JP2000222309A - 通信端末装置および記憶媒体 - Google Patents

通信端末装置および記憶媒体

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JP2000222309A
JP2000222309A JP2000021487A JP2000021487A JP2000222309A JP 2000222309 A JP2000222309 A JP 2000222309A JP 2000021487 A JP2000021487 A JP 2000021487A JP 2000021487 A JP2000021487 A JP 2000021487A JP 2000222309 A JP2000222309 A JP 2000222309A
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Shuji Otsuka
修司 大塚
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メールに添付されているファイルの形式
がTIFFである場合は、そのファイルのデータを自動
的に印刷できる通信端末装置を実現する。 【解決手段】 ステップ10で電子メールを受信する
と、ステップ20で受信した電子メールをHDDに蓄積
し、ステップ30でその蓄積が終了したことを検出する
と、ステップ40で添付ファイルがあるかを判定し、あ
る場合はステップ50でファイルの形式がTIFFであ
るかを判定する。そして、TIFFである場合は、ステ
ップ60で電源立上指令信号をプリンタへ出力し、ステ
ップ70で印刷指令信号をプリンタへ出力し、蓄積され
ている電子メールおよびファイルを読出し、ステップ9
0でそれらをプリンタへ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
介して送信された画像情報を受信し、その受信した画像
情報を印刷可能な通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置やスキャナーか
ら出力される画像情報をインターネットを介して送信す
る技術が知られている。たとえば、上記送信された画像
情報を受信側のコンピュータで受信し、そのコンピュー
タを操作して上記受信した画像情報をディスプレーに表
示し、その表示された内容が印刷すべき内容であるか否
かを確認し、印刷すべき内容である場合は、プリンタを
起動させ、そのプリンタによって上記表示された内容を
印刷している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の通
信端末装置では、受信した画像情報をディスプレーに表
示し、その表示された画像情報を見て印刷する必要があ
るか否かを判断してからプリンタにより印刷するという
手順が必要であるため、手間がかかるという問題があ
る。特に、企業間で頻繁にファクシミリデータを送受信
するような場合は、たいへん手間がかかり、受信した画
像データを印刷するための作業効率が悪い。つまり、上
記従来の通信端末装置は、通常のファクシミリ装置のよ
うに受信から印刷までを自動的に行うことができないと
いう問題がある。そこで、本発明は、インターネットを
介して受信する画像情報のうち、印刷の必要のある画像
情報を自動的にプリンタによって印刷できる通信端末装
置を実現することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、本発明の請求項1に記載の通信端末装置
は、インターネットを介して送信される電子メールを受
信可能な受信手段と、印刷データを被印刷媒体に印刷す
るプリンタと、を有する通信端末装置において、前記受
信手段により受信された電子メールにファイルが添付さ
れているか否かを判断する第1の判断手段と、その第1
の判断手段によりファイルが添付されていると判断され
た場合に、そのファイルの形式が予め定められた所定の
形式であるか否かをさらに判断する第2の判断手段と、
第2の判断手段により所定の形式であると判断された場
合は、ファイルのデータを読み出し、印刷データに変換
した後、前記プリンタに出力し、所定の形式でないと判
断された場合は、ファイルのデータの印刷を禁止する印
刷データ出力手段と、を備えている。
【0005】この構成においては、インターネットを介
して送信される電子メールが受信手段により受信された
場合に、第1の判断手段がファイルが添付されているか
否かを判断し、ファイルが添付されている場合はさらに
ファイルの形式が所定の形式であるか第2の判断手段が
判断し、所定の形式に一致する場合に限りファイルのデ
ータをプリンタにより印刷するように印刷データ出力手
段が制御するので、自動的に印刷させたいファイルの形
式を予め設定しておけば、従来のように、上記電子メー
ルを受信した者が、その電子メールに添付ファイルがあ
るか否かを確認し、ファイルの内容をディスプレイに表
示し、その表示された内容が印刷する必要があることを
確認してからプリンタによって印刷するといった手間を
省くことができる。
【0006】また、請求項2に記載の通信端末装置は、
前記第2の判断手段により所定の形式であると判断され
た場合、前記印刷データ出力手段は、ファイルのデータ
と共に電子メールのデータを読み出し、印刷データに変
換した後、前記プリンタに出力することを特徴とする。
【0007】この構成においては、電子メールに添付さ
れているファイルの形式が所定の形式であれば、ファイ
ルのデータと共に電子メールのデータについても同時に
プリンタに出力され、印刷されるので、例えばファイル
の内容に関する説明等が電子メールに記載されている場
合、その説明についても自動的に印刷されるため、ファ
イルの印刷結果を見た後に、再度電子メールを読み出す
といった作業を行う必要がない。
【0008】また、請求項3に記載の通信端末装置は、
前記第1の判断手段によりファイルが添付されていない
と判断された場合、前記印刷データ出力手段は、電子メ
ールのデータの印刷を行わないことを特徴とする。
【0009】この構成においては、ファイルの添付され
ていない通常の電子メールについては自動的に印刷され
ないので、これまでの電子メールの機能については確実
に保持される。
【0010】また、請求項4に記載の通信端末装置は、
前記ファイルのデータは、原稿に記録された情報を読取
る読取手段により読取られた読取情報であることを特徴
とする。
【0011】この構成においては、ファイルのデータが
原稿に記録された情報を読取る読取手段により読取られ
た読取情報である場合、たとえば、後述する発明の実施
の形態に記載するように、ファクシミリ装置により読取
られた読取情報である場合、インターネットを介して送
信することができるが、その際、受信側においては他の
電子メールとは区別して、通常のファクシミリ装置と同
様に自動的に印刷されることが要求される。そこで、こ
のような読取情報が、ファイル化されて電子メールに添
付され、インターネットを介して送信される場合の形式
を上記所定の形式としておくことで、その形式に基づ
き、受信したデータが読取情報であるか否かを判定する
ことにより、通常のファクシミリ装置と同様に読取情報
を自動的に印刷することができる。
【0012】また、請求項5に記載の通信端末装置は、
前記プリンタには、立上指令信号を入力した際に立ち上
げ可能な電源が備えられており、前記印刷データ出力手
段には、前記プリンタに対して前記印刷データの印刷を
指令する際に、前記立上指令信号を前記プリンタへ出力
する立上指令信号出力手段が備えられていることを特徴
とする。
【0013】この構成においては、プリンタに対して印
刷データの印刷を指令する際に、立上指令信号出力手段
が立ち上げ指令信号を出力して、プリンタの電源を立ち
上げるので、プリンタの電源を常時立ち上げた状態にし
ておく必要がなく、プリンタの電源は、上記立上指令信
号が入力された際にのみ立ち上げられるため、プリンタ
の消費電力を低減することができる。
【0014】また、請求項6に記載の記憶媒体は、イン
ターネットを介して送信される電子メールを受信可能な
受信手段と、印刷データを被印刷媒体に印刷するプリン
タと、を有する通信端末装置を制御するプログラムを格
納した記憶媒体において、前記受信手段により受信され
た電子メールにファイルが添付されているか否かを判断
する第1の判断プログラムと、その第1の判断プログラ
ムによりファイルが添付されていると判断された場合
に、そのファイルの形式が予め定められた所定の形式で
あるか否かをさらに判断する第2の判断プログラムと、
第2の判断プログラムにより所定の形式であると判断さ
れた場合は、ファイルのデータを読み出し、印刷データ
に変換した後、前記プリンタに出力し、所定の形式でな
いと判断された場合は、ファイルのデータの印刷を禁止
する印刷データ出力プログラムを含むコンピュータプロ
グラムが格納されていることを特徴とする。
【0015】この構成においては、上記記憶媒体に記憶
されたプログラムをコンピュータにインストールするこ
とにより、そのコンピュータが上記印刷データ出力手段
を実行することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の通信端末装置の一
実施形態について図を参照して説明する。なお、以下、
本実施形態の通信端末装置として、企業内の各部署に設
置された通信端末装置を代表に説明する。最初に、本実
施形態の通信端末装置が接続されている通信回線の構成
について、それをブロックで示す図1を参照して説明す
る。企業Cの内部には、各部署ごとに通信端末装置1が
設置されている。通信端末装置1は、パーソナルコンピ
ュータ(以下、PCと略称する)2と、このPC2と接
続ケーブル4により接続されたプリンタ3とから構成さ
れる。
【0017】各通信端末装置1に備えられたPC2は、
LAN回線5を介してHUB6に接続されており、HU
B6は、電子メールの配信を行うメールサーバー7に接
続されている。メールサーバー7は、電話回線8によっ
て電話交換機9に接続されており、電話交換機9は、メ
ールサーバー7が契約しているISP(Interne
t Service Provider)10を介してイ
ンターネットAに接続されている。インターネットA
は、送信先のファクシミリ装置13が契約しているIS
P11と接続されており、ISP11は、電話交換機1
2を介してファクシミリ装置13と接続されている。ま
た、電話交換機9および電話交換機12は、公衆通信交
換網Bによって接続されている。なお、ファクシミリ装
置13は、内蔵された本発明の読取手段たるイメージス
キャナにより読取られた読取情報をインターネットA、
または、公衆通信交換網Bを介して送信する機能を有す
る。
【0018】次に、PC2およびプリンタ3の構成につ
いて、その外観を示す図2を参照して説明する。PC2
には、CPUが内蔵されたコンピュータ本体21と、キ
ーボード22と、マウス23と、CRTモニタ24とが
備えられており、コンピュータ本体21には、接続ケー
ブル4によりプリンタ3が接続されている。また、コン
ピュータ本体21には、3.5インチのフロッピィーデ
ィスク(以下、FDと略称する)をドライブするFDド
ライブ26と、CD−ROMをドライブするCD−RO
Mドライブ27とが設けられている。
【0019】次に、PC2の電気的構成について、それ
をブロックで示す図3を参照して説明する。コンピュー
タ本体21の内部には、プリンタ3に対する印刷指令、
オペレーティングシステムおよび各種アプリケーション
プログラムなどを実行するCPU25が設けられてい
る。このCPU25には、FDドライブ26、または、
CD−ROMドライブ27により読取られた各種プログ
ラム、および受信された電子メールを蓄積しておくハー
ドディスクドライブ(以下、HDDと略称する)21d
と、メールサーバー7が受信した電子メールをLAN回
線5を介して受信する本発明の受信手段たるLANボー
ド28と、このLANボード28により受信された電子
メールなどを一時的に記憶するRAM21cと、ROM
21aと、EEPROM21bとが接続されている。な
お、本実施形態では、プリンタ3に対して印刷指令を行
うためのアプリケーションプログラム(以下、印刷指令
プログラムと称する)は、CD−ROM、または、FD
などの記憶媒体に記憶されており、その記憶媒体に記憶
された印刷指令プログラムは、コンピュータ本体21の
対応するドライブによりインストールされる。
【0020】次に、プリンタ3の電気的構成について、
それをブロックで示す図4を参照して説明する。なお、
本実施形態では、プリンタとしてインクジェットプリン
タを代表に説明する。プリンタ3は、プリンタ3の各部
を制御するCPU30と、PC2からの印字データをイ
ンターフェース(I/F)31を介して受信し、その印
字データを後述するインクジェットヘッド3aにより印
刷可能なイメージデータに展開する制御を行うゲートア
レイ(G/A)32とを備えている。このCPU30と
ゲートアレイ32との間には、作業プログラムなどが記
憶されているROM33、およびゲートアレイ32がP
C2から受信した上記印字データを一時的に記憶するた
めのRAM34とを備え、これらとの間で必要なデータ
の受信を行っている。
【0021】また、CPU30には、本発明の被印刷媒
体たる印刷用紙P(図2参照)の有無を検出するペーパ
センサ35、インクジェットヘッド3aがホームポジシ
ョン位置にあることを検出する原点センサ36、インク
ジェットヘッド3aを搭載したキャリッジを移動させる
ためのキャリッジモータ37を駆動するモータドライバ
38、ラインフィードモータ39を駆動するためのモー
タドライバ40、各種の信号をCPU30に与える操作
パネル3bなどが接続されている。また、ゲートアレイ
32には、展開されたイメージデータを一時的に記憶す
るイメージメモリ41が接続されている。ヘッドドライ
バ42は、ゲートアレイ32から出力される印刷データ
(イメージデータ)、転送クロックおよび印刷クロック
に基づいて動作し、インクジェットヘッド3aを駆動す
る。ゲートアレイ32には、キャリッジの移動速度を計
測し、印刷タイミングを決定するエンコーダセンサ44
も接続されている。
【0022】次に、PC2がメールサーバー7から送信
された電子メールを受信し、この受信した電子メールに
添付されている画像情報をプリンタ3に印刷させるまで
にCPU25により実行される印刷指令処理の内容につ
いて、それを示す図5のフローチャートを参照して説明
する。まず、メールサーバー7は、ISP10に対する
ポーリングタイムになると、ISP10に対してダイヤ
リングを行い、ISP10に蓄積されている企業C宛の
電子メールを受信し、この受信した電子メールをその電
子メールに示されているメールアドレスのPC2へ送信
する。
【0023】そして、PC2に備えられたCPU25
は、電子メールを受信すると(ステップ10:Ye
s)、その受信した電子メールをHDD21dに蓄積す
る(ステップ20)。続いて、CPU25は、電子メー
ルの蓄積を完了すると(ステップ30:Yes)、その
蓄積された電子メールにファイルが添付されているかを
判定し(ステップ40)、ファイルが添付されている場
合は(ステップ40:Yes)、そのファイルの形式が
TIFF(Tag Image File Forma
t)であるかを判定する(ステップ50)。つまり、上
記ファイルがインターネットを介して送信されたファク
シミリデータであるかを判定する。
【0024】続いて、CPU25は、上記ファイルの形
式がTIFFであると判定すると(ステップ50:Ye
s)、プリンタ3へ電源立上指令信号を出力し(ステッ
プ60)、印刷指令信号を出力する(ステップ70)。
続いて、CPU25は、HDD21dから電子メールお
よび添付ファイルの内容を示すデータを読出し(ステッ
プ80)、この読出したデータを印刷データに変換した
後、プリンタ3へ出力する(ステップ90)。ここで、
プリンタ3のCPU30により実行される印刷処理の内
容について、それを示す図6のフローチャートを参照し
て説明する。CPU30は、CPU25から出力された
電源立上指令信号を入力すると(ステップ100:Ye
s)、電源43を立上げ(ステップ110)、CPU2
5から出力された印刷データを入力し、RAM34に記
憶する(ステップ120)。続いて、CPU30は、上
記RAM34に記憶された印刷データを取出し、ゲート
アレイ32においてイメージデータに展開させる。そし
て、その展開されたイメージデータをイメージメモリ4
1に順次蓄積し(ステップ130)、1ページ分の蓄積
が完了すると(ステップ140:Yes)、その蓄積さ
れている1ページ分のイメージデータを読出し(ステッ
プ150)、印刷を実行する(ステップ160)。そし
て、CPU30は、全ページ分のデータの印刷が終了す
るまで上記ステップ120からステップ160の処理を
繰り返す(ステップ170)。
【0025】以上のように、本実施形態の通信端末装置
1を用いれば、メールサーバー7から受信した電子メー
ルに添付されているファイルの形式がTIFFであるか
を判定し、その判定結果がTIFFである場合に自動的
にそのファイルを印刷することができる。したがって、
従来のように、電子メールを受信するごとに、その内容
をディスプレーに表示し、添付ファイルの形式がTIF
Fであることを確認してからプリンタに印刷させるとい
う手間を省くことができる。特に、本実施形態のよう
に、企業間で読取手段によって読み取ったファクシミリ
データを電子メールに添付して頻繁に通信するような場
合は、電子メールを受信してから添付ファイルを印刷す
るまでの作業効率をかなり高めることができ、通常のフ
ァクシミリ装置と同等の機能を持たせることができる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に記載
の通信端末装置によれば、インターネットを介して送信
される電子メールが受信手段により受信された場合に、
第1の判断手段がファイルが添付されているか否かを判
断し、ファイルが添付されている場合はさらにファイル
の形式が所定の形式であるか第2の判断手段が判断し、
所定の形式に一致する場合に限りファイルのデータをプ
リンタにより印刷するように印刷データ出力手段が制御
するので、自動的に印刷させたいファイルの形式を予め
設定しておけば、従来のように、上記電子メールを受信
した者が、その電子メールに添付ファイルがあるか否か
を確認し、ファイルの内容をディスプレイに表示し、そ
の表示された内容が印刷する必要があることを確認して
からプリンタによって印刷するといった手間を省くこと
ができる。
【0027】また、請求項2に記載の通信端末装置によ
れば、電子メールに添付されているファイルの形式が所
定の形式であれば、ファイルのデータと共に電子メール
のデータについても同時にプリンタに出力され、印刷さ
れるので、例えばファイルの内容に関する説明等が電子
メールに記載されている場合、その説明についても自動
的に印刷されるため、ファイルの印刷結果を見た後に、
再度電子メールを読み出すといった作業を行う必要がな
い。
【0028】また、請求項3に記載の通信端末装置によ
れば、ファイルの添付されていない通常の電子メールに
ついては自動的に印刷されないので、これまでの電子メ
ールの機能については確実に保持される。
【0029】また、請求項4に記載の通信端末装置によ
れば、ファイルのデータが原稿に記録された情報を読取
る読取手段により読取られた読取情報である場合、たと
えば、後述する発明の実施の形態に記載するように、フ
ァクシミリ装置により読取られた読取情報である場合、
インターネットを介して送信することができるが、その
際、受信側においては他の電子メールとは区別して、通
常のファクシミリ装置と同様に自動的に印刷されること
が要求される。そこで、このような読取情報が、ファイ
ル化されて電子メールに添付され、インターネットを介
して送信される場合の形式を上記所定の形式としておく
ことで、その形式に基づき、受信したデータが読取情報
であるか否かを判定することにより、通常のファクシミ
リ装置と同様に読取情報を自動的に印刷することができ
る。
【0030】また、請求項5に記載の通信端末装置によ
れば、プリンタに対して印刷データの印刷を指令する際
に、立上指令信号出力手段が立ち上げ指令信号を出力し
て、プリンタの電源を立ち上げるので、プリンタの電源
を常時立ち上げた状態にしておく必要がなく、プリンタ
の電源は、上記立上指令信号が入力された際にのみ立ち
上げられるため、プリンタの消費電力を低減することが
できる。
【0031】また、請求項6に記載の記憶媒体によれ
ば、その記憶媒体に記憶されたプログラムをコンピュー
タにインストールすることにより、そのコンピュータが
上記印刷データ出力手段を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の通信端末装置が接続されている通
信回線の構成をブロックで示す説明図である。
【図2】本発明実施形態のPCおよびプリンタの外観を
示す説明図である。
【図3】図2に示すPCの電気的構成をブロックで示す
説明図である。
【図4】図2に示すプリンタの電気的構成をブロックで
示す説明図である。
【図5】CPU25により実行される印刷指令処理の内
容を示すフローチャートである。
【図6】CPU30により実行される印刷処理の内容を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 通信端末装置 2 PC 3 プリンタ 5 LAN回線 25 CPU 28 LANボード(受信手段) 30 CPU 43 電源 A インターネット C 企業 P 印刷用紙(被印刷媒体)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットを介して送信される電子
    メールを受信可能な受信手段と、印刷データを被印刷媒
    体に印刷するプリンタと、を有する通信端末装置におい
    て、 前記受信手段により受信された電子メールにファイルが
    添付されているか否かを判断する第1の判断手段と、 その第1の判断手段によりファイルが添付されていると
    判断された場合に、そのファイルの形式が予め定められ
    た所定の形式であるか否かをさらに判断する第2の判断
    手段と、 第2の判断手段により所定の形式であると判断された場
    合は、ファイルのデータを読み出し、印刷データに変換
    した後、前記プリンタに出力し、所定の形式でないと判
    断された場合は、ファイルのデータの印刷を禁止する印
    刷データ出力手段と、 を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の判断手段により所定の形式で
    あると判断された場合、前記印刷データ出力手段は、フ
    ァイルのデータと共に電子メールのデータを読み出し、
    印刷データに変換した後、前記プリンタに出力すること
    を特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の判断手段によりファイルが添
    付されていないと判断された場合、前記印刷データ出力
    手段は、電子メールのデータの印刷を行わないことを特
    徴とする請求項1もしくは2に記載の通信端末装置。
  4. 【請求項4】 前記ファイルのデータは、原稿に記録さ
    れた情報を読取る読取手段により読取られた読取情報で
    あることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
    の通信端末装置。
  5. 【請求項5】 前記プリンタには、立上指令信号を入力
    した際に立ち上げ可能な電源が備えられており、 前記印刷データ出力手段には、前記プリンタに対して前
    記印刷データの印刷を指令する際に、前記立上指令信号
    を前記プリンタへ出力する立上指令信号出力手段が備え
    られていることを特徴とする請求項1ないし請求項4の
    いずれかに記載の通信端末装置。
  6. 【請求項6】 インターネットを介して送信される電子
    メールを受信可能な受信手段と、印刷データを被印刷媒
    体に印刷するプリンタと、を有する通信端末装置を制御
    するプログラムを格納した記憶媒体において、 前記受信手段により受信された電子メールにファイルが
    添付されているか否かを判断する第1の判断プログラム
    と、 その第1の判断プログラムによりファイルが添付されて
    いると判断された場合に、そのファイルの形式が予め定
    められた所定の形式であるか否かをさらに判断する第2
    の判断プログラムと、 第2の判断プログラムにより所定の形式であると判断さ
    れた場合は、ファイルのデータを読み出し、印刷データ
    に変換した後、前記プリンタに出力し、所定の形式でな
    いと判断された場合は、ファイルのデータの印刷を禁止
    する印刷データ出力プログラムを含むコンピュータプロ
    グラムが格納されていることを特徴とする記憶媒体。
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