JPH08295053A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH08295053A
JPH08295053A JP7103984A JP10398495A JPH08295053A JP H08295053 A JPH08295053 A JP H08295053A JP 7103984 A JP7103984 A JP 7103984A JP 10398495 A JP10398495 A JP 10398495A JP H08295053 A JPH08295053 A JP H08295053A
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JP
Japan
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recording
head
printer
image
video
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Withdrawn
Application number
JP7103984A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Kawai
力 河合
Kunio Imai
邦雄 今井
Shoji Kikuchi
祥二 菊池
Hideo Fukazawa
秀夫 深澤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH08295053A publication Critical patent/JPH08295053A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コピー機能を持ったプリンタ、特に、映像記
録再生機器とのインタフェースを有したビデオプリンタ
を提供する。 【構成】 まずトレイ8に画像原稿をセットし、スキャ
ナヘッド2をビデオプリンタ1に搭載する。このとき、
ビデオプリンタ1は自動的に自らがスキャナとして機能
するよう制御し、そのセットされた画像原稿を読み取っ
て、装置内のフレームメモリに読み取った画像信号を格
納する。次に、トレイ8に記録用紙をセットし、スキャ
ナヘッド2を取り外して記録ヘッド3をビデオプリンタ
1に搭載する。このとき、ビデオプリンタ1は自動的に
自らがプリンタとして機能するよう制御し、フレームメ
モリに格納された画像信号を読みだして、記録ヘッド3
を用いてプリント出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタに関し、特に、
例えば、インクジェット記録方式に従ってビデオ信号を
プリント出力するプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオプリンタは、情報機器から
入力されるビデオ信号を例えば熱転写方式に従ってその
ままプリント出力するという単一機能の装置であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、装置が単一機能しか備えていないために、その
装置を情報処理システムの1つの構成要素として組み込
み、例えば、画像原稿を読み取って、その読み込まれた
カラー画像をカラーコピー出力するといった多目的及び
多機能対応のプリンタ装置として用いることは不可能で
あった。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
であり、コピー機能を備えたプリンタを提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のプリンタは、以下のような構成からなる。即
ち、着脱可能なスキャナヘッド或いは記録ヘッドを装着
する装着手段と、前記スキャナヘッドから供給される画
像信号或いは前記記録ヘッドに供給する画像信号を格納
する記憶手段と、前記スキャナヘッド或いは前記記録ヘ
ッドのいづれが装着されているかを識別する識別手段
と、前記識別手段による識別結果に従って、前記スキャ
ナヘッドから画像原稿を読み込み前記記憶手段に格納す
るか、或いは、前記記憶手段に格納された画像信号に基
づいて前記記録ヘッドを用いて記録媒体にプリント出力
を行なう画像処理手段とを有することを特徴とするプリ
ンタを備える。
【0006】
【作用】以上の構成により本発明は、スキャナヘッドか
ら画像原稿を読み込み記憶手段に格納し、さらに、スキ
ャナヘッドを取り外して記録ヘッドを装着し、記憶手段
に格納された画像信号に基づいてその記録ヘッドを用い
て記録媒体にプリント出力を行なうよう動作する。
【0007】
【実施例】以下添付図面を参照して本発明の好適な実施
例を詳細に説明する。図1は、本発明の代表的な実施例
であるインクジェット方式に従ってカラー記録を行なう
ビデオプリンタを組み込んで用いるオーディオビジュア
ル(AV)システム全体の概観斜視図である。
【0008】図1において、1はビデオプリンタ、2は
画像原稿を読み取るスキャナヘッド、4はスキャナの保
存箱、5はリモートコントローラ、6は光磁気ディスク
再生装置或いはビデオ機器(VTR)等の映像記録再生
機器、7はスピーカーを内蔵したTVモニタである。図
2はビデオプリンタ1の前面を開放してその内部構造を
示すようにしたビデオプリンタの概観斜視図である。図
2において、8は記録用紙或いは画像原稿を給紙するた
めの給紙トレイである。図2に示すように、ビデオプリ
ンタ1は、着脱可能なインクジェット方式に従って記録
を行なう記録ヘッド3を取り外して、その位置にスキャ
ナヘッド2を装着することができる。即ち、ビデオプリ
ンタ1は記録ヘッド3を装着したときにはプリンタ装置
として機能し、一方、スキャナヘッド2を装着したとき
には給紙トレイ8にセットされた画像原稿を読み込むこ
とができるスキャナ装置として機能する。
【0009】図3はビデオプリンタ1の概略構成を示す
ブロック図である。図3において、9はビデオ信号入力
端子(ビデオIN)を経て映像記録再生機器6からの映
像信号を入力するデコーダ、10はデコーダ9から出力
されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/Dコ
ンバータ(ADC)、11はビデオ信号出力端子(ビデ
オOUT)を経て映像記録再生機器6に映像信号を出力
するエンコーダ、12はスキャナヘッド2から読み込ん
だデジタル画像信号をアナログ信号に変換するD/Aコ
ンバータ(DAC)である。また、13はビデオプリン
タ1全体を制御するMPU、14は入出力画像信号や一
時記憶画像信号のデータストリームの切り換え部となる
ゲートアレイ(G.A.)、15は画像データを一時的
に格納するフレームメモリ、16は入出力画像データの
画像処理を行なうスキャナ・プリンタ部、17は例え
ば、ホストコンピュータ(PC)などの外部機器とのイ
ンタフェース(I/F)、18はMPU13の制御によ
って画像データの入出力方向を切り換えるスイッチであ
る。
【0010】さらに、19はMPU13が種々の制御を
行なうための制御プログラムを格納するROM、20は
MPU13の制御プログラムの実行のために作業領域と
して用いられるRAMである。図4はスキャナヘッド
2、記録ヘッド3、スキャナ・プリンタ部16の詳細な
構成を示すブロック図である。
【0011】まず、スキャナヘッド2は、画像原稿に光
を照射する光源となるLED21と、原稿からの反射光
を検出してこれをアナログカラー画像信号に変換するC
CD等のセンサ22、センサ22からの入力信号を増幅
するアンプ(AMP)23、アナログ画像信号をデジタ
ルカラー画像信号に変換するA/Dコンバータ(A/
D)24、A/Dコンバータ(A/D)24によって変
換された入力デジタルカラー画像信号を一時的に格納す
るSRAM25、入力デジタル画像信号にシェーディン
グ補正、縮小処理、エッジ強調処理、2値化処理などの
画像処理を施す画像処理回路26、及び、LED21を
制御して入力信号の発生の制御や、画像処理回路26か
らの出力信号をスキャナ・プリンタ部16への出力する
ための制御を行なう入出力制御部27とで構成されてい
る。
【0012】記録ヘッド3は、記録用紙などの記録媒体
にインクを吐出するインク吐出ノズルやそのノズルに熱
を加えてインクを加熱するための電気熱変換体などを備
えたヘッド部31とスキャナ・プリンタ部16から送ら
れる画像信号や制御信号に基づいてヘッド部31を駆動
するヘッドドライバ32とから構成される。なお、ここ
では図示してはいないが、ヘッド部31にはカラー記録
のためにインク(イエロ(Y)、マゼンタ(M)、シア
ン(C)、ブラック(Bk))を供給するインクカート
リッジが装着される。
【0013】スキャナ・プリンタ部16は、スキャナヘ
ッド2或いは記録ヘッド3の接続部となるヘッドコンタ
クト41、MPU13からの指示に従ってスキャナ・プ
リンタ部16全体を制御するコントローラ42、スキャ
ナヘッド2或いは記録ヘッド3を装着するキャリッジ
(不図示)をビデオプリンタ1の長手方向に往復移動さ
せるためのキャリッジ(CR)モータ43、CRモータ
43を駆動するためのモータドライバ44、記録用紙或
いは画像原稿を搬送するための搬送(LF)モータ4
5、LFモータ45を駆動するためのモータドライバ4
6、記録用紙或いは画像原稿がトレイ8にセットされて
いるかどうかを検知するセンサ47で構成されている。
【0014】また、コントローラ42には、スキャナヘ
ッド2或いは記録ヘッド3のいづれかが装着されている
かに従って制御を切り換えるための切り換えブロック4
8が備えられている。次に、以上のような構成のビデオ
プリンタ1のコピー機能について、図5を参照して説明
する。コピー機能とは、トレイ8にセットされた(カラ
ー)画像原稿をスキャナヘッド2を用いて読み込み、ビ
デオプリンタ1内のフレームメモリ15に一時的に格納
し、その読み込んだ画像信号を記録ヘッド3を用いて
(カラー)画像出力する機能である。
【0015】ビデオプリンタ1は、これに搭載するヘッ
ドがスキャナヘッド2であるか、或いは、記録ヘッド3
であるかに従って、自動的に、動作する機能がスキャナ
機能からプリンタ機能に、或いは、プリンタ機能からス
キャナ機能に切り替わる。即ち、搭載するヘッドをキャ
リッジに装着すると、ヘッドコンタクト41において搭
載ヘッドとビデオプリンタ1との間に電気的接続がなさ
れ、搭載ヘッドに固有の信号(ID信号)が搭載ヘッド
からビデオプリンタ1に送られる。これによって、ビデ
オプリンタ1側は搭載ヘッドの種類を認識し、切り換え
ブロック48において適切な制御切り換えを行なう。
【0016】従って、ビデオプリンタ1のコピー機能動
作時には、まず、スキャナヘッド2を装着し、トレイ8
には画像原稿をセットする。このとき、スキャナヘッド
2の装着によって、MPU13は自動的にビデオプリン
タ1がスキャナとして動作することを認識し、スイッチ
18を切り換えて、スキャナヘッド2からスキャナ・プ
リンタ部16を経て入力された画像信号がゲートアレイ
14に入力されるように制御する。そして、トレイ8に
セットされた画像原稿をスキャナヘッド2によってスキ
ャンして読み込み、その入力信号をフレームメモリ15
に蓄積する。なお、このとき、ホストコンピュータ(P
C)などの外部機器からインタフェース(I/F)17
に入力されるデータが取り込まれないように、インタフ
ェース(I/F)17とゲートアレイ14との接続もス
イッチ18の切り換えによって切り離され、さらに、ビ
デオINからの映像信号も入力できないようMPU13
は制御する。
【0017】この読み込みが終了すると、装置利用者は
スキャナヘッド2を取り外し、記録ヘッド3を装着し、
トレイ8には記録用紙をセットする。このとき、記録ヘ
ッド3の装着によって、MPU13は自動的にビデオプ
リンタ1がプリンタとして動作することを認識し、スイ
ッチ18を切り換えてスキャナ・プリンタ部16とMP
U13が接続されるよう制御する。そして、フレームメ
モリ15に蓄積された画像信号を読みだして、MPU1
3を経由し、スキャナ・プリンタ部16よりカラープリ
ント出力する。
【0018】なお、ビデオプリンタ1は図6に示すよう
にVTR等の映像記録再生機器6とTVモニタ7と接続
して従来のようにビデオプリンタとして、記録映像や表
示映像をプリント出力することもできるし、或いは、図
7に示すようにホストコンピュータ(PC)と接続し
て、従来のプリンタのように動作させることもできる。
これらの場合は、ビデオプリンタ1には記録ヘッド3が
装着されていることが前提であることは言うまでもな
く、VTR等の映像記録再生機器6やホストコンピュー
タ(PC)との接続状況によってMPU13が画像信号
の入出力経路や方向を制御する。
【0019】従って本実施例に従えば、スキャナヘッド
と記録ヘッドとを交換して交互に用いることで画像原稿
を読み取り、さらに、読み取った画像データをプリント
出力するというコピー機能を実現することができる。さ
らに、装置のスキャナ機能とプリント機能との切り換え
は搭載されるヘッドの識別によって自動的に行なわれる
ので、その切り換えに伴う煩雑な操作が不要であるとい
う利点もある。
【0020】なお、本実施例では、キャリッジ上に搭載
されるシリアルスキャン型のスキャンヘッドや記録ヘッ
ドを用いる例について説明したが本発明はこれによって
限定されるものではない。例えば、ビデオプリンタ1の
長手方向に記録用紙或いは画像原稿の幅に相当する記録
幅や読み込み幅をもつライン型スキャナ或いはライン型
記録ヘッドをプリンタのキャリアスペースに組み込み搭
載しても良い。これによって、より高速な画像のコピー
が可能となる。また、ホストコンピュータ(PC)から
入力された画像データ又はスキャナヘッド2から読み取
った画像データをフレームメモリ15に格納しておき、
エンコーダ11を介して映像再生機器6に画像を再生す
ることも可能となる。
【0021】さらに本実施例は、特にインクジェット記
録方式の中でも、インク吐出を行わせるために利用され
るエネルギーとして熱エネルギーを発生する手段(例え
ば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギ
ーによりインクの状態変化を生起させる方式によって記
録の高密度化、高精細化が達成できる。その代表的な構
成や原理については、例えば、米国特許第472312
9号明細書、同第4740796号明細書に開示されて
いる基本的な原理を用いて行うものが好ましい。この方
式はいわゆるオンデマンド型、コンティニュアス型のい
ずれにも適用可能であるが、特に、オンデマンド型の場
合には、液体(インク)が保持されているシートや液路
に対応して配置されている電気熱変換体に、記録情報に
対応していて膜沸騰を越える急速な温度上昇を与える少
なくとも1つの駆動信号を印加することによって、電気
熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッドの熱
作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信号に
1対1で対応した液体(インク)内の気泡を形成できる
ので有効である。この気泡の成長、収縮により吐出用開
口を介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも1
つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形状をする
と、即時適切に気泡の成長収縮が行われるので、特に応
答性に優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好
ましい。
【0022】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。記録ヘ
ッドの構成としては、上述の各明細書に開示されている
ような吐出口、液路、電気熱変換体の組み合わせ構成
(直線状液流路または直角液流路)の他に熱作用面が屈
曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許第
4558333号明細書、米国特許第4459600号
明細書を用いた構成も本発明に含まれるものである。加
えて、複数の電気熱変換体に対して、共通するスロット
を電気熱変換体の吐出部とする構成を開示する特開昭5
9−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸収
する開口を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭5
9−138461号公報に基づいた構成としても良い。
【0023】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。加えて、装置本体に装着され
ることで、装置本体との電気的な接続や装置本体からの
インクの供給が可能になる交換自在のチップタイプの記
録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一体的にインクタ
ンクが設けられたカートリッジタイプの記録ヘッドを用
いてもよい。
【0024】また、本実施例のビデオプリンタの構成と
して設けられる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備
的な補助手段等を付加することは記録動作を一層安定に
できるので好ましいものである。これらを具体的に挙げ
れば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリー
ニング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体ある
いはこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせ
による予備加熱手段や、記録とは別の吐出を行う予備吐
出モードを備えることも安定した記録を行うために有効
である。
【0025】以上説明した本実施例においては、インク
が液体であることを前提として説明しているが、室温や
それ以下で固化するインクであっても、室温で軟化もし
くは液化するものを用いても良く、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30°C以上70°C以下の
範囲内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲
にあるように温度制御するものが一般的であるから、使
用記録信号付与時にインクが液状をなすものであればよ
い。
【0026】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。この
ような場合インクは、特開昭54−56847号公報あ
るいは特開昭60−71260号公報に記載されるよう
な、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形物
として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向す
るような形態としてもよい。本発明においては、上述し
た各インクに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰
方式を実行するものである。
【0027】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても良いし、1つの機器から成る装置
に適用しても良い。また、本発明はシステム或は装置に
プログラムを供給することによって達成される場合にも
適用できることはいうまでもない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
キャナヘッドから画像原稿を読み込み記憶手段に格納
し、さらに、スキャナヘッドを取り外して記録ヘッドを
装着し、記憶手段に格納された画像信号に基づいてその
記録ヘッドを用いて記録媒体にプリント出力を行なうの
で、画像原稿のコピーを行なうことができるという効果
がある。
【0029】これによって、プリンタを単なるプリント
出力を行なう装置として用いるのみならず、スキャナヘ
ッドと記録ヘッドとの交換によってコピー装置として用
いることができるようになり、さらに広い用途にそのプ
リンタを用いることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施例であるインクジェット
方式に従って記録を行なうビデオプリンタを組み込んで
用いるオーディオビジュアル(AV)システム全体の概
観斜視図である。
【図2】ビデオプリンタ1の前面を開放してその内部構
造を示すようにしたビデオプリンタの概観斜視図であ
る。
【図3】ビデオプリンタ1の概略構成を示すブロック図
である。
【図4】スキャナヘッド2、記録ヘッド3、スキャナ・
プリンタ部16の詳細な構成を示すブロック図である。
【図5】コピー機能実行状態にあるビデオプリンタ1の
外観側面図である。
【図6】ビデオプリンタ機能状態にあるビデオプリンタ
1の外観側面図である。
【図7】プリンタ機能状態にあるビデオプリンタ1の外
観側面図である。
【符号の説明】
1 ビデオプリンタ 2 スキャナヘッド 3 インクヘッド 4 保存箱 5 リモートコントローラ 6 映像記録再生装置 7 TVモニタ 8 トレイ 9 デコーダ 10 A/Dコンバータ 11 エンコーダ 12 D/Aコンバータ 13 MPU 14 ゲートアレイ(G.A.) 15 フレームメモリ 16 スキャナ・プリンタ部 17 インタフェース(I/F) 18 スイッチ 19 ROM 20 RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/024 B41J 29/00 B (72)発明者 深澤 秀夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱可能なスキャナヘッド或いは記録ヘ
    ッドを装着する装着手段と、 前記スキャナヘッドから供給される画像信号或いは前記
    記録ヘッドに供給する画像信号を格納する記憶手段と、 前記スキャナヘッド或いは前記記録ヘッドのいづれが装
    着されているかを識別する識別手段と、 前記識別手段による識別結果に従って、前記スキャナヘ
    ッドから画像原稿を読み込み前記記憶手段に格納する
    か、或いは、前記記憶手段に格納された画像信号に基づ
    いて前記記録ヘッドを用いて記録媒体にプリント出力を
    行なう画像処理手段とを有することを特徴とするプリン
    タ。
  2. 【請求項2】 ホストコンピュータからの画像信号を入
    力する第1のインタフェースをさらに有し、 前記画像処理手段は、前記ホストコンピュータからの画
    像信号に基づいて画像をプリント出力することを特徴と
    する請求項1に記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】 映像記録再生機器からビデオ映像信号を
    入力する第2のインタフェースをさらに有し、 前記画像処理手段は、前記ビデオ映像信号や前記ホスト
    コンピュータからの画像信号に基づいて画像をプリント
    出力することを特徴とする請求項2に記載のプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記映像記録再生機器へビデオ映像信号
    を出力する第3のインタフェースをさらに有し、 前記画像処理手段は、前記記憶手段に格納された画像信
    号に基づいて前記映像記録再生機器に画像信号を出力す
    ることを特徴とする請求項3に記載のプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記記録ヘッドは、インクを吐出して記
    録を行うインクジェット記録ヘッドであることを特徴と
    する請求項1に記載のプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利用
    してインクを吐出する記録ヘッドであって、インクに与
    える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換体
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載のプリン
    タ。
  7. 【請求項7】 前記記録ヘッドは、シアン、マゼンタ、
    イエロ、ブラックのインクを吐出してカラー記録を行う
    カラー記録ヘッドであることを特徴とする請求項1に記
    載のプリンタ。
  8. 【請求項8】 前記スキャナヘッドは、カラー画像原稿
    を読み取り可能なカラースキャナヘッドであることを特
    徴とする請求項1に記載のプリンタ。
  9. 【請求項9】 前記識別手段は、前記記録ヘッド及び前
    記スキャナヘッド各々に固有の識別子を識別することを
    特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
JP7103984A 1995-04-27 1995-04-27 プリンタ Withdrawn JPH08295053A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0844784A2 (en) * 1996-11-25 1998-05-27 Canon Kabushiki Kaisha Image reading device, image reading apparatus, and method therefor
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