JP2000295441A - 画像読み取り装置 - Google Patents
画像読み取り装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】少ない記憶容量で且つ効率よく、読み取った画
像をプリンタにダイレクトプリントする。 【解決手段】フィルムスキャナ1はフィルムから読み取
った画像を直接的にプリンタ2に出力するというダイレ
クトプリントを行うように構成されており、且つ、使用
するプリンタ2の種類やプリント出力サイズに応じて、
ラインセンサ16を用いた画像読み取り処理の読み取り
条件(スキャン解像度、スキャン方式)がが自動的に設
定・変更される。よって、使用するプリンタ2の種類に
応じた最適な読み取り条件で画像を読み取り、それをプ
リンタ2に出力することができるので、多くの記憶容量
を用意することなく、読み取った画像を効率よくプリン
タ2に出力することが可能となる。
像をプリンタにダイレクトプリントする。 【解決手段】フィルムスキャナ1はフィルムから読み取
った画像を直接的にプリンタ2に出力するというダイレ
クトプリントを行うように構成されており、且つ、使用
するプリンタ2の種類やプリント出力サイズに応じて、
ラインセンサ16を用いた画像読み取り処理の読み取り
条件(スキャン解像度、スキャン方式)がが自動的に設
定・変更される。よって、使用するプリンタ2の種類に
応じた最適な読み取り条件で画像を読み取り、それをプ
リンタ2に出力することができるので、多くの記憶容量
を用意することなく、読み取った画像を効率よくプリン
タ2に出力することが可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像を光学的に読み
取るための画像読み取り装置に関する。
取るための画像読み取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、紙やフィルムなどから画像を光学
的に読み取るための画像読み取り装置が種々開発されて
いる。この種の画像読み取り装置は、これまではパーソ
ナルコンピュータの周辺装置として実現されているケー
スが多かったが、最近では、その装置単独で動作可能な
構成のものが開発され始めている。
的に読み取るための画像読み取り装置が種々開発されて
いる。この種の画像読み取り装置は、これまではパーソ
ナルコンピュータの周辺装置として実現されているケー
スが多かったが、最近では、その装置単独で動作可能な
構成のものが開発され始めている。
【0003】このような画像読み取り装置を利用するこ
とにより、パーソナルコンピュータ等を用いることな
く、銀塩カメラで撮影されたフィルム等を容易に電子フ
ァイル化することができる。また、画像読み取り装置に
プリンタを接続すれば、パーソナルコンピュータを経由
することなく、画像読み取り装置で読み取った画像デー
タをプリント出力することも可能となる。
とにより、パーソナルコンピュータ等を用いることな
く、銀塩カメラで撮影されたフィルム等を容易に電子フ
ァイル化することができる。また、画像読み取り装置に
プリンタを接続すれば、パーソナルコンピュータを経由
することなく、画像読み取り装置で読み取った画像デー
タをプリント出力することも可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来では、画
像読み取り装置で読み取った画像をプリント出力する場
合には、画像読み取り装置で読み取った画像データをそ
の装置本体内のメモリーや記録媒体に一旦記録した後
に、ケーブルや記録媒体を通じてプリンタに画像データ
を出力することが必要とされた。このため、画像読み取
り装置には、メモリーや記録媒体などの比較的大容量の
記憶容量を用意しなければならず、コストの増大を招い
ていた。
像読み取り装置で読み取った画像をプリント出力する場
合には、画像読み取り装置で読み取った画像データをそ
の装置本体内のメモリーや記録媒体に一旦記録した後
に、ケーブルや記録媒体を通じてプリンタに画像データ
を出力することが必要とされた。このため、画像読み取
り装置には、メモリーや記録媒体などの比較的大容量の
記憶容量を用意しなければならず、コストの増大を招い
ていた。
【0005】また、一般に、画像読み取り装置とプリン
タは互いに異なる製品として実現されているので、画像
読み取り装置に直接プリンタを接続して使用すると、使
用するプリンタによっては、プリンタ性能以上の不必要
に高い読み取り解像度で読み取り動作が行われてしまう
場合もある。この場合、プリント出力の画質向上に寄与
しない無駄な読み取り動作が行われることになり、さら
に多くのメモリ容量が必要とされると共に、プリント出
力が開始されるまでに多くの無駄な時間が費やされると
いう問題が生じる。
タは互いに異なる製品として実現されているので、画像
読み取り装置に直接プリンタを接続して使用すると、使
用するプリンタによっては、プリンタ性能以上の不必要
に高い読み取り解像度で読み取り動作が行われてしまう
場合もある。この場合、プリント出力の画質向上に寄与
しない無駄な読み取り動作が行われることになり、さら
に多くのメモリ容量が必要とされると共に、プリント出
力が開始されるまでに多くの無駄な時間が費やされると
いう問題が生じる。
【0006】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
ので、使用するプリンタに応じた最適な読み取り条件で
画像を読み取れるようにし、少ない記憶容量で且つ効率
よく、読み取った画像をプリンタから出力することが可
能な画像読み取り装置を提供することを目的とする。
ので、使用するプリンタに応じた最適な読み取り条件で
画像を読み取れるようにし、少ない記憶容量で且つ効率
よく、読み取った画像をプリンタから出力することが可
能な画像読み取り装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明は、プリンタが接続可能に構成され、読み取
り対象物から読み取った画像を直接的に前記プリンタか
らプリント出力することが可能な画像読み取り装置であ
って、読み取り対象物から画像を光学的に読み取る画像
読み取り手段と、前記画像読み取り装置に接続されたプ
リンタの種類を検出するプリンタ種別検出手段と、前記
プリンタ種別検出手段によって検出されたプリンタの種
類または前記プリンタからプリント出力すべき画像のプ
リント出力サイズに応じて、前記画像読み取り手段の読
み取り条件を設定する制御手段と、前記画像読み取り手
段によって読み取られた画像データを前記プリンタに出
力するデータ出力手段とを具備することを特徴とする。
め、本発明は、プリンタが接続可能に構成され、読み取
り対象物から読み取った画像を直接的に前記プリンタか
らプリント出力することが可能な画像読み取り装置であ
って、読み取り対象物から画像を光学的に読み取る画像
読み取り手段と、前記画像読み取り装置に接続されたプ
リンタの種類を検出するプリンタ種別検出手段と、前記
プリンタ種別検出手段によって検出されたプリンタの種
類または前記プリンタからプリント出力すべき画像のプ
リント出力サイズに応じて、前記画像読み取り手段の読
み取り条件を設定する制御手段と、前記画像読み取り手
段によって読み取られた画像データを前記プリンタに出
力するデータ出力手段とを具備することを特徴とする。
【0008】この画像読み取り装置においては、読み取
った画像を直接的にプリンタに出力するというダイレク
トプリントを行うように構成されており、且つ、使用す
るプリンタの種類やプリント出力サイズに応じて、画像
読み取り手段の読み取り条件が自動的に最適値に設定さ
れる。よって、使用するプリンタに応じた最適な読み取
り条件で画像を読み取り、それをプリンタに出力するこ
とができるので、多くの記憶容量を用意することなく、
読み取った画像を効率よくプリンタに出力することが可
能となる。
った画像を直接的にプリンタに出力するというダイレク
トプリントを行うように構成されており、且つ、使用す
るプリンタの種類やプリント出力サイズに応じて、画像
読み取り手段の読み取り条件が自動的に最適値に設定さ
れる。よって、使用するプリンタに応じた最適な読み取
り条件で画像を読み取り、それをプリンタに出力するこ
とができるので、多くの記憶容量を用意することなく、
読み取った画像を効率よくプリンタに出力することが可
能となる。
【0009】特に、プリンタの種類やプリント出力サイ
ズに応じて画像読み取り手段の読み取り解像度そのもの
を自動的に設定することにより、プリント出力の画質向
上に寄与しない無駄な読み取り動作が行われることを事
前に防止することが可能となる。これにより、さらに速
いプリント出力を実現できる。
ズに応じて画像読み取り手段の読み取り解像度そのもの
を自動的に設定することにより、プリント出力の画質向
上に寄与しない無駄な読み取り動作が行われることを事
前に防止することが可能となる。これにより、さらに速
いプリント出力を実現できる。
【0010】また、接続されたプリンタのプリント方式
に応じて画像読み取り手段による読み取り方式を変更す
ることが好ましい。
に応じて画像読み取り手段による読み取り方式を変更す
ることが好ましい。
【0011】すなわち、複数の色を面順次的に重ねて印
刷することによってカラー画像を形成する種類のプリン
タが接続された場合には、前記読み取り対象物からのカ
ラー画像の読み取りを色毎に分けて面順次的に行うよう
前記画像読み取り手段の読み取り動作を制御することに
より、複数の色データが全てが揃うのを待つことなく、
読み取った部分から画像データを逐次プリンタに出力し
てプリントすることが可能となる。
刷することによってカラー画像を形成する種類のプリン
タが接続された場合には、前記読み取り対象物からのカ
ラー画像の読み取りを色毎に分けて面順次的に行うよう
前記画像読み取り手段の読み取り動作を制御することに
より、複数の色データが全てが揃うのを待つことなく、
読み取った部分から画像データを逐次プリンタに出力し
てプリントすることが可能となる。
【0012】また、線順次走査で印刷することによって
カラー画像を走査ライン毎に形成する種類のプリンタが
接続された場合には、前記読み取り対象物からのカラー
画像の読み取りを走査ライン毎に線順次走査で行うよう
前記画像読み取り手段の読み取り動作を制御することに
より、走査ライン単位で、読み取り動作とプリンタへの
出力動作を並行して行うことができる。
カラー画像を走査ライン毎に形成する種類のプリンタが
接続された場合には、前記読み取り対象物からのカラー
画像の読み取りを走査ライン毎に線順次走査で行うよう
前記画像読み取り手段の読み取り動作を制御することに
より、走査ライン単位で、読み取り動作とプリンタへの
出力動作を並行して行うことができる。
【0013】さらに、前記データ出力手段として、前記
画像読み取り手段によって読み取られた画像データを前
記プリンタに逐次出力する構成のものを使用することに
より、最小限のバッファメモリを用意するだけで、高速
プリントを実現することが可能となる。
画像読み取り手段によって読み取られた画像データを前
記プリンタに逐次出力する構成のものを使用することに
より、最小限のバッファメモリを用意するだけで、高速
プリントを実現することが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1には、本発明の一実施形態に係
る画像読み取り装置のシステム構成が示されている。
施形態を説明する。図1には、本発明の一実施形態に係
る画像読み取り装置のシステム構成が示されている。
【0015】この画像読み取り装置は電池駆動可能な携
帯型のフィルムスキャナとして実現されており、銀塩カ
メラで撮影された現像済みのフィルムを光学的に走査す
ることによってそのフィルムから画像を読み取ることが
できる。このフィルムスキャナ1は図示のようにプリン
タ2が接続できるように構成されており、フィルムから
読み取った画像をプリンタ2に直接出力してダイレクト
プリントすることができる。以下、このフィルムスキャ
ナ1の具体的な構成を説明する。
帯型のフィルムスキャナとして実現されており、銀塩カ
メラで撮影された現像済みのフィルムを光学的に走査す
ることによってそのフィルムから画像を読み取ることが
できる。このフィルムスキャナ1は図示のようにプリン
タ2が接続できるように構成されており、フィルムから
読み取った画像をプリンタ2に直接出力してダイレクト
プリントすることができる。以下、このフィルムスキャ
ナ1の具体的な構成を説明する。
【0016】フィルムスキャナ1は、図示のように、光
源11、光量調節回路12、フィルム検出回路13、ア
クチュエータ14、アクチュエータ駆動回路15、ライ
ンセンサ16、A/D変換回路17、FIFOメモリ1
8,19、外部インターフェイス(I/F)20、記録
媒体インターフェイス(I/F)21、記録媒体22、
メモリー23、第1および第2のCPU(CPU#1,
CPU#2)24,25、キーマトリクス26、LCD
表示回路27、モード表示LCDパネル28、電源回路
29、および電池30などから構成されている。
源11、光量調節回路12、フィルム検出回路13、ア
クチュエータ14、アクチュエータ駆動回路15、ライ
ンセンサ16、A/D変換回路17、FIFOメモリ1
8,19、外部インターフェイス(I/F)20、記録
媒体インターフェイス(I/F)21、記録媒体22、
メモリー23、第1および第2のCPU(CPU#1,
CPU#2)24,25、キーマトリクス26、LCD
表示回路27、モード表示LCDパネル28、電源回路
29、および電池30などから構成されている。
【0017】光量調節回路12によって適正光量に設定
された光源11からの照明光は、フィルムスキャナ1に
装填されたフィルムに照射される。このフィルムからの
透過光は、CCDなどから構成されるラインセンサ16
に導かれ、そこで光電変換されて電気的なカラー画像信
号(RGB)に変換される。ラインセンサ16は、アク
チュエータ14およびアクチュエータ駆動回路15によ
って、そのラインセンサ16の長手方向(主走査方向)
と直交する副走査方向に搬送制御される。これにより、
ラインセンサ16による読み取り領域がライン単位で移
動されるので、フィルムを光学的に走査しながら、その
フィルムの画像全体を読み取ることができる。もちろ
ん、ラインセンサ16を搬送制御する代わりに、フィル
ム自体をアクチュエータ14およびアクチュエータ駆動
回路15を用いて搬送制御するようにしてもよい。
された光源11からの照明光は、フィルムスキャナ1に
装填されたフィルムに照射される。このフィルムからの
透過光は、CCDなどから構成されるラインセンサ16
に導かれ、そこで光電変換されて電気的なカラー画像信
号(RGB)に変換される。ラインセンサ16は、アク
チュエータ14およびアクチュエータ駆動回路15によ
って、そのラインセンサ16の長手方向(主走査方向)
と直交する副走査方向に搬送制御される。これにより、
ラインセンサ16による読み取り領域がライン単位で移
動されるので、フィルムを光学的に走査しながら、その
フィルムの画像全体を読み取ることができる。もちろ
ん、ラインセンサ16を搬送制御する代わりに、フィル
ム自体をアクチュエータ14およびアクチュエータ駆動
回路15を用いて搬送制御するようにしてもよい。
【0018】フィルム検出回路13は、フィルムスキャ
ナ1へのフィルムの装填を検出する。フィルムの装填が
検出されると、それを示す検出信号が第1のCPU(C
PU#1)24に送られる。これにより、フィルムを装
填することにより、読み取り動作を自動的に開始するこ
とができる。
ナ1へのフィルムの装填を検出する。フィルムの装填が
検出されると、それを示す検出信号が第1のCPU(C
PU#1)24に送られる。これにより、フィルムを装
填することにより、読み取り動作を自動的に開始するこ
とができる。
【0019】ラインセンサ16によって得られた画像信
号は、A/D変換回路17によってデジタル画像データ
に変換された後、FIFOメモリ18に送られる。フィ
ルムから読み取った画像データをプリンタ2に直接出力
する「ダイレクトプリントモード」時には、FIFOメ
モリ18に入力された画像データは、第2のCPU(C
PU#2)25のプリントデータ生成機能部253によ
ってCMYのプリント用データに変換された後、メモリ
23に格納される。そして、メモリ23上に所定量のプ
リント用データが揃うと、メモリ23からプリント用デ
ータが逐次読み出され、FIFOメモリ19および外部
インターフェイス(I/F)20を介してプリンタ2に
送られる。このように、「ダイレクトプリントモード」
時には、読み取った画像データが逐次プリント用データ
に変換されながらプリンタ2に送られる。
号は、A/D変換回路17によってデジタル画像データ
に変換された後、FIFOメモリ18に送られる。フィ
ルムから読み取った画像データをプリンタ2に直接出力
する「ダイレクトプリントモード」時には、FIFOメ
モリ18に入力された画像データは、第2のCPU(C
PU#2)25のプリントデータ生成機能部253によ
ってCMYのプリント用データに変換された後、メモリ
23に格納される。そして、メモリ23上に所定量のプ
リント用データが揃うと、メモリ23からプリント用デ
ータが逐次読み出され、FIFOメモリ19および外部
インターフェイス(I/F)20を介してプリンタ2に
送られる。このように、「ダイレクトプリントモード」
時には、読み取った画像データが逐次プリント用データ
に変換されながらプリンタ2に送られる。
【0020】また、フィルムから読み取った画像データ
を記録媒体に記録する「記録モード」の場合には、FI
FOメモリ18に入力された画像データは、RGBデー
タのままメモリ23に記録される。そして、メモリ23
に記録された画像データが、記録媒体インターフェイス
(I/F)21を介して記録媒体22に書き込まれる。
記録媒体22は、フィルムスキャナ1に着脱自在に装着
可能なメモリカードやMOなどから構成されている。
を記録媒体に記録する「記録モード」の場合には、FI
FOメモリ18に入力された画像データは、RGBデー
タのままメモリ23に記録される。そして、メモリ23
に記録された画像データが、記録媒体インターフェイス
(I/F)21を介して記録媒体22に書き込まれる。
記録媒体22は、フィルムスキャナ1に着脱自在に装着
可能なメモリカードやMOなどから構成されている。
【0021】第1のCPU(CPU#1)24はフィル
ムスキャナ1を構成する各ユニットを動作制御するため
のものであり、1チップマイコンなどを用いて実現され
ている。この第1のCPU(CPU#1)24は、シス
テムコントロール機能部241、プリンタ判別機能部2
42、およびスキャン方式コントロール機能部243な
どを有している。これら機能部はそれぞれ第1のCPU
(CPU#1)24によって実行されるソフトウェアプ
ログラムによって実現されている。
ムスキャナ1を構成する各ユニットを動作制御するため
のものであり、1チップマイコンなどを用いて実現され
ている。この第1のCPU(CPU#1)24は、シス
テムコントロール機能部241、プリンタ判別機能部2
42、およびスキャン方式コントロール機能部243な
どを有している。これら機能部はそれぞれ第1のCPU
(CPU#1)24によって実行されるソフトウェアプ
ログラムによって実現されている。
【0022】システムコントロール機能部241は、フ
ィルムスキャナ1の動作全体を制御するためのものであ
り、キーマトリクス26を構成する各種操作ボタンの操
作や、プリンタ判別機能部242によって検出されたプ
リンタ2の種類などに応じて、フィルムスキャナ1の画
像読み取り動作の制御や、ラインセンサ16の読み取り
解像度の制御などを行う。
ィルムスキャナ1の動作全体を制御するためのものであ
り、キーマトリクス26を構成する各種操作ボタンの操
作や、プリンタ判別機能部242によって検出されたプ
リンタ2の種類などに応じて、フィルムスキャナ1の画
像読み取り動作の制御や、ラインセンサ16の読み取り
解像度の制御などを行う。
【0023】ラインセンサ16の読み取り解像度、つま
りスキャン解像度は、例えば、水平スキャン解像度につ
いてはラインセンサ16を構成する全CCD画素の中か
ら読み取りに使用するCCD画素の数を変えることなど
によって実現でき、また垂直スキャン解像度については
ラインセンサ16の搬送ステップ幅を変えることによっ
て実現できる。このようにスキャン解像度自体を使用す
るプリンタに合わせて調整することにより、プリント出
力の画質向上に寄与しない余分な読み取り動作が行われ
ることを防止することが可能となり、読み取りに要する
時間、およびプリント開始までの時間を短縮する事がで
きる。
りスキャン解像度は、例えば、水平スキャン解像度につ
いてはラインセンサ16を構成する全CCD画素の中か
ら読み取りに使用するCCD画素の数を変えることなど
によって実現でき、また垂直スキャン解像度については
ラインセンサ16の搬送ステップ幅を変えることによっ
て実現できる。このようにスキャン解像度自体を使用す
るプリンタに合わせて調整することにより、プリント出
力の画質向上に寄与しない余分な読み取り動作が行われ
ることを防止することが可能となり、読み取りに要する
時間、およびプリント開始までの時間を短縮する事がで
きる。
【0024】プリンタ判別機能部242は、フィルムス
キャナ1に接続されたプリンタ2の種類を自動判別する
ためのものである。この判別は、良く知られたプラグア
ンドプレイ機能等によって実現することができる。
キャナ1に接続されたプリンタ2の種類を自動判別する
ためのものである。この判別は、良く知られたプラグア
ンドプレイ機能等によって実現することができる。
【0025】即ち、プリンタ2の接続時や、フィルムス
キャナ1が電源オンされた時などに、現在接続されてい
るプリンタから内部に記録されているプリンタ情報を読
み取ることにより、そのプリンタ情報からプリンタの種
類(プリント解像度およびプリント方式など)を検出す
ることができる。また、プリンタ判別機能部242内に
複数のプリンタ種に対応するプリンタ情報一覧を予め用
意しておいてもよい。この場合には、プリンタ2の接続
時や、フィルムスキャナ1が電源オンされた時に判別し
たプリンタ種類に対応するプリンタ情報をプリンタ情報
一覧から検索し、その検索したプリンタ情報からプリン
タの種類(プリント解像度およびプリント方式など)を
調べることができる。
キャナ1が電源オンされた時などに、現在接続されてい
るプリンタから内部に記録されているプリンタ情報を読
み取ることにより、そのプリンタ情報からプリンタの種
類(プリント解像度およびプリント方式など)を検出す
ることができる。また、プリンタ判別機能部242内に
複数のプリンタ種に対応するプリンタ情報一覧を予め用
意しておいてもよい。この場合には、プリンタ2の接続
時や、フィルムスキャナ1が電源オンされた時に判別し
たプリンタ種類に対応するプリンタ情報をプリンタ情報
一覧から検索し、その検索したプリンタ情報からプリン
タの種類(プリント解像度およびプリント方式など)を
調べることができる。
【0026】また、プリント用紙サイズが固定のものに
ついては、プリント解像度およびプリント方式だけでな
く、プリンタ情報からプリント用紙サイズを検出するこ
ともできる。
ついては、プリント解像度およびプリント方式だけでな
く、プリンタ情報からプリント用紙サイズを検出するこ
ともできる。
【0027】スキャン方式コントロール機能部243
は、ラインセンサ16を用いてフィルムから画像を読み
取るためのスキャン方式を、プリンタ判別機能部242
によって検出されたプリント方式に合わせて制御するた
めのものである。すなわち、インクジェット方式のプリ
ンタのように線順次方式のプリンタが接続された場合に
は、フィルムの読み取りによってライン毎にカラー画像
データが得られるようにスキャン方式が設定され、また
昇華型プリンタのように面順次方式のものが接続された
場合には、3回の面順次走査でフィルムから色別に分け
てカラー画像データを読み取るようにスキャン方式が設
定される。これにより、読み取りが終わった部分から逐
次、プリンタへプリント用データを出力することが可能
となるので、バッファ用の大きなメモリ容量を用意する
ことなく、しかも少ない待ち時間で高速プリントを実現
できる。なお、スキャン方式の具体的な制御について
は、図6で後述する。
は、ラインセンサ16を用いてフィルムから画像を読み
取るためのスキャン方式を、プリンタ判別機能部242
によって検出されたプリント方式に合わせて制御するた
めのものである。すなわち、インクジェット方式のプリ
ンタのように線順次方式のプリンタが接続された場合に
は、フィルムの読み取りによってライン毎にカラー画像
データが得られるようにスキャン方式が設定され、また
昇華型プリンタのように面順次方式のものが接続された
場合には、3回の面順次走査でフィルムから色別に分け
てカラー画像データを読み取るようにスキャン方式が設
定される。これにより、読み取りが終わった部分から逐
次、プリンタへプリント用データを出力することが可能
となるので、バッファ用の大きなメモリ容量を用意する
ことなく、しかも少ない待ち時間で高速プリントを実現
できる。なお、スキャン方式の具体的な制御について
は、図6で後述する。
【0028】第2のCPU(CPU#2)25は、第1
のCPU(CPU#1)24の制御の下に、各種画像デ
ータ処理などを実行するためのものであり、1チップマ
イコンなどによって実現されている。第2のCPU(C
PU#2)25は、メモリ23に対するデータの入出力
を制御するためのメモリーコントロール機能部251、
外部インターフェイス(I/F)20を用いてプリント
用データの出力動作を制御するための外部I/Fコント
ロール機能部252、およびラインセンサ16によって
読み取った画像データからプリント用データを生成する
ためのプリントデータ生成機能部253を備えている。
これら機能部はそれぞれ第2のCPU(CPU#2)2
5によって実行されるソフトウェアプログラムによって
実現されている。
のCPU(CPU#1)24の制御の下に、各種画像デ
ータ処理などを実行するためのものであり、1チップマ
イコンなどによって実現されている。第2のCPU(C
PU#2)25は、メモリ23に対するデータの入出力
を制御するためのメモリーコントロール機能部251、
外部インターフェイス(I/F)20を用いてプリント
用データの出力動作を制御するための外部I/Fコント
ロール機能部252、およびラインセンサ16によって
読み取った画像データからプリント用データを生成する
ためのプリントデータ生成機能部253を備えている。
これら機能部はそれぞれ第2のCPU(CPU#2)2
5によって実行されるソフトウェアプログラムによって
実現されている。
【0029】キーマトリクス26は前述した各種操作ス
イッチ群である。モード表示LCDパネル28は、現在
設定されている動作モードの表示やユーザによって指定
されたプリント出力サイズの表示などに用いられる。モ
ード表示LCDパネル28の表示は、システムコントロ
ール機能部251の制御の下、LCD表示回路27によ
って制御される。電源回路29は、フィルムスキャナ1
内に収容された乾電池などの電池30から各ユニットに
動作電源を供給するための電源回路である。
イッチ群である。モード表示LCDパネル28は、現在
設定されている動作モードの表示やユーザによって指定
されたプリント出力サイズの表示などに用いられる。モ
ード表示LCDパネル28の表示は、システムコントロ
ール機能部251の制御の下、LCD表示回路27によ
って制御される。電源回路29は、フィルムスキャナ1
内に収容された乾電池などの電池30から各ユニットに
動作電源を供給するための電源回路である。
【0030】(プリンタ)プリンタ2は、図示のよう
に、CPU51、外部インターフェイス(I/F)5
2、メモリー53、およびプリント機構54等から構成
されている。スキャナ1から入力されたプリント用デー
タは外部インターフェイス(I/F)52を介してメモ
リー53に一旦蓄積される。そして、CPU51の制御
の下、メモリー53からプリント機構54にプリント用
データが送られ、プリント機構54にて印刷処理が実行
される。これにより、プリント用紙上にカラー画像が形
成される。
に、CPU51、外部インターフェイス(I/F)5
2、メモリー53、およびプリント機構54等から構成
されている。スキャナ1から入力されたプリント用デー
タは外部インターフェイス(I/F)52を介してメモ
リー53に一旦蓄積される。そして、CPU51の制御
の下、メモリー53からプリント機構54にプリント用
データが送られ、プリント機構54にて印刷処理が実行
される。これにより、プリント用紙上にカラー画像が形
成される。
【0031】(スキャン処理動作)次に、図2を参照し
て、本実施形態のフィルムスキャナ1の基本動作につい
て説明する。
て、本実施形態のフィルムスキャナ1の基本動作につい
て説明する。
【0032】まず、第1のCPU(CPU#1)24
は、ラインセンサ16を用いてフィルムを光学的に走査
し、そのフィルムから画像を読み込む(ステップS1
1)。次いで、第1のCPU(CPU#1)24は、ユ
ーザによって指定された動作モードが「ダイレクトプリ
ントモード」であるか否かを判断する(ステップS1
2)。「ダイレクトプリントモード」ではない場合、つ
まり「記録モード」の場合には(ステップS12のN
O)、第1のCPU(CPU#1)24は、フィルムか
ら読み取った画像データを記録媒体22に記録する(ス
テップS22)。
は、ラインセンサ16を用いてフィルムを光学的に走査
し、そのフィルムから画像を読み込む(ステップS1
1)。次いで、第1のCPU(CPU#1)24は、ユ
ーザによって指定された動作モードが「ダイレクトプリ
ントモード」であるか否かを判断する(ステップS1
2)。「ダイレクトプリントモード」ではない場合、つ
まり「記録モード」の場合には(ステップS12のN
O)、第1のCPU(CPU#1)24は、フィルムか
ら読み取った画像データを記録媒体22に記録する(ス
テップS22)。
【0033】一方、「ダイレクトプリントモード」の場
合には(ステップS12のYES)、第1のCPU(C
PU#1)24は、まず、プリントデータ生成機能部2
53を用いて、フィルムから読み取った画像データを逐
次処理してプリント用データを生成する(ステップS1
4)。ここでは、画像データの色補正、ガンマ補正等の
処理が行われた後、画像データの色空間をRGBからC
MYに変換する処理などが行われる。また、必要に応じ
てスキャナ1側とプリント2側との間で色再現性を合わ
せるためのキャリブレーション処理なども行われる。こ
の後、第1のCPU(CPU#1)24は、生成された
プリント用データをプリンタ2に出力して、プリント処
理を開始させる(ステップS15)。
合には(ステップS12のYES)、第1のCPU(C
PU#1)24は、まず、プリントデータ生成機能部2
53を用いて、フィルムから読み取った画像データを逐
次処理してプリント用データを生成する(ステップS1
4)。ここでは、画像データの色補正、ガンマ補正等の
処理が行われた後、画像データの色空間をRGBからC
MYに変換する処理などが行われる。また、必要に応じ
てスキャナ1側とプリント2側との間で色再現性を合わ
せるためのキャリブレーション処理なども行われる。こ
の後、第1のCPU(CPU#1)24は、生成された
プリント用データをプリンタ2に出力して、プリント処
理を開始させる(ステップS15)。
【0034】(ダイレクトプリントモード時のスキャン
処理)次に、図3のフローチャートを参照して、ダイレ
クトプリントモード時におけるスキャン処理動作の全体
の流れについて説明する。
処理)次に、図3のフローチャートを参照して、ダイレ
クトプリントモード時におけるスキャン処理動作の全体
の流れについて説明する。
【0035】第1のCPU(CPU#1)24は、ま
ず、現在接続されているプリンタ2に対応するプリンタ
情報に基づいて、ラインセンサ16を用いた読み取り処
理に使用すべき適切なスキャン解像度を算出する(ステ
ップS21)。ここで、プリンタ情報とは、前述したよ
うに、プリント解像度、プリンタ方式などの情報であ
る。スキャン解像度の値は、基本的には、現在接続され
ているプリンタの種類がどのようなプリンタ解像度を有
するプリンタであるかに応じて決定することができる。
ず、現在接続されているプリンタ2に対応するプリンタ
情報に基づいて、ラインセンサ16を用いた読み取り処
理に使用すべき適切なスキャン解像度を算出する(ステ
ップS21)。ここで、プリンタ情報とは、前述したよ
うに、プリント解像度、プリンタ方式などの情報であ
る。スキャン解像度の値は、基本的には、現在接続され
ているプリンタの種類がどのようなプリンタ解像度を有
するプリンタであるかに応じて決定することができる。
【0036】例えば、設定可能なスキャン解像度とし
て、フィルムスキャナ1に「高スキャン解像度」、「中
スキャン解像度」、「低スキャン解像度」の3種類のス
キャン解像度が予め用意されている場合には、1)現在
接続されているプリンタの種類が予め決められた所定範
囲内のプリンタ解像度のプリンタであれば「中スキャン
解像度」、2)現在接続されているプリンタの種類が所
定の範囲以上の高解像度のプリンタであれば「高スキャ
ン解像度」、3)現在接続されているプリンタの種類が
所定の範囲よりも低い低高解像度のプリンタであれば
「低スキャン解像度」、が適切なスキャン解像度として
決定される。
て、フィルムスキャナ1に「高スキャン解像度」、「中
スキャン解像度」、「低スキャン解像度」の3種類のス
キャン解像度が予め用意されている場合には、1)現在
接続されているプリンタの種類が予め決められた所定範
囲内のプリンタ解像度のプリンタであれば「中スキャン
解像度」、2)現在接続されているプリンタの種類が所
定の範囲以上の高解像度のプリンタであれば「高スキャ
ン解像度」、3)現在接続されているプリンタの種類が
所定の範囲よりも低い低高解像度のプリンタであれば
「低スキャン解像度」、が適切なスキャン解像度として
決定される。
【0037】なお、実際には、プリンタ解像度のみなら
ず、画像のプリント出力サイズや、プリント用紙サイズ
なども考慮してスキャン解像度の値を決定することが好
ましい。この場合、プリンタ解像度=A、プリント出力
サイズ=Bとすると、図4に示すように、A×Bの値に
応じて、「高スキャン解像度」、「中スキャン解像
度」、「低スキャン解像度」のいずれかを選択すればよ
い。
ず、画像のプリント出力サイズや、プリント用紙サイズ
なども考慮してスキャン解像度の値を決定することが好
ましい。この場合、プリンタ解像度=A、プリント出力
サイズ=Bとすると、図4に示すように、A×Bの値に
応じて、「高スキャン解像度」、「中スキャン解像
度」、「低スキャン解像度」のいずれかを選択すればよ
い。
【0038】また、読み取り対象のフィルムサイズとプ
リント出力サイズとの間のサイズ比率と、プリンタ解像
度とを考慮してスキャン解像度を算出すれば、より適切
なスキャン解像度の値を得ることが可能となる。この場
合には、図5に示されているように、y方向のフィルム
サイズ=α(inch)、x方向のフィルムサイズ=β
(inch)、x方向のスキャン解像度=xs(dpi
/inch)、y方向のスキャン解像度=ys(dpi
/inch)、y方向のプリント出力サイズ=a(in
ch)、x方向のプリント出力サイズ=b(inc
h)、x方向のプリンタ解像度=xp(dpi/inc
h)、y方向のプリンタ解像度=yp(dpi/inc
h)とすれば、 スキャン解像度xs=(a/α) × xp スキャン解像度ys=(b/β) × yp よって与えられる。
リント出力サイズとの間のサイズ比率と、プリンタ解像
度とを考慮してスキャン解像度を算出すれば、より適切
なスキャン解像度の値を得ることが可能となる。この場
合には、図5に示されているように、y方向のフィルム
サイズ=α(inch)、x方向のフィルムサイズ=β
(inch)、x方向のスキャン解像度=xs(dpi
/inch)、y方向のスキャン解像度=ys(dpi
/inch)、y方向のプリント出力サイズ=a(in
ch)、x方向のプリント出力サイズ=b(inc
h)、x方向のプリンタ解像度=xp(dpi/inc
h)、y方向のプリンタ解像度=yp(dpi/inc
h)とすれば、 スキャン解像度xs=(a/α) × xp スキャン解像度ys=(b/β) × yp よって与えられる。
【0039】また、プリント用紙サイズが固定のプリン
タについては、プリント用紙サイズ=画像のプリント出
力サイズとしてプリントする場合が多いので、プリンタ
の種類、つまりプリンタ解像度およびプリント用紙サイ
ズの情報だけで適切なスキャン解像度を決定することも
できる。さらに、プリンタ解像度を使用せずに、プリン
ト出力サイズだけを基準にスキャン解像度を決定するよ
うにしても良く、この場合でも、読み取りによって得ら
れる画像データのサイズをある程度適正化することがで
きる。例えば、葉書サイズのプリント出力サイズで画像
を印刷する場合とA4サイズのプリント出力サイズで画
像を印刷する場合とで、スキャン解像度を変えるような
場合である。
タについては、プリント用紙サイズ=画像のプリント出
力サイズとしてプリントする場合が多いので、プリンタ
の種類、つまりプリンタ解像度およびプリント用紙サイ
ズの情報だけで適切なスキャン解像度を決定することも
できる。さらに、プリンタ解像度を使用せずに、プリン
ト出力サイズだけを基準にスキャン解像度を決定するよ
うにしても良く、この場合でも、読み取りによって得ら
れる画像データのサイズをある程度適正化することがで
きる。例えば、葉書サイズのプリント出力サイズで画像
を印刷する場合とA4サイズのプリント出力サイズで画
像を印刷する場合とで、スキャン解像度を変えるような
場合である。
【0040】このようにして適切なスキャン解像度の値
を算出した後、第1のCPU(CPU#1)24は、そ
の算出したスキャン解像度でフィルムの読み取り走査が
行われるようにラインセンサ16、アクチュエータ14
およびアクチュエータ駆動回路15を制御し、フィルム
からの画像読み取り処理を開始する(ステップS2
2)。この画像読み取り処理により、ラインセンサ16
からは読み取った画像データが逐次出力される。この画
像データはA/D変換回路17を介してFIFOメモリ
18に入力される。
を算出した後、第1のCPU(CPU#1)24は、そ
の算出したスキャン解像度でフィルムの読み取り走査が
行われるようにラインセンサ16、アクチュエータ14
およびアクチュエータ駆動回路15を制御し、フィルム
からの画像読み取り処理を開始する(ステップS2
2)。この画像読み取り処理により、ラインセンサ16
からは読み取った画像データが逐次出力される。この画
像データはA/D変換回路17を介してFIFOメモリ
18に入力される。
【0041】この後、第1のCPU(CPU#1)24
は、プリントデータ生成機能部253を用いてプリント
用データの生成処理を開始し、読み取り処理によって得
られた画像データをプリント用データに変換する(ステ
ップS23)。プリントデータ生成機能部253によっ
て得られたプリント用データはメモリ23に格納され
る。
は、プリントデータ生成機能部253を用いてプリント
用データの生成処理を開始し、読み取り処理によって得
られた画像データをプリント用データに変換する(ステ
ップS23)。プリントデータ生成機能部253によっ
て得られたプリント用データはメモリ23に格納され
る。
【0042】メモリ23にある程度のプリント用データ
(例えば、水平1ライン分)が格納された時点で、第1
のCPU(CPU#1)24は、プリント用データをメ
モリ23からFIFOメモリ19に転送すると共に、外
部I/Fコントロール機能部252を用いて外部I/F
部20を制御し、プリント用データをプリンタ2へ出力
する(ステップS24)。
(例えば、水平1ライン分)が格納された時点で、第1
のCPU(CPU#1)24は、プリント用データをメ
モリ23からFIFOメモリ19に転送すると共に、外
部I/Fコントロール機能部252を用いて外部I/F
部20を制御し、プリント用データをプリンタ2へ出力
する(ステップS24)。
【0043】このようにして、水平1ライン分程度のデ
ータサイズ単位で、ラインセンサ16による画像読み取
り動作と、プリンタへのデータ出力動作が並行して実行
される。また、接続されているプリンタの種類やプリン
ト出力サイズに応じて適切なスキャン解像度を設定して
いるので、余分なデータをスキャンするといった無駄が
なくなり、スキャンを開始してからプリンタによってプ
リント処理が開始されるまでの時間を短縮することが可
能となる。
ータサイズ単位で、ラインセンサ16による画像読み取
り動作と、プリンタへのデータ出力動作が並行して実行
される。また、接続されているプリンタの種類やプリン
ト出力サイズに応じて適切なスキャン解像度を設定して
いるので、余分なデータをスキャンするといった無駄が
なくなり、スキャンを開始してからプリンタによってプ
リント処理が開始されるまでの時間を短縮することが可
能となる。
【0044】(スキャン処理動作2)次に、図6のフロ
ーチャートを参照して、プリンタのプリント方式に応じ
て画像読み取りのためのスキャン方式を変更する場合の
処理手順について説明する。
ーチャートを参照して、プリンタのプリント方式に応じ
て画像読み取りのためのスキャン方式を変更する場合の
処理手順について説明する。
【0045】第1のCPU(CPU#1)24は、ま
ず、現在接続されているプリンタ2に対応するプリンタ
情報に基づいて、そのプリンタのプリント方式が線順次
であるか面順次であるかを判別する(ステップS3
2)。
ず、現在接続されているプリンタ2に対応するプリンタ
情報に基づいて、そのプリンタのプリント方式が線順次
であるか面順次であるかを判別する(ステップS3
2)。
【0046】インクジェック方式のプリンタである場合
には、第1のCPU(CPU#1)24は、現在接続さ
れているプリンタが線順次方式のプリンタであると判断
する(ステップS32のYES)。この場合、第1のC
PU(CPU#1)24は、プリンタと同じ線順次で走
査ライン毎にカラー画像データが得られるように、以下
のように読み取り動作を制御する。
には、第1のCPU(CPU#1)24は、現在接続さ
れているプリンタが線順次方式のプリンタであると判断
する(ステップS32のYES)。この場合、第1のC
PU(CPU#1)24は、プリンタと同じ線順次で走
査ライン毎にカラー画像データが得られるように、以下
のように読み取り動作を制御する。
【0047】すなわち、第1のCPU(CPU#1)2
4は、ラインセンサ16を制御して、フィルムから1走
査ライン分のカラーデータ(RGB)を読み取る(ステ
ップS33)。1走査ライン分のRGBカラーデータ
は、A/D変換回路17およびFIFOメモリ18を介
して、第2のCPU(CPU#2)25に送られる。次
いで、第1のCPU(CPU#1)24は、プリントデ
ータ生成機能部253を用いてプリント用データの生成
処理を行い、読み取り処理によって得られた1ライン分
のRGBカラーデータからプリント用の1ライン分のC
MYカラーデータを生成し、それをメモリ23に書き込
む(ステップS34)。次いで、第1のCPU(CPU
#1)24は、1ライン分のCMYカラーデータをFI
FOメモリ19および外部I/F部20を介してプリン
タ2へ出力する(ステップS35)。この時点で、プリ
ンタによる印刷処理が開始される。
4は、ラインセンサ16を制御して、フィルムから1走
査ライン分のカラーデータ(RGB)を読み取る(ステ
ップS33)。1走査ライン分のRGBカラーデータ
は、A/D変換回路17およびFIFOメモリ18を介
して、第2のCPU(CPU#2)25に送られる。次
いで、第1のCPU(CPU#1)24は、プリントデ
ータ生成機能部253を用いてプリント用データの生成
処理を行い、読み取り処理によって得られた1ライン分
のRGBカラーデータからプリント用の1ライン分のC
MYカラーデータを生成し、それをメモリ23に書き込
む(ステップS34)。次いで、第1のCPU(CPU
#1)24は、1ライン分のCMYカラーデータをFI
FOメモリ19および外部I/F部20を介してプリン
タ2へ出力する(ステップS35)。この時点で、プリ
ンタによる印刷処理が開始される。
【0048】この後、第1のCPU(CPU#1)24
は、フィルムの終端ライン位置まで処理が終了したか否
かを判断し(ステップS36)、終了していなければ
(ステップS36のNO)、アクチュエータ14および
アクチュエータ駆動回路15を用いて、ヘッド位置つま
りラインセンサ16の位置、あるいはフィルム位置を1
ライン分移動させた後(ステップS37)、ステップS
33からの処理を繰り返す。
は、フィルムの終端ライン位置まで処理が終了したか否
かを判断し(ステップS36)、終了していなければ
(ステップS36のNO)、アクチュエータ14および
アクチュエータ駆動回路15を用いて、ヘッド位置つま
りラインセンサ16の位置、あるいはフィルム位置を1
ライン分移動させた後(ステップS37)、ステップS
33からの処理を繰り返す。
【0049】このように、インクジェット方式のプリン
タが接続された場合には、そのプリンタと同じ線順次方
式で読み取り動作を制御することにより、1ライン分の
画像データが読み取られる度に、その1ライン分の画像
データをプリント用データに変換してプリンタへ出力す
るという、1ライン単位の並行処理が可能となる。
タが接続された場合には、そのプリンタと同じ線順次方
式で読み取り動作を制御することにより、1ライン分の
画像データが読み取られる度に、その1ライン分の画像
データをプリント用データに変換してプリンタへ出力す
るという、1ライン単位の並行処理が可能となる。
【0050】一方、現在接続されているプリンタが昇華
型のプリンタであることが判明すると、第1のCPU
(CPU#1)24は、現在接続されているプリンタが
面順次方式のプリンタであると判断する(ステップS3
2のNO)。この場合、第1のCPU(CPU#1)2
4は、3回の面順次走査によるフィルムの読み取りによ
って色別に分けて画像データが順番に得られるように、
以下のように読み取り動作を制御する。
型のプリンタであることが判明すると、第1のCPU
(CPU#1)24は、現在接続されているプリンタが
面順次方式のプリンタであると判断する(ステップS3
2のNO)。この場合、第1のCPU(CPU#1)2
4は、3回の面順次走査によるフィルムの読み取りによ
って色別に分けて画像データが順番に得られるように、
以下のように読み取り動作を制御する。
【0051】第1のCPU(CPU#1)24は、ま
ず、Yのカラーデータを得るための1回目のスキャンを
開始し、ラインセンサ16を制御してフィルム全体をス
キャンする(ステップS38)。ラインセンサ16によ
って読み取りが行われた部分から、カラー画像データ
(RGB)が順次得られ、それがA/D変換回路17お
よびFIFOメモリ18を介して第2のCPU(CPU
#2)25に送られる。次いで、第1のCPU(CPU
#1)24は、プリントデータ生成機能部253を用い
てプリント用データの生成処理を開始し、読み取り処理
によって得られたRGBカラーデータからプリント用の
Yデータを生成し、それをメモリ23に書き込む(ステ
ップS39)。Y1色分のみの書き込みであるので、メ
モリ23に必要なデータ容量は1色分で済む。
ず、Yのカラーデータを得るための1回目のスキャンを
開始し、ラインセンサ16を制御してフィルム全体をス
キャンする(ステップS38)。ラインセンサ16によ
って読み取りが行われた部分から、カラー画像データ
(RGB)が順次得られ、それがA/D変換回路17お
よびFIFOメモリ18を介して第2のCPU(CPU
#2)25に送られる。次いで、第1のCPU(CPU
#1)24は、プリントデータ生成機能部253を用い
てプリント用データの生成処理を開始し、読み取り処理
によって得られたRGBカラーデータからプリント用の
Yデータを生成し、それをメモリ23に書き込む(ステ
ップS39)。Y1色分のみの書き込みであるので、メ
モリ23に必要なデータ容量は1色分で済む。
【0052】メモリ23にフィルム全体の画像データの
中のYデータ成分がすべて揃うと、第1のCPU(CP
U#1)24は、そのYデータを逐次FIFOメモリ1
9および外部I/F部20を介してプリンタ2へ出力す
る(ステップS40)。プリンタ2はY,M,Cの3回
の印刷処理を面順次で行うものであるが、この時点で、
最初のYの印刷を開始することができる。
中のYデータ成分がすべて揃うと、第1のCPU(CP
U#1)24は、そのYデータを逐次FIFOメモリ1
9および外部I/F部20を介してプリンタ2へ出力す
る(ステップS40)。プリンタ2はY,M,Cの3回
の印刷処理を面順次で行うものであるが、この時点で、
最初のYの印刷を開始することができる。
【0053】プリンタへのYデータの転送が全て終了し
た後、第1のCPU(CPU#1)24は、全ての色の
スキャン処理を終了したか否かを判断する(ステップS
41)。ここでは、MとCのスキャン処理が残っている
ので、第1のCPU(CPU#1)24は、アクチュエ
ータ14およびアクチュエータ駆動回路15を用いて、
ヘッドつまりラインセンサ16の位置、あるいはフィル
ム位置を初期位置(フィルム読み取り開始位置)に移動
させた後(ステップS42)、ステップS33からの処
理に戻って、Mのカラーデータを得るための2回目のス
キャンを開始する。ステップS38,S39,S40に
よるMデータの処理は、プリンタ2によるYデータの印
刷処理と並行して行われる。そして、プリンタへのMデ
ータの転送が全て終了すると、今度は、Cデータの得る
ための3回目のスキャンが同様にして行われる。
た後、第1のCPU(CPU#1)24は、全ての色の
スキャン処理を終了したか否かを判断する(ステップS
41)。ここでは、MとCのスキャン処理が残っている
ので、第1のCPU(CPU#1)24は、アクチュエ
ータ14およびアクチュエータ駆動回路15を用いて、
ヘッドつまりラインセンサ16の位置、あるいはフィル
ム位置を初期位置(フィルム読み取り開始位置)に移動
させた後(ステップS42)、ステップS33からの処
理に戻って、Mのカラーデータを得るための2回目のス
キャンを開始する。ステップS38,S39,S40に
よるMデータの処理は、プリンタ2によるYデータの印
刷処理と並行して行われる。そして、プリンタへのMデ
ータの転送が全て終了すると、今度は、Cデータの得る
ための3回目のスキャンが同様にして行われる。
【0054】なお、このようにプリント方式に応じてス
キャン方式を変える場合においても、プリンタの解像度
やプリント出力サイズに応じてスキャン解像度を適正値
に設定することにより、より速くプリント出力すること
が可能となる。
キャン方式を変える場合においても、プリンタの解像度
やプリント出力サイズに応じてスキャン解像度を適正値
に設定することにより、より速くプリント出力すること
が可能となる。
【0055】また、以上の説明は、ラインセンサ16に
よってRGBデータを読み取る場合を例示して説明した
が、例えばラインセンサ16としてCMYデータを読み
取ることができるような構成のものを使用することもで
きる。この場合にも、Y,M,Cの色別に分けてスキャ
ンを行うことにより、1色分のみのデータサイズ分だけ
のメモリ容量で、効率よくプリント出力を行うことがで
きる。
よってRGBデータを読み取る場合を例示して説明した
が、例えばラインセンサ16としてCMYデータを読み
取ることができるような構成のものを使用することもで
きる。この場合にも、Y,M,Cの色別に分けてスキャ
ンを行うことにより、1色分のみのデータサイズ分だけ
のメモリ容量で、効率よくプリント出力を行うことがで
きる。
【0056】また、本実施形態では、フィルムスキャナ
を例示して説明したが、フィルムの読み取りのみなら
ず、紙に印刷された画像の読み取りについても同様の構
成を適用することができる。
を例示して説明したが、フィルムの読み取りのみなら
ず、紙に印刷された画像の読み取りについても同様の構
成を適用することができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
使用するプリンタに応じた最適な読み取り条件で画像を
読み取れるようにしているので、少ない記憶容量で且つ
効率よく、読み取った画像をプリンタから出力すること
が可能となる。
使用するプリンタに応じた最適な読み取り条件で画像を
読み取れるようにしているので、少ない記憶容量で且つ
効率よく、読み取った画像をプリンタから出力すること
が可能となる。
【図1】本発明の一実施形態に係るフィルムスキャナの
システム構成を示すブロック図。
システム構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態のフィルムスキャナの基本動作を説
明するためのフローチャート。
明するためのフローチャート。
【図3】同実施形態のフィルムスキャナによって実行さ
れるダイレクトプリントモード時におけるスキャン処理
動作の手順を示すフローチャート。
れるダイレクトプリントモード時におけるスキャン処理
動作の手順を示すフローチャート。
【図4】同実施形態のフィルムスキャナのスキャン解像
度とプリンタ解像度との関係を示す図。
度とプリンタ解像度との関係を示す図。
【図5】同実施形態のフィルムスキャナに設定されるス
キャン解像度の算出原理を説明するための図。
キャン解像度の算出原理を説明するための図。
【図6】同実施形態のフィルムスキャナによって実行さ
れるダイレクトプリントモード時におけるスキャン処理
動作の第2の手順を示すフローチャート。
れるダイレクトプリントモード時におけるスキャン処理
動作の第2の手順を示すフローチャート。
1…フィルムスキャナ、2…プリンタ、11…光源、1
2…光量調節回路、13…フィルム検出回路、14…ア
クチュエータ、16…ラインセンサ、18,19…FI
FOメモリ、23…メモリ、24…第1のCPU、25
…第2のCPU、241…システムコントロール機能
部、242…プリンタ判別機能部、243…スキャン方
式コントロール機能部、253…プリントデータ生成機
能部。
2…光量調節回路、13…フィルム検出回路、14…ア
クチュエータ、16…ラインセンサ、18,19…FI
FOメモリ、23…メモリ、24…第1のCPU、25
…第2のCPU、241…システムコントロール機能
部、242…プリンタ判別機能部、243…スキャン方
式コントロール機能部、253…プリントデータ生成機
能部。
Claims (5)
- 【請求項1】 プリンタが接続可能に構成され、読み取
り対象物から読み取った画像を直接的に前記プリンタか
らプリント出力することが可能な画像読み取り装置であ
って、 読み取り対象物から画像を光学的に読み取る画像読み取
り手段と、 前記画像読み取り装置に接続されたプリンタの種類を検
出するプリンタ種別検出手段と、 前記プリンタ種別検出手段によって検出されたプリンタ
の種類または前記プリンタからプリント出力すべき画像
のプリント出力サイズに応じて、前記画像読み取り手段
の読み取り条件を設定する制御手段と、 前記画像読み取り手段によって読み取られた画像データ
を前記プリンタに出力するデータ出力手段と、 を具備することを特徴とする画像読み取り装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記プリンタの種類ま
たは前記プリント出力サイズに応じて、前記画像読み取
り手段の読み取り解像度を設定することを特徴とする請
求項1記載の画像読み取り装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、複数の色を面順次的に
重ねて印刷することによってカラー画像を形成する種類
のプリンタが接続された場合には、前記読み取り対象物
からのカラー画像の読み取りを色毎に分けて面順次的に
行うよう前記画像読み取り手段の読み取り動作を制御す
ることを特徴とする請求項1記載の画像読み取り装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、線順次走査で印刷する
ことによってカラー画像を走査ライン毎に形成する種類
のプリンタが接続された場合には、前記読み取り対象物
からのカラー画像の読み取りを走査ライン毎に線順次走
査で行うよう前記画像読み取り手段の読み取り動作を制
御することを特徴とする請求項1記載の画像読み取り装
置。 - 【請求項5】 前記データ出力手段は、前記画像読み取
り手段によって読み取られた画像データを前記プリンタ
に逐次出力することを特徴とする請求項1乃至4のいず
れか1項記載の画像読み取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11103893A JP2000295441A (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | 画像読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11103893A JP2000295441A (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | 画像読み取り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000295441A true JP2000295441A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14366113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11103893A Withdrawn JP2000295441A (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | 画像読み取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2000295441A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8416446B2 (en) | 2004-04-16 | 2013-04-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image forming apparatus having printing log management function and method thereof |
-
1999
- 1999-04-12 JP JP11103893A patent/JP2000295441A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8416446B2 (en) | 2004-04-16 | 2013-04-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image forming apparatus having printing log management function and method thereof |
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