された印刷データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたラスターデータを用いて印刷を行い、印刷が完了した部分のラスターデータを前記記憶手段から削除する第1の印刷処理と、
ジャムが発生した場合に、前記記憶手段に記憶されたページ記述言語データに基づいてラスターデータを生成し、当該ラスターデータを用いてジャムが発生したページの先頭から印刷を行う第2の印刷処理と、を行う印刷手段と、を有する、ことを特徴とする。
ここで、上記の印刷装置であって、前記印刷手段は、前記第2の印刷処理において、前記第1の印刷処理によりラスターデータが削除されていない部分まで印刷を完了した場合、前記記憶手段に記憶されているラスターデータを用いて、ジャムが発生したページの印刷を継続する、ことを特徴としていてもよい。
また、上記の印刷装置であって、前記印刷手段は、前記第2の印刷処理において、前記記憶手段に記憶されたページ記述言語データもしくはラスターデータを用いて、ジャムが発生したページの印刷を完了した場合、前記第1の印刷処理を再開する、ことを特徴としていてもよい。
また、上記の印刷装置であって、前記印刷手段は、前記第2の印刷処理において、前記記憶手段に記憶されたページ記述言語データに基づいてラスターデータを生成する第1のモードと、前記記憶手段に記憶されたページ記述言語データに基づいて、所定の処理を施すことにより前記第1のモードよりもデータ量を削減したラスターデータを生成する第2のモードと、を有する、ことを特徴としていてもよい。
また、上記の印刷装置であって、前記印刷手段は、ユーザーからの指示、または前記記憶手段の空き容量に応じて、前記第1のモードおよび第2のモードを切り替える、ことを特徴としていてもよい。
また、上記の印刷装置であって、前記受信手段は、ジャムが発生した場合、前記印刷データの受信を停止し、前記印刷手段による前記第2の印刷処理が終了した場合、前記印刷データの受信を再開する、ことを特徴としていてもよい。
上記の課題を解決するための本発明の第2態様は、印刷装置を制御する印刷制御装置としてコンピューターを機能させるプリンタードライバーであって、1ページを所定の大きさの複数の領域に分割し、前記領域ごとに、ラスターデータとページ記述言語データとを含む印刷データを生成する印刷データ生成手段と、前記領域ごとの印刷データを順次前記印刷装置に送信する印刷データ送信手段として、前記コンピューターを機能させる、ことを特徴とする。
ここで、上記のプリンタードライバーであって、前記送信手段は、前記印刷装置からの停止要求を受信した場合、前記印刷データの送信を停止し、前記印刷装置から再開要求を受信した場合、前記印刷データの送信を再開する、ことを特徴としていてもよい。
上記の課題を解決するための本発明の第3態様は、印刷装置および印刷制御装置を備える印刷システムであって、前記印刷制御装置は、ラスターデータとページ記述言語データとを含む印刷データを生成する印刷データ生成手段と、前記印刷データを前記印刷装置に送信する印刷データ送信手段と、を有し、前記印刷装置は、前記印刷データを前記印刷制御装置から受信する受信手段と、受信された印刷データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたラスターデータを用いて印刷を行い、印刷が完了した部分のラスターデータを前記記憶手段から削除する第1の印刷処理と、ジャムが発生した場合に、前記記憶手段に記憶されたページ記述言語データに基づいてラスターデータを生成し、当該ラスターデータを用いてジャムが発生したページの先頭から印刷を行う第2の印刷処理と、を行う印刷手段と、を有する、ことを特徴とする。
本発明の一実施形態の一例である印刷システムの機能構成を示すブロック図。 各バンドのラスターデータおよびPDLデータのメモリーの使用手順の一例を説明する図。 印刷システムのハードウェア構成の一例を示すブロック図。 ジャム発生後のリカバリー印刷処理の一例を説明するフロー図
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態の一例である印刷システムの機能構成を示すブロック図である。
印刷システム3は、ホストPC1と、プリンター2とを備える。ホストPC1と、プリンター2とは、LANなどのネットワークを介して接続されている。もちろん、印刷システム3の構成は、上記に限られず、例えば、ホストPC1を複数備えていてもよい。
ホストPC1は、例えば、図3に示すように、各種演算を行うCPU11と、CPU11が実行するプログラムやデータを格納するRAM12と、起動に必要なプログラムやデータを予め格納するROM13と、ハードディスク等の補助記憶装置14と、ユーザーインターフェイス画面などを表示するLCDなどの表示装置15と、キーボードやマウス等の入力装置16と、CD−ROM等の可搬性を有する可搬型記憶媒体の情報を読み出すメディア読取装置17と、LANなどのネットワークを介して外部装置と通信を行う通信装置18とを備える、一般的なコンピューターである。
上記のホストPC1の構成は、本願発明の特徴を説明するにあたって主要構成を説明したのであって、上記に限られない。また、一般的なコンピューターが備える他の構成を排除するものではない。
プリンター2は、例えば、図3に示すように、印刷コントローラー20と、印刷エンジン30と、操作パネル40とを備える。
印刷コントローラー20は、プリンター2全体を制御するユニットである。印刷コントローラー20は、例えば、受信した印刷ジョブに応じた内容の印刷を印刷エンジン30に実行させる処理、操作パネル40における表示処理、操作パネル40におけるユーザーの操作を検知する処理などを行う。
印刷コントローラー20は、CPU21、RAM22、ROM23、通信インターフェイス24、インターフェイス25、画像処理回路26などを有する。
ROM23は、各種のプログラム、データ等が記憶された不揮発性メモリーである。ROM23は、例えば、データの書き換えが可能な、フラッシュROMである。RAM22は、ROM23に記憶されているプログラム、データ等がロードされるメモリーである。CPU21は、RAM22にロードされたプログラムにしたがって、他のハードウェアを制御し、各種の処理を実行する演算回路である。
本実施形態では、プリンター2はいわゆるシリアルプリンターであるため、RAM22は、1ページ分のラスターデータを格納するための容量を有さない。
通信インターフェイス24は、ホストPC1などと各種データの送受信を行うための回路からなるユニットである。通信インターフェイス24は、CPU21の制御の下で、例えば、ホストPC1などから受信した印刷データをRAM22に転送する処理などを行う。
インターフェイス25は、CPU21と印刷エンジン30との間、CPU21と操作パネル40との間で、各種のデータを送受信するための回路からなるユニットである。インターフェイス25は、CPU21の制御の下で、例えば、制御信号を印刷エンジン30に送信する処理、RAM22に記憶された表示用のデータを操作パネル40に送信する処理、操作パネル40から受信したデータをRAM22に転送する処理などを行う。
画像処理回路26は、各種の画像処理を行うためのユニットである。画像処理回路26は、例えば、RAM22もしくは通信インターフェイス24からラスターデータを受信し、各種の画像処理を行って印刷エンジンで解釈可能なデータを生成し、印刷エンジン30に出力する。
印刷エンジン30は、印刷コントローラー20の制御の下、印刷コントローラー20から受信したデータに基づいて印刷媒体に印刷を行うユニットである。印刷エンジン30は、例えば、インクジェット方式のエンジンである。また、印刷エンジン30は、カラー印刷およびモノクロ印刷を選択的に実行可能なエンジンである。印刷エンジン30は、例えば、給紙装置、インクカートリッジ、印刷ヘッド、各種のモーターやローラーなどを備える。
操作パネル40は、ユーザーとプリンター2との間の入出力インターフェイスとして、プリンター2の筐体に設けられているユニットである。操作パネル40は、例えば、LCDなどのディスプレイ、LCDの画面に貼られた透過性のあるタッチパネルなどを備える。また、ボタンキーなどの各種ハードスイッチを有していてもよい。操作パネル40は、印刷コントローラー20の制御の下で、例えば、操作メニューなどを表示する。また、表示された画像のXY座標と対応したタッチ位置を特定し、タッチ位置を座標に変換して印刷コントローラー20に出力する。
なお、上記のプリンター2の構成は、本願発明の特徴を説明するにあたって主要構成を説明したのであって、上記に限られない。例えば、プリンター2は、シリアルプリンターに限られず、ラインプリンターであってもよい。また、一般的なプリンターが備える他の構成を排除するものではない。
図1に戻って、ホストPC1は、プリンタードライバー部100を有する。この機能部は、例えば、CPU11が補助記憶装置14からRAM12にロードした所定のプリンタードライバープログラムを実行することにより実現される。プリンタードライバープログラムは、例えば、ネットワークからダウンロードされてインストールもしくは更新される。もちろん、メディア読取装置17によりCD−ROM等の記憶媒体から読み出されてインストールもしくは更新されてもよい。
プリンタードライバー部100は、ユーザーにより指定された印刷対象のデータおよび印刷設定に基づいてPDL(page description language:ページ記述言語)データを生成する。なお、PDLとは、ページを構成する文字、グラフィックス等をオブジェクト単位で表現した高級言語である。また、プリンタードライバー部100は、各ページのPDLデータを、複数(N個)のブロックのPDLデータに分割する。また、各ブロックのPDLデータに基づいてラスターデータを生成する。
ここで、各ブロックのPDLデータは、1ページのラスターデータを構成するバンドのラスターデータを生成できるように分割されたデータである。バンドとは、1ページのラスターデータ(主走査幅X、副走査幅Y)を、複数に分割した領域(主走査幅X、所定の副走査幅y)である。本実施形態では、副走査幅yは全バンドにおいて等しいものとするが、バンドごとに異なっていてもよい。なお、1ページのPDLデータのバンド単位への分割方法は特に限定されない。
プリンタードライバー部100は、各ページについて、バンド毎に、当該バンドのラスターデータおよびPDLデータを含む印刷データをプリンター2に送信する。送信する順序は、あるページについてバンドがN個ある場合、印刷される1〜Nの順序である。なお、プリンタードライバー部100は、印刷データの送信の停止要求をプリンター2から受け付けた場合は、印刷データの送信を停止する。また、印刷データの送信の再開要求を受け付けた場合は、未送信のデータから印刷データの送信を再開する。
また、プリンタードライバー部100は、表示装置15にユーザーインターフェイス画面を表示して、入力装置16により、後述するリカバリー印刷モード(「画質優先モード」、「速度優先モード」、「モノクロモード」、「自動モード」)の設定を受け付ける。また、設定されたモードを示す情報を、プリンター2に送信する。
プリンター2は、受信部200と、言語処理部210と、描画処理部220と、出力部230と、印刷部240と、メモリー管理部250と、メモリー260と、操作部270とを有する。
言語処理部210と、描画処理部220と、出力部230と、メモリー管理部250と、操作部270とは、例えば、印刷コントローラー20により、主にCPU21がROM23からRAM22にロードした所定のプログラムを実行することにより実現される。受信部200は、例えば、主に通信インターフェイス24の受信バッファー(不図示)などにより実現される。印刷部240は、例えば、主に印刷エンジン30により実現される。メモリー260は、例えば、RAM22により実現される。
受信部200は、いわゆる受信バッファーとして機能する。受信部200は、ホストPC1から各バンドの印刷データを受信し、一時的に格納する。受信データ量が受信可能な容量を超えた場合は、ホストPC1のプリンタードライバー部100に、停止要求を送信する。所定の容量が空いてデータを受信可能となった場合には、再開要求を送信する。
言語処理部210は、通常の印刷の場合、受信部200から各バンドの印刷データを取得し、メモリー260に格納する。そして、受信した順にバンドのラスターデータに基づいて印刷を行うように出力部230に要求する。なお、後述するように、出力部230は、メモリー260から印刷部240に出力が終了しかつ印刷部240による印刷が終了したバンドのラスターデータを、メモリー260から削除する。ただし、PDLデータは削除しない。
ここで、図2を参照して、各バンドのラスターデータおよびPDLデータのメモリーの使用手順を説明する。各バンドの印刷データ(ラスターデータおよびPDLデータ)は、ホストPC1から受信された順番(バンド番号順)でメモリー260に格納される(図中の「○」)。また、受信された順番で出力部230により印刷部240へ出力されて印刷が終了したバンドについては、PDLデータを残してラスターデータは削除される(図中の「×」)。このように、印刷が終了したバンドについては、PDLデータが残り、印刷が終了していないバンドについては、ラスターデータおよびPDLデータの両方が残る。
図1に戻って、ジャム発生後のリカバリー印刷の場合、言語処理部210は、リカバリー印刷対象のページ(ジャムが発生したページ)について、再度先頭のバンドから順に(1〜Nの順)に印刷が実行されるように制御する。
すなわち、言語処理部210は、PDLデータのみがメモリー260に残っているについては、PDLデータを取得して、中間言語データを生成する。そして、生成した中間言語データをメモリー260に格納するとともに、当該中間言語データに基づいてラスターデータを生成するように描画処理部220に要求する。なお、中間言語データ(「中間コード」とも呼ばれる。)は、PDLをよりプリンター2が解釈しやすい形式に変換した言語体系である。
一方、ラスターデータがメモリー260に残っているバンドについては、言語処理部210は、当該ラスターデータに基づいて印刷を行うように出力部230に要求する。PDLデータのみまたはラスターデータおよびPDLデータがメモリー260に格納されている全てのバンドについて印刷が終了した場合、言語処理部210は、受信部200から次のバンドの印刷データを取得し、通常の印刷の制御を再開する。
本実施形態では、さらに、言語処理部210は、ジャム発生後のリカバリー印刷において、複数の印刷モード(「画質優先モード」、「速度優先モード」、「モノクロモード」)に従って制御を行う。この印刷モードは、後述するメモリー管理部250の要求によって切り替えられる。
「画質優先モード」では、言語処理部210は、ラスターデータがメモリー260に格納されていないバンドについて、PDLデータに基づいてそのまま中間言語データを生成する。
「速度優先モード」では、言語処理部210は、ラスターデータがメモリー260に格納されていないバンドのPDLデータについて、イメージ描画に関する記述を省き、イメージ描画に関するコードを省いた中間言語データを生成する。
「モノクロモード」では、言語処理部210は、ラスターデータがメモリー260に格納されていないバンドのPDLデータについて、モノクロ印刷となるように記述を変更し、モノクロ印刷の中間言語データを生成する。
上記のように、PDLデータの解釈のレベルを変更して中間言語データを生成することにより、使用するメモリーの容量、CPUや画像処理回路の処理データ量、印刷エンジンの処理データ量などが削減される。すなわち、「速度優先モード」や「モノクロモード」では、処理すべきデータ量が「画質優先モード」よりも削減されるため、リカバリー印刷の処理負担がより軽減される。もちろん、リカバリー印刷モードの種類、数などは上記に限られない。
描画処理部220は、言語処理部210から指定されたバンドの中間言語データを取得し、当該中間言語データに基づいてラスターデータを生成する。また、生成したラスターデータをメモリー260に格納するとともに、当該ラスターデータに基づいて印刷を行うように出力部230に要求する。
出力部230は、言語処理部210から指定されたバンドのラスターデータ、もしくは、描画処理部220から指定されたバンドのラスターデータを、メモリー260から取得し、印刷部240に出力する。出力部230は、印刷部240の印刷処理と連動してデータを出力し、印刷対象のバンドについて、ラスターデータの印刷部240への出力が終了しかつ印刷部240の印刷が終了した場合に、当該バンドのラスターデータをメモリー260から削除する。このとき、印刷対象のページの印刷が完了するまで、ジャム発生後のリカバリー印刷に対処するため、PDLデータを削除せずに保存しておく。
また、出力部230は、印刷部240のジャムの発生を検知した場合は、言語処理部210に処理の停止を要求する。一方、印刷媒体などの紙詰まりが解消されて、ジャムが解消した場合、リカバリー印刷を開始する要求を言語処理部210に要求する。
印刷部240は、出力部230から送られたバンドのラスターデータに従って、印刷エンジン30による印刷媒体への印刷を実行する。また、印刷部240は、ジャムの検出、ジャムの解消の検出などを行い、出力部230に通知する。
メモリー管理部250は、言語処理部210、描画処理部220、出力部230の指示に従って、メモリー260に、PDLデータ、中間言語データ、ラスターデータ等を格納する領域を確保したり、開放したりする。
また、メモリー管理部250は、ホストPC1のプリンタードライバー部100や操作部270からの指示に従って、上述したリカバリー印刷モード(「画質優先モード」、「速度優先モード」、「モノクロモード」)のいずれかを設定する。また、設定したモードを、言語処理部210に通知する。
「画質優先モード」では、メモリー管理部250は、少なくとも1つのバンドの、PDLデータに基づいてそのまま生成される中間言語データ、および当該中間言語データから生成されるラスターデータを格納するための領域を、メモリー260に確保する。これらの1バンド分の中間言語データおよびラスターデータのサイズは、例えば、統計的に算出した値に基づいて予め定めることができる。なお、メモリー管理部250は、上記の領域をメモリー260に確保できない場合には、メモリー260に残っているラスターデータを削除する。
「速度優先モード」では、メモリー管理部250は、少なくとも1つのバンドの、イメージ描画を省いたPDLデータに基づいて生成される中間言語データ、および当該中間言語データから生成されるラスターデータを格納するための領域を、メモリー260に確保する。これらの1バンド分の中間言語データおよびラスターデータのサイズは、例えば、統計的に算出した値に基づいて予め定めることができる。なお、メモリー管理部250は、メモリー260に残っているラスターデータを削除する。もちろん、上記の領域をメモリー260に確保できない場合に削除するようにしてもよい。
「モノクロモード」では、メモリー管理部250は、少なくとも1つバンドの、モノクロ印刷を指定したPDLデータに基づいて生成される中間言語データ、および当該中間言語データから生成されるラスターデータを格納するための領域を、メモリー260に確保する。これらの1バンド分の中間言語データおよびラスターデータのサイズは、例えば、統計的に算出した値に基づいて予め定めることができる。なお、メモリー管理部250は、メモリー260に残っているラスターデータを削除する。
また、メモリー管理部250は、ホストPC1のプリンタードライバー部100や操作部270からの指示に従って、「自動モード」の設定を受け付ける。この場合、メモリー管理部250は、メモリー260の空き容量に応じて、「画質優先モード」および「速度優先モード」、「モノクロモード」のいずれかを選択して設定する。また、設定したモードを、言語処理部210に通知する。モードの選択は、例えば、以下の条件に従って決定することができる。
(条件1):空きメモリー容量 > 1バンドのラスターデータサイズ + 1バンドのPDLデータ最大サイズ × α
(条件2):空きメモリー容量 + 1バンドのラスターデータサイズ × (印刷データ受信済みのバンド数 − PDLデータのみのバンド数) > 1バンドのラスターデータサイズ + 1バンドのPDLデータ最大サイズ × α
(条件3):空きメモリー容量 + 1バンドのラスターデータサイズ × (印刷データ受信済みバンド数 − PDLデータのみのバンド数) > 1バンドのラスターデータサイズ + 1バンドのPDLデータ最大サイズ × β
ここで、上記の「1バンドのラスターデータサイズ」は、例えば、1バンドのラスターデータとして取り得る最大の値である。また、上記の「PDLデータ最大サイズ」は、例えば、メモリー260に格納された受信済みの各バンドのPDLデータのうち、最大のサイズを示す値である。また、印刷データ受信済みのバンド数からPDLデータのみのバンド数を差し引くことにより、印刷が未完了のバンド数が算出される。
また、「α」は、受信したPDLデータからそのまま中間言語データを生成した場合の、中間言語データサイズの予測値を算出するための係数である。また、「β」は、受信したPDLデータからイメージ描画を省いたPDLデータに基づいて中間言語データを生成した場合の、中間言語データサイズの予測値を算出するための係数である。「α」および「β」は、統計的に算出した値に基づいて予め定めることができる。なお、「β」は「α」よりも小さい値となる。
(条件1)が成立する場合、メモリー管理部250は、「画質優先モード」を設定する。この場合、メモリー管理部250は、メモリー260に残っているラスターデータを削除しない。
(条件1)が不成立かつ(条件2)が成立する場合、メモリー管理部250は、「画質優先モード」を設定する。この場合、メモリー管理部250は、メモリー260に残っているラスターデータを削除する。
(条件1)が不成立かつ(条件2)が不成立かつ(条件3)が成立する場合、メモリー管理部250は、「速度優先モード」を設定する。この場合、メモリー管理部250は、メモリー260に残っているラスターデータを削除する。
(条件1)が不成立かつ(条件2)が不成立かつ(条件3)が不成立の場合、メモリー管理部250は、「モノクロモード」を設定する。この場合、メモリー管理部250は、メモリー260に残っているラスターデータを削除する。
なお、リカバリー印刷モードの選択方法は、上述のようにメモリーの容量に応じた条件に限られず、例えば、CPUの処理速度に応じた条件としてもよい。
操作部270は、操作パネル40のディスプレイに、リカバリー印刷モードを設定するためのユーザーインターフェイス画面を表示する。また、「画質優先モード」および「速度優先モード」、「モノクロモード」、「自動モード」の設定を受け付け、メモリー管理部250に通知する。
以上の各構成要素は、ホストPC1およびプリンター2の構成を理解容易にするために、主な処理内容に応じて分類したものである。構成要素の分類の仕方や名称によって、本願発明が制限されることはない。ホストPC1およびプリンター2の構成は、処理内容に応じて、さらに多くの構成要素に分類することもできる。また、1つの構成要素がさらに多くの処理を実行するように分類することもできる。また、各構成要素の処理は、1つのハードウェアで実行されてもよいし、複数のハードウェアで実行されてもよい。
次に、図4を参照して、プリンター2における特徴的なリカバリー印刷処理について説明する。図4は、ジャム発生後のリカバリー印刷処理の一例を説明するフロー図である。本フローは、印刷部240がジャムの解消の検出した場合に開始される。
S10では、言語処理部210は、印刷未完了のバンドを特定する。具体的には、言語処理部210は、メモリー260にラスターデータが格納されているバンドを特定する。例えば、図2の例では、バンド4およびバンド6が特定される。そして、処理をS20に進める。なお、S10は、メモリー管理部250が実行してもよい。
S20では、メモリー管理部250は、リカバリー印刷モードを設定する。具体的には、ユーザーにより「画質優先モード」、「速度優先モード」および「モノクロモード」のいずれかが予め設定されている場合、メモリー管理部250は、当該モードを言語処理部210に通知する。一方、ユーザーにより「自動モード」が予め設定されている場合、上述した条件に従って、「画質優先モード」、「速度優先モード」および「モノクロモード」のいずれかを選択し、設定する。また、設定したモードを言語処理部210に通知する。
また、メモリー管理部250は、上述したように、「画質優先モード」において必要な領域を確保できない場合、または、「速度優先モード」もしくは「モノクロモード」の場合、メモリー管理部250は、メモリー260に残っているラスターデータを削除する。例えば、図2の例では、バンド4および5のラスターデータが削除される。
それから、メモリー管理部250は、上述したように、設定したモードに応じて、少なくとも1つバンドの中間言語データおよび当該中間言語データから生成されるラスターデータを格納するための領域を、メモリー260に確保する。そして、メモリー管理部250は、処理をS30に進める。
S30では、言語処理部210は、印刷対象のバンド番号に1を設定する。なお、印刷対象のバンド番号とは、ページの先頭のバンドから順に再印刷を行うために使用されるバンドを特定する番号である。そして、言語処理部210は、処理をS40に進める。
S40では、言語処理部210は、印刷対象のバンドのラスターデータがメモリー260に格納されているか否かを判定する。ラスターデータが格納されていない場合(S40:NO)、処理をS50に進める。ラスターデータが格納されている場合(S40:YES)、処理をS110に進める。例えば、S20でラスターデータが削除されていない場合、図2の例では、バンド1〜3においてラスターデータが格納されていないと判定され、バンド4においてラスターデータが格納されていると判定される。
S50では、言語処理部210は、印刷対象のバンドのPDLデータをメモリー260から取得する。そして、処理をS60に進める。
S60では、言語処理部210は、S50で取得したPDLデータに基づいて、設定されているリカバリー印刷モードに応じた中間言語データを生成する。
すなわち、「画質優先モード」では、言語処理部210は、S50で取得したPDLデータに基づいてそのまま中間言語データを生成する。「速度優先モード」では、言語処理部210は、S50で取得したPDLデータについて、イメージ描画に関する部分を省いた中間言語データを生成する。「モノクロモード」では、言語処理部210は、S50で取得したPDLデータについて、モノクロ印刷となるように変更し、モノクロ印刷の中間言語データを生成する。それから、言語処理部210は、印刷対象のバンドの、生成した中間言語データをメモリー260に格納するとともに、描画処理部220に通知する。そして、処理をS70に進める。
S70では、描画処理部220は、S60でメモリー260に格納された中間言語データを取得し、当該中間言語データに基づいてラスターデータを生成する。また、生成したラスターデータをメモリー260に格納するとともに、出力部230に通知する。そして、処理をS80に進める。
S80では、出力部230は、S70でメモリー260に格納されたラスターデータを取得し、印刷部240に出力し、印刷を実行させる。そして、処理をS90に進める。
S90では、言語処理部210は、印刷対象のバンドがジャム発生時に受信済み(メモリー260に格納済み)の最後のバンドであるか否かを判定する。最後のバンドでない場合(S90:NO)、処理をS100に進める。最後のバンドである場合(S90:YES)、処理をS200に進める。例えば、S20でラスターデータが削除された場合、図2の例では、バンド5が最後のバンドと判定される。
S100では、言語処理部210は、印刷対象のバンド番号を1インクリメントする。そして、処理をS40に戻す。
一方、S110では、言語処理部210は、メモリー260に格納されている印刷対象のバンドのラスターデータに基づいて印刷を行うように出力部230に通知する。そして、処理をS120に進める。
S120では、出力部230は、S110で指示された印刷対象のバンドのラスターデータを取得し、印刷部240に出力し、印刷を実行させる。そして、処理をS130に進める。
S130では、言語処理部210は、印刷対象のバンドがジャム発生時に受信済み(メモリー260に格納済み)の最後のバンドであるか否かを判定する。最後のバンドでない場合(S130:NO)、処理をS140に進める。最後のバンドである場合(S130:YES)、処理をS200に進める。例えば、S20でラスターデータが削除されていない場合、図2の例では、バンド5が最後のバンドと判定される。
S140では、言語処理部210は、印刷対象のバンド番号を1インクリメントする。そして、処理をS110に戻す。
一方、S200では、通常の印刷処理が再開される。すなわち、言語処理部210は、受信部200から次のバンドの印刷データを取得することにより、通常の印刷の制御を再開し、本フローを終了する。例えば、図2の例では、バンド6から、通常の印刷が再開される。
なお、以上の図4の各ステップは、プリンター2の処理を理解容易にするために、主な処理内容に応じて分割したものである。ステップの分割の仕方や名称によって、本願発明が制限されることはない。プリンター2の処理は、処理内容に応じて、さらに多くのステップに分割することもできる。また、1つのステップがさらに多くの処理を含むように分割することもできる。
以上、本発明の一実施形態について説明した。本実施形態によれば、プリンターによりジャム発生時のリカバリー印刷を行うことができる。
すなわち、本実施形態では、プリンターは、ラスターデータとPDLデータをホストコンピューターから受信し、1ページ中の印刷が終了した部分について、ラスターデータを削除し、PDLデータを記憶しておく。そして、ジャム発生後のリカバリー印刷において、プリンターは、PDLデータに基づいて1ページの先頭から印刷を行う。このような構成により、インクジェットプリンターのようなシリアルプリンターであっても、単独でリカバリー印刷を行うことができる。
また、本実施形態では、プリンターは、リカバリー印刷のモードを、ユーザーの指示に応じて、もしくは、メモリーの空き容量に応じて変更することができる。すなわち、通常の印刷品質と同等のモードだけでなく、PDLデータから生成される中間言語データおよびラスターデータのサイズを小さくするモードで、リカバリー印刷が実行される。このような構成により、ページプリンターよりもメモリー容量が小さいシリアルプリンターであっても、できる限り単独でリカバリー印刷を行うことができる。
本発明は、特に、ビジネス用のインクジェットプリンターなどのシリアルプリンターに適用すればより効果的である。例えば、ユーザーが急いで印刷を行っている最中にジャムが発生することがある。このような場合に、ユーザーは、再度プリンタードライバーから印刷の操作を行わなくても、ジャムにより印刷に失敗したページが再印刷される。もちろん、シリアルプリンターに限られず、ラインプリンターに適用しても効果的である。
なお、上記の本発明の実施形態は、本発明の要旨と範囲を例示することを意図し、限定するものではない。多くの代替物、修正および変形例が当業者にとって明らかである。
例えば、自動モードにおいて、「画質優先モード」、「速度優先モード」および「モノクロモード」のいずれかを選択する処理を、プリンタードライバー部100で実行し、プリンター2に設定するようにしてもよい。
また、例えば、プリンタードライバー部100は、各ページについて、まず各バンドのPDLデータをまとめて送信し、その後、各バンドのラスターデータを順次送信するようにしてもよい。このようにすれば、ジャムが発生した場合に、プリンター2に記憶されたPDLデータを用いて、ジャムが発生したページ全体のリカバリー印刷を行うこともできる。また、ここで、ファーストプリントを早く開始するため、各ページの先頭のバンドについてはまずラスターデータを送信し、それからPDLデータをまとめて送信し、その後残りのバンドのラスターデータを順次送信するようにしてもよい。
1:ホストPC、2:プリンター、3:印刷システム、11:CPU、12:RAM、13:ROM、14:補助記憶装置、15:表示装置、16:入力装置、17:メディア読取装置、18:通信装置、20:印刷コントローラー、21:CPU、22:RAM、23:ROM、24:通信インターフェイス、25:インターフェイス、26:画像処理回路、30:印刷エンジン、40:操作パネル、100:プリンタードライバー部、200:受信部、210:言語処理部、220:描画処理部、230:出力部、240:印刷部、250:メモリー管理部、260:メモリー、270:操作部

Claims (9)

  1. 印刷装置であって、
    ラスターデータとページ記述言語データとを含む印刷データを受信する受信手段と、
    受信された印刷データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されたラスターデータを用いて印刷を行い、印刷が完了した部分のラスターデータを前記記憶手段から削除する第1の印刷処理と、
    ジャムが発生した場合に、前記記憶手段に記憶されたページ記述言語データに基づいてラスターデータを生成し、当該ラスターデータを用いてジャムが発生したページの先頭から印刷を行う第2の印刷処理と、を行う印刷手段と、を有する、
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 請求項1に記載の印刷装置であって、
    前記印刷手段は、前記第2の印刷処理において、
    前記第1の印刷処理によりラスターデータが削除されていない部分まで印刷を完了した場合、前記記憶手段に記憶されているラスターデータを用いて、ジャムが発生したページの印刷を継続する、
    ことを特徴とする印刷装置。
  3. 請求項2に記載の印刷装置であって、
    前記印刷手段は、前記第2の印刷処理において、
    前記記憶手段に記憶されたページ記述言語データもしくはラスターデータを用いて、ジャムが発生したページの印刷を完了した場合、前記第1の印刷処理を再開する、
    ことを特徴とする印刷装置。
  4. 請求項1〜3いずれか一項に記載の印刷装置であって、
    前記印刷手段は、前記第2の印刷処理において、
    前記記憶手段に記憶されたページ記述言語データに基づいてラスターデータを生成する第1のモードと、
    前記記憶手段に記憶されたページ記述言語データに基づいて、所定の処理を施すことにより前記第1のモードよりもデータ量を削減したラスターデータを生成する第2のモードと、を有する、
    ことを特徴とする印刷装置。
  5. 請求項4に記載の印刷装置であって、
    前記印刷手段は、
    ユーザーからの指示、または前記記憶手段の空き容量に応じて、前記第1のモードおよび第2のモードを切り替える、
    ことを特徴とする印刷装置。
  6. 請求項1〜5いずれか一項に記載の印刷装置であって、
    前記受信手段は、
    ジャムが発生した場合、前記印刷データの受信を停止し、
    前記印刷手段による前記第2の印刷処理が終了した場合、前記印刷データの受信を再開する、
    ことを特徴とする印刷装置。
  7. 印刷装置を制御する印刷制御装置としてコンピューターを機能させるプリンタードライバーであって、
    1ページを所定の大きさの複数の領域に分割し、前記領域ごとに、ラスターデータとページ記述言語データとを含む印刷データを生成する印刷データ生成手段と、
    前記領域ごとの印刷データを順次前記印刷装置に送信する印刷データ送信手段として、前記コンピューターを機能させる、
    ことを特徴とするプリンタードライバー。
  8. 請求項7記載のプリンタードライバーであって、
    前記送信手段は、
    前記印刷装置からの停止要求を受信した場合、前記印刷データの送信を停止し、
    前記印刷装置から再開要求を受信した場合、前記印刷データの送信を再開する、
    ことを特徴とするプリンタードライバー。
  9. 印刷装置および印刷制御装置を備える印刷システムであって、
    前記印刷制御装置は、
    ラスターデータとページ記述言語データとを含む印刷データを生成する印刷データ生成手段と、
    前記印刷データを前記印刷装置に送信する印刷データ送信手段と、を有し、
    前記印刷装置は、
    前記印刷データを前記印刷制御装置から受信する受信手段と、
    受信された印刷データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されたラスターデータを用いて印刷を行い、印刷が完了した部分のラスターデータを前記記憶手段から削除する第1の印刷処理と、
    ジャムが発生した場合に、前記記憶手段に記憶されたページ記述言語データに基づいてラスターデータを生成し、当該ラスターデータを用いてジャムが発生したページの先頭から印刷を行う第2の印刷処理と、を行う印刷手段と、を有する、
    ことを特徴とする印刷システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017121756A (ja) * 2016-01-07 2017-07-13 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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