JP2001302002A - 画像処理装置およびその制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクジェットプリンタでは、記録紙のコス
トを節約し、かつ、効果的に専用記録紙を使用するに
は、カラー印刷時のみ専用記録紙を使用すればよいが、
記録紙の種類を示す情報が提供されないので、カラー印
刷時のみ専用記録紙がセットされた記録紙カセットを自
動選択することはできない。 【解決手段】 ステップS101で二つの記録紙カセットに
セットされた記録紙の有無および種類を示す情報を取得
し、ステップS107で二つの記録紙カセットにセットされ
た記録紙の種類が同じか否かを判断して、種類が異なる
ならば、ステップS109で印刷すべき画像の種類を判断
し、カラー画像ならばステップS110で専用記録紙がセッ
トされた記録紙カセットが選択する。また、白黒画像な
らばステップS111で普通紙がセットされた記録紙カセッ
トが選択する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置および
その制御方法に関し、例えば、記録紙を供給する複数の
記録紙カセットを有する画像処理装置およびその制御方
法に関する。

【０００２】

【従来の技術】カラーコピーおよびカラーファクシミリ
として機能するファクシミリ装置あるいはマルチファン
クション周辺機器が、複数の記録紙カセットをもつ場
合、記録紙カセットの自動選択は次のように行われる。 (1)ファクシミリ受信した画像を印刷する場合は、記録
紙サイズ情報に基づき、受信画像サイズよりも大きなサ
イズの記録紙がセットされている記録紙カセットを選択
する。 (2)コピーする場合は、記録紙サイズ情報に基づき、原
稿サイズよりも大きなサイズの記録紙がセットされてい
る記録紙カセットを選択する。

【０００３】つまり、複数ある記録紙カセットのどれを
選択するかは、印刷すべき画像がカラー画像であろうと
白黒画像であろうと、記録紙カセットにセットされた記
録紙サイズ情報に基づき判断される。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】インクジェットプリン
タにおいて記録紙は印刷画像の画質に大きく影響する。
専用記録紙に印刷すれば高品位なカラー画像が得られる
が、専用記録紙はコストが高いというデメリットもあ
る。逆に、ファクシミリ受信された白黒画像や白黒コピ
ーなどの印刷は普通紙でも充分であり、専用記録紙を使
用する必要性はない。

【０００５】従って、インクジェットプリンタを利用す
る場合、記録紙のコストを節約し、かつ、効果的に専用
記録紙を使用するには、カラー印刷時のみ専用記録紙を
使用すればよい。しかし、記録紙カセットにセットされ
た記録紙の情報には、記録紙の種類を示す情報が含まれ
ていないので、カラー印刷時のみ専用記録紙がセットさ
れた記録紙カセットを自動選択することはできない。

【０００６】本発明は、上述の問題を解決するためのも
のであり、印刷すべき画像の種類に応じて記録紙の格納
手段を自動選択することを目的とする。

【０００７】また、格納手段にセットされた記録紙のサ
イズに応じて、適切な印刷を行うことを他の目的とす
る。

【０００８】

【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成する一手段として、以下の構成を備える。

【０００９】本発明にかかる画像処理装置は、記録紙に
可視像を記録する記録手段と、記録紙が格納される複数
の格納手段と、前記複数の格納手段の格納状態、格納さ
れた記録紙の種類、および、記録すべき画像の種類に応
じて、前記記録手段へ記録紙を供給する格納手段を選択
する制御手段とを有することを特徴とする。

【００１０】また、記録紙に可視像を記録する記録手段
と、記録紙が格納される複数の格納手段と、前記複数の
格納手段の格納状態、格納された記録紙のサイズおよび
種類、並びに、記録すべき画像のサイズおよび種類に応
じて、前記記録手段へ記録紙を供給する格納手段を選択
する制御手段とを有することを特徴とする。

【００１１】好ましくは、さらに、前記複数の格納手段
それぞれに格納された記録紙の種類をマニュアル入力す
る入力手段と、入力された記録紙の種類を示す情報を、
その格納手段に対応して記憶する記憶手段とを有し、前
記制御手段は、前記記憶手段に記憶された情報に基づ
き、前記複数の格納手段に格納された記録紙の種類を認
識することを特徴とする。

【００１２】本発明にかかる制御方法は、記録紙に可視
像を記録する記録手段、および、記録紙が格納される複
数の格納手段を有する画像処理装置の制御方法であっ
て、前記複数の格納手段の格納状態、格納された記録紙
の種類、および、記録すべき画像の種類に応じて、前記
記録手段へ記録紙を供給する格納手段を選択することを
特徴とする。

【００１３】また、記録紙に可視像を記録する記録手
段、および、記録紙が格納される複数の格納手段とを有
する画像処理装置の制御方法であって、前記複数の格納
手段の格納状態、格納された記録紙のサイズおよび種
類、並びに、記録すべき画像のサイズおよび種類に応じ
て、前記記録手段へ記録紙を供給する格納手段を選択す
ることを特徴とする。

【００１４】

【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる一実施形態
の画像処理装置を図面を参照して詳細に説明する。

【００１５】

【第1実施形態】図1は実施形態のファクシミリ装置の構
成例を示すブロック図である。

【００１６】図1において、主制御部11は、CPU、ROMお
よびRAMなどを有し、システムバス17を介してファクシ
ミリ装置全体を制御する。メモリ12は、主制御部11のワ
ークメモリ、画像データの格納、画像処理、および、フ
ァクシミリの通信先情報の格納などに利用される。記録
部13は、ファクシミリ受信された画像、コピー画像など
を記録紙に印刷する記録部で、記録紙カセット131およ
び132を有する。読取部14は、原稿から送信画像あるい
はコピー画像を読み取るためのスキャナである。操作部
15にはファクシミリ装置を操作するためのLCDディスプ
レイ、キー、テンキーなどが配置されている。通信部16
にはMODEM、網制御ユニット(NCU)などが含まれる。

【００１７】二つの記録紙カセット131および132には例
えばB4までの記録紙がセットできる。ユーザは、記録紙
カセット131および/または132をファクシミリ装置から
外して記録紙をセットした後、記録紙カセット131およ
び/または132をファクシミリ装置に装着する。記録紙カ
セットの脱着を監視する主制御部11は、記録紙カセット
の装着を検出すると、操作部15のLCDにセットした記録
紙の種類の入力を促すメッセージを表示する。ユーザ
は、操作部15を操作して、セットした記録紙の種類を入
力する。主制御部11は、入力された記録紙の種類を示す
情報を、対応する記録紙カセットの記憶部（134および/
または136）に格納する。

【００１８】図2は第1実施形態の印刷処理を示すフロー
チャートで、主制御部11によって実行される処理であ
る。なお、実際の処理は、記録紙カセット131および132
にセットされた記録紙の有無、サイズおよび種類を示す
情報に基づき実行される。しかし、以下では、第1実施
形態に特徴的な記録紙カセット131および132にセットさ
れた記録紙の有無および種類を示す情報に基づく処理を
説明する。また、記録紙の有無およびサイズ情報の取得
は周知であるから、詳細は説明しない。

【００１９】ファクシミリ通信により画像が受信された
り、操作部15よりコピーが指示されると、印刷処理が開
始される。ステップS101で二つの記録紙カセット131お
よび132にセットされた記録紙の有無および種類を示す
情報が取得される。続いて、ステップS102で、取得され
た情報に基づき記録紙カセットに記録紙があるか否かが
判断される。両記録紙カセット131および132に記録紙が
ない場合は、ステップS103で操作部15のLCDにエラーが
表示された後、印刷処理は終了する。なお、印刷エラー
になった場合、ファクシミリ受信された画像はメモリ12
に保持され、エラーが解消された後に印刷される。

【００２０】記録紙がある場合は、ステップS104で二つ
の記録紙カセット131および132に記録紙があるか否かが
判断される。どちらか一方の記録紙カセット131または1
32だけに記録紙がある場合は、ステップS105で記録紙が
ある記録紙カセットが選択され、ステップS106で印刷が
行われる。

【００２１】二つの記録紙カセット131および132に記録
紙がある場合は、ステップS107で二つの記録紙カセット
131および132にセットされた記録紙の種類が同じか否か
が判断され、同じであればステップS108で上段（または
下段）の記録紙カセットが選択され、ステップS106で印
刷が行われる。

【００２２】また、二つの記録紙カセット131および132
にそれぞれ普通紙および専用記録紙がセットされている
ように、セットされた記録紙の種類が異なるならば、ス
テップS109で印刷すべき画像の種類（カラーか白黒か）
が判断され、カラー画像ならばステップS110で専用記録
紙がセットされた記録紙カセットが選択され、白黒画像
ならばステップS111で普通紙がセットされた記録紙カセ
ットが選択され、ステップS106で印刷が行われる。

【００２３】このように、第1実施形態によれば、記録
紙カセットにセットされた記録紙の種類を管理すること
で、印刷すべき画像の種類に合った記録紙がセットされ
た記録紙カセットを自動選択することができる。

【００２４】

【第2実施形態】以下、本発明にかかる第2実施形態の画
像処理装置を説明する。なお、本実施形態において、第
1実施形態と略同様の構成については、同一符号を付し
て、その詳細説明を省略する。

【００２５】図3は第2実施形態の印刷処理を示すフロー
チャートで、主制御部11によって実行される処理で、記
録紙カセット131および132にセットされた記録紙の有
無、サイズおよび種類を示す情報に基づき実行される。

【００２６】ファクシミリ通信により画像が受信された
り、操作部15よりコピーが指示されると、印刷処理が開
始される。ステップS201で二つの記録紙カセット131お
よび132にセットされた記録紙の有無、サイズおよび種
類を示す情報が取得される。続いて、ステップS202で、
取得された情報に基づき記録紙カセットに記録紙がある
か否かが判断される。両記録紙カセット131および132に
記録紙がない場合は、ステップS203で操作部15のLCDに
エラーが表示された後、印刷処理は終了する。

【００２７】記録紙がある場合は、ステップS204で二つ
の記録紙カセット131および132に記録紙があるか否かが
判断される。どちらか一方の記録紙カセット131または1
32だけに記録紙がある場合は、ステップS205で記録紙が
ある記録紙カセットが選択され、ステップS206で印刷が
行われる。

【００２８】二つの記録紙カセット131および132に記録
紙がある場合は、ステップS207で二つの記録紙カセット
131および132にセットされた記録紙のサイズが同じか否
かが判断される。

【００２９】二つの記録紙カセット131および132の記録
紙のサイズが異なれば、ステップS213でそれらの記録紙
へ等倍印刷が可能かどうかが判断される。等倍印刷が可
能な場合はステップS215で、印刷した場合に余白が少な
い記録紙がセットされた記録紙カセットが選択され、等
倍印刷ができない場合はステップS214で、印刷時の縮小
率が少ない記録紙がセットされた記録紙カセットが選択
され、ステップS206で印刷が行われる。

【００３０】また、二つの記録紙カセット131および132
の記録紙サイズが同じであれば、ステップS208で二つの
記録紙カセット131および132にセットされた記録紙の種
類が同じか否かが判断され、同じであればステップS209
で上段（または下段）の記録紙カセットが選択され、ス
テップS106で印刷が行われる。

【００３１】また、二つの記録紙カセット131および132
にそれぞれ普通紙および専用記録紙がセットされている
ように、セットされた記録紙の種類が異なるならば、ス
テップS210で印刷すべき画像の種類（カラーか白黒か）
が判断され、カラー画像ならばステップS211で専用記録
紙がセットされた記録紙カセットが選択され、白黒画像
ならばステップS212で普通紙がセットされた記録紙カセ
ットが選択され、ステップS106で印刷が行われる。

【００３２】このように、第2実施形態によれば、第1実
施形態と同様の効果があるほか、記録紙カセットにセッ
トされた記録紙のサイズに応じて、適切な印刷が行える
（等倍印刷時は余白の少ない、縮小印刷時は縮小率が少
ない）記録紙がセットされた記録紙カセットを自動選択
することができる。

【００３３】

【変形例】図1の構成に外部のコンピュータと接続する
インタフェイスを追加すれば、コンピュータからファク
シミリ装置をプリンタとして利用することができる。そ
の場合も、印刷すべき画像の種類と記録紙の種類とをマ
ッチさせることができ、効果的である。

【００３４】また、グレイスケール画像を印刷する場合
は専用記録紙の使用が好ましいが、専用記録紙および普
通紙のどちらを使用するかを操作部15から設定できるよ
うにしてもよい。

【００３５】また、記録紙の種類を示す情報の格納先
は、対応する記録紙カセットの記憶部134および136に限
定されず、メモリ12や主制御部11内のRAMでもよい。た
だし、バッテリバックアップされたRAMなど、装置の電
源がオフされた場合でも記憶情報が保持される不揮発性
のメモリが必要である。

【００３６】さらに、記録紙サイズを示す情報も、記録
紙の種類を示す情報と同様に、操作部15からの入力に基
づき、情報記録紙カセットの記憶部134および136、メモ
リ12、主制御部11内のRAMなどに格納してもよい。

【００３７】

【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器（例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど）から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置（例えば、複写機、ファクシミリ
装置など）に適用してもよい。

【００３８】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体（または記録媒体）を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ（またはCPUやMPU）が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることはいうまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることはいうまでもない。

【００３９】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることはいうまでもない。

【００４０】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した（図2および/または図3
に示す）フローチャートに対応するプログラムコードが
格納されることになる。

【００４１】

【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
印刷すべき画像の種類に応じて記録紙の格納手段を自動
選択することができる。

【００４２】また、格納手段にセットされた記録紙のサ
イズに応じて、適切な印刷を行うことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】実施形態のファクシミリ装置の構成例を示すブ
ロック図、

【図２】第1実施形態の印刷処理を示すフローチャー
ト、

【図３】第2実施形態の印刷処理を示すフローチャート
である。

フロントページの続き Ｆターム(参考） 2C056 EB13 EB45 EB46 EB58 EB59 EC12 EC28 2H027 DB02 DB09 DC02 DC19 FA08 FA25 FA28 FA35 FA37 FB12 FB13 FB14 FB15 FB17 FB18 FB19 FC01 2H030 AD05 AD06 AD16 BB63 3F343 FA02 FB02 HC11 LC04 LC19 MA03 MA26 MA59 MB03 MB13 MC21 9A001 HH34 JJ35

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 記録紙に可視像を記録する記録手段と、 記録紙が格納される複数の格納手段と、 前記複数の格納手段の格納状態、格納された記録紙の種
   類、および、記録すべき画像の種類に応じて、前記記録
   手段へ記録紙を供給する格納手段を選択する制御手段と
   を有することを特徴とする画像処理装置。
2. 【請求項２】 記録紙に可視像を記録する記録手段と、 記録紙が格納される複数の格納手段と、 前記複数の格納手段の格納状態、格納された記録紙のサ
   イズおよび種類、並びに、記録すべき画像のサイズおよ
   び種類に応じて、前記記録手段へ記録紙を供給する格納
   手段を選択する制御手段とを有することを特徴とする画
   像処理装置。
3. 【請求項３】 さらに、前記複数の格納手段それぞれに
   格納された記録紙の種類をマニュアル入力する入力手段
   と、 入力された記録紙の種類を示す情報を、その格納手段に
   対応して記憶する記憶手段とを有し、 前記制御手段は、前記記憶手段に記憶された情報に基づ
   き、前記複数の格納手段に格納された記録紙の種類を認
   識することを特徴とする請求項1に記載された画像処理
   装置。
4. 【請求項４】 前記制御手段は、カラー画像を印刷する
   場合は専用記録紙が格納された格納手段を、白黒画像を
   印刷する場合は普通紙が格納された格納手段を優先的に
   選択することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか
   に記載された画像処理装置。
5. 【請求項５】 前記制御手段は、前記複数の格納手段そ
   れぞれに格納された記録紙のサイズが異なる場合、画像
   記録後の余白が少ない記録紙および画像記録時の画像縮
   小率が少ない記録紙が格納された格納手段を優先的に選
   択することを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに
   記載された画像処理装置。
6. 【請求項６】 記録紙に可視像を記録する記録手段、お
   よび、記録紙が格納される複数の格納手段を有する画像
   処理装置の制御方法であって、 前記複数の格納手段の格納状態、格納された記録紙の種
   類、および、記録すべき画像の種類に応じて、前記記録
   手段へ記録紙を供給する格納手段を選択することを特徴
   とする制御方法。
7. 【請求項７】 記録紙に可視像を記録する記録手段、お
   よび、記録紙が格納される複数の格納手段とを有する画
   像処理装置の制御方法であって、 前記複数の格納手段の格納状態、格納された記録紙のサ
   イズおよび種類、並びに、記録すべき画像のサイズおよ
   び種類に応じて、前記記録手段へ記録紙を供給する格納
   手段を選択することを特徴とする制御方法。
8. 【請求項８】 さらに、前記複数の格納手段それぞれに
   格納された記録紙の種類をマニュアル入力させ、 入力された記録紙の種類を示す情報を、その格納手段に
   対応させてメモリに記憶させ、 前記メモリに記憶された情報に基づき、前記複数の格納
   手段に格納された記録紙の種類を認識することを特徴と
   する請求項6または請求項7に記載された制御方法。
9. 【請求項９】 記録紙に可視像を記録する記録手段、お
   よび、記録紙が格納される複数の格納手段を有する画像
   処理装置を制御するプログラムコードが記録された記録
   媒体であって、前記プログラムコードは少なくとも、 前記複数の格納手段の格納状態、格納された記録紙の種
   類、および、記録すべき画像の種類に応じて、前記記録
   手段へ記録紙を供給する格納手段を選択するステップの
   コードを有することを特徴とする記録媒体。
10. 【請求項１０】 記録紙に可視像を記録する記録手段、
    および、記録紙が格納される複数の格納手段とを有する
    画像処理装置の制御するプログラムコードが記録された
    記録媒体であって、前記プログラムコードは少なくと
    も、 前記複数の格納手段の格納状態、格納された記録紙のサ
    イズおよび種類、並びに、記録すべき画像のサイズおよ
    び種類に応じて、前記記録手段へ記録紙を供給する格納
    手段を選択するステップのコードを有することを特徴と
    する記録媒体。