JP3423532B2 - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP3423532B2 JP12990396A JP12990396A JP3423532B2 JP 3423532 B2 JP3423532 B2 JP 3423532B2 JP 12990396 A JP12990396 A JP 12990396A JP 12990396 A JP12990396 A JP 12990396A JP 3423532 B2 JP3423532 B2 JP 3423532B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
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  • Color Image Communication Systems (AREA)
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  • Storing Facsimile Image Data (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿画像を読み取
り画像信号を出力する画像読取装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェットヘッドやサーマル
ヘッド等の記録カートリッジをキャリッジに装着し、こ
のキャリッジを移動することにより、記録カートリッジ
によって記録紙上に画像を記録するプリンタが、パーソ
ナルコンピュータやワードプロセッサ等の出力機器とし
て用いられている。
【0003】この様なプリンタにおいて、キャリッジに
記録カートリッジに換えて光電変換機能を備えた画像読
取カートリッジを装着して原稿画像の読み取りを行な
い、読み取って得た画像データをパーソナルコンピュー
タやワードプロセッサ等に入力するスキャナとして用い
る提案がなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなプリンタ
を、スキャナとして充分機能させるには、原稿画像を単
に白黒の2値画像として読みとるだけでなく、白黒及び
中間調濃度及びカラーを含む多値画像として読みとるこ
と、あるいは、高解像度画質、FAX用解像度等、解像
度の多様化などがパーソナルコンピュータ等の処理能力
の向上にともなって要求されている。
【0005】しかしながら、2値/多値/カラー等の各
種モード、あるいは、各解像度に対応をとって、それぞ
れの基準値、それぞれの画像読み取りデータを全て画像
読取カートリッジ側のメモリに記憶しておくような構成
にすると、メモリ容量の増大などを招き、コストアッ
プ、スペースの拡大などの好ましくない構成となってし
まう欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたもので、請求項1に記載の画像読
取装置は、画像を読み取り画像信号を出力する読取手段
と、前記読取手段による読取モードを2値モードと多値
モードのいずれかに切り換えるモード切換手段と、少な
くとも1つの読取モードに対応した補正データを記憶可
能な第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶され
ている補正データに基づいて前記読取手段から出力され
た画像信号に所定の補正処理を施す補正手段と、を内蔵
した読取カートリッジと、2値モードに対応した補正デ
ータ及び多値モードに対応した補正データを記憶可能な
第2の記憶手段と、前記モード切換手段により切り換え
られる読取モードに対応した補正データを前記第2の記
憶手段から読み出して前記第1の記憶手段に書き込むよ
うに制御する制御手段と、を内蔵し、前記読取カートリ
ッジを着脱自在な制御装置とから構成され、前記第1の
記憶手段の記憶容量を前記第2の記憶手段の記憶容量よ
りも小さくするとともに、前記多値モードで画像を読み
取る場合に使用する前記読取手段の画素数を、前記2値
モードで画像を読み取る場合に使用する画素数よりも少
なくしたことを特徴とする。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明を実施した画像記録
/読取装置の主要部の構成を示す図である。101は1
28個のインク吐出口を有したインクジェットヘッド
(記録カートリッジ)であり、この記録カートリッジ1
01はキャリッジ103に脱着自在な構成となってい
る。104及び105はキャリッジ103を軸方向に移
動可能に保持するガイド軸、106はベルトであり、キ
ャリッジ103をガイド軸104及び105に沿って矢
印b方向に往復移動するためにキャリッジモータ107
の駆動力をキャリッジ103に伝達する。108はフレ
キシブル・プリンテッド・カード(FPC)であり、印
字ヘッド101と制御基板109とを電気的に接続す
る。110は紙送りローラであり、ローラモータ102
によって回転し、記録紙111を矢印a方向に移動す
る。
【0016】画像の記録動作について以下説明する。前
述の如く記録カートリッジ101には128個のインク
吐出口があり、キャリッジ103が図示左から右へ1回
移動(往動)することにより、記録紙111上には最大
128行のドット記録がなされる。キャリッジ103の
図示左から右への1回の往動の終了後、紙送りローラ1
10が回転して記録紙111を記録巾分移動する。ま
た、キャリッジ103を図示右から左へ移動(復動)
し、次の画像記録に備える。そして、このキャリッジ1
03及び記録紙111の移動を複数回繰り返し行なうこ
とによって記録紙111上に画像が記録が実行される。
【0017】尚、以上の説明では、キャリッジ103が
往動中にドット記録する動作を説明したが、往動時のみ
ならず、復動時にもドット記録する往復印字を行なって
もよい。
【0018】前述した如く、記録カートリッジ101は
キャリッジ103に脱着可能であり、本実施の形態にお
いては、記録カートリッジ101に代えて、図2に示す
スキャナカートリッジ102がキャリッジ103に装着
可能である。スキャナカートリッジ102は記録紙11
1に代わって紙送りローラ110により搬送される原稿
の画像を光電変換して電気信号として出力するものであ
る。
【0019】図2において、201は読取るべき原稿を
露光するためのLEDで、R,G,B各1個ずつ設けら
れている。202はフィールドレンズ、203はミラ
ー、204はマスタレンズであり、LED201により
露光された原稿からの反射光をラインセンサ205に導
びく。ラインセンサ205は1ライン上に配列された1
28画素の光電変換素子を有し、原稿画像の濃淡に応じ
たレベルのアナログ画像信号を出力する。
【0020】このスキャナカートリッジ102を記録カ
ートリッジ101に代えてキャリッジ103に装着し、
原稿画像の読取りを行なう読取動作について以下説明す
る。
【0021】原稿を記録紙111に代えて、紙送りロー
ラ110にて所定の読取位置に搬送させる。スキャナカ
ートリッジ102が装着されたキャリッジ103は、前
述の記録動作と同様に図示左から右へ往動する。これに
より、原稿上の画像が128画素巾でラインセンサ20
5により読取られる。キャリッジ103の1回の往動の
終了後、紙送りローラ110が回転して原稿を128画
素分移動するとともに、キャリッジ103を右から左へ
復動し、次の画像読取りに備える。そして、このキャリ
ッジ103及び原稿の移動を複数回繰返し行なうことに
よって原稿の画像読取りが実行される。
【0022】尚、以上の説明では、往動中に原稿画像の
読取りを行なったが、往動中のみならず復動中にも画像
読取りを行なってもよい。
【0023】また、ローラモータ102による紙送りロ
ーラ110の回転による原稿の移動量は、前述した12
8画素分のみではなく、例えば1/2の64画素分や1
/4の32画素分の移動が可能である。
【0024】また、スキャナカートリッジ102は、後
で詳述する如く、画像を白黒の2値情報として読取る2
値読取りモードと、画像を中間濃度を含めて3値以上、
例えば8ビット64階調の多値情報として読取る多値読
取りモードとで、読取動作する。
【0025】図3は、図1の装置全体を表すブロック図
である。使用目的に応じて記録カートリッジ101又は
スキャナカートリッジ102がヘッド接続部2に接続さ
れる。ヘッド接続部2には記録カートリッジ101とス
キャナカートリッジ102のいずれかがキャリッジ10
3に装着されているかを識別するヘッド識別部4が設け
られ、この識別情報は本体装置のコントローラ5に伝達
される。
【0026】まず本装置を記録装置として用いた場合の
動作を、各ブロックの機能及び構造の説明と、共に説明
する。この場合は、ヘッド接続部2に記録カートリッジ
101が接続される。
【0027】文字あるいは画像等の記録(あるいは印
字、以下記録と記す)する記録データは、ホストコンピ
ュータ11から、インタフェース(I/F)10を通じ
て、ホストコンピュータ11と演算制御部8の制御を受
けながら転送が行なわれる。コントローラ5は、記録デ
ータを受け、記録カートリッジ101で記録紙にドット
記録するためのドットデータとに加工し、加工後のドッ
トデータをメモリ25に格納する。さらにコントローラ
5は、演算制御部8の制御を受けつつ、メモリ25から
ドットデータを読出しヘッド接続線3(図1のFPC1
08)、ヘッド接続部2を通じて、記録データをシリア
ルに記録カートリッジ101に記録クロックに同期して
送り込み、文字あるいは画像等を前記記録紙にドット記
録を行う。
【0028】尚、ローラモータ14(図1のローラモー
タ102に対応)は演算制御部8、コントローラ5に制
御されるモータドライバ8により回転し記録紙を送る。
【0029】また、図1のキャリッジ103は演算制御
部8、コントローラ5に制御されるモータドライバ7に
よりキャリッジモータ12を駆動することにより移動さ
れる。
【0030】また、センサ9によって記録紙あるいは、
画像読み取り用の原稿が不図示の紙置き台にセットされ
ているかどうか、さらに、キャリッジ13がスタートポ
ジションにあるかどうか等の検出を行う。
【0031】尚、インタフェース10には、前述した文
字、画像データのみならず、画像記録及び読取りに関る
各種パラメータがホストコンピュータ11から入力さ
れ、演算制御部8では、この各種パラメータに従って、
画像記録及び読取りのための各種動作制御を実行する。
【0032】次に、本装置を画像読取装置として用いる
場合の動作を説明する。この場合は、ヘッド接続部2に
スキャナカートリッジ102が接続される。
【0033】前述の如く画像読取装置として動作すると
きも、スキャナカートリッジ102が原稿に対して、記
録ヘッド1が記録時に動作した動きと同様な動きでスキ
ャンをする。スキャナカートリッジ102の中にあるL
ED17(図2のLED201に対応)が原稿に対して
照射し、文字あるいは画像の等の反射光を光電変換特性
を持つラインセンサ18(図2のラインセンサ205に
対応)が検出する。ラインセンサ18で検出された信号
を増幅器19で、アナログ/デジタル変換器(以下A/
Dと記す)20で扱うレベルで最適なレベルまで増幅
し、A/D20に入力する。ここで各画素8ビットのデ
ジタルデータに変換したものを画像処理IC21でシェ
ーディング補正、2値化等の、補正あるいは画像処理を
行ない、画像データとして本体装置にデータクロックに
同期してシリアルに転送する。
【0034】この転送は、前述した記録時の記録データ
の流れとは、逆の経路を通ってホストコンピュータ11
に送られることになる。つまり、画像処理IC21から
ヘッド接続部2、ヘッド接続線3、コントローラ5を介
して、メモリ25に格納される。さらにコントローラ5
はインタフェース10を通してホストコンピュータ11
に同期合わせしつつ画像データを送り込む。この時、コ
ントローラ5は、画像処理IC21から受けた画像デー
タをインタフェース10で送り易い形、あるいは、ホス
トコンピュータ11が扱易い形にして、演算制御部8の
制御を受けながら転送する。
【0035】次に、画像読取りの時の画像データの本体
装置へのシリアル転送について説明する。前述の如く本
実施の形態の装置は2値読取りモード及び多値読取りモ
ードとで動作可能である。尚、この読取りモードはホス
トコンピュータ11から指示され、演算制御部8はその
モードに応じて装置動作を制御する。
【0036】図4は本体装置におけるコントローラ5の
シリアル画像データ及び転送クロックの入出力部を示す
図である。81〜84はゲート回路であり、本装置を画
像記録装置として用いるか画像読取装置として用いるか
を規定するプリンタ/スキャナモード信号により夫々動
作する。
【0037】即ち、前述の如く、キャリッジ103に記
録カートリッジ101が装着されていることが識別部4
で識別された場合には、プリンタ/スキャナモード信号
によりゲート回路82及び84をアクティブにし、コン
トローラ5からゲート回路82,84から端子85,8
6を介してシリアル画像データ及び転送クロックをヘッ
ド接続部2に供給する。
【0038】一方、キャリッジ103にスキャナカート
リッジ102が装着されていることが識別部4で識別さ
れた場合には、プリンタ/スキャナモード信号によりゲ
ート回路81及び83をアクティブにし、ヘッド接続部
2から端子85,86を介してゲート回路81,83に
よりコントローラ5へシリアル画像データ及び転送クロ
ックを取込む。
【0039】この様に、コントローラ5の端子85,8
6を、画像記録装置として利用する場合には出力端子と
して、また、画像読取装置として利用する場合には入力
端子として用いる。
【0040】尚、本体装置が画像記録又は読取装置のい
ずれかとして利用されることが確定していない場合(識
別される前)には、全てのゲート回路81〜84をハイ
インピーダンス状態を保つ様にする。
【0041】図5は、スキャナユニット102の画像処
理IC21の構成を示すもので、前述の如くA/D20
によって各画素8ビットのパラレルなデジタルデータと
なった画像データが画像処理IC21に入力する。
【0042】画像処理IC21では、まず、A/D20
からの8ビットのデジタル画像データに対してシェーデ
ィング補正,エッジ強調処理等の画像処理を処理回路4
1において行なう。この画像処理によってA/D20か
らの8ビットのデジタル画像データは6ビットのパラレ
ルな多値画像データとなって処理回路41から出力され
る。
【0043】処理回路41に接続されている基準データ
メモリ60には、白基準データ等の基準データを格納す
る。つまり、画像読み取りにおける、センサ205で読
みとれる画像の最大値として、基準とする所定の白を読
み取った時の読みとりデータを白基準データとして、基
準データメモリ60に格納する。さらに、センサ205
で読みとれる画像の最小値として、基準とする所定の黒
を読み取った時の読みとりデータを黒基準データとして
基準データメモリ60に格納する。
【0044】この、白基準データ、黒基準データはセン
サ205、レンズ204、光源201等の不均一性を補
正するためのいわゆるシェーディング補正を行うための
データである。つまり、センサ205の各画素につい
て、例えば前記白基準データから黒基準データを引いた
値を基準にして、原稿を読み取った時のセンサ205の
各画素の読みとりデータの比を取った値を原稿読みとり
データとして、出力することで前記不均一補正(シェー
ディング補正)をした精度の高い画像読みとりデータを
得ることができる。
【0045】このときの白基準データ、黒基準データ
は、センサ205の光電変換における蓄積時間が変わる
ことによって、若干ではあるが変化することがあり、光
源の位置関係によっても、センサ205へ入力される反
射光はセンサ205の各画素への入力反射光の不均一性
が変化する。
【0046】例えば前述した2値モードと多値モードで
は、蓄積時間を変えるため前記基準データは、変わって
くるため、それぞれ記憶しておかなければならない。さ
らに、前記光源の位置関係のように、カラーのスキャナ
を構成するための光源(LED)のR(赤)、G
(緑)、B(青)を別々に点灯した場合でも、それぞれ
の照射位置条件が若干ずつ異なるため前記基準データ等
は、RGBそれぞれで異なり各々で必要になってくる。
【0047】ここで、基準データメモリ60(第1の記
憶手段)が無限大の容量を有することが許されているの
であれば総ての基準データを基準データメモリに記憶し
ておけばよいのであるが、装置全体のコスト、スペース
等の問題から基準データメモリの容量は制限される。
【0048】そこで、本実施の形態では前述したような
各蓄積時間、各光源(RGB)等に対応した基準データ
を全て本体装置のメモリ25(第2の記憶手段)に記憶
しておき、必要なときに読み出してスキャナカートリッ
ジの基準データメモリ60に書き込むようにした。例え
ば、R,G,B光源を順次点灯する場合は、それぞれの
光源点灯時(R点灯の時、G点灯の時、B点灯の時)に
対応した基準データを制御手段である演算制御部8によ
り本体装置のメモリ25から読み出し、読取カートリッ
ジ102の画像処理IC21内に設けた基準値メモリ6
0に書き込む。そして基準データメモリ60に書き込ま
れた補正データにより画像データに対するシェーディン
グ補正を行うことができる。また、基準データ等を全て
記憶しておくメモリは、本体装置のメモリ25ではな
く、本体装置に接続されているホストコンピュータ11
のメモリを用いても良いのは言うまでもない。
【0049】上記の様に基準データメモリ60を使用す
る場合、基準データメモリ60のメモリ容量としては、
例えば、センサ18に128画素のセンサが搭載されて
いれば白基準データは128画素×8bit、黒基準デ
ータは128画素×4bit(黒側のレベルは低いため
4bitとした)程度のデータが記憶できるくらいのメ
モリをスキャナカートリッジ102に搭載すれば良いこ
とになり、スキャナカートリッジを低容量、低コスト、
小形な構成とすることが可能になる。
【0050】基準データメモリ60に記憶しておくデー
タのなかで、たとえば増幅器19が、オートゲインコン
トロールを搭載している増幅器だとすると各々の蓄積時
間、光源の種類(R,G,B)のばらつき等でゲインが
変化することから、増幅器の増幅率も基準データとして
同様に記憶しておくことが必要となる。したがって、前
記実施の形態と同様に各々の蓄積時間、光源の種類によ
るゲインデータを全て本体装置かホストコンピュータ1
1のメモリに記憶して、各々の蓄積時間、光源の種類に
応じて必要な時にのみ読み出しスキャナユニットの基準
データメモリ60に書き込み使用すればよい。
【0051】処理回路41からの6ビットの多値画像デ
ータは2値化回路42及び合成回路43に入力される。
2値化回路42では入力する6ビットの多値画像データ
を予め定められた閾値と比較することにより2値化し、
各画素1ビットの2値画像データに変換し、この2値画
像データは合成回路43に入力される。
【0052】合成回路43には処理回路41からの6ビ
ットのパラレルな多値画像データと2値化回路42から
の1ビットの2値画像データ、及び、入力画像データの
モード(例えば、エッジ強調処理の有無を示す)を示す
2値のモードデータが入力される。そして、これら全8
ビットのデータを合成して8ビットのパラレルな画像デ
ータとして出力する。図6にこの合成回路43から出力
される8ビットのパラレルな画像データを示す。図の如
く、最上位ビットには1ビットのモードデータが、ま
た、2ビット目には2値画像データが、下位6ビットに
は6ビットの多値画像データが夫々セットされる。
【0053】合成回路43からの8ビットパラレルな画
像データは選択回路44を介してバッファメモリ45又
はバッファメモリ46にWアドレスカウンタ48からの
書込みアドレスに従って書込まれる。バッファメモリ4
5及び46は夫々SRAMからなり、ラインセンサ20
5による1ライン分(128画素)の画像データを格納
可能な容量をもつ。そして、ラインセンサ205による
1ラインの読取り毎に選択回路44によってバッファメ
モリ45,46を交互に選択して画像データの書込みを
行なう。また、バッファメモリ45及び46の出力は選
択回路47に入力し、選択回路47は1ライン分の画像
データの完了したバッファメモリを選択し、選択したバ
ッファメモリからRアドレスカウンタ49からの読出し
アドレスに従って読出される画像データを選択して出力
する。
【0054】図7に画像データのバッファメモリ45,
46に関する入出力タイミングを示す。
【0055】図において、φTR信号はラインセンサ1
8の蓄積時間を規定する信号であり、ラインセンサ18
の1ラインの読取り周期に同期した信号である。
【0056】ラインセンサ18が1番目のφTR信号に
従って読込んだ画像信号(アナログ信号)は、2番目の
φTR信号に同期してラインセンサ18から読み出され
て増幅器19に入力され、更に、A/D20において8
ビットのデジタル画像データとなりバッファメモリ45
に書込まれる。この様にしてバッファメモリ45に書込
まれたデジタル画像データは、3番目のφTR信号に同
期して、読出しクロックR−CLKに従ってバッファメ
モリ45から読出される。
【0057】また、2番目のφTR信号に従ってライン
センサ18により読込んだ画像信号は、3番目のφTR
信号に同期してラインセンサ18から読出され増幅器1
9,A/D20を介してバッファメモリ46に書込まれ
る。そして、4番目のφTR信号に同期してバッファメ
モリ46から読出される。以上の動作が3番目,4番目
・・・のφTR信号に従ってラインセンサ18により読
込んだ画像信号に対して実行される。
【0058】即ち、選択回路44と選択回路47は互い
に異なるバッファメモリを選択し、これにより、選択回
路44により選択されているバッファメモリに画像デー
タを書込んでいる間に、他方のバッファメモリを選択回
路47により選択して画像データの読出しを行なう、い
わゆるダブルバッファとして動作する。
【0059】選択回路47で選択されたバッファメモリ
からのパラレルな8ビット画像データはパラレル・シリ
アル変換回路(以下、P/Sとする)50に順次に入力
される。また、選択回路47の出力8ビットのうち2ビ
ット目の1ビットの2値画像データは切換回路51に順
次に入力される。
【0060】P/S50においては、順次パラレル入力
する8ビットのパラレル画像データを8ビットシリアル
な画像データに変換し、M−CLKに従ってシリアルに
切換回路51に出力する。尚、バッファメモリ45,4
6の読出しアドレスを発生するRアドレスカウンタ49
はR−CLKに同期してアドレス発生する。そして、P
/S50にはこのRアドレスカウンタ49へのR−CL
Kの8倍の周波数のM−CLKが入力される。
【0061】従って、選択回路47から切換回路51に
順次に入力される2値画像データはR−CLKに同期し
たシリアルな2値データであり、また、P/S50から
切換回路51に入力されるシリアルデータはR−CLK
の8倍の周波数のM−CLKに同期したものとなる。
【0062】切換回路51は、ホストコンピュータ11
からの2値読取りモード又は多値読取りモードの指示に
従って切換動作し、2値読取りモードの指示時には選択
回路47からのシリアルな2値画像データを選択し、一
方、多値読取りモードの指示時にはP/S50によって
パラレル・シリアル変換されたシリアルな画像データを
選択し、出力回路53に供給する。
【0063】また、切換回路52は、切換回路51と同
様にホストコンピュータ11からの読取りモードの指示
に従って切換動作し、2値読取りモードの指示時にはR
アドレスカウンタ49に入力されるR−CLKを転送ク
ロックとして選択し、一方、多値読取りモードの指示時
にはP/S回路50に入力されるM−CLKを転送クロ
ックとして選択し、出力回路53に供給する。
【0064】図8に出力回路53からの出力画像データ
を示す。
【0065】2値読取りモード及び多値読取りモードの
両モードにおいて、1ライン分(128画素)のシリア
ル画像データはφTR信号の1周期の区間で出力回路5
3から出力される。従って、2値読取りモードにおいて
はφTR信号の1周期に128ビットの2値データをR
−CLKに従ってシリアル出力し、また、多値読取りモ
ードにおいてはφTR信号の1周期に8ビット×128
画素=124bitの2値データをM−CLK(R−C
LKの8倍の周波数)に従ってシリアル出力する。この
様に、2値読取りモードと多値読取りモードとで転送ク
ロックの周波数を切換える。これにより、多値画像デー
タをも、2値画像データの転送時間と同じ時間内で転送
できる。尚、以上説明におけるW−CLK,R−CLK
及びM−CLKの各クロックはクロック発生回路54に
おいて水晶発振器からの基本クロックを分周して形成さ
れる。
【0066】尚、前述の実施例において、A/D20か
らの8ビットパラレル画像データを画像処理回路41で
画像処理した結果の6ビットパラレル画像データをその
まま用いずに、1ビットのモードデータ及び1ビットの
2値画像データを付加して、トータル8ビットのデータ
として取扱ったのは、ホストコンピュータ11や本体装
置のコントローラ5等が8ビット単位(バイト単位)で
の取扱いに適したものであり、8ビットデータとした方
が処理効率が良いからである。
【0067】尚、8ビットデータとせずに、処理回路4
1からの6ビットパラレル画像データそのものを多値画
像データとして出力する構成としてもよい。この場合
は、パラレル/シリアル変換後の画像データは1画素当
り6ビットのシリアル2値データとなるので、パラレル
/シリアル変換用クロック及び転送クロックは2値画像
データ転送用のものの6倍となり、多値読取りモードに
おける画像データのシリアル転送速度の低減がなされ、
電源電流の削減、放射ノイズの抑制等がなされる。
【0068】ところで、ラインセンサ18の画素数が1
28ケあるとすると、画像読取りが2値読取りモードの
場合は、図9の(1)のようにラインセンサ18の全体
を用いて画像読取り動作を行なう。図10は、ラインセ
ンサ18の全画素128ケを用いて1ライン分スキャン
したときの原稿111上における読取り範囲RAを示し
ている。この時のデータ量は、1ライン分210mm
(A4サイズ横)、解像度360dpiとすると、 1(bit)×128(画素)×360/25.4×210(mm) =380976.4(bit) …式(1) となり、約381Kビット以上のメモリ容量が必要とな
る。即ち、装置本体のメモリ25は、1Mビットの容量
のものを設置すれば充分であることになる。
【0069】また、このメモリ25は本体装置を記録装
置として動作するときも、使用するメモリであるため、
その他の演算制御にも使用する最低限必要な容量(例え
ば、2Mビット)となる。
【0070】次に、例えば8ビットの多値読取りモード
の動作を説明する。8ビット多値読取りモードにおい
て、ラインセンサ18の全画素を用いて読取りを実行す
る場合のデータ量は、前記式(1)に対して8ビットを
掛け合わせれば算出できる。即ち、8×380976.
4=3.05Mビット必要となり、前記メモリ容量を大
きく増量せねばならない容量となってしまい、コストア
ップ等の好ましくない構成となってしまうこととなる。
また、スキャナユニット102から装置本体へのシリア
ル画像転送速度も高速なものとなってしまう。
【0071】従って、本実施例ではこの8ビット多値読
取りモードの時、図9の(2)に示す如く、読取り画素
数をラインセンサ18の全画素数128ケに対して1/
2の64個を使用することで1スキャン当りのデータ量
を削減し、シリアル転送速度を低下させることができ、
また、メモリ25をそのまま使用して多値画像読取り可
能に構成する。
【0072】次に、前述した2値及び多値読取りモード
に関る画像処理IC21の動作を図5を用いて説明す
る。
【0073】ホストコンピュータ11の指示に従って2
値読取りモードで動作する場合は、ラインセンサ18の
画素全128ケで読み取って得た、画像のアナログ信号
を増幅器19で増幅し、A/D20で8ビットのディジ
タルデータにする。この時、2値読取りモードの指令に
従って2値化回路42は、ディジタルデータを所定のし
きい値で白/黒(2値)判定して128画素分全てバッ
ファメモリA45又はB46に出力し書込む。
【0074】一方、多値読取りモードで動作する場合
は、前記2値読取り動作と同様にラインセンサ18の全
128画素で読取って得た、画像のアナログ信号を増幅
器19で増幅し、A/D20で8ビットのディジタルデ
ータ(多値データ)にする。この時、多値読取りモード
の指令に従ってラインセンサ18の全画素数の1/2の
画素に対するデータを選択し、バッファメモリ45又は
46に書込む。つまり、図9(2)に示す128/2=
64画素に対するデータを画像処理IC21で処理をし
て多値データとして出力するのである。尚、この64画
素分の範囲は、128画素の中のどの部分を使っても良
いのは、言うまでもない。
【0075】尚、多値読取りモードにおけるスキャナカ
ートリッジのスキャン動作としては、1回のスキャンに
よる読取り巾が2値読取りモードに比して1/2となる
ので、原稿の移動巾も1/2となり、また、2値読取り
モードのスキャン回数よりも、多値読取りモードの方が
2倍多くスキャン動作をすることになる。
【0076】この様に、多値読取りモードにおいて、1
ラインの読取り画素数を2値読取りモードにおける1/
2とすることにより、多値読取りモードにおける画像デ
ータのシリアル転送に用いる転送クロックを2値読取り
モードのものの4倍に落とすことができる。
【0077】以上のような構成で、画像の2値読取り、
多値読取りを本体装置の記録装置としての構成を大きく
変えることなく、さらにおおきなコストアップもなく実
現できるのである。
【0078】尚、以上の実施例では、ラインセンサとし
て128画素のものを用いたが、ラインセンサの画素数
はこれに限るものではなく、また、多値読取りを8ビッ
ト以外の階調を用いて実行しても良いことは言う迄もな
い。
【0079】また、画像記録と画像読取りの兼用装置の
みならず、画像読取り専用の装置にも本発明は適用可能
である。
【0080】
【0081】
【0082】
【0083】
【0084】
【0085】
【0086】
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
2値モードと多値モードで画像を読み取る画像読取装置
において、読取カートリッジの小型化、低コスト化を実
現し、さらに、多値モードで読み取る際の1スキャン当
りのデータ量を削減することで、装置全体としてのメモ
リ容量を増加させることなく、多値モードで読み取った
画像信号に所定の補正処理を施すことができる。
【0088】
【0089】
【0090】
【0091】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像記録装置の構成図。
【図2】スキャナユニットの構成図。
【図3】装置の全体ブロック図。
【図4】コントローラの入出力を示す図。
【図5】画像処理ICのブロック図。
【図6】画像データの形式を示す図。
【図7】バッファメモリに関する画像データの入出力を
示すタイミングチャート図。
【図8】画像データの転送動作を示すタイミングチャー
ト図。
【図9】ラインセンサの読取り画素位置を示す図。
【図10】原稿上における読取り範囲を示す図。
【符号の説明】
2 ヘッド接続部 3 ヘッド接続線 18 ラインセンサ 25 メモリ 60 基準データメモリ 101 記録カートリッジ 102 スキャナカートリッジ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 1/48 H04N 1/40 D 1/60 1/46 A (56)参考文献 特開 平2−134064(JP,A) 特開 平7−221988(JP,A) 特開 平7−74949(JP,A) 特開 平8−98027(JP,A) 特開 平5−316341(JP,A) 特開 平1−94763(JP,A) 特開 平2−84881(JP,A) 特開 平1−103069(JP,A) 特開 昭64−7856(JP,A) 特開 平5−167843(JP,A) 特開 平3−7472(JP,A) 特開 平7−107245(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/024 - 1/207 H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 - 1/64 B41J 3/24 - 3/62

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を読み取り画像信号を出力する読取
    手段と、前記読取手段による読取モードを2値モードと
    多値モードのいずれかに切り換えるモード切換手段と、
    少なくとも1つの読取モードに対応した補正データを記
    憶可能な第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶
    されている補正データに基づいて前記読取手段から出力
    された画像信号に所定の補正処理を施す補正手段と、を
    内蔵した読取カートリッジと、 2値モードに対応した補正データ及び多値モードに対応
    した補正データを記憶可能な第2の記憶手段と、前記モ
    ード切換手段により切り換えられる読取モードに対応し
    た補正データを前記第2の記憶手段から読み出して前記
    第1の記憶手段に書き込むように制御する制御手段と、
    を内蔵し、前記読取カートリッジを着脱自在な制御装置
    とから構成され、 前記第1の記憶手段の記憶容量を前記第2の記憶手段の
    記憶容量よりも小さくするとともに、前記多値モードで
    画像を読み取る場合に使用する前記読取手段の画素数
    を、前記2値モードで画像を読み取る場合に使用する画
    素数よりも少なくしたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記補正手段は、前
    記画像信号のシェーディングを補正することを特徴とす
    る画像読取装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記補正手段は、前
    記画像信号の黒レベルを補正することを特徴とする画像
    読取装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記補正手段は、前
    記画像信号の白レベルを補正することを特徴とする画像
    読取装置。
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